JPH0634018B2 - 無接触な運動測定方法及び装置 - Google Patents

無接触な運動測定方法及び装置

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JPH0634018B2
JPH0634018B2 JP59501379A JP50137984A JPH0634018B2 JP H0634018 B2 JPH0634018 B2 JP H0634018B2 JP 59501379 A JP59501379 A JP 59501379A JP 50137984 A JP50137984 A JP 50137984A JP H0634018 B2 JPH0634018 B2 JP H0634018B2
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    • GPHYSICS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物体の走査可能なパターンに対する相対運動
の無接触測定方法に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第1448488号公報
から、運動体の幅を無接触に測定することができるこの
形式の方法が公知である。物体に固定されている案内曲
線は、被検体が静止している場合、一方において測定す
べき被検体の一方の寸法より大きく、他方において被検
体の別の寸法より小さい直径を有する、被検体表面に沿
った円形の走査軌道が生じるように選定されている円に
よって形成される。従って被検体は、2つの走査パルス
を形成するために、2つの円弧部分に沿って走査され、
上記走査パルスのパルス長はその都度の円弧部分に対応
する走査時間に相応する。2つの円弧部分の走査時間の
平均値形成後三角法を用いた計算によって所望の被検体
の大きさが計算される。相互に離れている2つの円に沿
った2回の走査を行なうこともできる(第2図)。1つ
または複数の走査軌道を発生するために回転鏡が使用さ
れる。この公知の方法は方向の測定のためにも、進行距
離の測定のためにも適していない。
米国特許出願公開第3059521号公報から、2つの
走査ヘッドが地面に平行な面内で回転する回転板に取付
けられており、航空機が大地に対して進行方向にVの速
度で飛行し、回転板の周速がVであるとき、走査ヘッ
ドが航空機の移動方向にほぼ平行に動く場合走査ヘッド
は航空機の大地速度Vと周速度Vとの和V+Vに等
しい進行速度を有し、走査ヘッドは同時にV−Vの速
度をとり、従って2つの格子が大地速度に比例する周波
数を発生させるようにした無接触測定方法が公知であ
る。すなわち走査ヘッドは走査信号の相応の変調のため
に、光路中に格子を有している。2つの走査ヘッドの走
査信号の測定された変調周波数から相対速度並びに高度
が求められる。すなわち走査軌道はそれぞれの格子によ
って決められる。
本発明の課題は、物体とパターンとの間の相対運動を検
出することができるようにした、冒頭に述べた形式の方
法を提供することである。
この課題は請求の範囲第1項および第4項に記載の構成
要件によって解決される。
本発明の方法は、走査路に沿った走査パターンの走査の
際物体およびパターンの相対運動と物体において決めら
れた案内曲線に沿った走査運動との重畳として、連続す
る走査パルス間の時間間隔が半径方向ビームと物体およ
びパターンの相対運動方向との間の角度に前以って決め
られた方法で依存している特有の走査信号が生じるとい
う認識に基いている。案内曲線が円形である場合は、該
案内曲線に沿った走査ビームの瞬時の運動方向が相対運
動方向に対して平行に延在することを意味するのだが、
この絶対角度が例えば90゜であるとき、走査路が瞬時
的に相対運動方向に反対または相対運動方向において走
査されるか次第で特別迅速ないし特別緩慢に連続する走
査パルスを有する走査信号が得られる。密度信号はこの
場合最大値または最小値をとる。絶対角度が0゜の場
合、部分円または全円に沿った走査ビームの同形の運動
において実質的に正弦波状の密度信号の転換点が相応す
る、密度信号の中位の値が生じる。結果的に密度信号
の、案内角度関数に対する位相値から直ちに、以下運動
方向角度と称される、物体において決められた基準方向
と物体に対して相対的なパターンの運動方向との間の求
める角度が検出される。
運動方向角度は簡単な方法で直接、密度信号の転換点並
びにこの転換点に対応する案内角度を求めることによっ
て検出される。この場合絶対角度は0゜であるので、求
める運動方向角度は案内角度と一致している。
本発明の方法は、周期的なパターン(例えば点パター
ン)に対しても統計学的に分布しているパターンストラ
クチャ要素を有するパターンに対しても適している。後
者の場合、密度信号の形成の際走査時間接続時間に比較
