JPS61501721A - 無接触な運動測定方法及び装置 - Google Patents

無接触な運動測定方法及び装置

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JPS61501721A JP59501379A JP50137984A JPS61501721A JP S61501721 A JPS61501721 A JP S61501721A JP 59501379 A JP59501379 A JP 59501379A JP 50137984 A JP50137984 A JP 50137984A JP S61501721 A JPS61501721 A JP S61501721A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無接触な運動測定方法および装置 本発明は、走査可能な・ぞターンに対する物体の相対運動の無接触測定方法に関 し、その際走査ビームが発生され、該走査ビームは、物体とともに移動する・ぞ ターン部分をパターン上の走査軌道に沿って走査して、前記パターン部分のノR ターンストラクチャ要素に相応する走査パルス列から走査信号が発生される。
この形式の公知の方法において(クロイツエルP。
著、リヒトウ/グスエアケヌンク・)ζイ・ベリュールングスローゼル・ゲシュ ヴインデイヒカイツメツスング・ミツト・オプチツシエン・ギテルン、雑誌ファ インヴエルクテヒニーク・ラント脅メステヒニーク83(1975年)、第7冊 、第330〜332頁、カール・ハンサー出版社、ミュンヒエン)、ケーシング に固定された走査光学装置を介してパターンが走査される。したがって走査軌道 はパターンに対して相対的である物体の運動軌道に相応する。格子の後方に、配 設されている複数のホト受信機を用いて、複数の走査信号が発生され、これら信 号の重畳から、・ぞターンに対して相対的である物体の運動の方向の正負の極性 をめることができる。
本発明の課題は、物体に固定された基準方向と走査可能なパターンに対する物体 の相対運動の方向との間の角度をめることができるようにした冒頭に述べた形式 の方法を提供することである。
この課題は次のようにして解決される、a)走査ビームを物体に固定された湾曲 した案内曲線に沿って、走査軌道が実質的に案内曲線に浴った走査運動とパター ンおよび物体の相対運動との重畳として生じるように平行に移動するかおよび/ または旋回し、その際案内曲線に沿った走査ビームの運動は案内角度関数にした がって行なわれ、該関数は物体に固定された基準方向と案内曲線の湾曲中心点か ら走査ビームに導かれる半径方向ビームとの間の瞬時角度(案内角度)の時間経 過を表わし、 b)走査信号から密度信号を導出し、該密度信号は瞬時の走査パルスと先行する 走査/セルスとの間の時間間隔の逆数値の時間経過を示し、場合に応じて案内曲 線に泊った走査ビームの運動に対して必要な走査持続時間に比べて小さい平均時 間間隔にわたって平均化されて、かつ C)密度信号の、案内角度関数に対する位相位置を規定し、該位相位置は基準方 向と・ξターンの、物体に対して相対的である運動の方向との間の角度に相応す る。
本発明の方法は、走査・モターンの走査の際、物体およびパターンの相対運動と 、物体に対して固定された湾曲された案内曲線に沿った走査ビームの運動との重 畳から固有の走査信号が生じ、この信号において連続する走査・eルス間の時間 間隔は、半径方向ビームと物体およびパターンの相対運動方向との間の角度に前 身って決められたように依存するという認識に基いている。この絶対角度が約9 0°である、つまり円形の案内曲線の場合に、案内曲線に沿った走査ビームの瞬 時の運動方向が相対運動方向に対して平行に延在していることを意味しているの だが、その時、走査ビームが案内曲線に沿ってパターンに抗してまたは、eター ンとともに瞬時的に運動するかに応じて、特別迅速ないし特別緩慢に連続する走 査パルスを有する走査信号が得られる。密度信号はこの場合最大値ないし最小値 をとる。
Ooの絶対角度において密度信号の平均値が生じ、この値に、部分円または完全 な円(全円)に沿った走査ビームの同形状の運動の場合実質的に正弦波状の密度 信号の転換点が相応する。案内角度関数に対する密度信号の位相位置から結果的 に直ちに、以下運動方向角度と称する。物体に固定された基準方向と物体に対し て相対的であるパターンの運動の方向との間の得ようとする角度が検出される。
特別簡単な仕方において運動方向角度は、密度信号の転換点をめ、並びにこの転 換点に対応する案内角度をめることによって直接検出される。この場合絶対角度 はOo であるので請求める運動方向角度は案内角度と同一である。本発明の方 法は周期的な・ぞターン(例えばドツトパターン)にも統計学的に分布された・ ぞターンストラフチャ要素を有する。lターンにも適している。後者の場合、密 度信号の形成の際時間間隔値の平均化を、走査持続時間に比べて小さな平均時間 間隔にわたって行なって、正弦波に申し分なく近似し、したがって引続く処理の ために好適である形状の密度信号を得ると有利である。
ノソターンの、物体に対する運動方向の正負の極性は、密度信号の転換点に密度 信号最小値が続くがまたは最大値が続くかどうかを検出することによって簡単に められる。前者の場合・ぞターンは、物体に対して相対的に、案内曲線に沿った 走査ビームと同じ方向におい的に進んだ距離は簡単な手段によって次のようにし てめられる。
