JPS6155271A - 布の接着方法 - Google Patents

布の接着方法

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JPS6155271A
JPS6155271A JP17668784A JP17668784A JPS6155271A JP S6155271 A JPS6155271 A JP S6155271A JP 17668784 A JP17668784 A JP 17668784A JP 17668784 A JP17668784 A JP 17668784A JP S6155271 A JPS6155271 A JP S6155271A
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powdered
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雅之 三島
雄一 上田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、布の接着方法と接着の際に用いられる材料に
関するものであり、さらに詳しくは、接着剤を用いて布
を任意のパターンで接着せしめ、次いで電離性放射線を
照射することにJニジ接着剤を硬化させることに二って
布を接着せしめる方法に関するものである。すなわち、
本発明は、縫製加工製品分野に楓し、さらに詳しくは、
本発明は、衣服等の縫製加工に於いて、接着剤を使用し
て布を接着することに関する分野に属するものである。
〔従来の技術〕
従来、縫製加工製品の分野に於いては、衣服等を折り曲
げたり重ねたりして縫製する際に。
重ね合わせ部分1−(仮)接着する場合には、テープ状
の接着剤を、折り曲げ部分もしくは重ね合わせ部分には
さみ込み、当該部分を熱圧着する等の方法が採られてい
る。また、接着剤音用いて布を接着せしめることを特徴
とする接着芯地の分野に於いては、一般に、一定のドツ
トパターンもしくはランダムに粉末状熱可塑性樹脂を布
上に散布した後に、布を折り曲げるかまたは重ね合わせ
て、熱圧着により融着させる方法が採られ℃いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来性なわれ℃きた布の縫製または接着技術には1次の
ような問題点がある。
すなわち、仕付は用ミシンを用いて縫製する方法に於い
ては、布を二次元平面上で広い範囲に渡って移動させな
ければならず、また美観上の問題から1本縫いの後に仕
付は糸全抜き取る必要がある。つまり縫製工程に人力を
要するため、縫製工程の高速化、自動化が困難な状況で
ある。この状況はテープ状の接着剤を布の折シ着する方
法に於いては、接着剤を布上に任意のパターンで設置す
る方法は未だに開発されていない状況であり、程々の形
状及び大きさの布地の必要な部位に必要な濃度の接着剤
を自由に融着させる技術の開発が望まれている。
さらに、布の接着に使用される接着剤に関しても解決さ
れるべき問題が数多くある。すなわち、現在市販されて
いる繊維用接着剤は、繊維用接着剤としての適性、耐熱
性、耐水性、耐溶剤性のすべてについて必ずしも満足で
きる性能を持つものではな(、さらには、縫製加工工程
の高速化のための71要な因子である接着処理速度に関
して必ずしも満足しうるちのではない。
以上のように、接着剤を用いる縫製加工におい−Cは、
接着剤の塗布過程について、また用いられる接着剤につ
いて多くの解決すべき問題が残っている。
本発明は、縫製工程の高速化、省力化金企るために、接
着剤を用いく布を接着させるための少量多品種の接着加
工製品への要望にも応えようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
°上記の問題点、特に、布の接着に於い″C種々の形状
および大きさの布地の必要な部位に必要な濃度の接着剤
を自由に塗布する技術は未だ開発されておらず、また縫
製工程の高速化、省力化が立ち遅れているという問題点
を解決するために、本発明者らは鋭意研究の結果、複写
印字装置の技術分野に於ける原理及び接着処理速度の極
めて大きい電離性放射線硬化性接着剤を採用し、複写印
字装置の技術分野に於げるぶ理を用いることにより、帯
電させた接着剤を任意の形状で布上に塗布することがで
き、更に、接着剤として電離性放射線硬化性樹脂を用い
ることによって、縫製加工工程の高速化のための!要な
因子である接着処理速度を極めて向上させることができ
ること金兄い出し本発明を完成した。
すなわち、本発明は、導電性基体の上に設けられた導電
性感光体層金コロナ放電で一様に帯パターンの静電潜像
を形成せしめ、該静電潜像とは反対の極性に帯電せしめ
