JPS615514A - チツプ固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
チツプ固体電解コンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS615514A JPS615514A JP59127093A JP12709384A JPS615514A JP S615514 A JPS615514 A JP S615514A JP 59127093 A JP59127093 A JP 59127093A JP 12709384 A JP12709384 A JP 12709384A JP S615514 A JPS615514 A JP S615514A
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- JP
- Japan
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- bending
- metal terminal
- solid electrolytic
- chip solid
- capacitor
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
□本発明は板状金属端子の折り曲げ手段を改良したチッ
プ固体電解コンデンサの製造方法に関する。
プ固体電解コンデンサの製造方法に関する。
[発明の技術的背景とその開題点″]
一般にチップ固体電解コンデン与は、例えば第5図に示
すように弁作用金属粉末に陽極線(21)を一体に埋め
込み焼結し、しかるのち公知の工程を軽を形成してなる
コンデンサ素子(22)の前記陽極線(21)に陽極板
状金属端子’(23)を前記コンデンサ素子(22)外
表面を構成する陰極導電層に陰極板状金属端子(24)
をそれぞii続し、前記コンデンサ素子(22)の全周
囲面に樹脂゛外装(25)を施しコンデンサ本体(26
)とし、しかるのち第6図に示すように@極板状金属端
子(23)および陰極板状金属端子(2j)をコンデン
サ本体(26)の側面(27)(28)にそって、まず
折り曲げ箇所(2’3a)(24a)で折り曲げ、つぎ
iコンデンサ素子(26)の底面(29)にそって折り
1げ箇所(23bH24b)で折り曲げて構成している
。
すように弁作用金属粉末に陽極線(21)を一体に埋め
込み焼結し、しかるのち公知の工程を軽を形成してなる
コンデンサ素子(22)の前記陽極線(21)に陽極板
状金属端子’(23)を前記コンデンサ素子(22)外
表面を構成する陰極導電層に陰極板状金属端子(24)
をそれぞii続し、前記コンデンサ素子(22)の全周
囲面に樹脂゛外装(25)を施しコンデンサ本体(26
)とし、しかるのち第6図に示すように@極板状金属端
子(23)および陰極板状金属端子(2j)をコンデン
サ本体(26)の側面(27)(28)にそって、まず
折り曲げ箇所(2’3a)(24a)で折り曲げ、つぎ
iコンデンサ素子(26)の底面(29)にそって折り
1げ箇所(23bH24b)で折り曲げて構成している
。
しかしながら上記のような折り曲げ手段では折り曲げ箇
所(23a)(24a)および(23b)(24b)の
角度を鋭角にするのは困難で、さらにスプリングバック
により折り曲げ加工時の角*’hり大ぎくなりコンデン
サ本体(26)の底WI(29)に平行に密着した状態
を保つことはできなかった。したがってコンデンサとし
ての寸法が大きくなり基板への実装体積効率が悪く、ま
た基板への装着・座りが悪いなど実用上大きな問題をか
かえていた。そのためこのような問題を解消する手段と
冗で特開昭58−82517号公報に開示されている技
術がある。
所(23a)(24a)および(23b)(24b)の
角度を鋭角にするのは困難で、さらにスプリングバック
により折り曲げ加工時の角*’hり大ぎくなりコンデン
サ本体(26)の底WI(29)に平行に密着した状態
を保つことはできなかった。したがってコンデンサとし
ての寸法が大きくなり基板への実装体積効率が悪く、ま
た基板への装着・座りが悪いなど実用上大きな問題をか
かえていた。そのためこのような問題を解消する手段と
冗で特開昭58−82517号公報に開示されている技
術がある。
すなわち該公報に開示された技術は、第7図に示すよう
にコンデンサ本体(31)から導出された板状金属端子
(321(33)の前記コンデンサ本体(31)導出部
から遠い折り曲げ箇所(32a)(33a)を曲げ加工
する。このとき折り曲げ箇所(32a)(33a)の内
側角度Aは第8図に示した折り曲げ箇所(32b)(3
3b)を折り曲げ加工した時にスプリングバックによっ
て生ずる角度Bの分だけコンデンサ本体(31)の左右
側面 (34J(35)と底面(36)によって構成さ
れる角度Cより小さく、すなわち90度以下に折り曲げ
るようにしてなるものである。
にコンデンサ本体(31)から導出された板状金属端子
(321(33)の前記コンデンサ本体(31)導出部
から遠い折り曲げ箇所(32a)(33a)を曲げ加工
する。このとき折り曲げ箇所(32a)(33a)の内
側角度Aは第8図に示した折り曲げ箇所(32b)(3
3b)を折り曲げ加工した時にスプリングバックによっ
て生ずる角度Bの分だけコンデンサ本体(31)の左右
側面 (34J(35)と底面(36)によって構成さ
れる角度Cより小さく、すなわち90度以下に折り曲げ
るようにしてなるものである。
しかしてこれら折り曲げ加工は一般にプレスを用いて行
うわけであるが折り曲げ箇所(32a ) (33a
)の内側角度Aを90度以下に折り曲げるためには一般
