JPS6149100B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6149100B2 JPS6149100B2 JP57037426A JP3742682A JPS6149100B2 JP S6149100 B2 JPS6149100 B2 JP S6149100B2 JP 57037426 A JP57037426 A JP 57037426A JP 3742682 A JP3742682 A JP 3742682A JP S6149100 B2 JPS6149100 B2 JP S6149100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- partition plate
- protrusion
- attaching
- soft metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B17/00—Connecting constructional elements or machine parts by a part of or on one member entering a hole in the other and involving plastic deformation
- F16B17/008—Connecting constructional elements or machine parts by a part of or on one member entering a hole in the other and involving plastic deformation of sheets or plates mutually
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は缶の仕切板、特に合成樹脂フイルム
のように保形剛性の小さい仕切板に開缶用摘み片
を堅固かつ容易に取付けることを目的とした開缶
用摘み片の取付方法に関するものである。
のように保形剛性の小さい仕切板に開缶用摘み片
を堅固かつ容易に取付けることを目的とした開缶
用摘み片の取付方法に関するものである。
従来金属製の仕切板に開缶用摘み片を取付ける
方法としては、鋲付け、溶接又は仕切板に凸起を
成形し、該凸起に摘み片の取付孔を嵌装した後、
前記凸起を加圧成形することにより摘み片を固着
することが行なわれている。また合成樹脂フイル
ム製の仕切板においては、鋲着、加熱又は接着剤
による接着が考えられるが、この発明は仕切板に
穿孔することなく、溶着又は接着剤を用いずに摘
み片を固定することにより、作業性良好で強度的
信頼度の高い取付方法を提案するものである。
方法としては、鋲付け、溶接又は仕切板に凸起を
成形し、該凸起に摘み片の取付孔を嵌装した後、
前記凸起を加圧成形することにより摘み片を固着
することが行なわれている。また合成樹脂フイル
ム製の仕切板においては、鋲着、加熱又は接着剤
による接着が考えられるが、この発明は仕切板に
穿孔することなく、溶着又は接着剤を用いずに摘
み片を固定することにより、作業性良好で強度的
信頼度の高い取付方法を提案するものである。
即ちこの発明は、仕切板用薄板に成形した中空
凸起内に軟質金属塊を嵌挿し、次いで前記軟質金
属塊を仕切板の表裏両面側より加圧成形して摘み
片の取付部をかしめ止めすることにより前記目的
を達成したものである。
凸起内に軟質金属塊を嵌挿し、次いで前記軟質金
属塊を仕切板の表裏両面側より加圧成形して摘み
片の取付部をかしめ止めすることにより前記目的
を達成したものである。
以下この発明を図面に示す実施例に基づいて説
明する。ポリプロピレンフイルム製の仕切板用の
薄板１の一側へ摘み片２の取付孔３を嵌装し得る
大きさの有頂円筒状の中空凸起４を加熱成形す
る。
明する。ポリプロピレンフイルム製の仕切板用の
薄板１の一側へ摘み片２の取付孔３を嵌装し得る
大きさの有頂円筒状の中空凸起４を加熱成形す
る。
次に前記凸起４へ摘み片２の取付孔３を嵌装す
ると共に前記凸起４の内部へアルミニウム製の球
体５を嵌挿する。前記取付孔３の下部口径は（第
２図中）前記凸起４の外径より若干大きくし、そ
の周壁には平面Ｖ字状の凹入溝６が３個等間隔に
縦設してあり、取付孔の上部（第２図中）は環状
段部７を介して大口径となつている。また前記球
体５は前記凸起４の内部に密嵌し得る大きさとし
てある。
ると共に前記凸起４の内部へアルミニウム製の球
体５を嵌挿する。前記取付孔３の下部口径は（第
２図中）前記凸起４の外径より若干大きくし、そ
の周壁には平面Ｖ字状の凹入溝６が３個等間隔に
縦設してあり、取付孔の上部（第２図中）は環状
段部７を介して大口径となつている。また前記球
