JPS6155117B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6155117B2 JPS6155117B2 JP56093235A JP9323581A JPS6155117B2 JP S6155117 B2 JPS6155117 B2 JP S6155117B2 JP 56093235 A JP56093235 A JP 56093235A JP 9323581 A JP9323581 A JP 9323581A JP S6155117 B2 JPS6155117 B2 JP S6155117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- character
- dot
- column
- shading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シエーデイング・パターン(塗りつ
ぶしパターン)を表示する装置に関する。
ぶしパターン)を表示する装置に関する。
キヤラクタ表示装置では、キヤラクタ・ジエネ
レータより発生させた特定のドツト構成のキヤラ
クタ・パターン(文字、特殊記号などの予め決め
られたドツトパターン)を、画面上に表示する。
そして、キヤラクタ・パターンの表示位置は、予
め決められたドツト数の幅を単位としてしか制御
できないのが普通である。より具体的に言うと、
表示画面は一定幅のローとカラムに区切られてお
り、このローとカラムを制御単位としてキヤラク
タ・パターンの表示位置が制御される。
レータより発生させた特定のドツト構成のキヤラ
クタ・パターン(文字、特殊記号などの予め決め
られたドツトパターン)を、画面上に表示する。
そして、キヤラクタ・パターンの表示位置は、予
め決められたドツト数の幅を単位としてしか制御
できないのが普通である。より具体的に言うと、
表示画面は一定幅のローとカラムに区切られてお
り、このローとカラムを制御単位としてキヤラク
タ・パターンの表示位置が制御される。
このようなキヤラクタ表示装置で、画面上の任
意の領域内を特定のキヤラクタ・パターンで埋め
ることによりシエーデイング・パターンを表示さ
せた場合、そのパターンは輪郭があまり滑らかに
ならない。つまり、シエーデイング・パターンの
輪郭は、キヤラクタ・パターンを単位とした不連
続な線として描かれる。また隣接するキヤラク
タ・パターンの間にかなりの余白部が介在するた
め、シエーデイング・パターンの内部がかなり粗
くなつてしまう。
意の領域内を特定のキヤラクタ・パターンで埋め
ることによりシエーデイング・パターンを表示さ
せた場合、そのパターンは輪郭があまり滑らかに
ならない。つまり、シエーデイング・パターンの
輪郭は、キヤラクタ・パターンを単位とした不連
続な線として描かれる。また隣接するキヤラク
タ・パターンの間にかなりの余白部が介在するた
め、シエーデイング・パターンの内部がかなり粗
くなつてしまう。
本発明の目的は、キヤラクタ表示装置と同様の
表示制御によつて、より良質なシエーデイング・
パターンの表示を可能とする装置を提供すること
にある。換言すれば、グラフイツク表示装置のよ
うな複雑なドツト単位の表示制御機構を必要とす
ることなく、実質的にシエーデイング・パターン
の輪郭をドツト単位で滑らかに制御でき、かつシ
エーデイング・パターンの内部の粗さを改善でき
るシエーデイング・パターンの表示装置を提供し
ようとするものである。
表示制御によつて、より良質なシエーデイング・
パターンの表示を可能とする装置を提供すること
にある。換言すれば、グラフイツク表示装置のよ
うな複雑なドツト単位の表示制御機構を必要とす
ることなく、実質的にシエーデイング・パターン
の輪郭をドツト単位で滑らかに制御でき、かつシ
エーデイング・パターンの内部の粗さを改善でき
るシエーデイング・パターンの表示装置を提供し
ようとするものである。
しかして本発明によるシエーデイング・パター
ン表示装置は、パターン発生手段により発生した
特定のドツトパターンを処理手段に入力し、該処
理手段で入力パターン、その任意のドツトを除去
した部分パターン、これらの合成パターンのいず
れかを任意に生成して該表示手段で表示させるこ
とにより、任意の輪郭を持つシエーデイング・パ
ターンを表示することを主たる特徴とするもので
ある。
ン表示装置は、パターン発生手段により発生した
特定のドツトパターンを処理手段に入力し、該処
理手段で入力パターン、その任意のドツトを除去
した部分パターン、これらの合成パターンのいず
れかを任意に生成して該表示手段で表示させるこ
とにより、任意の輪郭を持つシエーデイング・パ
ターンを表示することを主たる特徴とするもので
ある。
以下、図面に沿つて本発明の一実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、本発明を実施した表示システムの一
例を示す全体構成図である。1はホストコンピユ
ータで、通信制御装置2を介してマイクロコンピ
ユータ3にコマンドを送る。表示装置40は
CRTユニツト5と表示制御ユニツト4から構成
されている。マイクロコンピユータ3は受信した
コマンドデータを表示制御ユニツト4に送る。表
示制御ユニツト4は、コマンドデータを処理し、
CRTユニツト5の画面上に所要の表示を行なわ
せる。
例を示す全体構成図である。1はホストコンピユ
ータで、通信制御装置2を介してマイクロコンピ
ユータ3にコマンドを送る。表示装置40は
CRTユニツト5と表示制御ユニツト4から構成
されている。マイクロコンピユータ3は受信した
コマンドデータを表示制御ユニツト4に送る。表
示制御ユニツト4は、コマンドデータを処理し、
CRTユニツト5の画面上に所要の表示を行なわ
せる。
表示制御ユニツト4の一例を第2図によつて説
明する。
明する。
本例の表示制御ユニツト4はマイクロプログラ
ム制御方式を採用しており、キヤラクタ表示のコ
マンドやシエーデイング・パターン表示のコマン
ドなどを処理するためのマイクロプログラムは、
プログラムメモリ9に格納されている。
ム制御方式を採用しており、キヤラクタ表示のコ
マンドやシエーデイング・パターン表示のコマン
ドなどを処理するためのマイクロプログラムは、
プログラムメモリ9に格納されている。
