JPS61500918A - 生物適合性表面に関する改良 - Google Patents

生物適合性表面に関する改良

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 。物適合 −1面に関する改良 本発明は、生物適合性表面およびこのような表面において有用な新規化合物に関 する。
血液に接触する装aおよび人工器官の臨床的使用は、心臓血管の外科および医学 の他の分野において今日1要な重要性をもつ、心臓弁および血管の人工器官、バ ルーンポンプおよびカテーテルは、毎日の外科の実施において、心臓血管の機能 を回復させゐるいは診断するために移植されている0人工器官は日常の血液の解 毒において吸収的血液還流によりおよび8素化(膜のS素化体および心@?cf fi)において用いられている。ヨーロッパおよび米国においで移植可避な人工 的心臓系の発展および実験的進展において、かなりの努力および資本が払われて いる。これらの装置は一般にポリマー材料から構成され、そして、使用において 。
血液−ポリイーの接触が存在する。この接触は再循環Tる血液において反応を生 じさせ、これは、材料の選択、設計のパラメーター、抗凝固剤の流れまたは添加 に依存して、蛋白質の沈着、赤血球の接着および破壊(溶血)、血小板(栓球) の接着および凝集および血液の架間をうくことがあり、これらは凝結の栓ys< 血栓)の形成に導く、心臓血管の外科における血栓′X栓症の発生は、抗凝固剤 の日常の処置にかかわらず、問題となりつづけている。これらの理由で、生物適 合性の血栓を発生しない物質についての研究は過去20年間にわたって重要な研 究目的であった。
われわれの概念は、できるかぎりにおいて、赤血球および血小板の外側細胞表面 の界面特性を模倣するように努めることである。すべてのこれらの表面に・最も 簡単な共通の因子は、生物学的膜の脂質である。
生物″i:的股は体のすべての領域において重要である。すべてのB胞は外側の 膜を有し、そして細胞内には、種々の器官子、例えば、ミドコントリ乙核および 小胞体を区画するように作用する股が存在する。i)7は血球1例えば、赤自球 および白血珠のとくに、を要な@めである。赤血球の膜を包含する種々の細胞膜 は、極性脂質の非対称脂質マトリックス上に4fllfflされており、このマ トリックス上に内生蛋白質が分布している。脂質マトリ−、クスの外表面は、ホ スファチジルコリン脂質およびスフィンゴミエリン質の両者から成る。脂質のこ れらの部類の両者は、ral−の極性基を有する: ■ −(CH2)−0−P−0−(C1(2)2 N” (CHコ)3e この極性表面は赤血球、血小板、リンパ球などの外表面の共通の特徴である。内 表面は異り、そして通常使位を占める負に帯電した脂質を含有する。
近年において、リン脂aおよび膜の物理化学についてかなり研究されてきている 。 [チャ−7プマン番ディ(Chapman、D、) 、りt−タリー嗜リビ ュー・オブ・バイオフィジシクス(Q、Rev、Biopbs、)、旦、185 .1975]、細胞系の研究[ズヮール(Zwial)ら、ネイチャー(Nat ure)、288,358−360.1977]により、凝固促進剤の脂質は細 胞の内表面に存在するが、外表面に存在しないことが示された。
このIn+に対するわれわれの新しいアプローチは、そえ−え、現存の0料、例 えば、ガラスおよびポリマーの表面特性を化学的変更により。
開胸外表面の脂質極性部分を模倣することである。
この目的はある種の現存する材料を化学的に変更して、これらの極性基を含有す る共有結合を形成することである。これはこの材料の機械帥性賀を保持するが、 界面性質はPP2表面の界面性質を模倣するように変化される。
われわれの最近の研究のいくつか〔ヘイワード(Hayward)およびチャブ マン(Chapman)、バイオマティーリアルス(Bi。
