JPS6156594B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6156594B2 JPS6156594B2 JP56151702A JP15170281A JPS6156594B2 JP S6156594 B2 JPS6156594 B2 JP S6156594B2 JP 56151702 A JP56151702 A JP 56151702A JP 15170281 A JP15170281 A JP 15170281A JP S6156594 B2 JPS6156594 B2 JP S6156594B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer gate
- circuit
- read
- mos
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C19/00—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
- G11C19/18—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using capacitors as main elements of the stages
- G11C19/182—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using capacitors as main elements of the stages in combination with semiconductor elements, e.g. bipolar transistors, diodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレジスタ、特に多数ワードのレジスタ
フアイルの読出し時の信号制御方法に関する。
フアイルの読出し時の信号制御方法に関する。
従来、この種のレジスタの読み出し方法では、
第1図に示すように保持用トランスフアーゲート
1と書込用トランスフアーゲート2は相補的に
“オン/オフ”するが、読出用トランスフアーゲ
ート3と前記保持用トランスフアーゲート1は独
立して“オン/オフ”する。一方、読出用トラン
スフアーゲート3が“オン”した時には奇生容量
C120と読出線容量C221があるためMOS反転
回路4の出力、すなわち、MOS反転回路5の入
力の電圧が、過渡的に電荷再配分により変化す
る。その変化量△Vは、読出用トランスフアーゲ
ート3が“オン”する直前でのC1の電圧をV1,
C2の電圧をV2とすると △V〓|V1−C1V1+C2V2/C1+C2| となる。
第1図に示すように保持用トランスフアーゲート
1と書込用トランスフアーゲート2は相補的に
“オン/オフ”するが、読出用トランスフアーゲ
ート3と前記保持用トランスフアーゲート1は独
立して“オン/オフ”する。一方、読出用トラン
スフアーゲート3が“オン”した時には奇生容量
C120と読出線容量C221があるためMOS反転
回路4の出力、すなわち、MOS反転回路5の入
力の電圧が、過渡的に電荷再配分により変化す
る。その変化量△Vは、読出用トランスフアーゲ
ート3が“オン”する直前でのC1の電圧をV1,
C2の電圧をV2とすると △V〓|V1−C1V1+C2V2/C1+C2| となる。
この△VがMOS反転回路4の出力電圧に対す
るMOS反転回路5の入力閾値電圧の差より大き
くなると、MOS反転回路5が反転することにな
る。この反転は読出用トランスフアーゲート3が
“オン”してからC1,C2にMOS反転回路4からの
電荷注入が十分なされるまでの間続く。
るMOS反転回路5の入力閾値電圧の差より大き
くなると、MOS反転回路5が反転することにな
る。この反転は読出用トランスフアーゲート3が
“オン”してからC1,C2にMOS反転回路4からの
電荷注入が十分なされるまでの間続く。
今、第1図に示す従来の方法では、前記したよ
うに、読出用トランスフアゲート3と保持用トラ
ンスフアーゲート1が独立して“オン/オフ”す
るため保持用トランスフアーゲート1が“オン”
している時に読出用トランスフアーゲート3が
“オン”することがある。従つて前記した如く、
MOS反転回路5の過渡的な反転が保持用トラン
スフアーゲート1を通してMOS反転回路4に伝
わり記憶情報を破壊(反転)させてしまうという
欠点が従来の読み出し方法ではあつた。
うに、読出用トランスフアゲート3と保持用トラ
ンスフアーゲート1が独立して“オン/オフ”す
るため保持用トランスフアーゲート1が“オン”
している時に読出用トランスフアーゲート3が
“オン”することがある。従つて前記した如く、
MOS反転回路5の過渡的な反転が保持用トラン
スフアーゲート1を通してMOS反転回路4に伝
わり記憶情報を破壊(反転)させてしまうという
欠点が従来の読み出し方法ではあつた。
本発明の目的は記憶情報の破壊という上記欠点
