JPS6151808A - リング状複合磁性コアの構造 - Google Patents
リング状複合磁性コアの構造Info
- Publication number
- JPS6151808A JPS6151808A JP17363084A JP17363084A JPS6151808A JP S6151808 A JPS6151808 A JP S6151808A JP 17363084 A JP17363084 A JP 17363084A JP 17363084 A JP17363084 A JP 17363084A JP S6151808 A JPS6151808 A JP S6151808A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- ring
- ringed
- concave groove
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F3/00—Cores, Yokes, or armatures
- H01F3/10—Composite arrangements of magnetic circuits
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トランス用磁性コアとして用いられるリング
状複合磁性コアの構造に操り、とくに低透磁率のコアに
高透磁率のリング状コアを嵌め込んだリング状複合磁性
コアの構造に関するものである。
状複合磁性コアの構造に操り、とくに低透磁率のコアに
高透磁率のリング状コアを嵌め込んだリング状複合磁性
コアの構造に関するものである。
トラン入用磁性コアとして用いられるものに、高周波数
帯に適する低透磁率のコアと、低周波数帯に適する高透
磁率のコアとがある。すなわち高周波数帯用のトランス
に高透磁率のコアを用いると高周波損失が多く、低周波
数帯用のトランスに低透磁率のコアを用いると低周波損
失が多く、狭帯域にしか使用出来ない。そこで高透磁率
のコアと、低透磁率のコアを複合したコアを用いれば広
帯域化が可能であるので、2個のコアを積み重ねて使用
しているが、作業能率が悪いので能率のよいリング状複
合磁性コアの構造の改善が要望されている。
帯に適する低透磁率のコアと、低周波数帯に適する高透
磁率のコアとがある。すなわち高周波数帯用のトランス
に高透磁率のコアを用いると高周波損失が多く、低周波
数帯用のトランスに低透磁率のコアを用いると低周波損
失が多く、狭帯域にしか使用出来ない。そこで高透磁率
のコアと、低透磁率のコアを複合したコアを用いれば広
帯域化が可能であるので、2個のコアを積み重ねて使用
しているが、作業能率が悪いので能率のよいリング状複
合磁性コアの構造の改善が要望されている。
第4図は、従来のリング状複合磁性コアの構造を説明す
るための断面図である。
るための断面図である。
図でわかるように、低透磁率のコア1に高透磁率のコア
2を積み重ねた侭の状態すなわち、2個のリング状コア
を巻線時に巻線材3で押さえながら巻いている。
2を積み重ねた侭の状態すなわち、2個のリング状コア
を巻線時に巻線材3で押さえながら巻いている。
上記の構成すなわち透磁率の異なる2個のリング状コア
を積み宙ねて、巻線を行なうので作業能率が悪く、高透
磁率コアの比抵抗が低いのでコアのコーナ部分で巻線の
被覆等が破れて、絶縁劣化となる等の問題点があった。
を積み宙ねて、巻線を行なうので作業能率が悪く、高透
磁率コアの比抵抗が低いのでコアのコーナ部分で巻線の
被覆等が破れて、絶縁劣化となる等の問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決した巻線作業が容易で絶
縁劣化の影曾のないリング状複合磁性コアの構造を提供
するもので、その手段は、透磁率の異なる2個のリング
状の磁性コアで構成される複合磁性コアにおいて、低透
磁率のコアにリング状の凹溝を形成し、該凹溝に高透磁
率のリング状コアを嵌入した構成としたことによってな
される。
縁劣化の影曾のないリング状複合磁性コアの構造を提供
するもので、その手段は、透磁率の異なる2個のリング
状の磁性コアで構成される複合磁性コアにおいて、低透
磁率のコアにリング状の凹溝を形成し、該凹溝に高透磁
率のリング状コアを嵌入した構成としたことによってな
される。
上記リング状複合磁性コアの構造は、低透磁率のコアに
リング状の凹溝を形成して、このリング状の凹溝に対応
する高透磁率のリング状コア嵌入して、広帯域の周波数
帯の機器に使用できるようにしたものである。
リング状の凹溝を形成して、このリング状の凹溝に対応
する高透磁率のリング状コア嵌入して、広帯域の周波数
帯の機器に使用できるようにしたものである。
C実施例〕
以下図面を参照しながら本発明に係るリング状複合磁性
コアの構造の実施例について詳細に説明する。
コアの構造の実施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明に係るリング状複合磁性コアの構造の
一実施例を説明するための(alは平面図。