a)第1および第2の、物体に固定された、共通の端点を有する案内曲線部分に 沿った走査ビームの平行移動および/または旋回によってまたはそれぞれ同じ走 査持続時間を有する、案内曲線部分の一つに沿ったその都度2つの走査ビームの 平行移動および/または旋回によって、第1および第2の、案内曲線部分に沿っ た走査ビーム運動とパターンの、物体に対する相対運動とのその都度の重畳から 生じる走査軌道部分を走査し、その際第1の案内曲線部分に沿った走査ビーム運 動は、パターンの、物体に対する運動の方向にあり、実質的に常時同一の正負の 極性を有する、物体に対して相対的である速度成分を有し、該速度成分は値とし では・ぞターンの、物体に対する速度より大きくかつその際第2の案内曲線部分 に沿った走査ビーム運動は、・ぞターンの、物体に対する運動の方向にあり、実 質的に常時反対の正負の極性を有する速度成分を有し、がb)第1の案内曲線部 分に沿った走査ビームの運動の期間中生じる、走査信号の走査、eルスの数並び に第2の案内曲線部分に沿った走査ビームの運動期間中生じる。走査信号の走査 パルスの数をめがっ両数の差および和の商をめ、核間は走査時間区間中パターン が物体に対して進んだ距離に比例する。
進んだ距離に対しである程度精確な結果を得るための前提は、パターンストラフ チャ要素の分布が案内曲線部分の長さに関連しである程度一定であるという点精 確な結果を来たすけれども、相応に統計学的に分布されたパターンストラフチャ 要素を有するパターンも距離測定のために用いることができる。周期的なノぞタ ーンを用いる場合、2つの案内曲線部分は、・にターンの、物体に対する運動の 方向に平行である直線の曲線部分からも形成することができる。この方法は、周 期的なパターンにおいては1合わせると円になる半円の弧から成る2つの案内曲 線部分を形成すれば装置技術的に特別簡単に実施され、その際半円の弧の端点を 結ぶ直径は、パターンの、物体に対する運動方向に実質的に平行である。
多かれ少なかれ一様に分布されたノミターンストラフチャ要素を有する・ぐター ンの場合、2つの案内曲線部分を、実質的に一致する2つの半円の弧によって形 成し、弧の端点を結ぶ直径全相応に配向するようにすれば測定誤差は著しく低減 される。半円弧に沿った走査ビームの復路において走査ビームは、ノターン上の 走査軌道部分を走査し、この走査軌道部分は、物体の相対運動速度と、案内曲線 に沿った走査ビームの運動速度との比に相応して、往路の走査軌道部分とはほん の僅かしかまたは多少しか異ならない。
半円弧に沿った走査による距離測定に対する前提は、弧端点を結ぶ直径が・ξタ ーンの、物体に対する運動方向に平行であるという点である。パターンおよび物 体の相対運動の方向が前取って決められて一定である場合は、困難が生じない。
相対運動方向が変化する場合その都度の瞬時の方向は、例えば冒頭に述べた方法 によって定めることができ、それからこれに基いて半円弧を相応に配向すること ができる。例えば半円弧を確定するために絞り半部を使用するならば、それらを 瞬時の運動方向に相応してその空間位置を追従制御することができる。
本発明の実施例において機械要素のこの形式の追従制御は省略される。このこと は、2つの走査ビームを、閉じた。有利には円形の案内曲線に沿って反対方向に 運動させ、かつ2つの走査ビームを用いて発生される2つの走査信号からその都 度密度信号を導出しかつその位相位置を規定し、かつ密度信号の1つにおいて密 度信号最大値の時間的に前および後に位置する2つの密度信号転換点並びにこれ ら転換点の間の走査パルスの数をめかつ別の密度信号において密度信号の前およ び後に位置する2つの密度信号転換点並びにこれら転換点間の走査パルスの数を めることによって、実現することができる。その後パターンは2回走査され、そ の際2つの走査ビームは同一の円形の案内曲線に沿って、だが反対の走行方向に おいて案内される。2つの走査信号から2つの密度信号が導出されかつ一方にお いて密度信号最大値を含んでいる正弦波半周期が定められかつ他方において最小 値を含んでいる半周期が定められる。これら2つの半周期には、この場合も一致 する半円弧部分が相応し、その際円弧端点を結ぶ直径は、パターンの、物体に対 する運動方向に平行でちる。一方ないし他方の半周期の間発生する走査信号の数 から結果的にパターンが物体に対して進んだ距離がめられる。
パターンが、相応に構成された変換器によって走査することができる磁気、また は静電または放射性のパターン要素等を含むようにするが考えられる。この方法 は、パターンを光学走査するとき、特別簡単に実施される。
本発明はさらに、走査ビームを画像部分の相応の遮光によって確定する絞り、有 利には少なくとも1つの走査光学装置の光路における少なくとも1つの回転する 孔絞りの形態の、少なくとも1つの回転する走査ビームガイド装置によって特徴 付けられている、例えば冒頭に述べた方法を実施するために、物体の、走査可能 な・ぞターンに対する相対運動の無接触の測定のための装置に関する。
論文R,アルットおよびH,リンゲルバーン著 ゝゝオプテイツシエ・センゾー レン・ツーア・ベリュールングスローゼン・ラント・シュルプフフライ二ン・ヴ エークー・ラント・ゲシュヴインディヒヵイッメッソング・アン・ランドファー ルツォイゲン〃雑誌ファインヴエルクテヒニーク、ラント・メステヒニーク19 78年。
第2冊、第69頁ないし第71頁から確かに、この形式の装置において走査光学 装置の光路に回転素子を配設すること自体は公知である(第10図)。しかしこ こで扱われているのは走査ビームを周期的に遮断する回転するプリズム格子ディ スクであり、その際走査ビームは、走査ビームが絞りによって物体に対して相対 的である回転運動に変換される本発明に比して、回転するプリズムディスクを支 持する物体に対して場所固定的に延在する。
本発明によれば走査光学装置の画像側の焦点に、有利にはホト素子とともに、形 成することができる光センサを設けることによって光学的に特別簡単な構成が生 じる。ホト素子のホト電流は、相応の増幅後直接走査信号を発生する。
