JPS6149488A - 磁気抵抗変換器 - Google Patents

磁気抵抗変換器

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JPS6149488A
JPS6149488A JP60136750A JP13675085A JPS6149488A JP S6149488 A JPS6149488 A JP S6149488A JP 60136750 A JP60136750 A JP 60136750A JP 13675085 A JP13675085 A JP 13675085A JP S6149488 A JPS6149488 A JP S6149488A
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    • G11B5/3929Disposition of magnetic thin films not used for directly coupling magnetic flux from the track to the MR film or for shielding
    • G11B5/3932Magnetic biasing films

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Thin Magnetic Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は、永久磁石バイアスを有する磁気抵抗変換器に
関するものであシ、更に詳細に述べれば、磁気媒体の狭
いトラック上に記録された信号の再生に特に有用な磁気
抵抗変換器に関するものである。
(2)先行技術についての説明 先行技術における磁気抵抗変換器は、磁気テープ、磁気
ディスク、磁気カード、磁気シート、またはその他の磁
気媒体からの情報信号を再生するものとして周知である
。これらの変換器は、縦長の狭いストリップ形式から成
る磁気抵抗素子(以下MR素子と称す)によって構成さ
れている。前記ス) IJツブは、周知の磁気抵抗効果
に従い、そこに外部的に与えられる変化する磁界に応答
し、その磁化方向の変化によって生ずる抵抗の変化を示
す。応答曲線の周知の非線形により、該曲線の線形部分
内で動作を行なわせるには、MR素子にバイアス磁界を
かける必要がある。MR素子からの出力信号の大きさは
、その長さに比例し、次いでその長さは、記録している
トラック幅に対応する。よって、MR素子の応答を直線
化し、その感度を最大にすることは、記録するトラック
幅が最小限に狭められる筒記憶密度磁気媒体からの再生
に関して特に重要である。
MR素子をバイアスする種々の既知方法として、外部バ
イアス磁石を利用する方法と、前記MR素子の縦軸に対
し45度で感知電流を搬送する導電ストリップを設ける
方法と、および高保持力磁気フィルムから成る内部バイ
アス永久磁石層を磁気抵抗変換器の構造内に一体に設け
る方法とがある。前記一体の磁気層の使用は、下記の如
く他のバイアス方法に対し明瞭なる利点を有している。
すなわち、前記一体の磁気層の使用により、構造が単純
化され、よってMR変換器アセンブリの製造手順も単純
化される。
更に、磁気シールドを使用することのできない外部バイ
アス磁石の使用が改善される。そのようなシールドは、
前記磁石およびMR素子間に挿入され、よって前記バイ
アス磁界を干渉することがあった。
内部バイアスされた先行技術による磁気抵抗変換器は、
高保持力永久磁石バイアス層を有しているが、核高保持
力永久礎石バイアス層は、その上に重畳されるM几素子
の形状と整合する細長いス) IJツブ形状の前記変換
器構造体内に配置されている。そこに変化する磁界を与
えてMR素子の抵抗の線形変化を得るため、その長さに
対して約45度で永久磁石層を磁化する必要があった。
その長さの方向は、MR素子の磁化容易軸に対応する。
しかしながら、これらの縦方向形成された永久磁石の周
知の特性(通常6:1から20:1の縦横比を有す)に
より、比較的太き々バイアス磁界成分が磁石の奥行き方
向に与えられると共に比較的小さなバイアス磁界成分が
その長さ方向に与えられた。その結果、前記容易軸方向
で下層のM几素子に与えられるバイアス磁界成分は、そ
れに対し垂直に向けられた成分と比較してかなり小さい
。1例として、予測される磁化容易軸方向の磁界の大き
さは15エルステツド(Oe)であるが、磁化困難軸方
向の対応する大きさは約1o o Oeである。
このような状態では、内部バイアス磁石が十分強力、か