さて、インタフエース線dを介してマイクロコ
ンピユータ3(第1図)から与えられるコマンド
は、I/Oポート20にセツトされる。演算制御
回路11は、コマンドがI/Oポート20にセツ
トされると、そのコマンドをレジスタ6に転送す
る。
ンピユータ3(第1図)から与えられるコマンド
は、I/Oポート20にセツトされる。演算制御
回路11は、コマンドがI/Oポート20にセツ
トされると、そのコマンドをレジスタ6に転送す
る。
このコマンドのコードをアドレス入力として、
コントロールメモリ(ROM)7より該当するマ
イクロプログラム(プログラムメモリ9内)の先
頭アドレスが読み出され、シーケンサ8に与えら
れる。シーケンサ8は指定された先頭アドレスよ
り始まるマイクロプログラムの実行順序を制御す
るもので、この制御にしたがつてプログラムメモ
リ9のマイクロ命令が順次読み出される。読み出
されたマイクロ命令のあるフイールドはデコーダ
10に入力され、このデコーダ10の出力によつ
て表示制御ユニツト内の各部が制御される。例え
ば、デコーダ出力のある信号aはシーケンサ8、
アドレスレジスタ17、メモリ制御回路13に制
御信号として与えられる。プログラムメモリ9か
ら読み出されたマイクロ命令の他のあるフイール
ドの信号bは、シーケンサ8の入力セレクタ2
2、キヤラクタ・ジエネレータ21のアドレス入
力セレクタ12、および演算制御回路11にそれ
ぞれ入力される。
コントロールメモリ(ROM)7より該当するマ
イクロプログラム(プログラムメモリ9内)の先
頭アドレスが読み出され、シーケンサ8に与えら
れる。シーケンサ8は指定された先頭アドレスよ
り始まるマイクロプログラムの実行順序を制御す
るもので、この制御にしたがつてプログラムメモ
リ9のマイクロ命令が順次読み出される。読み出
されたマイクロ命令のあるフイールドはデコーダ
10に入力され、このデコーダ10の出力によつ
て表示制御ユニツト内の各部が制御される。例え
ば、デコーダ出力のある信号aはシーケンサ8、
アドレスレジスタ17、メモリ制御回路13に制
御信号として与えられる。プログラムメモリ9か
ら読み出されたマイクロ命令の他のあるフイール
ドの信号bは、シーケンサ8の入力セレクタ2
2、キヤラクタ・ジエネレータ21のアドレス入
力セレクタ12、および演算制御回路11にそれ
ぞれ入力される。
演算制御回路11には、データバスcを介して
I/Oポート20、アドレスレジスタ17、キヤ
ラクタ・ジエネレータ21、ランダム・アクセ
ス・メモリ23、メモリ制御回路13が接続され
ている。
I/Oポート20、アドレスレジスタ17、キヤ
ラクタ・ジエネレータ21、ランダム・アクセ
ス・メモリ23、メモリ制御回路13が接続され
ている。
14はCRTユニツト16の画面対応のフルド
ツト・メモリである。メモリ制御部13は、デー
タバスc上のデータのフルドツト・メモリ14へ
の書き込み制御と、フルドツト・メモリ14の読
み出し制御とを従来のキヤラクタ制御装置と同様
な本式で行なう。CRTユニツト16の画面のラ
スタスキヤンに同期してフルドツト・メモリ14
から読み出されたドツトパターンは、並/直変換
回路15によつて直列信号に変換されてCRTユ
ニツト16に送られ、表示される。
ツト・メモリである。メモリ制御部13は、デー
タバスc上のデータのフルドツト・メモリ14へ
の書き込み制御と、フルドツト・メモリ14の読
み出し制御とを従来のキヤラクタ制御装置と同様
な本式で行なう。CRTユニツト16の画面のラ
スタスキヤンに同期してフルドツト・メモリ14
から読み出されたドツトパターンは、並/直変換
回路15によつて直列信号に変換されてCRTユ
ニツト16に送られ、表示される。
通常のキヤラクタ表示の場合は、そのためのマ
イクロプログラムが実行され、所要のキヤラク
タ・パターンがキヤラクタ・ジエネレータ21の
メモリから順次読み出され、フルドツト・メモリ
14に書き込まれる。キヤラクタ・ジエネレータ
21のメモリアドレスは、信号aまたはアドレス
レジスタ17の内容によつて指定されるが、この
切替えはセレクタ12によつて行なわれる。そし
て、フルドツト・メモリ14に格納されたキヤラ
クタ・パターンは、CRTユニツト16で表示さ
れる。
イクロプログラムが実行され、所要のキヤラク
タ・パターンがキヤラクタ・ジエネレータ21の
メモリから順次読み出され、フルドツト・メモリ
14に書き込まれる。キヤラクタ・ジエネレータ
21のメモリアドレスは、信号aまたはアドレス
レジスタ17の内容によつて指定されるが、この
切替えはセレクタ12によつて行なわれる。そし
て、フルドツト・メモリ14に格納されたキヤラ
クタ・パターンは、CRTユニツト16で表示さ
れる。
このようなキヤラクタ表示動作は、従来のキヤ
ラクタ表示装置と全く同様でよいので、これ以上
の説明は省略する。たゞし本実施例においては、
文字や特殊記号などのキヤラクタ・パターンは、
8ドツト(縦)×6ドツト(横)のドツトパター
ンとしてキヤラクタ・ジエネレータ21のメモリ
に格納されており、通常のキヤラクタ表示動作時
は、各キヤラクタ・パターンはフルドツト・メモ
リ14上およびCRTユニツト16の画面上では
6ドツト(縦方向)×6ドツト(横方向)のドツ
トパターンとして格納、表示されるものとする。
そして、CRTユニツト16の画面は横方向に9
ドツト幅のカラムに分割され、キヤラクタ・パタ
ーンはいずれかのカラム内に6×6ドツトのパタ
ーンとして表示されるものとする。つまり、キヤ
ラクタとその次のキヤラクタの間には少なくとも
3ドツトのスペースがとられる。
ラクタ表示装置と全く同様でよいので、これ以上
の説明は省略する。たゞし本実施例においては、
文字や特殊記号などのキヤラクタ・パターンは、
8ドツト(縦)×6ドツト(横)のドツトパター
ンとしてキヤラクタ・ジエネレータ21のメモリ
に格納されており、通常のキヤラクタ表示動作時
は、各キヤラクタ・パターンはフルドツト・メモ
リ14上およびCRTユニツト16の画面上では
6ドツト(縦方向)×6ドツト(横方向)のドツ
トパターンとして格納、表示されるものとする。
そして、CRTユニツト16の画面は横方向に9
ドツト幅のカラムに分割され、キヤラクタ・パタ
ーンはいずれかのカラム内に6×6ドツトのパタ
ーンとして表示されるものとする。つまり、キヤ