materials)、互、135−141.1984]において、われわれは 適当な極性基を含有する表面被膜を検査した。リポソームの調製物の血液適合性 を、類別した面質分数液の存在下にクエン酸処理した正常血漿のプールの再石反 化ffn餅形成時間を比較することにより推定した・脳の脂質抽出物(大−篭の 負に帯電したリン脂質を含有する)は、濃度依存性の方法で血餅の形成速度を貰 しく促進する。対照的に、シミリストイルホスファチジルコリンから調製したリ ポソームはブランクの血餅形f&坪間を減少しない、同様に、血餅形成時間は、 七ツマ−またはポリマーの形態で存在するとき、ジアセチレン系ホスファチジル コリンにより影響を受けない、これらの結果は生物適合性表面についてのわれわ れの概念を支持する。しかしながら、処理した材料−5の極性基の共有結合は、 機械的安定性を最高にするために必要である。われわれが知るかぎりにおいて、 われわれが提案する型の変性は存在しなかった。
生物適合性七すべき表面上にホスファチジルコリン型またはホスファチジルエタ ノールアミン蒙の残基を付着(deposit)するために、TFJ記表面表面 有結合することのできるホスファチジルコリンまたはホスファチジルエタノール アミンの誘導体重たは類似体であるj規な化合物の1群をわれわれは発見した0 本発明の新規な化合物は1式:%式% ゛ 式中、X′は生物適合性とすべき物質の表面上の反応性基と反応して共有結 合を形成することのできる反応性基であり、x2は基−Oeまたばこのような基 のFiii”4体であり、nは2.3または4であり、Yは−N’R3A9であ り、ここで各Rは、同一もしくは相異り、cl−C4アルキル基であり、モして Aeはx2が電気的に中性の基であるかあるいはYが−NHであるとき存在する 陰イオンであり、ここでR1はx2と一緒になって窒素原子とリン原子との間の 直接結合を形成する、 の化合物である。
本発明の化合物において、五がメチルを表わしかつnが2であることは、ホスフ ァチジルコリン残基が表面上に導入されるが、定義した型のホスファチジルコリ ンの類似体および開放体を等しく良好に導入でさるので、好ましい、別法として 、あるいは好ましくはそれと組み合わせて、ホスファチジルエタノールアミン型 残基を表面上に導入する。
X′の精確な化学的性質は、生物適合性とすべき表面上の反応性基の化学的性質 に依存する。生物適合性としようとするほとんどすべての表面は1通常その表面 上にisの反応性アルコール性ヒドロキシル基を含有するか、あるいはこのよう な遊離の反応性アルコール性ヒドロキシル基を1例えば、アルカリ金属水雌化物 を使用した表面のエステル基Iたはハロゲノ基を加水分解することにより、容易 に導入することができる表面である。結局、、xlはアルコール性ヒドロキシル 基と反応して1例えば、ホスファチジルコリン型物質またはホスファチジルエタ ノール7ミン型物質のアルコール性ヒドロキシル基およびホスホン酸残基からホ スホン酸エステル基を形成することにより、共有結合を形成する基であ ゛ろう 、このようなホスホン酸エステル基は Xlがハロゲン、とくに塩素を表わす本 発明の化合物からv49aすることができるが、アルコール性ヒトe2午シル基 に依存して、他のハロゲン、例えば、フッ素または臭素を使用することもできる 。
ハロゲノ話導体を使用する代わりに Xlは、また1式:%式% 式中、各Rは、同一 もしくは相異り、C1−C4アルキル基、好ましくは両方 共メチルであり、モしてXlは生物適合性とナベき物質の表面上の反応性基と反 応して共有結合を形成することのできる基を表ゎす。
で表わすことができるextの場合において、xコの精確な化学的構造は生物適 合性とすべき表面の反応性基の性質に依存するが、前述に理由で、生物適合性と すべき表面上のy応性基は通常アルコール性ヒドロキシル基であり、そして、の び、これは前述のように、基x3は便2+1にははハロケン基、j!!型的には 塩素であるが、再び、アルコ−性ヒドロ本シル基に依存して、他のハロゲン、例 えば、塩素または臭素を使用することができることを示す。
木光明のそれ以上の実施7!3様において、xlは、(c) −0−(CH7)  F−OTI III(d) −0−(CH2)?−NH2Wまたは (e) −0−(CH2)y−S i−X’ V式中、yは1−10の整数でゐ り、モしてx3は上に定義した通りである。
