JPS6149217A - 減速機の誤差補正方式 - Google Patents

減速機の誤差補正方式

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JPS6149217A
JPS6149217A JP17084284A JP17084284A JPS6149217A JP S6149217 A JPS6149217 A JP S6149217A JP 17084284 A JP17084284 A JP 17084284A JP 17084284 A JP17084284 A JP 17084284A JP S6149217 A JPS6149217 A JP S6149217A
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rotation
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shaft
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JP17084284A
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Minoru Sekiguchi
実 関口
Mitsuru Shiraishi
白石 満
Fumio Tabata
文夫 田畑
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、減速機のバックラック、ロストモーション等
による回転角度誤差を補正することのできる減速機の誤
差補正方式に関する。
一般に、歯車機構等による減速機は、駆動源であるモー
タ等の出力不足を補うことや、駆動側と負荷側との機械
的インピーダンスを合わせるなどの目的を有し、高精度
の位置決めを行なうロボット等の駆動機構に広く用いら
れている。
しかしながら、歯車機構を用いた減速機は必ずバックラ
ックやロストモーションなどの現象が伴い、これによっ
て入出力間の回転角度誤差が生じて1位置決め精度を低
下させていた。
〔従来の技術〕
従来、減速機が動作していない状態において。
歯車のすき間を測定してバックラックを検出し。
駆動指令値にその仕上のせして補正する方法が知られて
いる。
また、バックラックを補正する代シに、バックラックが
生じないように減速機内部に予圧力をかける方法も知ら
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の従来の補正方法によれば、ある程度のバツクラツ
シを補正できるものの、静的な動作していない時の検出
値であるから、実際に動作している場合のバツクラツシ
と異なシ、特に複雑な歯車機構などにおける回転位置に
よってバラつくバツクラツシは完全に補正出来ないとい
う問題があった。また、予圧をかける方法では、予圧量
を決定することが難しいという問題がある他に、予圧に
よって減速機の効率が低下し1回転に滑らかさが欠ける
という問題もあった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は、減速機の使用状態においてパツクラツシ等の
誤差を検出し、これを補正して正確な位置決めの可能な
減速機の誤差補正方式を提供するにある。
このため2本発明は、減速機の入力軸を駆動する。駆動
源と、該減速機の入力軸及び出力軸の各々に設けられた
回転角度検出器と、該駆動源に駆動指令値を与え、該駆
動源を駆動するとともに該両回転角度検出器からの出力
によって該入力軸と出力軸の回転量の誤差を検出する制
御部とを備え。
該誤差に基いて該駆動指令値を補正することを特徴とし
ている。
〔作用〕
本発明では、減速機を含む駆動系に対し、減速機の入出
力軸にそれぞれ回転角度検出器を設け。
この出力によってバツクラツシ等の誤差を検出して、駆
動系の入力軸の回転量を補正して出力軸を駆動指令値ど
おりに回転せしめるものである。
〔実施例〕
以下2本発明を実施例によシ詳細に説明する。
第1図は本発明の詳細な説明のだめの構成図であり、1
は減速機であシ、多数の歯車を組合せだ歯車機構で構成
され、入力軸1aの回転を%して出力軸1bに伝達する
もの、2,3は各々回転角度検出器であシアロータリー
エンコーダ等で構成され、各々減速機の入力軸1a及び
出力軸1bに接続され、一定角回転毎に検出パルスEP
、TPを出力するもの、4はモータであシ、駆動源とし
て働き、入力軸1aを回転させるもの、5,6は各々カ
ウンタでアシ、各々回転角度検出器(以下エンコーダと
称す)2.3からの検出パルスEP。
TPを計数するもの、7は制御部であり、モータ1を位
置決めのため駆動するとともに、モータ1の駆動に伴な
う両カウンタ5,6の計数値に基いてパツクラツシを検
出し、モータ1へ与える駆動指令値を補正するもの。
次に第1図構成の動作について第2固装部波形図を用い
て説明する。
本発明では、出力軸1bにエンコーダ3を設けて駆動系
を構成し、バツクラツシによる誤差を検出しながら駆動