た粉体状電離性放射線硬化性接着剤を用いるか、あるい
は、表面電荷が減少した露光部分である当該パターンの
静電潜像を形成せしめ、該静電潜像と同一極性に帯電せ
しめた粉体状電離性放射線硬化性接着剤を用いて、該静
電潜像を顕像化することにより感光体表面上に該粉体状
接着剤によるg!を形成させた後1次いで、 (イ) 感光体表面に付着した粉体状接着剤の像に布ま
たはニット製品を接近せしめ、該粉体状接着剤とは反対
の極性に荷電された電極からのクーμン力にエフ、該粉
体状接着剤の像を布またはニット製品上に転写せしめて
、接着剤が当該パターンで付着した接着布を調製し、該
接着布の一部を折曲げC重ねるか、または別の布もしく
はニット製品を該接着布上に重ね、該粉体状接着剤上加
熱融着させるか、または (ロ)感光体表面に付着した粉体状接着剤の穆に布また
はニット製品を接近せしめ、該粉体状接着剤とは反対の
極性に荷電された電極からのり□−ロンカにより、該粉
体状接着剤の像を布またはニット製品上に転写せしめ1
次いで、布、ニット製品または粉体状接着剤を加熱して
該粉体状接着剤を融着せしめて、接着剤が当該パターン
で固着した接着布を調製しておき、随時該接着布の一部
を折り曲げ℃重ねるか、または別の布もしくはニット製
品を重ね合わせて加熱し、接着剤を融着せしめるか、ま
たは ヒ1 g光体表面に付着した粉体状接着剤の像に結縁性
表面を有する媒体ft接近せしめ、該粉本状M層剤とは
反対の極性に荷電された電極のクーロン力に工9、該粉
体状接着剤の像を該媒体上に転写せしめ、しかる後、布
またはニット製品を該媒体上に転写された粉体状接着剤
に接近せしめ、該粉体状接着剤とは反対の極性に荷電さ
れた電極のクーロン力にエフ。
該粉体状接着剤のf* を該布もしくはニット製品に転
写せしめて接着布を調製し、該接着布の一部を折曲げて
重ねるか、または別の布もしくはニット製品を該接着布
上に重ね、該粉状接着剤とは反対の極性に荷電された電
極のクーロン力により、該粉体状接着剤の・像を該媒体
上Tc@写せしめ、しかる後、布またはニット製品を該
媒体上に転写された粉体状接着剤に接触せしめ、加熱も
しくは加圧することにより、該媒体エフ該粉体状接着剤
の像を該布もしくはニット製品に熱転写し【接着布を調
製し、該接着布の一部を折り曲げて重ねるか、または別
の布もしくはニット製品を該接着布上に重ね、該粉体状
接着剤を加熱融着す   ′るる ことにより布全接着し1次に電離性放射線を照射して接
着剤全硬化せしめることを特徴とする布の接着方法上提
供するものであり、接着縫製過程の合理化、省力化、高
速化をもたらすものである。
本発明に於いては、複写印字装置の技術分野の原理を用
いて、布上へ接着剤全任意パターンで塗布する方法を採
用した。レーザープリンターでは、パターンジェネレー
ターから発生され化させ、印字もしくは印画を行なって
いる。そこで本発明では、この電子写真方式を利用して
、接着すべきパターン原画の反射光の結像あるいはパタ
ーンジェネレーターにLる光信号によって感光体上に形
成された静電潜像を利用して。
布上に接着剤を付着させ1次いで加熱にエフ布を接着せ
しめ、さらに接着過程に於いて、もしくは接着後に、電
離性放射線を照射して接着剤を硬化せしめる。
オリジナルパターンとしては。
■ 複写機によって拡大もしくは縮小されたもの ■ 画像のデジタル化により様々なオリジナルパターン
を複合合成した画像 ■ 画像認識装置たよって読みとられた様々なパターン
情報 等を用いることかできる。これらのオリジナルパターン
を用いて電気的に感光体上に形成された静電潜像を利用
し、布への接着剤の塗布を行な5ことができる。
有する粉末を用いる方法(いわゆる正規現像法)と、感
光体上の潜像の極性と同じ極性を有する粉末を月いる方
法(いわゆる反転現像法ンの2つである。
一般に、プリンターでは、文字図形等の黒地に相当する
部分を光らせ、電気信号を光信号に変換させた形で光ビ
ームを感光体上にM#4させ。
背景部の白地に相当する部位には光を当てずに暗部とす
る方式が用いられている。この方式においては、背景部
の表面電位の方が文字図形部よりも高いので潜像を顕像
化させるためには。
感光体の表面の極性と同極性の粉末を用いなげればなら
ない。
これに対し、オリジナル画像の反射光を用いる複写機の
システムにおいては、文字図形の黒地相当部は、背景部
の表面電位よりも高いので、感光体上の表面電位極性と
反対の帯電極性金有する粉体により顕像化される。
粉体に電荷を付与する際には、鉄粉等の磁性粉体及びそ
の他の無機粉体と接着剤粉体とを混を添加することによ
り、樹脂の帯電極性と帯電°゛量を制御することもでき
る。粉体としては無色ないし淡色ないし白色の電荷調整
