JP2000100688A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JP2000100688A
JP2000100688A JP26420898A JP26420898A JP2000100688A JP 2000100688 A JP2000100688 A JP 2000100688A JP 26420898 A JP26420898 A JP 26420898A JP 26420898 A JP26420898 A JP 26420898A JP 2000100688 A JP2000100688 A JP 2000100688A
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Tomoyuki Okada
朋之 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 露光グリッドを越える位置精度を実現できる
パターンの形成方法を提供することである。 【構成】 (a)第1の単位格子を用いて表現された入
力データに基づいて露光用の中間データを準備する工程
と、(b)第2の単位格子を有する露光装置で用いるた
め、前記中間データを第2の単位格子で表現したパター
ンデータと補正成分を表わす中間補正データに変換する
工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光技術に関し、
特に露光グリッドを単位として露光を行う露光装置を用
いたパターン形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】微細パターンの形成に、電子ビーム(E
B)露光が広く用いられている。たとえば、電子ビーム
露光を用いて、ステッパ露光装置に用いるレチクルを作
成したり、半導体基板上に塗布したレジスト層に直接描
画を行う。
【0003】電子ビーム露光装置は、極めて高い分解能
を有するが、通常最小露光領域(単位領域)を定める露
光グリッドを有している。露光グリッドを細かくすれ
ば、それだけ高精度のパターンを露光できるが、露光デ
ータのビット数も増加し、メモリ、データ処理装置を大
容量のものにする必要が生じる。そこで、通常、0.1
μm、0.05μm等の露光グリッドが採用されてい
る。
【0004】設計段階においても同様の事情があり、コ
ンピュータエイデッドデザイン(CAD)においてはC
ADグリッドが用いられる。CADデータが莫大な量に
なるのを防止するため、CADグリッドも適当な大きさ
に選択される。しかしながら、CAD設計システムとE
B露光システムは別個の原理に基づいて設計されてお
り、CADグリッドと露光グリッドとは必ずしも一致し
ない。
【0005】さらに、露光データ作成の際、設計データ
を変換処理することも行われる。たとえば、一旦作成さ
れた設計データに一定の演算処理を行って、パターンの
寸法を変更する処理が行われる。これらの処理には、縮
小投影露光の倍率に従って、実パターン寸法をレチクル
上の寸法等に変更(拡大)するスケーリング、微細化等
のため寸法を縮小するシュリンク、パターン線幅を変更
するサイジング等がある。
【0006】このような事情により、設計データまたは
他の入力データに基づいて準備した露光データが、露光
グリッドと一致しないことはしばしば生じる。そこで、
露光データ中露光グリッドに一致しない成分を4捨5
入、切り捨て、切り上げ等で処理する丸め込み処理が行
われる。丸め込み処理を行った露光データは、露光グリ
ッドに一致し、効果的に利用することができるが、精度
が低下したものとなる。
【0007】例えば、設計上の線幅が無名数で0.24
2である場合、この線幅に対応するサイジングを施した
後の実際の寸法は0,342μmであり(サイジン
グ)、1/5縮小投影露光に用いるレチクルを作成する
ため、スケーリングにより×5の演算が行われる。さら
に、微細化のためにこの線幅を80%にシュリンクする
場合を考察する。
【0008】線幅は、0.342×5×0.8(μm)
=1,368μmとなる。露光グリッドが25nm(=
0.025μm)である場合、1.368μmの線幅は
表現できない。露光グリッドを用いて表現すると、1.
