JPS615567A - 半導体装置 - Google Patents
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 26
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- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 18
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 18
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
- H01L27/0251—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
- H01L27/08—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind
- H01L27/085—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only
- H01L27/088—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only the components being field-effect transistors with insulated gate
- H01L27/092—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only the components being field-effect transistors with insulated gate complementary MIS field-effect transistors
- H01L27/0921—Means for preventing a bipolar, e.g. thyristor, action between the different transistor regions, e.g. Latchup prevention
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し技術分野〕
本発明は半導体装置に関し、特に内部回路に対するラッ
チアップ耐圧の向上を図ることができる入力ゲート保護
回路を備えた半導体装置に関する。
チアップ耐圧の向上を図ることができる入力ゲート保護
回路を備えた半導体装置に関する。
従来、CMOS I CではCMO′S回路(内部回路
)へ直接入力信号を供給せずに、入力ゲート保護回路を
介して入力信号を内部回路に供給している。これは内部
回路に外部雑音等によりサージ電圧(高電圧)が印加さ
れたり、又は静電パルス(数百〜1千ボルト)が印加さ
れたりして素子破壊に至るのを防止するためである。
)へ直接入力信号を供給せずに、入力ゲート保護回路を
介して入力信号を内部回路に供給している。これは内部
回路に外部雑音等によりサージ電圧(高電圧)が印加さ
れたり、又は静電パルス(数百〜1千ボルト)が印加さ
れたりして素子破壊に至るのを防止するためである。
前記入力ゲート保護回路は、入力保護抵抗とクランプ素
子(クランプMOSダイオード)からなり、この入力ゲ
ート保護回路と内部回路は共に同一のN−シリコン基板
(VCCレベル)に形成されている。そして入力保護抵
抗としてはN−シリコン基板の表面に形成したP+拡散
層抵抗が用いられている(たとえば日経マグロウヒル社
発行[日経エレクトロニクスJ1983年1月31日号
P138など)。
子(クランプMOSダイオード)からなり、この入力ゲ
ート保護回路と内部回路は共に同一のN−シリコン基板
(VCCレベル)に形成されている。そして入力保護抵
抗としてはN−シリコン基板の表面に形成したP+拡散
層抵抗が用いられている(たとえば日経マグロウヒル社
発行[日経エレクトロニクスJ1983年1月31日号
P138など)。
しかしながら、このような半導体装置において、外部ビ
ンからパッドを介して入力ゲート保護回路形成箇所の前
記P+拡散層を介してN−シリコン基板に外部雑音電流
等が流入すると、その箇所のN−シリコン基板の電位が
vccレベルから下がることになり、トリガーが発生し
、これが原因となって、同一基板に構成されている内部
回路の0M08回路(CMO8IC)に構造的に寄生す
るPNP、NPNのバイポーラトランジスタにより構成
されるを化サイリスタがオンして電源端子と接地端子間
に大電流が流れ、いわゆるラッチアップ現象が生じて素
子破壊に至るようになる。
ンからパッドを介して入力ゲート保護回路形成箇所の前
記P+拡散層を介してN−シリコン基板に外部雑音電流
等が流入すると、その箇所のN−シリコン基板の電位が
vccレベルから下がることになり、トリガーが発生し
、これが原因となって、同一基板に構成されている内部
回路の0M08回路(CMO8IC)に構造的に寄生す
るPNP、NPNのバイポーラトランジスタにより構成
されるを化サイリスタがオンして電源端子と接地端子間
