JPS6151503B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6151503B2 JPS6151503B2 JP1705879A JP1705879A JPS6151503B2 JP S6151503 B2 JPS6151503 B2 JP S6151503B2 JP 1705879 A JP1705879 A JP 1705879A JP 1705879 A JP1705879 A JP 1705879A JP S6151503 B2 JPS6151503 B2 JP S6151503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnets
- synthetic resin
- cylindrical
- yoke
- iron pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 12
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 12
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 11
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はモーターの固定子の製造方法及び構造
に関する。
に関する。
従来、第１図に示すように半円柱状の一対の永
久磁石イ，イの合せ平面に縦方向の半円柱状の凹
溝ロを形成し、それらの合せ平面を接合させて前
記半円柱状の凹溝ロ，ロで形成される柱状の空隙
に円筒状の鉄パイプハを嵌装し、一面開口筒状の
ヨークニの底面に前記永久磁石イ，イの端面を合
成樹脂ホで一体成型した固定子はすでにあつた。
久磁石イ，イの合せ平面に縦方向の半円柱状の凹
溝ロを形成し、それらの合せ平面を接合させて前
記半円柱状の凹溝ロ，ロで形成される柱状の空隙
に円筒状の鉄パイプハを嵌装し、一面開口筒状の
ヨークニの底面に前記永久磁石イ，イの端面を合
成樹脂ホで一体成型した固定子はすでにあつた。
しかしながら、このような従来のモーターの固
定子では、一体成型の際に、合成樹脂ホが鉄パイ
プハの内部に流入するから、成型圧力は鉄パイプ
ハに加わるのみであり、従つて永久磁石イ，イを
外側に押し拡げる力は供給されない。この為、永
久磁石自体に寸法のバラツキがあると第２図に示
すように永久磁石イ，イの外周面に合成樹脂が流
出して成型バリヘが発生し、従つてこれを除去し
なければならないという欠点があつた。
定子では、一体成型の際に、合成樹脂ホが鉄パイ
プハの内部に流入するから、成型圧力は鉄パイプ
ハに加わるのみであり、従つて永久磁石イ，イを
外側に押し拡げる力は供給されない。この為、永
久磁石自体に寸法のバラツキがあると第２図に示
すように永久磁石イ，イの外周面に合成樹脂が流
出して成型バリヘが発生し、従つてこれを除去し
なければならないという欠点があつた。
本発明はこのような従来の欠点に鑑みて成した
もので、永久磁石の外周面に成型バリが発生しな
いように構成したものである。以下、本発明を実
施例図面に基づいて説明する。第３図は本発明の
一実施例の成型状態を示す断面図、第４図は固定
子の断面図、第５図乃至第７図は本発明の他の実
施例の固定子の断面図である。
もので、永久磁石の外周面に成型バリが発生しな
いように構成したものである。以下、本発明を実
施例図面に基づいて説明する。第３図は本発明の
一実施例の成型状態を示す断面図、第４図は固定
子の断面図、第５図乃至第７図は本発明の他の実
施例の固定子の断面図である。
図において、１は永久磁石で略半円柱状をなし
その合せ平面２の中央に半円柱状の凹溝３を形成
し合せ平面の端縁に切欠部４を形成している。ま
た、５は一面開口筒状をなすヨークであり、その
底面中央には樹脂流入孔５ａを形成している。６
は円筒状をなす鉄パイプである。
その合せ平面２の中央に半円柱状の凹溝３を形成
し合せ平面の端縁に切欠部４を形成している。ま
た、５は一面開口筒状をなすヨークであり、その
底面中央には樹脂流入孔５ａを形成している。６
は円筒状をなす鉄パイプである。
いま上記したような一対の永久磁石１をその合
せ平面を当接させて、凹溝３で形成される円柱状
の空隙に鉄パイプ６を嵌合し、その永久磁石の端
面を一面開口筒状のヨーク５の底面に合成樹脂７
で一体成型する。即ち、第３図に示すように成型
金型８内に永久磁石１，１とヨーク５とをセツト
しておき、ナイロン等の合成樹脂７を注入して一
体成型する。ここで、合成樹脂７の成型圧力によ
つて第４図に示す矢印の方向に両方の永久磁石
１，１を外側へ押し広げる力が作用し、従つてそ
れら永久磁石１，１の円弧状の外周面は成型金型
８の内面に密接する。即ち、永久磁石１，１に多
少の寸法精度のバラツキがあつても上記した密接
する力が作用しているため永久磁石１，１の外周
面に成型バリが発生するのを防止できるのであ
る。
せ平面を当接させて、凹溝３で形成される円柱状
の空隙に鉄パイプ６を嵌合し、その永久磁石の端
面を一面開口筒状のヨーク５の底面に合成樹脂７
で一体成型する。即ち、第３図に示すように成型
金型８内に永久磁石１，１とヨーク５とをセツト
しておき、ナイロン等の合成樹脂７を注入して一
体成型する。ここで、合成樹脂７の成型圧力によ
つて第４図に示す矢印の方向に両方の永久磁石
１，１を外側へ押し広げる力が作用し、従つてそ
れら永久磁石１，１の円弧状の外周面は成型金型
８の内面に密接する。即ち、永久磁石１，１に多
少の寸法精度のバラツキがあつても上記した密接
する力が作用しているため永久磁石１，１の外周
面に成型バリが発生するのを防止できるのであ
る。
なお、本発明のモーターの固定子は上記したよ
うに、永久磁石１，１の合せ平面の端縁に形成さ
れる切欠部４は三角柱状を成したものに限定する
主旨ではない。中央の凹溝３の近傍に形成したも
