JPS6153035A - 吸音材 - Google Patents

吸音材

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Publication number
JPS6153035A
JPS6153035A JP17631984A JP17631984A JPS6153035A JP S6153035 A JPS6153035 A JP S6153035A JP 17631984 A JP17631984 A JP 17631984A JP 17631984 A JP17631984 A JP 17631984A JP S6153035 A JPS6153035 A JP S6153035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane foam
flexible polyurethane
plastic film
film
sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP17631984A
Other languages
English (en)
Inventor
今井 嘉夫
浅野 恒夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Inoue MTP KK filed Critical Inoue MTP KK
Priority to JP17631984A priority Critical patent/JPS6153035A/ja
Publication of JPS6153035A publication Critical patent/JPS6153035A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通気性を有する軟質ポリウレタンフォームを用
いた吸音材に関すゐ。
(従来技術) 吸音材状産業の発達、住宅の過密化醇によシ各種の分野
において使用されてお抄、特に、軽量で加工性にすぐれ
、かつ量産しやすい軟質ポリウレタンフォームからなる
吸音材が多用嘔れている。
ところで本発明者らは、先に各種タイプの軟質ポリウレ
タンフォームについて、その吸音性能と通気抵抗値との
関係を研究した結果、一層の通気性を有する軟質ポリウ
レタンフォームあるいは、プラスチックまたは金属から
なる薄膜を介する二層の通気性を有する軟質ポリウレタ
ンフォームの片面に通気性皮l11t−設け、その通気
抵抗tilt−70〜450 Ra7#A としたもの
が吸音性能において優れることを見い出し、特願昭55
−44445.44446号として出願した。
(発明が解決しようとする問題点) とζろが、前記吸音材における通気性及膜は、リシン、
ポリ塩化ビニル等の塗布により形成されたもの、あるい
は軟質ポリウレタンフォーム表面を熱溶融することによ
って形成され九もの、又は軟質ポリウレタンフォームの
表面にポリニスfル系ポリウレタンフォームの熱溶着に
より形成されたものでToI)、製造時の作業性、通気
性皮膜の強度、耐薬品性の少なくとも一つにおいて劣シ
、改良が求められていた。
本発明は前記の問題点を解決し、かつ吸音性に優れる吸
音材を提案するものである。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決する本発明は、一層の通気性を有する
軟質ポリウレタンフォーふ、あるいはプラスチックまた
は金属から力る薄膜を介する二層の通気性を有する軟質
ポリウレタンフォームからなる基材の片面にデフスナッ
クフィルムを熱溶着すると同時に、核熱溶着によって該
プラスチックフィルムに通気性を付与し、通気抵抗値を
70〜450Ray#/cIsとし喪ものである。以下
添付図面を用いて詳しく説明する。
第1図及び第2図は、本発明実施例である吸音材10及
び20の斜視図である。
吸音材10は、通気性を有する軟質ポリウレタンフォー
ムからなる基材11の片面にプラスチックフィルム12
t−熱溶着したものであり、吸音材20は、プラスチッ
クまたは金属からなる薄膜23を介して通気性を有する
軟質ポリウレタンフォーム21aと21’bを積層して
なる基材21の片面にプラスチックフィルム22を熱#
着したものである。
通気性を有する軟質ポリウレタンフォームハチリエーテ
ル系、ポリエステル系のいずれも用いることができ、音
源の種類によって選択あるいは組み合わせて使用する。
又、吸音材20にあっては、フオームの全厚は少なくと
も40ffであることが望ましく、更に音源側のフオー
ム21′bの厚さを1とした場合、反対側のフオーム2
1aの厚さは1〜1/′6の値に設定するのがよく、特
に高音域の減衰に重点を置く場合には1/3に近い方が
良い。
プラスチックフィルム12.22は、ポリウレタン、ナ
イロン、あるいは熱溶着を可能とする為に裏面にホット
メルト接着剤の塗布を要するポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のフィル
ムよりなり、その厚みは20〜200ミクロンが好まし
い。
ホットメルト接着剤として紘ポリアミド、フエ   ゝ
ノキシ樹脂、ポリオレフィン、アクリレート、七ルロー