殊に統計学的に分布されたパターンストラフチャ要素を有する・ぞターンにおい て、パターンを方向測定および/または距離測定のために一致する曲線軌道部分 に沿って走査すると有利である。このために本発明によれば、走査光学装置の光 軸に対して傾斜している半透明の鏡とこの鏡に隣接して平行に配設されている、 この走査光学装置または別の走査光学装置の光路における全反射する鏡とを有す る、画像2倍拡大装置が設けられる。
同じ半円弧形状の走査軌道部分を得るために、それぞれ回転する孔絞りおよびこ の孔絞りを半分覆う不透明な絞り半部を、半透明な鏡とそれに配属された光セン サとの間の光路および全反射する鏡とそれに配属された光センサとの間の光路に 設け、かつ孔絞りを反対の回転方向に回転させかつ2つの走査ビームを固定し。
該走査ビームが物体に対して静止しているパターンにおいて実質的に同一の半円 弧形状の走査軌道部分を走査することが提案される。この場合、2つの孔絞りに 配属された1つの光センサを使用すれば十分でちる。
2つの孔絞りに同様1つの走査光学装置だけを配属させるようにすれば光学上の 構造は簡略化てれる。
パターンを、実質的に同一の全円に沿って走査するために本発明によれば、それ ぞれ1つの回転する孔絞りが半透明の鏡と第1の光センサとの間の光路および全 反射する鏡と第2の光センサとの間の光路に設けられておりかつ孔絞りは反対方 向に回転しかつ物体に対して静止しているパターンでは、eターン上において実 質的に同一の全円を走査する2つの走査ビームを固定するようになっている。こ のようにして得られた2つの走査信号から、相応に前に述べられた方法にしたが って2つの密度信号が導出てれかつ密度信号の相応の半周期の期間中発生する走 査信号の数がめられかつそこから面形成によってそこから距離が導き出される。
求められた距離の相応の時間微分によって、パターンの、物体に対する相対運動 速度が困難なく導出される。
請求の範囲第16項は、米国特許第3045232号明細書から出発しており、 それによれば円弧に沿って案内される走査ビームを用いて相対運動速度並びに運 動方向をめることが公知である。この米国特許からは、物体から走査可能なパタ ーンに対して相対的に進んだ距離をどのようにめることができるかは推考するこ とができない。
これに対して本発明の課題は、冒頭に述べた形式の方法を、進んだ距離をめるこ とができるように改良することでちる。
請求の範囲第1項の要旨に記載の特徴が、上位概念の特徴との関連においてこの 課題を解決する。本発明の重要な思想は、同一の半円弧上をLつの走査方向にお いて走行しく2つの反対方向に回転する走査ビームを用いてかまたは唯一の、運 動方向を反転可能な走査ビームを用いて)かつそれぞれの半円弧に対してその都 度測定された走査パルスを加算する点にある。これによって進んだ距離の無接触 な測定のために不規則なパターンストラフチャ要素を有する・ぞターンも走査さ れる。というのは、半円弧を2つの方向にお(・て2度走査する期間中、不規則 なパターンは相対運動に基〜・て殆んど変化しないということから出発しても・ る。その際半円弧端点を結ぶ直径が相対運動方向に対して平行に延在する点が重 要である、本発明の、半円弧に沿った2つの方向における走査は、上記の米国特 許明細書から推考されない。というのはそこでは走査ビームは常時全円に沿って 一方向において運動するからでちる。
スイス国特許明細書第523504号からは、直線的を振動しながら往復運動す る統計学的な・ぐターンの速度の振幅を、静止した走査ビームを用いて/l’タ ーンを直線路に沿って振動しながら走査しかつ得られた走査信号を低域フィルタ を介して送出して、このようにして得られた。ろ波された信号の振幅から速度の 大きさを導き出すことができるようにしてめることを推考することができるにす ぎない。しかも冒頭に述べた形式の方法とは対照的に、任意の相対運動方向を走 査信号からめることができない。それだけにますます上記スイス特許明細書から 、どのようにして無接触に進んだ距離を、場合に応じて変化する運動方向におい て検出するかを推考することはできない。
本発明を以下多数の実施例において図面に基いて説明する。その際 第1図は、無接触の運動測定のための本発明の装置の第1の実施例の概略図であ り、 第2図は、第1図の装置の孔絞りの下方におけるノツター/の平面図でら9、 第3図は、第1図の装置のホト素子によって発生される走査信号であり、 第4図は、走査信号から導出される密度信号であり。
第5図は、案内角度関数であり、 第6図は、第2図に類似した孔絞りの下方における周期的なパターンの平面図で おり、 第6A図は、第6図に示すパターンの走査の際生じる密度信号でちり。
第7図は1本発明の装置の第2実施例であり、第8図は、第7図の装置の回転す る絞りの平面図であり(第7図における矢印■)、 第8A図は、第7図の装置によって発生される、静止したノぞターンにおける走 査軌道曲線であり、第9図は、本発明の装置の別の実施例であり、かつ第9A図 は、第9図に示す装置によって、静止したパターンにおいて発生される走査曲線 軌道であり、第9B図は、第9図に示す装置を用いた走査の際生じる2つの密度 信号である。
第1図に略示されている、無接触の運動測定装置10t−用いて、後に詳しく説 明するように、簡単な構成の手段によって迅速かつ確実に、第1図の下側に図示 されているパターン12の、装置10を支持しており、破線で輪郭全体を示して いる物体14に対する相対的な運動が測定される。第1図において物体14は静 止しているものと仮定されている。しかし物体は物体の方がパターン12に対し て運動するものであってもよい。というのは本発明によれば相対運動、殊に/e ターン12の、物体14に対する相対速度■の方向、並びに相対変位距離Sが測 定されるからである。パターン12の、物体14に対する運動方向は例えば、物 体に固定された基準系において第2図に図示の、速度ベクトル■の方向と物体に 対して固定された基準方向16との間の角度αによって検出することができる。