つ安定した磁化をf’vfR素子に45度で与えること
はできず、その結果、信号応答の直線性に劣化を生ずる
。更に、このようにバイアスされたM几素子は、外部漂
遊磁界に対して非常に敏感である。
細長いバイアス永久磁石ストリップを有する先行技術に
よる磁気抵抗変換器について検査したところ外的に与え
られるり、 C,漂遊磁界に対し強い感度を示した。1
例として、そのようか亜素子は40HzのA、C,信号
磁界によって励起され、±100eの範囲のり、 C,
漂遊磁界がそこに与えられた。該M几素子は、通常、漂
遊磁界に応答して10デシベル(dB)の感度低下を示
した。更に”、該MR素子は20e以下の比較的小さな
漂遊磁界に応答して前記信号レベルに匹敵する大きな二
次高調波ひずみを示した。
(3)発明の概要 本出願人は、はぼ正方形の薄い内部バイアス永久磁石層
を設けることによって、先行技術による磁気抵抗変換器
の上記欠点か除去されることを発見した。そのような薄
い層が45度で磁化されると、工Vi几素子の磁化容易
軸方向および磁化困難軸方向のいずれにもほぼ同じ大き
さの十分強力なバイアス磁界を与える。このようにバイ
アスされた本発明によるMR変換器は、十芥表線形応答
を有する。更に、その結果のMR素子の磁化は、上記の
ある方向の磁石の磁界を離れた後も45度で安定したま
まとなる。
正方形のバイアス永久磁石層を有する本発明によるMR
変換器を試験段階でテストした結果、±300eまでの
外的漂遊磁界がそこに与えられた場合、2dB以下の感
度偏差を示した。二次高調波ひずみも非常に低く、例え
ば上記漂遊磁界に応答して、有用な信号レベルを下回る
一20dBを示した。
(4)実施例 本発明のある好適な実施例について、以下第1図から第
4図を参照しながら説明する。前記好適な実施例のMf
t変換器は、先行技術で周知の写真平版技術および薄膜
技術を利用して製造される。
同図中、説明を平易にするため、前記変換器の種々の薄
膜層の方向を直交する座標系X、 Y。
Zで示した。
第1図から第4図には、好適な実施例のMR変換器20
が示されている。該MR変換器は、そこに熱的に成長さ
れる二酸化ケイ素層26を有すると共に非磁性非導電不
活性物質(例えばケイ氷ウェーハ)から成る基板24に
よって構成されており、先行技術で周知の基板の絶縁特
性を改善する。例えばパーマロイのような透磁性物質か
ら成るシールド28が前記層26上に設けられるのが望
ましいが、該シールド28は、Y軸方向、すなわち、例
えば第3図に図示のテープ30のような磁気媒体に面す
る変換器20の面22内に選択された奥行きSで広がっ
ている。
更に、非$性電気絶縁層32(好ましくは酸化アルミニ
ウム)が磁気シールド28および次の磁気抵抗層64間
のスペーサーを形成すべく設けられている。前記絶縁層
32上に設けられグ る薄膜層34の一部分により、MR素子が形成されてい
る。該層は、約500オングストローム(八〇)の厚さ
を有するパーマロイ層から成9、かつ導帯56,5Bの
全表面下に渡シ広がっているのが望ましい。
MR素子40に感知電流を供給する前記導帯56.5B
は、前記薄膜層34上に直接置かれており、該薄膜層と
電気的に接続されている。第1図および第2図に図示の
如く、t 1w、と表示されたMR素子の長さは、前記
変換器20の面22における導帯36,5Bの対向する
端部48,50間の距離によって定められる。前記長さ
t、w。
は、以下述べる如く、変換器のトラック幅に対応する。
好適な実施例では、前記変換器20の面22は、磁気テ
ープ30と接触している。本発明によるトラック幅の狭
いMR変換器の寿命を延ばすため、MR,素子40の奥
行きDは約0.001インチ(但し、1インチは2.5
4m1と選択されている。第4図に図示の如く、前記寸
法dは、Y軸方向の導帯36,5Bの奥行きによって定
められる。
前記導帯56,3Bおよび前記層34の一部には別の電
気絶縁非磁性M42が設けられておシ、MR素子40を
形成している。前記層は、バイアス永久磁石44として
働く次の透磁性層からこれらの層を隔絶する。前記磁石
44は、 MR素子40に重畳されると共に、例えば厚
さ16マイクロインチ(但し1マイクロインチ==、1
0’インチ)のコバルトニッケルリン層が設けられると
よい。前記磁石44の成分は、望ましくは80チがコバ
ルト、16チがニッケル、4%がリンとなっている。本
発明によシ、前記磁石44は、はぼ等しい長さおよび奥
行きlを有しているが、好適な実施例における前記長さ
および奥行きはJ:0.001 インチが選択されてい
る。
