JPS615678A - ビデオ信号増幅回路 - Google Patents

ビデオ信号増幅回路

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JPS615678A
JPS615678A JP59126955A JP12695584A JPS615678A JP S615678 A JPS615678 A JP S615678A JP 59126955 A JP59126955 A JP 59126955A JP 12695584 A JP12695584 A JP 12695584A JP S615678 A JPS615678 A JP S615678A
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JP
Japan
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circuit
voltage
clip
signal
video signal
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JP59126955A
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English (en)
Inventor
Mamoru Hizawa
日沢 衛
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Corporate Research and Development Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Corporate Research and Development Ltd, Fuji Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の属する技術分野〉 この発明はビデオ信号増幅回路、特にクリップ機能を有
するビデオ信号増幅回路に関する。
〈従来技術とその問題点〉 この種のビデオ信号増幅回路として、従来第1図に示す
ような増幅回路が轟ている。1はクランプ回路、2はク
リップ回路、3は5dB増幅器、4および4′はバッフ
ァ増幅器であり、vINは入力信号、Voutlは6d
B出力信号、VOut2はQdB出力信号、Vct、は
クリップ電圧、Vccは電源電圧、R1゜R2はクリッ
プ電圧設定用抵抗を表わす。この種の増幅回路は、例え
ばVTRのビデオ信号出力段増幅用に使用される。入力
信号VINは通常tvp−pの振幅を有するビデオ信号
であり、NTSC方式の場合第2図のように規格化さ・
れている。クランプ回路1はビデオ信号のシンクチップ
レベル(5TNCTIP )を直流電圧VDCに固定す
る回路である。クリップ回路2は、電源電圧Vccを抵
抗R1とR1で分割して設定されるクリップ電圧Vct
、を越える成分をカットする回路であり、通常、例えば
ビデオ信号に対して120%付近に設定し、ノイズ成分
を除去する目的で使用される。このノイズ成分の除去は
、映像画質め向上に有効であることはもちろん、音声回
路に混入しバズ音を発生する現象を抑える効果がある。
ビデオ信号に対するクランプレベルおよびクリップレベ
ルの関係を第2図に示す。6dB増幅器3とバッファ増
幅器4は入力信号VINを約2倍に増幅した信号Vou
t、iを出力する。
この5dB倍出力信号Vout 1は、直列抵抗(図示
せず)を介して他の機器、例えばW受像機のビデオ入力
端子に接続され、この相手機器側で750に終端された
時に終端抵抗750両“端にQdB倍信号が得られるよ
うに使用される。バッファ増幅器4′はQdB出力Vo
ut sを出力し、他の電子回路、例えばRFコンバー
タ(図示せず)の入力信号として使用される。
ところで、このような従来回路によれば、クリップ電圧
VCLの設定精度が得られず、ビデオ信号の重要な特性
である微分利得および微分位相(以下DGおよびDPと
記す)特性を著しく悪化させる欠点があった。このDG
、DP特性の悪化は、ビデオ信号そのものがクリップレ
ベルによってスライスされることによると理解できるも
のである。クリップ電圧VcLは、抵抗R1とRsで設
定されるから(1)式で表わせる。
Vct、 −R1+R2X Vcc −−−−−−−−
−−−−−−−−−−°°°°°°°゛−(1)(1)
式から明らかなように、Vccを一定とすれば抵抗R1
あるいはR2の変動(誤差)がクリップ電圧Vctの変
動となる。抵抗R1およびR禽の誤差を±αとすれば、
クリップ電圧Vctの設定最大値vcL(Max )お
よび最小値Vct、 (min )は(2)(3)式で
表わせる。
さらに理解を深めるために、具体例をもって説明する。
第2図において、クランプ電圧VDC−3,8■、クリ
ップレベルの許容範囲をビデオ信号に対して110〜1
30%(標準120%)と仮定すれば、クリップ電圧V
CLの設定許容範囲は、VCL −4,9〜5. I 