的なプレス加工では不可能であり特別な装置や治具を必
要とし実用的でないという問題をかかえていた。
うわけであるが折り曲げ箇所(32a ) (33a
)の内側角度Aを90度以下に折り曲げるためには一般
的なプレス加工では不可能であり特別な装置や治具を必
要とし実用的でないという問題をかかえていた。
[発明の目的]
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、コンデンサ
本体から導出した板状金属端子の折り曲げ手順を改良す
ることによって、従来用いられている折り曲げ装置をそ
のまま用いて板状金属端子をコンデンサ本体に確実に精
度よく密着できるようにしたチップ固体電解コンデンサ
の製造方法を提供することを目的とするものである。
本体から導出した板状金属端子の折り曲げ手順を改良す
ることによって、従来用いられている折り曲げ装置をそ
のまま用いて板状金属端子をコンデンサ本体に確実に精
度よく密着できるようにしたチップ固体電解コンデンサ
の製造方法を提供することを目的とするものである。
[発明の概要J
本発明のチップ固体電解コンデンサの製造方法は、コン
デンサ本体から導出した板状金属端子を上向きに導出部
から一次折り曲げし、つぎに該板状金属端子の先端部を
垂直に二次折り曲げて、しかるのち一次折り曲げ部を反
対方向に前記コンデンジ本体の側面にそって三次折り曲
げ加工を施すようにしたことを特徴とするものである。
デンサ本体から導出した板状金属端子を上向きに導出部
から一次折り曲げし、つぎに該板状金属端子の先端部を
垂直に二次折り曲げて、しかるのち一次折り曲げ部を反
対方向に前記コンデンジ本体の側面にそって三次折り曲
げ加工を施すようにしたことを特徴とするものである。
し発明の実施例]
以下本発明の詳細につき図面を参照して説明する。すな
わち第1図に示すように例えばタンタル。
わち第1図に示すように例えばタンタル。
アルミニウムなどの金属粉末に陽極線(1)を一体
!に埋め込み焼結し、しかるのち公知の手段を経て
形成してなるコンデンサ素子(2)の前記陽極線(1)
に陽極板状金属端子(3)を前記コンデンサ素子(2)
外表面を構成する陰極導電層に陰極板状金属端子(4)
をそれぞれ接続し、前記コンデンサ素子(2)全周面に
樹脂外装(5)を施し、コンデンサ本体(6)とし、し
かるのち第2図に示すように陽極板状金属端子(3)お
よび陰極板状金属端子(4)の導出部から上向きに一次
折り曲げ加工する。このときの折り曲げ角度(折り曲げ
前からの)Xは0〈X≦15°とする。つぎに第3図に
示すように陽極板状金属端子(3)および陰極板状金属
端子(4)の先端部を垂直に二次折り曲げ加工する。こ
のときの折り曲げ箇所(3a)(4a)によって形成さ
れる折り曲げ角度Yは90’−Xとなる。しかしてこの
ように二次折り曲げ加工を施してなる陽極板状金属端子
(3)および陰極板状金属端子(4)を第4図に示すよ
うに一次折り曲げ部を反対方向に前記コンデンサ本体(
6)の左右側面(7)(8)にそって三次折り曲げ加工
を施し完成品としてなるものである。
!に埋め込み焼結し、しかるのち公知の手段を経て
形成してなるコンデンサ素子(2)の前記陽極線(1)
に陽極板状金属端子(3)を前記コンデンサ素子(2)
外表面を構成する陰極導電層に陰極板状金属端子(4)
をそれぞれ接続し、前記コンデンサ素子(2)全周面に
樹脂外装(5)を施し、コンデンサ本体(6)とし、し
かるのち第2図に示すように陽極板状金属端子(3)お
よび陰極板状金属端子(4)の導出部から上向きに一次
折り曲げ加工する。このときの折り曲げ角度(折り曲げ
前からの)Xは0〈X≦15°とする。つぎに第3図に
示すように陽極板状金属端子(3)および陰極板状金属
端子(4)の先端部を垂直に二次折り曲げ加工する。こ
のときの折り曲げ箇所(3a)(4a)によって形成さ
れる折り曲げ角度Yは90’−Xとなる。しかしてこの
ように二次折り曲げ加工を施してなる陽極板状金属端子
(3)および陰極板状金属端子(4)を第4図に示すよ
うに一次折り曲げ部を反対方向に前記コンデンサ本体(
6)の左右側面(7)(8)にそって三次折り曲げ加工
を施し完成品としてなるものである。
以上のように構成してなるチップ固体電解コンデンサの
製造方法によれば、二次折り曲げ加工の折り曲げ箇所(
3a)(4a)によって形成される折り曲げ角iYは、
一次折り曲げ加工によって一旦上向きに折り曲げた状態
で垂直に折り曲げるだけのごく一般的なプレス加工によ
って必ず90度以下の角度とすることができるので、三
次折り曲げ加工後基板への実装部(9H10)となる部
分が容易にコンデンサ素子(6)の底面(11)と平行
で底面(11)に確実に精度よく密着できる。なお第1
図〜第4図において周一部分は説明を省略し同一番号を
付した。
製造方法によれば、二次折り曲げ加工の折り曲げ箇所(
3a)(4a)によって形成される折り曲げ角iYは、
一次折り曲げ加工によって一旦上向きに折り曲げた状態
で垂直に折り曲げるだけのごく一般的なプレス加工によ
って必ず90度以下の角度とすることができるので、三
次折り曲げ加工後基板への実装部(9H10)となる部
分が容易にコンデンサ素子(6)の底面(11)と平行
で底面(11)に確実に精度よく密着できる。なお第1
図〜第4図において周一部分は説明を省略し同一番号を
付した。
[発明の効果]
本発明によれば、コンデンサ本体から導出した陽極板状
金属甲子および陰極板状金属端子の導出部から上向きに
一次折り曲げ、ついで両板状金属端子の先#iflを垂
直3二次折り一げ・しかるのち一次折り曲げ部を反対方
向にコンデンサ本体の側面にそって三次折り曲げする手
順を経ることによつで基板への実装部となる両板状金属