第4図では、MR素子40およびバイアス永久磁石44
夫々の相対的配置が示しである。同図から、MR素子4
0を形成する層34の一部分は、矢印46によって示し
た下層のMa磁化と電気的に接続される導帯56,5B
の形状によって定められることが判る。M几素子40の
長さは、変換器20の変換トラック幅t1w、を定める
。好適な実施例におけるトラック幅t0w。
は、0.0005インチが選択されている。
前記説明から、MR層34は、MR素子40を取シ囲む
と共にそれと接触していることが判る。前記MR紫子4
oとびりたシ接すると共に導帯56,5Bと同一の広が
シを有する前記MR層の一部分は、これらの導帯によっ
て効果的に電気的に短絡される。しかしながら、層54
の前記短絡部分は、磁気的に能動のままである。
よって永久磁化バイアス磁石44と同一の広がりを有す
る層34の一部分は、前記永久磁石44によって定めら
れる所望の磁化方向に磁化されることになる。よって、
MR素子におけるバイアス磁化の均一性および安定性が
、その端部に沿って更に改善される。
完成された変換器20は、通常数千エルステッドのり、
 C,電磁石(図示せず)によって与えられる大磁界に
置かれる。該変換器は、前記磁界内で、バイアス永久磁
石44が永久に磁化され、磁化方向がMR素子40の磁
化容易軸46に対し45度に向けられるように向けられ
ている。結果の前記磁石44の磁化方向は、第4図の矢
印54によって表示されている。
先に述べた如く、内部バイアス永久磁石44からの磁界
によって、それに重畳されるMR素子40も方向54、
すなわち磁化容易軸方向46に対し45度の方向に磁化
され、よって、既述の如く、そこに所望のバイアス磁化
方向が与えられる。第1図に図示の如く、D、C,感知
電流工が、電源56からM几素子40へと導帯36゜3
8を介して与えられる。磁気抵抗物質の周知の特性によ
って、隣接する磁気媒体、例えば第3図に図示のテープ
30上に記録された信号から生じる磁界が、MR素子の
磁化を回転させ、それによってその抵抗に変化を生ずる
。前記MR変換器20からの結果の出力信号は、先行技
術で周知の如く、例えば端子58に高インピーダンスの
電圧計(図示せず)が接続されることによって、M几素
子40にかかる電圧の変化として測定される。
上記本発明の好適な実施例では、一つの磁気シールドを
有するものとして説明されてきたが、本発明はその実施
例に制限されないことに注意されたい。磁気シールドが
一つもない、または磁気シールドが二つある別の実施例
も可能であシ、後者の場合、第2の磁気シールドは、前
記M几素子に面した面の反対側にある前記ノ(イアス永
久磁石の外側平面に接して設けることができる。そのよ
うなシールドは、先に設けられた導電磁気層から適当に
隔絶きれていなければならない。上記好適な実施例の更
に別の実施例では、M几素子に面する表面と反対側の前
記バイアス磁石の外側平面に接して単一のシールドを位
置決めすることもできる。
内部永久磁石バイアスを利用した先行技術によるMR変
換器は、0.001インチ以下程度の狭いトラック幅で
十分な大きさおよび直線性を有する出力信号を生じなか
ったことが判る。0.0002インチのトラック幅を有
する本発明によるMR変換器で行なわれた実際の検査結
果によると、約500マイクロインチから約64マイク
ロインチまでの選択された記録波長が先に記録された磁
気テープから再生された場合、安定した再生可能出力電
圧と一20’dB以下の低い高調波ひずみとを示した。
15マイクロポルト(但し1マイクロボルト=10 ボ
ルト)の通常の出力電圧が、100マイクロインチの波
長で得られた。
次に、本発明に従ってMRヘッドを作る好適な方法を第
5図から第7図を参照しながら説明する。
例えばケイ素つエーノ・のような適当な非磁性非導電不
活性物質から成る基板24が取り付けられているが、本
実施例では、例えば直径2インチの円形プレート形式と
なっていてもよい。
本発明による多数のMRヘッド(図示せず)は、単一の
基板上に同時に製造されるのが望ましい。
例えは、同じウエーノ・上での一つの製造バッチ手順の
間に約350個の変換器を製造することができる。その
ような薄膜製造バッチ技術は先行技術で周知であるので
、説明を簡略化するため単一の変換器製造に関して以下
その方法を説明する。
ケイ素基板24およびその上に設けられることになって
いる次の導電層間の電気的絶縁を改良するため、約25
0OA”の厚さを有する二酸化ケイ素の層26が、前記
薄膜製造技術による周知の方法を用めて前記基板24上
に熱的に成長される。