剤が好ましい。
また、磁性粉の表面処理剤全調製することによっても、
帯電量の制御が可能である。
一般に用いられる感光体としては、アモルファスセレン
及びその合金類(例えばセレン/テルルン、硫化カドミ
ウム、有機染料複合系、ア七ルファスシリコン等がある
。これらの感光体は、表面で発生した電子または正孔の
感光体背面の導電層への到達の容易さの程度により1表
面電荷の極性に差があるので、目的に二ってこれらの感
光体を選択使用することができる。例えば、アモルファ
スセレン系の感光体を用いる場合には、感光体表面を正
極性に一様帯電させ、原図の明部に相当するパターンの
光を照射することによって、正極性の静電潜像を形成さ
せる方法が採られる。この場合には、負極性の帯電粉末
により正規現像が行なわれる。
本発明に於いては、粉末状接着剤を構成するのいずれを
も用いることが可能である。
静電潜像の顕像化に必要な接着剤粉末としてi家、iを
構成する繊維の太さ、織布もしくは不織布等の平滑性、
目の荒さ等によって粉体粒径の異なるものを用いなけれ
ばならないが、平均粒径が5〜IQOOAmのもの好ま
しくは10〜300μmのものを用いる。感光体へ付着
させる粉末の付着量は、感光体の表面電位、露光t(i
光波長、n光強度、露光時間等による)、現像時におけ
るバイアス電圧及び粉体の帯電量。
粒径等に工って調整される。
感光体上に顕像化されて付着した粉末の布への転写の方
法には。
■感光体に布を接近させ、布の反対側からコロナ放電の
印荷等の方法を行ない、有金粉末の帯電極性と反対の極
性に帯電させ、その静電引力により、粉末を布へ転写す
る方法、 ■感光体に絶縁性表面を有する媒体(絶縁性媒体ンを接
近させ、媒体表面の反対側からのコロナ放電の印荷等の
方法で、媒体を粉末の帯電する方法。
二〇感光体に1III型性表面を有する媒供離型媒体〕
を接近させ、媒体の表面の反対側からのコロナ放電の印
荷等の方法(より、粉体を媒体へ静電転写し、更にこの
媒体に布を接触させ、媒体の上から加熱もしくは加圧す
ることにより、粉体を布へ転写融着させる方法 等があり、布の材質、形状に応じた転写方法を選ぶこと
が出来る。
このようにして、任意パターンで粉末状接着剤が付着し
た布が得られるが、このまま別の布等を重ねて熱接着せ
ずに、未融着の状態で布を取り扱う必要のある場合には
、布の後加工等の取扱い作業の際に接着剤が脱落する恐
れがある。
そこで例えば、粉末の乗った状態の有金赤外ランj、 
中セノンランフラッシュランプ、ヒートオープン等の輻
射熱にエフ粉体を布へ融着させるか、または離型処理し
た加熱ローラーの間を通すか、または離型処理したヒー
トプレスによ粉等との摩擦により粉末全帯電させるので
ある゛か、ら、常用温度において粉末にケーキング等が
1、、−生して粉末の流動性が低下するものであっては
ならない。磁性粉を用いる顕像化の方法においては、通
常、内部に複数の磁極を有する回転ロールを用いて磁性
粉と接着剤粉末からなるスリーブ全形成させ、この回転
するスリーブにより接着剤粉末″f、感光体へ付着さ七
る。従って。
接着剤粉体は常用温度において一定以上の弾性率を保持
していなければならない。
その他、無機粉体の重力落下による摩擦帯電による。潜
像の顕像化の方法として、ガラス、鉄球等のビーズ金量
いるカスケード式現像法も用いることができる。この場
合も粉体の耐摩耗性は同様に要求される。このカスケー
ド方式の特徴は、ビーズの粒径の大きなものを使用出来
る点であり1粒径の大きな粉末状接着剤の摩擦帯電と顕
像に有効である。
このように、粉末状接着剤は磁性粉等の無機、着した布
を、折り曲げて重ね合わせるかまたは゛−別1の布を重
ね合わせて、熱プレスするかまたは熱ローラーを通すこ
とにエフ布の接着に至る。
4““布への接着剤樹脂の熱融着の際には、布(もしく
は繊維〕の特性上そこなわない温度、圧力、時間で加熱
融着させなければならない、軟化点の低すぎる樹脂は、
融着は容易であるが常用温度にお?jる粉体の流動性が
劣る。軟化点の高ずぎるものは、より高温で加熱融着し
なければならず、好ましくない。接着剤粉末の付着した
有音直接ヒートローラーで熱融着させる場合には、と−
トローラ−への接着剤の移行があってはならないが、こ
れを避けるためには、溶融粘度。
特に動的粘度が適当なものを選択することが必要である
。また、布の接着においては、できるだけ低い温度で熱
融着することが好ましく、溶融流動性を増加させすぎる
ことによる布の背面への接着剤のしみ出しのないように
しなげればならない。
接着剤を硬化させる方法としては、接着剤に゛、目的と
する接着布の製造を有効に行なうことが蚕きない。なぜ
ならば、紫外線を厚い樹脂層に・照射した場合、紫外線