して小さな平均時間間隔にわたって時間間隔値の平均化
を行なって、正弦波形に一層よく近似し、従って一層良
好に引続き処理可能である密度信号波形を得るようにす
れば有利である。
物体に対するパターンの運動方向の極性は、密度信号の
転換点に密度信号最小値または密度信号最大値が続くか
どうを検出することによって簡単に求められる。前者の
場合パターンは物体に対して相対的に、案内曲線に沿っ
て走査ビームと同じ方向に、即ち物体に対して相対的に
運動する。
本発明によれば公知または上述の方法で求められた運動
方向においてパターンが物体に対して相対的に進んだ距
離は請求の範囲第4項に記載の構成によって簡単に求め
られる。
進んだ距離に対してかなり正確な結果に対する前提条件
は、パターンストラクチャ要素の分布が案内曲線部分の
長さに関してかなり一定であることである。従って周期
的なパターンの方がより正確な結果を来すとしても、相
応に統計学的に分布されたパターンストラクチャ要素を
有するパターンも距離測定のために用いることができ
る。周期的なパターンの場合2つの案内曲線部分は、物
体に対するパターンの運動の方向に対して平行な直線の
曲線部分によっても形成することができる。
周期的なパターンの場合の方法は、2つの案内曲線部分
を、合わせて1つの円を形成する半円弧によって形成す
るとき、装置技術的に特別簡単に実現され、その際円弧
の端部を結ぶ直径はパターンの、物体に対する運動方向
に対して実質的に平行である。
多かれ少なかれ一様に分布しているパターンストラクチ
ャ要素を有するパターンの場合、2つの案内曲線部分を
円弧端部を接続する直径を相応に整定した実質的に一致
する半円弧によって形成すると、測定誤差は著しく低減
される。走査ビームの、半円弧に沿った戻り路において
この走査ビームは、物体の相対運動の、案内曲線に沿っ
た走査ビームの運動速度の比に相応して、往路の走査軌
道部分とはほんの僅かかまたは多少異なっている、パタ
ーン上の走査軌道部分を走査する。
半円弧に沿った走査による距離測定に対する前提条件
は、円弧端部を結ぶ直径がパターンの、物体に対する運
動方向に対して平行であることである。パターンおよび
物体の相対運動の方向が予め決められて一定である場合
何の困難も生じない。相対運動方向が変化する場合その
都度瞬時の方向は例えば冒頭に述べた方法によって測定
することができ、その場合これに基いて半円弧を相応に
整定することができる。例えば半円弧を決めるために絞
り半部が使用されるとき、瞬時の運動方向に相応して半
円弧の空間位置を追従制御しなければならない。
本発明の実施例において機械要素のこの形式の追従制御
は不要である。このことは、閉じた、有利には円形の案
内曲線に沿って反対方向に走査を実施し、かつこれによ
り得られた2つの走査信号からその都度密度信号を導出
しかつその位相値を規定し、かつ密度信号の1つにおい
て密度信号最大値より時間的に前および後に位置する2
つの密度信号転換点並びにこれら転換点の間の走査パル
スの数を求めかつ別の密度信号において密度信号最小値
より時間的に前および後に位置する2つの密度信号転換
点並びにこれら転換点の間の走査パルスの数を求めるこ
とによって実現される。これによればパターンは2回走
査され、その際同一の円形の案内曲線に沿ってパターン
が2度走査されるが、走査方向は反対である。2つの走
査信号から2つの密度信号が導出されかつ一方の密度信
号において密度信号最大値を含んでいる正弦波状波形の
半周期が検出されかつ他方の密度信号において最小値を
含んでいる半周期が検出される。ここでも2つの半周期
に一致する半円弧部分が相応し、その際円弧端部を結ぶ
直径は、パターンの、物体に対する運動方向に対して平
行である。従って一方の半周期もしくは他方の半周期の
期間に発生する走査信号の数から、パターンが物体に対
して進んだ距離が求められる。
パターンが、相応に構成された変換器によって走査する
ことができる時期、静電または放射性のパターン要素を
含むようにすることが考えられる。パターンを光学的に
走査するとき、本発明の方法は特に簡単に実施される。
本発明は更に、その絞りが画像部分の相応の遮光によっ
て走査ビームを固定する、少なくとも1つの走査光学装
置の光路にある少なくとも1つの回転する孔絞りが設け
られている、これまで述べた方法を実施するための、物
体の、走査可能なパターンに対する相対運動の無接触測
定装置に関する。
論文R.アルツトおよびH.リンゲルハーン著“オプテ
イツシエ・センゾーレン・ツーア・ベリユールングスロ
ーゼン・ウント・シユルプフフライエン・ヴエークー・
ウント・ゲシユヴインデイヒカイツメツソング・アン・
ランドフアールツオイゲン”雑誌フアイヴエルクテヒニ
ーク、ウント・メステヒニーク1978年、第2冊、第
69頁ないし第71頁から確かに、この形式の装置にお