の基を表わすことができる。
基x2は通常−〇Qであり、こうして変性された表面はホスファチジルコリン型 またはホスファチジルエタノールアミン型の残基を宥するが1本発明の新規な化 合物中のxlは一00基の前駆体1例えば、塩素を表わすことが好ましく、こう してこの前駆体の基は基x1の反応により共有結合の形成の前1間または後に− 00に転化される。
本発明に新規な化合物に関連することが必要な陰イオンAeは、任意に陰イオン であることができ、好ましくは生物適合性論イオンである。
この陰イオンはH機酸または有機酸の陰イオンであることができ、そして典型的 にノまハロゲンのイオン、例えば、塩素イオンであるか、あるいはアルカン酸1 例えば、酢酸の玲イオンである。
本文yの新規な化合物は、式: %式% の化合物を、オキシハロゲン化リン、例えば、POCl3と反応させて、X′が ハロゲンを表わし、モしてYが−N’R3A9でゐるとき。
xlがまたハロゲンである式1の化合物を生成する。オキシハロゲン化リンの類 似体を使用して溶MX+およびXlが他の反応性基を表わす誘導体を生成するこ とができ、あるいはこの反応はオキシハロゲン化リンを使用して実施してジハロ ホスフェートを生成することができ、そしてハロゲノ残基の一方または双方を引 き続いてそれ自体既知の方法により他の反応性基に転化し、こうしてX′を生物 適合性とすべき表面上の反応性基と反応させて共有結合を形成することができる 。
X′が上に示した弐■の基を表わす木5I:用の化合物は、Yが基−NR3A” を表わす化合物、例えば、上に示したオキシハロゲン化リンと反応させて、アセ チルコリンのジクロロホスフェートまたは七の類似体を形成Tることによって得 ることができる。
塩″J:歿基残基例えば、水性信炭醜ナトリウムまたは炭酢ナトルウムで外環す ることにより加水分屏すると、ジクロロホスフェートは式:%式% のホスファチジルコリンの誘導体または七の類似体に転化し、モしてこれを式: %式% 式中1反応およびXlは上に定義したとおりであり、モしてhlaはハロゲン基 である。
のシランとさセて、上の7義した基を導入することができる。
Yが基−NeR3A9であり、モしてXlが弐■の基である本発明の化合物は1 式: %式% の化合物を TlORIIIA または]?Aと反応させることによって′;A製することができる。
化合物■は、工を式: %式% のエチルビニルエーテル七ノ保護ジオールと反応させ1次いで保護基を癩性化氷 水、濃縮およびi!変醋酸ナトリウム処理より除去することにより調製される。
Yが基−NR3Aであり、そしてxlが式■の基でめる化合物は、■をフルカノ ールアミンと反応させ、次いでかくして生成したオキサザホランXを、水性酸お よび引き続いて塩基、例えば、正炭酸ナトリウムの使用により開裂させることに よって調製される:発物質を使用してTA製することができ、こうして、99え ば1次のようにしてオキシハロゲン化リンをエタノールアミンと反応させて2− クロロ−2−オキソ−1,2,3−オキサザナランを生成する:本発明のすべて の化合物は生物適合性とすべき表面中のヒドロキシル基と反応して、ホスファチ ジルコリン型またはホスファチジルエタノールアミン、!!!を前記表面に共有 結合させたが、ただしX′がそれぞれ表面のハロゲンおよび酸塩化物基と反応す る火口または式VO)基である本発明の化合物上除外する。
反応性塩素原子を含有する2−クロロ−2−オキソ−1,2,3−オキサザホラ ンの場合において、ヒドロキシル基と接触させると、これは次のように付Jf( deposit)する:オキサザホラン間は焉酢敢で最終的に開裂させて、エタ ノールアミン残基を得る; 同様な方法を用いて、他のホスファチジルエタノールアミン型基を表面とに導入 することができる。
本発明の外の面によれば、基X′が生物適合性とすべき表面上の反応性基と反応 して共有結合を形成して前記表面に式1の化合物を適用することを特徴とする表 面を生物適合性とする方法が提供される。
