JPS6152436B2 - - Google Patents

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JPS6152436B2
JPS6152436B2 JP53068677A JP6867778A JPS6152436B2 JP S6152436 B2 JPS6152436 B2 JP S6152436B2 JP 53068677 A JP53068677 A JP 53068677A JP 6867778 A JP6867778 A JP 6867778A JP S6152436 B2 JPS6152436 B2 JP S6152436B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
city
circuit
alarm
counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP53068677A
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English (en)
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JPS54159269A (en
Inventor
Masanori Fujita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP6867778A priority Critical patent/JPS54159269A/ja
Publication of JPS54159269A publication Critical patent/JPS54159269A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、時計装置に関するものである。
従来のアラーム付世界時計は、各都市の時刻を
一基準都市の時刻に換算してアラーム時刻を設定
しなければならなかつた。すなわち、東京を基準
にした場合には、例えばロンドンにおける10日午
前8時にアラーム音を鳴らそうとすると、これを
東京の時刻、10日午後5時に換算して設定しなけ
ればならず、煩わしいものであつた。
また、時差を有する2都市の時刻を選択的に表
示し、この表示時刻とアラーム時刻とが一致した
ときアラーム音を発生する時計が市販されてい
る。すなわち、各都市を、例えば東京およびロン
ドンとし、アラーム時刻として10日午前8時が設
定されているとすると、東京の時刻が表示されて
いれば東京の10日午前8時にアラーム音が鳴り、
ロンドンの時刻が表示されていれば、ロンドンの
10日午前8時にアラーム音が鳴るものである。と
ころがこれによると、各都市におけるアラーム時
刻を複数設定しうるようにすると、次のアラーム
時刻がどの都市におけるものかを確かめてその都
度表示を切り換えなければならず、極めて煩わし
いものになつてしまう。これを避けるためには、
時差計算をして、いずれか一方の都市の時刻に統
一してアラーム時刻を設定しなければならず、こ
れも煩わしいものであつた。
そこで本発明は、アラーム時刻の設定ととも
に、このアラーム時刻がどの都市における時刻で
あるかを指定することによつて各都市における時
刻でアラーム時刻を設定しうるようにし、時差換
算の必要性を無くすようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図において、1は水晶発振回路、2は分周
器、3,4は計時回路を構成するカウンタであ
り、それぞれ時差を有する、例えば東京およびロ
ンドンなどの2都市(以下、都市,と呼
ぶ。)の時刻を計時するものである。なお、カウ
ンタ3,4の内容を表示する時刻表示部について
は省略する。5,6,7はそれぞれ分、時、日の
プリセツトカウンタであり、アラーム時刻設定用
のものである。8は上記両都市を選択するフリツ
プフロツプ回路、9a……9gは記憶回路を構成
するレジスタである。10はデコーダ、11は表
示装置、12,13は7進のリングカウンタ、1
4は一致回路、15は選択回路、16,17はフ
リツプフロツプ回路、18……27はゲート回路
であり、これらにより比較回路を構成するもので
