JPS6153317B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6153317B2 JPS6153317B2 JP241178A JP241178A JPS6153317B2 JP S6153317 B2 JPS6153317 B2 JP S6153317B2 JP 241178 A JP241178 A JP 241178A JP 241178 A JP241178 A JP 241178A JP S6153317 B2 JPS6153317 B2 JP S6153317B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- valve
- circuit
- switching valve
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧クレーンにおけるウインチのクラ
ツチ操作用油圧の蓄圧回路に関するものである。
ツチ操作用油圧の蓄圧回路に関するものである。
油圧クレーンにおけるウインチのクラツチ操作
用油圧の蓄圧回路は、蓄圧用の独立した油圧ポン
プを常備する不経済性から、油圧モータ等の油圧
アクチユエータ駆動用の油圧ポンプを利用するこ
とが行なわれている。この方式は、第１図に示す
如く、油圧ポンプ１と油圧モータ２等の油圧アク
チユエータとをその中立位置で油圧ポンプ１から
の吐出油をキヤリーオーバ回路を介してタンクへ
流す如く構成した四方向三位置型の油圧切換弁３
を介して接続し、油圧切換弁３を中立位置から切
換操作することによつて油圧アクチユエータを駆
動するようにした油圧駆動装置において、油圧切
換弁３のキヤリーオーバ回路４へ常閉型の開閉弁
５を介装し、この開閉弁５の前段のキヤリーオー
バ回路４又は前記油圧ポンプ１と油圧切換弁３間
の回路６に逆止弁７を介してアキユームレータ８
を接続しており、このアキユームレータ８の蓄圧
が一定以上になつたとき前記開閉弁５を開放する
ようにしている。第１図に示す従来例は、開閉弁
５をスプリングにより閉止方向に付勢され、前記
アキユームレータの蓄圧力をパイロツト圧として
開放するバランスピストンタイプのアンロード弁
で構成されている。そして、この開閉弁５のベン
ト回路は、リリーフ弁１６を介してタンク１０に
接続されており、このリリーフ弁１６により開閉
弁５の開放圧が設定されている。２０はクラツチ
シリンダー、２１はその操作弁である。
用油圧の蓄圧回路は、蓄圧用の独立した油圧ポン
プを常備する不経済性から、油圧モータ等の油圧
アクチユエータ駆動用の油圧ポンプを利用するこ
とが行なわれている。この方式は、第１図に示す
如く、油圧ポンプ１と油圧モータ２等の油圧アク
チユエータとをその中立位置で油圧ポンプ１から
の吐出油をキヤリーオーバ回路を介してタンクへ
流す如く構成した四方向三位置型の油圧切換弁３
を介して接続し、油圧切換弁３を中立位置から切
換操作することによつて油圧アクチユエータを駆
動するようにした油圧駆動装置において、油圧切
換弁３のキヤリーオーバ回路４へ常閉型の開閉弁
５を介装し、この開閉弁５の前段のキヤリーオー
バ回路４又は前記油圧ポンプ１と油圧切換弁３間
の回路６に逆止弁７を介してアキユームレータ８
を接続しており、このアキユームレータ８の蓄圧
が一定以上になつたとき前記開閉弁５を開放する
ようにしている。第１図に示す従来例は、開閉弁
５をスプリングにより閉止方向に付勢され、前記
アキユームレータの蓄圧力をパイロツト圧として
開放するバランスピストンタイプのアンロード弁
で構成されている。そして、この開閉弁５のベン
ト回路は、リリーフ弁１６を介してタンク１０に
接続されており、このリリーフ弁１６により開閉
弁５の開放圧が設定されている。２０はクラツチ
シリンダー、２１はその操作弁である。
このような構成は、アキユームレータ８への蓄
圧が、油圧アクチユエータ駆動用の油圧ポンプに
より保障されるものであるから極めて経済的なも
のであるが、尚次の如き欠点を内包している。す
なわち、油圧切換弁３の操作レバー９を中立位置
０よりイ方向あるいはロ方向に少し操作して油圧
モータ２等の油圧アクチユエータを微速駆動して
いるときにアキユームレータ８の蓄圧が低下して
開閉弁５により、キヤリーオーバ回路４が閉鎖あ
るいは絞られたときに、油圧アクチユエータの速
