JPS6152031A - 乗算型d/aコンバ−タ - Google Patents

乗算型d/aコンバ−タ

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JPS6152031A
JPS6152031A JP17435784A JP17435784A JPS6152031A JP S6152031 A JPS6152031 A JP S6152031A JP 17435784 A JP17435784 A JP 17435784A JP 17435784 A JP17435784 A JP 17435784A JP S6152031 A JPS6152031 A JP S6152031A
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JP
Japan
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digital signal
input
signal
output
switch
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JP17435784A
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Kenzo Akagiri
健三 赤桐
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はディジタル信号をアナログ信号に変換(以下
、D/A変換と云う)するD/Aコンバータ、特に非線
型PCM信号をD/A変換する場合等に用いて好適な乗
算型D/Aコンバータに関する。
背景技術とその問題点 斯の種乗算型り/Aコンバータの一例として、従来例え
ば第1図に示すようなものが提案されている。同図にお
いて、(1)はディジタル信号が供給される入力端子で
あって、この入力端子fl)は人力されるディジタル信
号のビット数nに対応してn個の端子(lo)、  (
11)、  (12)  ・・・(1n)を有し、nビ
ットのパラレルの入力ディジタル信号は、最上位のピッ
I−(MSB)が端子(1o)に、最上位の次のビット
が端子(11)にというような態様で、以下同様にして
順次に各端子に与えられ、端子(1n)には入力ディジ
タル信号の最下位のピッ) (LSB)が与えられる。
端子(lo )〜(In)に同時に入力されるnピント
の入力ディジタル信号は、データレジスタ(2)の2つ
の入力端子群(3)及び(4)に所定の!3様で供給さ
れる。すなわち、入力端子群(3)及び(4)は夫々m
(m=n−1)個の入力端子(3o)〜(3m)及び(
4o)〜(4m)を有し、端子(10)が入力端子(3
o)だけに接続され、端子(1n)が端子(4m)だけ
に接続され、更に端子(11)が入力端子(31)と(
40)に接続され、更にまた端子(12)が入力端子(
31)と(41)に接続され、以)同様にして入力端子
(1)の各端子と、入力端子群(3)及び(4)の各入
力端子とが接続される。
従って、データレジスタ(2)の入力端子(30)に対
して入力ディジタル信号の最上位のビットが与えられ、
また入力端子(31)にば、人力ディジタル信号の最上
位の次のビットが与えられ、以下同様にして、入力ディ
ジタル信号の各ビットが入力端子(32) 、  (3
3)  ・・・ (3m)に順次与えられる。またデー
タレジスタ(2)の入力端子(4゜)に対して入力ディ
ジタル信号の最上位の次のビットが与えられ、更に入力
端子(41)には入力ディジクル信号の最上位の次の次
のビットが与えられ、以下同様にして人力ディジタル信
号の各ビットが入力端子(42)、  (4] )  
・・・(4m)に順次与えられ、最後に入力端子(4m
)には端子(I n)に供給される人力ディジタル信号
の最下位のビットが与えられる。
データレジスタ(2)は、入力端子群(3)及び(4)
に与えられている入力ディジタル信号を切換えて、m(
l?ilの出力端子(50)、  (51)  ・・・
 (5m)から成る出力端子群(5)に出力させるが、
この出力端子群(5)に対して、2つの入力端子群(3