この角度αは本発明によれば迅速かつ簡単にめることが4が、sターン12に対 して相対的に進んだ距離、ひいては運動速度Vの値もめることができる。
このために装置10は、第1図にブロックダイヤグラムの形で図示した評価回路 18の他に、回転する孔絞り20.第1図に集束レンズによつ℃象徴的に示す焦 点距離f′を有する結像光学系22並びてこの結像光学系22の焦点にあるホト 素子24だけを必要とする。
孔絞り20は、結像光学系の光軸15と一致する、孔絞り20の回転軸から間隔 γを有する絞りの孔30を備えている。したがって孔30は孔絞り20の回転の 際(第2図においては時計の針の進む方向において)角速度ωによって物体に固 定された基準系において半径rl有する円48を描く。円の中心48aから出発 して、孔の中心と交差する半径方向ビーム50は、基準方向16に対して角度β を成す。半径方向ビーム50と速度■の方との間の角度は第2図にはγで示され ている。第2図の瞬時の絞り位置において、角度αの値は角度βおよびγの値の 和から生じる。
結像光学系22は、孔絞り20の孔30によってその都度切り取られる、・ξタ ーン12の領域()ξターン部分)をホト素子24上に結像する。・ξターン1 2は、統計的に分布された不規則に配置されたストライプ12aから成っており 、ストライプは、それらが一層間るいかまたは暗いかによって背景から際立って いる。・ξターン12は、例えばPットパターンのような、別の形式の不規則な パターンとすることもできる。条件は、・ぐターン12が円48によって規定さ れる部分において、個々のパターンストラフチャ要素(ここではストライプ12 a)の間隔に関しである程度一様に平面上に分布されているということだけであ る。
物体14に対して停止している・にターン12であって、角速度ωによって回転 する孔絞り20において、パターン12上に円形の走査軌道が生じる。したがっ て順次に走査軌道によって捕捉される・ぞターンストラフチャ要素(この場合ス トライプ12a)が走査される。ホト素子24は続いて、場合に応じて、相応の 増幅およびパルス整形段の通過の後走査信号fを発生し、一連の個別ノRルスか ら、個別に走査されたパターンストラフチャ要素に相応する走査iRパルス発生 する。時間間隔Δtは、パターン分布の循環の間統計学的にしたがって変化する 。
ところで・ぞターン12が物体14に対して速度イクトルVの方向において運動 すると、走査信号fの相応の変調が生じる。というのは今や・ぐターン12上に おける走査軌道はサイクロイド形状フあるからである。
その際周速度の値ω・rは常時、速度Vの値より大きく選択されている。第2図 において物体に固定された基準系において絞シ20の孔30、したがって孔3o によって規定される走査ビーム31の4つの瞬時の走査位置がA 、B 、Cお よびDで示されておシ、これらは速度Vの方向に対してOoないし90oないし 180°ないし270°の角度γを成している。点AおよびCにおいて孔30. すなわち走査ビーム31の瞬時の運動方向は、物体に固定された円48に沿って 方向Vに対して垂直に延在する。一方点BおよびDにおいて走査ビームは円48 に沿って、物体14に対する/eターン12と同じ方向もしくは反対の方向にお いて運動する。走査ビームの点りにおいて単位時間当り、走査ビームおよびie ターンの反対方向の運動に基いて、走査ビームがたとえ比較的大きな速度受あろ うとも、物体14に対してパターン12と同じ方向において移動する点Bにおけ るよりも著しく多くのノぞターンストラフチャ要素が走査される。したがって、 このことは第3図に略示されているように、角周波数ωに相応して変調された、 連続する・ぐルスの時間間隔の逆数1/Δtを有する走査信号が得られる。上下 に並べて示されている第3図、第4図および第5図は、同一の時間目盛を有する 。
第4図に図示の点BおよびDにおいて、連続する走査・ξルスfiの時間間隔の 逆数giは最小ないし最大である。第4図によれば、連続する等間隔の時点11 .12゜t3等・・・において丁度終了したインターバル内の連続する7ぞルス の平均時間間隔の逆数を記入しかつこれらの点g11 g21 g5等・・・を 結ぶと、第4図においてgで示す曲線が得られる。この曲線は以下“密度信号″ と称する。この密度信号は実質的に、・ソターンストラクチャ要素の統計学的な 位置分布に基いた統計学的な変動が重畳されている正弦波状曲線に従っている。
この正弦波状の変調成分の最小値は点已にあシ、最大値は点りにありかつ転換点 は点CおよびAにある。必要の場合忙は、統計学的に変動する信号から引続く処 理のために変調成分を取り出すことができる。
第5図において基準方向と走査ビームを通って導かれる半径方向ビーム50との 間の角度βの時間経過が示されている。一定の角周波数ωに基いて、3角形の階 段経過が生じる。そこで、基準方向16と速度Vの方向との間の得ようとする運 動方向の角度をめるために単に、密度信号gの、案内角度関数りとして表わされ ている、第5図の曲線に対する位相偏移をめることができる。第2図から、第2 図の位置Aに相応する、密度信号gの転換点の一方を形成する時点Aが、得よう とする角度αが角度βと等しい点であることが明らかである。第5図によればβ はこの時点において例えば45o−t’ある。・ξターン12はそれから物体に 固定された基準方向16に対して45°の角度において物体14に向かって移動 する。
角度αを規定するために勿論密度信号gの正弦波形の極大値を用いることもでき 、その際その場合は相応の角度βから90°ないし270oが取り出される。