によって樹脂の表面層のみしか硬化せず、樹脂の内部に
まで硬化反応が射線は樹脂層全体を透過し、樹脂を短時
間で三次元化させ硬化せしめることができる。電離性放
射線硬化法は、自動車部品の硬化、感圧接着剤の硬化、
磁気テープバインダーの硬化、不織布の製造等に適用し
うろことが知られている。
本発明で用いられる粉末状の接着剤は、5〜10001
1m、好ましくは1o−soottraの粒径を4つ電
離性放射線硬化性重合体組成物である0本発明に用いら
れるtlilI性放射線硬化性重合体組成物とは、たと
えばポリエチレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
(メタノアクリレート、ポリエステル(メタノアクリレ
ート。
ポリウレタン(メタ)アクリレート、ポリエーテル(メ
タノアクリレート、ポリエポキシ(メタノアクリレート
、ポリアクリルアミド、ポリ線により架構反応をする重
合体を主成物とする二桓以上の混合物もしくは共重合体
の形で用いることができる。繊維用接着剤としては、硬
化゛孕度が速く、硬化所要放射線量の少ないものが好ま
しい等の点を考慮すると、主鎖の末端あるいは側鎖をア
クリル変性した重合体を用いるのが好ましいが1%にこ
れに限定はされない。アクリル変性重合体としては、ポ
リエステル(メタ)アクリレート、ポリウレタン(メタ
)アクリレート、ポリエーテル(メタ)アクリレート、
ポリエポキシ(メタンアクリレート等が挙げられ、なか
でも、接着性、柔軟性、耐溶剤性を考慮すると、ポリエ
ステル(メタンアクリレート、ポリウレタン(メタンア
クリレートを用いるのが最も好ましい。
ポリエステル(メタンアクリレート、ポリウレタン(メ
タンアクリレートの合成法は特に限定されず、公知の方
法が用いられる。例えばポリエステル(メタンアクリレ
ートは次のようにして合成される。ジカルボン酸と、そ
の酸に対してアルコールが過剰になるよ5に2価あるい
は多価のアルコール全縮合重合により反応させ。
ポリエステル(メタノアクリレート金得る。
7曙::・ポリウレタン(メタ)アクリレートは種々の
゛・jj・ してポリエステルを用いる場合には、上記のポリエステ
ル(メタ)アクリレートを合成する場合のプレポリマー
ポリエステルと同じものを用いることができる0例えば
このプレポリマーポリエステルと2−ヒドロヤシエチル
(メタンアクリレート、トリレンジイノシアネートとを
反応させることによってポリウレタン(メタンアクリレ
ートが得られる。プレポリマーとしてポリエーテルを用
いる場合には1例えば、ポリ(アルキレンオキシドコグ
リコール、多官能性インシアネート、2−ヒドロキシ(
メタンアクリレートを反応させることによってポリウレ
タン(メタ)アクリレートが得られる。
プレポリマーとしてポリエステルを用いる場合には、架
橋性を増す目的で主鎖中にエチレン性二重結合を含んで
もよ(、カルボン酸成分となり、繊維用の接着剤として
は好ましくない。
それゆえ、不飽和ジカルボン酸の導入量は、全カルボン
酸導入量の70%以下が好ましい。
上記の成分を用いて得られる電離性放射線硬化重合体組
成物の数平均分子量は、1000〜10000Gであり
軟化点!Iz6o〜170℃である。fた。軟化点より
2Q℃高い温度での溶融粘度は3000−300000
opsである。
このような物性をもつ組成物は繊維用の接着剤として好
適である。
本発明で用いられる粉末状電離性放射線硬化性接着剤に
は、必要に応じて反応性希釈剤、重合禁止剤、電荷調整
剤、着色剤、酸化防止剤。
流動化剤等の添加剤を加えることができる。反応性希釈
剤としては1例えば、ジオールジアクリレート、トリオ
ールトリアクリレート、エポキシアクリレート等の反応
性オリゴマーもしくは不飽和モノマー類等を用いること
ができる。
重合禁止剤としては1例えば、)1イドロキノン、ニー
N(ドロキノンモノエチルエーテル、をプチャシル化ア
ミン等がある。負帯電用としては、有機錯体−が有効で
あり、その低塩素化パラフィン、塩素化ポリエステル等
が挙げられる。着色剤としては、銅7タロシアニン、ベ
ンジジン誘導体、カーミノ6B等が挙げられる。酸化防
止剤としては、2.6− z−ブチル−p−クレゾール
等のフェノール系酸化防止剤、ジラウリルチオジプロピ
オネート等の硫黄系酸化防止剤、その他アミン系酸化防
止剤等が挙げられる。流動化剤としてはコロイダルシリ
カ、疎水性シリカ。
シリコンフェス等が挙げられる。
しかしながら、これらの添茄剤は、接着剤の接着性金そ
こなわない程度に添加しなければな1リアーを使用する
ことが好ましいが、カスケード現像法金用いる場合には
平均粒径200〜2000、Aの珪砂、ガラスピーズ、
アルミニクム球、スチール球等がキャリアーとして用い