368μmの線幅は、最良の場合でも1.35μm又は
1.375μmとなる。パターンが存在する位置によっ
ては、誤差はさらに大きくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、露光パターンに
対する精度の要求が高くなり、丸め込みによる誤差も無
視できないようになった。たとえば、一定の線幅を有す
べきラインが露光グリッドに対する相対的な位置が異な
ると、丸め込みによりグリッド1つ分異なる線幅のライ
ンとなる。このグリッド1つ分の線幅の差が、例えばト
ランジスタの特性に無視できない差を与えてしまう。
【0010】露光グリッドを微細化してグリッド1つ分
の寸法の差は無視できるようにすれば、この問題は回避
できるが、その場合データを大幅に増加させることとな
り、開発工数やハードウェアの大型化が問題となる。ひ
いては新たな露光装置を開発しなければならなくなり、
開発に要する時間、費用が問題となる。
【0011】本発明の目的は、露光グリッドを越える位
置精度を実現できるパターンの形成方法を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、(a)第1の単位格子を用いて表現された入力デー
タに基づいて露光用の中間データを準備する工程と、
(b)第2の単位格子を有する露光装置で用いるため、
前記中間データを第2の単位格子で表現したパターンデ
ータと補正成分を表わす中間補正データに変換する工程
とを含むパターン形成方法が提供される。
【0013】中間補正データを利用して誤差成分を修正
すれば、露光グリッドの制限を越えるパターン精度を実
現できる。たとえば、パターン周辺での露光量を調整す
ることにより、パターンエッジの位置を調整することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。説明の簡単化のため、平面パターンの
1方向のみについて考察する。
【0015】図1(A)は、露光装置の露光グリッドG
0、G1、G2、...と、入力データから作成した理
想的なパターンP1a、P2aとの関係を示す。入力デ
ータは、設計データそのものでもよく、設計データを変
換処理したものでもよい。入力データが設計データであ
る場合は、設計データのグリッドが露光グリッドよりも
細かい場合を示す。
【0016】パターンP1aは、2つの辺S1a、S2
aで画定されている。露光グリッドの単位幅をgとす
る。パターンP1aは4.8gの幅を有する。辺S1a
は露光グリッドG0上に存在するが、他の辺S2aは露
光グリッドG4とG5の間に存在し、露光グリッドでは
表現することができない。すなわち、露光グリッドG4
とパターンP1aの辺S2aとの間に挟まれた幅0.8
gの端数領域Fが生じている。
【0017】同様に、幅4.8gのパターンP2aは辺
S3aと辺S4aで画定されているが、辺S3a、S4
aは共に露光グリッド上に存在せず、2つの幅0.4g
の端数領域Fが生じている。
【0018】図1(B)は、図1(A)に示した端数領
域Fを面積的に4捨5入する丸め込み処理を行う場合を
示す。パターンp1a、P2aは丸め込みによりパター
ンP1b、P2bとなる。パターンP1aの端数領域F
は、単位幅gの半分以上の線幅0.8gを有するため、
切り上げられて露光グリッドG5と一致する新たな辺S
2bを生じる。この切り上げにより、辺S2bは+0.
2gの誤差を生じているものとなる。この+0.2gを
誤差Eとして検出する。パターンP1bの左辺S1b
は、図1(A)の左辺S1aと同一である。
【0019】図1(A)のパターンP2aは、端数領域
を面積的に4捨5入することにより、図1(B)で示す
パターンP2bとなる。パターンP2bは、新たな左辺
S3bと新たな右辺S4bを有する。これらの辺S3
b、S4bは、共に−0.4gの誤差成分Eを有する。
【0020】従来は、誤差成分を無視し、4捨5入して
得たパターンP1bとP2bを露光パターンとして用い
た。図から明らかなように、パターンP1bは5g分の
幅を有し、パターンP2bは4g分の幅しか有さない。
【0021】図1(A)の状態においては、パターンP
1aとP2aは共に4.8g分の幅を有していたが、パ
ターンの存在する位置により、面積的な4捨5入を行う
丸め込み処理により、異なる線幅となってしまう。この
ような相異は半導体デバイスの性能等に重大に相異を生
じさせる可能性がある。
【0022】各パターン(パターンの外周)に対し、誤
差成分を記録し、後の補正処理によって誤差成分を修正
できれば、本来実現すべきパターンにより近いパターン
を形成できる。
【0023】図1(C)は、丸め込み処理が面積的な切
り捨てによって行われる場合を示す。
【0024】図1(A)のパターンP1aとP2aは、
端数領域Fに対する面積的な切り捨てによる丸め込み処
理により、パターンP1cとP2cとなる。パターンP
1cは左辺S1cと右辺S2cによって画定され、右辺
S2cは誤差E=−0.8gを伴う。パターンP2c
は、左辺S3cと右辺S4cによって画定される。辺S
3cとS4cは共に誤差E=−0.4gを伴う。
【0025】図1(C)においては、パターンP1c、
P2cは同一の線幅4gを有するが、端数領域切り捨て
による丸め込みでもパターンの線幅、位置によっては、
同一であるべき線幅が異なる線幅となってしまう。
【0026】図1(D)は、面積的な切り上げにより端
数領域の丸め込み処理を行う場合を示す。図1(A)の
パターンP1aとP2aは、面積的な切り上げによる端
数領域の丸め込み処理によりパターンP1dとP2dと
なる。
【0027】パターンP1dは、左辺S1dと右辺S2
dによって画定される。右辺S2dは、誤差E=+0.
