JPS6156003A - 湛水土中直播機の作溝深さ自動調節装置 - Google Patents

湛水土中直播機の作溝深さ自動調節装置

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JPS6156003A
JPS6156003A JP59177178A JP17717884A JPS6156003A JP S6156003 A JPS6156003 A JP S6156003A JP 59177178 A JP59177178 A JP 59177178A JP 17717884 A JP17717884 A JP 17717884A JP S6156003 A JPS6156003 A JP S6156003A
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JP
Japan
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soil
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seeding
degree
depth
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JP59177178A
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川上 久仁雄
出原 政司
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、湛水土中直tllaの作溝深さ自動調節装置
に関し、!1種する土壌の酸化還元度合(@素置の多少
)に応じて作溝深さを自動的に調節し、■場条件に応じ
た最適な播種深さで作業できるようにしたものである。
(従来の技術) 播種フロートに作t!a器と覆土部材とを備え、代掻き
後の水田圃場に作溝器で播種溝を形成し、その溝に種籾
を直播して覆土部材で覆土するようにした湛水土中直播
機がある。
(発明が解決しようとする問題点) この種の播種において、均一な発芽を促進し、丈夫な稲
を育成するためには、土壌の酸化還元度に応じて播種深
さを変えることが一般に知られている。しかし、従来は
その調整作業が煩わしく、また酸素の不足量に対する深
さ調節量がハツキリしないため、殆ど未調整のまま播種
が行われている。
(問題を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点を解決せんとするも
のであって、そのための具体的手段として、作溝器21
で形成したti種溝39に種籾を直播し、覆土部材22
で覆土するようにした湛水土中直播機において、作溝器
21を上下動自在に設けると共に、播種する土壌の酸化
還元度を感知するセンサー32を設け、該センサー32
の信号により酸化還元度に応じて作溝器21を上下動さ
せるための制御手段38を設けたものである。
(作  用) 播種に際し、センサー32が播種する土壌の酸化還元度
を感知し、その信号を制御手段38に送り、この制御手
段38で作溝器21を上下動させ、酸化還元度に応じた
最適な播種深さに自動的に関節する。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第1
図において、lはエンジン等を備えた機体で、この機体
1の左右両側には伝動ケース2を介して駆動輪3が設け
られ、その駆動輪3は油圧シリンダ4の伸縮により上下
調整可能である。5は機体lから後方に突設された支持
フレームで、その後端側は上方側に弯曲せしめられ、か
つノ1ンドル6が設けられている。7は主フロートで、
機体1の下方側に配置されている。8は伝動ケースで、
下端部の支軸9によりブラケット10を介して支持フレ
ーム5に対して左右揺動自在に支持されている。なお伝
動ケース8は揺動不能にロックできるようになっている
。伝動ケース8には左右外方に延びる上下一対のツール
バー11.12が設けられ、その上部のツールバー11
には左右所定間隔おきに複数個(例えば左右2個)の播
種袋Tl13が取付けられ、また下部のツールバー12
には各播種装置13に対応して播種フロート14がリン
ク14aにより上下動自在に連結されている。 11種
装置13は、種籾を入れる種子タンク15及びその下部
に設けられた繰出部16を有し、繰出部16は繰出軸1
7を介して伝動ケース8内の伝動機構により駆動されて
いる。伝動ケース8の伝動機構は自在接手軸18を介し
て機体1例の駆動軸に連結されている。繰出部16の下
側には、繰出された種籾を2条に播種するように二叉状
の播種シェード19が接続されている。
播種フロート14は前部側が上方に弯曲した側面視橋状
であって、第2図及び第3図に示すように前後方向中間
部分の左右両側に、後方側が開放する凹部20が切欠形
成されており、その凹部20の前端部位に作溝器21、
また後方側の左右両側に一対の覆土部材22が設けられ
ている0作溝器21は左右2枚の作溝板23を組合せ、
その前端側を接合しかつ後部側を離間させたものであっ
て、その後部側に播種シュート19の各下端部が位置せ
しめられている。各作溝器21はガイドff124に上
下動自在に挿入されたガイド棒25の下端に設けられて
おり、またその各ガイド棒25は連結部材26で左右連
結されている。ガイド筒24はブラケット27を介して
支柱28に支持され、また支柱28にはブラケット29
を介して油圧シリンダ30が取付けられている。油圧シ
リンダ30は作溝器21を上下動させるためのものであ
フて、そのピストンロッド31が連結部材26の中央部
に連結されている0作溝器21には、播種すべき圃場の
土壌の酸化還元度を感知するためのセンサー32が2枚
の作溝板23間の前端部に、若干下方に突出するように
設けられている。このセンサー32は例えば白金電極等
から成り、酸化還元電位によって土壌の酸化還元度を測
定するように構成されている。
第4図は制御系を示し、33は油圧シリンダ30を制御
する制御弁、34は油圧ポンプである。35は手動調節
用の手動スイッチ、36は手動・自動の切換スイッチで
ある。37は制御回路で、センサー32又は手動スイッ
チ35からの信号に応じて制御弁33に指令を与えるも
のであって、自動の際には、センサー32からの酸化還
元度の信号に応じて、その酸化還元度に最適な作溝深さ
を演算する機能を育する。因みに酸素量に対する播種深
さは、不足時は約7〜3m、普通で約lO〜12鶴、多
い時には約15鶴程度に設定すれば良い、なお、制御回
路37、制御弁33、油圧シリンダ30等により制御手
段38が構成されている。
上記構成において、水田圃場で湛水直播する際には、駆
動軸3によって機体1を走行させ、播種フロート14を
圃場表面に沿って漬らせながら行う。
即ち、播種フロート14が置場表面を滑ると、作溝器2
1が圃場に播種溝39を形成して行く、一方、播種装置
13の繰出部16が種子タンク15の種籾を順次繰出し
て行くので、その種籾が播種シュート19を経て播種溝
39内へと落下し播種されて行く、そして、その播種後
、左右の覆土部材22が播種溝39へと両側から寄せて
覆土して行(のである。
このような播種作業中、作溝器21に付設したセンサー
32が圃場の土中に突きささった状態にあり、これが土
壌の酸化還元度を感知している。この酸化還元度が普通
であれば、作溝器21はlO〜12龍程度の作溝深さを
保つ、土壌中の酸素が不足気味のところでは、センサー
32が不足の信号を発するので、制御回路37が働き、
制御弁33に上昇の指令が与えられ、油圧シリンダ30
により作溝a21が作溝深さ約7〜8鶴程度の高さまで
上昇する。従って、酸素不足の土壌では播種深さを浅く
することによって、それを補うのであり、常に置場条件
に最適な状態での播種が可能である。
なおセンサー32で感知する深さ位置は、■場表面から
約20龍程度までの範囲が適当である。またセンサー3
2は多条播きの場合、各条毎に設けても良いが、1条の
みに設けても良い、また、実施例では、作溝器21をガ
イド筒24、ガイド棒25等によって直線的に上下動自
在に設けたが、これに限定されるものではなく、例えば
、第5図に示すように作溝器21を、支軸40廻りに上
下動自在なアーム41に取付け、このアーム41とブラ
ケフト42の間に油圧シリンダ30を介装させても良い
第6図及び第7図は、本願発明に対する比較例を示し、
レバー操作で作溝器21の作溝深さを調整するようにし
たものを開示する。制御回路43には気温信号発生器4
4と酸化還元度信号発生器45とが接続され、制御回路
43はこれら発生器44.45からの信号に従って、作
溝器21が最適な作溝深さとなるように制御弁33を駆
動するように構成されている。各発生器44.45は表
示板46に設けられた調整レバー47 、48に連動す
る0表示板46には2本の案内溝49.50が設けられ
ると共に、その一方の案内溝49に対応して平均気温の
「高」 「低」が表示され、また他方の案内溝50に対
応して酸化還元度の「多」 「欠」が表示されている。
各調整レバー47.48は案内溝49.50に沿って摺
動自在である。
この場合には、土壌の酸化還元度を測定した結果、酸素
量が多ければ調整レバー48を「多」側に操作する。す
ると、発生545から制御回路43に信号が入り、制御
弁33に対して作溝深さを大にする信号が送られる。従
って、油圧シリンダ30により作溝器21が所定深さま
で下降する。
一方、播種時の平均気温を判断し、調整レバー47を操
作すれば、その気温に応じて作溝深さを調整できる。つ
まり、平均気温が高ければ、調整レバー47を「高」側
に操作すると、発生器44、制御回路43等を介して作
′a器21が下降する。低ければ、逆方向に調整レバー
47を操作すれば良い。
表示板46には案内溝49.50に沿って平均気温表示
部及び酸化還元度表示部を夫々設けておき、実際に測定
した値を表示するようにしても良く、その場合には表示
を見ながら調整できる。
しかし、この第6図及び第7図に示したものは、人為的
操作が必要であるため、本発明の自11i1+ tll
i191に比べて煩わしさが残る。
(発明の効果) 本発明によれば、作i器21を上下動自在に設けると共
に、播種する土壌の酸化還元度を感知するセンサー32
を設け、該センサー32の信号により酸化還元度に応じ
て作:a器21を上下動させるための制御手段38を設
けているので、播種する土壌の酸化還元度に応じて作溝
深さを自動的に関節し、■場条件に応じた最適な播種深
さで播種作業を行うことができる。従って、均一な発芽
促進と出穂後の倒伏を未然に防止できると共に、煩わし
い関節作業が不要であり、取扱い上、極めて便利である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す破断側面図、第2図は
同要部の平面図、第3図は同背面図、第4図は同制御系
のブロック図、第5図は他の実施例を示す破断側面図、
第6図は比較例を示すブロック図、第7図は同Ua整邪
の平面図である。 1・・・機体、13・・・播種装置、14・・・ti 
fiミツロート21・・・作溝器、22・・・覆土部材
、30・・・油圧シリンダ、3z・・・センサー、37
・・・制御回路、38・・・制御手@、。 特 許 出 願 人  久保田鉄工株式会社゛臣