に大電流が流れ、いわゆるラッチアップ現象が生じて素
子破壊に至るようになる。
また前記P+拡散層ばN−シリコン基板(VCCレベル
)との間にPN接合を形成しているが、入力レベルがV
cc+IVで順方向動作してしまうので、入力レベルに
厳しい制限が要求されることになり取扱いが面倒である
。
)との間にPN接合を形成しているが、入力レベルがV
cc+IVで順方向動作してしまうので、入力レベルに
厳しい制限が要求されることになり取扱いが面倒である
。
本発明の目的は、内部回路のラッチアップを防止すると
共に、入力信号に要求される従来の如き (
入力レベルの制限を除去するようにした半導体装置を提
供することにある。
共に、入力信号に要求される従来の如き (
入力レベルの制限を除去するようにした半導体装置を提
供することにある。
本発明の前記ならびにそのなかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本願において開示される発−のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、入力信号が供給される入力保護抵抗°と、こ
の入力保護紙□抗と基準電位(接地電位)2の間に接続
されたクランプ素子(クランプMOSダイオード)とか
らなり、かつ前記入力保護抵抗と前記クランプ素子の接
続点よりNMOS素子とPMO3素子を構成してなる内
部回路に出力を供給する入力ゲート保護回路□を、前記
内部回路と共に同一のN形半導体基板に構成してなる半
導体装置において、前記入力保護抵抗として少なくとも
N形拡散層抵抗を前記半導体基板に形成したP形ウェル
に前記クランプ素子と共に一体的に形成し、少なくとも
前記P形ウェル近傍の前記半導体基板に前記P形ウェル
を囲むようにN形層からなり、かつ前記半導体基板と同
電位の電源に接続されたガード領域を形成することによ
り、外部から前記N形波散層を介して混入してくる外部
雑音電流郷が、前記半導体基板を介して前記内部回路へ
流入するのを阻止してラッチアップ現象の発生を防止し
、かつ前記N+拡散層は前記P形ウェルに形成されるこ
とから、このNP接合のブレイクダウンを利用して前記
クランプ素子を保護し、入力信号の入力レベルに対する
従来の如き制限を除去するもめである。
の入力保護紙□抗と基準電位(接地電位)2の間に接続
されたクランプ素子(クランプMOSダイオード)とか
らなり、かつ前記入力保護抵抗と前記クランプ素子の接
続点よりNMOS素子とPMO3素子を構成してなる内
部回路に出力を供給する入力ゲート保護回路□を、前記
内部回路と共に同一のN形半導体基板に構成してなる半
導体装置において、前記入力保護抵抗として少なくとも
N形拡散層抵抗を前記半導体基板に形成したP形ウェル
に前記クランプ素子と共に一体的に形成し、少なくとも
前記P形ウェル近傍の前記半導体基板に前記P形ウェル
を囲むようにN形層からなり、かつ前記半導体基板と同
電位の電源に接続されたガード領域を形成することによ
り、外部から前記N形波散層を介して混入してくる外部
雑音電流郷が、前記半導体基板を介して前記内部回路へ
流入するのを阻止してラッチアップ現象の発生を防止し
、かつ前記N+拡散層は前記P形ウェルに形成されるこ
とから、このNP接合のブレイクダウンを利用して前記
クランプ素子を保護し、入力信号の入力レベルに対する
従来の如き制限を除去するもめである。
第1図は本発明による半導体装置の一実施例を示す要部
断面図、第2図は第1図の回路図である。
断面図、第2図は第1図の回路図である。
これらの図において、同一のN−形シリコン基板1にC
MOSスタティックRAMなどのCMO8型内部回路2
とその入力ゲート保護回路3とが形成されて(・るiこ
のN−形シリコン基板1全体は電圧がVcCレベル(た
とえば5V)となるように電源VCCに接続されている
。N−形シリコン基板1に形成したP形ウェル4の表面
およびN−形シリコン基板1の表面に夫々N+拡散層5
.6’a。
MOSスタティックRAMなどのCMO8型内部回路2
とその入力ゲート保護回路3とが形成されて(・るiこ
のN−形シリコン基板1全体は電圧がVcCレベル(た
とえば5V)となるように電源VCCに接続されている
。N−形シリコン基板1に形成したP形ウェル4の表面
およびN−形シリコン基板1の表面に夫々N+拡散層5
.6’a。
6b、7が形成され、またP形ウェル4にはP+形タウ
エルコンタクト8形成されている。ここでP形ウェル4
に形成したN++散層5はたとえば長さ50〜200μ
m程度、幅5〜20μm程度で抵抗値200Ω以上(2
0oΩ〜IKΩ)のN++散層抵抗として用いている。
エルコンタクト8形成されている。ここでP形ウェル4
に形成したN++散層5はたとえば長さ50〜200μ
m程度、幅5〜20μm程度で抵抗値200Ω以上(2
0oΩ〜IKΩ)のN++散層抵抗として用いている。
そしてN++散層5の一端部はへ!配線9にてパッド1
oIC接続され、このパッド10は外部ビンに接続され
ている。
oIC接続され、このパッド10は外部ビンに接続され
ている。