一実施例を説明するための(alは平面図。
(b)は側断面図である。
比抵抗の大きい高周波用の低透磁率のリング状コア4の
円周に沿って凹溝41を形成する。そして凹溝41に対
応する比抵抗の小さい低周波用の高透磁率のリング状コ
ア5を、リング状コア4の円周に沿って形成した凹tI
41に嵌入一体化したものである。
円周に沿って凹溝41を形成する。そして凹溝41に対
応する比抵抗の小さい低周波用の高透磁率のリング状コ
ア5を、リング状コア4の円周に沿って形成した凹tI
41に嵌入一体化したものである。
第2図は、本発明に係るリング状複合磁性コアの構造の
他の実施例を説明するための+a)は平面図。
他の実施例を説明するための+a)は平面図。
(blは側断面図である。
比抵抗の大きい高周波用の低透磁率のリング状コア6の
外周の高さ方向のほぼ中央に凹溝61を形成して縦方向
に2分割する。そして凹溝61に対応する比抵抗の小さ
い低周波用の高透磁率のリング状コア7をを形成し、リ
ング状コア6と同様2分割して、リング状コア6の外周
に沿って形成した凹溝61に嵌入し、2分割したリング
状コア6を接着材で接着一体化したものである。
外周の高さ方向のほぼ中央に凹溝61を形成して縦方向
に2分割する。そして凹溝61に対応する比抵抗の小さ
い低周波用の高透磁率のリング状コア7をを形成し、リ
ング状コア6と同様2分割して、リング状コア6の外周
に沿って形成した凹溝61に嵌入し、2分割したリング
状コア6を接着材で接着一体化したものである。
第3図は、本発明に係るリング状複合磁性コアの構造の
他の実施例を説明するための(a)は平面図。
他の実施例を説明するための(a)は平面図。
(blは側断面図である。
比抵抗の大きい高周波用の低透磁率のリング状コア8の
内周の高さ方向のほぼ中央に凹溝81を形成して縦方向
に2分割する。そして凹4”681に対応する比抵抗の
小さい低周波用の高透磁率のリング状コア9をを形成し
、リング状コア8と同様2分割して、リング状コア8の
内周に沿って形成した凹溝81に嵌入し2分割したリン
グ状コア8埴接着材で接着一体化したものである。
内周の高さ方向のほぼ中央に凹溝81を形成して縦方向
に2分割する。そして凹4”681に対応する比抵抗の
小さい低周波用の高透磁率のリング状コア9をを形成し
、リング状コア8と同様2分割して、リング状コア8の
内周に沿って形成した凹溝81に嵌入し2分割したリン
グ状コア8埴接着材で接着一体化したものである。
以上の説明から明らかなように、本発明に係るリング状
複合磁性コアの構造によれば、巻線作業能率が向上する
とともに、絶縁劣化の恐れもなくなり品質の向上に寄与
するところが大である。
複合磁性コアの構造によれば、巻線作業能率が向上する
とともに、絶縁劣化の恐れもなくなり品質の向上に寄与
するところが大である。
第1図は、本発明に係るリング状複合磁性コアの構造の
一実施例を説明するためのfa)は平面図。 (blは側断面図、 第2図は、本発明に係るリング状複合磁性コアの構造の
他の実施例を説明するためのfalは平面図。 (blは側断面図、 第3図は、本発明に係るリング状複合磁性コアの構造の
他の実施例を説明するための(alは平面図。 (blは側断面図、 第4図は、従来のリング状複合磁性コアの構造を説明す
るための断面図である。 図中、1は低透磁率コア、2は高透磁率コア、3は巻線
、4,6.8は低透磁率のリング状コア、5.7.9は
高透磁率のリング状コア、41,61.81は凹溝、を
それぞれ示す。 第1図 (Q) <b) 第4図
一実施例を説明するためのfa)は平面図。 (blは側断面図、 第2図は、本発明に係るリング状複合磁性コアの構造の
他の実施例を説明するためのfalは平面図。 (blは側断面図、 第3図は、本発明に係るリング状複合磁性コアの構造の
他の実施例を説明するための(alは平面図。 (blは側断面図、 第4図は、従来のリング状複合磁性コアの構造を説明す
るための断面図である。 図中、1は低透磁率コア、2は高透磁率コア、3は巻線
、4,6.8は低透磁率のリング状コア、5.7.9は
高透磁率のリング状コア、41,61.81は凹溝、を
それぞれ示す。 第1図 (Q) <b) 第4図
Claims (1)
- 透磁率の異なる2個のリング状の磁性コアで構成される
複合磁性コアにおいて、低透磁率のコアにリング状の凹
溝を形成し、該凹溝に高透磁率のリング状コアを嵌入し
た構成としたことを特徴とするリング状複合磁性コアの
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17363084A JPS6151808A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | リング状複合磁性コアの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17363084A JPS6151808A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | リング状複合磁性コアの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151808A true JPS6151808A (ja) | 1986-03-14 |
