JPS61502264A - パンツおよびその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パンツおよびその製造方法 （技術分野） 本発明はほぼ矩形の柔軟シート材から作られ弾性ベルトを備えたパンツおよびそ の製造法に関する。

従来の布製品の製造法において、製品が編織物から作られるパンツ、あるいは幼 児若しくは老人用のおしめである場合、いずれも製造工程が多いので高速で連続 製造する（二は適していない。特に弾性ベルト付のパンツの製造時には問題が多 い。

即ちストリップ材の送りを中断することなくストリップ材からパンツを連続的に 製造可能にするには、ベルト部をなす弾性体をストリップ材にその送り方向に沿 って付設する必要があり、一方従来のパンツ製造時にベルト部をストリップ材の 送り方向（一対し直角方向（−合させる要がある。

（発明の開示） 本発明の一目的は連続的（二高速で、簡潔な構成をもって弾性ベルト付のパンツ を提供することにある。

本発明の他の目的は特にベルト部をなす弾性体のストリップ材への取付工程がス トリップ材の順送りを中断することなく実行可能な、弾性ベルト付の連続パンツ 製造法を提供することにある。

本発明によればパンツはほぼ矩形の柔軟シート材から作られる。パンツには２弾 性体が柔軟シート材の長手の両縁部に沿って延伸した状態でシート材に付設され る。各弾性体の両端部はシート材の両横端部近傍に付設される。これによりパン ツが使用される際２弾性体とシート材により使用者の脚部を通す２個の開口部が 形成され、且弾性体は弾性ベルトとして機能する。

本発明の他の実施例のパンツによれば、２弾性体が接合した２シート材に対し長 手方向【二延びるよう付設され、又シート材の横方向の２端部間且長手方向の対 向する２縁部から内側に、シート材にその長手方向に沿ってカットが設けられる 。

弾性体は好ましくは柔軟シート材の隅部に対し斜めつぎしてシート材に付設され る。

本発明の連続パンツ製造法は、柔軟材からなる少なくとも−のシート材を緊張し た状態で連続的に供給する工程と、シート材の長手方向両側ζニシート材の供給 方向と平行に延伸させた状態で弾性体を連続供給する工程と、一連のパンツのブ ランク部をなすシート材のパンツに必要な基本長を決定する工程と、シート材の 供給方向に沿い各ブランク部の前端部および後部に近い位置で延伸した状態で弾 性体をシート材に付設する工程と、連続するブランク部の分離部分においてシー ト材および弾性体を横方向に切断する工程とを包有する。

本発明の他のパンツ連続製造法においては、少なくとも−の柔軟なシート材を緊 張した状態で連続供給する工程と、シート材の長手の中実軸線の両側に長手方向 に沿いシート材の長手縁部間に該縁部から僅か；：離間して弾性体を延伸した状 態で連続供給する工程と、連続するパンツのブランク部をなすシート材のパンツ に必要な基本長を決定する工程と、シート材の供給方向に沿って弾性体を延伸し た状態でシート材じ連続的（二付設する工程と、ブランク部の２端部間に各ブラ ンク部と同レベルにシート材の長手方向と実質的に整合してシート材に対称に２ 力ツト部を設ける工程と、連続するブランク部間の分離部においてシート材およ び弾性体を横方向に切断する工程とを包有する。

弾性体はブランクの各隅部に実質的Ｃ二斜めに連接、即ち各隅部の２等分線１： 対し実質的に直角にシート材に付設されることが好ましい。

本発明の他の製造法によれば、くさび形のカットがシート材の長手の中実軸線の 両側且各ブランク部の前部および後部の各隅部（二股けられ、各隅部はブランク 部の上面Ｃ二指り重ねられ、弾性体が延伸した状態で折シ重ねられた部分の可視 面に付設され、パンツとなるシート材の最終的形状に応じてシート材から各ブラ ンク部として切り取られる。

おしめを製造する場合、所定長の弾性体が各ブランク部の長さの一部丁なわち各 ブランクの端部間の実質的に半分にわたりシート材の長手の縁部近傍にシート材 の実質的に長手方向に沿って延伸した状態でシート材に付設されることが望まし い。

本発明の他の実施例によれば、カットの外側の弾性体を付設したシート材の長手 線部がブランク部の中央部に向って折り重ねられ、カットの端部とブランク部の 横縁部との間に配設されたフラップの一部がブランク部の中央部に対し斜めに連 接される。