)及び(4)の内のどちらの群のディジタル信号が出力
されるのかは、データレジスタ(2)の制御端子(6)
に制御回路(7)より供給される切換制御信号によって
制御される。
従って、データレジスタ(2)の切換え動作に応じて、
入力端子群(3)からのディジタル信号、すなわち入力
ディジタル信号の最上位のビットから、最下位の1つ上
のビットまでのmビットのディジタル信号が出力端子群
(5)に出力されたり、或いは入力端子(4)からのデ
ィジタル信号、すなわち入力ディジタル信号の最上位の
1つ下のビットから、最下位のビットまでのmビットの
ディジタル信号が出力端子群(5)に出力されたりする
データレジスタ(2)を、その出力端子群(5)に2つ
の入力端子群(3)及び(4)に与えられているディジ
タル信号の内のどちらのものが切換え出力されるように
するかは、入力ディジタル信号の情報領域が所定の領域
を越えているか否かの識別結果によるもので、入力ディ
ジタル信号の情報領域についての情報は、入力ディジタ
ル信号の最上位ビットを含む所定の桁数のビット情報に
基づいて得ることができる。
斯る識別動作は制御回路(7)で行われ、制fJU回路
(7)は、入力ディジタル信号の最上位のビットを含む
所定数のビット情報に基づいて、人力ディジタル信号の
情報領域が所定の領域を越えているか否かを識別し、そ
れに応じた情報領域信号(切換制御信号)を発生する。
制御回路(7)からの信号はデータレジスタ(2)及び
後述するデータレジスタ(8)の各制御端子(6)及び
(9)に与えられ、データレジスタ(2)及び(8)は
、入力ディジタルは号における情報領域の状態に応じた
切換動作を行い、人力ディジタル信号がフルスケールの
2以上の情報領域の信号の場合には、データレジスタ(
2)がその出力端子群(5)にその入力端子群(3)の
ディジタル信号を出力し、また入力ディジタル信号がフ
ルスケールの%以下の情報領域の信号の場合には、デー
タレジスタ(2)がその出力端子群(5)にその入力端
子群(4)のディジタル信号を出力する。
データレジスタ(2)からの出力は、ラッチ回路QOI
に供給され、ラッチ回路α0)は端子(11)からラッ
チ信号が印加された時点でデータレジスタ(2)からの
信号をラッチしてD/Aコンバータ(12)に与える。
D/Aコンバータ(12)は、外部基準入力端子(13
)を備えた乗算型のもので、この入力端子(13)には
、別なり/Aコンバータ(14)から出力された外部基
準信号が与えられるようになされている。
データレジスタ(8)はその2つの入力端子群(15)
 。
(16)に対して固定データ先住回路(17)から夫々
別のデータを示すディジタル信号を与えられるようにな
されており、データレジスタ(8)の出力端子群(18
)には、データレジスタ(8)による切換動作に応じて
固定データ発生回路(17)の一方のデ−タを示すディ
ジタル信号が出力されたり、或いは固定データ発生回路
(17)の他方のデータを示すディジタル信号が出力さ
れたりする。
データレジスタ(8)からのディジタル信号は、ラッチ
回路(19)に端子(11)よりラッチ信号が印加され
た時点でラッチされ、D/Aコンバータ(14)に入力
信号として与えられる。D/Aコンバータ(14)は入
力されたディジタル信号をアナ、ロク信号に変換して、
それをD/Aコンバータ(12)の入力端子(13)へ
外部基準入力信号(外部基準電圧)として供給する。
入力端子(1)に与えられた入力ディジタル信号が、フ
ルスケールの2以上の情報領域の信号であって、データ
レジスタ(2)がその入力端子群(3)のディジタル信
号をその出力端子群(5)に出方している時に、データ
レジスタ(8)がその入力端子群(15)に与えられて
いる固定データ発生回路(7)の一方のデータを示すデ
ィジタル信号を出力端子群(18)に出力し・データレ
ジスタ(2)がその入力端子群(4)のディジタル信号
をその出力端子群(15)に出力している時に、データ
レジスタ(8)がその入力端子群(16)に与えられて
いる固定データ発生回路(17)の他方のデータを示す
ディジタル信号を出力端子群(18)に出力するものと
した場合には、固定データ発生回路(17)の一方のデ
ータは、フルスケールの2以上の情報領域の入力ディジ
