JPS6156144A - カルボニル化反応混合物からのアセトンの分離法 - Google Patents

カルボニル化反応混合物からのアセトンの分離法

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JPS6156144A
JPS6156144A JP17767184A JP17767184A JPS6156144A JP S6156144 A JPS6156144 A JP S6156144A JP 17767184 A JP17767184 A JP 17767184A JP 17767184 A JP17767184 A JP 17767184A JP S6156144 A JPS6156144 A JP S6156144A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は40−メチル化合物、例えば酢酸メチル、あ
るいは、メタノールと酢酸メチルの混合物を原料として
第■族金属を主触媒とする触媒反応により一酸化炭素と
反応させて無水酢酸や酢酸と無水酢酸の混合物の如き0
−アセチル化合物を合成する際に得られる反応混合物か
らアセトンを分離する方法に関するものである。 〔従来技術およびその問題点〕 特開昭55−92557号公報には第■族貴金属及び沃
化メチルの存在下での酢酸メチルのカルボニル化反応中
に生成する反応混合物の揮発成分からアセトンを分離す
る方法が記載されている。該方法はアセトンをカルボニ
ル化反応系に導入する事により揮発成分の混合液中のア
セトンと沃化メチルの比率を少なくとも1:1゜に調節
した後、分留により全沃化メチルと一部のアセトン、酢
酸メチルを留出物として分離し、この際分離されたアセ
トンの量が事実上反応系に導入された童に相当し前記分
留の残留物から残りのアセトン及び酢酸メチルを留去し
、しかる後公知の方法により酢酸メチルとアセトンを分
離する拳を特徴としている。この方法はカルボニル化反
応系にアセトンを導入し系内のアセトン濃度を富化する
事により構成されているがカルボニル化反応系内のアセ
トン濃度の富化は触媒の活性低下及び望甘しくない副生
成物の形成を招くので好ましくない。 又特開昭58−105937号公報によると、特定の反
応条件下に於いてアセトンの縮合を起さしめ、アセトン
の縮合物としてアセトンの除去を行なっているが、この
方法もカルボニル化反応系に約5重量パーセントと反応
で生成するC    アセトンの20へ200倍のアセ
トンを蓄積させる。更に生成するアセトン縮合物が、高
沸点である故に触媒液中に蓄積し前記と同様の問題を生
じる。又、特開昭58−57529号公報では、カルボ
ニル化反応混合物そのまへて又は沃化メチル、酢酸メチ
ル、アセトンから成る低沸魚介のみとして、全部又は部
分的に酢酸を用いる抽出蒸留を飽こし、沃化メチルを留
去し、しかる後酢酸抽出物よりアセトン/酢酸メチル混
合物を留去し同混合物を公知方法で分離することを提案
している。しかしながらこの方法は酢酸の抽出蒸留にお
いて、アセトン、酢酸メチルを抽出するために大量の酢
酸を必要とする事、沃化メチルとの分離に大きな還流比
を必要とする事、酢酸抽出物よりアセトン/酢酸メチル
を分離する工程が必要でおる等の理由により、多くの投
資を必要としかつ蒸留に多大のエネルギーを必要とする
。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の目的はロジウム、イリジウム、白金、パラジウ
ム等の第■族金属と沃素化合物との存在下、0−メチル
化合物を一酸化炭素でカルボニル化してO−アセチル化
合物に反応させる際に得られる反応混合物から前記欠点
なしにアセトンを分離する事にあり、触媒溶液から留去
され、無水酢酸、酢酸、二酢酸エチリデン、沃化メチル
、アセトン及び酢酸メチルを含有する反応混合物の全部
又は該反応混合物より高沸点物を分離した沃化メチル、
アセトン及び酢酸メチルから成る低沸点混合物の全部又
は一部をメタノールと共沸蒸留して沃化メチルとメタノ
ールを主成分とする混合物を留去した後、残存する混合
物からアセトンを公知方法で分離し、更に有利に選択的
にメタノールと沃化メチルの共沸蒸留留出液をそのまへ
反応器に戻す事により目的を達成する事が出来た。 該カルボニル化反応プロセスに於いて、触媒溶液から留
去されて得られる反応混合物又は該反応混合物から分離
され得られる低沸点物からのアセトンの分離は、アセト
ンが沃化メチルと又酢酸メチルとも共沸混合物を形成し
かつその共沸温度と純成分の沸点の間及び俗々の純成分
間の沸点にあまり差がないため通常の蒸留分離法ではほ
とんど不可能と言える。例えば沃化メチル/アセトン共
沸物の沸点は42.4℃であるのに対し、沃化メチルの
沸点は42.5℃と殆んど差がない。又55℃の沸点を
有するアセトン/酢酸メチル共沸物と56.2℃の沸点
でおるアセトン、57.2℃の沸点を有する酢酸メチル
との間も同様に殆んど差がない。本発明では触媒溶液か
ら、留去された反応混合物の全部又は該反応混合物から
尚沸点物を分離して得られる低沸点混合物の全部又は一
部を、メタノールを用いる共沸蒸留を行なう事により前
記共沸混合物の形成に冥質的に変化をもたらし沃化メチ
ルを該混合物より分離する事を容易ならしめる。更に詳
しくは、該混合物にメタノールが加わる事により57.