られる。a気ブラシ現像法を用いる場合には平均粒径5
゜へ300μの鉄、ニッケル、:7バルト、酸化鉄等の
磁性粉がキャリアーとして用いられろ。また、摩擦帯電
性の調節や感光体表面の損傷防止等、の目的でキャリア
ー表面會ポリマー皮膜でコートしたキャリアーを使用す
ることも可能である。
本発明に用いられる被転写体は、繊維もしくは絶縁媒体
もしくは離型媒体である。
本発明に用いられる繊維とは、布またはニット製品であ
り、綿、レーヨン、羊毛、ポリエステル、麻、アクリル
、ナイロン、絹等の合成繊維および天然繊維素材の一種
もしくはそれらの組み合せからなる織物ないしは編物で
ある。さらに、その他各穏の不織布、網状布等を用いる
こともできる。特にその繊維材料の表面比抵抗絶縁媒体
としては、有機高分子体あるいは無機材料等を用いるこ
とかでき6体積固有抵抗が。
温度30℃、相対湿度75%において5X10’Ωm以
上のものを使用するのが好fしく、それインクされた材
料等を用いることができ、その臨界表面張力が52 d
yn6/1)l以下のものを便用′用すると布への再転
写が困難となる。これらの絶縁媒体および離型媒体の形
状としては、フィルム、シート、ベルト、ロール状等の
ものヲ用いることができる。
本発明においては、接着剤上硬化せしめるために電離性
放射m′を照射するが、電離性放射線としては、β線、
β線、β線、X線、電子線等が挙げられる。接着処理速
度の速さ、=rストの低さ等を考慮すると、これらの電
離性放射線の5′もで電子!5!を用いるのが最も好ま
しい。
本発明に用いられる電子線加速器の高電圧発生方式とし
ては、パン・デ・グラーフ型、コツククロフト・ウオル
トン変形型、絶縁鉄心型等のいずれも使用できる。加速
器としては、スポットビーム走査型、エレクトロン・カ
ーテン方式の両型式ともに使用可能である。このような
加速器から照射される電子線としては、100きる。
(1)・・181図に示すように、セレン、セレン/テ
ルル、セレン/上素、アモルファスシリコン。
硫化カドミウム、酸化亜鉛等の無機感光体および染料複
合体等の有機感光体の中から選ばれる厚さ5〜100A
の光導電性感光体JWjを持つ導電性ドラム1を回転さ
せながら、暗所中で、コロナ放電により該感光体層を一
様帯電させる。
その上に任意のパターン2を露光し、感光体面の電荷の
うち露光された部分のものを背面の導電性基体に抜けさ
せることにエフ上記のパターンの静電潜像を感光体上に
形成する。粉末状の接着剤は接着剤ボックス3に貯えら
れ、回転する金属ブラシもしくは磁性粉よりなる。ブラ
シ4によって上記の静W1.潜像とは反対の電荷に帯電
させられ、クーロン力によってドラム上の静電潜像に付
着する。ドラム上の静電潜像に付着し4ト製品8上に、
ベルト6をはさんでドラムし− 1と反対側にある電極7からのクーロン力によって転写
される。そしてベルト6上を移動しながら赤外線加熱、
高周波誘電加熱、熱風等の熱源?にエフ加熱されて被着
体上に固着される。
(2)第2図に示すように、接着剤の付着した布もしく
はニット製品8が加熱装置を通過する前もしくは通過後
に、ガイド11にエフ上記の布またはニット製品を折り
曲げながらもしくは折り曲げた後に、熱ロー/I;10
によって加熱圧着することにより、布の折り曲げ接着を
行なう。
(3)  第5図に示すように、接着剤の付着した布も
しくはニット製品8I上に別の布もしくはニット製品B
y−<重ね合わせて、熱ロール10によって加熱圧着す
ることにより接着布15を製造する。
本発明における、絶縁性媒体を感光体へ接近させ感光体
より粉体像七杷縁性媒体上へ転写させた後この媒体上の
粉体像を布へ再転写する方法による接着布の製造法の例
金第4図に示す。
絶縁性ベルト12に転写された粉体状接着剤は、内部に
コロナ帯電器を有する転写−一うの製造方法の例を第5
図に示す。
ドラム1上の静電潜像に付着した粉末状接着剤は、電極
7にLって、ドラム1と同じ周速で動く離型ベルト16
上に静電転写される。そして、支持ベルト17上に固定
された布または二゛ット製品8を熱ロール及び加圧ロー
ル18.19によって離型ベルト上の接着剤に接触させ
て。
1、;―着剤を布またはニット製品上に感熱転写させパ
る。
〔作用〕
本発明では、公知の電子写真技術が利用される。現像法
としては磁気ブラシ法、カスケード法の両者を適時に使
い分ける事が可能である。
例えば、塗布する接着剤の粒径に191両方法は使い分
けられる。30μ以上の平均粒径を有する接着剤を帯電
させ、感光体層表面に付着せとうま(つりあいがとれず
、感光体層表面に任意に接着剤を顕像化することが困難
な場合がある。しかしながら1重力により現像剤(キャ