方向の規定を行なうことができる評価回路18は、走査信号fを発生しかつさら に必要に応じてホト素子24から送出される電気信号を増幅しかつ・ξルス整形 を行なうブロック52を有している。それに、走査信号fから第4図の密度信号 gを導き出すブロック54が続く。引続くブロック56において密度信号gの位 相位置が、例えば密度関数gの正弦波形の転換点AおよびCをめることによって 、規定される。線59を介してモータ32から絞シ20のその都度の瞬時の回転 位置に関する情報が得られるブロック60は、第5図の案内角度関数りを形成す る。ブロック58は、例えば一致回路を用いて、いずれの瞬時角度βが一方また は他方の転換点AないしCに相応するかを確定する。
それからこの角度は得ようとする運動の方向角度αである。
第2図および第4図においてさらに、アルファベットa 、b 、cおよびdに よって、走査ビーム31が順番に基準方向16とともに0°、900.180o ないし2700の角度βを形成する瞬間が示されるように書き加えることができ る。
第6図において、互いに平行に周期的に配列されたストライプ12a′から成る ストライプ幅ぞターン12′が図示されている。ストライプのストライプ幅およ びストライプ間間隔は実質的に一定である。第1図ないし第5図に図示のこのス トライプノミターンが回転する孔絞りによって走査される場合、次のような方法 で簡単孔30が円48に沿って位置Cかも再び位置Cに運動れた基準系における 点Aに相応する、走査軌道の点A′は、半周期の間パターンが物体に対して進ん だ距離Sだけ点Aに対して外側へずれている。これに相応して走査ビームは、2 r+Sに比例する、M個のストライプ128′を走査する。次の半周期の終了時 には走査ビームは、物体に固定されだ円480点Cに相応する、走査軌道490 点C′に達する。この半周期の期間中走査されるストライプ12a′の数Nは  AIおよびC′の位置間隔、したがって値2r−3に相応する。このことから半 周期内に・ぐターンが物体に対して進んだ距離Sが次のように生じる: したがって距離測定のために、走査信号fを検出しかつ走査ビームが、速度Vに 対して平行な円の直径(点AおよびC)を2回通過する間順次発生する走査・ξ ルスの数MおよびNを確定する必要があるだけである。
基準方向16を、この場合もストライプ12 a’の方向に対して垂直に延在す る方向Vに対して平行に設定すれば、点AおよびCにOOおよび1800の角度 βが相応する。
ストライプ長手方向と速度Vとの間の角度が900相異している場合、sinΔ に比例する距離S′が計算されることは明らか″I1%オシ、その際Δは、スト ライプ長手方向と運動方向Vとの間の角度である。
第1図ないし第5図に基いて先に説明した方法に相応して、第6図に図示の線的 に周期的なストライプパターンにおいても物体に固定された基準方向と運動方向 Vとの間の角度が確定される。しかしこの場合走査信号fから導出される密度信 号gは次の式:C1−5in(ω+c2)+C3(第4図によれば)とは相異し ている。というのはこの式にはさらに次の関数 C4・l sin (ωt + C2) 1が重畳されているからである。この 成分が運動に規定されて、第4図に示す正弦波状成分と重畳されると例えば第6 A図に示す形状の密度信号gが生じ、その際破線により停止したノミターンにお いて既に生じる信号成分が図示されている。2つの半周期部分曲線A−Cおよび C−Aの最大値の位置は点BおよびDに精確に相応し、その結果この最大値は有 利には方向角度αを規定するために用いることができる。しかし点Aおよた形式 の測定は、例えば第2図に示すように、平面上に統計学的に一様に分布されたパ ターンストラフチャ要素を有する・qターンにおいても実施される。走査ビーム が点Cから点Aへ運動する際走査されるノツター/ストラフチャ要素の数は、第 6図に示す相応の軌道曲線部分C−A’の長さに比例している。この軌道曲線部 分の長さは、rより小さい距離Sの場合近似的に2r+Sに比例する。これに相 応して走査軌道の円弧部分A′−C′の長さは2r−3に比例し、その結果半周 期の期間中進んだ距離Sに対してストライプ・ぞターンに対する場合と同じ表現 が得られる。
第7図および第8図において、統計学的に分布されたノツター/ストラフチャ要 素を有するパターンにおいて距離検出のために定められている、本発明の装置の 実施例が110で示されている。第1図の場合と類似して装置110は、集束レ ンズ122によって象徴的に示されている、焦点距離f′の走査光学装置から成 っており、その画像側の焦点にはホト素子124が配設されている。ノξターン エ2と走査光学装置との間に、画像2倍拡大装置が設けられている。この装置は 、光軸114に対して傾いている半透明の鏡160およびこの鏡の隣りに、それ と平行に配設されている全反射する鏡162から成る。2つの鏡160の上側の 縁162aおよび鏡162の下側の縁162aは上下に位置しかつ光軸114に 対して適正な角度を成している。したがって第7図において右側の半透明の鏡1 60の下方に位置する、ノソターン12の部分は、一方において鏡160を通し て直接上方に位置する回転する走査ディスク120aによって走査することがで き、他方において鏡160および162に2回反射して鏡によって走査すること が1きる。孔絞、9120aはモータ132aによって運動され、その際回転軸 線は鏡160の上方のほぼ中央に配置されておシかつ光軸114に対して平行に 間隔をおいて延在している。しかし第1図、第7図において、光軸114の左側 に同じ間隔をおいて、ディスク120bを駆動するモータ132bの回転軸線が 延在している。第8図の平面図が示すように、2つの孔絞fi120aおよび1  zobは反対方向に、しかも同じ周波数ωによって回転する。
