JPH01173921A - D/a変換器 - Google Patents

D/a変換器

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JPH01173921A
JPH01173921A JP32957387A JP32957387A JPH01173921A JP H01173921 A JPH01173921 A JP H01173921A JP 32957387 A JP32957387 A JP 32957387A JP 32957387 A JP32957387 A JP 32957387A JP H01173921 A JPH01173921 A JP H01173921A
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JP
Japan
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positive
differential amplifier
current
output voltage
analog
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Application number
JP32957387A
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English (en)
Inventor
Norio Shoji
法男 小路
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電流加算型のデジタル−アナログ変換器の
改良に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明の電流加算型のD/A変換器は、デジタル信りを
電流値に変換するデジタル入力部の出力を差動アンプの
正相入力端子、及び逆相入力端子に加えて、出力される
アナログ信号が基牛値に対して正、または負の値をとる
ようにする際に、第1及び第2のスイッチング手段によ
って差動アンプの電流−電圧変換利得が同一の抵抗によ
って設定されるようにしているため、IC回路等で構成
する場合でも高い精度でアナログ信号を出力することが
できる。
〔従来の技術〕
第6図(a)は電流加算型のD/A変換器の従来例を示
す基本的な回路図を示したもので、II。
I 2.I 3.・・・・・・Ioはその電流値が2n
 (n=0.1,2.3・・・・・・)で重みづけされ
ている電流源、SOはこの電流源Il+I?、I3+・
・・・・・Inをnビットのデジタル信号Daによって
切り換えるデジタルスイッチ1、Aは差動アンプ、RO
は帰還抵抗を示す。
このD/A変換器はよく知られているようにnビットの
2進コードからなるデジタル信号Daによってデジタル
スイッチSDが制御されると、2進コードの大きさに比
例した電Ii、Iが帰還抵抗Roに流れ、出力電圧VO
は第6図(b)に示すようにVO=IRQで示すように
アナログ信号として出力される。
ところで、このD/A変換器の出力は正の値でのみ変化
しているため、例えばデジタル信号が負の値を示すコー
ド信号の場合、例えばMSBがOのときはアナログ信号
が負の値となるようにすることが好ましい。
第7図(a)はコード信号が負の値を示すときには、成
る基準値をθレベルとして負方向のアナログ信号が得ら
れるようにしたD/A変換器を示す。
このD/A変換器の構成は前記第6図(a)と同様に複
数の重みづけされている電流源II、I2゜I3.・・
・・・・In と、デジタルスイッチSDからなるデジ
タル入力部DICと差動アンプAを備え、この差動アン
プの正相入力端子には抵抗R1を介して基準電圧■rを
接続している。
また、差動アンプAの逆相入力端子には抵抗R2によっ
て負帰還が加えられるようにしている。
Sは例えばデジタル信号Daの正、または負を示す識別
ビットによって切り換えられるスイッチング回路を示し
ている。
このD/A変換器において、スイッチング回路Sがa接
点側に接続されているときは、前記第6図(a)の場合
と同様に、デジタル入力部DICによって重みづけされ
た電流工が抵抗R2を流れ、正相入力端子に接続されて
いる基準電圧■rより正側に変化するアナログ出力信号
VO=Vr+IR2が出力される。
また、スイッチ回路Sがb接点に接続されているときは
、同じデジタル信号の入力に対してアナログ出力電圧は
Vo =vr −IRI  となり、基準電圧■rより
負となるアナログ出力電圧Voが得られる。
したがって、今、R1=R2=Rとなるように設定する
と、第7図(b)の実線で示すように基準電圧V「をO
レベルとしてデジタル信号Daの正・負に対応して正、
及び負方向に変化するアナログ出力電圧VOが得られる
また、この回路によると、nビットのデジタル信号に1
ビツトの極性ビットを付加したことになり、変換ビット
数はn+1ビットのD/A変換器として動作することに
なる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述したような動作で得られるアナログ
出力電圧VOは、抵抗R1と抵抗R2の抵抗値に誤差が
あると、第7図(b)の−点鎖線及び点線で示すように
基準電圧vrを境界にして、正及び負側で電流−電圧変
換レートが変化することになり、好ましくない。
特に、このような回路をIC回路で構成すると抵抗R1
/R2の相対誤差は1.5%以下に設定することはきわ
