JPS6150616A - ノンキユア型オイルフイルタ−の製法 - Google Patents
ノンキユア型オイルフイルタ−の製法Info
- Publication number
- JPS6150616A JPS6150616A JP16888384A JP16888384A JPS6150616A JP S6150616 A JPS6150616 A JP S6150616A JP 16888384 A JP16888384 A JP 16888384A JP 16888384 A JP16888384 A JP 16888384A JP S6150616 A JPS6150616 A JP S6150616A
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- resin
- oil
- impregnated
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) ゛
本発明は、省エネルギー、住産工稈合理化を目的に改良
されたメッキエア型オイルフィルターの製法に関し、更
に詳細にはレゾール型フェノール樹脂(以下、巾にレゾ
ール樹脂と称す)とノボラック型フェノール樹脂(以下
、単にノボラック樹脂と称す)とを含浸させ、乾燥(B
化)したB化状態の含浸紙を硬化(C化)させることな
くそのまま用いることを特徴とする耐熱性、耐油性がよ
く、口、っ濾過効率よいメッキエア型オイルフィルター
の製法に関する。
されたメッキエア型オイルフィルターの製法に関し、更
に詳細にはレゾール型フェノール樹脂(以下、巾にレゾ
ール樹脂と称す)とノボラック型フェノール樹脂(以下
、単にノボラック樹脂と称す)とを含浸させ、乾燥(B
化)したB化状態の含浸紙を硬化(C化)させることな
くそのまま用いることを特徴とする耐熱性、耐油性がよ
く、口、っ濾過効率よいメッキエア型オイルフィルター
の製法に関する。
(従来の技術)
従来よりオイルフィルターは、フィルター用紙にアルコ
ール溶性レゾール樹脂を含浸させ、溶剤を揮発させてB
化状態とし、コルゲ〜j−付けをして巻きとったB化合
浸紙を更に次の工程でプリーツ加工し、次いでC化(熱
硬化)させた後、エンドプレートを装着して製造されて
いる。このようにC化状態のフェノール樹脂含浸紙から
得られたキュア型オイルフィルターの特色は、耐熱性、
耐油性がよく、破裂強度も大きく、強靭であって、しか
も1m気性、濾過効率のよいことである。
ール溶性レゾール樹脂を含浸させ、溶剤を揮発させてB
化状態とし、コルゲ〜j−付けをして巻きとったB化合
浸紙を更に次の工程でプリーツ加工し、次いでC化(熱
硬化)させた後、エンドプレートを装着して製造されて
いる。このようにC化状態のフェノール樹脂含浸紙から
得られたキュア型オイルフィルターの特色は、耐熱性、
耐油性がよく、破裂強度も大きく、強靭であって、しか
も1m気性、濾過効率のよいことである。
(発明が解決しようとする問題点)
併しながら、かかるキュア型オイルフィルターのC化工
程は、含浸紙のC化(熱硬化)のために多大の熱量と時
間とを消費し、省エネルギー、生産性の合理化の観点か
らすれば省略あるいは改善されるべきものであり、且つ
その要求も大きいものである。
程は、含浸紙のC化(熱硬化)のために多大の熱量と時
間とを消費し、省エネルギー、生産性の合理化の観点か
らすれば省略あるいは改善されるべきものであり、且つ
その要求も大きいものである。
ところで、上記の要求に応えるべく酢酸ビニル系、塩化
ビニル系、アクリル系等の溶液あるいはエマルシヨンを
含7%してなるメッキエア型フィルターが試みられてお
り、エアフィルターではその実用性は大きいが、オイル
フィルターでは耐熱性、耐油性が不足であり、満足させ
るものが得られていないのが現状である。
ビニル系、アクリル系等の溶液あるいはエマルシヨンを
含7%してなるメッキエア型フィルターが試みられてお
り、エアフィルターではその実用性は大きいが、オイル
フィルターでは耐熱性、耐油性が不足であり、満足させ
るものが得られていないのが現状である。
(問題点を解決するための手段)
本発明者等は、従来のレゾール樹脂含浸紙から2.Cる
キュア型オイルフィルターのし所をそのまま保持し、あ
るいは生かし、併せて省エネルギー、生産工程の合理化
を図るべく鋭意検討した結果、従来のキュア型オイルフ