またN++散層5の他端部はA!配線9にてP形ウェル
4に形成したクランプMOSダイオード1−1ON+拡
散層6aに接続され、そのAJ配線9は内部回路2の、
たとえばCMOSインバータに接続されている。またク
ランプMOSダイオード11はゲート12とN++散層
6bとがAノ配線9で接続され、その接続点はP+形タ
ウエルコンタクト8共に接地(GND’)されている。
4に形成したクランプMOSダイオード1−1ON+拡
散層6aに接続され、そのAJ配線9は内部回路2の、
たとえばCMOSインバータに接続されている。またク
ランプMOSダイオード11はゲート12とN++散層
6bとがAノ配線9で接続され、その接続点はP+形タ
ウエルコンタクト8共に接地(GND’)されている。
またN++散層7はN−形シリコン基板1と同一の導電
形即ちN形であるが、高濃度不純物層であり、AJ配装
w9を介して電源Vcc(電源電圧Vcc)&C接続さ
れている。このN++散層7はP形ウェル4の領域外の
P形ウェル4近傍のN−形シリコン基板1にP形ウェル
4を囲むよう忙形成されている。即ちN++散層7はP
形ウェル4に一体的に形成したN++散層5(抵抗)お
よびクランプMOSダイオード11の周りを囲むように
第3図の如く形成され、外部雑音電流等がN−シリコン
基板1を通して内部回路2へ流入するのを阻止するガー
トバンド】3を構成している。なお14はフィールド酸
化膜である。
形即ちN形であるが、高濃度不純物層であり、AJ配装
w9を介して電源Vcc(電源電圧Vcc)&C接続さ
れている。このN++散層7はP形ウェル4の領域外の
P形ウェル4近傍のN−形シリコン基板1にP形ウェル
4を囲むよう忙形成されている。即ちN++散層7はP
形ウェル4に一体的に形成したN++散層5(抵抗)お
よびクランプMOSダイオード11の周りを囲むように
第3図の如く形成され、外部雑音電流等がN−シリコン
基板1を通して内部回路2へ流入するのを阻止するガー
トバンド】3を構成している。なお14はフィールド酸
化膜である。
このように構成された半導体装置において、外部ビン(
図示せず)からパッド10を介して入力ゲート保護回路
3のN++散層5に印加された外部雑音等がイのように
N++散層5からP形ウェル4へ、更にN−形シリコン
基板1へと入ってくる。通常ラッチアップはこの外部雑
音等により内部回路近傍のN−形シリコン基板1の電位
がVCCより低くなることがトリガーとなり発生する。
図示せず)からパッド10を介して入力ゲート保護回路
3のN++散層5に印加された外部雑音等がイのように
N++散層5からP形ウェル4へ、更にN−形シリコン
基板1へと入ってくる。通常ラッチアップはこの外部雑
音等により内部回路近傍のN−形シリコン基板1の電位
がVCCより低くなることがトリガーとなり発生する。
しヵ、5ケから4発明、おい−C4□、前、8外部雑音
等。 1進入してきた箇所のN−形シリコ
ン基板lの電位はもちろんのことP形ウェル4の領域外
近傍のシリコン基板1の電位は、N++散層7からなる
ガートバンド13によって強制的にシリコン基板1と同
一の電位VCCに固定されているので、前記外部雑音等
の進入箇所のシリコン基板1の電位は従来の如<VCC
レベルから下るようなことは起らず、ラッチアップ現象
の発生を防止できる。
等。 1進入してきた箇所のN−形シリコ
ン基板lの電位はもちろんのことP形ウェル4の領域外
近傍のシリコン基板1の電位は、N++散層7からなる
ガートバンド13によって強制的にシリコン基板1と同
一の電位VCCに固定されているので、前記外部雑音等
の進入箇所のシリコン基板1の電位は従来の如<VCC
レベルから下るようなことは起らず、ラッチアップ現象
の発生を防止できる。
なお、第1図ではP形ウェルコンタクト8を接地してい
るが、このウェルコンタクト8をP形ウェル4内におい
てN++散層5とクランプMOSダイオード11をとり
囲むように接地電位のP+拡散層からなるガートバンド
として形成するか、又は第1図においてN++散層5の
みをとり囲むようにN++散層5近傍のP形ウェル4の
表面に接地電位のP+拡散層からなるガートバンドを形
成してもよい。このようにすることにより、ガートバン
ド近傍のP形ウェル4が強制的に接地電位に固定される
ので、N++散層5からP形ウェル4内に入ってきた外
部雑音等によってその箇所の電位が変化せず、一層効果
的である。
るが、このウェルコンタクト8をP形ウェル4内におい
てN++散層5とクランプMOSダイオード11をとり
囲むように接地電位のP+拡散層からなるガートバンド
として形成するか、又は第1図においてN++散層5の
みをとり囲むようにN++散層5近傍のP形ウェル4の
表面に接地電位のP+拡散層からなるガートバンドを形
成してもよい。このようにすることにより、ガートバン
ド近傍のP形ウェル4が強制的に接地電位に固定される
ので、N++散層5からP形ウェル4内に入ってきた外
部雑音等によってその箇所の電位が変化せず、一層効果
的である。
次に入力ゲート保護回路3は第2図で示されるが、たと
えばデバイスに手が触れたりなどして数百V〜1千Vの
静電パルス(ノイズ)がパッド10へ印加された場合で