未発明の化合物は溶媒1例えば、クロロホルム、石油エーテル、四塩化炭素また はテトラヒドロフラン中に非常には可溶性でなく、そしてそれらが認められうる 程度に可溶性である溶媒1例えば、水またはアルカノールと反応する傾向がある ので、表面の処理に希釈しない状態で使用することが好ましい、xlが基■であ る化合物は水またはアルカノールのいずれともと反応しないが4表面の酸塩化物 基(これはこれらの場合においてxlと反応することを意味する)はこれらの溶 媒と反応するであろう。
本発明は、原理的には9人間または動物の中に導入すべき人工器官の表面あるい は体液1例えば、培養における体外の基*(extra−corporeal  basiS)で血液、細胞または組織と接触されるようになる表面の処置に適用 することができる。細胞および組織の培養において使用する装置、ことに培養容 器の表面を処理して生物適合性とすることはまた有利である0本発明の利益を明 らかにするために、ガラス、ポリビニルアルコール、パースペックス(perS pex)、ポリヘマ(polyhema)、酪酸セルロースおよびP丁FHの表 面を使用して、そして表面を変性して表面中にヒドロキシル基を存在させたポリ メチルメタクリレートの表面を使用して実験を実施した。しかしながら、他の物 質1例えば、金属、または種々のボリアクルま°たはポリビニルの物質に基づく ポリマーまたはコポリマーであるプラスチックスおよびオレフィン詰合を含有す る他の物質の表面は、必要に応じて、二重結合を1例えば、ハロゲノ、ヒドロキ シまたは酩りロライド裏により置換した後1本発明に従い編成するのに適する。
次に実施例により2本発明を説明する。
!h轡上 コリンアセテートジクロロホスフ −ト I (a のTAニオキシ塩化リン( 23g;0.15モル)を無水四塩化炭素(50ml)中に溶解し、氷/塩混合 物を含有する浴中に入れ、アセチルコリン(16,3g;0.1モル)の滴下に より30分にわたって処理した。
この添加の間、乾燥窒素の流れを混合物中に通過させ、これを反応特開を通じて 激しく攪拌した。アセチルコリンの添加後、この混合物を0℃において窒素を通 過させながらさらに1時間攪拌した。
反応混合物の上層を襲め、無水四塩化炭素(soml)で1回洗浄し、次いで揮 発性物質を除去(40℃、15mcmHg)すると、黄色油CI)(a)が70 %より大きい収率で得られた。この物質は水と高度に反応性であって塩化水素の 発生伴ない、そして放置すると徐々に分解するが、気宅ガラス容器内で乾燥窒素 のもとに33i!間まで貯蔵することができる。
医施烈ヱ 化合イの(工 (′b)゛の調製: 実施例1に記載するようにして得られたアセチルコリンジクロロネスフェートC I&)(log)を水浴中に入れ、攪拌し1次いで氷水の滴下(10〜15m1 )により処理した。未反応の水の大部分を蒸発させ(60℃; 15 azmH g) 、 歿i物をメク/−ル(40ml)中に溶解し、そしてそれ以上のガス 発生が認められなくなるまで、(iiJ体の重rR酸ナトリウムで処理した。固 体を濾過により除去し、メタノール(10ml)で1回洗浄し、そして固体を廃 棄した6合わせた濾液を蒸発乾固(60℃; 15mmHg)L、そして揮発性 物質を含有しないこの残留物を0.1mmにおいて五酸化リンの存在下に真空デ シケータ−内に一夜貯蔵した。
上のようにして得られたホスファチジルコリンを、激しく攪拌シたジクロロジメ チルシラン(50m l)へ45分かけて滴下した。生成したMCIガスを乾燥 窒素の流れを反応混合物に通入することによりフラッシング除去した。ホス7ア チジルコリンの添加が完結した後、この混合物をさらに30分間攪拌した0反応 混合物の揮発性物質(これはほとんどが未反応のシランと多少のMCIガスであ る)を留去(50℃;15m m Hg )すると、CI)(b)が灰色がかっ た、粘稠な、非運光性物質として得らた。それは水に対してした活性であること がわかった。
