JPS615212A - 光フアイバユニツトの製造方法 - Google Patents

光フアイバユニツトの製造方法

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Publication number
JPS615212A
JPS615212A JP59125812A JP12581284A JPS615212A JP S615212 A JPS615212 A JP S615212A JP 59125812 A JP59125812 A JP 59125812A JP 12581284 A JP12581284 A JP 12581284A JP S615212 A JPS615212 A JP S615212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
coating layer
thermosetting resin
layer
buffer layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59125812A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Kumazawa
金也 熊沢
Mikio Kokayu
小粥 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPS615212A publication Critical patent/JPS615212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、最外層に熱硬化性樹脂からなる被覆層を有す
る光ファイバ素線を複数本集合し、そのまわりに同じく
熱硬化性樹脂からなる緩衝層を施した光ファイバユニッ
トの製造方法に関するものである。
〔従来技術〕
従来より、第1図に示すような光ファイバユニントが知
られている。これは、光ファイバIの外周に紫外線硬化
樹脂、あるいはシリコーン等の熱硬化性樹脂よりなる一
次被覆層2を設け、さらに、該−法被覆層2の外周に最
外層として、やはり、シリコーン等よりなる熱硬化性樹
脂を被覆層3として設けた光ファイバ素線4を7本集合
して光ファイバ集合体5を形成し、これに応力緩衝用と
して、熱硬化性樹脂よりなり、前記被N層3よりヤング
率の小さい材料からなる緩衝層6を断面ほぼ円形に設け
たものである。
もちろん、この光ファイバユニットの外側に繊維強化熱
硬化性樹脂等からなる外被がほどこされることもある。
ところで、このような従来の光ファイバユニットにあっ
ては、光ファイバ素線4の最外層の被覆層3と緩衝層6
とがくっついてしまっていて、ユニットの接続の際両者
が容易に分離せず、接続作業が難しかった。しかも、場
合によっては、前記緩衝層6を被覆層3から剥がそうと
すると、被覆層3まで剥ぎ取られることがしばしばあり
、その結果、光ファイバに余計な応力が加わり、特性劣
化を引き起こす場合もあった。
〔発明の目的〕
前記問題に鑑み、本発明の目的は、光ファイバ素線の最
外層の被覆層と緩衝層とが分離し易い、いわゆる、接続
作業等のやり易い光ファイバユニットを得るための光フ
ァイバユニットの製造方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
前記目的を達成すべく、本発明の光ファイバユニットの
製造方法は、最外層に熱硬化性樹脂からなる被覆層を存
する光ファイバ素線を複数本集合してなる光ファイバ集
合体に、前記熱硬化性樹脂からなる被覆層よりヤング率
の小さい熱硬化性樹脂からなる充填材を断面ほぼ円形に
緩衝層として被覆せしめた光ファイバユニットの製造方
法において、前記緩衝層の焼付温度を前記被覆層の焼付
温度より低くしたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕 本発明の一実施例を図を参照して詳細に説明する。まず
、第1図のように光ファイバ1のまわりにシリコーン等
の熱硬化性樹脂からなる一次被覆N2.Cヤング率E=
0.3嘘/11)を設け、続いて、該−法被覆層2の外
側に一次被覆層2と同じ材料を最外層の被覆層3 (ヤ
ング率E=0.3kg/n” )として設け、光ファイ
バ素線4を得る。次に、このようにしてなる光ファイバ
素線4を7木、%2図の如くボビンl0110 ・−1
にて供給し、集合口金11の直前で緩衝層6用の熱硬化
性樹脂からなる充填材、例えば、シリコーン等を充填材
第1供給タンク12により供給し、塗布しながら光ファ
イバ集合体5を形成する。さらに、同じ材料を充填材第
2供給タンク13により供給し、絞り口金14で絞り、
充填材を前記光ファイバ集合体5に断面ほぼ円形に被覆
する。そして、この充填材がたれ落ちないうちに、加熱
炉15を通過させて焼付は硬化させる。但し、この加熱
炉15における焼付温度は、前記光ファイバ素線4の最
外層の被覆層3を焼付けた温度より低くする。
このようにして前記充填材を加熱硬化させ、緩衝層6 
(ヤング率E=0.1kg/in” )を形成したら、
引取8116で引取り、巻取機17で巻き取る。尚、前
記熱硬化性樹脂のなかには、純粋な紫外線硬化性樹脂は
含まれないが、熱硬化性と紫外線硬化性の両方の性質を
共有するものは含まれる。さらに、本実施例では、光フ
ァイバ素線4の一次被覆層2も熱硬化性樹脂であったが
、最外層の被覆層3が熱硬化性樹脂からなるものであれ
ば、内側の層は熱硬化性樹脂に限定されるものではない
。加えて、本実施例では、被覆N3と緩衝層6の材料が
同じ場合を示しているが、本発明者らは、種々の実験の
結果、熱硬化性樹脂であれば同一の材料でなくとも同一
の結果かえられることを確認している。
このような製造方法で製造してなる光ファイバユニット
では、光ファイバ素線4の最外層の被覆層3と緩衝層6
との界面は容易に分離でき、しかも緩衝N6の方がヤン
グ率が小さいので、光ファイバ素線4をつかんで横にひ
けば、光ファイバ素線4の被覆層3を傷つ&jることな
しに前記緩衝層6を破り、光ファイバ素線4を取り出す
ことができる。それ故、このような光ファイバユニット
にあっては、接続等の端末処理が非常にやり易い。
〔発明の効果〕
以上の如(、本発明の光ファイハユユソトの製造方法に
よれば、光ファイバ素線と緩衝層との分離がきわめて容
易で、もって、接続作業等の端末処理の容易な光ファイ
バユニットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光ファイバユニ7)の横断面図、第2図は本発
明の光ファイバユニットの製造方法を説明するための説
明図である。 1−−−一光ファイバ  3 ・・被覆J(14−−光
ファイバ素*   5−一光ファイバ集合体  6−・
緩衝層  12− 充填材第1供給タンク  11−一
−−充填材第2供給タンク  15−−一加熱炉 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 最外層に熱硬化性樹脂からなる被覆層を有する光ファイ
    バ素線を複数本集合してなる光ファイバ集合体に、前記
    熱硬化性樹脂からなる被覆層よりヤング率の小さい熱硬
    化性樹脂からなる充填材を断面ほぼ円形に緩衝層として
    被覆せしめた光ファイバユニットの製造方法において、
    前記緩衝層の焼付温度を前記被覆層の焼付温度より低く
    したことを特徴とする光ファイバユニットの製造方法。
JP59125812A 1984-06-19 1984-06-19 光フアイバユニツトの製造方法 Pending JPS615212A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6316453A (ja) * 1986-07-08 1988-01-23 Sony Corp 再生装置
JPH02216113A (ja) * 1989-02-17 1990-08-29 Fujikura Ltd 極低温用光ケーブル
JPH02238412A (ja) * 1989-03-13 1990-09-20 Fujikura Ltd 細径光ケーブル

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JPS6316453A (ja) * 1986-07-08 1988-01-23 Sony Corp 再生装置
JPH02216113A (ja) * 1989-02-17 1990-08-29 Fujikura Ltd 極低温用光ケーブル
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