端子部分を製作容易にしてコンデンサ本体底面に精度よ
く密着できる実用性に富んだチップ固体電解コンデンサ
の製造方法を得ることができる。
金属甲子および陰極板状金属端子の導出部から上向きに
一次折り曲げ、ついで両板状金属端子の先#iflを垂
直3二次折り一げ・しかるのち一次折り曲げ部を反対方
向にコンデンサ本体の側面にそって三次折り曲げする手
順を経ることによつで基板への実装部となる両板状金属
端子部分を製作容易にしてコンデンサ本体底面に精度よ
く密着できる実用性に富んだチップ固体電解コンデンサ
の製造方法を得ることができる。
第1図〜第4図は本発明に係るチップ固体電解コンデン
サの板状金属端子の折り曲げ加工方法を説明する断面図
、第5図および第6図は従来のチップ固体電解コンデン
サの板状金属端子の折り曲げ加工方法を説明する断面図
、第7図および第8図は従来のチップ固体電解コンデン
サの板状金属端子の他の折り曲げ加工方法を説明する断
面図である。 <3) −・・・・・陽極板状金属端子(4)・・・・
・・陰極板状金属端子 (5)・・・・・・外装樹脂 (6)・・・・・・コンデンサ本体 時 許 出 願 人 マルコン電子株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第S図 第す図 フA 第7図 j 第8図
サの板状金属端子の折り曲げ加工方法を説明する断面図
、第5図および第6図は従来のチップ固体電解コンデン
サの板状金属端子の折り曲げ加工方法を説明する断面図
、第7図および第8図は従来のチップ固体電解コンデン
サの板状金属端子の他の折り曲げ加工方法を説明する断
面図である。 <3) −・・・・・陽極板状金属端子(4)・・・・
・・陰極板状金属端子 (5)・・・・・・外装樹脂 (6)・・・・・・コンデンサ本体 時 許 出 願 人 マルコン電子株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第S図 第す図 フA 第7図 j 第8図
Claims (1)
- 樹脂外装したコンデンサ本体側面からそれぞれ導出した
陽極板状金属端子および陰極板状金属端子を導出部から
上向きに一次折り曲げ加工する手段と、該手段の後前記
両板状金属端子の先端部を垂直に二次折り曲げ加工する
手段と、しかるのち一次折り曲げ部を反対方向に前記コ
ンデンサ本体の側面にそれぞれにそって三次折り曲げ加
工する手段とを具備したことを特徴とするチップ固体電
解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59127093A JPS615514A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | チツプ固体電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59127093A JPS615514A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | チツプ固体電解コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615514A true JPS615514A (ja) | 1986-01-11 |
JPH0231851B2 JPH0231851B2 (ja) | 1990-07-17 |
Family
ID=14951406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59127093A Granted JPS615514A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | チツプ固体電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615514A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61113225A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-05-31 | 株式会社東芝 | チツプ型素子の製造方法 |
JPS62213226A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | 松下電器産業株式会社 | チツプ型電子部品 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0489745U (ja) * | 1990-12-07 | 1992-08-05 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP59127093A patent/JPS615514A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61113225A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-05-31 | 株式会社東芝 | チツプ型素子の製造方法 |
JPS62213226A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | 松下電器産業株式会社 | チツプ型電子部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0231851B2 (ja) | 1990-07-17 |
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