JPS6149419A - 荷電ビ−ム露光方法 - Google Patents

荷電ビ−ム露光方法

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JPS6149419A
JPS6149419A JP17176984A JP17176984A JPS6149419A JP S6149419 A JPS6149419 A JP S6149419A JP 17176984 A JP17176984 A JP 17176984A JP 17176984 A JP17176984 A JP 17176984A JP S6149419 A JPS6149419 A JP S6149419A
Authority
JP
Japan
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amount
correction
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deflecting
correcting
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Pending
Application number
JP17176984A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Tsuchikawa
土川 春穂
Toshihiko Osada
俊彦 長田
Mamoru Yoneda
守 米田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to JP17176984A priority Critical patent/JPS6149419A/ja
Publication of JPS6149419A publication Critical patent/JPS6149419A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は荷電ビーム露光方法に係り、特に露光に際して
の偏向歪、焦点のずれ等を補正する方法に関する。
半導体集積回路では高集積化が進むに伴って、パターン
幅がサブミクロン領域にまで微細化されつつある。
かかる状況において従来主として用いられていた光によ
る露光技術は、その波長(約0.5μm)の制約によっ
て実用的でなくなり、最近では理想的な状態で0.1μ
m以上のパターン精度が得られる電子ビーム露光技術が
多く用いられるようになって来た。
しかし該電子ビーム露光技術においても上記精度を維持
するためには、電子ビームを偏向する際に生ずる偏向歪
、フォーカス、ステイグのずれ等の補正をしながら描画
露光を行う必要があり、容易で且つ高精度かえられるビ
ーム補正方法の開発が要望されている。
〔従来の技術〕
かかる観点から、ビームの偏向フィールドを格子状に分
割し、各格子点の補正量を予め記憶しておき、ビーム偏
向時に該偏向位置に対応する格子点の補正量を読出して
ビームの補正を行う露光方法が開発されている。
第2図は、上記補正がなされる従来のビーム制御系の構
成を示すブロック図(a+、及び補正方法説明用の模式
平面図(blである。
同図fatにおいて、1は電算m (CPU) 、2は
補正メモリ、3はパターン発生装置、4は補正演算装置
、5a、5bはD/A変換器、5a、5bは増幅器、7
は偏向位置出力、8はフォーカス。
ステイグ補正量出力を示している。
この構成においては、CPUIから予め補正メモリ2に
各格子点の後述する各種補正テークCDが入力記憶され
る。
一方CPUIからパターンデータPDがパターン発生装
置3に入力され、ビーム偏向位置のビットデータDDが
発生される。
このビーム偏向位置データDDの−り位ヒノトデークD
Dl+が補正メモリ2に入力され、ヒーl、偏向位置に
対応した所定の1格子点の補正データがアクセスされ該
補正データCDが補正演算装置4に入力される。
そして一方パターン発生装置3から補正演算装置4には
、ビーム偏向位置の全ビットデータDD【 が入力され、補正演算装置4において該ビーム偏向位置
データDDと前記補正データCDとの加減算がなされ″
てビーム偏向位置が補正され、該補正された偏向位置テ
ークCDD/’l<D/A変換器5b。
増幅器6bを経て図示しないコラムの偏向系に印加され
る。
また別に、補正メモリからアクセスされるフォーカス、
ステイグ等絞り関係の補正量FDは、直にD/Δ変換器
5a、増幅器6aを経て図示しないコラJ、の絞り補正
コイルに印加される。
このような構成の場合一般的には上記のように偏向位置