臀、入力ゲート保護回路3は十分に機能し、クランプM
OSダイオード11を破壊から保護すると共に内部回路
2へ規定の電圧以上の電圧が印カロされるのを防止でき
る。
えばデバイスに手が触れたりなどして数百V〜1千Vの
静電パルス(ノイズ)がパッド10へ印加された場合で
臀、入力ゲート保護回路3は十分に機能し、クランプM
OSダイオード11を破壊から保護すると共に内部回路
2へ規定の電圧以上の電圧が印カロされるのを防止でき
る。
以下この点について説明する。
まず、内部回路2への入力電圧(たとえば前段のCMO
Sインバータへの入力電圧)(A点電位)はIOV以下
(ここではIOVと設定する)にしたいという要請があ
る。この値は内部回路のMOSトランジスタのゲート酸
化膜の絶縁破壊を発生させない条件から設定される。ま
たN++散層5とP形ウェル4とのNP接合15のクラ
ンプ電位は15〜20Vであるどする。またN++散層
5の抵抗は2000以上に設定する。
Sインバータへの入力電圧)(A点電位)はIOV以下
(ここではIOVと設定する)にしたいという要請があ
る。この値は内部回路のMOSトランジスタのゲート酸
化膜の絶縁破壊を発生させない条件から設定される。ま
たN++散層5とP形ウェル4とのNP接合15のクラ
ンプ電位は15〜20Vであるどする。またN++散層
5の抵抗は2000以上に設定する。
このような条件のもとに、数百V〜1千Vの静電パルス
ノイズが印加された場合について論じる。
ノイズが印加された場合について論じる。
過大な静電パルスが印710されると、クランプMOS
ダイオード11がブレイクダウンすると共にNP接合1
5もブレイクダウンすることにより図示の如く電流は図
示の口のルートとハのルートに分れて流れる。従って電
流・エネルギーは分離されるので、クランプMOSダイ
オード11には過大な電流エネルギーは供給されず、過
大な電流エネルギーはNP接合15を介して流出されて
しまう。
ダイオード11がブレイクダウンすると共にNP接合1
5もブレイクダウンすることにより図示の如く電流は図
示の口のルートとハのルートに分れて流れる。従って電
流・エネルギーは分離されるので、クランプMOSダイ
オード11には過大な電流エネルギーは供給されず、過
大な電流エネルギーはNP接合15を介して流出されて
しまう。
ここで、仮にN++散層5の抵抗を200Ωとすると、
AB間の電位差はIOV以下(最大で10V)であり、
口のルートを流れる電流は規定の0.05A以下(最大
で0.05A)と、なる。この0.05Aという値は、
クランプMOSダイオードのレイアウト面積により規定
される。原価的にレイアウト面積が規定され、電流レベ
ルで0.05A以下という規定が実際に行なわれている
。従って口のルート電流は最大で0.05Aであって、
0.05人を越えることはない。よって実際にはN++
散層5の抵抗は2000以上(たとえば250Ωとか、
300Ωとか)に設定しであるので、実際に口のルート
を流れる電流は確実KO,05A以下となる。ここで、
もしA点の電位をIQV以下に設定してやるときは、A
B間の電位差の最大値は10V以上となるので、N1拡
散層5の抵抗としてはそれに見合った所定の抵抗値(当
然200Ωよりも大きな値)を予め設定してやればよい
。たとえばA点を9■とすればAB間電電位差最大値は
IIVであるから、N++散層5の抵抗を220Ω以上
としてやれば、口のルート電流は規定の0.05A以下
にすることかで′きる。
AB間の電位差はIOV以下(最大で10V)であり、
口のルートを流れる電流は規定の0.05A以下(最大
で0.05A)と、なる。この0.05Aという値は、
クランプMOSダイオードのレイアウト面積により規定
される。原価的にレイアウト面積が規定され、電流レベ
ルで0.05A以下という規定が実際に行なわれている
。従って口のルート電流は最大で0.05Aであって、
0.05人を越えることはない。よって実際にはN++
散層5の抵抗は2000以上(たとえば250Ωとか、
300Ωとか)に設定しであるので、実際に口のルート
を流れる電流は確実KO,05A以下となる。ここで、
もしA点の電位をIQV以下に設定してやるときは、A
B間の電位差の最大値は10V以上となるので、N1拡
散層5の抵抗としてはそれに見合った所定の抵抗値(当
然200Ωよりも大きな値)を予め設定してやればよい
。たとえばA点を9■とすればAB間電電位差最大値は
IIVであるから、N++散層5の抵抗を220Ω以上
としてやれば、口のルート電流は規定の0.05A以下
にすることかで′きる。
このようにしてクランプMOSダイオード11には規定
の・0.05A以下しか流れないので、クランプMOS
ダイオード11が過大電流によって破壊するのを防止す
ることができると共に、内部回路2へ高電圧が印710
されるのを阻止し内部回路2を保護することができる。
の・0.05A以下しか流れないので、クランプMOS
ダイオード11が過大電流によって破壊するのを防止す
ることができると共に、内部回路2へ高電圧が印710
されるのを阻止し内部回路2を保護することができる。
本発明を用いれば次のような効果を奏する。