のであつてもよく、また、第６図及び第７図に示
すように四角柱をなすような切欠部であつてもよ
いのである。いずれの形状であつても、合成樹脂
７の成型樹脂の圧力によつて永久磁石１，１を外
側へ押し広げるような方向へ作用せしめるような
切欠部であればよいのである。
うに、永久磁石１，１の合せ平面の端縁に形成さ
れる切欠部４は三角柱状を成したものに限定する
主旨ではない。中央の凹溝３の近傍に形成したも
のであつてもよく、また、第６図及び第７図に示
すように四角柱をなすような切欠部であつてもよ
いのである。いずれの形状であつても、合成樹脂
７の成型樹脂の圧力によつて永久磁石１，１を外
側へ押し広げるような方向へ作用せしめるような
切欠部であればよいのである。
本発明のモーターの固定子の製造方法では上記
したように、合せ平面に切欠部を形成せる略半円
柱状の一対の永久磁石を一面開口筒状のヨークの
内空部に収容し、該ヨークの底面の樹脂流入孔よ
り注入せる合成樹脂の圧力で永久磁石を外側へ押
圧する力が作用するから、それらの永久磁石の外
周面は成型金型の内面に密接し、成型バリの発生
を抑制することができる。
したように、合せ平面に切欠部を形成せる略半円
柱状の一対の永久磁石を一面開口筒状のヨークの
内空部に収容し、該ヨークの底面の樹脂流入孔よ
り注入せる合成樹脂の圧力で永久磁石を外側へ押
圧する力が作用するから、それらの永久磁石の外
周面は成型金型の内面に密接し、成型バリの発生
を抑制することができる。
また、このような製造方法で製作された固定子
では成型バリを除去する手数を特別に必要とする
ことなく、ヨークの内周面と永久磁石の外周面と
で構成される回転子筒収容空隙の寸法精度を良好
にして、回転子を円滑に回動させることができ、
モーターとしての性能をたかめる効果がある。
では成型バリを除去する手数を特別に必要とする
ことなく、ヨークの内周面と永久磁石の外周面と
で構成される回転子筒収容空隙の寸法精度を良好
にして、回転子を円滑に回動させることができ、
モーターとしての性能をたかめる効果がある。
第１図は従来のモーターの固定子の横断面図、
第２図は一部切欠斜視図、第３図は本発明の一実
施例の成型状態を示す断面図、第４図は固定子の
断面図、第５図乃至第７図は本発明の他の実施例
の固定子の断面図である。 １…永久磁石、２…合せ平面、３…凹溝、４…
切欠部、５…ヨーク、５ａ…結合孔、６…鉄パイ
プ、７…合成樹脂、８…成型金型。
第２図は一部切欠斜視図、第３図は本発明の一実
施例の成型状態を示す断面図、第４図は固定子の
断面図、第５図乃至第７図は本発明の他の実施例
の固定子の断面図である。 １…永久磁石、２…合せ平面、３…凹溝、４…
切欠部、５…ヨーク、５ａ…結合孔、６…鉄パイ
プ、７…合成樹脂、８…成型金型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 合せ平面に鉄パイプ嵌挿用の凹溝及び底面に
開口する切欠部を形成せる略半円柱状の一対の永
久磁石を、それらの合せ平面を当接して一面開口
筒状のヨークの内空部に収容し、該ヨークの底面
の樹脂流入孔から注入する合成樹脂を前記永久磁
石の切欠部に作用させて、その合成樹脂の押圧力
で、永久磁石の外周面を成型金型の内面に密接す
ることを特徴とするモーターの固定子の製造方
法。 ２ 一対の略半円柱状の永久磁石の合せ平面の略
中央に鉄パイプ嵌挿用の凹溝及び成型樹脂の注入
により永久磁石を外側に押し拡げる働きをなす切
欠部を形成し、該永久磁石を合せ平面同志合わ
せ、その中央の凹溝に鉄パイプを挿入すると共に
一面開口筒状をなすヨーク内に合成樹脂を注入し
てなることを特徴とするモーターの固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1705879A JPS55109165A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Method for manufacture of motor stator and its structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1705879A JPS55109165A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Method for manufacture of motor stator and its structure |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55109165A JPS55109165A (en) | 1980-08-22 |
| JPS6151503B2 true JPS6151503B2 (ja) | 1986-11-08 |
Family
ID=11933377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1705879A Granted JPS55109165A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Method for manufacture of motor stator and its structure |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55109165A (ja) |
-
1979
- 1979-02-15 JP JP1705879A patent/JPS55109165A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55109165A (en) | 1980-08-22 |
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