以下本発明を好ましい実施例を示す図面に沿って説明する。

（図面の簡単な説明） 第１図は本発明による一実施例のパンツの延伸状態の斜視図、第２図は同パンツ の弾性体が解放状態Ｃ＝あるときの斜視図、第３図および第４図は本発明の異な る他の実施例のパンツの斜視図、第５ａ図〜第５ｅ図は本発明の一実施例による パンツ製造法の工程を説明する図、第５ｆ図は第５ｅ図の工程から得られたパン ツの斜視図、第５ｇ図および第５ｂ図は夫々第５ｄ図および第５ｅ図の工程の別 の態様の部分斜視図、第６図は本発明による吸湿性パッドを備えるおしめを連続 製造する方法の説明図、第７図は第６図の製造法の別の態様の説明図、第８ａ図 および第８ｂ図は第５ｅ図および第５ｈ図から得られた又は第７図の製造法から 得られたおしめの折たたみ手順を説明する図、第９図は本発明による他の種類の パンツを製造する工程の説明図、第１０図は本発明による簡単な構成のおしめの 分解斜視図である。

（発明を実施するための最良の形態） 第１図には極めて簡単な構成の本発明によるパンツが示され、パンツは柔軟で矩 形の平坦なシート１から作られ、シート１は長手軸線２を中心に対称であり、シ ート１には長手方設けられている。シー）１には長手方向に延びる弾性体５゛９ に沿って延伸した状態で、例えば接着、溶着又は縫合（−より詩人昭６１−５０ ２２６４　（３） 好適に付設される。

このような弾性体５．５を付設したシートからすべての応力が除去されると、弾 性体５，５′は収縮し長手縁部４，４′が折り重なり第２図に示すような形状の パンツが作られｇ０シートの長さと幅およびシートに付設されるときの弾性体の 伸長は、長手縁部の収縮により外周部が見掛は上減少する形成するよう設定され る。

本発明（−よるパンツ連続製造法は柔軟材からなる少なくとも−のス）９ツブを 延伸した状態で連続的に供給する工程と、ストリップの長手中実軸線の両側にス トリップの供給方向と平行に伸びた状態で弾性体を連続供給する工程と、一連の 製品のブランク部としてのストリップの製品製造に必要な基本長を決定する工程 と、ストリップの供給方向に配置され延伸した状態の弾性体をストリップに付設 する工程と、ブランク部の２横端部間かつ各ブランク部のレベルで弾性体Ｃ：対 し内側の位置にストリップの長手の中実軸線を中心として対称となるようストリ ップに２本のカットを設ける工程と、連続するブランク部間の分離部分において 弾性体を付設したストリップを横方向に切断する工程とを包有する。

第３図には本発明の別の実施例によるパンツが示され、゛パンツは長方形の柔軟 材で作られ平坦なシー）　３０でなシ、シー）３０には曲線状のスリット状のカ ット３３．３３’がシート３０の長手の中実軸線３２を中心に対称的に形成され る。シート３０には弾性体３５．３５’が延伸した状態で長手縁部３４゜される 。この弾性体３５．３５’はシートの両端部においてほぼ放物線状に内側へ曲げ て付設される。この構成をとる場合、ない。他の弾性体３６　、３ｔ；がシー） 　３０のカット３３．３３’の内側１；延伸した状態で付設され、このため使用 者の脚部にパンツが確実に締め付けられる。

第４図には本発明の別の実施例のパンツが示きれ、パンツは多層からなる平坦な シー）　４０でなり、シート４０には夫々直線部および曲線部からなる比較的大 きなカッ）４３．４３’が設けられている。また第３図の実施例の場合のように 、弾性体４５．４５′は延伸した状態で長手縁部４４．４４’の全長に沿ってシ ート４０に付設され、別の弾性体４６．４６’がシー）４０層からなるシート４ ０には更（＝カット４３．４３′間に吸湿性のパッド４７が付設される。

第６図は本発明による第４図に示すようなおしめ等を製造する方法の説明図であ る。本製造法によれば、柔軟材好ましくは湿気を通さないプラスチック材でなる 第１のシー）　６０がリール６１から連続的に送出される。第１のシー）　６０ はおしめの外側面部をなすものである。第１のシートの基本長はおしめ製造に必 要なブランクの長さに相当するよう決定される。弾性体６２は延伸した状態で第 １のシー）　６０の長手縁部に連続的に且シート６０の内縁部でカット部分のレ ベルで各ブランク部内に断続的に付設される。この間第１のシート６０は緊張し た状態に保たれる。