(1)P形ウェル領域外のP形ウェル近傍のN形半
1゜導体基板の電位が変動しないようにガー
ド領域により強制的に固定されるので、外部雑音等がN
形拡散層抵抗のN膨拡散層からP形ウェルへ、更に前記
N形半導体基板へと流入しても、その箇所の前記半導体
基板電位は変化せず、ラッチアップ現象を未然に防止で
きる。つまりラッチアップ耐圧の向上を図ることができ
る。
1゜導体基板の電位が変動しないようにガー
ド領域により強制的に固定されるので、外部雑音等がN
形拡散層抵抗のN膨拡散層からP形ウェルへ、更に前記
N形半導体基板へと流入しても、その箇所の前記半導体
基板電位は変化せず、ラッチアップ現象を未然に防止で
きる。つまりラッチアップ耐圧の向上を図ることができ
る。
(2)N膨拡散層とP形ウェルとで入力信号が逆バイア
スされるので、入力レベルに制限を受けることはない。
スされるので、入力レベルに制限を受けることはない。
(31人力として静電パルス(ノイズ)の如き過電圧が
印加されても、前記N膨拡散層とP形ウェルとのNP接
合のブレイクダウンを利用することによりクランプ素子
(クランプMOSダイオード)の破壊を防止することが
できる。
印加されても、前記N膨拡散層とP形ウェルとのNP接
合のブレイクダウンを利用することによりクランプ素子
(クランプMOSダイオード)の破壊を防止することが
できる。
以上本発明者によ゛ってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で稿々変更
可□能であることはいうまでもない。たとえば、第1図
実施例においては、入力保護抵抗としてN+孤散散層抵
抗5みを用いているけれども本発明はこれに限定される
ことな(第4図実施例に示す如く入力保護抵抗としてN
++散層抵抗5(抵抗値2000以上)の他に、フィー
ルド酸化膜14上に形成した多結晶シリコン層抵抗16
(たとえば2000〜2にΩ)を用い、これら多結晶シ
リコン層抵抗16とN++散層抵抗5を直列接続しても
よい。第4図において、その他の構成は第1図実施例と
同様であるので同符号を用いており、第4図の回路図は
第5図の如くなる。そして第4図実施例も前述した第1
図実施例の場合と同様の作用効果を奏するものである。
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で稿々変更
可□能であることはいうまでもない。たとえば、第1図
実施例においては、入力保護抵抗としてN+孤散散層抵
抗5みを用いているけれども本発明はこれに限定される
ことな(第4図実施例に示す如く入力保護抵抗としてN
++散層抵抗5(抵抗値2000以上)の他に、フィー
ルド酸化膜14上に形成した多結晶シリコン層抵抗16
(たとえば2000〜2にΩ)を用い、これら多結晶シ
リコン層抵抗16とN++散層抵抗5を直列接続しても
よい。第4図において、その他の構成は第1図実施例と
同様であるので同符号を用いており、第4図の回路図は
第5図の如くなる。そして第4図実施例も前述した第1
図実施例の場合と同様の作用効果を奏するものである。
更に第4図において第1図実施例の説明において述べた
と同様にP形ウェル4に接地電位に固定されたP+ガー
トバンドを構成すればより一果的であることはいうまで
もない。
と同様にP形ウェル4に接地電位に固定されたP+ガー
トバンドを構成すればより一果的であることはいうまで
もない。
以上の説明では王として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である0M08回路に適用
した場合について説明したが、それに限定されるもので
はない。
をその背景となった利用分野である0M08回路に適用
した場合について説明したが、それに限定されるもので
はない。
第1図は本発明による半導体装置の一実施例を示す要部
断面図、 第2図は第1図の回路図、 第3図は第1図の要部簡略平面図、 第4図は本発明の他の実施例を示す要部断面図、第5図
は第4図の回路図である。 1・・・N−形シリコン基板、2・・・内部回路、3・
・・入力ゲート保護回路、4・・・P形ウェル、5・・
・N中波散層抵抗(N++散層)、7・・・N++散層
、8・・・P+形タウエルコンタクト9・・・AJ配線
、10・・・パッド、11・・・クランプMOSダイオ
ード、14・・・フィールド酸化膜、15・・・NP接
合、16・・・多結晶シリコン層抵抗。
断面図、 第2図は第1図の回路図、 第3図は第1図の要部簡略平面図、 第4図は本発明の他の実施例を示す要部断面図、第5図
は第4図の回路図である。 1・・・N−形シリコン基板、2・・・内部回路、3・
・・入力ゲート保護回路、4・・・P形ウェル、5・・
・N中波散層抵抗(N++散層)、7・・・N++散層
、8・・・P+形タウエルコンタクト9・・・AJ配線
、10・・・パッド、11・・・クランプMOSダイオ
ード、14・・・フィールド酸化膜、15・・・NP接
合、16・・・多結晶シリコン層抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、N形半導体基板に、一端に入力信号が供給される入