リアーと粉末状接着剤の混合物〕を流下させて現像する
カスケード法を用いると、静電?22像の類7法を用い
ることができる。
本発明で用いられる現像剤とは、粉末状接着−剤;とΦ
ヤリアーを混合し、摩擦帯電させたものである。粉末状
接着剤とキャリアーの混合比はo、s : 99.5〜
zo : ao重ft部が好ましく。
キヤ、リアーの量がこの混合比よりも少ない場合には、
適正な摩擦帯電が困難になる。このようにし’fail
製した現像剤を用いて感光体表面層の潜gRを顕像化さ
せる。
本発明で用いられる粉末状接着剤の付着量は。
布もしくはニット製品1m あたり0.11へ400g
好ましくは2−2009であり、その付着量は。
粉体の粒径、帯電量、露光時間、コロナ放電電圧、磁気
ブラシと感光体の間隔と電圧、感光体表面電位等によっ
て調整される。例えば、磁気ブラシ法においては、感光
体表面の電位を大きくシ、接潜剤粒子の帯電量を小さく
すれば感光体表面層に付着する接着剤粒子の数を多くす
ることができる0反転現像においては、感光体表面の露
光部と非露光部の電位差を大きくシ、接着剤粒子の帯電
量を小さくすることにょE、!t11本発明におけるコ
ロナ放電電圧は、3000へ12000Vが好ましく、
それ以上大きいと感光体ドラムの損傷を招(恐れがある
。感光体表面電位は300〜1000Vにすることが望
ましい。
接着剤粒子の帯電量は、2〜30μo/J’が好ましく
S30μo/Iより大きい場合には感光体表面に付海す
る接着剤の量が少な(なり、布を接着した後の接着力が
弱いものとなる。2μo%JIより小さい場合には、感
光体表面への付着量は多くなるが、クーロン力による転
写の時にうま(転写されず感光体に付着した。ままとな
り、汚れの原因となる場合がある。転写時の;ロトロン
電圧を大きくすることによシこれを避けることはできる
が、電圧が太きすぎると感光体ドラムの損傷を招(こと
になる。コロトロン電圧は好ましくは3000−120
00Vである。
〔実施例〕
以下に、実施例により1本発明金具体的に説明するが1
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない、尚
1例中の部は重量基準である。
実施例1 テレフタル9166部、インフタル酸83部。
7マル5223部、1.4−ブタンジオール180部、
エチレングリコール62部に、エステル化触媒として、
ジーn−ブチル錫オ中サイす0.5部1重合禁止剤とし
て、2−メチルハイドロキノン0.2部を加えて反応さ
せ、末端にヒドロキシル基を有するプレポリマーポリエ
ステル’を合成した(数千均分、子量6200)、これ
にアクリ/I/w!12部、エチレングリコール20部
を加工、エステル交換反応によりポリ’xステルアクリ
レートヲ合成した。得られたポリエステルアクリレート
の軟化点は、!球性を用いて測定した結果92℃であっ
た。また110℃での溶融粘度は、12000opaで
あった。該ポリエステルアクリレ−)1−粗砕し、樹脂
100部に対し、負帯電用電荷調整剤8D−11(保土
谷化学(株〕製)tI部加え、溶融混線後冷凍粉砕し、
風力分級によって平均粒径37μの粉体状接着剤を調製
した。該粉体状接着剤1部と平均粒径約200μの鉄粉
100部を混合して現像剤を調製した。この現像剤のブ
ローオフ法による帯″重量はe8μa/Iであった。こ
のようにして得られた現像剤を市販の複写機(Cano
n MP−sooo)’6改造した装置の現像器内に入
れ、A4版大和裁断したテトロン/綿(65’735 
)ブロード布を給紙部にセットした。感光体の表t10
11″一様に正に帯1区させ、続いて、長さ13011
゜幅5−の帯状パターン金露光させ、負に帯電した粉末
状接着剤によ5現像し、感光体上に付着させた後、正の
コロナチャージャーにより該布上−に転写させた。粉体
接着剤の該布上への付着量を調べたところ4.517w
+2であった。続いて該布上に同種の布を重ね、140
部℃に加熱した2本の熱ロールの間を通過させて圧着す
ることンスピード16 a 7 m / win s照
射線量3Mradの条件で電子線を1回照射し、硬化接
着布を得た。該硬化!a着布に対して、ドライクリーニ
ング試験、洗濯試験を行なった後Tハクリ接着強度を測
定した。その結果を表1に示した。尚。
電子線照射前の接着布についても同じ試験をし。
電子線照射前後の比較を行なった。
表 1  Tは(シ接着強度(1) さらに電子線照射後、70℃の恒温層内でTは(り接着
強度を測定したところ515 lb、725賜であった
。このように、電子&!照射後は接着剤が三次元硬化し
、接着性、耐溶剤性、耐水性。
耐熱性ともに向上していることが明白である。
実施例2 実施例1で合成した、末端にヒドロキシル基を有するプ