を除去し、簡単な制御回路により、安定した読み
出しを可能とした読み出し制御方式を提供するこ
とにある。
を除去し、簡単な制御回路により、安定した読み
出しを可能とした読み出し制御方式を提供するこ
とにある。
本発明では反転回路のダイナミツク保持特性を
有効に利用し、書込み時だけでなく、読出し時に
おいても保持用トランスフアーゲートを“オフ”
することにより、読出し時における過渡的な電荷
再配分による反転ルートを閉ざすようにしたこと
を骨子とする。
有効に利用し、書込み時だけでなく、読出し時に
おいても保持用トランスフアーゲートを“オフ”
することにより、読出し時における過渡的な電荷
再配分による反転ルートを閉ざすようにしたこと
を骨子とする。
次に、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。第2図は本発明の一実施例を示す回路
図であり、ラツチ回路6,書込みバツフア11,
読出しバツフア12と本制御方式を実現するため
の制御回路18を含んでいる。
説明する。第2図は本発明の一実施例を示す回路
図であり、ラツチ回路6,書込みバツフア11,
読出しバツフア12と本制御方式を実現するため
の制御回路18を含んでいる。
本実施例の読出動作を説明すると、まず、読出
信号16が入力されると反転回路17を通して保
持用トランスフアーゲート1が“オフ”される。
仮に、今、書込用トランスフアーゲート2が“オ
フ”していたとしても、前もつて、MOS反転回
路4,5と保持用トランスフアーゲート1の帰還
ループで記憶されていた情報はMOS反転回路4
の入力において、その寄生容量C322に一時的
に保持されている。従つて、MOS反転回路4の
出力は保持用トランスフアーゲート1が読出信号
16が入力されて“オフ”しても、その時インバ
ータ4は容生容量C3に蓄積された記憶情報を出
力するため、読み出し出力は不変である。次に読
出信号16はバツフア9を通して読出用トランス
フアーゲート3を“オン”する。すると、前述し
たように、容量C1とC2とで電荷再配分されて読
出線13には、MOS反転回路4の出力電圧から
△Vだけ変化した電圧が読出される。そして、同
時に、MOS反転回路5の入力電圧も△Vだけ変
化するからMOS反転回路5の出力が反転する可
能性がある。しかし、この時点では、保持用トラ
ンスフアーゲート1は“オフ”しているから、そ
の反転信号はMOS反転回路4の入力には伝わら
ずMOS反転回路4は、前もつて寄生容量C3に記
憶されていた正しい情報を出力しつづける。従つ
て過渡的に変化した△VはMOS反転回路4の出
力インピーダンスをZoutとすればτ〓Zout(C1
+C2)の時定数で回復する。従つてMOS反転回路
5の入力閾値電圧を十分満足するまでに回復して
から保持用トランスフアーゲート1を“オン”さ
せれば反転回路5の出力情報と容量C3の保持情
報は同じであるから記憶情報は破壊されずに正し
く保持される。ここで、前述した寄生容量C32
2に一時的に保持された電荷はリーク電流により
途去に消滅していくが、読出し時に保持用トラン
スフアーゲート1を“オフ”させている時間TG
と△Vが十分に回復するまでの時間TRとC3に保
持された情報が消滅するまでの時間THの間にTR
<TG<THの関係を満足させるだけでよい。従つ
て、非常に安定なレジスタの読出しが、複雑な読
出回路やラツチ回路の設計なしに実現できる。
信号16が入力されると反転回路17を通して保
持用トランスフアーゲート1が“オフ”される。
仮に、今、書込用トランスフアーゲート2が“オ
フ”していたとしても、前もつて、MOS反転回
路4,5と保持用トランスフアーゲート1の帰還
ループで記憶されていた情報はMOS反転回路4
の入力において、その寄生容量C322に一時的
に保持されている。従つて、MOS反転回路4の
出力は保持用トランスフアーゲート1が読出信号
16が入力されて“オフ”しても、その時インバ
ータ4は容生容量C3に蓄積された記憶情報を出
力するため、読み出し出力は不変である。次に読
出信号16はバツフア9を通して読出用トランス
フアーゲート3を“オン”する。すると、前述し
たように、容量C1とC2とで電荷再配分されて読
出線13には、MOS反転回路4の出力電圧から
△Vだけ変化した電圧が読出される。そして、同
時に、MOS反転回路5の入力電圧も△Vだけ変
化するからMOS反転回路5の出力が反転する可
能性がある。しかし、この時点では、保持用トラ
ンスフアーゲート1は“オフ”しているから、そ
の反転信号はMOS反転回路4の入力には伝わら
ずMOS反転回路4は、前もつて寄生容量C3に記
憶されていた正しい情報を出力しつづける。従つ
て過渡的に変化した△VはMOS反転回路4の出
力インピーダンスをZoutとすればτ〓Zout(C1
+C2)の時定数で回復する。従つてMOS反転回路
5の入力閾値電圧を十分満足するまでに回復して
から保持用トランスフアーゲート1を“オン”さ
せれば反転回路5の出力情報と容量C3の保持情
報は同じであるから記憶情報は破壊されずに正し