ラクタとその次のキヤラクタの間には少なくとも
3ドツトのスペースがとられる。
次に、シエーデイング・パターンの表示動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
第3図はシエーデイング・コマンドの実行の流
れを示す概略流れ図である。I/Oポート20に
シエーデイング・コマンドがセツトされると、そ
のコマンド・コードをレジスタ6にセツトし、シ
エーデイング・コマンドの処理のマイクロプログ
ラムに分岐し、シエーデイング処理が実行され
る。
れを示す概略流れ図である。I/Oポート20に
シエーデイング・コマンドがセツトされると、そ
のコマンド・コードをレジスタ6にセツトし、シ
エーデイング・コマンドの処理のマイクロプログ
ラムに分岐し、シエーデイング処理が実行され
る。
こゝで、最も簡単な例として、第5図に示すよ
うな矩形のシエーデイング・パターンを表示する
場合を考える。この場合は、パターンの領域を定
義するための2つの頂点の画面上のx、yアドレ
ス(x1、y1)、(x2、y2)がホストコンピユータ1
から指定される。また、シエーデイングに用いる
キヤラクタ・パターン(こゝでは英字「A」のパ
ターンとする)が指定される。
うな矩形のシエーデイング・パターンを表示する
場合を考える。この場合は、パターンの領域を定
義するための2つの頂点の画面上のx、yアドレ
ス(x1、y1)、(x2、y2)がホストコンピユータ1
から指定される。また、シエーデイングに用いる
キヤラクタ・パターン(こゝでは英字「A」のパ
ターンとする)が指定される。
シエーデイング・パターンの各ライン(画面の
各走差ライン)上のドツトパターンは、例えば第
4図に示すようなマイクロプログラムによつて生
成され、フルドツト・メモリ14に格納される。
各走差ライン)上のドツトパターンは、例えば第
4図に示すようなマイクロプログラムによつて生
成され、フルドツト・メモリ14に格納される。
第4図Aにおいて、シエーデイング・パターン
領域内の注目しているライン(画面上のyアドレ
スをyiとする)が、6×6ドツトのキヤラク
タ・パターンのいずれのラインに相当するか知る
ために、演算制御回路11でy1を6で除し、その
余りΔyを求める(ステツプ(1))。このΔyは、
画面上の6ドツト幅のあるロー(第5図参照)内
における注目ラインの番号に相当するもので、キ
ヤラクタ・ジエネレータ21上のキヤラクタ・パ
ターンのライン番号とは異なる。すなわち本実施
例では、第6図に示すように、キヤラクタ・ジエ
ネレータ21およびフルドツト・メモリ14上で
は、キヤラクタ・パターンの各ラインに上から下
に向つて順にアドレス付けがしてあるのに対し、
画面上では下から上に向つてライン番号を割り付
けている。そこで、ステツプ(2)の演算を演算制御
回路11で実行し、ステツプ(1)で求めたライン番
号Δyをキヤラクタ・ジエネレータ上のライン番
号に変換する。
領域内の注目しているライン(画面上のyアドレ
スをyiとする)が、6×6ドツトのキヤラク
タ・パターンのいずれのラインに相当するか知る
ために、演算制御回路11でy1を6で除し、その
余りΔyを求める(ステツプ(1))。このΔyは、
画面上の6ドツト幅のあるロー(第5図参照)内
における注目ラインの番号に相当するもので、キ
ヤラクタ・ジエネレータ21上のキヤラクタ・パ
ターンのライン番号とは異なる。すなわち本実施
例では、第6図に示すように、キヤラクタ・ジエ
ネレータ21およびフルドツト・メモリ14上で
は、キヤラクタ・パターンの各ラインに上から下
に向つて順にアドレス付けがしてあるのに対し、
画面上では下から上に向つてライン番号を割り付
けている。そこで、ステツプ(2)の演算を演算制御
回路11で実行し、ステツプ(1)で求めたライン番
号Δyをキヤラクタ・ジエネレータ上のライン番
号に変換する。
ステツプ(3)において、演算制御回路11はキヤ
ラクタ・パターン(こゝでは英字「A」のパター
ン)のキヤラクタ・ジエネレータ21のメモリ内
の先頭アドレス(PTNSADD)に、ステツプ(2)で
求めたライン番号Δyを加算して、「A」のパタ
ーンの注目ラインに対応するメモリアドレスを求
め、アドレスレジスタ(ADDRESS)17にセツ
トする。そして、ステツプ(4)において、キヤラク
タ・ジエネレータ21をメモリアクセスし、アド
レスレジスタ17で指定されるアドレスより
「A」パターンの対応ラインのドツトパターンを
データバスcに読み出す。
ラクタ・パターン(こゝでは英字「A」のパター
ン)のキヤラクタ・ジエネレータ21のメモリ内
の先頭アドレス(PTNSADD)に、ステツプ(2)で
求めたライン番号Δyを加算して、「A」のパタ
ーンの注目ラインに対応するメモリアドレスを求
め、アドレスレジスタ(ADDRESS)17にセツ
トする。そして、ステツプ(4)において、キヤラク
タ・ジエネレータ21をメモリアクセスし、アド
レスレジスタ17で指定されるアドレスより
「A」パターンの対応ラインのドツトパターンを
データバスcに読み出す。
ステツプ(5)およびステツプ(6)において、演算制
御回路11でデータバスcより取り込んだドツト
パターンに基づいて、注目ライン上の奇数カラム
用のパターンと偶数カラム用のパターンを作成
し、データバスcを介してランダム・アクセス・
メモリ(RAM)23に格納する。
御回路11でデータバスcより取り込んだドツト
パターンに基づいて、注目ライン上の奇数カラム
用のパターンと偶数カラム用のパターンを作成
し、データバスcを介してランダム・アクセス・
メモリ(RAM)23に格納する。
こゝで奇、偶数カラム用パターンについて、説
明する。第5図に示すように、画面は9ドツト幅
のカラムに分割されており、奇数番目のカラムを
奇数カラム、偶数番目のカラムを偶数カラムと呼
んでいる。一方、キヤラクタ・パターンは6×6
ドツトのパターンで、それをそのまゝ表示する
と、6ドツト幅の各ロー上に前述のように各カラ
ム毎に1キヤラクタ・パターンが配置されてしま
い、キヤラクタ間に3ドツト幅の余白が生じる。
この余白は、シエーデイング時はできるだけ埋め
るのが好ましい。そこで本実施例では、第5図に
示すように、隣り合う2カラム内に3キヤラクタ
分のパターンを詰めて表示するようにしている。
この場合、奇数カラムには第7図Aに示すような
