JPH10286642A - 溝付缶と蓋のかしめ方法及びその溝付缶 - Google Patents

溝付缶と蓋のかしめ方法及びその溝付缶

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JPH10286642A
JPH10286642A JP9098708A JP9870897A JPH10286642A JP H10286642 A JPH10286642 A JP H10286642A JP 9098708 A JP9098708 A JP 9098708A JP 9870897 A JP9870897 A JP 9870897A JP H10286642 A JPH10286642 A JP H10286642A
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溝付缶と蓋とのシールが完全に達成させる溝
付缶と蓋のかしめ方法及びその溝付缶を提供する。 【解決手段】 缶素材18の開口部側の端部近傍外周面
に溝付けロール19を押圧しつつ缶素材を回転させ、溝
付けロール19の押圧力を変化させて最内部に薄肉部
(A部)を有する環状内向き突出部11を形成して溝付
缶10を形成し、次いで、第1の金型に溝付缶10を挟
持固定したのちシール部材13を装着された蓋12を溝
付缶10の環状内向き突出部11に載置し、蓋金型によ
って溝付缶10の開口縁部16を内部に向けて折曲して
シール部際13の装着された蓋12を開口縁部16と内
向き突出部11に挟着させる。しかるのち、溝付缶10
を第2の金型に固定し、蓋金型で溝付缶10の開口縁部
16をシール部材13に圧着させるとともに内向き突出
部11の薄肉部を圧潰させて突出部11をシール部材1
3に圧着させることにより溝付缶10と蓋12とのシー
ルが達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溝付缶と蓋のかし
め方法及びその溝付缶に係り、特に、電池用の溝付缶と
蓋のかしめ方法及びその溝付缶に缶する。
【0002】
【従来の技術】従来の電池用の溝付缶には図16に示す
ようなものが存在する。溝付缶1は、円筒形で、上部近
傍には図16〜図19に示すように外周面から内部に向
かって突出する環状突出部2が形成されている。
【0003】そして、この突出部2の上部において缶1
内には円板状の蓋3がシール部材4を介して装着され、
このシール部材4は、蓋3の周縁に沿う部分と、蓋3の
周縁の下面に沿って内側へ曲がる下面部5と、蓋3の周
縁により上側にある上面部6とを有している。そして、
図18に示すように溝付缶1の開口周縁部7は、プレス
によって押圧され、溝付缶1の内部に向けて折曲されて
シール部材4の上面部6も内側へ折曲され、その内端部
8は溝付缶1の内部側へ変形され、図19に示すように
溝付缶1の開口縁部7と突出部2との間に蓋3とシール
部材4とが圧着されて電池の溝付缶1内の電解液等のシ
ールが行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
溝付缶1では、図17に示すように、突出部2の肉厚は
プレスで押圧したときに溝付缶1の肉厚に等しいか、あ
るいは、それより厚くなるように形成される。このた
め、シール部材4付きの蓋3を突出部2に載置して図1
8に示すようにプレスで溝付缶1の回収周縁部7を溝付
缶1の内部に向けて折曲し、シール部材4付きの蓋3を
突出部2と開口周縁部7との間に圧着させると、圧下力
にもよって突出部2は、図19に示すように内側下方に
向かって垂れ下がり、シール部材4の下面と突出部2と
の間に隙間ができるとともに、それらの接触面積が少な
くなって完全なシールができず、また、突出部2の垂れ
下がった分だけ溝付缶1の内部容積が減少し、しかも、
不十分なシールによって電解液等が漏れて電池がショー
トする等の問題がある。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、その目的は、完全なシールを行うことの
できる溝付缶と蓋のかしめ方法及びその溝付缶を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決するため、本発明の溝付缶と蓋のかしめ方法は、缶素
材の開口部側の端部近傍外周面に、溝付けロールを外周
面に直交する方向から押圧しつつ缶素材を回転させ、溝
付けロールによって缶素材の外周面を内部に向かって突
出させるとともに、缶素材の肉厚よりも薄い薄肉部を一