度が瞬間的に早くなり、その結果当該アクチユエ
ータにより駆動される油圧クレーンの旋回、ブー
ムの起伏、ブームの伸縮あるいはウインチの巻上
げ巻下し等の速度が瞬間的に早くなるという事態
が生ずる。何となれば、油圧切換弁３の操作レバ
ー９を中立位置０からイ方向あるいはロ方向に少
し操作して油圧モータ２等の油圧アクチユエータ
を微速駆動しているときの油圧切換弁３は、油圧
ポンプ１からの圧油を油圧ポンプ２等の油圧アク
チユエータへ供給すると共にその余剰油をキヤリ
ーオーバ回路４を経てタンク１０へ流すよう機能
しているのであるが、このような状態下において
キヤリーオーバ回路４に介装した開閉弁５により
回路４が閉鎖あるいは絞られると開閉弁５の前段
のキヤリーオーバ回路４を経てタンク１０へ流れ
る油量が低下し、その分油圧ポンプ１からの圧油
は油圧モータ２等の油圧アクチユエータに多く供
給されることになるからである。開閉弁５の閉鎖
又は絞りに基づき、アキユームレータ８が蓄圧す
ると、開閉弁５が開放されるので、油圧ポンプ１
から油圧アクチユエータへの供給油量は復旧す
る。
圧が、油圧アクチユエータ駆動用の油圧ポンプに
より保障されるものであるから極めて経済的なも
のであるが、尚次の如き欠点を内包している。す
なわち、油圧切換弁３の操作レバー９を中立位置
０よりイ方向あるいはロ方向に少し操作して油圧
モータ２等の油圧アクチユエータを微速駆動して
いるときにアキユームレータ８の蓄圧が低下して
開閉弁５により、キヤリーオーバ回路４が閉鎖あ
るいは絞られたときに、油圧アクチユエータの速
度が瞬間的に早くなり、その結果当該アクチユエ
ータにより駆動される油圧クレーンの旋回、ブー
ムの起伏、ブームの伸縮あるいはウインチの巻上
げ巻下し等の速度が瞬間的に早くなるという事態
が生ずる。何となれば、油圧切換弁３の操作レバ
ー９を中立位置０からイ方向あるいはロ方向に少
し操作して油圧モータ２等の油圧アクチユエータ
を微速駆動しているときの油圧切換弁３は、油圧
ポンプ１からの圧油を油圧ポンプ２等の油圧アク
チユエータへ供給すると共にその余剰油をキヤリ
ーオーバ回路４を経てタンク１０へ流すよう機能
しているのであるが、このような状態下において
キヤリーオーバ回路４に介装した開閉弁５により
回路４が閉鎖あるいは絞られると開閉弁５の前段
のキヤリーオーバ回路４を経てタンク１０へ流れ
る油量が低下し、その分油圧ポンプ１からの圧油
は油圧モータ２等の油圧アクチユエータに多く供
給されることになるからである。開閉弁５の閉鎖
又は絞りに基づき、アキユームレータ８が蓄圧す
ると、開閉弁５が開放されるので、油圧ポンプ１
から油圧アクチユエータへの供給油量は復旧す
る。
このように油圧モータ２等の油圧アクチユエー
タの速度が、変動するということは、油圧クレー
ンに予期せぬ衝撃を発生するので極めて好ましく
ないことである。
タの速度が、変動するということは、油圧クレー
ンに予期せぬ衝撃を発生するので極めて好ましく
ないことである。
発明は従来方式における上述の欠点を除去し
た、新規な油圧クレーンにおけるウインチのクラ
ツチ操作用油圧の蓄圧回路を提供しようとするも
のである。以下本発明の実施例を第２図に基づい
て、詳細に説明する。第１図にて使用した符号は
第２図においてもそのまま用いる。
た、新規な油圧クレーンにおけるウインチのクラ
ツチ操作用油圧の蓄圧回路を提供しようとするも
のである。以下本発明の実施例を第２図に基づい
て、詳細に説明する。第１図にて使用した符号は
第２図においてもそのまま用いる。
第２図において、開閉弁５は次の如く構成して
いる。すなわちこの開閉弁５はそのベント回路１
１を常閉のソレノイド弁１２を介してタンク１０
へ接続している。そしてこのソレノイド弁１２
は、油圧切換弁３の操作レバー９が中立位置０に
あるときに断となり、その他の位置では接となる
如く操作レバー９に関連配設したスイツチ１３お
よび１４を介して電源１５と直列に接続されてい
る。このため、前記ソレノイド弁１２は、操作レ
バー９を中立位置からイ又はロ方向へ操作したと
き開閉弁５のベント回路１１を連通する。ベント
回路１１の連通は、弁５の開放用パイロツト回路
５′により開閉弁５に作用するアキユームレータ
８の蓄圧が極めて低圧であつた場合においても、
アンロード弁５の開放を保障するものであるか
ら、油圧モータ２等の油圧アクチユエータを微速