「A」のパターンの右側にその左半分のパターン
を付加したパターンを、偶数カラムには第7図B
に示すような「A」のパターンの左側にその右半
分のパターンを付加したパターンを表示すること
になる。このような奇、偶数カラム用のパターン
をキヤラクタ・パターンより作成するのが、前述
のステツプ(5)、(6)である。
明する。第5図に示すように、画面は9ドツト幅
のカラムに分割されており、奇数番目のカラムを
奇数カラム、偶数番目のカラムを偶数カラムと呼
んでいる。一方、キヤラクタ・パターンは6×6
ドツトのパターンで、それをそのまゝ表示する
と、6ドツト幅の各ロー上に前述のように各カラ
ム毎に1キヤラクタ・パターンが配置されてしま
い、キヤラクタ間に3ドツト幅の余白が生じる。
この余白は、シエーデイング時はできるだけ埋め
るのが好ましい。そこで本実施例では、第5図に
示すように、隣り合う2カラム内に3キヤラクタ
分のパターンを詰めて表示するようにしている。
この場合、奇数カラムには第7図Aに示すような
「A」のパターンの右側にその左半分のパターン
を付加したパターンを、偶数カラムには第7図B
に示すような「A」のパターンの左側にその右半
分のパターンを付加したパターンを表示すること
になる。このような奇、偶数カラム用のパターン
をキヤラクタ・パターンより作成するのが、前述
のステツプ(5)、(6)である。
第4図Bの流れ図において、注目ラインの始点
と終点(本例ではシエーデイング領域の左端と右
端に一致)が層するカラムの番号を演算制御回路
11にて求め、それぞれA0、A1としてRAM23
に登録する(ステツプ(7)、(8))。次に、演算制御
回路11で、注日ラインの始点と終点のカラム内
アドレス(ドツト位置)を求め、それぞれR0、
R1としてRAM23に登録する(ステツプ(9)、
(10))。
と終点(本例ではシエーデイング領域の左端と右
端に一致)が層するカラムの番号を演算制御回路
11にて求め、それぞれA0、A1としてRAM23
に登録する(ステツプ(7)、(8))。次に、演算制御
回路11で、注日ラインの始点と終点のカラム内
アドレス(ドツト位置)を求め、それぞれR0、
R1としてRAM23に登録する(ステツプ(9)、
(10))。
ステツプ(11)において、演算制御回路11で上記
のA0とA1が等しいかどうか判定する。つまり、
注目ラインの始点と終点が同一カラム内にあるか
否かを調べており、一致した場合(同一カラム内
にある場合)は次のステツプ(12)へ進み、不一致の
場合はステツプ(14)へ分岐する。
のA0とA1が等しいかどうか判定する。つまり、
注目ラインの始点と終点が同一カラム内にあるか
否かを調べており、一致した場合(同一カラム内
にある場合)は次のステツプ(12)へ進み、不一致の
場合はステツプ(14)へ分岐する。
ステツプ(12)において、1カラム(9ドツト)内
のR0番〜R1番のドツトに対応するビツトだけ
“1”(他のビツトは“0”)にしたパターン抜き
取り用のマスク(MASK)を演算制御回路11
で作成しRAM23へ格納する。ステツプ(13)
では、A0=A1であることを表示するRAM23内
のフラグ(iNFLG)をオンする。
のR0番〜R1番のドツトに対応するビツトだけ
“1”(他のビツトは“0”)にしたパターン抜き
取り用のマスク(MASK)を演算制御回路11
で作成しRAM23へ格納する。ステツプ(13)
では、A0=A1であることを表示するRAM23内
のフラグ(iNFLG)をオンする。
ステツプ(14)に分岐した場合は、演算制御回
路11においてA1−A0−1の演算を行ない、そ
の結果をLGとしてRAM23へ登録する。この
LGの値は、注目ラインの始点があるカラムの次
のカラムから、終点があるカラムの1つ手前のカ
ラムまでのカラム数に相当する。次にステツプ
(15)において、演算制御回路11でRAM23内
の前記のフラグ(iNFLG)をオフする。
路11においてA1−A0−1の演算を行ない、そ
の結果をLGとしてRAM23へ登録する。この
LGの値は、注目ラインの始点があるカラムの次
のカラムから、終点があるカラムの1つ手前のカ
ラムまでのカラム数に相当する。次にステツプ
(15)において、演算制御回路11でRAM23内
の前記のフラグ(iNFLG)をオフする。
ステツプ(16)では、演算制御回路11でA0
の値の奇偶判定を行ない、注目ラインの始点が偶
数カラムにあるか、奇数カラムにあるか調べる。
A0の値が偶数ならば(始点が偶数カラムにあれ
ば)次のステツプ(17)へ進み、そうでなければ
ステツプ(19)へ分岐する。
の値の奇偶判定を行ない、注目ラインの始点が偶
数カラムにあるか、奇数カラムにあるか調べる。
A0の値が偶数ならば(始点が偶数カラムにあれ
ば)次のステツプ(17)へ進み、そうでなければ
ステツプ(19)へ分岐する。
ステツプ(17)では、演算制御回路11で
RAM23内の偶数カラムフラグをセツトする。
ついでステツプ(18)において、RAM23から
偶数カラム用パターンを読み出し、演算制御回路
11内のAレジスタ(AREG)にセツトする。
RAM23内の偶数カラムフラグをセツトする。
ついでステツプ(18)において、RAM23から
偶数カラム用パターンを読み出し、演算制御回路
11内のAレジスタ(AREG)にセツトする。
ステツプ(19)に分岐した場合は、RAM23
内の偶数カラムフラグをリセツトする。ついでス
テツプ(20)で、RAM23から奇数カラム用パ
ターンを読み出し、演算制御回路11内のAレジ
スタ(AREG)にセツトする。
内の偶数カラムフラグをリセツトする。ついでス
テツプ(20)で、RAM23から奇数カラム用パ
ターンを読み出し、演算制御回路11内のAレジ
スタ(AREG)にセツトする。
ステツプ(21)において、演算制御回路11で
RAM23内のフラグ(iNFLG)をチエツクし、
オンしていれば次のステツプ(22)へ進み、オフ
ならステツプ(23)へ分岐する。
RAM23内のフラグ(iNFLG)をチエツクし、
オンしていれば次のステツプ(22)へ進み、オフ
ならステツプ(23)へ分岐する。
ステツプ(22)においては、演算制御回路11
でAレジスタ(AREG)の内容、つまり奇数カラ
ム用または偶数カラム用のパターンと、ステツプ
(12)で作成されたマクス(MASK)との論理積を