めて困難であり、例えば、デジタル信号が8ビツトのコ
ードからなるときは、そのしSHの値はl/256であ
るから、基準電圧Vrを境として正、及び負の値に変換
されたアナログ出力電圧VOはデジタル信号の下位のほ
ぼ2ビツト分の誤差が生じることになり、D/A変換器
として使用することが殆ど不可部になるという問題があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、かかる問題点にかんがみてなされたもので、
デジタル入力部から出力される変換″+!を渣をアナロ
グ出力電圧に変換する際に、この電流を差動アンプの正
相入力端子、または逆相入力端子に切り換えて入力する
と共に、この切り換えと同時に差動アンプの出力と、基
準電圧をそれぞれ前記アナログ変換電流が供給されてい
る入力端子と異なる他方の入力端子に供給するようなス
イッチング手段を設けるようにしたものである。
〔作用〕
本発明のD/A変換器は、差動アンプの入力端子の切り
換えによって正、または負方向に変化するアナログ出力
電圧を得るようにすると同時に、差動アンプに供給する
基準電圧の入力端子も変更するようになされているから
、電流−電圧変換利得が同一の抵抗値によって設定する
ことができるようになり、アナログ出力電圧の値が正及
び負方向で誤差を生じることがないようにすることがで
きる。
〔実施例〕
第1図は本発明のD/A変換器の一実施例を示したもの
で、DICはデジタル信号Daが入力されたとき、その
コード信号によって制御されるデジタルスイッチSa 
と、2進コードの重みに対応する複数の電流源11.I
2.I3.・・・・・・Inからなるデジタル人力部、
A1はデジタル入力部DICから出力される重みづけさ
れた変換電流を基準電圧Vr をOレベルとして正、ま
たは負に折り返してアナログ出力電圧する第1の差動ア
ンプ、A2はユニティゲインとなるように設定されてい
る第2の差動アンプ(バッファアンプ)である。
31、及びS2は互いに連動されその接片がa。
またはb接点に反転する第1及び第2のスイッチング手
段を示し、このスイッチング手段は、例えばデジタル信
号の極性を示す符号ビットによって反転するか、または
外部からの制御信号によってアナログ出力電圧Voを基
準レベルに対して反転する際に駆動される。
なお、抵抗R1は電流−電圧変換利得を設定する帰一抵
抗を示し、R2,R3は差動アンプのオフセット調整用
に使用され、本質的には短絡しておいてもよいものであ
る。
本発明のD/A変換器の実施例は上述したように構成さ
れているから、以下に示すように、スイッチング手段S
t、S2が切換わり、アナログ出力電圧VOが正及び負
に反転したとしても、電流−電圧変換利得を常に一定に
することができる。
まず、第1図の回路でスイッチング手段Sl。
S2が接点aを選択しているときはデジタル入力部DI
Cから引き出される電流をIとすると、その等価回路は
gS2図(a)のように示される。
この場合はオペアンプAI の正相入力端子に第2の差
動アンプA2及び抵抗R1を介して基準電圧■、が供給
されており、デジタル入力部DICからの電流出力が電
流源工によって引き出されている。
第1図の差動アンプAIは抵抗R2によって利得が1と
されているから、アナログ出力電圧VOは、 Vo = vr  I R+   ・・・・・(1)と
なる。
したがって、アナログ出力電圧VoはV「を基準レベル
として負方向に変化することになる。
また、アナログスイッチング手段sl、s2がb接点に
反転したときは、第2図(b)に示すような等価回路が
構成され、デジタル入力部DICで変換された電流Iは
第1の差動アンプAIの逆相入力端子に接続される。
そして、抵抗R1がこの第1の差動アンプAIの帰還抵
抗となり、第1の差動アンプAIの正相入力端子には抵
抗R3を介して基準電圧Vrが印加されることになる。
したがって、この回路のアナログ出力電圧VOは、 vo;■、+IR1・・・・・・(2)となり、アナロ
グ出力電圧VoはVrを基準レベルとして正方向に変化
することになる。
上記第(1)式、及び第(2)式から明らかなようにア
ナログ出力電圧VOは基/I’iff、圧V、を基準レ
ベルとして+IφR+  、または−IeR+だけ偏位
することになるが、この変換利得は双方とも抵抗R1に
よって設定されることになるから、第1及び第2のスイ
ッチング手段sl、s2が反転したときのアナログ出力
電圧VOは、第3図に示すように基準レベルの(+)側
及び(−)側で同一の変換利得を与えることができる。
したがって、デジタル信号を電流加算型でアナログ信号
に変換する本発明のD/A変換器では、アナログ信号を
基準レベルを境として正、及び負方向に振り分けること
がきわめて正確な精度で行うことができる。
また、デジタル信号のMSBビットに正または負の情報
を付加すると、nビットのデジタルアナログ変換器でn
+1ビットのデジタルアナログ変換を行うことができる
なお、第2の差動アンプはゲインが1(7)バッファア
ンプとして使用するものであって、基本的には省略する
ことも可能である。
第4図は上記第1図に示したD/A変換器の他の実施例
を示す回路図で、その詳細な回路は第5図に示されてい
る。
この実施例の場合は、All 、 A12は図示しない
スイッチング手段によっていずれか一方のみが能動化さ
れる第1の差動アンプを構成するものであり、同様にA
21 、 A22はスイッチング手段によっていずれか
一方のみが動作するようにされている第2の差動アンプ
である。