ィルターのC化工程を省略して得られたB化状態のメッ
キエア型オイルフィルターを用いた場合には、循環され
る熱オイルに浸漬された初期の段階で含浸されたB化状
態のレゾール樹脂がオイルの熱(80〜140℃)によ
って熱硬化を完結する迄に軟化状態となり、プリーツ加
工されたヒダの融着をもたらし、濾過面積の減少をとも
なって、濾過効率が著しく低下するが、レゾール樹脂と
軟化点90℃以上のノボラック樹脂とを併用して得られ
たB化状態のメッキエア型オイルフィルターは、熱オイ
ルに浸漬された初期段階においても熱軟化が少なく、プ
リーツ加工されたヒダの融着がみられずに熱硬化が進行
し、耐熱性、耐油性、破裂強度等の向1−があり、従来
のフェノール樹脂含浸紙からなるキュア型オイルフィル
ターに比べて何ら遜色のないものが得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
キュア型オイルフィルターのし所をそのまま保持し、あ
るいは生かし、併せて省エネルギー、生産工程の合理化
を図るべく鋭意検討した結果、従来のキュア型オイルフ
ィルターのC化工程を省略して得られたB化状態のメッ
キエア型オイルフィルターを用いた場合には、循環され
る熱オイルに浸漬された初期の段階で含浸されたB化状
態のレゾール樹脂がオイルの熱(80〜140℃)によ
って熱硬化を完結する迄に軟化状態となり、プリーツ加
工されたヒダの融着をもたらし、濾過面積の減少をとも
なって、濾過効率が著しく低下するが、レゾール樹脂と
軟化点90℃以上のノボラック樹脂とを併用して得られ
たB化状態のメッキエア型オイルフィルターは、熱オイ
ルに浸漬された初期段階においても熱軟化が少なく、プ
リーツ加工されたヒダの融着がみられずに熱硬化が進行
し、耐熱性、耐油性、破裂強度等の向1−があり、従来
のフェノール樹脂含浸紙からなるキュア型オイルフィル
ターに比べて何ら遜色のないものが得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、レゾール樹脂と軟化点90℃以」−
のノボラック樹脂とを主成分として含有する含浸液をフ
ィルター用紙に含浸させ、次いで溶剤乾燥させた乾燥含
浸紙を硬化させることなくオイルフィルターとすること
を特徴とするメッキエア型オイルフィルターの製法を提
供するものである。
のノボラック樹脂とを主成分として含有する含浸液をフ
ィルター用紙に含浸させ、次いで溶剤乾燥させた乾燥含
浸紙を硬化させることなくオイルフィルターとすること
を特徴とするメッキエア型オイルフィルターの製法を提
供するものである。
本発明で用いるレゾール樹脂と番よ、フェノール類とア
ルデしド類をアルカリ性触媒存在下に反応させて得られ
る樹脂を言い、軟化点90℃以上のノボラック樹脂とは
、フェノール類とアルデヒド類を酸性触媒で反応させて
得られる樹脂であって、かつJIS K−2531に
準じた環球法で測定した軟化点が90℃以十のものを言
う。
ルデしド類をアルカリ性触媒存在下に反応させて得られ
る樹脂を言い、軟化点90℃以上のノボラック樹脂とは
、フェノール類とアルデヒド類を酸性触媒で反応させて
得られる樹脂であって、かつJIS K−2531に
準じた環球法で測定した軟化点が90℃以十のものを言
う。
フェノール類としては、フェノール、m−クレゾール、
p−クレゾール、0−クレゾール、3.5−キシレノー
ル、レゾルシン、アルキルレゾルシン、ビスフェノール
A等の化合物があり、アルデヒド類としては、ホルムア
ルデヒド、バラホルムアルデヒド、トリオキサン、アセ
トアルデヒド等の化合物があげられる。
p−クレゾール、0−クレゾール、3.5−キシレノー
ル、レゾルシン、アルキルレゾルシン、ビスフェノール
A等の化合物があり、アルデヒド類としては、ホルムア
ルデヒド、バラホルムアルデヒド、トリオキサン、アセ
トアルデヒド等の化合物があげられる。
アルカリ性触媒としては、アルカリ金属の水酸化物、ア
ルカリ土類金属の水酸化物、アルカノールアミン、アル
キルアミン、アンモニア等の化合物があり、酸性触媒と
しては、FA酸、硫酸、シュウ酸、パラトルエンスルホ
ン酸等の化合物があげられる。
ルカリ土類金属の水酸化物、アルカノールアミン、アル
キルアミン、アンモニア等の化合物があり、酸性触媒と
しては、FA酸、硫酸、シュウ酸、パラトルエンスルホ
ン酸等の化合物があげられる。