とり、その結果をデータバスcに出力し、メモリ
制御回路13の制御下でフルドツト・メモリ14
の該当アドレスに書き込む。このステツプ(22)
が実行されるのは、注目ラインの始点および終点
の両方がA0(=A1)番のカラム内にある場合で
あり、当該ステツプの実行により当該注目ライン
に対するドツトパターンの生成およびフルドツ
ト・メモリ14への書き込みが完了することにな
る。したがつて、次の注目ラインについてステツ
プ(1)より改めてマイクロプログラムを実行するこ
とになる。
でAレジスタ(AREG)の内容、つまり奇数カラ
ム用または偶数カラム用のパターンと、ステツプ
(12)で作成されたマクス(MASK)との論理積を
とり、その結果をデータバスcに出力し、メモリ
制御回路13の制御下でフルドツト・メモリ14
の該当アドレスに書き込む。このステツプ(22)
が実行されるのは、注目ラインの始点および終点
の両方がA0(=A1)番のカラム内にある場合で
あり、当該ステツプの実行により当該注目ライン
に対するドツトパターンの生成およびフルドツ
ト・メモリ14への書き込みが完了することにな
る。したがつて、次の注目ラインについてステツ
プ(1)より改めてマイクロプログラムを実行するこ
とになる。
一方、ステツプ(23)に分岐するのは、注目ラ
インが2カラム以上にまたがる場合であり、以下
のような処理ステツプによりパターンの生成とフ
ルドツト・メモリ14への書き込みを実行する。
インが2カラム以上にまたがる場合であり、以下
のような処理ステツプによりパターンの生成とフ
ルドツト・メモリ14への書き込みを実行する。
ステツプ(23)において、演算制御回路11で
8−R0の演算を行ない、その結果を改めてR0と
してRAM23に登録する。この求められたR0の
値は、注目ラインの始点から該当カラムの左端ま
でのドツト数(始点ドツトは含まない)に相当す
るもので、第4図Cに示すパターン抜取り用マス
クの作成ループで利用される。
8−R0の演算を行ない、その結果を改めてR0と
してRAM23に登録する。この求められたR0の
値は、注目ラインの始点から該当カラムの左端ま
でのドツト数(始点ドツトは含まない)に相当す
るもので、第4図Cに示すパターン抜取り用マス
クの作成ループで利用される。
第4図Cのステツプ(24)において、演算制御
回路11内のBレジスタ(BREG)の全ビツト
(本例では12ビツト)を“1”にセツトする。つ
いで、パターン抜取り用マスクの作成ループの先
頭ステツプ(25)に進む。
回路11内のBレジスタ(BREG)の全ビツト
(本例では12ビツト)を“1”にセツトする。つ
いで、パターン抜取り用マスクの作成ループの先
頭ステツプ(25)に進む。
ステツプ(25)において、演算制御回路11で
RAM23内のR0の値のゼロ判定を行なう。R0=
0なら、当該ループを抜け出てステツプ(28)へ
分岐する。R0≠0ならステツプ(26)に進み、
Bレジスタ(BREG)の内容を右に1ビツトだけ
シフトする。そして、ステツプ(27)でR0を−
1し、ステツプ(25)へ戻る。
RAM23内のR0の値のゼロ判定を行なう。R0=
0なら、当該ループを抜け出てステツプ(28)へ
分岐する。R0≠0ならステツプ(26)に進み、
Bレジスタ(BREG)の内容を右に1ビツトだけ
シフトする。そして、ステツプ(27)でR0を−
1し、ステツプ(25)へ戻る。
このようにして、R0=0となると所要のマス
クパターンがBレジスタ(BREG)に求まる。例
えば、ステツプ(23)で求めたR0の値が3の場
合、Bレジスタの上位3ビツトが“0”になり、
それより下位のビツトは全て“1”になる。この
ビツトパターンの中、マスクとして利用されるの
は上位の9ビツトで、これがステツプ(28)で
RAM23にマスク(MASK)として登録され
る。
クパターンがBレジスタ(BREG)に求まる。例
えば、ステツプ(23)で求めたR0の値が3の場
合、Bレジスタの上位3ビツトが“0”になり、
それより下位のビツトは全て“1”になる。この
ビツトパターンの中、マスクとして利用されるの
は上位の9ビツトで、これがステツプ(28)で
RAM23にマスク(MASK)として登録され
る。
ステツプ(29)において、Aレジスタの内容
(注目ラインの終点が奇数カラムにあれば奇数カ
ラム用パターン、偶数カラムにあれば偶数カラム
用パターン)と、RAM23内のマスク
(MASK)との論理積演算を演算制御回路11で
実行し、結果をデータ・バスcに出力する。そし
て、このデータ・バスc上のドツトパターンを、
メモリ制御回路13の制御下でフルドツト・メモ
リ14の該当アドレスに書き込む。これで、注目
ラインの始点を含むカラムのドツトパターンが生
成され、フルドツト・メモリ14に書き込まれた
ことになる。
(注目ラインの終点が奇数カラムにあれば奇数カ
ラム用パターン、偶数カラムにあれば偶数カラム
用パターン)と、RAM23内のマスク
(MASK)との論理積演算を演算制御回路11で
実行し、結果をデータ・バスcに出力する。そし
て、このデータ・バスc上のドツトパターンを、
メモリ制御回路13の制御下でフルドツト・メモ
リ14の該当アドレスに書き込む。これで、注目
ラインの始点を含むカラムのドツトパターンが生
成され、フルドツト・メモリ14に書き込まれた
ことになる。
次のステツプ(30)〜(37)から成るループ
は、注目ラインの始点のあるカラムの次のカラム
から、終点のあるカラムの1つ手前のカラムに対
するドツトパターン(先にRAM23へ格納済み
の奇数または偶数カラム用パターン)をフルドツ
ト・メモリ14に書き込むループである。
は、注目ラインの始点のあるカラムの次のカラム
から、終点のあるカラムの1つ手前のカラムに対
するドツトパターン(先にRAM23へ格納済み
の奇数または偶数カラム用パターン)をフルドツ
ト・メモリ14に書き込むループである。
すなわち、ステツプ(30)においてRAM23
内のLGの値のゼロ判定を行ない、LG≠0からス
テツプ(31)へ進み、LG=0なら当該ループを
抜けて第4図Dのステツプ(38)へ分岐する。し
たがつて、ステツプ(14)で求めたLGの値が0
の場合は、当該ループはスキツプされることにな
る。
内のLGの値のゼロ判定を行ない、LG≠0からス
テツプ(31)へ進み、LG=0なら当該ループを
抜けて第4図Dのステツプ(38)へ分岐する。し