2gを伴う。パターンP2dは、左辺S3dと右辺S4
dによって画定される。これらの辺S3dとS4dは、
共に誤差E=+0.6gを伴う。この場合も、パターン
P1dは5g分の線幅を有するのに対し、パターンP2
dは6g分の線幅を有している。
【0028】ホトリソグラフィーにおいては、同一パタ
ーンを用いても現像される線幅は露光量に応じて変化す
る。従って、露光量を積極的に変化させると、同一パタ
ーンを用いても現像されるパターンの寸法は変化する。
【0029】図2は、レジスト層を電子ビームあるいは
光学的レーザビームを用いて露光した場合の露光量と現
像されるパターン寸法との関係を示す。横軸が露光量を
単位mJ/cm2 で示し、縦軸がパターン寸法を単位μ
mで示す。また、白丸は設計値2μm幅のストライプ状
のスペース部を形成する抜きパターンの場合を示し、黒
丸は設計値2μm幅のストライプ状のラインを形成する
残しパターンの場合を示す。図に示す特性の場合、露光
量を約64mJ/cm2 に選択すると、抜きパターンの
場合も残しパターンの場合も同一の寸法が得られる。
【0030】露光量を減少させると、抜きパターンのパ
ターン寸法は減少し、残しパターンのパターン寸法は増
大する。逆に露光量を増加すると、抜きパターンのパタ
ーン寸法は増大し、残しパターンのパターン寸法は減少
する。例えば、露光量を58mJ/cm2 から72mJ
/cm2 の範囲内で変化させると、標準状態のパターン
寸法2.0μmを1.9μmから2.1μmの範囲内で
変化させることができる。
【0031】露光グリッド間隔は通常0.05μm又は
0.025μmであり、より小さな露光量変化により1
グリッド分の線幅を変化できることが容易に理解されよ
う。
【0032】なお、図2の特性は、線幅2.0μmのパ
ターンを用いた場合であり、パターン寸法が変化する場
合には特性も変化する。
【0033】図3、4は、本発明の実施例による露光デ
ータ作成方法を示すフローチャートである。図3におい
て、設計データ1に基づき、入力データ2を準備する。
入力データ2は、CADにより作成されたデータであ
り、CADに適したフォーマットを有する。露光装置で
入力データを利用するためには、露光装置に適したフォ
ーマットに変換することが望ましい。
【0034】入力データ2を、中間フォーマットに変換
する処理3を行い、中間フォーマットのデータ4とす
る。
【0035】さらに、中間フォーマットのデータ4に対
し、サイジング、スケーリング等の各種処理5を行い、
中間フォーマットのデータ6を得る。この中間フォーマ
ットのデータ6は、所望の露光パターンを表すものであ
るが、露光グリッドとの一致は取られていない。
【0036】そこで、中間フォーマットのデータ6に対
し、丸め込みを行うか否かの判断7を行い、露光用デー
タに変換、登録する処理8を行う。この露光用データ
は、図1(B)、(C)、(D)に示したように、露光
グリッドに合わせた丸め込みを行い、さらに丸め込みに
伴う誤差を記録したデータである。このようにして得ら
れた露光用データ9を記録媒体に記録する。
【0037】例えば、図5(A)に示す設計データから
露光データを作成する場合を考える。パターンP11a
とパターンP14aは対称的な形状であり、縦方向に延
在するストライプは線幅dを有する。また、パターンP
12aとパターンP13aも対称的なパターンであり、
縦方向に延在するストライプは全て同一の線幅dを有す
る。
【0038】図5(B)は、図5(A)のパターンを処
理した後得られた露光用データである。変換処理、丸め
込み処理の結果、パターンP11a〜P14aは、それ
ぞれパターンP11b〜P14bとなる。ここで、パタ
ーンの一部の線幅d2が、同等であるべき他の部分の線
幅d1よりも小さなものとなっている。ただし、線幅d
2のパターンには、丸め込みにより減少した線幅が誤差