タル信号が所定のように伸長されたアナログ信号として
D/Aコンバータ(12)から出力端子(20ンに送出
されるために必要とされる外部基4=電圧VをD/Aコ
ンバータ(14)で発生させ得るようなものとなされて
おり、また固定データ発生回路(17)の他方のデータ
は、フルスケールのA以下の情報領域の入力ディジタル
信号と対応するアナログ信号がD/Aコンバーク(12
)から出力端子(20)に送出されるために必要とされ
る外部基準電圧V/2をD/Aコンバータ(14)で発
生させるようなものとされている。
ところで、第1図の如き構成を成す回路の場合、人力デ
ィジタル信号として+/−両極性信号をとりあつかう時
D/Aコンバータ(14)からの外部基準電圧を可変と
すると、この外部基準電圧の変゛化に伴って入力ディジ
クル信号の0に対応するD/Aコンバータ(12)にお
ける変換後のアナログの出力電圧のDCオフセットが変
化し、ノイズを生ずるという不都合が生じる場合がある
このことを第2図を参照し乍ら説明する。
いま、外部基準入力端子(13)に印加される外部基準
電圧を成る値に固定し、入力ディジタル信号を0を中心
にして正から負の値にわたって等しく変化したときの出
力端子(20)に得られる変換後のアナログの出力電圧
]Eo@は、第3図の左側部分に示すように変化する。
すなわち、矢印で示す範囲が出力電圧EOIJ+の範囲
に相当する。そして、このとき入力ディジタル信号の0
に対応する出力電圧EOUTは出力電圧範囲の中心であ
る×印の所に位置することになる。
一方、外部基準入力端子(13)に与える外部基準電圧
を上述の状態より例えば2倍とした場合、入力ディジタ
ル信号を0を中心にして正から負の値にわたって等しく
変化したときの出力端子(20)に得られる変換後のア
ナログの出力電圧Eo′lfrは、第2図の右側部分に
示すように変化する。すなわち、この場合も矢印で示す
範囲が出方電圧Eo′VTの範囲に相当する。そして、
このとき入力ディジタル信号の0に対応する出力電圧E
。も□は、この場合も出力電圧範囲の中心である×印の
所に位置することになる。
この第2図より外部基準電圧を2倍にすると、入力ディ
ジクル信号のOに対応する出力電圧は、同図に破線で示
すように変化する。つまり、外部基準電圧の変化によっ
て変換後のアナログ出方電圧のDCオフセットが変化す
るごとになる。このDCオフセットの変化が住しると、
結果としてノイズが発生ずる不都合を生ずる。
発明の目的 この発明は斯る点に鑑み、非線型PCM信号をD/A変
換して上述の如きノイズを発生ずることのない乗算型D
/Aコンバータを提供するものである。
発明の概要 この発明は、積分器と、共通の電流値コントロール信号
により制御され、上記積分器に互いに極性が異なり且つ
大きさが比例関係にある電流を供給する一対の可変電流
源と、この可変電流源と上記積分器との間に設けられ、
入力ディジタル信号に関連して制御されるスイッチとを
備え、このスイッチの制御により上記積分器に供給され
る電流の時間幅及び極性をコントロールするようにした
ことを特徴とする乗算型D/Aコンバータである。
これによって、この発明では、例えば第3図に示すよう
に、実質的に基準電源が変化しても入力ディジタル信号
のOに対応する変換後のアナログ出力電圧が一定の値に
保持される。すなわち、同図において、基準電圧を成る
値に固定し、入力ディジタル信号を0を中心に正から負
の値にわたって等しく変化したときの変換後のアナログ
出力電圧Eou’rは同図の左側部分に示すようにOボ
ルトを中心に上下に変化するも、基$電位を上述の状態
より例えば2倍とした場合、入力ディジタル信号をOを
中心にして正から負の値にわたって等しく変換したとき
の変換後のアナログ出力電圧Eomは同図の右側部分に
示すようにOボルトを中心に上下に変化し、これより基
i電位を2倍にしても入力ディジタル信号の0に対応す
る出力電圧は、いずれの場合も一定値、つまりこの場合
Oボルトに維持されたままで変化しない。よって、ノイ
ズを発生しない乗算型D/Aコンバータが得られる。
実施例 以下、この発明の諸実施例を第4図〜第8図に基づいて
詳しく説明する。
第4図はこの発明の第1実施例の回路構成を示すもので