たがつて、ステツプ(14)で求めたLGの値が0
の場合は、当該ループはスキツプされることにな
る。
ステツプ(31)でRAM23内の偶数カラムフ
ラグがオンであるか判定し、オンなら次のステツ
プ(32)へ進み、オンでないならステツプ(34)
へ分岐する。この判定で偶数カラムフラグがオン
しているということは、これから処理しようとす
るカラムの直前のカラムが偶数カラムであつたと
いうこと、換言すれば、これから処理しようとす
るカラムが奇数カラムであるということである。
ラグがオンであるか判定し、オンなら次のステツ
プ(32)へ進み、オンでないならステツプ(34)
へ分岐する。この判定で偶数カラムフラグがオン
しているということは、これから処理しようとす
るカラムの直前のカラムが偶数カラムであつたと
いうこと、換言すれば、これから処理しようとす
るカラムが奇数カラムであるということである。
したがつて、処理カラムが奇数カラムならば、
ステツプ(32)でRAM23内の偶数カラムフラ
グをオフしたのち、ステツプ(33)でRAM23
から奇数カラム用パターンを読み出し、Aレジス
タにセツトする。逆に、処理カラムが偶数カラム
なら、ステツプ(34)でRAM23内の偶数カラ
ムフラグをオンしたのち、ステツプ(35)で
RAM23から偶数カラム用パターンを読み出
し、Aレジスタにセツトする。
ステツプ(32)でRAM23内の偶数カラムフラ
グをオフしたのち、ステツプ(33)でRAM23
から奇数カラム用パターンを読み出し、Aレジス
タにセツトする。逆に、処理カラムが偶数カラム
なら、ステツプ(34)でRAM23内の偶数カラ
ムフラグをオンしたのち、ステツプ(35)で
RAM23から偶数カラム用パターンを読み出
し、Aレジスタにセツトする。
ステツプ(36)で、Aレジスタの内容をデータ
バスcに出力し、メモリ制御回路13の制御下で
フルドツト・メモリ14の該当アドレスに書き込
む。
バスcに出力し、メモリ制御回路13の制御下で
フルドツト・メモリ14の該当アドレスに書き込
む。
ステツプ(37)で、RAM23内のLGの値を−
1し、ステツプ(30)へ戻る。
1し、ステツプ(30)へ戻る。
このようにして、注目ラインの始点カラムの次
のカラムから、終点カラムの1つ手前のカラムに
対するドツトパターンがフルドツト・メモリ14
に書き込まれると、ステツプ(30)の判定でLG
=0となり、ステツプ(38)から始る注目ライン
の終点カラムの処理ルーチンに分岐する。
のカラムから、終点カラムの1つ手前のカラムに
対するドツトパターンがフルドツト・メモリ14
に書き込まれると、ステツプ(30)の判定でLG
=0となり、ステツプ(38)から始る注目ライン
の終点カラムの処理ルーチンに分岐する。
ステツプ(38)では、RAM23内のR1の値に
+1して、それを改めてR1としてRAM23に登
録する。そして次のステツプ(39)でBレジスタ
をクリヤ(全ビツト“0”)したのち、ステツプ
(40)〜(42)から成るマスク作成ループを実行
する。
+1して、それを改めてR1としてRAM23に登
録する。そして次のステツプ(39)でBレジスタ
をクリヤ(全ビツト“0”)したのち、ステツプ
(40)〜(42)から成るマスク作成ループを実行
する。
ステツプ(40)でRAM23内のR1の値のゼロ
判定を行ない、R1=0なら当該ループを抜け出
てステツプ(43)へ分岐する。R1≠0なら次の
ステツプ(41)へ進む。
判定を行ない、R1=0なら当該ループを抜け出
てステツプ(43)へ分岐する。R1≠0なら次の
ステツプ(41)へ進む。
ステツプ(41)では、Bレジスタを1ビツト右
シフトする。たゞし、“1”をシフトインする。
シフトする。たゞし、“1”をシフトインする。
ステツプ(42)で、RAM23内のR1の値を−
1して、ステツプ(40)へ戻る。
1して、ステツプ(40)へ戻る。
ステツプ(40)でR1=0と判定されると、所
要のマスクパターンがBレジスタに得られたこと
になる。例えば、ステツプ(10)で求めたR1の
値が4なら、12ビツトのBレジスタの上位4ビツ
トが“1”、他のビツトが“0”のビツトパター
ンが得られる。この12ビツトのうち、上位の9ビ
ツトがマスク(MASK)としてRAM23に登録
される(ステツプ(43)。
要のマスクパターンがBレジスタに得られたこと
になる。例えば、ステツプ(10)で求めたR1の
値が4なら、12ビツトのBレジスタの上位4ビツ
トが“1”、他のビツトが“0”のビツトパター
ンが得られる。この12ビツトのうち、上位の9ビ
ツトがマスク(MASK)としてRAM23に登録
される(ステツプ(43)。
ステツプ(44)でRAM23内の偶数カラムフ
ラグがオンかチエツクする。オンしていると、つ
まり、終点カラムが奇数カラムであるとステツプ
(45)を実行し、RAM23から奇数カラム用パタ
ーンを読み出しAレジスタにセツトする。ステツ
プ(44)で偶数カラムフラグがオフと判定される
と、終点カラムが偶数カラムということであるか
らステツプ(46)を実行し、RAM23の偶数カ
ラム用パターンをAレジスタに転送する。
ラグがオンかチエツクする。オンしていると、つ
まり、終点カラムが奇数カラムであるとステツプ
(45)を実行し、RAM23から奇数カラム用パタ
ーンを読み出しAレジスタにセツトする。ステツ
プ(44)で偶数カラムフラグがオフと判定される
と、終点カラムが偶数カラムということであるか
らステツプ(46)を実行し、RAM23の偶数カ
ラム用パターンをAレジスタに転送する。
そしてステツプ(47)を実行し、Aレジスタの
内容とRAM23内のマスクパターンとを論理積
した結果をフルドツト・メモリ14の該当アドレ
スに書き込む。これで、注目ラインに対するドツ
トパターンの生成およびフルドツト・メモリ14
への格納が完了したわけである。
内容とRAM23内のマスクパターンとを論理積
した結果をフルドツト・メモリ14の該当アドレ
スに書き込む。これで、注目ラインに対するドツ
トパターンの生成およびフルドツト・メモリ14
への格納が完了したわけである。
以上の説明は、第5図に示すような矩形の領域
をシエーデイング処理する場合であり、領域内の
全てのラインの始点と終点のxアドレスは同一で
あつた。したがつて、注目ラインの始点と終点の
xアドレスは固定したまゝ、yアドレスyiをy1