それぞれの孔130と回転軸線との間隔rは、両方の場合において同じである。
2つの孔絞りのそれぞれ同じ半部(第7図および第8図において左側の半部)は 、例えばそれぞれの孔絞シと光センサ124の間に位置する絞シ半部170aな いし170bによってカッモーされる。それぞれ右側の縁172aないし172 bはそれぞれの孔絞り回転軸線と交差しかつ両方の縁部は互いに平行に水平平面 内に位置する。
2つの孔絞り120a、120bは、孔130aないし130bがその都度同時 に、たとえ反対方向tあろうとも、縁部127aないし127b上を通過するよ うに相互に同期をとって駆動される。したがってホト素子124は、2つの孔絞 りの同期された回転運動の半周期の期間中、例えば孔130aを介して貫通通過 した、ノセターン12から派生する光を受信しかつ引続く半周期の期間中側の孔 130bを通ってくる光を受信する。装置110に対して相対的に停止している ノeターンにおいて、ノミターン12上の次のような走査軌道149が生じる。
すなわち走査ビームが終点で方向転換して一方および他方の方向において走行す る半円弧によって形成される。
第8A図には、第2図ないし第5図に図示の物体に固定された点A 、B 、C に相応する軌道点A’ 、 B’およびC′が図示されている。同じく点D′も 図示されているが、これは走査曲線48を半円になるように相応に折シ畳んだ場 合の第2図の点りに相応する。その際パターン12が、点A′およびC′を結ぶ 直径150に対して平行1ある矢印Vの方向において装置110に対して相対的 に運動した場合、第3図に類似した走査信号およびこれに相応して第4図に類似 した密度信号が得られる。そこで距離検出のためには、走査ビームが軌道曲線A ’ 、 B’ 、 C’に沿って運動する期間中走査・ξルスの数Nをめかつ引 続いて軌道部分C’ 、 D’ 、 A’に沿った走査・ξルスの数Mをめさえ すればよい。さらに装置110の下方において・ぞターフ12は引続き移動する ので、軌道部分A’ 、 B/ 、 C’はもはや次回の軌道部分とは一致しな い。しかし2つの走査軌道部分は相対的に密接に近傍にまとまって位置しておシ 、その結果/eターンストラクチャ要素の分布密度の局所的な変動が原因で生じ る測定誤差は依然として相対的に小さい。しかし第6図に相応する全円走査の際 には2つの円弧は、互いに相反的に位置する。すなわちそれらは場合によっては ・ξターンストラフチャ分布密度が場合によっては互いに著しく相異している領 域に位置する。
装置110を用いて距離測定するだめの上述の方法においては、第8図の直径1 50が速度Vの方向と平行であることが前提となっている。すなわちこのことに 相応して2つの絞シ半部170aおよび170bの右側の縁部172aおよび1 72bは、速度方向に対して平行に位置する。方向Vが変化する場合絞シ半部1 70aはこれに相応して追従配向されなければならず、その際場合に応じてまず 第3図ないし第5図に基いて既に説明した方法に従った方向規定が行なわれる。
このためにホト素子124から送出される走査信号を使用することができる。
第9図に図示の、210によって示されている本発明の運動測定装置によれば、 絞り半部の上記の、配向の機械的な追従制御が不要になる。この装置も、像を2 倍に拡大するための半透明の鏡260並びに全反射する鏡262を、これら2つ の鏡の上方に配設されているそれぞれ別個に回転する孔絞り220aないし22 0b同様に有している。しかしこれら両方の2倍拡大画像のそれぞれに、固有の 走査光学装置222aおよび222bが対応配設されており、これら光学装置の それぞれの画像側の焦点にこの場合も、固有のホト素子224aないし224b が配設されている。ここ費も2つの孔絞]1!20aおよび220bは、同じ周 波数で反対方向に回転する。すなわち2つの絞シの孔230aないし230bの 軸との間隔はそれぞれrである。第9A図に図示のように・ξターン12が静止 している場合、相互に一致するが、反対方向に描かれる円の形状の2つの走査軌 道曲線249aおよび249bが生じる。
2つのホト素子224&および224bはそれぞれ走査信号faおよびfb4発 生し1、それらからそれぞれ別個に第9図に図示のブロック280aおよび28 0bにおいて密度信号gaないしgbが導出される。これに基いて密度信号の1 つ、例えば密度信号g8において、間隔C−Aが規定されかつこの間隔における 走査パルスの数Maがめられる。このことに相応して、密度信号gl)に対して 間隔A−Cが規定されかつこの間隔の間に生じる走査・ξルスの数Nbがめられ る。このことはブロック282aおよび282bによって象徴的に示されている 。次のステップにおいて(ブロック284)、Sが図示の式にしたがって計算さ れる。
パターン12の、物体に対して相対的な速度Vの値を検出しようとする場合は、 上述の方法でめられた「 蜂距離Sの導関数を形成しさえすればよい。
上述の本発明の方法によって、任意の、周期的または周期的でない・リーンに対 して、A固定された基準方向との関連において相対運動の方向が検出される位置 が、案内曲線に沿った走査ビーム運動に関連して検出される。案内曲線によって 力/々−される角度領域は、3600または1800或いはそれ以下とすること ができる。例えば方向変動が比較的狭い角度領域においてしか期待されなければ 、案内軌道曲線部分は、僅かげかシ大きな角度領域を上回るようにすれば十分で ある。しかしこの角度領域は、密度信号の位相位置を、例えば密度信号の1次ま たは高次導関数の位置を検出することによって規定することができるような大き さfなければならない。