レポリマーポリエステル300部、トリレンジインシア
ネー) 28.1部、2−Lドロ中ジエチルアクリレー
ト18.7部からフレタンアクリレート上台成し、粗粉
砕した。得られたボリクレタンアクリレートの軟化点は
、環球法を用いて測定した結果97℃であった。また。
120℃での溶融粘度は1330 Q opsであった
。該ウレタンアクリレ=) 100部に対してウレタン
アクリレート2部と平均粒径300μブ方式でパターン
発生機能を有する市販の複写機(昭和情報機器5−a4
o−K)!改造した装置のカスケード式現像器内に上記
現像剤金入れ%A4版大大和断したポリエステルフィル
ムを給紙部にセットした。また、プリンターの制御装R
を調整し、1インチ当932ドツトに分割されたドツト
により線幅0.8謁、線と線の間隔が2.8語の縦横の
線からなる格子状のパターンが発生する工5に、パター
ンジェネレーターを調整した。感光体表面を=様に正極
性に帯電させ、パターン制御された光シグナルを光フア
イバーチューブによりパターン状に照射して静電潜像を
形成せしめ1次いで感光体上に粉体像全付着させた後、
負の:FcIナテヤージにエタポリエステルフイルムに
転写した。ポリエステルフィルム金除電した後、搬送部
に移動された粉体の付着したフィルム上へA4版大和裁
断したテトロン/綿(65155)ブロード布をのせ。
ブロード布上に設置したコロナチャージャーを移動させ
ることにエフ、同様にブロード布に粉体像を転写した。
粉体接着剤の該布上への付着量を調べたところ、5.2
Jl/m  であった。続いて該布上に同種の布を重ね
140℃に加熱した2本の熱ロールの間を通過させて圧
着することにより接着布を得た。
このようにして得られた接着布をNHYキュアトロン(
日新ハイボルテージ(株)製)を用いて実施例と同じ条
件で電子線を1回朋躬し。
硬化接着布を得た。該硬化接着布に対して、実施例1と
同様の方法でドライクリーニング試験、洗濯試験を行な
った後、?はくD接着強度を測定した。その結果を表2
に示した。尚、電子線照射後の接着布についても同じ試
験を行ない。
電子m照射前後の比較を行なった。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、布fたはニット製品上に1点、
線、而あるいはそれらの組合せからなる任意のパターン
にしたがって粉末状の接着剤を付着させ、そのまま加熱
回漕させることにより、芯地全周いずに布の保型効果上
もたせることができる。あるいは接着剤を付着させた後
布を折り曲げながら加熱圧潰したり、他の布七重ね合せ
ながら加熱圧着することにより接着布を連続的に効率よ
(製造することができる。その結果、芯地貼り付は工程
ないしは芯地縫い込み工程の省略、仕付は工程の簡略化
、一部の縫製組み立て工程の接着への置き換え等が可能
となり、縫製工程の自動化、高速化に果す役割りか大き
い。
本発明においては、電離性放射線硬化性樹脂金接着剤と
して用いて得られた接着布に電離性放射線を照射し、接
着剤を三次元化せしめて接、瀦性、耐溶剤性、耐水性の
向上を図ったが、実施例に於いても示したよ5に、本発
明の方法で得られる接着布は、接着力、耐溶剤性、耐水
性。
耐熱性ともに優れており、従来の風合いの粗剛さ、接着
剤の浸み出し等の問題は解決される。
更に、iit離性離性放射線硬化性接着剤切用ことによ
って、縫製加工工程の高速化のための重要な因子である
接着処理速度を極めて向上させることができる。
このように、任意パターン自動塗布、接着、電子線硬化
とい5一連の工程全裸ることによって、縫製工程の自動
化、高速化、接着剤性能の向上、省エネルギー化を大き
く推進させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はそれぞれ本発明の有接着方法に用いる装置
の略示平面図である。 1・・・導電性ドラム   2・・・パfi −ン3・
・・接着剤ボックス   4・・・ブラシ5・・・+:
I −ラ−6・・・ベルト7・・・電極 8 、81 、8’・・・布又はニット製品9・・・熱
源      10・・・熱ロール11・・・ガイド 
    12・・・絶縁性ベルト15 、13/・・・
転写ローラー 14 、141…熱ローラー 15・・・接着布      16…離型ベルト17・
・・支持ヘルド    18・・・熱ロール19・・・
加圧ロール 特許出願人  工業技術院長用田裕部 第  1  図 第  2  図 第  3  図 第  4  図 第  5  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性基体の上に設けられた導電性感光体層をコロ