からy2まで順次更新しながら、第4図に示すよう
な処理を繰り返し実行することにより、所要のシ
エーデイング・パターンを表示できた。しかしこ
れは、説明を簡単にするために採用した例であ
る。一般的には、シエーデイング領域の注目ライ
ン毎にその始点と終点のxアドレス(x1、x2)を
表示制御ユニツト40内またはマイクロコンピユ
ータ3で算定するか、あるいはホストコンピユー
タ1からコマンドデータとして直接指定する必要
があるが、これは周知の技術で容易に実現できる
ので具体例は割愛する。
をシエーデイング処理する場合であり、領域内の
全てのラインの始点と終点のxアドレスは同一で
あつた。したがつて、注目ラインの始点と終点の
xアドレスは固定したまゝ、yアドレスyiをy1
からy2まで順次更新しながら、第4図に示すよう
な処理を繰り返し実行することにより、所要のシ
エーデイング・パターンを表示できた。しかしこ
れは、説明を簡単にするために採用した例であ
る。一般的には、シエーデイング領域の注目ライ
ン毎にその始点と終点のxアドレス(x1、x2)を
表示制御ユニツト40内またはマイクロコンピユ
ータ3で算定するか、あるいはホストコンピユー
タ1からコマンドデータとして直接指定する必要
があるが、これは周知の技術で容易に実現できる
ので具体例は割愛する。
以上に述べた実施例では、キヤラクタ・ジエネ
レータ21を1つにし、一般の文字表示に用いる
キヤラクタ・パターンもシエーデイング専用のキ
ヤラクタ・パターンも一緒にして連続的なアドレ
ス付けを行なうようにしている。しかし、一般の
文字表示用のキヤラクタ・パターンとシエーデイ
ング用のキヤラクタ・パターンを、別々の専用の
キヤラクタ・ジエネレータを設けて発生する構成
も勿論許される。たゞし前記実施例のようにした
方が、キヤラクタ・ジエネレータのメモリ容量お
よびその制御のためのハードウエア量を一般に減
らすことができ、また共通のシエーデイング処理
プログラムでシエーデイング専用のキヤラクタ・
パターンも一般文字表示用のキヤラクタ・パター
ンも区別なくアクセスできる等、有利な面が多
い。
レータ21を1つにし、一般の文字表示に用いる
キヤラクタ・パターンもシエーデイング専用のキ
ヤラクタ・パターンも一緒にして連続的なアドレ
ス付けを行なうようにしている。しかし、一般の
文字表示用のキヤラクタ・パターンとシエーデイ
ング用のキヤラクタ・パターンを、別々の専用の
キヤラクタ・ジエネレータを設けて発生する構成
も勿論許される。たゞし前記実施例のようにした
方が、キヤラクタ・ジエネレータのメモリ容量お
よびその制御のためのハードウエア量を一般に減
らすことができ、また共通のシエーデイング処理
プログラムでシエーデイング専用のキヤラクタ・
パターンも一般文字表示用のキヤラクタ・パター
ンも区別なくアクセスできる等、有利な面が多
い。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、グラフイツク表示装置のようなドツトを制御
単位とした複雑な表示制御機構を用いることな
く、在来のキヤラクタ表示装置と同様の表示制御
機構を用いてシエーデイング・パターンの輪郭を
ドツト単位で制御でき、またパターン内部の余白
部も減らすことができるため、比較的低コストの
装置構成で良質のシエーデイング・パターンの表
示が可能となる効果が得られる。
ば、グラフイツク表示装置のようなドツトを制御
単位とした複雑な表示制御機構を用いることな
く、在来のキヤラクタ表示装置と同様の表示制御
機構を用いてシエーデイング・パターンの輪郭を
ドツト単位で制御でき、またパターン内部の余白
部も減らすことができるため、比較的低コストの
装置構成で良質のシエーデイング・パターンの表
示が可能となる効果が得られる。
第1図は本発明を実施する表示システムの一例
を示す全体構成図、第2図は第1図中の表示制御
ユニツトの一構成例を示すブロツク図、第3図は
シエーデイング・コマンド実行の流れを示す概略
流れ図、第4図AないしDはシエーデイング領域
の1ラインに対するシエーデイング処理マイクロ
プログラムの一例を示す流れ図、第5図はシエー
デイング・パターンの一例を示す模式図、第6図
はキヤラクタ・パターンのラインアドレスに関す
る説明図、第7図AおよびBはそれぞれ奇数カラ
ム用パターンと偶数カラム用パターンの一例を示
す模式図である。 1……ホストコンピユータ、2……通信制御装
置、3……マイクロコンピユータ、40……表示
装置、4……表示制御ユニツト、5……CRTユ
ニツト、6……レジスタ、7……コントロール・
メモリ、8……シーケンサ、9……プログラム・
メモリ、10……デコーダ、11……演算制御回
路、13……メモリ制御回路、14……フルドツ
ト・メモリ、15……並/直変換回路、16……
CRTユニツト、17……アドレスレジスタ、2
0……I/Oポート、21……キヤラクタ・ジエ
ネレータ、23……ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)。
を示す全体構成図、第2図は第1図中の表示制御
ユニツトの一構成例を示すブロツク図、第3図は
シエーデイング・コマンド実行の流れを示す概略
流れ図、第4図AないしDはシエーデイング領域
の1ラインに対するシエーデイング処理マイクロ
プログラムの一例を示す流れ図、第5図はシエー
デイング・パターンの一例を示す模式図、第6図
はキヤラクタ・パターンのラインアドレスに関す
る説明図、第7図AおよびBはそれぞれ奇数カラ
ム用パターンと偶数カラム用パターンの一例を示
す模式図である。 1……ホストコンピユータ、2……通信制御装
置、3……マイクロコンピユータ、40……表示
装置、4……表示制御ユニツト、5……CRTユ
ニツト、6……レジスタ、7……コントロール・
メモリ、8……シーケンサ、9……プログラム・
メモリ、10……デコーダ、11……演算制御回
路、13……メモリ制御回路、14……フルドツ
ト・メモリ、15……並/直変換回路、16……
CRTユニツト、17……アドレスレジスタ、2
0……I/Oポート、21……キヤラクタ・ジエ
ネレータ、23……ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)。
Claims (1)