のヒソ1〜データにおける上位データを使用して袖市メ
モリをアクセスするので、第2図fblに示ず゛「面図
のように、メインデフレクタの偏向フィー月利MFを格
子状に複数の小領域SF、、SF2等に分割し、各格子
点G、、G2等におけるフォーカス、ステイグ(X方向
及びY方向)、歪(X方向及びY方向)、等の実測に基
づく補正量を持つようになる。
上記従来の方法においては格子に囲まれた一つの小領域
例えばSF、の内部全域に対して、該領域に接する所定
の一格子点(通常図示左上隅)G■の補正データを用い
て露光がなされていた。
またフォーカス及びステイグについ′ζも上記と同様に
アクセスされた格子点いの補正量がそのままD/A変換
器7b及び増幅器8bを介しアナログ信号として別巻の
フォーカスコイルに印加され、該フォーカスコイルでビ
ームを絞り直しぞ該小領域SF、の全領域に対する露光
がなされていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記従来方法による場合、偏向フィールドを分割
する格子を粗くすると、格子点から遠く離れた位置の補
正が不充分になって露光精度か低下し、該露光精度の低
下を防止するために格子密度を細かくした際には補正メ
モリの容量か膨大になるという問題が生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、ビーム偏向フィールドを格子状に分割し
、各格子点におけるビーム補正量を予め記憶しておき、
ビーム偏向時に該ビーム偏向位置を囲む4個の格子点の
補正量を用いて該偏向位置に応したビームの内挿補正量
を算出し、該内挿補正量によりビームの補正を行って露
光する本発明による電−rビーム露光方法により解決さ
れる。
〔作用〕
即ち本発明においては、ビーム偏向時に該ビーム偏向位
置を囲む4個の格子点の補正量を用いて該偏向位iδに
応じたビームの内挿補正量を算出し、該内挿補正量によ
りビームの補正を行って露光が行われる。
従って、偏向位置が格子点から遠く離れている際にもこ
のことを加味してビームの補正がなされるので、格子密
度を極度に高める必要がfi < 、且つ露光精度も大
幅に向上する。
〔実施例〕 以下本発明を第1図に示す実施例により、具体的に説明
する。
第1図において、(a)は本発明の方法に用いる電子ビ
ーム177)光装置におけるビーム制御系の一実施例を
示すブロック図で、fblは本発明の方法における内挿
演算法を示す偏向フィールドの模式平面図である。
同図において前に説明した第2図と同一対称物は同一符
号で示しである。
本発明の方法に用いる電子ビーム露光装置のビーム制御
系は第1図+a+に示すように、電算機(CPU)1、
ビーム偏向ビノトテータの上位ヒツトデータによって該
ビーム偏向位置を囲む4格子点の補正量が読み出される
4点アクセス機能を有する補正メモ1月2、従来同様の
パターン発生装置3、補正演算装置4、D/A変換器5
a、5b、増幅器6a、6b、及び新たな補間演算装置
9によって構成される。
この構成においては、CPUIから予め補正メモリ2に
各格子点の後述する各種補正データCI)が入力記憶さ
れる。(従来通り) −・方CPU1からパターンテークPDがパターン発生
装置3に入力され、ビーム偏向位置のヒツトデータDD
が発生される。(従来通り)l         この
ビーム偏向位置データDDの上位ビットデータDr)、
lが補正メモリ2に人力され、ビーJ、偏向位置を囲む
4格子点の補正量データかアクセスされ該4個の補正量
データCD +、CD z、 CD 3. CD4か補
間演算装置9に人力される。
一方パターン発生装置3から補間演算装置9には、ビー
ム偏向位置の全ヒツトデータDDか入力され、補間演算
装置9において前記補正データCDI、CD2.CD3
.CD4を用い該ビーム偏向位置データDDに対応する
偏向位置補正量(補間量)CDr+及び絞り補間量CD
rzか内挿演算によって算出される。
そして偏向位置補間■CDfIは補正演算装置4に入力
され、該補正演算装置4においてパターン発生装置3か
ら入力されるパターン偏向位置テークDDとの加減算が
なされ、該補正演算装置4から補間されたビーム偏向位
置テークCDFが出力され、該補間されたビーム偏向位
置テークCDFの信号組D/A変換器5b及び増幅器6
bを介してコラムの偏向系に印加される。
また補間演算装置9において算出された絞り補間量□l
’lrzの信号は、其の侭直にD/A変換器5a及び増
幅器6aを介して別巻の絞り補正コイルに印加される。
上記補間演算は、例えば次のように行われる。
(第2図(bl参照) 即ちビーム偏向位置Bを囲む4格子点Goo、G10+