X旌輿ユ エチレングリコールホスファチジルコリン(■ (C)のfJJ製:i)エチレ ングリコールの半保護エチルビニル付加物:(1−工1−ジエチルー2−ヒドロ キシエチルエーテル)C)Iコ C2H5−0−CH−0−CH2−CH2−OH乾燥エチェングリコール(12 4g;2モル)を氷/塩混合物中に入れ、攪拌し、そしてP−)ルエンスルホン 雌(0,25g)の存在下に2時間かけてエチルビニルエーテル(75g:1. 0モル)の滴下により処理した0次いで、この混合物を80〜86℃において蒸 留した。
ii エチレングリコールホスフ チジルコリン(工 (C):化合物(I)( a)(28,1g;0.1モル)をよく攪拌しかつ1−二トキシエチル−2−ヒ ドロキシエーテル(13,4g;0.1モル)の滴下により1時間かけて処理し た。外部から冷却して温度を15℃付近に制御した1発生する塩酸上反応混合物 から乾燥窒素の一定した流れにより除去した。添加が完了したとき、この混合物 を室温においてさらに15分間攪拌した。
製塩#(2ml)8よび砕いた水(100g)の混合物を添加し、そして攪拌を 続けた。約15分間攪拌した後、この混合物は一度が1昇しならびに暗色になっ た。(これより大きい規模1例えば、1モルの反応はこの段階において熱くなっ たが、温度は室温付近に制御しなくてはならない)。
揮発性物質を蒸発(60〜70℃; 15mmHg)L、、そして残留物をメタ ノール(75ml)中に溶解した。この溶液を固体の重炭酸ナトリウムで、それ 以上のガス発生が認めらなくなるまで処理した。この固体を濾過し、メタノール (10ml)で洗節した9合わせた濾液を蒸発乾固(70℃: 15mmHg) して揮発性物質を除去した0次いで、それをP2 osの存在下に0.lmmH gにおいて24時間貯蔵した。
Z施鍔土 ホスファチジルコリンエチレングリコールタレート(1) (d)の調エチレン グリコールホスファチジルコリン(1)(c)(5,67g:0.025モル) を無水アルコール(25ml)中に溶解し、攪拌し、そしてタロスエトキシド( thallous ethoxide)(6,22g: 0.025モル)で処 理した。白色の瞬間的沈殿が形成し、これは使用する溶媒に非常に難溶性である ことがわかった。それは、また、アセトニトリルおよびベンゼン中に不溶性であ ることがわかった。この物質は分解し、そして水中に溶解した。
χ施力上 ホスファチジルコリンエチレングリコールタレート(1)(e)のmMエチレン グリコールホスファチジル=リン(1)(c)(22,7g:0.1モル)をよ 〈攪拌したジクロロジメチルシラン(129r;1.0モル)中に滴下した。外 部から冷却して一度を約20℃に維持した。4加は30分以内で完結し、そして 攪拌をさらに30分間続け、その後この混合物からすべての揮発性物質を除去( 40℃:15mm)Ig)して、(D (e)をほこり様灰色ががったゲルの粘 稠な液体として得た。この物質は水と塩酸の発生を伴って反応した。
Z丘±j ホスファチジルコリンエタノールアミン(I)(f)の調製;コリンアセテート ジクロロホスフェート(2g、1g:0.1モル)をよく攪拌し、水/I:2浴 中でよく攪拌し、そして非常に注意してエタノールアミン(61g;0.1モル )の小滴により1時間かけて処理した。この作業の間、乾燥窒素の細い流れを反 応器に通過させて形成した密な曇を除去した。この混合物は、10分後、沈降し て赤みががっだ半固体になった8次いで、それをA醇1!1ll(10%w/v 、100m1)−(’処理した。それは希酢酸中に溶解しなかった。しかしなが ら、それを−夜反応させると均質な溶液が得られた。揮発性物質を蒸発させ(5 0〜60℃: 15mmHg)そして残留物をメタノール中に溶解した0次いで 、それを固体の重炭酸ナトリウムで処理し、そして固体を濾過により除去した。
液体からp1発性物質を再び除去レモしてこうして得られた残留物(I)(f) を0.lmmHgにおいてP2 osの存在下に24時間貯蔵した。
衷施カヱ it)ポリビニルアルコール 11i)ポリヘマおよび i v) fk酸セルロース。
前述の物質のすべては遊fi−〇)1基を表面上に有する。
化合物(I)(a)の薄いフィルムを上に月挙した物質へ適用した。