8℃の沸点を有するメタノール/沃化メチル共沸物、5
3.5℃の沸点をMするメタノール/酢酸メチル共沸物
が形成される。従って共沸蒸留を施こす混合液中の沃化
メチルの全量が共沸するに充分なメタノールを添加する
事により全沃化メチルは5.7..13℃の沸点を有す
るメタノールとの共沸物を形成し、過剰分のメタノール
は53.5℃の沸点を有する酢酸メチルとの共沸物を形
成する。その結果沃化メチルは55℃の沸点を有するア
セトン/酢酸メチル共沸物との間に充分な沸点差を生じ
該混合物から容易に分離する事が出来る。メタノールの
添加は共沸蒸留を施こす混合液に添加するか又は共沸蒸
留を行なっている塔内に直接添加するかのいずれでも良
く、その量は共沸蒸留を施こす混合液中の沃化メチルV
C対する重量比
〔発明の効果〕
本発明はメタノールというカルボニル化反応の原料を共
沸蒸留の共沸剤として用いる事により、共沸蒸留により
留去した沃化メチルに混入するメタノールを分離する事
なくそのまNカルボニル化反応器に戻してもなんら反応
に支障をきたす事な〈実施する事が可能である。更に共
沸剤として使用するメタノールの量が共沸蒸留を施こす
混合液中の沃化メチルの量に対し重量比で1 : 0.
047 (沃化メチル;メタノール3以上、すなわちメ
タノールと沃化メチルの共沸組成比以上、好ましくは1
 : O,D 56から1−〇、1すなわちメタノール
と沃化メチルの共沸組成の1.2から2.0倍と非常に
少ない量で充分である事から、酢酸メチルを原料として
無水酢酸及び又は二酢酸エチリデンを生成せしめる場合
に於いても特に問題な〈実施する兜が出来る。 〔実施例〕 次に本発明の災施硬様を図面により詳説する。 第1図は本発明の一実施態様を示す工程図である。 カルボニル化反応器1iCおいて第■族金属と沃素化合
物の存在下O−メチル化合物が一酸化炭素でカルボニル
化され0−アセチル化合物が生成する。反応生成物は触
媒、沃素化合物、未反応物等と共に導管2を介し分離器
3に導入される。分離器において分離された触媒液は場
合によってはなんらかの処理をほどこされ導管4を介し
てカルボニル化反応器1に循環される。 触媒液を分離された反応混合物は高沸点物を除いた後に
メタノールを用いた共沸蒸留を行なう場合は導管5,6
を介して分離塔7に導入される。分離塔7に於いて塔下
部より酢酸、無水酢酸、二酢酸エチリデン等から成る高
沸点物を取り出し、塔上部より沃化メチル、アセトン、
酢酸メチルより成る低沸点物が取り出され、低沸点物の
全量又は、その一部が専管9,10を介し共沸蒸留塔1
2に導入される。低沸点物の一部のみを共沸蒸留塔12
に供する場合、残りの低沸点物は導管21を介しカルボ
ニル化反応器1に戻される。 触媒液を分離された反応混合物にその1〜メタノールを
用いる共沸蒸留を施こす場合、反応混合物は導管5,1
6.10を介し共沸蒸留塔12に導入される。共沸蒸留
塔12においてメタノールが導管11を介して共沸蒸留
塔に導入される液とともに又は直接共沸蒸留塔12VC
仕込まれる。共沸蒸留塔12の上部より沃化メチルとメ
タノールを主体とし少量の酢酸メチルを含有する共沸物
が導管15を介してカルボニル化反応器1に戻される。 共沸蒸留塔12の下部からは、分離塔7により高沸点物
を分離し低沸点物のみとして共沸蒸留塔12に供した場
合はアセトン、酢酸メチルを主体とする液が導管13.