、同図において、(21)は積分器を構成する演算増幅
器、(22)はこの演算増幅器(21)の反転入力端子
及び出力端間に接続された積分用コンデンサ、(23)
はコンデンサ(22)の両端に並列接続されたアナログ
スイッチである。このスイッチ(23)は制御端子(2
4)から供給されるコントロール信号によりそのオン・
オフを制御される。
(25)はクロック端子(26)乃)らのクロックをカ
ウントするディ、ジタルカウンタ、(27)はカウンタ
(25)の出力を入力端子群(28)からの入力デ°イ
ジタル信号を比較するディジタルコンパレータであって
、こ\では入力ディジタル信号としては、後述されるよ
うに一例として4ビツトのオフセットバイナリコードが
印加される。また、カウンタ(25)とコンパレータ(
27)は制御端子(24)からのコントロール信号によ
りその動作を制御される。
(29) 、  (30)は可変電流源であって、これ
等の可変電流源(29) 、  (30)は互いに極性
が異なり且つその大きさが比例関係にある電流 I R
Vを発生する。可変電流#(29) 、  (30)の
電流を可変する手段としては、例えば慣用のD/Aコン
パ 。
−クのアナログ電圧を電流に変換したものが使用される
(第6回参照)。
可変電流源(29) 、  (30)の各一端は夫々ア
ナログスイッチ(31) 、  (32)を介して演算
増幅器(2ユ)の反転入力端に接続され、その各他端は
夫々負の電源端子−Vc及び正の電源端子+Vcに接続
される。スイッチ(31)はコンパレータ(27)の出
力によりそのオン・オフを制御され、スイッチ(32)
はコントロール信号発生回路(33)からのコントロー
ル信号によりそのオン・オフを制御される。
コントロール信号発生回路(33)ばコンパレーク(2
7)がスイッチ(31ンをオンすると同時にコントロー
ル信号をスイッチ(32)に供給してこれをオンし、こ
のスイッチ(32)のオン期間は、ス一倍とされる。こ
\でNはコンバータ分解能で、通常入力ディジタル信号
のワード長に等しい。ずなわち、スイッチ(31)は第
5図Aに示すように、その最大オン時間tyにわたり、
入力ディジタル信号すなわちコンパレータの出力の対応
してそのオン時間を制御されて可変する電流を積分器側
に供給するも、スイッチ(32)は第5図Bに示すよo
w うに、略々□の間オンして一定の電流を積分器側に供給
する。
そして、演算増幅器(21)の出力側より出力端子(3
4)が導出され、こ\に変換された所望のアナログ電圧
が得られる。
次にこの回路動作を説明する。まず制御端子(24)か
らのコントロール信号(のハイレベル)によりスイッチ
(23)がオンとなってコンデンサ(22)に充電され
ている電荷が放電され、積分器の出力電圧すなわち出力
端子(34)に得られるアナログ電圧は0ボルトとなる
。次にコントロール信号(のローレベル)によりスイッ
チ(23)がオフし、同時にカウンタ(25)がクロッ
ク端子(26)からのクロックをカウント開始し、また
コンパレータ(27)の出力によりスイッチ(31)を
オンさせると同時にコントロール信号発生回路(33)
を付勢してそのコントロール信号によりスイッチ(32
)をオンさせる。
そして積分器側には時間tll’lXにわたり、入力端
子群(28)に印加される入力ディジタル信号に応じて
可変電流源(29)よりスイッチ(31)を介し(30
)より可変電流源(29)からの電流と逆極性であるも
比例関係にある一定の電流が供給される。
この状態において、カウンタ(25)の出力と入力端子
群(28)からの入力ディジタル信号は、コンパレータ
(27)によって2進数による比較が行われ、カウンタ
(25)の出力の方が大きくなった瞬間にコンパレータ
(27)の出力によりスイッチ(31)がオフされると
共にコントロール信号発生回路(33)を介してスイッ
チ(32)もオフされ、積分動作は停止する。この(麦
コンデンサ(22)がスイッチ(23)によって放電さ
れるまでは、積分器の出力電圧は一定値に保持され、こ
の保持された電圧が入力ディジタル信号に対応している
ことになる。
因みに入力端子群(28)に次の第1表のB欄に示すよ
うなディジタル信号が入力された場合、出力端子(34
