JPS6150766B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6150766B2
JPS6150766B2 JP4447581A JP4447581A JPS6150766B2 JP S6150766 B2 JPS6150766 B2 JP S6150766B2 JP 4447581 A JP4447581 A JP 4447581A JP 4447581 A JP4447581 A JP 4447581A JP S6150766 B2 JPS6150766 B2 JP S6150766B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
roll
peripheral
tube
drilled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4447581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57157711A (en
Inventor
Masaya Murata
Jusuke Morita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP4447581A priority Critical patent/JPS57157711A/ja
Publication of JPS57157711A publication Critical patent/JPS57157711A/ja
Publication of JPS6150766B2 publication Critical patent/JPS6150766B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/02Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means
    • B29C33/04Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means using liquids, gas or steam
    • B29C33/044Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means using liquids, gas or steam in rolls calenders or drums

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゴム、プラスチツク圧延用のロールの
改良に関するものである。
従来、ゴム、プラスチツク圧延用ロールの1つ
としてドリルド・ロールが知られており、このド
リルド・ロールはロールの表面下にロールの周方
向に均一に分散させた状態で、ロール軸と平行に
延びる多数の周囲通孔を配設した構造を有し、こ
の周囲通孔に加熱もしくは冷却用の流体を流通さ
せることによつてロール表面温度分布の均一化を
はかるものである。このドリルド・ロールはその
内部を空洞化し、この空洞に対して加熱もしくは
冷却用流体を供給するようにした、いわゆるボア
ド・ロールに比較して、ロール表面の温度分布を
良好なものとできるが、しかしそれでもなお、操
業中にロール両端部とロール中央部との間に温度
差が生じるために、このロールで圧延されるゴ
ム、プラスチツクは中心部と端(両耳)部とで品
質にむらを生じ、未だ充分に満足できるものでは
なかつた。
本発明はドリルド・ロールにおける上記欠点を
解消してなる改良された圧延用ロールを提供する
ものであつて、これはドリルド・ロールのロール
表面下でロール軸と平行に延びる加熱もしくは冷
却流体用の周囲通孔の両端部近傍、該周囲通孔に
ロール軸を貫通して延びる中心孔から流体を引き
入れる傾斜通孔および該周囲通孔間をつなぐ別の
傾斜通孔のすべてあるいはそのいずれかに、熱伝
導率の小さい材質からなる管もしくは熱伝導を小
さくする構造の管をはめ込んでなることを特徴と
するものである。
以下、添付図面に基づいて本発明を詳細に説明
する。
まず、第1図は従来のドリルド・ロールの代表
的な実施例の軸方向の概略断面図を示すものであ
つて、このロールには、ロール表面下でロール軸
と平行に延びる複数の周囲通孔1、ロール軸を貫
通して延びる比較的径の大きい中心孔2および該
周囲通孔1の両端部と中心孔2をつなぐ傾斜通孔
3が穿設されている。また、中心孔2の一端には
回転継手4が設けられ、その中心からその先端に
短絡流れを防止する栓体5で支持された流体供給
パイプ6が挿通固定され、中心孔2の他端は盲栓
7で閉塞されている。
このドリルド・ロールにおいて、回転継手4を
介し、供給パイプ6を経て中心孔2の上記栓体5
と盲栓7との間に供給された加熱もしくは冷却用
流体は、傾斜通孔3を経て周囲通孔1に導かれ、
この周囲通孔を流れる流体によつてロール表面8
が加熱もしくは冷却されるのである。ついで流体
は傾斜通孔3を経て中心孔2と供給パイプ6との
間に導びかれ、最後に再び回転継手4を経てロー
ル外に排出されるのである。なお、通常この圧延
用ロールは、ロール表面のロール軸方向における
左右の温度差をできるだけなくすために、中心孔
2から傾斜通孔3を経て周囲通孔1に導入した流
体をすぐには中心孔2に戻さず、第2図に示すよ
うに、上記周囲通孔間を上記傾斜通孔3とは別の
傾斜通孔9を介して連通し、たとえば傾斜通孔3
を経て周囲通孔1aの右から左へと導入した流体
を、上記別の傾斜通孔9を経て2番目の周囲通孔
1bに導びいてこの周囲通孔を左から右へと流通
させ、さらに別の傾斜通孔9を経て3番目の周囲
通孔1cに導いて流体を再び右から左へ導いた後
に、傾斜通孔3を経て中心孔2に戻す構成にし
て、流体をロール表面下に往復させているのであ
る。
本発明者らはこのような従来のドリルド・ロー
ルのロール表面の軸方向における温度分布につい
て詳細に検討したところ、従来のドリルド・ロー
ルでは、ロール両端部に上記傾斜通孔3および9
が周囲通孔1と折重なるように配設されているた
めに、ロール両端部は重複して加熱または冷却さ
れ、その結果ロール両端部と中央部との間に温度
差が生じることを見出した。
そこで本発明者らは、ドリルド・ロールの周囲
通孔1の両端部近傍および傾斜通孔3,9を熱伝