ある。28……57はゲート回路、58,59は
インバータ、60,61,62は遅延回路であ
る。63,64,65は微分回路、66は発音装
置である。
第2図は入力装置を示したもので、67,6
8,69はそれぞれ制御スイツチ、選択スイツ
チ、アラーム制御スイツチ、70,71はそれぞ
れ5進、7進のリングカウンタである。72……
75はゲート回路、76はインバータ、78,7
9は微分回路、80……83は抵抗である。
つぎに動作について説明する。まずアラーム時
刻の設定動作について説明する。
第1図のレジスタ9a……9gのそれぞれに
は、日付、時および分からなるアラーム時刻およ
びこのアラーム時刻が都市および都市のいず
れの時刻であるかを指定するデータ(例えば都市
の時刻は“0”、都市の時刻は“1”)が記憶
されているものとする。
そこで、第2図の制御スイツチ67を同図示の
ごとく抵抗81側に閉じ、ゲート回路73,75
を開く。そして選択スイツチ68を閉成するごと
に、ゲート回路73からパルスが生じ、カウンタ
71の出力端子a……gから順次出力が生じると
ともに、上記パルスは第1図のゲート回路30に
供給される。まず選択スイツチ68の上記操作に
よつてカウンタ71の端子aから出力を発生さ
せ、第1図のゲート回路36,50の一入力を
“1”に保持する。そのためレジスタ9aの出力
がゲート回路50,57を通過し、その分、時、
日のデータがそれぞれカウンタ5,6,7に供給
され、これより僅かに遅れて遅延回路60からパ
ルスが供給され、上記各データがカウンタ5,
6,7にプリセツトされる。さらに都市のデータ
は、これが“1”のとき微分回路63を介してフ
リツプフロツプ回路8がセツトされ、“0”のと
きはインバータ59および微分回路65を介して
フリツプフロツプ回路8がリセツトされる。この
ようにして、レジスタ9aの内容がカウンタ5,
6,7およびフリツプフロツプ回路8に読み出さ
れ、この各出力はデコーダ10を介して表示装置
11に供給され、表示されるとともに、ゲート回
路36……42に供給される。
そこで、以下のようにしてカウンタ5,6,7
の内容を書き換え、さらに都市の指定も行なうも
のである。まず、第2図の制御スイツチ67を抵
抗80側に切り換え、インバータ76の出力によ
つてゲート回路72,74が開くとともに、その
微分出力によつてカウンタ70がリセツトされ、
その出力端子Sを“1”に保持し、第1図のゲー
ト回路35を開く。さらに第2図のスイツチ69
を閉成することによつて、ゲート回路74からパ
ルスが生じ、第1図のゲート回路35を介してカ
ウンタ5,6,7をリセツトする。一方、ゲート
回路74からの上記パルスは、第1図の遅延回路
61を介してゲート回路36……42に供給さ
れ、上記でリセツトされたカウンタ5,6,7の
出力およびフリツプフロツプ回路8の出力が、ゲ
ート回路36を介してレジスタ9aに記憶され
る。
つぎに、第2図の選択スイツチ68を閉成して
カウンタ70の出力端子Dから出力を発生させ、
これにより第1図のゲート回路33を開く。そし
てスイツチ69の閉成によりゲート回路74から
パルスを発生させ、ゲート回路33を介してカウ
ンタの内容を歩進して日付を設定する。つぎに選
択スイツチ68を閉成してカウンタ70の端子H
から出力を発生させ、第1図のゲート回路32を
開き、スイツチ69によつてカウンタ6に時を設
定する。さらに選択スイツチ68によつてカウン
タ70の端子Mから出力を発生させ、第1図のゲ
ート回路31を開き、スイツチ69によつてカウ
ンタ5に分を設定する。こうしてアラーム時刻を
設定した後、再度選択スイツチ68を閉成してカ
ウンタ70の端子Zから出力を発生させ、第1図
のゲート回路34を開く。そしてスイツチ69の
閉成によつて、フリツプフロツプ回路8をトリガ
し、上記で設定したアラーム時刻が都市および
都市のいずれの時刻であるかを指定する。つま
り、都市の時刻であれば、フリツプフロツプ回
路8の出力Qを“0”に、都市の時刻であれ
ば、“1”にするものである。こうして設定され
たデータは、ゲート回路36を介してレジスタ9
aに記憶される。
このように都市の指定を行なうため、アラーム
時刻はその都市における時刻でよく、従来のよう
に時差換算をする必要がない。
つぎにレジスタ9bの内容を書き換えるには、