  Gz、  co+の補正量をそれぞれf OO+ 
 flo+flI+  f 01とし、格子点間の距離
を1、格子点G。。を基点とするビーム偏向位置BのX
座標を一1x。
Y座標を+yとし、例えば下記の式により該ビーム偏向
位置Bの内挿補正量(補間量)fが痛覚される。
f=foo+(f+o −丁 oo)   ]  X 
 /  1→−(fo+  foo)  l y/ 1
+  (f++  ’rlO−r01+ foo)・ 
Ixly/]2 ここで(f++  f+o  fo+十foo)  ・
I X I y/12は近似的な曲面補正の項である。
かくすることによって、四つの格子点G。o、  G1
0+  all、  Go+に囲まれるザブフィールド
内のどの位置にビームか偏向される場合でも、その偏向
位置に対応するビーム補正量が、ザブフィールドの歪み
、ローテーション、曲面性等も加味して算出されるので
、パターン描画に際しての該ビームの偏向位置及びフメ
ーカス、ステイグの補正の精度は大幅に向上する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、偏向フィールドを
分割する格子密度を極度に高めメモリ量を膨大化するこ
となしに、0.1以上の高精度を有するパターン描画が
可能になる。
また近年、高精度で且つ高処理能力を持つ露光方式とし
て開発されているメイン・サブ2段偏向方式の電子ビー
ム露光に際しても、本発明は同様に適用出来る。即ち上
記の歪、フォーカス・ステイグの補正量のほかに、メイ
ンデフ位置に依存する各サブフィールドの各種補正量(
リブフィールドのゲイン、ローテーション、台形歪等)
を同様の手法で補正することにより、補正の高精度化を
図ることが出来る。
従って本発明は、超LSI等の製造に極めて有効である
なお本発明は、電子ビーム以外の荷電ビームを用いる露
光技術にも通用される。
【図面の簡単な説明】
第1図falは本発明の方法に用いる電子ビーム露光装
置におけるビーム制御系の一実施例を示すブロック図、 第1図fblは本発明の方法における内挿演算法を示す
偏向フィールドの模式平面図、 第2図(a)は従来のビーム制御系の構成を示すブロッ
ク図、 第2図(blは従来のビーム補正方法を示す模式平面図
である 図において、 1は電算!(CPU)、 3はパターン発生装置l、 1.4は補正演算装置グ、 5a、5bはD/A変換器、 6a、6bは増幅器、 9ば補間演算装置 12は補正メモリ、 PDはパターンデータ、 CDは各種補正量データ、 DDは偏向位置データ、 DDHは偏向位置の上位データ、 CD、〜CD aは4格子点の補正量データ、CDf、
ば偏向位置補間データ、 CD f 2は絞り補間データ、 CDFは補間された偏向位置データ、 G、、、G、、、G、、、G、、は格子点、SF、、S
F2はザブフィールド、 f OO+  ’ IO+  f II+  f 01
は格子点の補正量、1は格子間隔、 Bはビーム位置、 1x及び1yはビーム位置の座標寸法、を示す。 第 1 m 午 28

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビーム偏向フィールドを格子状に分割し、各格子点にお
    けるビーム補正量を予め記憶しておき、ビーム偏向時に
    該ビーム偏向位置を囲む4個の格子点の補正量を用いて
    該ビーム偏向位置に応じたビームの内挿補正量を算出し
    、該内挿補正量により該ビームの補正を行って露光する
    ことを特徴とする荷電ビーム露光方法。
JP17176984A 1984-08-18 1984-08-18 荷電ビ−ム露光方法 Pending JPS6149419A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110732A (ja) * 1987-10-23 1989-04-27 Fujitsu Ltd 電子ビーム露光における位置合わせ方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642340A (en) * 1979-09-14 1981-04-20 Hitachi Ltd Dynamic forcusing method in electron beam drawing device
JPS56124234A (en) * 1980-03-05 1981-09-29 Hitachi Ltd Correcting method for electron beam deflection

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