それらをデシケータ−内にP2O5の存在下に5分間まで入れ、その後試薬の過 剰量を木で洗浄除去し1次いでエタノールおよび′9!、度酸ナトリウム溶液( 5%W/V)で洗浄した。それらを氷で再び洗浄し1次いでアルコールで洗浄し 、そして加温空気で乾燥した。
この手順は次のように反応式で示すことができる:処理したポリビニルアルコー ル、ポリへでおよび酪酸セルロースのシートはリンおよび窒素について陽性のE SCASC上与えた。ガラスピーズは、参照として未処理のビーズを使用するこ とにより陽性のリン酸塩の決定を与えた。
衷施例互 /I)(b)と1)ガラスおよびit)酢酸セルロースとの反応この処理の手順 は亥施例7に記載するものに従う。
酢酸セルロースおよびガラスピーズは、リンおよび窒素について陽性のESCA を与えた。
2曳聾且 (1) Ce とガラスとの反・ この処理の手順は実施N7に2依するものに従う。
物質(1)(a)は、有機物質を処理しようとするとき、物質(I)(b)およ び(1)Ce)よりもすぐれる、(I) (a)をC−0H3と反応させるとき 得られる化学結合の安定性は、自然に生ずるもの(例えば、グリセロホスファチ ジルコリン(GPC)において)よりも安定性にすぐれかつそれに類似する。し かし、CI) (b)および(Dce)を有接OH基で処理して得られる型の結 合(C−0−3i)は加水分解に対する安定性に劣る。他方において、化合物( I) (b)およ1/(1)(e)は、ガラスの処理を必要とするとき、(I)  (a)よりもすぐれる、結合(St−0−P)は、ガラス表面の処理に使用す るとき、加水分解を受けやすい。
犬菖輿1旦 L f によるペルスペックスの 理 ベルスペア、クス片を40%W/Vの水性KOH中で80℃において12時間攪 拌することにより、ペルスペックス表面を加水分解させた。上の処理したペルス ペックスを76塩酸で中和し、そしてこの表面ヒに遊は−COOH基を発生させ た0次いで、これらの片を塩化チオニル中に5秒間まで入れ、そして塩化チオニ ルでなお湿潤している間、(1)(f)を含有するフラスコ内に落下させだ、フ ラスコの内容物をよく混合し、そしてプラスチック片を回収し、熱メタノール、 水および再びメタノールで洗浄し、そして加温空気中で乾燥した。
x5輿ユニ (I d)によるハロゲン化表面の この手順は次の反応式で示すことができる:エタノール(50ml)およびアセ トニトリル(50ml)中に懸濁させたCI)(d)(6,22gのクロスエト キシドから酸化させた)を含有するフラスコに、清浄な塩化ポリビニルまたはP TFHの片を添加した。この混合物を乾燥窒素のもとに48時間攪拌しかつ加、 %(30〜40℃)した(PTFHに試料は96時間加熱した)、プラスチック 片を回収し、そして蒸留水およびアルコールで洗浄し、乾殻した。
X惠聾土且 ?−クロロー2−オキソー1.2.3−オキサザボランの調製オ午ジ塩化リン( 60g;0.39モル)を冷却した(0℃)テトラヒドロフラン(100ml) で希釈し、そして激しく攪拌しながらトリエチルアミン(25g)の滴下により 処理した。乾燥窒素のおだやかな浣れ′2授拌した混合物に通過させ、温度をな お0℃に維持しながら、この混合物をエタノールアミン(23,92g; 0. 39モル)の小滴で30分間かけて処理し、次いでさらに1時間攪拌した。揮発 性物質を蒸留(40℃;15mm)Ig)L、そしてゴム株賠オレンジ色の半固 体を乾燥ニトロメタン(4xaoml)で抽出した。ニトロメタン抽出液を濃縮 して溶媒を除去(50℃; 15mmHr)して、要求する物質を暗赤色の油と して得た。これは水と高度に反2性であった。
ニトロメタン溶液中に新しく溶解したOj買はヒドロキシル基含有表面物はニト ロメタン溶液中に24時間放置すると不活性となった。
国際調査報告 −内向−a−h−KPCT/GB 85100025ANNEX To T)k l’ INτ=λN八τ工0NへJ、SE、入xc舅 apoBτ ON