本発明で用いる含IM:液は、アルコールを主体とする
溶剤に’4Hしたフルコール溶性レゾール樹脂とアルコ
ール溶性ノボラック樹脂とを混合し、必要に応じて希釈
して得られ する。
溶剤に’4Hしたフルコール溶性レゾール樹脂とアルコ
ール溶性ノボラック樹脂とを混合し、必要に応じて希釈
して得られ する。
アJレコール熔+生しゾール暑耐脂とアルコ−Jし溶雪
21ノボラック樹脂の混合割合は、固形分重量比で通常
9:1〜1;9、好ましくは7;3〜3;7であり、該
レゾール樹脂固形分の割合が10重1%未満ではプリー
ツ加工時の割れ、破裂強度の低下が生じ、90重量%を
越えると濾過効率の低下が著しくなるので、それぞれ好
ましくない。
21ノボラック樹脂の混合割合は、固形分重量比で通常
9:1〜1;9、好ましくは7;3〜3;7であり、該
レゾール樹脂固形分の割合が10重1%未満ではプリー
ツ加工時の割れ、破裂強度の低下が生じ、90重量%を
越えると濾過効率の低下が著しくなるので、それぞれ好
ましくない。
ここで用いるアルコール溶性ノボラック樹脂としては軟
化点90℃以上のものが使用されるが、なかでも軟化点
100℃以」二のものが好ましく、軟化点90℃未満で
は濾過効率の低下が著しいので好ましくない。
化点90℃以上のものが使用されるが、なかでも軟化点
100℃以」二のものが好ましく、軟化点90℃未満で
は濾過効率の低下が著しいので好ましくない。
また、レゾール樹脂のオイル中での硬化を促進するため
に、リン酸エステル化合物等の硬化促進剤の併用を妨げ
るものではない。
に、リン酸エステル化合物等の硬化促進剤の併用を妨げ
るものではない。
本発明の方法で用いるフィルター用紙としては、従来公
知のフィルター用紙がいずれも好ましく用いられる。例
えば、リンターパルプのファイバーを主体とし、必要に
応じてレイヨン、ポリエステル等の合繊ファイバーを加
え、抄紙して、通気度、埋置、厚み等を調整した一般用
フイルター用紙等がある。
知のフィルター用紙がいずれも好ましく用いられる。例
えば、リンターパルプのファイバーを主体とし、必要に
応じてレイヨン、ポリエステル等の合繊ファイバーを加
え、抄紙して、通気度、埋置、厚み等を調整した一般用
フイルター用紙等がある。
得られた含浸液のフィルター用紙への含浸は、固形分濃
度5〜20宙量%の含浸液を用い、浸漬及び絞り操作に
より含浸させる。いわゆるディソブスクイーズ(旧p−
5queeze )方式や固形分濃度20〜40甫置%
の含浸液を用いてキスロールにより含浸させるキスコー
ト(Kiss−coat )方式等の従来公知の方法に
よって、フィルター用紙100市量部に対して樹脂固形
分が15〜30重量部付着するように実施されるのが一
般的である。
度5〜20宙量%の含浸液を用い、浸漬及び絞り操作に
より含浸させる。いわゆるディソブスクイーズ(旧p−
5queeze )方式や固形分濃度20〜40甫置%
の含浸液を用いてキスロールにより含浸させるキスコー
ト(Kiss−coat )方式等の従来公知の方法に
よって、フィルター用紙100市量部に対して樹脂固形
分が15〜30重量部付着するように実施されるのが一
般的である。
含浸紙のB化乾燥は、)m常の乾燥条件、例えば80〜
b 後巻きとられる。
b 後巻きとられる。
このようにして巻きとられたB化含浸紙番才、プリーツ
加工機でヒダをつけて裁断し、円柱状フィルターエレメ
ントにエンドプレー1・を装着してメッキエア型オイル
フィルターとすることができる。尚、低温時あるいは厚
物の為、B化合浸紙がプリーツ加工時に割れの生じる場
合には、予め20〜50℃に加温した後加工することに
、Lっで割れを防Iヒすることができる。
加工機でヒダをつけて裁断し、円柱状フィルターエレメ
ントにエンドプレー1・を装着してメッキエア型オイル
フィルターとすることができる。尚、低温時あるいは厚
物の為、B化合浸紙がプリーツ加工時に割れの生じる場
合には、予め20〜50℃に加温した後加工することに
、Lっで割れを防Iヒすることができる。
(実施例)
次に本発明を実施例及び比較例によ的具体的に説明する
が、部及び%は特に断りのない眼りは、すべて重量基準
であるものとする。
が、部及び%は特に断りのない眼りは、すべて重量基準
であるものとする。
実施例1〜5
主としてコノ1−ン・リンター・バルブからなり、坪量
が140 g/mで、厚みが0.6 tmなるフィルタ