前記層26の表面は、例えばフッ化水素酸の水溶液で洗
浄され、次いで窒素の雰囲気で乾燥される。この洗浄段
階は、前記二酸化ケイ素層の約10OA’ を除去する
と共に記録および処理中ウェーハ上に形成されうる汚染
物も除去するのでどうしても必要である。その後、厚さ
約5マイクロインチの導電物質(望ましくは銅)の層2
7が、好ましくは前記のきれいな表面26上に真空スパ
ッタさせることによって、設けられる。前記スパッタは
、周知のスパッタ装置、例えばパーキンエルマー社製2
400−8SA型スパツタ装置で行なうことができる。
前記層の層27は、先行技術で周知の如く、次の電気め
っき工程の開電流の導体として働く。薄い導電層27は
、MR,変換器20の変換動作に影響を及はさない。
前記導電層27および後程説明する類似の導電層43は
、図面を簡略化するため、第1図から第4図には図示さ
れていないことに注意されたい。
更に第5図では、次の段階として、厚さ40マイクロイ
ンチの、例えばパーマロイのような磁気遮蔽物質28が
、好ましくは周知の電気めっき技術を用いである方向の
磁界で電気めっきすることにより、設けられる。前記磁
界の方向は、MR素子40の磁化容易軸の所望の方向4
6と平行に前記磁気シールドを磁化するようになってい
る。変換器アセンブリ面22から内部へ広がる所望の奥
行きSを有する矩形シールド28グ     を得るた
め、前記層の層27は、適当な光硬化性樹脂材、例えば
ハントケミカルズ社製正光硬化性樹脂ウェイコート(商
品名)HP几−206によってまず被覆される。第5図
に図示の所望の形状のシールド28の矩形マスク(図示
せず)がその上に露出される。次いで露出されたウェー
ハ表面が写真平版技術で周知の如く現像される。その後
非マスク領域がイオン研削され、過剰パーマロイ層およ
び銅層が下の二酸化ケイ素層26へと除去される。除去
された領域は、第5図にハツチングで描かれた領域29
によって表示されている。
更に第6図では、例えば酸化アルミニウムのような厚さ
40マイクロインチの非磁性電気絶縁層32が、例えば
前記パーキンエルマー社のスパッタ装置を利用してシー
ルド28の上部表面ならびに層26の該シールド28に
よって被覆されていない部分の表面上に真空スパッタさ
れる。
磁気抵抗層34を形成する磁気物質の薄膜は、好ましく
は周知の態様によシある方向の磁界で真空蒸着すること
によって前記層32上に設けられる。前記層34の物質
は、高い磁気抵抗係数と低い磁気異方性とを有するよう
選択されていると共に、与えられる外部磁気信号磁界に
より所望の抵抗の大変化を得るよう十分薄くなっている
。選択された層34の物質は、厚さ500八〇の層を有
するパーマロイが望ましい。磁界の向きは方向46にあ
って、その長さと平行に所望のMR素子の磁化容易軸を
得る。
引き続き第6図を参照するに、導帯36,5Bは下記の
如くパーマロイ層34と直接接触して形成されている。
前記パーマロイ層34は、先に層28で説明したように
適当な光硬化性樹脂で被覆されている。次いで、同図に
図示の如く、所望の導帯56,38の形をした適当なマ
スク(図示せず)が、前記光硬化性樹脂上に露出される
。結果の写像を現像した後、導帯56,5Bが形成され
ることになっている領域に厚さ10マイクロインチまで
銅が電着される。次いで前記光硬化性樹脂が取シ除かれ
て、全表面が再び新規の光硬化性樹脂層で被覆される。
次に、新規のマスク(図示せず)が露出され、銅帯36
゜38および該銅線端部間の磁気抵抗層34が、現像後
連続光硬化性樹脂層によって保循される。
次いで、非マスク領域の過剰パーマロイ層34が、望ま
しくはイオン研削によって、除去される。同6図にはイ
オン研削手順に先立つ上記製造段階が示されている。
先に第4図に関して説明したように、磁化容易軸方向4
6のMR感知素子40の実効長さtow、は、導帯36
,38の対向する端部48,50間の距離゛によって定
められる。MR素子40の奥行きdは、y軸方向の導帯
36,38の奥行きによって定められる。好適な実施例
におけるdの長さは、約0.001インチである。
1例として、本実施例における所望の狭い変換トラック
幅t、w、は、0.0003インチに選定されている。
好適なM8変換器製造方法における磁化容易軸方向46
の磁気抵抗層34の長さは、能動的MR素子40の長さ
を大幅に超えることが判る。よって、所望の狭いトラッ
ク幅が、MR,層34に置かれた導帯36,38の端部
48゜50間の所望のスペーシングを選択することによ
って容易に得られ、よって該スペーシングはそのトラッ
ク幅に対応する。