位置決めを行なうようにしている。
先づ、制御部7は、所定の回転位置へ出力軸1bを回転
せしめるため、モータ4に駆動指令値DSを与えて駆動
する。これによって減速機1の入力軸1aが回転し、出
力軸1bも回転する。
この回転によって、入力軸1aのエンコーダ2から検出
パルスBPが、出力軸1bのエンコーダ3から検出パル
スTPが出力され、各々カウンタ5.6で計数される。
減速機1の減速比を職とすると、検出パルスTPの1パ
ルス当pnケの検出パルスEPが出力される。各カウン
タ5,6は検出パルスEP 、TPを計数(アップカウ
ント)シ。
各々入力軸1a、出力軸1bの回転量を測定する。
減速機1が全くバツクラツシの存在しない理想的なもの
であれば、出力軸1bの回転量は入力軸1aの回転量の
職である。ところが、減速機1にバツクラツシやロスト
モーションが存在する入力軸1aと出力軸1bの回転量
に差が生じる。そこで。
制御部7は両カウンタ5,6の計数値を監視し。
この誤差を検出する。即ち、制御部7は1両カウンタ5
,6の計数値(即ち、入力軸ia、ffl力軸1bの回
転角)を用いて次式によシバツクラツシ等による誤差B
Rを求める。
BR= IR−ORX n           Il
l但し、IRは入力軸回転角、ORは出力軸回転角であ
る。
このBRは、入力軸の回転量に換算したバツクラッシに
よる誤差値である。制御部7は前述の駆動指令値DSを
誤差BRによって補正し、この誤差BRだけ入力軸1a
を余分に回転させ、出力軸1bのバツクラツシ等による
誤差を補正し、正確な位置決めを行なう。
このように、減速機1のバツクラツシを測定する場合に
は出力軸1bが減速されていることによって回転量測定
上の誤差が生じる。この誤差を補正する方法について説
明する。
減速比n = 5のバツクラツシの全くない理想的な減
速機においては、エンコーダ2,3の出力である検出パ
ルスEPとTPの関係は第3図に示す如く、検出パルス
EPは検出パルスTPO減速比倍のパルスである。但し
2両エンコーダ2,3の分解能は同一とする。そして、
入力軸1aと出力軸1bとの回転量の比較は、出力軸1
bのエンコーダ3の検出パルスTPの立上シ時に行なう
ものとする。図のA点から入力軸1aが回転し始めた場
合と1図のB点から入力軸1aが回転し始めた場合につ
いて6点で回転量を比較すると2次の如くなる。
A点の場合には、検出パルスBPが15.検出パルスT
 P、が3であるから第(1)式より、誤差BRAは。
BR,A=15−(3X5)=0 となる。
一方、B点の場合には、検出パルスEPが13゜検出パ
ルスTPが3のため、誤差BRBは。
BRB=l 13−(3X5) l=2となる。
このように1回転開始点が検出パルスTPの位置にない
と、理想的なパツクラツシなしの減速機でも誤差が発生
してしまう。
この測定誤差を取り除く方法について第4図及び第5図
により説明する。
第4図は本発明に係る誤差除去法の説明のだめの構成図
であり1図中、第1図で示したものと同一のものは同一
の記号で示してあシ、70は補正用カウンタであり、エ
ンコーダ3の検出パルスTPO発生毎に後述する減速比
の値がロードされ。
エンコーダ2の検出パルスを計数するもの、71は減速
比設定部であシ、減速比nがセットされるとともに、セ
ットされた減速比nを補正カウンタ70に与えるもので
ある。
次に、第4図構成の動作について第5回動作説明図を用
いて説明する。ここで、6点から正方向に回転し、B点
で反転して6点に戻る例について説明する。
先づ6点からB点へ正方向に回転したとすると。
エンコーダ3の検出パルスTPによって減速比n(−5
)が補正カウンタ70にセットされ、カウンタ5及び補
正カウンタ70は入力軸1aのエンコーダ2からの検出
パルスBPを計数し、一方カウンタ6は出力軸1bのエ
ンコーダ3からの検出パルスTPを計数する。更に補正
カウンタ70は検出パルスTPの発生毎に減速比nがセ
ットされる。
尚、セットされる減速比の符号は、カウンタ5゜6がカ
ウントアツプしている時(即ち正方向へ回転している時
)には、−(マイナス)、カウントダウンしている時(
即ち逆方向へ回転している時)には、+(プラス)であ
る。このようにして各カウンタ5,6は第5図の如くそ
の計数値CTI。
CT2を増加していき、B点(第3図)で停止し。
反転したとする。このB点では、カウンタ5の値CT1
は13“であシ、補正カウンタ70の値CT3は−2″
である。このことは検出パルスTPの出力位置から検出
パルスBPの3パルス分ずれた位置がB点であることを
示している。
そこで、制御部7から与えられる反転パルス(反転信号
)によって補正カウンタ70のカウント値CT3をカウ
ンタ5にロードし、ずれをプリセットし、更にカウンタ
6をクリアする。
この反転パルスに応じてモータ4を逆方向に回転させ、
入力軸1aを逆回転させる。そして6点まで(即ち、検
出パルスTPの発生位置まで)逆回転させ、カウンタ5
,6の値CTI、CT2よυ入力軸の回転量及び出力軸