14を介して取り出され、公知の方法によりアセトンと
酢酸メチルに分離され酢酸メチ’     Aはカルボ
ニル化反応器1に戻される。分離器5により触媒を分離
した後の反応混合物をその1N共沸蒸留塔12に供した
場合は共沸蒸留塔の塔下部からアセトン、酢酸メチル、
高沸点物から成る混合物が取り出され導管13.17を
介して分離塔18に導入される。分離塔18の塔下部よ
り酢酸、無水酢酸、二酢酸エチリデンから成る高沸点物
が導管19を介して抜き取られる。塔上部よりアセトン
、酢酸メチルから成る混合物が導管20を介して増り出
され公知の方法によりアセトンと酢酸メチルに分離され
酢酸メチルはカルボニル化反応器1に戻される。 実施例1 メタノールと酢酸メチルの混合物より酢酸、無水酢酸を
合成する、第1図のカルボニル化反応?!31に於いて
、ロジウム触媒と沃素化合物の存在下、メタノールと酢
酸メチルの混合物を一酸化炭素によりカルボニル化して
得た反応生成物を含んだ液を導管2を介して分離器5に
導入する。分離器3により触媒を分離した後の反応混合
物y y 36t [、P/H〕は沃化メチル22.8
2%、アセトン0.08%、酢酸メチル30.72%、
酢酸、無水酢酸、二酢酸エチリデンの混合物46.12
%よりなり、導管5,6を介して分離塔7に仕込まれる
。塔底部より酢酸、無水酢酸、二酢酸エチリデンよりな
る高沸点物を分離し塔上部より導管9を介して取り出す
低沸点物は41360 [,9/H]でその組成は沃化
メチル42.25%、アセトン0.25%、酢酸メチル
57.31%より成る。この低沸点物に導管11を介し
て989 (7/Hlのメタノールを添加し、導管10
を介して共沸蒸留塔12に仕込む。共沸蒸留塔12の塔
上部から還流比5で沃化メチル93.7wt%、メタノ
ール5,5 vT、%、酢酸メチル1.0%から成9ア
セトンを含有しない混合液18650C1//H〕が留
出され、導管15を介してカルボニル化反応器1に戻さ
れる。塔下部より236991: j//H)でアセト
ン0.26%、酢酸メチル99.74%の液を抜〔■こ
の液に514 [19/Hlのn−ペンタンを添加し共
沸蒸留を施こす。塔下部より 25659 [,9/H
〕の酢酸メチルを主体とする液を取り出し、カルボニル
化反応器に戻す。塔頂よr)11流比20で355.6
 (J、44:]の]アセトン/n−ペンタン共沸を留
出し、この液から2941J/H]の水によジアセトン
を抽出し、抽残のn−ペンタンを主体とする液は循環使
用する。アセトンを抽出した抽出液を蒸留分離し塔頂よ
ジアセトン59.2 [I/H]を分離する。塔下部か
ら抜き増ろ水は再び抽出水として使用する。 実施例2 メタノールと酢酸メチルの混合物と一酸化炭素によるカ
ルボニル化反応後の液より触媒の分離を行なって得られ
た反応混合物より高沸点物を分離し沃化メチル、アセト
ン、酢酸メチルから成る低沸点物の約95%をそのまヘ
カルボニル化反応系に戻す事によりカルボニル化反応系
のアセトンを富化させた際のカルボニル化反応器1の出
口液中のアセトン濃度は0.5 wt%であり、この液
155209 (g/H〕奢分離器3に導管2を介して
導入する。分離器3において触媒を分離した後の反応混
合液は780 s o (#/+0でろり、その組成は
沃化メチル22.62 vrt%、アセトン0.96 
wt%、酢酸メチル30.45 wt%、酢酸、無水酢
酸、二酢酸エチリデンよりなる高沸点物は45,71 
wt%である。この反応混合液を導管5.6を介し、分
離塔7に導入し塔下部より354811J/H〕の高沸
点物を取り出す。 塔頂部より液化メチル41,56 wt%、アセトン1
.79 wt%、酢酸メチル56.65 wt%よりな
る低沸点物を42048 [:#/H]で取り出し、こ
のうちの約95%に相当する3 97981J/H〕の
低沸点物を導管21を介しカルボニル化反応器1に戻す
。残りの22 s o [:9/H〕を導管9,10を
介して共沸蒸留塔12に導入する。一方52.9C9/
H]のメタノールを共沸蒸留塔12の中段に直接導入す
る。共沸蒸留塔塔上部より還流比5.0で1026〔g
/H〕の留出液を抜き取りカルボニル化反応器1に導管
15を介して戻す。その組成は沃化メチル? 1,18
 wt%、メタノール5.16 wt%、酢酸メチル3
.66 wt%である0塔下部からは、アセトン2.7
3 wt%、酢酸メチル97.27 wt%から成る混
合液1477〔g/H〕が抜き取られ、実施例1と同様
にアセトンと酢酸メチルに分離される。 実施例3 実施例1と同様にして得られた触媒液分離後の反応混合
物82426〔g/H〕は沃化メチル22.75 wt
%、アセトン0,08 wt%、酢酸メチル30.49
 wt%、酢酸、無水酢酸、二酢酸エチリデン46.4
5 wt%から成る。その反応混合物に導管11を介し
て1059 [,9/HEのメタノールを加え共沸蒸留
塔12に導入する。共沸蒸留塔上部より還流比5で沃化
メチル95.7 wt%、メタノール5.5 wt%、
酢酸メチルi、Owt%から成る、混合液19991 
(g/H〕を留出させ、カルボニル化反応器1に導管1
5を介して戻す。 塔下部よりアセトンo、1wt%、酢酸メチル3944
wt%、酢酸、無水酢酸、二酢酸エチリデンから成る高
沸点物60.46 wt%より成る混合液を63293
.5 [、!it/H]取り出し導管13.17を介し