部に有する内向き環状突出部を形成させて溝付缶を形成
し、筒形で内周面に前記突出部の外向き凹部側に対応す
る環状突部が内方形成され軸線方向で分割される第1の
金型内に、溝付缶の前記突出部の外向き凹部側を環状凸
部に合せて溝付缶を挟持固定して、下面部とこの下面部
に続く上面部とを有するシール部材が外周縁に装着され
た蓋を溝付缶の開口部側から前記突出部上に載置し、次
いで溝付缶の開口部の形状に対応する形状の凹部が下側
に形成された蓋金型を溝付缶の開口周縁部に載置し、押
圧手段により蓋金型を溝付缶の突出部側に向かって押圧
して溝付缶の開口周縁部を溝付缶の内部に向けて折曲さ
せ、シール部材の上面部の端部を溝付缶の内部側へ折曲
させることにより突出部と溝付缶の開口周縁部との間に
蓋とシール部材とを挟着させることからなる。
【0007】本発明では、第1の金型を開いて溝付缶を
取出し、次いでこの溝付缶を溝付缶の底部を保持する第
2の金型に固定して折曲された溝付缶の開口周縁部を前
記蓋金型により再び押圧手段により押圧し、溝付缶の開
口縁部をシール部材の上面部の端部に圧着させるととも
に溝付缶の前記突出部を圧潰させてシール部材の下面部
と前記突出部とを圧着させることにより溝付缶に蓋を固
着させることができる。
【0008】また、本発明によれば、溝付缶は、缶素材
の開口部側端部近傍の内周面に、内部に向かって突出す
るとともに缶素材の肉厚よりも薄い薄肉部を一部に有す
る突出部が形成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の溝付缶の実施の形
態を図1及び図3を参照し、電池の溝付缶に適用した場
合について説明する。
【0010】溝付缶10は、円筒形で、上部近傍には外
側に開くU字状で外周面から内部に向かって突出する環
状突出部11が形成されている。そして、この突出部1
1は、図3に示すように薄肉部、即ち、突出部11の最
内部Aの肉厚aはそれより上方および下方にある部分B
の肉厚bよりも薄く、即ち、a<bに形成されている。
【0011】蓋12は円板状で、図1に示すようにシー
ル部材13が蓋12の周縁部に装着されている。そし
て、図5に示すようにこのシール部材13は、蓋12の
周縁の下面に沿って内側へ曲がる形状の下面部14と、
この下面部14から上方へ続くように設けられ蓋12の
周縁の上面に位置する上面部15とを有している。そし
て、溝付缶10の環状突出部11の上部にシール部材1
3の下面部14が位置するようにして環状突出部11上
に蓋12を載置し、図示しないプレスにより溝付缶10
の開口周縁部16を押圧して内方に向けて折曲変形させ
ると、シール部材13の上面部15も内部側へ折曲さ
れ、開口周縁部16と突出部11との間に蓋12とシー
ル部材13の上面部15とが圧着されて溝付缶10がシ
ールされ、溝付缶10内の電解液等のシールを完全に行
なうことができる。なお、図1において蓋12に示す部
分17は、溝付缶10の内圧を開放する弁を示してい
る。
【0012】次に、溝付缶10と蓋12のかしめ方法を
図2〜図11を参照して説明する。最初に、図2に示す
底付き円筒形缶素材18の開口部側の端部近傍の外周面
に、図2に示す円板形状で周縁の断面形状が缶素材18
に形成すべき突出部11の断面形状に対応する形状の溝
付けロール19を、缶素材18の軸線と平行な軸線の回
りで回転させつつ、回転している缶素材18に押圧す
る。そして、溝付けロール19の押しつけ速度を変化さ
せて押圧力を変化させ、図3に示すように環状内向き突
出部11を形成するとともに肉厚aを肉厚bよりも薄く
形成した突出部11を有する溝付缶10を形成する。肉
厚aを肉厚bよりも薄くするのは、溝付けロール19の
缶素材18への押付け速度を押付けストロークの最終部
分で早くすることにより達成できる。
【0013】次いで、図4に示すように、円筒形状でそ
の内周面に、突出部11の外周凹部側に対応する内側突
部20が形成され、軸線方向で2分割とされる第1の金
型21を用意し、この第1の金型21内に、溝付缶10
の突出部11の外周凹部側を突部20に合せて溝付缶1
0を挟持し固定する。
【0014】しかるのち、図5に示すように、溝付缶1
0の突出部11の上部に、シール部材13の上面部15
が上方へ立設された状態のシール部材13が装着されて
いる蓋12を載置する。そして、溝付缶10の開口部の
直径に対応する直径の凹部22が下側に形成された図6
に示す蓋金型23を、図7に示すように溝付缶10の開
口周縁部16を押圧するための押圧手段としてのプレス