V (5V40.I V) 、!ニーf! 6゜次ic
 抵抗R1aR* JCよるクリップ電圧VCL −5
Vの設定は、Vcc−15”■と仮定すれば、例えにl
’ Rt −5kn 、 Rg −10ko テ設定で
きる。(2)式および(3)式から、クリップ電圧Vc
tを許容幅に収めるための抵抗誤差αを求めると、α申
±o、oisと算出される。
すなわち、DG、DPqI性の悪化を招くことなくクリ
ップレベルを設定するためには、その設定抵抗こと誤差
±1.5%以下の高精度なもの(実際にはVCCとVD
Cの変動もあるため、更に高精度なもの)を要求するこ
とになり、コスト高となる欠点がある。
〈発明の目的〉 この発明は、かかる欠点を除去し、通常得られる精度の
部品を使用しても所望のクリップ電圧設定精度が得られ
、ビデオ信号の美・DP特性の劣化を防止できるビデオ
信号増幅回路を提供することを目的とする。
〈発明の要点〉 この発明は、クリップ回路を増幅器の後段に配置するこ
とによっ、て、被クリップ信号のビデオ信号レベルを増
幅率倍に高め、クリップ電圧の設定精度を相対的に向上
させようとするものである。
〈発明の実施例〉 第3図はこの発明の実施例を示すブロヅク図であり、第
1図の従来回路と同様の機能屹対しては同一の記号を記
しである。すなわち、゛この回路は、クリップ回路2と
fidB増幅器3との順序を入れ替え、出力係号Vou
txをQdB出力とするためのバッファ増幅器5とした
点でのみ論1図のそれと相異する。
次にこのような構成によって、クリップ回路2のクリッ
プ電圧Vctの設定精度が相対的に向上する原理につい
て説明す、る。第2図に示したビデオ信号を第3図の5
dB増幅回路3で増幅すると、クランプ電圧VDCも含
めて信号は約2倍される。従って、前述した具体的継値
例をもって説明すると、クランプ電圧はV’Dc −7
,6Vに、ビデオ信号は2vp−pに増幅され、クリッ
プレベルの許容幅をやはりビデオ信号に対して110〜
130%(11A準120%)とすれば、クリップ電圧
VCLの許容設定幅は、Vct 49.8〜10.2 
V (41$ loV±0.2 V、 )となる。
次に抵抗R1、Rxによるクリップ電圧VCL −10
Vの設定は、やはり電源Vcc −15Vと仮定すれば
、例えばR1−10にΩ、Rz−5にΩで設定できる。
前述と同様に(2)式および(3)式から、クリップ電
圧VCLを許容幅以内に収めるための抵抗誤差αを求め
ると、α中0.03と算出される。すなわち、許容誤差
が従来の約2倍に拡がったことが容易に理解できる。
第4図はこの発明の具体的な回路例を示す。Qはトラン
ジスタ、Rは抵抗、Cはコンデンサを表わし、その他の
記号は第3図と対応して記しである。先ずクランプ回路
1について説明する。Q102、010B 、 Q10
6は差動増幅回路を構成し、Q102のベースにはRI
OB 、 R104で電源Vccを分圧した電圧が与え
られる。一方のQsosのベースにはQ104による負
帰還が加えられるため、Q1011のベース電位と同電
位となる。さて、このQlosのベースに外部から信号
VINが入力すると(通常カップリングコンデンサ(図
示せず)を介して入力される)、入力信号VINがQl
ozのベース電位より低い時はQxozは導通し、すな
わちQ104も導通し、Qxosのベース電位は急速に
もち上げられる。−万人力信号VINがQlozのベー
ス電位より高い時はQtBはし中断し、すなわちQl(
+4もしゃ断する。このため、Qtosのベース電位は
入力信号VINで決まる。このようにクランプ回路1は
入力信号VINの最低レベルをRIOI、 R104で
決まる電位に固定する働きをするものである。この電圧
が第2図で表わすところのクランプ電圧VDCである。
クランプ電圧VDCは抵抗RtosとR104によって
電源VCCを分圧して得られることを述べたが、このこ
とは前述のクリップ電圧VCLの設定に対して重要な意
味をもつ。すなわち、クランプ電圧Vpcもクリ・ツブ
電圧VCLも電源Vccに比例するように構成されてい
るため、少なくとも同一の電源Vccを用いる限り(1
)式におけるクリップ電圧設定式で、Vccの変動は補
償される特徴をもっている。
クランプ回路lでクランプされた入力信号VINはQ1
011を通して5dB増幅回路3に入力される。
Qzoa 、 Q109 、 Qixoはやはり差動増
幅回路全構成し、QIIOのコレクタ出力はQlll 
、 R111、Rlxxを通してQltoのベースに帰
還されると同時にQlllのエミッタから増幅信号を出
力する。この回路の増幅度AはRIILとR112によ
って(4)式で求まる。
すなわち、R11l −Rtx2とすれば約5dBの増
幅度が得られる。Cl0Lは発振防止用のコンデンサで
ある。
次にクリップ回路について説明する。Qxlzのベース
に信号を入力しエミッタホロワで作動する。
Q112に並列に接続されたQ113は通常の入力信号
レベルではし中断状態にあるが、Q112またはQll