駆動しているときにアンロード弁５によりキヤリ
ーオーバ回路４が閉鎖あるいは絞られることがな
く、したがつて油圧アクチユエータの駆動速度の
予期せぬ変動の発生が妨止できるのである。操作
レバー９が中立位置０にあるときには、ソレノイ
ド弁１２によりベント回路１１が閉じられている
ので、このアンロード弁５は第１図のアンロード
弁５と同様に作用し、アキユームレータ８への蓄
圧を保障するのである。
いる。すなわちこの開閉弁５はそのベント回路１
１を常閉のソレノイド弁１２を介してタンク１０
へ接続している。そしてこのソレノイド弁１２
は、油圧切換弁３の操作レバー９が中立位置０に
あるときに断となり、その他の位置では接となる
如く操作レバー９に関連配設したスイツチ１３お
よび１４を介して電源１５と直列に接続されてい
る。このため、前記ソレノイド弁１２は、操作レ
バー９を中立位置からイ又はロ方向へ操作したと
き開閉弁５のベント回路１１を連通する。ベント
回路１１の連通は、弁５の開放用パイロツト回路
５′により開閉弁５に作用するアキユームレータ
８の蓄圧が極めて低圧であつた場合においても、
アンロード弁５の開放を保障するものであるか
ら、油圧モータ２等の油圧アクチユエータを微速
駆動しているときにアンロード弁５によりキヤリ
ーオーバ回路４が閉鎖あるいは絞られることがな
く、したがつて油圧アクチユエータの駆動速度の
予期せぬ変動の発生が妨止できるのである。操作
レバー９が中立位置０にあるときには、ソレノイ
ド弁１２によりベント回路１１が閉じられている
ので、このアンロード弁５は第１図のアンロード
弁５と同様に作用し、アキユームレータ８への蓄
圧を保障するのである。
尚、上記実施例においては、開閉弁５をバラン
スピストンタイプのアンロード弁で構成したが、
この開閉弁５は、ソレノイドへの通電により開放
されるソレノイド開閉弁とすることもできる。こ
の場合、アキユームレータ８の蓄圧が一定以上に
なつた時に接となる圧力スイツチを設けるこの圧
力スイツチを介してこのソレノイド弁のソレノイ
ドへ通電するようにすると共に油圧切換弁３の切
換操作時に接となるスイツチを介して通電するよ
うにすれば良い。
スピストンタイプのアンロード弁で構成したが、
この開閉弁５は、ソレノイドへの通電により開放
されるソレノイド開閉弁とすることもできる。こ
の場合、アキユームレータ８の蓄圧が一定以上に
なつた時に接となる圧力スイツチを設けるこの圧
力スイツチを介してこのソレノイド弁のソレノイ
ドへ通電するようにすると共に油圧切換弁３の切
換操作時に接となるスイツチを介して通電するよ
うにすれば良い。
本発明の油圧クレーンにおけるウインチのクラ
ツチ操作用油圧の蓄圧回路は、 油圧ポンプと油圧モータ等の油圧アクチユエー
タとを、その中立位置で油圧ポンプからの吐出油
をキヤリーオーバ回路を介してタンクへ流す如く
構成した四方向三位置型の油圧切換弁を介して接
続し、油圧切換弁を中立位置から切換操作するこ
とによつて油圧アクチユエータを駆動するように
すると共に、前記油圧切換弁のキヤリーオーバ回
路へ常閉型の開閉弁を介装し、この開閉弁の前段
のキヤリーオーバ回路又は前記油圧ポンプと油圧
切換弁間の回路に逆止弁を介してウインチのクラ
ツチ操作用油圧を蓄圧するアキユムレータを接続
したものにおいて、前記開閉弁の開放が、アキユ
ームレータの蓄圧が一定以上になつたときおよび
前記油圧油圧切換弁を切換操作したときになされ
るよう開閉弁と、アキユムレータの蓄圧状態およ
び油圧切換弁の操作状態とを関連したので、油圧
クレーンにおけるウインチのクラツチ操作用油圧
の蓄圧用アキユームレータへの蓄圧を保障するも
のでありながら、しかも油圧モータ等の油圧アク
チユエータの駆動速度の予期せぬ変動の発生を起
すことがないという秀れた効果を有するものであ
る。
ツチ操作用油圧の蓄圧回路は、 油圧ポンプと油圧モータ等の油圧アクチユエー
タとを、その中立位置で油圧ポンプからの吐出油
をキヤリーオーバ回路を介してタンクへ流す如く
構成した四方向三位置型の油圧切換弁を介して接
続し、油圧切換弁を中立位置から切換操作するこ
とによつて油圧アクチユエータを駆動するように
すると共に、前記油圧切換弁のキヤリーオーバ回
路へ常閉型の開閉弁を介装し、この開閉弁の前段
のキヤリーオーバ回路又は前記油圧ポンプと油圧
切換弁間の回路に逆止弁を介してウインチのクラ
ツチ操作用油圧を蓄圧するアキユムレータを接続