いて走査光学装置の光路に回転素子を配設すること自体
は公知である(第10図)。しかしここで扱われている
のは走査ビームを周期的に遮断する回転するプリズム格
子デイスクであり、その際走査ビームは、走査ビームが
絞りによつて物体に対して相対的である回転運動に変換
される本発明に比して、回転するプリズムデイスクを支
持する物体に対して場所固定的に延在する。
本発明によれば走査光学装置の画像側の焦点に、有利に
はホト素子とともに形成することができる光センサを設
けることによつて光学的に特別簡単な構成が生じる。ホ
ト素子のホト電流は、相応の増幅後直接走査信号を発生
する。
殊に統計学的に分布されたパターンストラクチャ要素を
有するパターンにおいて、パターンを方向測定および/
または距離測定のために一致する曲線軌道部分に沿つて
走査すると有利である。このために本発明によれば、走
査光学装置の光軸に対して傾斜している半透明の鏡とこ
の鏡に隣接して平行に配設されている、この走査光学装
置または別の走査光学装置の光路における全反射する鏡
とを有する、画像2倍拡大装置が設けられる。
同じ半円弧形状の走査軌道部分を得るために、それぞれ
回転する孔絞りおよびこの孔絞りを半分覆う不透明な絞
り半部を、半透明な鏡とそれに配属された光センサとの
間の光路および全反射する鏡とそれに配属された光セン
サとの間の光路に設け、かつ光絞りを反対の回転方向に
回転させかつ2つの走査ビームを固定し、該走査ビーム
が物体に対して静止しているパターンにおいて実質的に
同一の半円弧形状の走査軌道部を走査することが提案さ
れる。この場合、2つの孔絞りに配属された1つの光セ
ンサを使用すれば十分である。2つの孔絞りに同様1つ
の走査光学装置だけを配属させるようにすれば光学上の
構造は簡略化される。
パターンを、実質的に同一の全円に沿つて走査するため
に本発明によれば、それぞれ1つの回転する孔絞りが半
透明の鏡と第1の光センサとの光路および全反射する鏡
と第2の光センサとの間の光路に設けられておりかつ孔
絞りは反対方向に回転しかつ物体に対して静止している
パターンではパターン上において実質的に同一の全円を
走査する2つの走査ビームを固定するようになつてい
る。このようにして得られた2つの走査信号から、相応
に前に述べられた方法にしたがつて2つの密度信号が導
出されかつ密度信号の相応の半周期の期間中発生する走
査信号の数が求められかつそこから商形成によつてそこ
から距離が導き出される。
求められた距離の相応の時間微分によつて、パターン
の、物体に対する相対運動速度が困難なく導出される。
本発明を以下多数の実施例において図面に基いて説明す
る。その際 第1図は、無接触の運動測定のための本発明の装置の第
1の実施例の概略図であり、 第2図は、第1図の装置の孔絞りの下方におけるパター
ンの平面図であり、 第3図は、第1図の装置のホト素子によつて発生される
走査信号であり、 第4図は、走査信号から導出される密度信号であり、 第5図は、案内角度関数であり、 第6図は、第2図に類似した孔絞りの下方における周期
的なパターンの平面図であり、 第6A図は、第6図に示すパターンの走査の際生じる密
度信号であり、 第7図は、本発明の装置の第2実施例であり、 第8図は、第7図の装置の回転する絞りの平面図であり
(第7図における矢印VIII)、 第8A図は、第7図の装置によつて発生される、静止し
たパターンにおける走査軌道曲線であり、 第9図は、本発明の装置の別の装置であり、かつ 第9A図は、第9図に示す装置によつて、静止したパタ
ーンにおいて発生される走査曲線軌道であり、 第9B図は、第9図に示す装置を用いた走査の際生じる
2つの密度信号である。
第1図に略示されている、無接触の運動測定装置10を
用いて、後に詳しく説明するように、簡単な構成の手段
によつて迅速かつ確実に、第1図の下側に図示されてい
るパターン12の、装置10を支持しており、破線で輪
郭全体を示している物体14に対する相対的な運動が測
定される。第1図において物体14は静止しているもの
と仮定されている。しかし物体は物体の方がパターン1
2に対して運動するものであつてもよい。というのは本
発明によれば相対運動、殊にパターン12の、物体14
に対する相対速度Vの方向、並びに相対変位距離Sが測
定されるからである。パターン12の、物体14に対す
る運動方向は例えば、物体に固定された基準系において
第2図に図示の、速度ベクトルVの方向と物体に対して
固定された基準方向16との間の角度αによつて検出す
ることができる。この角度αは本発明によれば迅速かつ
簡単に求めることができ、さらに運動方向の正負の極
性、その他に物体14がパターン12に対して相対的に
進んだ距離、ひいては運動速度Vの値も求めることがで
きる。
このために装置10は、第1図にブロツクダイヤグラム
の形で図示した評価回路18の他に、回転する孔絞り2