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、作溝器21で形成した播種溝39に種籾を直播し、
    覆土部材22で覆土するようにした湛水土中直播機にお
    いて、作溝器21を上下動自在に設けると共に、播種す
    る土壌の酸化還元度を感知するセンサー32を設け、該
    センサー32の信号により酸化還元度に応じて作溝器2
    1を上下動させるための制御手段38を設けたことを特
    徴とする湛水土中直播機の作溝深さ自動調節装置。
JP59177178A 1984-08-24 1984-08-24 湛水土中直播機の作溝深さ自動調節装置 Granted JPS6156003A (ja)

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JP59177178A JPS6156003A (ja) 1984-08-24 1984-08-24 湛水土中直播機の作溝深さ自動調節装置

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JP59177178A JPS6156003A (ja) 1984-08-24 1984-08-24 湛水土中直播機の作溝深さ自動調節装置

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Publication Number Publication Date
JPS6156003A true JPS6156003A (ja) 1986-03-20
JPH0224482B2 JPH0224482B2 (ja) 1990-05-29

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JP59177178A Granted JPS6156003A (ja) 1984-08-24 1984-08-24 湛水土中直播機の作溝深さ自動調節装置

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DE9312002U1 (de) * 1993-08-11 1993-09-30 Siemens AG, 80333 München Um 90¤ abgewinkelter Steckverbinder für die Einpreßtechnik

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