ス誘導体、ポリイソブチレン、ポリエステ−3′− ル等が用いられる。
薄膜23は、低密度ポリエチレン、ポリプロピレンなど
のポリオレフィンからなる厚さ60〜150ミクロンの
フィルム、または厚さ5〜50ミクロンのアルミ箔のよ
うな金属箔、からなる、そして、この薄膜を介在させる
ことによって、高音吸収性を損うことなく低音減衰能1
力を高めることができる。なお薄膜の有無は音源によっ
て決定される。
次にプラスチツ、クフイルム12.22の溶着による作
用を説明する。
(作用) 、プラスチックフィルム12.22の基材11.21片
面への溶着は、基材及びプラスチックフィルムを5〜2
5m/分、好ましくは8〜15n2/分で移動させなが
ら1表面を160〜180°Cで加熱し、ローラー、等
で互に圧着させる連続成形によって、あるいは所定寸法
のプラスチックフィルム及び基材をヒーター等で加熱し
、プレスする方法によってなされる。そして、この溶着
によってプラスチックフィルムには通気性が付与される
と同時に、吸音材の通気抵抗値が70〜450 Ra”
1#/鐸となる。これは、プラスチックフィルムの溶着
が、軟質ポリウレタンフォーム表面における気孔壁部の
みにおいてなされる部分的力ものであるために、ローツ
ー又はプレスによる押圧解除時の基材の変形、あるいは
室温冷却時のデフスナックフィルムの収縮によって、非
溶着部、即ち気孔部分においてデフスナックフィルムに
′!裂を生じる為と考えられる。− (実施例) 0基材が一層の軟質ポリウレタンフォームからなる実施
例 ・軟質ポリウレタンフォーム・−ポリエーテル系、密度
6ohims、通気抵抗値25 Ra7#/に厚さ20
111ド デフスナックフィルム・・−ポリエチレン、厚さ75ミ
ク四ン ・中ツトメルト接着剤−・・ポリアミド・通気抵抗値・
・・270 Ra7# /a○基材が二層の軟質ポリウ
レタンフォームからなる実施例 ・音源側軟質ポリウレタンフォーム・・・ポリエステル
系、密度60ky/m5、通気抵抗値15Fa7e/f
f、厚さ20a ・反対側軟質ポリウレタンフォーム・・・ポリエステル
系、密度25〜/ m5、通気抵抗値10Raye/ 
tx 、厚さ20n ・薄膜・・・低密度ポリエチレンフィルム、厚さ50ミ
クpン ・プラスチックフィルム・・・ポリウレタン、厚さ25
tクロン ・薄膜と軟質ポリウレタンフォームとの接11・・・ゴ
ム系接着剤 ・通気抵抗値−・−380Ray# 1tys(効果) 本発明は、吸音性を高める為に通気性を有する軟質ポリ
ウレタンフォーム表面に設ける通気性皮膜を、該軟質ポ
リウレタンフォーム表面に溶着したプラスチックフィル
ムとしたものであり、一般に用いられている熱溶着可能
な、あるいは可能としたプラスチックフィルムを単に熱
溶着するのみで該プラスチックフィルムに通気性を付与
することができ、穴明は作業醇の通気性付与作業をプラ
スチックフィルムに施す必要がなく、作業性に優れる効
果を有する。又、該プラスチックフィルムは、従来の通
気性皮膜の一つ、即ち軟質ポリウレタンフォーム表面の
溶融皮膜に比して耐薬品性及び強度において優れる為に
全体として耐久性に優れる効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は本発明一実
施例の斜視図で、11及び21は基材、12及び22は
プラスチックフィルム、23は薄膜である。 特許出願人  井上エムチービー株式会社5−一)l−
一一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一層の通気性を有する軟質ポリウレタンフォーム、ある
    いはプラスチックまたは金属からなる薄膜を介する二層
    の通気性を有する軟質ポリウレタンフォームからなる基
    材の片面にプラスチックフィルムを熱溶着すると同時に
    、該熱溶着によつて該プラスチックフィルムに通気性を
    付与し、通気抵抗値を70〜450Rayl/cmとし
    た吸音材。
JP17631984A 1984-08-24 1984-08-24 吸音材 Pending JPS6153035A (ja)

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JP17631984A JPS6153035A (ja) 1984-08-24 1984-08-24 吸音材

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JP17631984A JPS6153035A (ja) 1984-08-24 1984-08-24 吸音材

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JPS6153035A true JPS6153035A (ja) 1986-03-15

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ID=16011503

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Cited By (4)

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