導率の小さい材質からなる管もしくは熱伝導を小
さくする構造の管をはめ込むことによつてロール
両端部における加熱、冷却を抑制すれば、ロール
両端部とロール中央部との間の温度差をなくする
ことができることを確認し、本発明を完成するに
至つたのである。
第3図は本発明になる圧延用ロールの代表的実
施例を示すものであつて、この実施例は周囲通孔
1の両端部および周囲通孔1と中心孔2とを連絡
する傾斜通孔3とに熱伝導率の小さい材質からな
る管10をはめ込んで構成してあるものである。
上記管10は、たとえば素焼の陶管あるいは耐熱
性のプラスチツク製短管などからなるものとされ
るが、この短管10はまた、たとえば第4図に示
すように、その外周にひれの付いた管10aと
か、あるいは第5図に示すように、空胴部を有す
る中空構造の管10bとすることもでき、第4図
のひれ付き管10aの場合はこのひれの間に流体
が滞流して断熱効果を得ることができ、第5図の
中空構造管10bの場合も空胴部の存在によつて
断熱効果を得ることができ、いずれの場合も管1
0a,10b中に流れる流体による熱の影響を柔
らげることができる。
なお、第3図には明示してないが、この実施例
の圧延ロールにおいても、従来品と同様に周囲通
孔間を連短する別の傾斜通孔9が設けられ、この
別の傾斜通孔にも、上記短管10,10a,10
bと同様の短管をはめ込むことができる。また、
周囲通孔1の両端部、傾斜通孔3および周囲通孔
間を連絡する別の傾斜通孔9のすべてに上記短管
10,10aあるいは10bをはめ込む必要はな
く、これらの部分には選択的に上記短管をはめ込
むようにしてよいことはもちろんである。
本発明の圧延用ロールの製作は、従来のドリル
ド・ロールとほゞ同様にして、周囲通孔1、傾斜
通孔3および別の傾斜通孔9を穿設した後、該周
囲通孔1の両端部近傍あるいは傾斜通孔3,9を
少し径の大きな穿孔工具(ドリル)を用いて拡孔
したうえで、そこに上記短管10,10aあるい
は10bをはめ込み、ついで周囲通孔1の両端に
盲栓12を施こすことにより容易に行なうことが
できる。この際、上記短絡10,10a,10b
の長さ、肉厚等については、圧延ロールの大き
さ、熱負荷、圧延物の温度などの使用条件に応じ
て任意に設計される。
以上説明した通り、本発明の圧延用ロールはド
リルド・ロールにおいて加熱もしくは冷却用の流
体を循環させる通孔のうち、ロール表面直下に配
設される周囲通孔の両端部あるいはこの周囲通孔
とロール軸を貫通して延びる中心孔とを連絡する
傾斜通孔、さらには周囲通孔間を連絡する別の傾
斜通孔に熱伝導率の小さい短絡あるいは熱伝導を
小さくする構造の短管をはめ込むものであるか
ら、ロール両端部においてこれらの通孔による重
複する加熱もしくは冷却を効果的に抑えることが
でき、これによつてこの種従来のドリルド・ロー
ルにおいて問題とされていたロール表面の軸方向
における温度差を解消して良好なる温度分布とす
ることができるために、この圧延用ロールによれ
ばロールの全巾にわたつて均質なる製品を得るこ
とができ、したがつてその実用的価値はすこぶる
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のドリルド・ロールの代表的実施
例の概略縦断面図、第2図はその横断面における
流体通路の配置を示す説明図、第3図は本発明の
圧延用ロールの代表的実施例の概略縦断面図であ
る。第4図および第5図はそれぞれ本発明の他の
実施例の要部断面図である。 1……周囲通孔、2……中心孔、3,9……傾
斜通孔、4……回転継手、5……短絡流れ防止用
栓体、6……加熱、冷却用流体供給管、7,12
……盲栓、8……ロール表面、10,10a,1
0b……短管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドリルド・ロールのロール表面下でロール軸
    と平行に延びる加熱もしくは冷却流体用の周囲通
    孔の両端部近傍、該周囲通孔にロール軸を貫通し
    て延びる中心孔から流体を引き入れる傾斜通孔お
    よび該周囲通孔間をつなぐ別の傾斜通孔のすべて
    あるいはそのいずれかに、熱伝導率の小さい材質
    からなる管もしくは熱伝導を小さくする構造の管
    をはめ込んでなることを特徴とするゴム、プラス
    チツク圧延用ロール。
JP4447581A 1981-03-26 1981-03-26 Roll for rolling rubber or plastic Granted JPS57157711A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4447581A JPS57157711A (en) 1981-03-26 1981-03-26 Roll for rolling rubber or plastic

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4447581A JPS57157711A (en) 1981-03-26 1981-03-26 Roll for rolling rubber or plastic

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57157711A JPS57157711A (en) 1982-09-29
JPS6150766B2 true JPS6150766B2 (ja) 1986-11-06

Family

ID=12692544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4447581A Granted JPS57157711A (en) 1981-03-26 1981-03-26 Roll for rolling rubber or plastic

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JP (1) JPS57157711A (ja)

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Publication number Publication date
JPS57157711A (en) 1982-09-29

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