ー用紙を供試紙として用い、他方プライオーフI、ンJ
−325(大日本6一 インキ化学工業■製1/ゾール樹脂のメタノール溶液、
固形分60%〕、プライオーフェンTD−240!15
5 (同社製ノボラック樹脂(軟化点93℃)のメタノ
ール溶液、固形分55%〕、バーガムTD−2090(
同社製ノボラック樹脂、軟化点120℃)、プライオー
フェンZA−1057(同社製ノボラック樹脂、軟化点
140℃)、ベッカミンP−198(同社製リン酸エス
テル系硬化触媒)およびメタノールを樹脂固形分濃度が
10%になるように表−1に示す組成で混合(ただし、
バーガムT D −2090およびブライオーフェンZ
A−1057を用いる場合はメタノール溶液とした後に
混合)して含浸液とし、これを供試紙にディノプスクイ
ーズ方式で含浸させて含浸紙とした。
が140 g/mで、厚みが0.6 tmなるフィルタ
ー用紙を供試紙として用い、他方プライオーフI、ンJ
−325(大日本6一 インキ化学工業■製1/ゾール樹脂のメタノール溶液、
固形分60%〕、プライオーフェンTD−240!15
5 (同社製ノボラック樹脂(軟化点93℃)のメタノ
ール溶液、固形分55%〕、バーガムTD−2090(
同社製ノボラック樹脂、軟化点120℃)、プライオー
フェンZA−1057(同社製ノボラック樹脂、軟化点
140℃)、ベッカミンP−198(同社製リン酸エス
テル系硬化触媒)およびメタノールを樹脂固形分濃度が
10%になるように表−1に示す組成で混合(ただし、
バーガムT D −2090およびブライオーフェンZ
A−1057を用いる場合はメタノール溶液とした後に
混合)して含浸液とし、これを供試紙にディノプスクイ
ーズ方式で含浸させて含浸紙とした。
次いで、各含浸紙を表−1に示す溶剤乾燥条件で乾燥さ
せ、得られた乾燥含浸紙につき、下記の性能試験をおこ
なったところ、良好な結果が得られた。その結果を表−
1に示す。尚、各試験の要領は、次のとおりである。
せ、得られた乾燥含浸紙につき、下記の性能試験をおこ
なったところ、良好な結果が得られた。その結果を表−
1に示す。尚、各試験の要領は、次のとおりである。
+11 破裂強度試験:JIS P−8112に準
拠して測定した。
拠して測定した。
(2)オイル浸漬後破裂強度試験二80℃の潤滑油(J
TSD−1611試験に用いられるオイル)中に含浸紙
を’ 10時間浸漬後、オイルがら取り出し
、ヘキサンで油分を十分洗浄し、調湿1&JIs P
−8112に準拠して測定した。
TSD−1611試験に用いられるオイル)中に含浸紙
を’ 10時間浸漬後、オイルがら取り出し
、ヘキサンで油分を十分洗浄し、調湿1&JIs P
−8112に準拠して測定した。
(3) オイル中軟化テスト:80℃の潤滑油(JI
S D−1611試験に用いられるオイル)中で、中
1cm、長さ12cmの含浸紙を10CI11の間隔に
離した2つの支点の間に渡し、支点間の中点の位置で3
gの重りを含浸紙の上にのせ、5分後の倹化を見た。
S D−1611試験に用いられるオイル)中で、中
1cm、長さ12cmの含浸紙を10CI11の間隔に
離した2つの支点の間に渡し、支点間の中点の位置で3
gの重りを含浸紙の上にのせ、5分後の倹化を見た。
◎:軟化セず
O:やや軟化
×;軟 化
(4) プリーツ加工性試験:プリーツ加工機で折り
曲げた際の折り曲げの難易及びヒダの割れの状態を目視
にて評価した。
曲げた際の折り曲げの難易及びヒダの割れの状態を目視
にて評価した。
◎:良 好
×:不良(割れ有り)
(5) オイルスタンドテスト:ヒダ付きC化含浸紙
を用い、JIS D−1611に準拠して測定した。
を用い、JIS D−1611に準拠して測定した。
比較例1
含浸用樹脂としてブライオーフェン、J −325のみ
を使用した以外は、実施例1と同様にして比較対照用の
乾燥含浸紙を得た。次いで、同様の試験を行い、表−1
に示す如き結果が得られた。この含IM−紙は80℃オ
イル中で容易に軟化し、またオイルスタンドテストのラ
イフが実施例I〜5とくらべて著しく劣るものであった
。
を使用した以外は、実施例1と同様にして比較対照用の
乾燥含浸紙を得た。次いで、同様の試験を行い、表−1
に示す如き結果が得られた。この含IM−紙は80℃オ
イル中で容易に軟化し、またオイルスタンドテストのラ
イフが実施例I〜5とくらべて著しく劣るものであった
。
比較例2
比較例1と同様にして乾燥台?1紙を得た後、更に15