体５は前記凸起４の内部に密嵌し得る大きさとし
てある。
次に前記薄板１の凸起４の下部を下型８の凸部
９に嵌装して摘み片付の薄板１を下型８上へ載置
し、次いで前記摘み片２の上側に上型１０を位置
させる。前記下型８の凸部９の上面は凹入した湾
曲面９ａとなつており、一方前記上型１０は前記
摘み片２を上側より押圧固定する押え型１１と該
押え型１１の透孔１１ａ内に昇降自在に嵌挿され
たかしめ型１２とより構成されており、前記かし
め型１２は前記摘み片２の環状段部内径とほぼ等
しい直径の杆体であつて、その下端面には凹入し
た湾曲面１２ａが設けてある。ここで湾曲面９
ａ，１２ａを加熱して前記球体５を加熱しつつ前
記かしめ型１２を第４図中矢示１３のように下降
し、球体５が前記摘み片２の環状段部７を覆うよ
うに変形させ、摘み片２を薄板１に固着する。尚
図中１４は開缶用スコアである。
９に嵌装して摘み片付の薄板１を下型８上へ載置
し、次いで前記摘み片２の上側に上型１０を位置
させる。前記下型８の凸部９の上面は凹入した湾
曲面９ａとなつており、一方前記上型１０は前記
摘み片２を上側より押圧固定する押え型１１と該
押え型１１の透孔１１ａ内に昇降自在に嵌挿され
たかしめ型１２とより構成されており、前記かし
め型１２は前記摘み片２の環状段部内径とほぼ等
しい直径の杆体であつて、その下端面には凹入し
た湾曲面１２ａが設けてある。ここで湾曲面９
ａ，１２ａを加熱して前記球体５を加熱しつつ前
記かしめ型１２を第４図中矢示１３のように下降
し、球体５が前記摘み片２の環状段部７を覆うよ
うに変形させ、摘み片２を薄板１に固着する。尚
図中１４は開缶用スコアである。
前記実施例によれば、摘み片２の取付孔３の周
壁に凹入溝６を設けたので、前記凹入溝６へ仕切
板１および変形した球体５の一部が食い込み、摘
み片２の回転を有効に阻止することができるが、
凹入溝６の形状に限定なく必ずしも凹入溝を設け
る必要はない。また取付孔３は環状段部７を介
し、下部を小径に、上部を大径にしたので、球体
５を変形させてその上面を摘み片２の上側と面一
又は若干低くして摘み片２を薄板１に固着させる
ことができるが、摘み片２の取付孔３の孔径を上
下同一としてもよい。更に前記実施例によれば薄
板１の凸起４を加熱成形により形成したが、真空
成形その他公知の成形手段を用いることができ
る。また薄板１をポリプロピレンフイルム製とす
ると共に球体５をアルミニウム製としたが、夫々
の材質はこれに限定されるものではなく、球体５
の材質はアルミニウムの他、アルミニウム合金等
の軟質金属であつて、かしめ型１２によつて容易
に変形し得るものであれば同様に使用し得ると共
に、球体でなくても円柱体その他の形状でもよ
い。更に上下型の構造は前記実施例に示したもの
に限定されることはなく、要は球体５を加圧成形
し得るものであればよい。上下型の他左右方向か
ら加圧成形するものとしてもよいこと勿論であ
る。尚凸起村の成形は、薄板（合成樹脂フイルム
又は金属箔）の周縁に巻締部を成形する際同時成
形するが、周縁成形後球体を押圧しつつ凸起を成
形して凸起の成形と球体の挿入とを同時に行うな
ど、工程上の前後が考えられるが要は軟質金属塊
を介して取付部に剛性を付与するものであつて、
凸起成形の時機などによりこの発明の技術に変化
を与えるものではない。
壁に凹入溝６を設けたので、前記凹入溝６へ仕切
板１および変形した球体５の一部が食い込み、摘
み片２の回転を有効に阻止することができるが、
凹入溝６の形状に限定なく必ずしも凹入溝を設け
る必要はない。また取付孔３は環状段部７を介
し、下部を小径に、上部を大径にしたので、球体
５を変形させてその上面を摘み片２の上側と面一
又は若干低くして摘み片２を薄板１に固着させる
ことができるが、摘み片２の取付孔３の孔径を上
下同一としてもよい。更に前記実施例によれば薄
板１の凸起４を加熱成形により形成したが、真空
成形その他公知の成形手段を用いることができ
る。また薄板１をポリプロピレンフイルム製とす
ると共に球体５をアルミニウム製としたが、夫々
の材質はこれに限定されるものではなく、球体５
の材質はアルミニウムの他、アルミニウム合金等
の軟質金属であつて、かしめ型１２によつて容易
に変形し得るものであれば同様に使用し得ると共
に、球体でなくても円柱体その他の形状でもよ
い。更に上下型の構造は前記実施例に示したもの
に限定されることはなく、要は球体５を加圧成形
し得るものであればよい。上下型の他左右方向か
ら加圧成形するものとしてもよいこと勿論であ
る。尚凸起村の成形は、薄板（合成樹脂フイルム
又は金属箔）の周縁に巻締部を成形する際同時成
形するが、周縁成形後球体を押圧しつつ凸起を成
形して凸起の成形と球体の挿入とを同時に行うな
ど、工程上の前後が考えられるが要は軟質金属塊
を介して取付部に剛性を付与するものであつて、