次の段階として第7図では、非磁性スペーサ電気絶縁層
42)例えば厚さ20マイクロインチの酸化アルミニウ
ム、が設けられているが、該層42も、好ましくは層3
2丁既に説明したのと同じ方法を用いて既に設けられた
層34.36ならびに38の上表部にスパッタさせるこ
とにより、設けられる。前記層42によってバイアス永
久磁石として働くと共に下記の如く設けられた次の層4
4から、下層が隔絶される。
まず厚さ9マイクロインチの導電物質(望ましくは銅)
の層43が、層27で説明したのと同じ技術を用いて、
既に設けられた層42の全表面上にスパッタされる。次
いで、スパッタされた層43は、永久磁性物質から成る
層44f     (望ましくは、コバル)80%、ニ
ッケル16チ、リン4チの溶液によりめっきされたもの
)によって覆われ、周知の電着技術を用いて厚さ16マ
イクロインチの層を得る。
次いで、そのように得られた層44は、上記方法段階と
同様に適当な光硬化性樹脂により被覆される。第7図に
図示の所望のバイアス磁石44の形をした正方形マスク
(図示せず)が前記光硬化性樹脂上に露出され、得られ
た写像は周知の態様で現像される。非マスク領域は、4
3゜44双方の層が前記マスクによって覆われていない
領域から除去されるまで、周知のイオン研削技術を用い
てイオン研削される。好適な実施例における正方形バイ
アス磁石44の長さおよび奥行きは、いずれも、選択さ
れたz==o、oo1インチとなっている。
結果のMR変換器の構造が、同7図に図示されている。
これは既に説明した第1図のMR変換器アセンブリの好
適な実施例に対応する。
このように得られた第7図のMR変換器アセンブリ20
は、平行線C−C,D−Dに沿ってさいの目に切られ、
所望の全体として変換器サイズが得られる。既述の如く
同じ基板24で多数の変換器をバッチ製造する際、必要
なさいの目切セの段階でそれらは互いに隔絶される。結
果のMR変換器20Vi、前記の面部分22で重ね合わ
され、輪郭がとられて例えば第3図の52に図示の如く
所望の輪郭を得る。
これらの先行技術から、変換器面22における重ね合わ
せ、および輪郭数りに対して十分な材料を提供するため
には、基板24およびその上に設けられる各層が、完成
した変換器の所望の最終美行きを超える奥行きを有する
ようにつくられていなければならないことが判る。
本発明は、好適な実施例について説明されてきたが添付
の特許請求の範囲に記載された本発明の精神および範囲
から逸脱せずに改変ならびに変更がなされうることと理
解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気抵抗変換器の好適な実施例の
斜視図であり、第2図は第1図の線A−Aで示された本
発明による変換器前部の拡大された立面図であり、第3
図は第2図の線B−BK沿って描かれた本発明による変
換器の断面図であり、第4図は第1図の本発明による変
換器の一部分を拡大した断片的平面図であり、かつ第5
図から第7図は第1図の本発明による変換器を製造する
種々の好適な方法の段階を示した図である。 図中、20は磁気抵抗変換器、22は該変換器の面、2
4は基板、26は二酸化ケイ素の層、27は導電層、2
8は磁気シールド、30(l−j:IB気テープ、32
は非磁性絶縁層、34は磁気抵抗薄膜層、36および3
8は導帯、40は磁気抵抗素子、42(d非磁性絶縁層
、43は導電層、44はバイアス永久磁石、48および
50は前記導帯36および38の対向する端部、56は
電源、を夫々示す。 % 許出願人  アムペックス コーポレーション7I
[E  4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)磁気媒体上に記録された信号を検出する磁気抵抗
    変換器において、前記装置は磁化容易軸を有する磁気抵
    抗素子と、前記素子と接触すると共に前記磁化容易軸方
    向に前記素子の長さを定めるよう互いに間隔を置いて並
    べられた対向する端部を有する一対の導帯と、および前
    記磁気抵抗素子に重畳されると共に前記磁気抵抗素子の
    磁化容易軸に対して選択された角度でほぼ均一なバイア
    ス磁界を与えるほぼ正方形のバイアス永久磁石とによつ
    て構成されていることを特徴とする上記磁気抵抗変換器
    。 (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    バイアス永久磁石は前記磁化容易軸に対してほぼ45度
    に向けられた前記バイアス磁界を与えることを特徴とす