同時に湿気を通す不織物材のような第２のシート６３がリール６４から連続的に 送出され、吸湿性のパッド６５が２シート６０．６３間間第２のシート６３の長 手の中心軸線に沿って不連続的に供給される。このパッド６５はブランクの長さ より小さな長さのパッド６５が常にブランク部上の同位置に第１および第２のシ ー）６０．６３およびパッド６５は互いに接着されて緊張した状態の複合材６６ が作られる。断続的に長手方向に延び各ブランクに対し同レベルのカットを複合 材に設ける第１の切断部材６７が設けられる。次に複合材の各おしめを断続的に 切断する第２の切断部材６８が複合材に対し横断するよう設けられる。この切断 後、複合材の緊張した状態が除去されるので、複合材が収縮し、おしめの形状が 作られる。

第５ａ図〜第５ｆ図は本発明のパンツ製造法の各工程を示す。まず第５ａ図を参 照するＣ：、パンツは矩形のシート５０から作られる。第５ｂ図に示す次の工程 では緊張した状態の設されることになる。

第５Ｃ図に示す次工程では、延伸した状態の弾性体５５゜５５’　、　５６　、 ５６を具備したシート５０に、長手の中実軸線５２を中心に少なくとも実質的に 対称的に長手方向に延びるカット５３　、５３が設けられる。

第５ｄ図に示す工程では緊張した状態のシート５０のカット５３．５３’の外側 の縁部をシートの中実軸線に向って折ることによりフラップ部５７．５７が形成 される。

第５ｅ図の工程では、シート５０のカッ）５３．５３の端部５９と横方向の縁部 ５４との間のフラップ部が更に中央部に向って矢印５８のように折り重ねられ、 この折重ね部が例えば接着、溶着等により固着される。

このようにして得られたパンツが解放されると、弾性体５５．５５’を有するフ ラップ５７　、５７が収縮して第５ｆ図（：示す形状となる。

一方第５ｄ図および第５θ図Ｃ二示すように折ると、フラップ部の寸法を正確に 選定することにより、縁部５４　；　５４のフラップ５７　、５７によって縁部 ５４　、５４が引っ張られ、又カッ）５３．５３’の端部５９が補強され且出来 たパンツの見掛は上の外周がある程度減少される利点を有する。

第５ｇ図および第５ｈ図に示す他の実施例によれば、フラップ５７　、５７の端 部と中央部との間を接着又は溶着して三角形の接合部５９が形成され、接合部５ ９の端部５９は中央部の隅部の２等分線に対し実質的に直角をなすよう斜めに連 接され接合部５９が形成される。このため第５ａ“図〜第５ｆ図に示す実施例と 実質的に同じ効果が得られる。

第５ａ図、第５ｂ図、第５Ｃ図、第５ｇ図および第５ｈ図特表昭６１−５０２２ ６４　（４） に関し説明した場合と同一の方法で各種作業（弾性体の取付カットの形成、折り 重ね、接着）がシートの長手方向１：沿って実行されることは理解されよう。

この構成は柔軟材シートからパンツを連続製造する場合に極めて好適である。

第５ｅ図に示すパンツと同じ外観である反面吸湿性のパッドを有するおしめを製 造する本発明の別の実施例による方法が第７図（＝示される。この場合、湿気を 通す材料、例えば不織物で作られ出来上ったおしめの内面をなすシート７３がリ ール７４から連続的に送出され、一方湿気を通さない柔軟材、例えばプラスチッ ク材で作られ出来上ったおしめの外面をなすようなシート７０がリール７１から 連続的に送出され、同時に吸湿性のパッド７５がシート７３．７０間を断続的に 送出される。リール７８．７８’から弾性体７９　、７９が延伸した状態で連続 的に送出され、パッド７５の配置個所の両側に横方向に延伸した状態でシート７ ０に対し断続的Ｃ二付設される。これらシー）　７０，７３　、バンド７５およ び弾性体７９．７９がすべて接着されて緊張した状態の複合材７６が得られる。