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、X1は生物適合性とすべき物質の表面上の反応性基と反応して共有結合を 形成することのできる反応性基であり、X2は基−0■)またはこのような基の 前駆体であり.nは2、3または4であり.Yは−N■R3A■であり、ここで 各Rは、同一もしくは相異り.C1−C4アルキル基であり,そしてA■はX2 が電気的に中性の基であるかあるいはYが−NHであるとき存在する陰イオンで あり.ここでR1はX2と一緒になって窒素原子とリン原子との間の直接結合を 形成する。 の化合物。 2.X1が (a)ハロゲン. ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、各Rは、同ーもしくは相異り.C1−C4アルキル基、好ましくは両方共 メチルであり、そしてX3は生物適合性とすべき物資の表面上の反応性基と反応 して共有結合を形成することのできる基を表わす、 (C)−O−(CH2)y−OTlIII(d)−O−(CH2)y−NH2I Vまたは ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、yは1〜10の整数である、 である請求の範囲1に記載の化合物。 3.X1またはX3が塩素である請求の範囲1または2に記載の化合物。 4.Yが−N■R3A■であり、そして各Rがメチルである請求の範囲1に記載 の化合物。 5.nが2である請求の範囲4に記載の化合物。 6.Yが−NHであり、そしてnが2である請求の範囲1項記載の化合物。 7.コリンアセテートジクロロホスフェートコリンクロロジメチルシリルホスフ ェートホスファリジルコリンエチレングリコールタレートホスファリジルコリン エチレングリコールジメチルシリルクロライドホスファリジルコリンエクノール アミンおよび2−クロロ−2−オキン−1,2,3−オキサザホランから選択さ れる請求の範囲1に記載の化合物。 8.Yが基−N■R3A■である請求の範囲1ににおいて定義した式(I)の化 合物の少な〈とも1種とYが−NHである請求の範囲1におR1 いて定義した式(I)の化合物の少なくとも1種とからなることを特徴とする混 合物。 9、19:1〜4:1のモル比においてYが基−N■R3A■である化合物とY が−NHである化合物とからなる請求の範囲8に記載の混合物。 10.式: Y(CH2)n−OH(VI) の化合物を、才キシハロゲン化リンまたはその類似体と反応させることを特徴と する請求の範囲1に記載の化合物の製造方法。 11、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII)の化合物を式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のシランとさせて,X1が ▲数式、化学式、表等があります▼ である式Iの化合物を生成させるか.あるい仕式:▲数式、化学式、表等があり ます▼ の化合物を、化合物 T10Rと反応させて、X1が; (C)−O−(CH2)y−OT1IIIである式Iの化合物を生成するか、あ るいは上に定義した式IIAの化合物と反応させて、X1が ▲数式、化学式、表等があります▼(V)である式Iの化合物を生成するか、あ るいは式:▲数式、化学式、表等があります▼(X)のオキサザホスホランを開 裂させることを特徴とする請求の範囲1に記載の化合物の製造方法。 12.基X1が生物適合性とすべき表面上の反応性基と反応して共有結合を形成 する条件下に前記表面に請求の範囲1において定義した式Iの化合物を適用する ことを特徴とする表面を生物適合性とする方法。 13.Yが基−N■R3A■である式Iの化合物の残基を有する表面を水性重炭 酸ナトリウムで処理する請求の範囲12に記載の方法。 14.Yが基−NHである式Iの化合物の残基を有する表面を希酢酸で処理する 請求の範囲13に記載の方法。 15.請求の範囲1にむいて定義した式Iの化合物の少なくとも1種で処理され ていることを特徴とする人間または動物の体へ導入すべき物品または体液または 細肥または組織と接触されるようになる表面を有する物品。
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