JPS6150429B2 - - Google Patents

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JPS6150429B2
JPS6150429B2 JP53130345A JP13034578A JPS6150429B2 JP S6150429 B2 JPS6150429 B2 JP S6150429B2 JP 53130345 A JP53130345 A JP 53130345A JP 13034578 A JP13034578 A JP 13034578A JP S6150429 B2 JPS6150429 B2 JP S6150429B2
Authority
JP
Japan
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circuit
pulse
synchronization
terminal
vertical
Prior art date
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Expired
Application number
JP53130345A
Other languages
English (en)
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JPS5556767A (en
Inventor
Hiroo Kitazawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP13034578A priority Critical patent/JPS5556767A/ja
Publication of JPS5556767A publication Critical patent/JPS5556767A/ja
Publication of JPS6150429B2 publication Critical patent/JPS6150429B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビジヨン信号から分離された複
合同期パルス列の中からさらに垂直同期パルスを
とりだす垂直同期検出回路に関する。
テレビジヨン受像機等において、複合同期パル
スの中からさらに垂直同期パルスを検出する従来
の回路は第1図に示すようになされている。すな
わち、入力端11には複合同期パルスが加えられ
るもので、ここの加えられた信号は積分回路12
を介して電圧比較回路13に加えられる。水平パ
ルスあるいは等価パルスの期間はパルス幅が小さ
いために、積分回路12から得られる電圧が、電
圧比較回路13に設定された電圧レベルを越える
ことができない。しかし第2図aに示すようなパ
ルス幅の大きい垂直同期パルスが加わると、積分
回路12から第2図bに示すような出力が得ら
れ、これが電圧比較回路13に加えられる。ここ
で、前記積分回路12の出力電圧は、第2図cに
示すように、電圧比較回路13に設定されている
電圧レベルと比較され、しきい値を越える区間が
ある。この区間において、電圧比較回路13から
は、第2図dに示すような垂直同期パルスが得ら
れ出力端14に導出される。
上記従来の垂直同期検出手段によると、集積回
路化が盛んな今日においても、その集積化が困難
な部分となつている。というのは、集積回路内で
精度の良い容量値の大きなコンデンサを作ること
は困難であり、また集積回路の外部にコンデンサ
を付加するようにすることはそれだけ回路のピン
数を増加しなければならないという制約があるか
らである。
この発明は上記の事情に対処すべくなされたも
ので、集積回路化するのに好適であり、またノイ
ズに影響されない位相の安定したパルスを得る垂
直同期検出回路を提供することを目的とする。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明す
る。すなわち、第3図において、21は複合映像
信号が加えられる入力端であり、同期分離回路2
2に接続されている。この同期分離回路22は同
期信号を分離するもので、複合同期パルスが得ら
れる出力端は、アツプダウンカウンタ23のアツ
プダウン切換端子24に接続されている。前記ア
ツプダウンカウンタ23は、複数段に設けられる
フリツプフロツプ回路F1〜Foを有する。そし
て、第1段目のフリツプフロツプ回路F1のクロ
ツク端にはクロツクパルス入力端Cpが設定され
ている。フリツプフロツプ回路の接続構成を第1
段目と第2段目を代表して説明すると次の如くで
ある。フリツプフロツプ回路F1の非反転出力端
Q1はアンド回路AG1の第1入力端に接続されると
ともにナンド回路26の入力端に接続されてい
る。また、このフリツプフロツプ回路F1の反転
出力端はアンド回路DG1の第1入力端に接続
されるとともにナンド回路27の入力端に接続さ
れている。さらに、前記アンド回路AG1の第2入
力端には前記アツプダウン切換端子24が接続さ
れ、前記アンド回路DG1の第2入力端には前記ア
ツプダウン切換端子24がインバータNTを介し
て接続されている。そして、前記アンド回路
AG1,DG1の出力端はオア回路OR1の第1,第2
入力端にそれぞれ接続されている。そして、この
オア回路OR1の出力端は、フリツプフロツプ回路
F2のクロツク入力端に接続されている。上記フ
リツプフロツプ回路F1とF2と同様な接続回路構