したものにおいて、前記開閉弁の開放が、アキユ
ームレータの蓄圧が一定以上になつたときおよび
前記油圧油圧切換弁を切換操作したときになされ
るよう開閉弁と、アキユムレータの蓄圧状態およ
び油圧切換弁の操作状態とを関連したので、油圧
クレーンにおけるウインチのクラツチ操作用油圧
の蓄圧用アキユームレータへの蓄圧を保障するも
のでありながら、しかも油圧モータ等の油圧アク
チユエータの駆動速度の予期せぬ変動の発生を起
すことがないという秀れた効果を有するものであ
る。
第１図は、従来の油圧クレーンにおけるウイン
チのクラツチ操作用油圧の蓄圧回路の説明図、第
２図は本発明の実施例図である。
チのクラツチ操作用油圧の蓄圧回路の説明図、第
２図は本発明の実施例図である。
Claims (1)
- １ 油圧ポンプと油圧モータ等の油圧アクチユエ
ータとを、その中立位置で油圧ポンプからの吐出
油をキヤリーオーバ回路を介してタンクへ流す如
く構成した四方向三位置型の油圧切換弁を介して
接続し、油圧切換弁を中立位置から切換操作する
ことによつて油圧アクチユエータを駆動するよう
にすると共に、前記油圧切換弁のキヤリーオーバ
回路へ常閉型の開閉弁を介装し、この開閉弁の前
段のキヤリーオーバ回路又は前記油圧ポンプと油
圧切換弁間の回路に逆止弁を介してウインチのク
ラツチ操作用油圧を蓄圧するアキユムレータを接
続したものにおいて、前記開閉弁の開放が、アキ
ユームレータの蓄圧が一定以上になつたときおよ
び前記油圧切換弁を切換操作したときになされる
よう開閉弁と、アキユムレータの蓄圧状態および
油圧切換弁の操作状態とを関連したことを特徴と
する油圧クレーンにおけるウインチのクラツチ操
作用油圧の蓄圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP241178A JPS5495443A (en) | 1978-01-12 | 1978-01-12 | Circuit for accumulating oil pressure for operating clutch of winch of hydraulic crane |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP241178A JPS5495443A (en) | 1978-01-12 | 1978-01-12 | Circuit for accumulating oil pressure for operating clutch of winch of hydraulic crane |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5495443A JPS5495443A (en) | 1979-07-27 |
| JPS6153317B2 true JPS6153317B2 (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=11528496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP241178A Granted JPS5495443A (en) | 1978-01-12 | 1978-01-12 | Circuit for accumulating oil pressure for operating clutch of winch of hydraulic crane |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5495443A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103466451B (zh) * | 2013-09-12 | 2015-07-22 | 尤洛卡矿业安全工程股份有限公司 | 一种柴油单轨吊机用控制装置 |
-
1978
- 1978-01-12 JP JP241178A patent/JPS5495443A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5495443A (en) | 1979-07-27 |
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