本発明の距離検出においては、1つないし複数の走査ビームがその都度案内軌道 の部分に沿って走行する際常時・ξターンとともに走行するかもしくは・ξター ンとは反対に走行するかを考慮しさえすればよい。案内軌道は直線または湾曲状 とすることができる。
FIG、6 FIG、8 ANNEX To THE ZNτERNATIONAj、5EARCHREE ’ORT 0NUS−A−3059521Non@

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.走査ビームを発生し、該走査ビームは物体との関連で移動するパターン部分 をパターン上の走査軌道に沿つて走査して、パターン部分のパターンストラクチ ヤ要素に相応する走査パルス列からパルス信号を発生する、走査可能なパターン に対する物体の相対運動を無接触に測定する方法において、a)走査ビームを物 体に対して固定された、湾曲した案内曲線に沿つて、走査軌道が実質的に、案内 軌道に沿つた走査運動とパターンおよび物体の相対運動との重畳として生じるよ うに、平行に移動および/または旋回し、その際走査ビームの、案内曲線に沿つ た運動は、物体に固定された基準方向と案内曲線の曲率中心点から走査ビームに 導かれる半径方向ビームとの間の瞬時の角度(案内角度)の時間経過を表わす案 内角度関数にしたがつて行なわれ、 b)走査信号から密度信号を導出し、該密度信号は先行の走査パルスから瞬時の 走査パルスまでの時間間隔の逆数値の時間経過を表わし、場合に応じて案内曲線 に沿つた走査ビームの運動に対して必要な走査持続時間に比べて小さい平均時間 間隔にわたつて平均化されて、かつ c)基準方向とパターンの、物体に対する相対運動との間の角度に相応する、密 度信号の位相位置を前記案内角度関数に対して規定することを特徴とする無接触 な測定方法。 2.密度信号の転換点を求め並びにこの転換点に対応している案内角度を求める 請求の範囲第1項記載の方法。 3.転換点に密度信号最小値が続くかまたは最大値が続くかを検出する請求の範 囲第1項または第2項記載の方法。 4.a)走査ビームを、共通の終点を有する第1および第2の、物体に固定され た案内曲線部分に沿つた走査ビームの平行移動および/または旋回によつてまた はそれぞれ同じ走査持続時間を有する、それぞれ案内曲線部分の1つに沿つた2 つの走査ビームの平行移動および/または旋回によつて、第1および第2の、案 内曲線部分に沿つた走査ビーム運動とパターンの、物体に対する相対運動のその 都度の重畳から生じる走査軌道を走査し、その際第1の案内曲線部分に沿つた走 査ビーム運動が、パターンの、物体に対する運動の方向にある、物体に対して相 対的であつて、実質的に常時同一の正負の極性を有する速度成分を有しかつその 際第2の案内曲線部分に沿つた走査ビーム運動は、パターンの、物体に対する運 動の方向にあつて、実質的に常時反対の正負の極性を有する速度成分を有し、か つ b)第1の案内曲線部分に沿つた走査ビームの運動の期間中生じる、走査信号の 走査パルスの数(M)並びに第2の案内曲線部分に沿つた走査ビームの運動の期 間中生じる、走査信号の走査パルスの数(N)を求めてから前記2つの数(M, N)の差(M−N)および和(M+N)の商を求め、該商が走査時間間隔の期間 中パターンが物体に対して進んだ距離に比例する、請求の範囲第1項から第4項 までのいずれか1項または請求の範囲第1項の上位概念に記載の方法。 5.2つの案内曲線部分を、合わせると円になるかまたは実質的に重なり合う半 円弧によつて形成し、その際円弧の端点を結ぶ直径は、パターンの、物体に対す る運動方向に対して実質的に平行である請求の範囲第4項記載の方法。 6.2つの走査ビームを、閉じた、有利には円形の案内曲線に沿つて反対方向に 運動させ、かつ2つの走査ビームを用いて発生される2つの走査信号からその都 度密度信号を導出しかつその位相位置を規定し、かつ密度信号の1つにおいて密 度信号最大値より時間的に前および後に位置する2つの密度信号転換点並びにこ れら転換点の間の走査パルスの数(Ma)を求めかつ別の密度信号において密度 信号最小値より時間的に前および後に位置する2つの密度信号転換点並びにこれ ら転換点の間の走査パルスの数(Nb)を求める請求の範囲第5項記載の方法。 7.パターンを光学走査する請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記 載の方法。 8.少なくとも1つの回転する走査ビームガイド、有利にはその絞りが画像部分 の相応の遮光によつて走査ビームを固定する少なくとも1つの走査光学装置(2 2;122;222aおよび222b)の光路にある少なくとも1つの回転する 走査ビームガイド装置が設けられていることを特徴とする例えば請求の範囲第1 項から第7項までのいずれか1項記載の方法を実施するための、物対の、走査可 能なパターンに対する相対運動の無接触測定装置。 9.走査光学装置(22;122;222aおよび222b)の画像側の焦点に 、有利にはホト素子(24;124;224aおよび224b)によつて形成さ れた光センサが設けられている請求の範囲第8項記載の方法。 10.走査光学装置(122;222a)の光軸に対して傾いている半透明の鏡 (160;260)と、このまたは別の走査光学装置(122;222b)の光 路にある前記鏡と隣接してかつ平行に配設されている全反射する鏡(162,2 62)とを有する、画像2倍拡大装置が設けられている請求の範囲第8項または 第9項記載の装置。 11.