の回転量を得、第(1)式よりバツクラツシを求めると
BR= l −15−(−3X5 ) l:0となシ、
誤差が除去され、バツクラツシが零となる。このように
して、誤差が除去され2反転位置によらず正確なバツク
ラツシ測定が可能となる。
次に1本発明の実施例について説明する。
第6図は本発明の一実施例構成図であ91図中。
第1図及び第4図で示したものと同一のものは同一の記
号で示してあシ、72は乗算器であり、カウンタ6の計
数値CT2に減速比設定部71からの減速比を乗算する
もの、73は減算器であり。
カウンタ5の計数値CTI(入力軸1aの回転量)から
乗算器72の出力(出力軸1bの回転量)を減算して、
第11)式の誤差BRを出力するもの。
74は制御用コンピュータであり、駆動指令値DSを発
してモータ1を駆動するとともに減算器73からの誤差
BRに基いて駆動指令値DSを補正するもの、8はドラ
イバであり、制御用コンピュータ74からの駆動指令値
と入力軸1aのエンコーダ2からの検出パルスEPを計
数して得た現在位置との差を得るもの、9はD/A (
デジタル/アナログ)コンバータであり、ドライバ8の
デジタル出力をアナログに変換するもの、10は増幅ア
ンプであり、D/Aコンバータ9の出力を増幅して、モ
ータ4に、駆動電流を与えるものである。
次に第6図実施例構成の動作について説明する〇先づ、
モータ4が一方向に回転し、停止した状態で反転する例
について説明する。
この状態では、補正カウンタ70の計数値は一方向の回
転による前述のずれ分の値となっている。
コンピュータ74は先づ1反転パルスを入力カウンタ5
へ与え、補正カウンタ70の値をロードするとともにク
リアパルスを出力カウンタ6へ与えリセットする。次に
コンピュータ74は反転方向の駆動指令値DSをドライ
バ8に出力し、 D/Aコンバータ9.パワーアンプ1
0を介しモータ4に駆動電流を流し、モータ4を反転方
向に駆動する。これによって減速機1の入力軸1aが回
転し。
エンコーダ2よ漫検出パルスEPが発生する。入力軸1
aの回転に伴ない減速機1の出力軸1bも回転し、エン
コーダ3よシ検出パルスTPが発生する。補正カウンタ
70は検出パルスBPを計数するとともに検出パルスT
Pの発生毎に減速比nがロードされる。一方、入力カラ
/り5は前述のロードされた値から検出パルスBPを計
数し、出力カウンタ6は検出パルスTPを計数する。乗
算器72は検出パルスTPの発生毎にカウンタ6の計数
値と減速比nとの乗算を行い、減算器73に出力する。
減算器73は検出パルスTPの発生毎にカウンタ5の値
から乗算器72の乗算出力を差引き、即ち第(1)式を
実行して誤差BRをコンピュータ74へ出力する。コン
ピュータ74はこの誤差分入力軸1aを余分に回転させ
るべく駆動指令値DSに誤差BRを加え、駆動指令値を
補正してドライバ8に与える。ドライバ8は周知の如く
駆動指令値から検出パルスBPの数を引き、その差分を
D/A、コンバータ9へ送)、パワーアンプ10よりモ
ータ4を駆動する。このようにしてその差分が零になる
までモータ4は駆動され、差分が零となった時に出力軸
1bは補正されていない本来の駆動指令値に対応する回
転角に位置決めされる。
第7図は本発明の他の実施例構成図であシ1図図中用6
図で示したものと同一のものは同一の記号で示してあシ
、17は差分回路であシ1位位置令値DSから検出パル
スBPを計数するカウンタ5の値(入力軸1aの現在位
置)を差引き、その差分をD/Aコンバータ9に出力す
るもの、75はカウンタであシ、検出パルスTPが発生
する毎にクリアされ、検出パルスEPを計数するもの。
76はメモリでアシ、減速機1の停止又は反転時にカウ
ンタ75の値を格納しておくもの、77は減算器であシ
、同方向に回転時には、検出パルスTPの発生毎にカウ
ンタ75の値から減速比nを差し引き1反対方向に回転
した場合には、検出パルスTPO発生毎にカウンタ75
の値からメモリ76の値を差し引くものである。
次に、第7図実施例構成の動作について第8回動作説明
図を用いて説明する。
ここで、減速比n = 5とすると、カウンタ5は検出
パルスEPを計数し、入力軸1aの現在位置を示すとと
もにカウンタ75はA、B点でクリアされながら、検出
パルスEPを計数する。従って減速機1が停止した時点
では、カウンタ75の(+mは“3”とな9.停止に伴
ないコンピュータ74の指示でカウンタ75の値“3”
がメモリ76にセットされる。
次に、再び同方向に回転する場合は、コンピュータ74
が同方向の位置指令値DSを出力し、モータ4を駆動す
るとともにカウンタ5はそのiま検出パルスBPを計数
し、検出パルスTPO発生直前でカウント値が”6”と
なったとする。減算器77は、同方向のため、検出パル
スTPO発生毎にカウンタ5の値と減速比nとの差をと
るから。
この場合差分は1”となシ、コンピュータ74に誤差と
して出力する。コンピュータ74は、この誤差分入力軸
1aを余分に回転すべく位置指令値DSを補正する。
一方、逆方向に回転する場合には、前述の停止後コンピ