凸起成形の時機などによりこの発明の技術に変化
を与えるものではない。
すなわちこの発明によれば、仕切板用薄板に成
形した中空凸起内に軟質金属塊を嵌挿し、次いで
前記軟質金属塊を仕切板の表裏両面側より加圧成
形したので、摘み片を仕切板、特に合成樹脂フイ
ルム製の仕切板に摘み片を堅固かつ容易に取り付
けることができる効果がある。
形した中空凸起内に軟質金属塊を嵌挿し、次いで
前記軟質金属塊を仕切板の表裏両面側より加圧成
形したので、摘み片を仕切板、特に合成樹脂フイ
ルム製の仕切板に摘み片を堅固かつ容易に取り付
けることができる効果がある。
第１図はこの発明実施例において薄板に凸起を
成形した状態を示す一部を省略した断面拡大図、
第２図は同じく凸起へ摘み片の取付孔を嵌装する
と共に軟質金属球体を嵌挿した状態を示す一部を
省略した断面拡大図、第３図は同じく摘み片の一
部を省略した平面拡大図、第４図は同じく加圧状
態を示す一部を省略した断面拡大図、第５図は同
じく摘み片を固着した状態を示す一部を省略した
断面拡大図、第６図はこの発明の実施によつて摘
み片を固着した仕切板の平面図、第７図は同じく
断面図である。 １……薄板、２……摘み片、３……取付孔、４
……凸起、５……球体、６……凹入溝、７……環
状段部、８……下型、９……凸部、１０……上
型。
成形した状態を示す一部を省略した断面拡大図、
第２図は同じく凸起へ摘み片の取付孔を嵌装する
と共に軟質金属球体を嵌挿した状態を示す一部を
省略した断面拡大図、第３図は同じく摘み片の一
部を省略した平面拡大図、第４図は同じく加圧状
態を示す一部を省略した断面拡大図、第５図は同
じく摘み片を固着した状態を示す一部を省略した
断面拡大図、第６図はこの発明の実施によつて摘
み片を固着した仕切板の平面図、第７図は同じく
断面図である。 １……薄板、２……摘み片、３……取付孔、４
……凸起、５……球体、６……凹入溝、７……環
状段部、８……下型、９……凸部、１０……上
型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 缶用仕切板の中空凸起に摘み片の取付孔を嵌
装すると共に前記凸起内に軟質金属塊を嵌挿し、
次いで前記軟質金属塊を加圧成形して摘み片と仕
切板とを固着することを特徴とする開缶用摘み片
の取付方法。 ２ 摘み片の取付孔は、周壁に凹入溝を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の開缶
用摘み片の取付方法。 ３ 仕切板は合成樹脂フイルム製とすることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の開缶用摘み
片の取付方法。 ４ 軟質金属塊はアルミニウム又はアルミニウム
合金製とした特許請求の範囲第１項記載の開缶用
摘み片の取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57037426A JPS58154423A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 開缶用摘み片の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57037426A JPS58154423A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 開缶用摘み片の取付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58154423A JPS58154423A (ja) | 1983-09-13 |
| JPS6149100B2 true JPS6149100B2 (ja) | 1986-10-28 |
Family
ID=12497184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57037426A Granted JPS58154423A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 開缶用摘み片の取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58154423A (ja) |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP57037426A patent/JPS58154423A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58154423A (ja) | 1983-09-13 |
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