回転する孔絞り(120aおよび120b)および孔絞りを半分覆う不透 光性の絞り半部(170aおよび170b)がそれぞれ、半透明の鏡(160) とこれに対応配属された光センサ(124)との間の光路および全反射する鏡( 162)とこれに対応配属された光センサ(124)との間の光路に設けられて おり、かつ前記孔絞り(120および120b)は反対方向に回転しかつ2つの 走査ビームを固定し、該走査ビームは物体に対して停止しているパターン(12 )において、実質的に同一の半円弧形状の走査軌道部分(A′B′C′;C′D ′A′)を走査する請求の範囲第10項記載の装置。 13.2つの孔絞り(12aおよび12b)に対応配属されている光センサ(1 24)が設けられている、請求の範囲第11項の記載の装置。 14.2つの孔絞り(120aおよび120b)に対応配属された走査光学装置 (122)が設けられている請求の範囲第11項または第13項記載の装置。 15.それぞれ回転する孔絞り(220aおよび220b)が、半透明の鏡(2 60)と第1の光センサ(224a)との間の光路および全反射する鏡(262 )と第2の光センサ(224b)との間の光路に設けられており、かつ前記孔絞 り(220aおよび220b)が反対方向に回転しかつ2つの走査ビームを固定 し、該走査ビームは物体に対して静止しているパターンにおいてパターン上に実 質的に同一の全円(249aおよび249b)を走査する請求の範囲第8項から 第10項までのいずれか1項記載の装置。 16.少なくとも1つの、物体から派生する走査ビームを発生し、該走査ビーム は物体とともに移動するパターン部分を、パターン上の、円軌道と相対運動との 重畳としての走査軌道に沿つて走査して、パターン部分のパターンストラクチヤ 要素に相応する走査パルス列から走査信号を発生する、物体の、走査可能なパタ ーンに対する相対運動の無接触測定方法において、 パターンを、パターン上の、半径rを有する半円弧および相対運動方向に対して 実質的に平行に配置された、半円弧端点を結ぶ直径を有する半円弧と、反対方向 における相対運動との重畳として、2回、2つの反対方向に回転する走査ビーム か或いは個別の運動方向を反転可能な走査ビームかを用いて、例えば光学走査し 、 一方の走査方向における走査パルスの数Maおよび他方の走査方向における走査 パルスの数Nbを求め、かつ進んだ距離を求めるために2つの走査パルス数の差 および和の商を半円弧半径の2倍と乗算することを特徴とする無接触測定方法。 17.回転する走査ビームガイド装置を有する、請求の範囲第16項記載の方法 を実施するための装置において、 a)パターンから到来する走査ビームを2つの部分ビームに分割するために、傾 斜した、半透明のビームスプリツタ(160;260)が設けられており、 b)反射により取り出された部分ビームは、前記ビームスプリツタ(160;2 60)に隣接していてかつ該ビームスプリツタに平行に配設されている、全反射 する転向ミラー(162;262)を用いて、透過する部分ビームに対して平行 な方向に転換され、 c)2つの、反対方向に回転する孔絞り(120a,120b;220a,22 0b)が透過する部分ビームないし反射により取り出される部分ビームの光路に 設けられており、 d)おのおのの部分ビームに対してそれぞれ光センサ(224a,224b)を 有する走査光学装置(222a,222b)が画像側の焦点に設けられているか 、或いは e)1つの光センサ(124)を有する、2つの部分ビームに共通な走査学装置 (122)が、画像側の、2つの部分ビームを結びつける焦点に設けられており 、その際さらに2つの、同じに配向されている、それぞれの孔絞り(120a, 120b)を半分覆う、不透光性の絞り半部(170a,170b)が、反射に より取り出される部分ビームの光路ないし透過する部分ビームの光路に設けられ ていることを特徴とする装置。 18.回転する走査ビームガイド装置を有する物体の、走査可能なパターンに対 する相対移動の無接触測定装置において、 a)パターンから到来する走査ビームを2つのビームに分割するために、傾斜し た、半透明のビームスプリツタ(160;260)が設けられており、b)反射 により取り出された部分ビームは、前記ビームスプリツタ(160;260)と 隣接しておりかつ該ビームスプリツタに対して平行に配設されている全反射する 転向ミラー(162;262)を用いて、透過する部分ビームに対して平行な方 向に転換され、 c)2つの反対方向に回転する孔絞り(120a,120b;220a,220 b)が、透過する部分ビームないし反射により取り出される部分ビームの光路に 設けられており、 d)それぞれの部分ビームに対してそれぞれ、光センサ(224a,224b) を有する走査光学装置(222a,222b)が画像側の焦点に設けられている か、或いは e)2つの部分ビームに対して共通の、光センサ(114)を有する走査光学装 置(122)が、2つの部分ビームを結びつける、画像側の焦点に設けられてお り、その際さらに2つの同じに配向された、それぞれの孔絞り(120a,12 0b)を半分覆う、不透光性の絞り半部(170a,170b)が、反射により 取り出される部分ビームの光路ないし通過する部分ビームの光路に設けられてお り、 f)その都度一方の走査方向および他方の走査方向における走査半円弧に沿つた 走査期間中、走査信号から導出可能な、パターンのパターンストラクチヤ要素に 相応する走査パルスを計数するために、1つまたは複数の光センサの走査信号を 受信する装置(282a,282b)が設けられており、その際半円の円弧端点 を結ぶ直径(2r)が実質的に相対運動方向(V)に対して平行に延在しており 、かつ g)進んだ距離(s)を、走査円直径(2r)と、一方および他方の走査方向に おける走査パルス数の差(Ma−Nb)および和(Ma+Nb)の商との積とし て計算するための装置(284)が設けられていることを特徴とする無接触測定 装置。
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