    ナ放電で一様に帯電せしめ、該感光体層帯電表面を任意
    のパターンで露光することにより該帯電表面上の露光部
    分の電荷を減少せしめて、該感光体層表面上に表面電荷
    が多く残存した非露光部分である当該パターンの静電潜
    像を形成せしめ、該静電潜像とは反対の極性に帯電せし
    めた粉体状電離性放射線硬化性接着剤を用いるか、ある
    いは、表面電荷が減少した露光部分である当該パターン
    の静電潜像を形成せしめ、該静電潜像と同一極性に帯電
    せしめた粉体状電離性放射線硬化性接着剤を用いて、該
    静電潜像を顕像化することにより感光体表面上に該粉体
    状接着剤による像を形成させた後、次いで (イ)感光体表面に付着した粉体状接着剤の像に布また
    はニット製品を接近せしめ、該粉 体状接着剤とは反対の極性に荷電された電 極からのクーロン力により、該粉体状接着 剤の像を布またはニット製品上に転写せし めて、接着剤が当該パターンで付着した接 着布を調製し、該接着布の一部を折曲げて 重ねるか、または別の布もしくはニット製 品を該接着布上に重ね、該粉体状接着剤を 加熱融着させるか、または (ロ)感光体表面に付着した粉体状接着剤の像に布また
    はニット製品を接近せしめ、該粉 体状接着剤とは反対の極性に荷電された電 極からのクーロン力により、該粉体状接着 剤の像を布またはニット製品上に転写せし め、次いで、布、ニット製品または粉体状 接着剤を加熱して該粉体状接着剤を融着せ しめて、接着剤が当該パターンで固着した 接着布を調製しておき、随時該接着布の一 部を折り曲げて重ねるか、または別の布も しくはニット製品を重ね合わせて加熱し、 接着剤を融着せしめるか、または (ハ)感光体表面に付着した粉体状接着剤の像に絶縁性
    表面を有する媒体を接近せしめ、 該粉体状接着剤とは反対の極性に荷電され た電極のクーロン力により、該粉体状接着 剤の像を該媒体上に転写せしめ、しかる後、布またはニ
    ット製品を該媒体上に転写され た粉体状接着剤に接近せしめ、該粉体状接 着剤とは反対の極性に荷電された電極のク ーロン力により、該粉体状接着剤の像を該 布もしくはニット製品に転写せしめて接着 布を調製し、該接着布の一部を折曲げて重 ねるか、または別の布もしくはニット製品 を該接着布上に重ね、該粉体状接着剤を加 熱融着するか、または (ニ)感光体表面に付着した粉体状接着剤の像に離型性
    表面を有する媒体を接近せしめ、 該粉体状接着剤とは反対の極性に荷電され た電極のクーロン力により、該粉体状接着 剤の像を該媒体上に転写せしめ、しかる後、布またはニ
    ット製品を該媒体上に転写され た粉体状接着剤に接触せしめ、加熱もしく は加圧することにより、該媒体より該粉体 状接着剤の像を該布もしくはニット製品に 熱転写して接着布を調製し、該接着布の一 部を折り曲げて重ねるか、または別の布も しくはニット製品を該接着布上に重ね、該 粉体状接着剤を加熱融着する ことにより布を接着し、次に電離性放射線を照射して接
    着剤を硬化せしめることを特徴とする布の接着方法。 2、布またはニット製品が、30℃、相対湿度75%に
    おいて、5×10^5Ωcm以上の表面比抵抗を持つ繊
    維材料から構成されるものである特許請求の範囲第1項
    記載の接着方法。 3、絶縁表面を有する媒体がフィルム、シート、ベルト
    もしくはロールであつて、その表面を形成する材料の体
    積固有抵抗が、30℃、相対湿度75%において、5×
    10^6Ωcm以上のものである特許請求の範囲第1項
    記載の接着方法。 4、離型性表面を有する媒体がフィルム、シート、ベル
    トもしくはロールであつて、その表面を形成する材料の
    臨界表面張力が32dyne/cm以下のものである特
    許請求の範囲第1項記載の接着方法。 5、接着布が、布もしくはニット製品1m^2あたり0
    .1g〜400gの接着剤付着量もしくは融着量を有す
    ものである特許請求の範囲第1〜4項のいずれか一項に
    記載の接着方法。
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JPS6321981A (ja) * 1986-07-11 1988-01-29 日東紡績株式会社 接着芯地およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6321981A (ja) * 1986-07-11 1988-01-29 日東紡績株式会社 接着芯地およびその製造方法
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