Family
ID=15964171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17363084A Pending JPS6151808A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | リング状複合磁性コアの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6151808A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6467897A (en) * | 1987-09-07 | 1989-03-14 | Fujitsu Ltd | High-frequency amplifier for semiconductor manufacturing device |
JPH0362607A (ja) * | 1989-04-10 | 1991-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | フイルタ |
EP0794538A1 (de) * | 1996-03-07 | 1997-09-10 | Vacuumschmelze GmbH | Ringkern für eine Drossel, insbesondere zur Funkentstörung von Halbleiterschaltungen nach dem Phasenanschnittverfahren |
CN102368423A (zh) * | 2011-09-16 | 2012-03-07 | 陆明岳 | 一种用于抗电磁干扰磁心 |
CN103590820A (zh) * | 2013-10-26 | 2014-02-19 | 中国石油化工集团公司 | 一种瞬变电磁发射探头 |
JP2016135724A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | Jfeケミカル株式会社 | MnZnフェライトコアの製造方法 |
JP2021158161A (ja) * | 2020-03-25 | 2021-10-07 | 三菱電機株式会社 | 零相変流器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646784B2 (ja) * | 1979-01-09 | 1981-11-05 | ||
JPS5846079B2 (ja) * | 1978-12-25 | 1983-10-14 | 富士通株式会社 | 多層配線板の製造方法 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP17363084A patent/JPS6151808A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846079B2 (ja) * | 1978-12-25 | 1983-10-14 | 富士通株式会社 | 多層配線板の製造方法 |
JPS5646784B2 (ja) * | 1979-01-09 | 1981-11-05 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6467897A (en) * | 1987-09-07 | 1989-03-14 | Fujitsu Ltd | High-frequency amplifier for semiconductor manufacturing device |
JPH0362607A (ja) * | 1989-04-10 | 1991-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | フイルタ |
EP0794538A1 (de) * | 1996-03-07 | 1997-09-10 | Vacuumschmelze GmbH | Ringkern für eine Drossel, insbesondere zur Funkentstörung von Halbleiterschaltungen nach dem Phasenanschnittverfahren |
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JP2016135724A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | Jfeケミカル株式会社 | MnZnフェライトコアの製造方法 |
JP2021158161A (ja) * | 2020-03-25 | 2021-10-07 | 三菱電機株式会社 | 零相変流器 |
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