く保持される。ここで、前述した寄生容量C32
2に一時的に保持された電荷はリーク電流により
途去に消滅していくが、読出し時に保持用トラン
スフアーゲート1を“オフ”させている時間TG
と△Vが十分に回復するまでの時間TRとC3に保
持された情報が消滅するまでの時間THの間にTR
<TG<THの関係を満足させるだけでよい。従つ
て、非常に安定なレジスタの読出しが、複雑な読
出回路やラツチ回路の設計なしに実現できる。
本発明は以上説明したように、保持用トランス
フアーゲートを読出時にも“オフ”することによ
り、簡単な回路で記憶情報の破壊を防止し安定な
読出しを実現する効果がある。
フアーゲートを読出時にも“オフ”することによ
り、簡単な回路で記憶情報の破壊を防止し安定な
読出しを実現する効果がある。
第1図は従来方式の一例を示す回路図、第2図
は本発明の一実施例を示す回路図、第3図は第2
図の実施例における読出動作時の各部波形をタイ
ミングチヤート的に示した図である。 1,2,3……トランスフアーゲート、4,
5,8……反転回路、7,9,11,12……バ
ツフア、17……NOR回路、20,21,22
……寄生容量、13読出線、14……書込線、6
……ラツチ回路、10,18……制御回路、15
……書込信号、16……読出信号。
は本発明の一実施例を示す回路図、第3図は第2
図の実施例における読出動作時の各部波形をタイ
ミングチヤート的に示した図である。 1,2,3……トランスフアーゲート、4,
5,8……反転回路、7,9,11,12……バ
ツフア、17……NOR回路、20,21,22
……寄生容量、13読出線、14……書込線、6
……ラツチ回路、10,18……制御回路、15
……書込信号、16……読出信号。
Claims (1)
- 1 第1の反転回路の出力と第2の反転回路の入
力を接続し、かつ第1の反転回路の入力と第2の
反転回路の出力を第1のトランスフアーゲートを
介して接続した保持回路に、書込信号を前記第1
の反転回路に入力するための第2のトランフアー
ゲートと読出信号を前記第1の反転回路の出力か
ら取り出すための第3のトランスフアーゲートを
付加したラツチ回路を有するレジスタにおいて、
記憶内容の読み出し時に、前記第3のトランスフ
アーゲートを導通にするとともに前記第1のトラ
ンスフアーゲートを非導通にし読出信号を取り出
すことを特徴とするレジスタの読出制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56151702A JPS5853087A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | レジスタの読出制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56151702A JPS5853087A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | レジスタの読出制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853087A JPS5853087A (ja) | 1983-03-29 |
JPS6156594B2 true JPS6156594B2 (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=15524393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56151702A Granted JPS5853087A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | レジスタの読出制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853087A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63197088A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチポ−トメモリセル |
US4833648A (en) * | 1987-07-02 | 1989-05-23 | Texas Instruments Incorporated | Multiport ram hybrid memory cell with fast write |
JPH06290584A (ja) * | 1993-04-01 | 1994-10-18 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP56151702A patent/JPS5853087A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5853087A (ja) | 1983-03-29 |
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