力保護抵抗と、この入力保護抵抗の他端と基準電位との
間に接続されたクランプ素子とからなり、前記入力保護
抵抗と前記クランプ素子との接続点より出力を送出する
入力ゲート保護回路と、この入力ゲート保護回路の出力
が供給され、かつNMOS素子とPMOS素子を構成し
てなる内部回路とを有する半導体装置において、前記半
導体基板に形成したP形ウェルにN形拡散層抵抗と前記
クランプ素子とを一体的に構成し、少なくとも前記P形
ウェル近傍の前記半導体基板に前記P形ウェルを囲むよ
うにN形層からなり、かつ前記半導体基板と同電位の電
源に接続されたガード領域を形成し、前記入力保護抵抗
として少なくとも前記N形拡散層抵抗を用いてなること
を特徴とする半導体装置。 2、前記P形ウェルに、前記N形拡散層抵抗と前記クラ
ンプ素子とを囲むようにP形層からなり、かつ前記基準
電位に接続されたガード領域を形成してなる特許請求の
範囲第1項記載の半導体装置。 3、前記N形拡散層抵抗の抵抗値として200Ω以上を
用いてなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の半導
体装置。 4、前記入力保護抵抗を、多結晶シリコン層抵抗と前記
N形拡散層抵抗とで構成し、この多結晶シリコン層抵抗
をフィールド絶縁膜上に形成してなる特許請求の範囲第
1項ないし第3項のいずれか記載の半導体装置。 5、前記クランプ素子としてクランプMOSダイオード
を用いてなる特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
れか記載の半導体装置。 6、前記基準電位として接地電位を用いてなる特許請求
の範囲第1項ないし第5項記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125153A JPS615567A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125153A JPS615567A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615567A true JPS615567A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14903182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59125153A Pending JPS615567A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615567A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63205946A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-25 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置 |
JPH02244678A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-28 | Rohm Co Ltd | 定電圧ダイオード |
JPH04127467A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路装置 |
JPH0529160U (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-16 | シチズン時計株式会社 | 半導体装置の入力保護回路 |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP59125153A patent/JPS615567A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63205946A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-25 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置 |
JPH02244678A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-28 | Rohm Co Ltd | 定電圧ダイオード |
JPH04127467A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-04-28 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路装置 |
JPH0529160U (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-16 | シチズン時計株式会社 | 半導体装置の入力保護回路 |
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