として付随している。
【0039】なお、丸め込みにより生じた誤差は、全て
補正の対象としても良いが、実質上影響を与えない範囲
の誤差は無視し、所定しきい値以上の誤差のみを補正対
象としてもよい。例えば、単位グリッド幅gの1/nを
しきい値とし、(1/n)g以上の誤差を生じている辺
を補正対象とする。この場合、(0〜1)gをn個に分
割し、誤差をn個のグループに分類することができる。
【0040】誤差を補正するためには、パターン全体の
露光量を変化させてもよいが、パターンの周辺部のみの
露光量を変化させてもよい。パターンの中央領域は全て
基準露光量で露光すれば、露光量を変化させて露光する
領域の面積が減少し、効率的である。この場合、パター
ンの周辺部に補正領域を設定することになる。図1
(B)、(C)、(D)は、このような補正領域CAの
例も示している。
【0041】図4は、誤差を伴う露光用データを用いて
誤差を補正できる露光データを作成する処理のフローを
示す。まず、露光様データ9を読み出し、丸め込みの行
われた補正対象辺とその丸め込み量(誤差)とを認識す
る(ステップ10)。
【0042】補正領域を設定するため対象辺をパターン
内側に移動して新たな辺を作成する。このため、誤差に
応じて対象辺を移動する移動量を算出する処理を行う
(ステップ11)。続いて、算出した移動量に従い、補
正対象辺を移動させる(ステップ12)。
【0043】図5(C)で示すように、パターンP20
が左辺S20aと右辺S20bとで画定され、右辺S2
0bが誤差±Δxを有するものとする。誤差±Δxに応
じ、露光量を変化させる領域の幅を算出する。算出値に
基づき、右辺S20bを辺S20cまで移動する。この
ようにして、パターンP20の内部に右辺S20bを左
側に移動した新たな辺S20cが設定される。この結
果、パターンP20は、補正を必要としない正常領域N
Aと補正を行う補正領域CAとに分割される。正常領域
NAは、基準露光量I1で露光し、補正領域CAは、誤
差±Δxに応じた露光量±ΔIを補正した補正露光量I
2=I1±ΔIで露光する。
【0044】このように、ステップ12で補正対象辺を
移動させ、正常領域NAについては、露光データに変換
し、登録する(ステップ13)。この露光データは、正
常露光データとして記録媒体14に記録する。
【0045】また、補正を行う補正領域CAについて
は、補正パターンを発生させ(ステップ15)、露光デ
ータに変換し、登録する(ステップ16)。
【0046】さらに、補正領域に関しては、丸め込み量
の判断を行い、補正量毎に分類し、露光補正量を付加し
て登録する(ステップ17)。露光補正量は、露光量に
応じてそれぞれ分類し、別個のファイル18a、18
b、18cとして記録媒体に記録する。各ファイルは同
一露光量で露光するパターン群を記録する。
【0047】上記は、1パターン毎に露光量を変化させ
ることができない場合、別個のファイル毎に露光量を与
える手法である。仮に、1パターン毎に露光量補正が可
能な露光装置の場合、各パターン毎に露光量補正の情報
を付加してやればよい。この場合、ファイルは1つ(例
えば18aのみ)でよい。
【0048】図1(B)に示すように、端数領域Fを面
積に応じて4捨5入した場合、誤差は±両方向に生じ
る。これに対し、図1(C)、(D)に示すような面積
による切り捨て又は面積による切り上げを行った場合
は、誤差は−又は+の1極性でのみ生じる。
【0049】面積による端数領域の切り捨てを行った丸
め込みにおいては、補正はパターンを拡大する方向であ
り、補正領域CAは、必ず本来発生すべきパターン内に
設定される。補正領域CAにおいて、露光量を正常領域
の露光量よりも増大することにより、線幅が増大し、誤
差が補正される。
【0050】なお、補正領域CAは図1(B)、