弾性体７９　、７９を付設し且バッド７５の導入速度を決めるため、シート７５ ′の基本長はおしめの製造に必要な一連のブランク部の長さＣ：相当するよう決 められる。連続するブランク部間の境界線は図に一点鎖線で示されている。

複合材７６には各ブランク部の中央部と同レベル′に長手の中央・軸線Ｃ二対し 対称的に円弧状の切り込みのようなカット７７゜れる。次に延伸した状態で弾性 体ｓｏ、ｓｏ’が２リール７２゜この弾性体８０−．８０は複合材７６の長手縁 部に延伸した状態で付設され、従って各ブランク部の隅部に設けられること（二 なる。第５ｇ図および第５ｈ図？−示す実施例の場合のように、弾性体８０．８ ０’の取付は、ブランク部の隅部に対し斜めに連接させて溶着することにより、 即ち各隅部の２等分線（二対し実質的に直角をなすよう接着することにより行な ゛われる。この取付作業中ブランク部の隅部の余った接着剤が切り゛取られ、複 合材の端部から分離されて仕上品８１が得られる。

第１０図に示されるように矩形の簡単な構成のものを得たい場合には切り込み状 のカン）７７、−７７を省略できることは理解されよう。この場合、おしめ１０ １は湿気を通さない矩形のシート１０２とシート１０２に付設される２本の弾性 体ｉｏｏ　。

１００と吸湿性のパッドと湿気を通す別のシートとからなる。

弾性体１００　、１００の弾性部１０３およびシー）　１０２に付設され使用者 の脚部に弾性的に締め付ける弾性体１０４が第１０図には点線で示されている。

一方弾性体１００　、　Ｚｏｏとシート１ｏｚの隅部との三角形の付着部はハツ チングで示される。使用者の脚部を通す開口部は弾性体１００　、１００’の中 間自由部とシート１０２との間に形成される。

第８ａ図および第８ｂ図には第７図のおしめの仕上品８１を折重たたむ方法が示 される。即ち従来のようＣ：仕上品８１を個々Ｃ：包装できるが、逆に第８ｃ図 に示すように湿気な通さないシート７０が仕上品の外部をなすようにし得る。実 際上第７図に示す工程後、仕上品８１が切断され解放されると、シート７０の頂 部に延伸されて配設される弾性体８０．８０の収縮によシ、仕上品８１が曲げら れ、シート７０が仕上品８１の内面を形成することになる。これを避けるため仕 上品８１が長手方向Ｃ沿い矢印８３．８３の方向にシート７３の下部に折りたた んでフラップ部８２　、８２が形成される。また弾性体が解放されることによっ て仕上品８１が彎曲されシート７３が仕上品８１の内面をなすようＣ二なる。こ の傾向は、仕上品８１が更に横方向に折りたたまれ第８）図に示すように互いに 相補的なフラップ８５　、８５を作ることによって更に強化される。

第９図；二は他の種類のパンツを製造する方法が示される。

この場合シート９０（二は各ブランク部の前部および後部にくさび形のカット９ １が設けられ、シート９０のカッ）　９１付近の隅部９２はシー）　９０上に折 重曲げられ、この折曲げ後シートの横断方向に位置した隅部がシー）　９０の長 手方向と再び整合される。弾性体９３　、９３はシート９０の長手方向に沿って 折られた隅部９２に延伸した状態で付設される。最終的に仕上品のパンツとなる シート９０の形状が輪郭線９４に沿うようにシート９０から切シ取られ、隅部９ ２を越えて延びる弾性体９３　、９３の部分も同時に切断されて製品が得ら′れ る。本発明によれば、弾性体を付設したシー）　９０は仕上品の製造完了まで延 伸した状態に維持される。

シートとしてパンツを作る柔軟材として好適な材料には、例えば織物あるいは不 織物が使用できることは明らかであろう。−力木発明は不織物で作られた使い捨 てパンツの製造Ｃ二も有効に適用できる。又複合材を用いて製造法の工程を簡略 化でき、この結果生産速度が１げられ小売価格を安くできるので、本発明は特に おしめ、老人用のパンツ等の製造に適し“しいる。おしめの製造中、使用者が汚 したとき容易におしめを引き裂き廃棄できるようベルト部分に弱体部を設けるこ とが望ましい。