)には第1表のA欄に示すような対応するアナログ信号
が得られる。
第1表 なお、DCオフセットを加えない時、すなわちスイッチ
(32)をオフして可変電流源(30)を用いないとき
の出力端子(34)に得られるアナログ信号は、上記f
f11表のC橿のようになる。
ここでフルスケールとDCオフセットの関係は2“’−
111 このようにして可変基準電流源の大きさに比例した可変
オフセントを与えることにより、正極性と負極性に変化
するアナログ信号を得ることができ、基準電位が変化し
ても常に人力ディジタル信号のOに対応するアナログ出
力電圧を一定に維持することができるので、ノイズが発
生することはない。
第6図は可変電流源(29) 、  (30)の具体的
な回路構成の一例を示すもので、同図において、(35
)はディジタル信号が供給される入力端子、(36)は
慣用のD/Aコンバータ、(37)は電圧−電流変換回
路であって、この変換回路(37)の出力電流がトラン
ジスタ(38)及び(39)のペースに流れ、また、ト
ランジスタ(39)を流れるコレクタ電流がトランジス
タ(4o)のベースに流れ、もってトランジスタ(38
)と(40)のコレクク側には互いに逆極性で比例関係
にある電流が得られる。
第7図はこの発明の第2実施例を刀マずもので、本実施
例では第4図の実施例に対して、可変電流源の数が増加
し、2段階、つまり縦続接続の積分方式の場合である。
従って、第7図において、第4図と対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。
こ\で、コンパレータ(27a)には人力ディジタル信
号の上位ビットが供給され、コンパレータ(27b)に
は入力ディジタル信号の下位ビットが供給される。そし
て、コンパレータ(27a )の出力によりスイッチ(
31a )はオン・オフ制御され、コンパレータ(27
b)の出力によりスイッチ(31b )はオン・オフ制
御される。またスイッチ(32a)。
(32b )は共にコントロール信号発生回路(33)
の出力によりオン・オフ制御される。なお、スイッチ(
32a ) 、  (32b )のオン期間は、スイッ
チ(29a ) 、  (29b )の夫々の最大オン
期間に対しド長が例えば8ビツトの場合、可変電流源(
29a )(30a )を流れる電流I RVと可変電
流源(29b)。
される。
第4図及び第7図において、オフセットバイナリイコー
ドを用いる代りに、次の第2表に示すような2を補数と
するコードを用いてもよい。
第2表 すなわち、第4図及び第7図において、上記第2表のB
FPAに示すようなディジタル信号を入力端子(28)
に印加すると、出力端子(34)にはこれに対応して上
記第2表のA欄に示すようなアナログ信号が得られる。
なお、DCオフセットを加えない時、すなわちスイッチ
(32)をオフして可変電流源(30)を用いないとき
の出力端子(34)に得られるアナログ信号は、上記第
2表のCJIIのようになる。つまり、出力端子(34
)の出力側に上記第2表のA欄に示すようなアナログ信
号を得るには、スイッチ(32)をオンして上記第2表
のCWIの下側の7〜0のアナログ信号に対して−8の
オフセットを与えてやるようにすればよい。
なお、入力端子群(28)に与えられる上記第2表のB
@に示す2を補数とするコードは、MSBを除くディジ
タル信号でスイッチ(31)をオン・オフ制御し、MS
Hの符号ビットでスイッチ(32)をオン・オフ制御す
るようにする。
第8図はこの発明の第3実施例を示すもので、同図にお
いて、第4図と対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。
本実施例ではゲート回路を構成する例えばアンド回路(
35)及び(36)を設け、アンド回路(35)及び(
36)の一方の各入力端にコンパレータ(27)の出力
を供給し、アンド回路(35)の他方の入力端に入力端
子群(28)のMSBの符号ピントを供給すると共にア
ンド回路(36)の他方の入力端にMSBの符号ビット
をインバータ(37)を介して供給するようにする。そ
して、アンド回路(35)の出力によりスイッチ(32
)のオン・オフ制御を行い、アンド回路(36)の出力