したがって、例えば1作動電源を切り換えて、第1の差
動アンプAllと第2の差動アンプA2+のみが動作し
ている状態にすると、前記した第2図(a)の等価回路
となり、第1の差動アンプAI2と、第2の差動アンプ
A2’が動作するときは第2図(b)に示した等価回路
になり、前述したように、アナログ出力電圧は基牛電圧
Vrのレベルを境として正または負方向に変化すること
になる。
第4図の具体的な回路例として示す第5図の回路による
と、トランジスタ対11.12は第1の差動アンプAl
l 、 Al1を構成しており、トランジスタ対21.
22は第2の差動アンプA21 、 A22を構成して
いる。
また、トランジスタ対13は第1の差動アンプA11.
A12のいずれかに電流源11を接続するための第1の
スイッチング手段S+ を構成しており、トランジスタ
対23は第2の差動アンプA21 、 A22のいずれ
か一方に対して電流源I2を接続するために第2のスイ
ッチング手段S2を構成している。
なお、14は第1の差動アンプの能動負荷、24は第2
の差動アンプの能動負荷を示す電流ミラー回路であり、
15及び25は出力用のトランジスタを示す。
したがって、このトランジスタIC回路では端子aに正
の制御信号が供給されると、第2図(a)の等価回路が
実現でき、端子(b)に正の制御信号が供給されると第
2図(b)の等価回路が実現できる。
なお、本発明のD/A変換器におけるスイッチング手段
は上記実施例に限ることなく、第2図(a)または(b
)の回路が実現できるものであれば、他のスイッチング
形式のものも採用できるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のD/A変換器は、デジタ
ル信号によって重みづけされた変換電流をアナログ出力
電圧に変換する際に、成る基準レベルを中心として、正
、及び負方向に切り換えて出力する際に、双方の変換利
得が一本の抵抗値によって設定されるようにしているか
ら、特に、IC回路によってD/A変換器を形成する際
に、きわめて高い精度のD/A変換器とすることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図(a)
、(b)はスイッチを切り換えたときの第1図の等価回
路図、第3図は本発明の電流−電圧変換特性図、第4図
は本発明の他の実施例を示す回路図、第5図は第4図の
具体的な回路をIC化したときの回路図、第6図(a)
、第7図(a)は従来の電流加算型のD/A変換器、第
6図(b)。 第7図(b)はそれぞれ第6図(a)及び第7図(a)
の電流−電圧変換特性図である。 図中、A1は第1の差動アンプ、A2は第2の差動アン
プ、Sl、52は第1及び第2のスイッチングF段、R
1は帰還用の抵抗、DICはデジタル入力部、Vrは基
憎電圧、VOはアナログ出力電圧を示す。 R1−大 第3図 剛 本発明の他の実施例のブロック図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. デジタル入力部の電流出力を差動アンプの正相入力端子
    に接続すると同時に、該差動アンプの出力を逆相入力端
    子に接続する第1の状態と、前記デジタル入力部の電流
    出力を前記差動アンプの逆相入力端子に接続すると同時
    にその正相入力端子に基準電圧を印加する第2の状態に
    切換える第1のスイッチ手段と、前記第1の状態で前記
    基準電圧を抵抗を介して前記デジタル入力部の出力に接
    続し、前記第2の状態で前記差動アンプの出力を前記抵
    抗を介して前記デジタル入力部の出力に接続する第2の
    スイッチ手段を備えていること特徴とするD/A変換器
JP32957387A 1987-12-28 1987-12-28 D/a変換器 Pending JPH01173921A (ja)

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JP32957387A JPH01173921A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 D/a変換器

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JP32957387A JPH01173921A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 D/a変換器

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JP (1) JPH01173921A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03238926A (ja) * 1990-02-15 1991-10-24 Funai Denki Kenkyusho:Kk 変換方法および変換器
KR100425066B1 (ko) * 1995-08-24 2004-06-30 로무 가부시키가이샤 D/a변환인터페이스

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03238926A (ja) * 1990-02-15 1991-10-24 Funai Denki Kenkyusho:Kk 変換方法および変換器
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