ニ三ユＣ＝、５ｈ ＳユＣＤ、　５ａ　ｌ；二ら。５ｂ −エローら、５ｃ　−エロー６．５ｄ 」二（１：ｙ、５ｅ−三■ら、５ｆ −エコＣＤ、８ａ　ｊ７ユら、８ｂ　ｊ−ら、８ｃ」１６．１０ 国際調査報告 １８表昭６１−５０２２６４　（６） Ｔｈ＠Ｅｕｒｏｐａａｎ　Ｆ’ａｔｅｎｔ　０ｆｆｉｃｅ　ｉｓ　ｉｎ　ｎｏ　 ｗａｙ　１ｉａｂｌｅ　ｆｏｒ　ｔｈｅｓｅｐａｒｔｉｃｕｌａｒｓ　ｗｈ＝ｃ ｈ　ａｒｅ　ｍｅｒｅｌｙ　ｇｚｖｅｎ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　ｐｕｒｐｏｓｅ　ｏ ！ｉｎｆｏｎｎａｔｉｏｎ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）実質的に矩形で柔軟なシート材と、シート材の長手方向の２つの縁部に沿 い延伸した状態で付設されシート材の２横端部近傍において固設される２つの弾 性体とを備えた弾性べルト付パンツ。
2. （２）弾性体の２つの端部が柔軟シート材に固設されてなる特許請求の範囲第１ 項記載のパンツ。
3. （３）２つの弾性体が長手方向に長手の２つのストラツプ部として形成され、シ ート材の横方向の端部間且シート材の長手方向の両端部から内側に長手方向に延 びるカツトが設けられてなる特許請求の範囲第１項記載のパンツ。
4. （４）弾性体が柔軟シート材の隅部に斜め連接されてシート材に固設されてなる 特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれか一項記載のパンツ。
5. （５）柔軟な少なくとも一のシート材を緊張した状態で連続的に供給する工程と 、シート材の長手の中央軸線の両側にシート材の供給方向と平行に延伸した状態 で弾性体を連続供給する工程と、一連のパンツのブランク部をなすシート材のパ ンツに必要な基本長を決定する工程と、シート材の供給方向に沿い各ブランク部 の前端部および後端部に近い位置において延伸した状態で弾性体をシート材に付 設する工程と、連続するブランク部の分離部分においてシート材および弾性体を 横方向に沿い切断する工程とを包有してなる連続パンツ製造法。
6. （６）少なくとも一の柔軟なシート材を緊張した状態で連続供給する工程と、シ ート材の長手の中央軸線の両側に長手方向に沿いシート材の長手縁部間に該縁部 から僅かに離間して弾性体を延伸した状態で連続供給する工程と、連続するパン ツのブランク部をなすシート材のパンツに必要な基本長を決定する工程と、シー ト材の供給方向に沿つて弾性体を延伸した状態でシート材に連続的に付設する工 程と、ブランク部の２端部間に各ブランク部と同レベルにシート材の長手方向と 実質的に整合してシート材に対称に２つのカツトを設ける工程と、連続するブラ ンク部間の分離部においてシート材および弾性体を横方向に切断する工程とを包 有してなる連続パンツ製造法。
7. （７）弾性体がブランク部の各隅部において実質的に斜め連接してシート材に固 設されてなる特許請求の範囲第５項又は第６項記載の製造法。
8. （８）くさび形のカツトがシート材の長手の中央軸線の両側且ブランク部の前端 部および後端部の各隅部に設けられ、各隅部はブランク部の上面に折り重ねられ 、弾性体が延伸した状態で折り重ねられた部分の可視面に付設され、パンツとな るシート材が最終的形状にシート材から各ブランク部として切り取られてなる特 許請求の範囲第５項又は第６項記載の製造法。
9. （９）所定長の弾性体が各ブランク部の長さの一部において各ブランク部の端部 間の実質的に半分に亘りシート材の長手縁部近傍にシート材の実質的に長手方向 に沿つて延伸した状態でシート材に付設されてなる特許請求の範囲第５項〜第７ 項のいずれか一項記載の製造法。
10. （１０）カツトの外側の弾性体を付設したシート材の長手縁部がブランク部の中 央部に向って折り重ねられ、カツトの端部とブランク部の横端部との間に配設さ れたフラツプ部の一部がブランク部の中央部に対し斜めに連接されてなる特許請 求の範囲第６項記載の製造法。