ュータ74の指示でカウンタ75はリセットされ、コン
ピュータ74は、逆方向の位置指令値DSを出力してモ
ータ4を逆方向に駆動する。
これによって入力軸1aが回転し、カウンタ5及びカウ
ンタ75は再び検出パルスEPを計数し始める。検出パ
ルスTPが発生したD点では、カウンタ75の計数値は
“5″となるとすると、減算器77は、逆方向のため、
カウンタ75の値からメモリ76の値を差引き、誤差(
2”)をコンピュータ74に出力する。これによってコ
ンピュータ74は誤差分入力軸1aを余分に回転すべく
位置指令値DSを補正する。このため、過負荷になって
もバツクラツシの補正ができる。このように。
カウンタ75は、出力軸1bが単位回転(1検出パルス
TP間隔)の間の入力軸1aの回転量を測定しており、
従って、出力軸1bの回転量に対する入力軸1aの回転
量の比を測定していることになる。そして、同方向の回
転の場合には、係る比と減速比を比較し、逆方向の回転
の場合には、係る比とメモリ76の停止位置とを比較し
て誤差BRを得るようにしている。即ち、第7図の実施
例が出力軸1bの単位回転当シの入力軸1aの回転量を
測定するのに対し、第6図の実施例が、出力jllll
bの単位回転のm倍の回転量に対する入力軸1aの回転
量を測定するものである。
以上本発明を実施例によシ説明したが9本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であシ。
本発明からこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に9本発明によれば、減速機の入力軸を
駆動する駆動源と、該減速機の入力軸及び出力軸の各々
に設けられた回転角度検出器と。
該駆動源に駆動指令値を与え、該駆動源を駆動するとと
もに該両回転角度検出器からの出力によって該入力軸と
出力軸の回転量の誤差を検出する制御部とを備え、該誤
差に基いて該駆動指令値を補正することを特徴としてい
るので、バツクラッシのある減速機においても、パツク
ラツシを零にする制御が実現できるという効果を奏し、
高精度の位置決めが可能となる。又、実際の使用状態に
おけるパツクラツシ値が検出できるから9回転角によっ
てバツクラツシ値が異なっても、また負荷によってパツ
クラツシ値が異なっても、正確にバツクラツシの補正を
行なうことができるという効果も奏、シ、一層高鞘度の
位置決めが可能となる。更に予圧等が不要のため回転効
率もなく2円滑な回転が可能となるという効果も奏する
。その上、その実現も容易であるという実用上価れた効
果も奏し、減速機を組込んだ位置決め機構の精度向上に
寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は第1図による検
出パルス説明図、第3図は本発明に用いられる測定誤差
補正説明図、第4図は第3図誤差補正のための一実施例
構成図、第5図は第4図構成の動作説明図、第6図は本
発明の一実施例構成図、第7図は本発明の他の実施例講
成図、第8図は第7図実施例構成における動作説明図で
ある。 図中、1・・・減速機、1a・・・入力軸、1b・・・
出力軸、2・・・モータ(駆動源)、3.4・・・エン
コーダ(回転角度検出器)、5,6・・・カウンタ、7
・・・制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)減速機の入力軸を駆動する駆動源と、該減速機の
    入力軸及び出力軸の各々に設けられた回転角度検出器と
    、該駆動源に駆動指令値を与え、該駆動源を駆動すると
    ともに該両回転角度検出器からの出力によつて該入力軸
    と出力軸の回転量の誤差を検出する制御部とを備え、該
    誤差に基いて該駆動指令値を補正することを特徴とする
    減速機の誤差補正方式。
  2. (2)前記制御部は前記出力軸の単位回転の間の前記入
    力軸の回転量を計測するカウンタを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の減速機の誤差補正
    方式。
JP17084284A 1984-08-16 1984-08-16 減速機の誤差補正方式 Pending JPS6149217A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08328629A (ja) * 1995-06-01 1996-12-13 Toshiba Mach Co Ltd Nc工作機械の移動位置誤差補正方法および移動位置誤差補正確認方法
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JP2019000948A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 セイコーエプソン株式会社 制御装置、ロボット、およびロボットシステム

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