て分離塔18に導入する。塔上部より      1・
2 s 208.6 〔y7F1)で、アセトン0.2
5 wt%、酢酸メチル99.75 wt%より成る液
を取り出し実施例1と同様に公知の方法によりアセトン
と酢酸メチルを分離する。塔下部より高沸点物より成る
混合液s a o s s IJ/H〕を導管19を介
して取り出す。 実施例4 実施例1と同様にして得た触媒液を分離した後の反応混
合液から高沸点物を分離し低沸点物のみにした液の組成
は沃化メチル47.01 wz%、ア七) 70.35
 wt%、酢酸メチル52.64 wt%であった。こ
の液s a 61J/Ir〕とメタノール8.85 [
:、!il/H〕を混合し集設30段のオールグーショ
ウ塔の士よf)155段目仕込んだ。塔上部より還流比
4.0で取り出した留出液1q 7 (9/H〕の組成
は沃化メチル92.16 wt%、メタノール4.22
 wt%、酢酸メチル3.62%、アセトン0.01 
wt%以下であり、塔下部よr) 1q s (、!i
’/H〕で取り出した液の組成は沃化メチルQ、Q I
 wt%以下、メタノール0.28 vvt%、酢酸メ
チル99.05wt%、アセトン0.67 wt%でち
った。この液から実施例1と同様の公知の方法によりア
セトンを分離する。 実施例5 実施例1と同様にして得た触媒液を分離した後の反応混
合液から高沸点物を分離し低沸点物のみにした液の組成
は沃化メチル43.01 it%、アセトン0.24 
wt%、酢酸メチル56,75 wt%であった。この
液525.117/H)とメタノール7.9 C9/H
〕を混合し突設50段のオールグーショウ塔の上より1
3段目に仕込んだ。塔上部より還流比5.0で取り出し
た留出液149 C1/H〕の組成は沃化メチル? 5
.85 wz%、メタノール5.29%、酢酸メチル0
.86 wt%でアセトンは不検出であり、塔下部より
184 [p/H]で取り出した液の組成は、メタノー
ル0,01 wt%以下、アセトン0.41 wt%、
酢酸メチル99.59 WZ%であった。この液から実
施例1と同様の公知の方法によりアセトンを分離する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様を示す工程図である。 1・・・・・・カルボニル化反応器 5・・・・・・分離器 7.18・・分離塔 12・・・共沸蒸留塔 出願人代理人 古 谷    馨 ?

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第VIII族金属と沃素化合物との存在下、0−メチル
    化合物を一酸化炭素でカルボニル化して、0−アセチル
    化合物に反応させる際に得られる反応混合物からアセト
    ンを分離する方法において、触媒溶液から留去され無水
    酢酸、酢酸、二酢酸エチリデン、沃化メチル、アセトン
    及び酢酸メチルを含有する反応混合物の全部又は該反応
    混合物より高沸点物を分離した沃化メチル、アセトン及
    び酢酸メチルから成る低沸点混合物の全部又は一部をメ
    タノールと共沸蒸留して沃化メチルとメタノールを主成
    分とする混合物を留出した後、残存する混合物からアセ
    トンを公知方法で分離する事を特徴とするカルボニル化
    反応混合物からのアセトンの分離法。 2 0−メチル化合物が酢酸メチル又はメタノールと酢
    酸メチルの混合物である特許請求の範囲第1項記載の分
    離法。
JP17767184A 1984-08-27 1984-08-27 カルボニル化反応混合物からのアセトンの分離法 Granted JPS6156144A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5262014A (en) * 1991-06-12 1993-11-16 The British Petroleum Company P.L.C. Process for removing acetone from a mixture of acetone, methyl, acetate and methyl iodide
JP2012514591A (ja) * 2009-01-06 2012-06-28 ビーピー ケミカルズ リミテッド アセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む流れからのアセトンの除去方法

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US5262014A (en) * 1991-06-12 1993-11-16 The British Petroleum Company P.L.C. Process for removing acetone from a mixture of acetone, methyl, acetate and methyl iodide
JP2012514591A (ja) * 2009-01-06 2012-06-28 ビーピー ケミカルズ リミテッド アセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む流れからのアセトンの除去方法

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