0、第1図に集束レンズによつて象徴的に示す焦点距離
f′を有する結像光学系22並びにこの結像光学系22
の焦点にあるホト素子24だけを必要とする。
孔絞り20は、結像光学系の光軸15と一致する、孔絞
り20の回転軸から間隔γを有する絞りの孔30を備え
ている。したがつて孔30は孔絞り20の回転の際(第
2図においては時計の針の進む方向において)角速度ω
によつて物体に固定された基準系において半径rを有す
る円48を描く。円の中心48aから出発して、孔の中
心と交差する半径方向ビーム50は、基準方向16に対
して角度βを成す。半径方向ビーム50と速度Vの方と
の間の角度は第2図にはγで示されている。第2図の瞬
時の絞り位置において、角度αの値は角度βおよびγの
値の和から生じる。
結像光学系22は、孔絞り20の孔30によつてその都
度切り取られる、パターン12の領域(パターン部分)
をホト素子24上に結像する。パターン12は、統計的
に分布された不規則に配置されたストライプ12aから成
つており、ストライプは、それらが一層明るいかまたは
暗いかによつて背景から際立つている。パターン12
は、例えばドツトパターンのような、別の形式の不規則
なパターンとすることもできる。条件は、パターン12
が円48によつて規定される部分において、個々のパタ
ーンストラクチヤ要素(ここではストライプ12a)の
間隔に関してある程度一様に平面上に分布されていると
いうことだけである。
物体14に対して停止しているパターン12であつて、
角速度ωによつて回転する孔絞り20において、パター
ン12上に円形の走査軌道が生じる。したがつて順次に
走査軌道によつて捕捉されるパターンストラクチヤ要素
(この場合ストライプ12a)が走査される。ホト素子
24は続いて、場合に応じて、相応の増幅およびパルス
整形段の通過の後走査信号fを発生し、一連の個別パル
スから、個別に走査されたパターンストラクチヤ要素に
相応する走査パルスを発生する。時間間隔△tは、パタ
ーン分布の循環の間統計学的にしたがつて変化する。
ところでパターン12が物体14に対して速度ベクトル
vの方向において運動すると、走査信号fの相応の変調
が生じる。というのは今やパターン12上における走査
軌道はサイクロイド形状であるからである。その際周速
度の値ω・rは常時、速度vの値より大きく選択されて
いる。第2図において物体に固定された基準系において
絞り20の孔30、したがつて孔30によつて規定され
る走査ビーム31の4つの瞬時の走査位置がA,B,C
およびDで示されており、これらは速度vの方向に対し
て0゜ないし90゜ないし180゜ないし270゜の角
度γを成している。点AおよびCにおいて孔30、すな
わち走査ビーム31の瞬時の運動方向は、物体に固定さ
れた円48に沿つて方向vに対して垂直に延在する。一
方点BおよびDにおいて走査ビームは円48に沿つて、
物体14に対するパターン12と同じ方向もしくは反対
の方向において運動する。走査ビームの点Dにおいて単
位時間当り、走査ビームおよびパターンの反対方向の運
動に基いて、走査ビームがたとえ比較的大きな速度であ
ろうとも、物体14に対してパターン12と同じ方向に
おいて移動する点Bにおけるよりも著しく多くのパター
ンストラクチヤ要素が走査される。したがつて、このこ
とは第3図に略示されているように、角周波数ωに相応
して変調された、連続するパルスの時間間隔の逆数1/Δ
tを有する走査信号が得られる。上下に並べて示されて
いる第3図、第4図および第5図は、同一の時間目盛を
有する。第4図に図示の点BおよびDにおいて、連続す
る走査パルスfの時間間隔の逆数gは最小ないし最
大である。第4図によれば、連続する等間隔の時点
,t,t等…において丁度終了したインターバ
ル内の連続するパルスの平均時間間隔の逆数を記入しか
つこれらの点g,g,g等…を結ぶと、第4図に
おいてgで示す曲線が得られる。この曲線は以下“密度
信号”と称する。この密度信号は実質的に、パターンス
トラクチヤ要素の統計学的な位置分布に基いた統計学的
な変動が重畳されている正弦波状曲線に従つている。こ
の正弦波状の変調成分の最小値は点Bにあり、最大値は
点Dにありかつ転換点は点CおよびAにある。必要の場
合には、統計学的に変動する信号から引続く処理のため
に変調成分を取り出すことができる。
第5図において基準方向と走査ビームを通つて導かれる
半径方向ビーム50との間の角度βの時間経過が示され
ている。一定の角周波数ωに基いて、3角形の階段経過
が生じる。そこで、基準方向16と速度vの方向との間
の得ようとする運動方向の角度を求めるために単に、密
度信号gの、案内角度関数hとして表わされている、第
5図の曲線に対する位相偏移を求めることができる。第
2図から、第2図の位置Aに相応する、密度信号gの転
換点の一方を形成する時点Aが、得ようとする角度αが