成によつて、2段目と3段目、3段目と4段目と
順次接続構成されており、最終段のフリツプフロ
ツプ回路Foの非反転出力端Qoは前記ナンド回路
26の入力端へ、反転出力端は前記ナンド回路2
7の入力端へ接続されている。さらに、前記アツ
プダウン切換端子24は、前記ナンド回路26の
入力端へ接続されるとともに、前記インバータ
NTを介して前記ナンド回路27の入力端に接続
されている。
前記ナンド回路26は、前記フリツプフロツプ
回路F1〜Foの非反転出力端Q1〜Qo及びアツプ
ダウン切換端子24の各論理によつて出力論理値
が設定され、前記ナンド回路27は、前記フリツ
プフロツプ回路F1〜Foの反転出力端o
びインバータNTの各論理によつて、出力論理値
が設定されることになる。前記ナンド回路26,
27の出力端はアンド回路28の第1及び第3入
力端にそれぞれ接続されており、このアンド回路
28の出力端は、前記クロツクパルス入力端25
に接続されている。
さらに、前記アンド回路28の第2入力端に
は、クロツクパルス発生回路29の出力端が接続
されている。前記フリツプフロツプ回路F1〜Fo
の非反転出力端Q1〜Qoは、比較回路35の一方
の入力端にも並列接続されている。この比較回路
35の他方の入力端には、比較対象となるあらか
じめ決められたデータが設定されている。この比
較回路35は、前記アツプダウンカウンタ23か
らの出力データが、セツトされているデータ(置
数)よりも大きくなると、垂直パルスを発生し出
力端37に導出せしめる。
この発明による垂直同期検出回路は上述の如く
構成されるもので、次に各部の機能及び動作につ
いて第4図の波形図を参照して説明する。まずア
ツプダウンカウンタ23は、そのアツプダウン切
換端子24に加えられる複合同期パルスによつ
て、アツプカウントとダウンカウントの機能が切
換えられる。すなわち水平同期パルス区間(5.1
μs)、等化パルス区間(約2.5μs)、垂直同期
パルス区間(約29.3μs)(ハイレベル)ではア
ツプカウント動作をし、その他の区間(ロウレベ
ル)ではダウンカウント動作をするものである。
これは切換端子24にパルスが加わり、論理1と
なつているときは、非反転出力端Q1〜Qo側にそ
れぞれ接続されているアンド回路AG1〜AGo-1
ゲートが開かれアツプカウントし、切換端子24
が論理0の場合は反転出力端o側にそれ
ぞれ接続されているアンド回路DG1〜DGo-1のゲ
ートがインバータNTを介して開かれていること
でダウンカウントすることによる。
同期パルスが論理1でアツプカウントのとき、
ナンド回路26に対する論理入力がすべて「1」
になつたときは、ナンド回路26の出力論理
「0」となりアンド回路28のゲートは閉じられ
るから、カウンタにクロツクパルスは加わらずそ
の出力状態を維持する。また、同期パルスが0で
ダウンカウントのとき、ナンド回路26に対する
論理入力がすべて「0」になつたときは、ナンド
回路27に対する論理入力がすべて「1」となつ
ており、このナンド回路27の出力は論理0とな
りゲート回路28を閉じて、カウンタのカウント
動作が停止される。したがつて、ナンド回路2
6,27,、アンド回路28等は、カウンタのオ
ーバーフロー、アンダーフローの防止回路を形成
している。
次に水平同期パルス区間(約5.1μs)の動作
について説明する。この場合、アツプダウン切換
端子24は同期パルス「1」の論理である。今、
クロツクパルス発生回路29の出力の周期がたと
えば1μsであつたとすると、カウンタ23は5
クロツクアツプカウントする。このカウントされ
たバイナリーコードは比較回路35へ加えられ
る。次に切換端子24は論理0となり、反転出力
端側に設けられたアンド回路DG1〜DGo-1のゲー
トが開かれる。これによりダウンカウント機能と
なり、前述の5クロツク分のカウント数はカウン
トダウンされる。このとき、ナンド回路26の入
力端はすべて0、ナンド回路27の入力端はすべ
て1となるから、アンダーフロー防止機能が働
く。水平期間がすぎて、次の水平同期パルスがく
ると、上述の動作をくりかえすことになる。した
がつてカウンタ23のアツプ及びダウンカウント
の動作期間は、第4図の期間T1に示すように、
水平同期パルスが1個加わる毎に10μsとなる。
ここで比較回路35においては、あらかじめセツ
トされたデータが記憶されている。この比較デー
タは、アツプダウンカウンタ23が1/2水平期間
アツプカウントしたカウント数と一致する程度、
つまりアツプダウン動作が1水平期間分以上に相
当するカウント数となつた場合に一致する程度に
設定されている。そして、比較回路35は、その
比較データよりもカウンタからの入力データが大
きくなつたときに垂直パルスを出力端37へ導出
するように設定されている。
したがつて、上述のように水平同期パルス区間
でのアツプカウントでは、比較回路35に記憶さ
れているデータを越えることができないので、検
出パルス(垂直パルス)は出力端37にはあらわ
れない。
次に等価パルスの部分での動作について説明す
る。等価パルスのパルス幅は約2.5μsであり、
アツプダウンカウンタ23が動作している期間は
第4図の期間T2に示すようにアツプカウント、
ダウンカウントを合わせて約5μsである。この
場合も、先の水平同期パルスが到来したときと同
じように比較回路35に入力するデータ量(カウ
ント数)が不充分であり、垂直パルスは出力端3
7にはあらわれない。
次に垂直同期パルスの部分での動作について説