0℃で15分の熱硬化乾燥を加えた。この硬化紙を用い
て実施例1と同様の試験を行い、表−1に示す如き結果
が得られた。この硬化紙はプリーツ加工性のテストで割
れだ生じ、したがってオイルスタンドテスト用のエレメ
ントが作成できず、オイルスタンドテストは実施できな
かった。
0℃で15分の熱硬化乾燥を加えた。この硬化紙を用い
て実施例1と同様の試験を行い、表−1に示す如き結果
が得られた。この硬化紙はプリーツ加工性のテストで割
れだ生じ、したがってオイルスタンドテスト用のエレメ
ントが作成できず、オイルスタンドテストは実施できな
かった。
Claims (1)
- レゾール型フェノール樹脂と軟化点90℃以上のノボラ
ック型フェノール樹脂とを主成分として含有する含浸液
をフィルター用紙に含浸させ、次いで溶剤乾燥させた乾
燥含浸紙を硬化させることなくオイルフィルターとする
ことを特徴とするメッキエア型オイルフィルターの製法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16888384A JPS6150616A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | ノンキユア型オイルフイルタ−の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16888384A JPS6150616A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | ノンキユア型オイルフイルタ−の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6150616A true JPS6150616A (ja) | 1986-03-12 |
Family
ID=15876327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16888384A Pending JPS6150616A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | ノンキユア型オイルフイルタ−の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6150616A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01299620A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Gun Ei Chem Ind Co Ltd | フイルター用含浸紙の製造方法 |
JPH026812A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Gun Ei Chem Ind Co Ltd | フィルター用含浸紙の製造法 |
CN110894270A (zh) * | 2019-11-13 | 2020-03-20 | 华南理工大学 | 一种热塑性酚醛树脂乳液及机油滤纸与它们的制备方法 |
-
1984
- 1984-08-14 JP JP16888384A patent/JPS6150616A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01299620A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Gun Ei Chem Ind Co Ltd | フイルター用含浸紙の製造方法 |
JPH026812A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Gun Ei Chem Ind Co Ltd | フィルター用含浸紙の製造法 |
CN110894270A (zh) * | 2019-11-13 | 2020-03-20 | 华南理工大学 | 一种热塑性酚醛树脂乳液及机油滤纸与它们的制备方法 |
CN110894270B (zh) * | 2019-11-13 | 2021-11-23 | 华南理工大学 | 一种热塑性酚醛树脂乳液及机油滤纸与它们的制备方法 |
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