(C)、(D)においては1グリッド幅分又は2グリッ
ド幅分で示されているが、実際の露光においては補正領
域CAの幅は少なくとも数グリッド数分設定することが
好ましい。
【0051】なお、1次元方向の補正について説明した
が、2次元パターンの補正も同様に行えることは自明で
あろう。
【0052】図5(D)は、2次元パターンP30の例
を示す。パターンP30の外周の3辺は丸め込み誤差が
生じており、外側の3辺に沿って補正領域CAが設定さ
れている。
【0053】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明は実施例に限定されないことは当業者に自明であ
ろう。例えば、種々の変更、改良、組み合わせが可能な
ことは当業者に自明であろう。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
露光データにとしてパターン情報と共に誤差を記録し、
誤差に応じた補正を行うことにより、露光グリッドに制
限されない精度を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための露光グリッド
とパターンの関係を示す平面図である。
【図2】露光量とパターン寸法の関係を示すグラフであ
る。
【図3】本発明の実施例による処理を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の実施例による処理を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の実施例を説明するためのパターンの平
面図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)第1の単位格子を用いて表現され
    た入力データに基づいて露光用の中間データを準備する
    工程と、 (b)第2の単位格子を有する露光装置で用いるため、
    前記中間データを第2の単位格子で表現したパターンデ
    ータと補正成分を表わす中間補正データに変換する工程
    とを含むパターン形成方法。
  2. 【請求項2】 さらに、(c)露光量と露光線幅との関
    係を予め準備する工程と、 (d)前記補正成分を表す中間補正データから前記関係
    を用いて前記補正成分を修正する補正露光量を含む補正
    データを作成する工程とを含む請求項1記載のパターン
    形成方法。
  3. 【請求項3】 さらに、第2の単位格子を有する露光装
    置を用いて、前記露光データと前記補正データを用いて
    露光対象物を露光する工程を含む請求項2記載のパター
    ン形成方法。
  4. 【請求項4】 前記パターンデータが面積あるいはパタ
    ーンエッジの端数切り捨てによって得られるものであ
    り、前記補正データが露光量増加を示すパラメータを含
    むものである請求項2または3に記載のパターン形成方
    法。
  5. 【請求項5】 前記パターンデータが面積あるいはパタ
    ーンエッジの端数切り上げによって得られるものであ
    り、前記補正データが露光量減少を示すパラメータを含
    むものである請求項2または3に記載のパターン形成方
    法。
  6. 【請求項6】 前記補正データが、露光量を変化させる
    領域を示すパラメータを含む請求項2〜3のいずれかに
    記載のパターン形成方法。
  7. 【請求項7】 前記露光装置が基準露光量を有し、前記
    工程(d)が前記パターンデータの領域内で補正露光量
    で露光すべき補正領域のデータを作成することを含む請
    求項2〜6のいずれかに記載のパターン形成方法。
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