明する。垂直同期パルスのパルス幅は約29.3μs
であり、すき間が約2.5μsあり、これが6回
(3水平ライン期間分)くりかえして到来する。
そしてこの後は、パルス幅約2.5μs、パルス間
隔約29.3μsの等化パルス部分が到来する。垂直
同期パルスの部分では、アツプダウンカウンタ2
3は、約29.3μsアツプカウントし、次いで約
2.5μsダウンカウントし、次に約29.3μsアツ
プカウント、約2.5μsダウンカウントというよ
うに動作(約181μs)をくりかえす。このた
め、アツプカウントされて比較回路35に加えら
れるデータは、順次その数が増大されていき、比
較回路35にあらかじめセツトされているデータ
よりも大きくなる。よつて、この比較回路35に
おいては垂直パルスが発生され出力端37に導出
される。
上記の垂直パルスは、比較回路35にセツトさ
れているデータによつてその発生タイミンダがと
られるが、少なくともアツプダウンカウンタ23
が1/2水平期間分に当たるクロツクのアツプカウ
ントを続けたときに、垂直パルスを発生するよう
に比較データを設定しておけば、ノイズNの積分
値が約H/2以上にならなければ、水平同期パル
ス、等価パルスと垂直同期パルスとを正確に分離
できるものである。
以上説明したこの発明によると、消費電力の少
ない集積化回路に好適であり、またノイズに誤動
作すること無く垂直パルスを確実に分離できる垂
直同期検出回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の垂直同期検出回路の構成説明
図、第2図a〜dは第1図の回路の各部信号波形
図、第3図はこの発明垂直同期検出回路の一実施
例を示す構成説明図、第4図は第3図の回路の動
作を説明するのに示した信号波形図である。 22……同期分離回路、23……アツプダウン
カウンタ、24……アツプダウン切換端子、25
……クロツクパルス入力端子、26,27……ナ
ンド回路、35……比較回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像信号から複合同期信号を分離する同期分
    離手段と、 少なくとも水平同期信号のパルス期間に複数個
    のパルス数を有するような連続したクロツクパル
    スを発生するクロツクパルス発生手段と、 このクロツクパルス発生手段から発生されたク
    ロツクパルスをアツプ又はダウンカウントするも
    のであつて、アツプ又はダウンカウント動作が前
    記同期分離手段で分離された覆合同期信号の極性
    に応じて切換えられるアツプダウンカウンタと、 このアツプダウンカウンタから出力されるカウ
    ント値と所定の比較値との比較を行い、該比較値
    以上のカウント値で垂直同期検出パルスを発生す
    る比較手段とを具備したことを特徴とする垂直同
    期検出回路。
JP13034578A 1978-10-23 1978-10-23 Vertical synchronism detector circuit Granted JPS5556767A (en)

Priority Applications (1)

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JP13034578A JPS5556767A (en) 1978-10-23 1978-10-23 Vertical synchronism detector circuit

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JP13034578A JPS5556767A (en) 1978-10-23 1978-10-23 Vertical synchronism detector circuit

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Publication Number Publication Date
JPS5556767A JPS5556767A (en) 1980-04-25
JPS6150429B2 true JPS6150429B2 (ja) 1986-11-04

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ID=15032161

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0579222B2 (ja) * 1988-02-05 1993-11-01 Toyo Kyatsupu Kk

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JPS5382121A (en) * 1976-12-27 1978-07-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Vertical synchronizing signal separation circuit by means of digital system

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JPS5556767A (en) 1980-04-25

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