によりスイッチ(31)のオン・オフ制御を行う。その
他の構成は第4図同様である。
なお、この場合入力端子群(28)に印加される入力デ
ィジタル信号は、次の第3表で示すような折り返し2進
符号が使用される。
第3表 入力端子群(28)に印加される入力ディジタル信号が
(0000)〜(0111)のときは、スイッチ(31
)がオンし、スイッチ(32)がオフして、積分器側か
らの電流が可変電流源(29)を介して流出し、入力端
子群(28)に印加される入力ディジタル信号が(10
01)〜(1111)のときは、スイッチ(31)がオ
フし、スイッチ(32)がオンして、可変電流源(30
)からの電流が積分器側に流入し、この結果出力端子(
34)には、上記第3表のA@に示すように、入力ディ
ジタル信号(OOOO)〜(0111)に対応してθ〜
7のアナログ信号が得られ、入力ディジタル信号〔10
01〕〜(1111)に対応して−1〜−7のアナログ
信号が得られる。そして、この場合もDCオフセットを
加えない時、すなわちスイッチ(32)をオフして可変
電流源(30)を用いないときの出力端子(34)に得
られるアナログ信号は、上記第3表のC柵のようになる
なお、第8図において、積分器の部分は抵抗ラダ一方式
に変えてもよい。
発明の効果 上述の如くこの発明によれば、共通の電流値コントロー
ル信号により制御され、互いに極性が異なり且つ大きさ
が比例関係にある電流を積分器に供給する一対の可変電
流源と、入力ディジクル信号に関連して制御されるスイ
ッチとを設け、このスイッチの制御により積分器に供給
される電流の時間幅及び極性をコントロールするように
したので、非線型PCM信号のD/A変換が可能となや
、ノイズを発生することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の乗算型D/Aコンバータの一例を示す
ブロック図、第2図は第1図の動作説明に供するための
線図、第3図はこの発明の説明に供するための線図、第
4図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第5図は
第4図の動作説明に供するための線図、第6図はこの発
明の要部の具体例を示す回路構成図、第7図及び第8図
は夫々この発明の他の実施例を示す回路構成図である。 (21)は演算増幅器、(25)はディジタルカウンタ
、(27)はディジタルコンパレータ、(29) 。 (30)は可変電流源、(31) 、  (32)はア
ナログスイッチ、(33)はコントロール信号発生回路
である。 第1図 12図 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 積分器と、共通の電流値コントロール信号により制御さ
    れ、上記積分器に互いに極性が異なり且つ大きさが比例
    関係にある電流を供給する一対の可変電流源と、該可変
    電流源と上記積分器との間に設けられ、入力ディジタル
    信号に関連して制御されるスイッチとを備え、該スイッ
    チの制御により上記積分器に供給される電流の時間幅及
    び極性をコントロールするようにしたことを特徴とする
    乗算型D/Aコンバータ。
JP17435784A 1984-08-22 1984-08-22 乗算型d/aコンバ−タ Pending JPS6152031A (ja)

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JP (1) JPS6152031A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0380712A (ja) * 1989-08-24 1991-04-05 Mitsubishi Electric Corp デイジタル・アナログ変換装置
JP2007208798A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 M & S Fine Tec Kk デジタルアナログ変換装置

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