角度βと等しい点であることが明らかである。第5図に
よればβはこの時点において例えば45゜である。パタ
ーン12はそれから物体に固定された基準方向16に対
して45゜の角度において物体14に向かつて移動す
る。
角度αを規定するために勿論密度信号gの正弦波形の極
大値を用いることもでき、その際その場合は相応の角度
βから90゜ないし270゜が取り出される。
方向の規定を行なうことができる評価回路18は、走査
信号fを発生しかつさらに必要に応じてホト素子24か
ら送出される電気信号を増幅しかつパルス整形を行なう
ブロツク52を有している。それに、走査信号fから第
4図の密度信号gを導き出すブロック54が続く。引続
くブロツク56において密度信号gの位相位置が、例え
ば密度関数gの正弦波形の転換点AおよびCを求めるこ
とによつて、規定される。線59を介してモータ32か
ら絞り20のその都度の瞬時の回転位置に関する情報が
得られるブロツク60は、第5図の案内角度関数hを形
成する。ブロツク58は、例えば一致回路を用いて、い
ずれの瞬時角度βが一方または他方の転換点AないしC
に相応するかを確定する。それからこの角度は得ようと
する運動の方向角度αである。
第2図および第4図においてさらに、アルフアベツト
a,b,cおよびdによつて、走査ビーム31が順番に
基準方向16とともに0゜、90゜、180゜ないし2
70゜の角度βを形成する瞬間が示されるように書き加
えることができる。
第6図において、互いに平行に周期的に配列されたスト
ライプ12a′から成るストライプパターン12′が図
示されている。ストライプのストライプ幅およびストラ
イプ間間隔は実質的に一定である。第1図ないし第5図
に図示のこのストライプパターンが回転する孔絞りによ
つて走査される場合、次のような方法で簡単かつ迅速に
かつ僅かな装置コストで、パターン12′が物体に対し
てその都度進んだ距離を求めることができる。孔30が
円48に沿つて位置Cから再び位置Cに運動する際に走
査ビームはストライプパターン上に、第6図に一点鎖線
で示す走査軌道49を描く。物体に固定された基準系に
おける点Aに相応する、走査軌道の点A′は、半周期の
間パターンが物体に対して進んだ距離Sだけ点Aに対し
て外側へずれている。これに相応して走査ビームは、2
r+Sに比例する、M個のストライプ12a′を走査す
る。次の半周期の終了時には走査ビームは、物体に固定
された円48の点Cに相応する、走査軌道49の点C′
に達する。この半周期の期間中走査されるストライプ1
2a′の数Nは、A′およびC′の位置間隔、したがつ
て値2r−Sに相応する。このことから半周期内にパタ
ーンが物体に対して進んだ距離Sが次のように生じる: したがつて距離測定のために、走査信号fを検出しかつ
走査ビームが、速度vに対して平行な円の直径(点Aお
よびC)を2回通過する間順次発生する走査パルスの数
MおよびNを確定する必要があるだけである。基準方向
16を、この場合もストライプ12a′の方向に対して
垂直に延在する方向vに対して平行に設定すれば、点A
およびCに0゜および180゜の角度βが相応する。
ストライプ長手方向と速度vとの間の角度が90゜相異
している場合、sin△に比例する距離S′が計算される
ことは明らかであり、その際△は、ストライプ長手方向
と運動方向vとの間の角度である。
第1図ないし第5図に基いて先に説明した方法に相応し
て、第6図に図示の線的に周期的なストライプパターン
においても物体に固定された基準方向と運動方向vとの
間の角度が確定される。しかしこの場合走査信号fから
導出される密度信号gは次の式: C・sin(ω+C)+C (第4図によれば) とは相異している。というのはこの式にはさらに次の関
数 C・|sin(ωt+C)| が重畳されているからである。この成分が運動に規定さ
れて、第4図に示す正弦波状成分と重畳されると例えば
第6A図に示す形状の密度信号gが生じ、その際破線に
より停止したパターンにおいて既に生じる信号成分が図
示されている。2つの半周期部分曲線A−CおよびC−
Aの最大値の位置は点BおよびDに精確に相応し、その
結果この最大値は有利には方向角度αを規定するために
用いることができる。しかし点AおよびCを使用するこ
ともできる。
パターンが物体に対して進んだ距離の、先に説明した形
式の測定は、例えば第2図に示すように、平面上に統計
学的に一様に分布されたパターンストラクチヤ要素を有
するパターンにおいても実施される。走査ビームが点C
から点Aへ運動する際走査されるパターンストラクチヤ
要素の数は、第6図に示す相応の軌道曲線部分C−A′
の長さに比例している。この軌道曲線部分の長さは、r
より小さい距離Sの場合近似的に2r+Sに比例する。
これに相応して走査軌道の円弧部分A′−C′の長さは
2r−Sに比例し、その結果半周期の期間中進んだ距離S