    る上記磁気抵抗変換器。(3)特許請求の範囲第1項記
    載の装置において、前記装置は前記磁気抵抗素子に重畳
    されると共に前記磁気抵抗素子および前記バイアス永久
    磁石の少なくとも一つの外側に夫々配置される少なくと
    も一つの磁気シールドによつて構成されていることを特
    徴とする上記磁気抵抗変換器。(4)特許請求の範囲第
    1項記載の装置において、前記磁気抵抗素子は基板上に
    設けられた磁気抵抗層の一部として形成されており、該
    磁気抵抗層上には前記磁気抵抗素子の奥行きを定めるよ
    う前記磁化容易軸に垂直な方向に選択された奥行きを有
    する前記導帯が直接設けられることを特徴とする上記磁
    気抵抗変換器。 (5)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    のほぼ正方形のバイアス永久磁石はその奥行きにほぼ等
    しい長さを有し、かつその奥行きおよび長さは前記磁気
    抵抗素子の前記長さに少なくとも等しいことを特徴とす
    る上記磁気抵抗変換器。 (6)特許請求の範囲第4項記載の装置において、前記
    磁気抵抗素子の前記長さは0.001インチ以下である
    ことを特徴とする上記磁気抵抗変換器。(7)磁気媒体
    上に記録された信号を検出する磁気抵抗変換器において
    、前記装置は磁化容易軸を有する磁気抵抗層と、前記磁
    気抵抗層と接触して該磁気抵抗層上に設けられると共に
    前記磁化容易軸と並列に磁気抵抗素子の長さを定めるよ
    う互いに選択された間隔を置いて並べられた対向する端
    部を有し、前記磁化容易軸に垂直な方向に前記磁気抵抗
    素子の奥行きを定める奥行きを有する一対の導帯と、お
    よび前記磁気抵抗素子に重畳されると共に少なくとも前
    記磁気抵抗素子の前記長さに等しく、かつ前記磁化容易
    軸方向の磁気抵抗層の長さよりも小さいほぼ同じ長さな
    らびに奥行きを有するバイアス永久磁石とによつて構成
    されていることを特徴とする上記磁気抵抗変換器。 (8)特許請求の範囲第7項記載の装置において、前記
    バイアス永久磁石は前記磁化容易軸に対してほぼ45度
    に向けられたバイアス磁界を与えることを特徴とする上
    記磁気抵抗変換器。 (9)磁気媒体上に記録された信号を検出する磁気抵抗
    変換器において、前記装置は磁化容易軸を有する磁気抵
    抗素子と、前記素子と接触して設けられていると共に前
    記磁化容易軸方向に前記磁気抵抗素子の長さを定めるよ
    う互いに選択された間隔を置いて並べられた対向する端
    部を有する一対の導帯と、および前記磁気抵抗素子に重
    畳されると共に少なくとも前記磁気抵抗素子の前記長さ
    に等しいほぼ同じ長さならびに奥行きを有し、前記磁化
    容易軸に対してほぼ45度に向けられたバイアス磁界を
    与えるバイアス永久磁石層とによつて構成されているこ
    とを特徴とする上記磁気抵抗変換器。 (10)磁気媒体上に記録された信号を検出する磁気抵
    抗変換器において、前記装置は基板によつて支持されて
    いると共に既知の磁化容易軸方向を有する磁気抵抗素子
    と、前記磁気抵抗素子と直接接触して設けられていると
    共に互いに選択された間隔を置いて並べられた対向する
    端部を有し、前記磁化容易軸方向に前記磁気抵抗素子の
    長さを定める一対の導帯と、前記磁気抵抗素子に重畳さ
    れると共に少なくとも前記磁気抵抗素子の前記長さに等
    しいほぼ同じ長さならびに奥行きを有し、前記磁化容易
    軸に対してほぼ45度に向けられたバイアス磁界を発生
    するほぼ正方形のバイアス永久磁石層と、および前記磁
    気抵抗素子に重畳されると共に前記磁気抵抗素子および
    前記バイアス永久磁石の少なくとも一つの外側に夫々配
    置される少なくとも一つの磁気シールドとによつて構成
    されていることを特徴とする上記磁気抵抗変換器。
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US4623867A (en) 1986-11-18
EP0171956B1 (en) 1990-04-11
EP0171956A3 (en) 1987-03-25
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