mのエミッタ電位があるレベルを越えたらQxxsが導
通するように、Q113のベース電位を設定する。この
設定レベルが第2図で表わしたところのクリップレベル
である。クリップレベルはQ116 、 Q117を介
して抵抗R1とR2で設定される。
クリップ回路2を通った信号はQ120’のエミッタホ
ロワで電流増幅され、更にバッファ増幅器4で電流増幅
されて出力Voutlとなる。Q12Gのエミッタ出力
は、一方R1111とR119で分圧し、Q112とQ
123で構成するバッファ増幅器5で電流増幅されて、
出力Vout2となる。このバッファ増幅器5はR11
8とR119で決まる−6dB減すい増幅器であり、出
力Vout 2は入力VINに対してQdB出力となる
この回路は、6dB増幅器3の後段にクリップ回路2を
設けたことにより、被クリップ信号が約2倍となり、結
果としてクリップ電圧の設定精度を2倍に、もしくは分
圧用抵抗器R1,R2の抵抗値精度を≠にできるという
効果の他に、クランプ電圧とクリップ電圧が共に、電源
電圧Vccに比例するような構成であることから、クリ
ップ動作に及ぼす電源電圧Vccの変動の影響を低減で
きるという付加的な効果を持っている。
〈発明の効果〉 この発明によれば、クリップ回路を増幅器の後段に配置
する構成にしたことによって、被クリップ信号が約増幅
率2倍となり、クリップ電圧の設定精度を相対的に向上
させる効果がある。これにより、DG、DP%性を劣化
させることな(クリップ電圧設定抵抗の許容誤差を拡げ
ることができるため、コスト高となる高精度な設定抵抗
を不用とする効果がある。また、設定抵抗は従来差と考
えれば、クランプ電圧の変動許容幅を大きくとれるから
、特に集積回路(IC)の場合、IC特性となるクラン
プ電圧の製造バラツキを大きくとれるため、ICの製造
歩留りを向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクリップ機能付増幅回路を示すブロック
図、第2図はビデオ信号と電位関係を表わす説明図、第
3図は本発明のブロック図、第4図は本発明の具体的実
施例を表わす回路図である。 1・・クランプ回路、2・・・クリップ回路、3・・・
6dB増幅器、4・・・バッファ増幅器、5・・・−5
dB減スイバッファ増幅器、VIN・・・入力信号、V
out l 、Vout2・・・出力信号、Vcc・・
・電源、VDC・・・クランプ電圧、■CL・・・クリ
ップ′遁圧、R1,R2・・・クリップ電圧設定抵抗、
 Qxox〜Qxzg・・・トランジスタ、 Ctot
・・・コンデンサ、RsoxNRtz!1・・・抵抗。 才1区 谷〜ρ  。 才2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビデオ信号の入力側から順に、該信号のシンクチ
    ップレベルを所定の値に固定するクランプ回路、上記信
    号を増幅する増幅器、そして予め規定されたクリップレ
    ベルを越える信号成分をカットするクリップ回路を縦続
    接続したことを特徴とするビデオ信号増幅回路。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載のビデオ信号増幅
    回路において、クランプ回路のクランプ電圧と、クリッ
    プ回路のクリップ電圧を共に電源電圧に比例させるよう
    にしたことを特徴とするビデオ信号増幅回路。
JP59126955A 1984-06-20 1984-06-20 ビデオ信号増幅回路 Pending JPS615678A (ja)

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JP59126955A JPS615678A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 ビデオ信号増幅回路

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JPS615678A true JPS615678A (ja) 1986-01-11

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ID=14948030

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JP59126955A Pending JPS615678A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 ビデオ信号増幅回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416478U (ja) * 1990-05-31 1992-02-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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