に対してストライプパターンに対する場合と同じ表現が
得られる。
第7図および第8図において、統計学的に分布されたパ
ターンストラクチヤ要素を有するパターンにおいて距離
検出のために定められている、本発明の装置の実施例が
110で示されている。第1図の場合と類似して装置1
10は、集束レンズ122によつて象徴的に示されてい
る、焦点距離f′の走査光学装置から成つており、その
画像側の焦点にはホト素子124が配設されている。パ
ターン12と走査光学装置との間に、画像2倍拡大装置
が設けられている。この装置は、光軸114に対して傾
いている半透明の鏡160およびこの鏡の隣りに、それ
と平行に配設されている全反射する鏡162から成る。
2つの鏡160の上側の縁162aおよび鏡162の下
側の縁162aは上下に位置しかつ光軸114に対して
適正な角度を成している。したがつて第7図において右
側の半透明の鏡160 の下方に位置する、パターン12の
部分は、一方において鏡160を通して直接上方に位置
する回転する走査デイスク120aによつて走査するこ
とができ、他方において鏡160および162に2回反
射して鏡162の上方に配設されている、第2の孔絞り
120bによつて走査することができる。孔絞り120
aはモータ132aによつて運動され、その際回転軸線
は鏡160の上方のほぼ中央に配置されておりかつ光軸
114に対して平行に間隔をおいて延在している。しか
し第1図、第7図において、光軸114の左側に同じ間
隔をおいて、デイスク120bを駆動するモータ132
bの回転軸線が延在している。第8図の平面図が示すよ
うに、2つの孔絞り120aおよび120bは反対方向
に、しかも同じ周波数ωによつて回転する。それぞれの
孔130と回転軸線との間隔rは、両方の場合において
同じである。2つの孔絞りのそれぞれ同じ半部(第7図
および第8図において左側の半部)は、例えばそれぞれ
の孔絞りと光センサ124の間に位置する絞り半部17
0aないし170bによつてカバーされる。それぞれ右
側の縁172aないし172bはそれぞれの孔絞り回転
軸線と交差しかつ両方の縁部は互いに平行に水平平面内
に位置する。
2つの孔絞り120a,120bは、孔130aないし
130bがその都度同時に、たとえ反対方向であろうと
も、縁部127aないし127b上を通過するように相
互に同期をとつて駆動される。したがつてホト素子12
4は、2つの孔絞りの同期された回転運動の半周期の期
間中、例えば孔130aを介して貫通通過した、パター
ン12から派生する光を受信しかつ引続く半周期の期間
中別の孔130bを通つてくる光を受信する。装置11
0に対して相対的に停止しているパターンにおいて、パ
ターン12上の次のような走査軌道149が生じる。す
なわち走査ビームが終点で方向転換して一方および他方
の方向において走行する半円弧によつて形成される。
第8A図には、第2図ないし第5図に図示の物体に固定
された点A,B,Cに相応する軌道点A′,B′および
C′が図示されている。同じく点D′も図示されている
が、これは走査曲線48を半円になるように相応に折り
畳んだ場合の第2図の点Dに相応する。その際パターン
12が、点A′およびC′を結ぶ直径150に対して平
行である矢印vの方向において装置110に対して相対
的に運動した場合、第3図に類似した走査信号およびこ
れに相応して第4図に類似した密度信号が得られる。そ
こで距離検出のためには、走査ビームが軌道曲線A′,
B′,C′に沿つて運動する期間中走査パルスの数Nを
求めかつ引続いて軌道部分C′,D′,A′に沿つた走
査パルスの数Mを求めさえすればよい。さらに装置11
0の下方においてパターン12は引続き移動するので、
軌道部分A′,B′,C′はもはや次回の軌道部分とは
一致しない。しかし2つの走査軌道部分は相対的に密接
に近傍にまとまつて位置しており、その結果パターンス
トラクチヤ要素の分布密度の局所的な変動が原因で生じ
る測定誤差は依然として相対的に小さい。しかし第6図
に相応する全円走査の際には2つの円弧は、互いに相反
的に位置する。すなわちそれらは場合によつてはパター
ンストラクチヤ分布密度が場合によつては互いに著しく
相異している領域に位置する。
装置110を用いて距離測定するための上述の方法にお
いては、第8図の直径150が速度vの方向と平行であ
ることが前提となつている。すなわちこのことに相応し
て2つの絞り半部170aおよび170bの右側の縁部
172aおよび172bは、速度方向に対して平行に位
置する。方向vが変化する場合絞り半部170aはこれ
に相応して追従配向されなければならず、その際場合に
応じてまず第3図ないし第5図に基いて既に説明した方
法に従つた方向規定が行なわれる。このためにホト素子
124から送出される走査信号を使用することができ
る。
第9図に図示の、210によつて示されている本発明の