- 1 所望のドツトパターンを発生するパターン発
生手段と、前記ドツトパターンを入力して該ドツ
トパターンの任意のドツトを除去した部分パター
ンと、前記ドツトパターンと該部分パターンの合
成パターンとを任意に生成する手段と、該生成さ
れたパターンにより任意の輪郭をもつシエーデイ
ング・パターンを発生する手段とを具備し、任意
図形に対して前記シエーデイング・パターンを埋
め込み表示することを特徴とするシエーデイン
グ・パターン表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56093235A JPS57207279A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Shading pattern display system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56093235A JPS57207279A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Shading pattern display system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57207279A JPS57207279A (en) | 1982-12-18 |
JPS6155117B2 true JPS6155117B2 (ja) | 1986-11-26 |
Family
ID=14076863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56093235A Granted JPS57207279A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Shading pattern display system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57207279A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60203988A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | 日本電気株式会社 | 定形画像表示方式 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918535A (ja) * | 1972-06-14 | 1974-02-19 | ||
JPS4918534A (ja) * | 1972-06-14 | 1974-02-19 | ||
JPS57112778A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-13 | Fujitsu Ltd | Controlling system for surface figure |
-
1981
- 1981-06-17 JP JP56093235A patent/JPS57207279A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918535A (ja) * | 1972-06-14 | 1974-02-19 | ||
JPS4918534A (ja) * | 1972-06-14 | 1974-02-19 | ||
JPS57112778A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-13 | Fujitsu Ltd | Controlling system for surface figure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57207279A (en) | 1982-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4491834A (en) | Display controlling apparatus | |
USRE34835E (en) | Method and apparatus for editing document in colors | |
US4763119A (en) | Image processing system for area filling of graphics | |
JP3227086B2 (ja) | テレビオンスクリーン表示装置 | |
US4511267A (en) | Method for changing the supply of characters in an ideographic typewriter by combining and storing individual characters | |
JP2000293432A (ja) | バンク可変メモリ | |
JPS6155117B2 (ja) | ||
JPS642952B2 (ja) | ||
KR960003072B1 (ko) | 폰트 데이타 처리장치 | |
USRE30785E (en) | Microcomputer terminal system | |
JPS597115B2 (ja) | アドレス作成方法 | |
JP2000148734A (ja) | 文字修飾方法 | |
JPS648361B2 (ja) | ||
JP2846357B2 (ja) | フォントメモリ装置 | |
JPS6210804Y2 (ja) | ||
JP3040624B2 (ja) | パターン発生装置 | |
JP2537223B2 (ja) | 図形処理装置 | |
JPH0594170A (ja) | ベクトルフオント描画装置 | |
JPH0540470A (ja) | 表示制御装置 | |
JPH0640258B2 (ja) | 下線・傍線生成装置 | |
JPS60229766A (ja) | 補間ドツトパタ−ンの出力制御方式 | |
JPH01159687A (ja) | ビットマップムーバ | |
JPH0467210B2 (ja) | ||
JPS6242277B2 (ja) | ||
JPH0324975A (ja) | 文字処理装置 |