JPS60131236A - 積層体 - Google Patents

積層体

Info

Publication number
JPS60131236A
JPS60131236A JP24069183A JP24069183A JPS60131236A JP S60131236 A JPS60131236 A JP S60131236A JP 24069183 A JP24069183 A JP 24069183A JP 24069183 A JP24069183 A JP 24069183A JP S60131236 A JPS60131236 A JP S60131236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoplastic resin
laminate
resin sheet
foam
resin foam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24069183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0211422B2 (ja
Inventor
原山 寛
豊 吉野
田中 利喜蔵
久野 文正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP24069183A priority Critical patent/JPS60131236A/ja
Publication of JPS60131236A publication Critical patent/JPS60131236A/ja
Publication of JPH0211422B2 publication Critical patent/JPH0211422B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は浴室ユニットコア天井材、自動車用成形天井
芯材等に用いられる積層体に関するものである。
従来のこの種の積層体としては、■ゴム発泡体の片面に
密質ゴム・層が積層されるとともに、凹凸模様が形成さ
れてなり、該凹凸模様のうち凸部のみが密質ゴム層とさ
れ、凹部に↓まゴム発泡体が露出しているもの(特公昭
55−14742号公報参照)、■部分的に熱圧着され
てなる不織布が表皮とされたもの(実開昭57−460
69号公報参照)、■内部に独立気密室が形成されたも
の〔三井石油化学工業株式会社製プラスチックダンボー
ル「フルトーン」 (登録商標)、盟和産業株式会社製
プラスチックダンボール「メイトーン」 (登録商標)
等〕などがある。
しかしながら、これらの積層体には以下に述べるような
問題点があった。
すなわち、■のものにおいては、密質ゴム層が上記凹部
でつな□がらずに切断されているので、十分な剛性を得
ることができない。■のちのにおいては、上記熱圧着部
分は単に繊維の感触を持たすためのものであって、剛性
を期待するものではない。■のものにおいては、断熱効
果遮音効果を気密室のみに依存しているので、断熱性、
遮音性に乏しく、圧縮強度も小さい。
本発明□はがかる従来め問題点に鑑みてなされたもので
あちて、′2□枚の熱可塑性樹脂シートの間に熱可塑性
樹脂発泡体を配し、かつ上記再熱可塑性樹脂シートを部
分約6こ熱圧着することにより、剛性及び圧縮強度が大
きく、かつ断熱性、遮音性に優れ、しかも軽量で透光性
を有する安価な積層体を提供することを目的とする。
以下2本発明の構成を実施例につき図面に基いて説明す
る。
(実施例1) 第1図および第2図は積層体illを示し、積層体(1
1は熱可塑性樹脂シーH21,熱可塑性樹脂発泡体(3
)および熱可塑性樹脂シート(4)を熱圧着により積層
されてなる3層構造であり1片面つまり上面には、連続
した凹凸模様(5)が形成されている。
熱可塑性樹脂シー) +21 +41としては比較的剛
性の高い樹脂シートが用いられるのが好ましく1例えば
、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびこれらの共重合
体等のポリオレフィン系樹脂シート;ポリスチレン、ポ
リバラメチルスチレンおよびスチレン−無水マレイン酸
共重合体等のポリスチレン系樹脂シート;ポリカーボネ
ート、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹
脂シート等があげられ、樹脂シートにはタルク、マイカ
等の無機充填剤が添加されるのが好ましい。又、これら
の樹脂シートをガラス繊維不織布で強化した樹脂シート
も好適に使用される。また、熱可塑性樹脂シート(21
+41の厚さtは約0.05 m以上が好ましく。
さらに好ましくは0.1 m+i〜211のJ凹円であ
る。
熱可塑性樹脂発泡体(3)としては10〜40倍の独立
気泡のものが好適に用いられ1例えば、ポリウレタン、
SBR等のゴム発泡体入どの柔軟な発泡体:あるいは、
ポリエチレン、ポリプロピレンおよびこれらの共重合体
等のポリオレフィン系樹脂の無架橋もしくは架橋発泡体
、ならびに、ポリスチレン、ポリバラメチルスチレンお
よびスチレン−無水マレイン酸共重合体等のポリスチレ
ン系樹脂発泡体などの半硬質ないし硬質の発泡体が好適
である。また、熱可塑性樹脂発泡体(3)の厚さTは約
Q、 5 **以上が好ましく、より好ましくは1ml
〜1O1nの範囲内に設定される。
上記凹凸模様(5)は、積層体(1)の上面に多数の円
形状の凹部(6)・・・がそれぞれ独立して、かつ規則
正しく配設されてなり、該凹部(6)・・・において上
側の熱可塑性樹脂シート(2)と熱可塑性樹脂シート(
4)とが部分的に熱圧着されて、凹部(6)が形成され
ている。なお、該上下両熱可塑性樹脂シー1− T2)
 +41の熱圧着は、圧縮された熱可塑性樹脂発泡体(
3)を介して間接的に行なわれてもよく、熱可塑性樹脂
発泡体(3)を排して直接的に行なわれてもよい。この
熱圧着された部分の面積の総和は、積層体(1)の上面
の面積に対して3〜50%程度であるのが好ましい。
また、上側の熱可塑性樹脂シー) +21 、熱可塑性
樹脂発泡体(3)および下側の熱可塑性樹脂シート(4
)の各層間には、場合によって、プライマー塗布処理も
しくは接着剤塗布処理が選択的に施され、各層間の熱圧
着が確実に行われるようにされてもよい。
この場合、接着剤はホントメルト系のものが好適である
。(7)は凸部であり、凹部(6)の周囲に連続して形
成されて平面部をなす。
続いて、上記のように構成された積層体(1)の特性を
調べるため、以下のような試験片を作製して。
曲げ試験を行った。なお、試験方法はJ I 5K72
03に準じて行い、支点間距離を100mm、荷重速度
を50寵/minとした。
隨1星 寸法・・・・・・長さ150m、幅50++n、厚さ3
.4 IIIfa)試験片1 (本発明品) 第1図および第2図において、熱可塑性樹脂シート(2
1+41がポリスチレンシート(厚さt = 0.2 
mm)、熱可塑性樹脂発泡体(3)が30倍独立気泡ポ
リプロピレン発泡体(厚さT=3mm)で、凹部(6)
・・・の全熱圧着部分の面積比率が上面面積に対して約
40%とされた積層体(1) (bl試験片2(比較品A) 上記試験片1において、凹部(6)・・・が設けられて
いないもの tc+試験片3 (比較品B) 上記試験片1の熱可塑性樹脂シー) (2) 、熱可塑
性樹脂発泡体(3)および熱可塑性樹脂シート(4)を
単に重ね合わせたもの 試験結果を第3図に示す。本発明品(試験片1)の場合
、a1点が比例限度、32点が最大耐荷重であ・す、8
3点で座屈して急激な耐荷重の減少を示し、また、32
点で荷重を取り去ると5時間的遅延はあるが点線で示す
ように原状に復帰する。
これから1本発明品はゴム弾性に近い挙動で1曲げ座屈
を起し難いことが判明した。これに対し。
比較品A(試験片2)の場合、b1点が比例限度。
b2点が最大耐荷重であり、b3点で座屈してしまい、
また、b2点で荷重を取り去っても原状に復帰しない。
さらに、もう1つの比較品B(試験片3)にいたっては
、耐荷重がほとんどない。
(実施例2)。
本例は第4図を示し、連続した凹凸模様(5)が積層体
(1)の上下両面に形成されたもので、上下の独立した
凹部(6)・・・はそれぞれ対向する面の凹凸模様(5
)の凸部(7)に対応するように配置されている。その
他の構成は実施例1と同様である。
(実施例3) 本例は第5図に示し、熱可塑性樹脂発泡体(3)の厚さ
Tが実施例1お1び実施例2よりも小とされ。
凸部(7)において、上側の熱可塑性樹脂シート(2)
と熱可塑性樹脂発泡体(3)との間に気密室(9)が形
成されたものである。該気密室(9)の厚さT1は、積
層体(1)の剛性、断熱性、遮音性等の特性バランスを
考慮しつつ、熱可塑性樹脂発泡体(3)等の構成材料お
よび凹部(6)などに対応して構成され、材料の節約が