運動測定装置によれば、絞り半部の上記の、配向の機械
的な追従制御が不要になる。この装置も、像を2倍に拡
大するための半透明の鏡260並びに全反射する鏡26
2を、これら2つの鏡の上方に配設されているそれぞれ
別個に回転する孔絞り220aないし220b同様に有
している。しかしこれら両方の2倍拡大画像のそれぞれ
に、固有の走査光学装置222aおよび222bが相応
配設されており、これら光学装置のそれぞれの画像側の
焦点にこの場合も、固有のホト素子224aないし22
4bが配設されている。ここでも2つの孔絞り220a
および220bは、同じ周波数で反対方向に回転する。
すなわち2つの絞りの孔230aないし230bの軸と
の間隔はそれぞれrである。第9A図に図示のようにパ
ターン12が静止している場合、相互に一致するが、反
対方向に描かれる円の形状の2つの走査軌道曲線249
aおよび249bが生じる。
2つのホト素子224aおよび224bはそれぞれ走査
信号faおよびfbを発生し、それらかつそれぞれ別個に
第9図に図示のブロツク280aおよび280bにおい
て密度信号gaないしgbが導出される。これに基いて密
度信号の1つ、例えば密度信号gaにおいて、間隔C−
Aが規定されかつこの間隔における走査パルスの数Ma
が求められる。このことに相応して、密度信号gbに対
して間隔A−Cが規定されかつこの間隔の間に生じる走
査パルスの数Nbが求められる。このことはブロツク2
82aおよび282bによつて象徴的に示されている。
次のステツプにおいて(ブロツク284)、Sが図示の
式にしたがつて計算される。
パターン12の、物体に対して相対的な速度vの値を検
出しようとする場合は、上述の方法で求められた変位距
離Sの導関数を形成しさえすればよい。
上述の本発明の方法によつて、任意に、周期的または周
期的でないパターンに対して、物体に固定された基準方
向との関連において相対運動の方向が検出されるが、そ
のために少なくとも1つの走査ビームが湾曲した、物体
に固定された案内曲線に沿つて運動され、生じた走査信
号が密度信号に変換されかつ密度信号の位相位置が、案
内曲線に沿つた走査ビーム運動に関連して検出される。
案内曲線によつてカバーされる角度領域は、360゜ま
たは180゜或いはそれ以下とすることができる。例え
ば方向変動が比較的狭い角度領域においてしか期待され
なければ、案内軌道曲線部分は、僅かばかり大きな角度
領域を上回るようにすれば十分である。しかしこの角度
領域は、密度信号の位相位置を、例えば密度信号の1次
または高次導関数の位置を検出することによつて規定す
ることができるような大きさでなければならない。
本発明の距離検出においては、1つないし複数の走査ビ
ームがその都度案内軌道の部分に沿つて走行する際常時
パターンとともに走行するかもしくはパターンとは反対
に走行するかを考慮しさえすればよい。案内軌道は直線
または湾曲状とすることができる。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターンのその都度走査されるパターンス
    トラクチャ要素に相応する走査パルス列から走査信号を
    発生するためにパターンの走査を物体とともに運動する
    装置を用いて行ない、該装置は物体がパターンに対して
    相対的に停止しているとしたとき、パターンを物体にお
    いて決められた案内曲線に相当する走査軌道に沿って案
    内角度関数に従って走査し、その結果物体がパターンに
    対して相対的に運動するとき、前記装置は前記案内曲線
    に沿った走査運動と前記パターンおよび前記物体の相対
    運動との重畳としての走査軌道が生じるようにして走査
    し、 更に前記走査信号から密度信号を導出し、該密度信号は
    その時点の走査パルスとそれに直接先行する走査パルス
    との時間間隔Δtの逆数 の時間経過を表わし、かつ 前記物体において決められた基準方向とパターンの、物
    体に対する相対運動の方向との間の角度に対応する、前
    記密度信号の位相値を前記案内角度関数を用いて求める
    ことを特徴とする走査されるパターンに対する物体の相
    対運動の無接触な測定方法。
  2. 【請求項2】角度を測定するために密度信号の転換点を
    求める請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】方向を定めるために転換点に密度信号最小
    値が続くかまたは最大値が続くかを検出する請求の範囲
    第1項または第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】パターンのその都度走査されるパターンス
    トラクチャ要素に相応する走査パルス列から走査信号を
    発生するためにパターンの走査を物体とともに運動する