第2図の制御スイツチ67を再度抵抗81側に閉
成し、ゲート回路73を開く。そして選択スイツ
チ68によつてカウンタ71の端子bから出力を
発生させ、第1図のゲート回路37,51を選択
する。これにより上記と同様に、レジスタ9bの
内容がカウンタ5,6,7およびフリツプフロツ
プ回路8に読み出され、以下全く同様にして、レ
ジスタ9bの内容を書き換えるものである。
さらに、レジスタ9c……9gの内容も、上記
と全く同様にして書き換えるものである。
つぎにアラーム音を発生させるまでの動作につ
いて説明する。
第1図の分周器2の出力端子2aからは1分周
期のパルスが発生しており、これによつてカウン
タ3,4はそれぞれ都市および都市の分・時
および日付を計時している。上記1分周期のパル
スが発生すると、フリツプフロツプ回路16がセ
ツトされ、その出力Qによつてゲート回路18が
開く。ゲート回路18には、分周器2の端子2b
から数KHz程度のパルスを供給してあり、これが
カウンタ12,13に供給される。そのためカウ
ンタ13の出力端子h……nに順次出力が生じ、
これが一巡すると、つまりゲート回路18から7
パルスが生じると、カウンタ12から出力が生
じ、ゲート回路19を介してフリツプフロツプ回
路16がリセツトされる。カウンタ13の出力端
子h……nからの上記出力によつてゲート回路2
0……26が順次開き、レジスタ9a……9gの
出力が順次ゲート回路27を通過する。レジスタ
9a……9gの出力のうち日付・時および分のデ
ータは一致回路14に供給され、都市の指定デー
タは選択回路15に供給される。都市の指定デー
タが“0”すなわち都市の時刻の場合にはこの
指定データ“0”によつてカウンタ3の出力が選
択され、一致回路14に供給される。また都市の
指定データが“1”すなわち都市の時刻には、
カウンタ4の出力が一致回路14に供給される。
こうしてレジスタ9a……9gの内容とカウンタ
3あるいはカウンタ4の内容とが順次比較され
る。
この比較動作が毎分行なわれ、例えばレジスタ
9cに都市のアラーム時刻を設定してあり、こ
れとカウンタ3の出力との一致がとられると、一
致回路14から出力が生じ、フリツプフロツプ回
路17がセツトされ、その出力Qによつて発音装
置66からアラーム音が発生する。一方一致回路
14からの上記出力によつてカウンタ12がリセ
ツトされるとともにゲート回路19を介してフリ
ツプフロツプ回路16がリセツトされ、ゲート回
路18が閉じる。したがつてカウンタ13はその
出力端子jから出力を発生した状態に保持され、
ゲート回路45が開いている。
そこで鳴止めを行なうには第2図のスイツチ6
9を閉じ、ゲート回路75からパルスを発生させ
る。このパルスは第1図のゲート回路28,2
9,45を通過してレジスタ9cをリセツトす
る。これは本例ではアラーム時刻として日付もセ
ツトしているため一旦アラーム音が発生したら、
これをリセツトするものである。一方ゲート回路
28からの上記パルスはやや遅れてフリツプフロ
ツプ回路17をリセツトし、アラーム音が停止す
る。
さらにゲート回路29を通過したパルスはゲー
ト回路30を通過し、遅延回路60を介してカウ
ンタ5,6,7に供給される。これは以下の理由
によるものである。レジスタ9a……9gのうち
いずれかの内容がカウンタ5,6,7にプリセツ
トされ、表示されており、これがレジスタ9c以
外の場合であれば問題ないが、レジスタ9cの内
容が表示されていた場合に、これは上述したよう
に鳴止めとともにリセツトされる。このときカウ
ンタ5,6,7の内容はレジスタ9cの上記リセ
ツト前の内容であるため、これをリセツト後の内
容に書き換えて表示させるものである。
なお上記の説明では2都市の場合について述べ
たが、これに限らず3都市以上のアラーム時刻を
設定するようにしてもよい。この場合には第1図
の実施例においては、都市の指定データを発生す
るフリツプフロツプ回路8に代えて都市数に応じ
たビツト数のプリセツトカウンタを用い、レジス
タ9a……9gにアラーム時刻および都市の指定
データを記憶させ、各都市の時刻を計時するカウ
ンタとレジスタの内容とを上記と同様に比較すれ
ばよい。
また上記の実施例ではアラーム時刻として日付
も設定し、これを鳴止めとともにリセツトするよ
うにしたが、毎日同じ時刻にアラーム音を発生さ