図られている。その他の構成は実施例1と同様である。
なお、上記実施例1ないし3において、凹凸模様(5)
は図示のものに限られるものではない。すなわち、凹部
(6)の形状としては1図示例のような円形状のほか、
楕円、三角、四角、十字などの形状も好適である。この
場合、凹部(6)・・・は互いに独立して、どの方向に
見ても非連続となるように、換言すれば、′凸部(7)
・・・が連続した平面部となるように配置されることが
強度上好ましい。例えば、第6図に示すように、凹部(
6)を細長い四角形状とすれば、矢符A−A方向におい
て強い剛性を得ることができる。
また、上下両熱可塑性樹脂シー) +21 [4)の材
料は。
凹部(6)・・・での熱圧着を確実に行なうために、同
一であることが好ましいが、勿論、融点が近いものなら
ば種々の組合せが考えられる。
さらに、実施例2および実施例3についての曲げ試験結
果については説明を省略しているが、値の大小はあるも
のの、実施例1の試験結果と同様の傾向が得られること
が判明している。
以上詳述したように1本発明は2Nの熱可塑性樹脂シー
トの間に熱可塑性樹脂発泡体が配され。
上記側熱可塑性樹脂シートが部分的に熱圧着されている
から、以下に述べるような優れた効果を有し、浴室ユニ
・丹コア天井材、自動車用成形天井 □芯材、自動車内
装品芯材、建築用断熱明かり取り窓用材などの材料とし
て好適である。
(i)上記側熱可塑性樹脂シートカイ部分的に熱圧着さ
れて、リブ構造になっているので2曲げ特性がゴム弾性
に近い挙動で、最大耐荷重も高く2曲げ座屈を起し難く
、衝撃力に強い剛性を有し圧縮強度も大である。
(ii )断熱効果、遮音効果の高い熱可塑性樹脂発泡
体が介装されているので、断熱性および遮音性に優れ、
しかも、透光性を有する。
(iii )軽量で、かつ安価である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図は実施例1の
積層体を示す斜視図、第2図は同縦断面図、第3図は同
積層体の曲げ試験結果を示す線図。 ′ 第4図は実施例2の積層体を示す縦断面図、第5図
は実施例3の積層体を示す縦断面図、第6図は□ 積層
体の凹凸模様の変形例を示す斜視図である。 1”、1’ 、、−(2)(41・・・熱可塑性樹脂シ
ート。 、、、 ta+−!!)′″Ttm4’に+MMMQ@
41E。 (5)・・・凹、凸模様 ほか1名 自発手続補正−書 昭、和sq年3 月 5日 昭和5g 年 特許 顕画240乙q/号2・ 発明の
名称 積層体 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 7に1ガナ 大阪市北区西犬満2丁目を番グ号住 所 よ お、。、C−277)積水化学1業株式会社代表者
藤沼基利 4、代理人 6、 補正により増加する発明の数 補正の内容 (1)明細書第3頁下から乙行目の「重ね合わせたもの
」を「重ね合わせ両端部をクリップで固定したもの」と
訂正する。 (2)明細書筒7頁第j行目のrb、2Jを「b3」と
訂正する。 (3)明細書第9頁下から9行目の「リブ構造になって
いる」を「凹部が形成されている」と訂正する。 (4) 図面中、第3図を別紙添付図面の通り補正する
O 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2闇の熱可塑性樹脂シートの間に熱可塑性樹脂発
    泡体が配され、前記再熱可塑性樹脂シートが部分的に熱
    圧着されていることを特徴とする積層体。
JP24069183A 1983-12-19 1983-12-19 積層体 Granted JPS60131236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24069183A JPS60131236A (ja) 1983-12-19 1983-12-19 積層体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24069183A JPS60131236A (ja) 1983-12-19 1983-12-19 積層体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60131236A true JPS60131236A (ja) 1985-07-12
JPH0211422B2 JPH0211422B2 (ja) 1990-03-14