    装置を用いて行ない、該装置は物体がパターンに対して
    相対的に停止しているとしたとき、パターンを案内曲線
    の2つの案内曲線部分に沿って案内角度関数に従って一
    方の運動方向においてまたそれとは逆の運動方向におい
    て走査し、その結果物体がパターンに対して相対的に運
    動するとき前記案内曲線に沿った走査運動と前記パター
    ンおよび前記物体の相対運動との重畳としての走査軌道
    が生じるようにして走査し、かつ 前記2つの案内曲線部分に沿った走査ビームの運動の期
    間中その都度生じる、走査信号の走査パルスの数(M,
    N)を求めかつ進んだ距離(f)に比例する値として前
    記2つの数(M,N)の差(M−N)および和(M+
    N)の商を求めることを特徴とする物体の、走査可能な
    パターンに対する相対運動の無接触測定方法。
  5. 【請求項5】2つの案内曲線部分を、合わせると円にな
    るかまたは実質的に重なり合う半円弧によって形成し、
    その際円弧の端点を結ぶ直径は、パターンの、物体に対
    する運動方向に対して実質的に平行である請求の範囲第
    4項記載の方法。
  6. 【請求項6】閉じた、有利には円形の案内曲線に沿って
    反対方向に走査を実施し、かつこれにより得られた2つ
    の走査信号からその都度密度信号を導出しかつその位相
    値を求め、かつ密度信号の1つにおいて密度信号最大値
    より時間的に前および後に位置する2つの密度信号転換
    点並びにこれら転換点の間の走査パルスの数(M)を
    求めかつ別の密度信号において密度信号最小値より時間
    的に前および後に位置する2つの密度信号転換点並びに
    これら転換点の間の走査パルスの数(N)を求める請
    求の範囲第5項記載の方法。
  7. 【請求項7】その絞りが画像部分の相応の遮光によって
    走査ビームを形成する、少なくとも1つの走査光学装置
    (22;122;222aおよび222b)の光路にあ
    る少なくとも1つの回転する孔絞り(20;120a)
    が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項か
    ら第6項までのいずれか1項記載の方法を実施するため
    の、物体の、走査可能なパターンに対する相対運動の無
    接触測定装置。
  8. 【請求項8】走査光学装置(22;122;222aお
    よび222b)の画像側の焦点に、ホト素子(24;1
    24;224aおよび224b)によって形成された光
    センサが設けられている請求の範囲第7項記載の装置。
  9. 【請求項9】走査光学装置(122;222a)の光軸
    に対して傾いている半透明鏡(160;260)と、こ
    のまたは別の走査光学装置(122;222b)の光路
    にある前記鏡と隣接してかつ平行に配設されている全反
    射鏡(162;262)とを有する、画像2倍拡大装置
    が設けられている請求の範囲第7項また第8項記載の装
    置。
  10. 【請求項10】回転する孔絞り(120aおよび120
    b)および孔絞りを半分覆う絞り半部(170aおよび
    170b)がそれぞれ、半透明鏡(160)とこれに対
    応する光センサ(124)との間の光路および全反射鏡
    (162)とこれに対応する光センサ(124)との間
    の光路に設けられており、かつ前記孔絞り(120およ
    び120b)は反対方向に回転して、パターン(12)
    を実質的に同一の半円弧形状の案内曲線(A′B′
    C′;C′D′A)に沿って走査する請求の範囲第9項
    記載の装置。
  11. 【請求項11】2つの孔絞り(12aおよび12b)に
    対応して光センサ(124)が設けられている、請求の
    範囲第10項記載の装置。
  12. 【請求項12】2つの孔絞り(120aおよび120
    b)に対応して走査光学装置(122)が設けられてい
    る請求の範囲第10項記載の装置。
  13. 【請求項13】それぞれ回転する孔絞り(220aおよ
    び220b)が、半透明鏡(260)と第1の光センサ
    (224a)との間の光路および全反射鏡(262)と
    第2の光センサ(224b)との間の光路に設けられて
    おり、かつ前記孔絞り(220aおよび220b)が反
    対方向に回転しかつ2つの走査ビームを形成し、パター
    ンを実質的に同一の全円形状の案内曲線に沿って走査す
    る請求の範囲第7項から第9項までのいずれか1項記載
    の装置。
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