せたい場合などには日付の設定は行なう必要はな
い。すなわち第1図の日付のカウンタ7は除去
し、分、時のカウンタ5,6をカウンタ3,4の
分および時とを比較するようにし、さらにゲート
回路29およびゲート回路43……49等を除去
して鳴止めの際のレジスタ9a……9bのリセツ
トを行なわないようにすればよい。
さらに上記の実施例では7種類のアラーム時刻
を設定しうるようにしたが、アラーム時刻を記憶
するレジスタの増減によつて何種類でも任意に設
定可能である。
ところで上記の実施例では、アラーム時刻に都
市の指定データを加えてレジスタ9a……9gに
記憶させるようにしたが、これに限るものではな
い。例えば都市におけるアラーム時刻の記憶回
路と都市におけるアラーム時刻の記憶回路とを
設けるとともに都市,を指定するスイツチを
設け、プリセツトカウンタに上記と同様にアラー
ム時刻および日付をプリセツトする。これが都市
におけるアラーム時刻の場合には、スイツチの
操作によつてプリセツトカウンタの内容を都市
の記憶回路に記憶させ、都市におけるアラーム
時刻の場合には都市の記憶回路に記憶させる。
そして都市の時刻を計時するカウンタと都市
の記憶回路の内容とを毎分比較するとともに都市
の時刻を計時するカウンタと都市の記憶回路
の内容とを毎分比較し、一致したときアラーム音
を発生させる。
以上詳述したごとく本発明によれば、アラーム
時刻の設定とともにこのアラーム時刻がどの都市
における時刻であるかを指定するようにしたの
で、時差を有する各都市における時刻でアラーム
時刻の設定ができ、従来のように時差換算する必
要がなくなり、設定が極めて容易になる。しかも
どの都市の時刻が表示されていても、各都市にお
けるアラーム時刻になると、アラーム音が発生
し、設定した時刻を全て認識することができる。
また特にアラーム時刻と都市の指定データとを
記憶回路に記憶させ、この指定データによつて都
市の表示を行なうようにすると、アラーム時刻が
どの都市における時刻であるかが一目瞭然とな
り、誤つて他の都市の時刻に設定してしまうよう
なことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し
た電気回路図である。 3,4……計時回路、9a〜9g……記憶回
路、12,13……リングカウンタ、14……一
致カウンタ、15……選択回路、16,17……
フリツプフロツプ回路、18〜27……ゲート回
路、66……発音装置、67……制御スイツチ、
68……選択スイツチ、69……アラーム制御ス
イツチ、70,71……リングカウンタ、72〜
75……ゲート回路、76……インバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 時差を有する複数の都市における各時刻を計
    時する計時回路と、アラーム時刻を設定しかつこ
    の設定したアラーム時刻がどの都市における時刻
    であるかを指定する入力装置と、この入力装置か
    らのデータを記憶する記憶回路と、この記憶回路
    に記憶されたアラーム時刻とこのアラーム時刻に
    対応した都市の時刻とを比較する比較回路と、こ
    の比較回路の出力によつてアラーム音を生じる発
    音装置とからなる時計装置。
JP6867778A 1978-06-07 1978-06-07 Timepiece Granted JPS54159269A (en)

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JP6867778A JPS54159269A (en) 1978-06-07 1978-06-07 Timepiece

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JP6867778A JPS54159269A (en) 1978-06-07 1978-06-07 Timepiece

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JPS54159269A JPS54159269A (en) 1979-12-15
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