Family

ID=17063268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24069183A Granted JPS60131236A (ja) 1983-12-19 1983-12-19 積層体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60131236A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0269228A (ja) * 1988-08-24 1990-03-08 Chuuou Building:Kk エンボス加工されたポリエチレン防水性発泡シート
JPH0667022U (ja) * 1993-03-09 1994-09-20 オカモト株式会社 積層シート
JP2001121633A (ja) * 1999-10-29 2001-05-08 Toray Ind Inc 断熱プラスチック成形体及びその製造方法
JP2002166464A (ja) * 2000-09-25 2002-06-11 Honda Motor Co Ltd 樹脂パネルの成形方法
JP2008535681A (ja) * 2005-02-10 2008-09-04 フェストアルピーネ・ポリノーム・プラスチックス・ベスローテン・フエンノートシャップ 吸音部材を備える被覆部材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426025A (en) * 1977-07-29 1979-02-27 Toyoda Gosei Kk Ornamental protective lace and making method thereof
JPS5565543A (en) * 1978-11-08 1980-05-17 Tachikawa Kk Heat insulatinggkeeping cool sheet

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426025A (en) * 1977-07-29 1979-02-27 Toyoda Gosei Kk Ornamental protective lace and making method thereof
JPS5565543A (en) * 1978-11-08 1980-05-17 Tachikawa Kk Heat insulatinggkeeping cool sheet

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0269228A (ja) * 1988-08-24 1990-03-08 Chuuou Building:Kk エンボス加工されたポリエチレン防水性発泡シート
JPH0667022U (ja) * 1993-03-09 1994-09-20 オカモト株式会社 積層シート
JP2001121633A (ja) * 1999-10-29 2001-05-08 Toray Ind Inc 断熱プラスチック成形体及びその製造方法
JP2002166464A (ja) * 2000-09-25 2002-06-11 Honda Motor Co Ltd 樹脂パネルの成形方法
JP4610109B2 (ja) * 2000-09-25 2011-01-12 本田技研工業株式会社 樹脂パネルの成形方法
JP2008535681A (ja) * 2005-02-10 2008-09-04 フェストアルピーネ・ポリノーム・プラスチックス・ベスローテン・フエンノートシャップ 吸音部材を備える被覆部材
JP4804481B2 (ja) * 2005-02-10 2011-11-02 フェストアルピーネ・ポリノーム・プラスチックス・ベスローテン・フエンノートシャップ 吸音部材を備える被覆部材

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0211422B2 (ja) 1990-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3731449A (en) Structural panel
JPS60131236A (ja) 積層体
JP2577679B2 (ja) ポリプロピレン系樹脂発泡シートよりなる自動車内装材
JP3017960B2 (ja) 合板代替用の熱可塑性高分子複合パネル
JPH056115Y2 (ja)
JPH0999511A (ja) 合成樹脂複合材およびその製造方法
JPS5867438A (ja) 積層体およびそれによる内装材
JPH022586Y2 (ja)
JPS6033664B2 (ja) 車輛用内装材及びこれを製造するための真空成形型
JPH1134233A (ja) パネル
JPH05349Y2 (ja)
JPH0211423B2 (ja)
JPS5940218Y2 (ja) 防音断熱材
JPS62270309A (ja) 自動車用積層内装材の製造方法
CN218116978U (zh) 一种隔热隔音防火节能彩钢复合板
JPS5839545A (ja) 車両用内装材
CN217919322U (zh) 防水防静电的包装垫片及应用其的包装箱
JPH05348Y2 (ja)
JPS6027655Y2 (ja) 天井材
JPS6140521Y2 (ja)
JPH05347Y2 (ja)
JPH05346Y2 (ja)
JPH0740479A (ja) ダンボールおよびダンボール積層物
JPH0411780Y2 (ja)
JPH0533326Y2 (ja)