(図示せず)により溝付缶10の突出部11に向かって
下方へ押圧する。すると、図8に示すように溝付缶10
の開口周縁部16は、前記凹部22によって溝付缶10
の内部へ向かって折曲され、シール部材13の上面部1
5の端部24も溝付缶10の内部側に折曲される。した
がって、溝付缶10の開口周縁部16と突出部11との
間に蓋12とシール部材13が挟着される。
【0015】ここで、第1の金型21を開いて溝付缶1
0を取出す。そして、図9に示すように円筒形状で底部
25を有し軸線方向で2分割とされる第2の金型26の
底部25上に溝付缶10をさいちして溝付缶10を挟持
し固定する。しかるのち、溝付缶10と蓋12との圧着
力を上げるために溝付缶10の折曲された開口周縁部1
6に再び蓋金型23を載置し、図10に示すように押圧
手段としてのプレス(図示せず)により溝付缶10の開
口周縁部16を介して蓋12を溝付缶10の突出部11
へ向かって下方へ押圧する。すると、図11に示すよう
に溝付缶10の開口周縁部16は、シール部材13の上
面部15の端部24に圧着されるとともに、溝付缶10
の突出部は一番肉厚の薄いA部において形状が変化する
ので垂れ下ることなく圧潰されてシール部材13の下面
部14に圧着される。したがって、溝付缶10と蓋12
はシール部材13を介して完全なシールが保持され、溝
付缶10の中の電解液等のシールは完全に行なわれる。
【0016】図12〜図15は、本発明の溝付缶と蓋の
かしめ方法の他の実施の形態を示すものである。この実
施形態では、図13に示すように溝付缶10の環状突出
部11の最内側にあるA部の肉厚aが、それより下方に
ある溝付缶10のB部の肉厚bよりも薄く、更にA部よ
り上方にあるC部の肉厚cがA部の肉厚aよりも薄くな
るように、図12に示す円板形状の溝付けロール27で
加工したものである。この溝付けロール27の円体の周
縁の断面形状は、上側周縁27aの曲率半径が下側周縁
27bの曲率半径より小さくなっていて上側周縁27a
の方が下側周縁27bより半径方向外方へ突出するよう
な形状である。このような溝付きロール27を使用する
ことにより、突出部11のやや上方にあるC部への押圧
力を強くすることができ、したがって、C部の肉厚を薄
くすることができる。このようにC部を薄肉とした突出
部11を有する溝付缶10に対してシール部材13の装
着された蓋12を図示しないプレスで押圧することによ
り、前記実施形態の場合と同じように加工すると、図1
4及び図15に示すように一番薄肉のC部が圧潰されて
シール部材13に対して圧着され、溝付缶10と蓋12
はシール部材13を介して完全なシールを保持すること
ができる。なお、図3の場合には、内向き突出部11の
多少の垂れが生じるが、図13の場合には肉厚が最も薄
いC部がやや上方にあるので、垂れ下がりが生じにく
く、より強い圧着力が得られる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の溝付缶と
蓋のかしめ方法によれば、缶素材の開口部側の端部近傍
外周面に溝付けロールを直交する方向から押圧しつつ缶
素材を回転させ、溝付けロールの缶素材への押圧力を変
化させて缶素材の外周面を内部に向かって突出させると
ともに、缶素材の肉厚よりも薄い薄肉部を有する環状の
内向き突出部を形成させて溝付缶を形成するので、蓋金
型による溝付缶の開口縁部の押圧の際、薄肉部において
特に塑性変形が起って形状が変化し、突出部が垂れ下が
ることはない。したがって、溝付缶とシール部材の接触
面積が増加し、溝付缶と蓋のシールは完全に達成され、
電池においては電解液等の漏れによるシートが発生する
ことはない。
【0018】また、溝付缶は、環状内向き突出部に薄肉
部を形成するだけでシールを完全に達成することができ
るので、安価な溝付缶でその目的を達成させることがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溝付缶へ蓋を装着した状態を示す縦断
面図。
【図2】缶素材への溝付けロールの作用を示す説明図。
【図3】環状内向き突出部の薄肉部の状態を示す説明
図。
【図4】第1の金型の片側の斜視図。
【図5】溝付缶へシール部材付きの蓋を載置した状態を
示す縦断面図。
【図6】蓋金型の一部断面側面図。
【図7】第1の金型と蓋金型の作用を示す斜視図。
【図8】溝付缶の開口周縁部とシール部材の挟着状態を
示す部分縦断面図。
【図9】第2の金型の片側の斜視図。
【図10】第2の金型と蓋金型の作用を示す斜視図。
【図11】溝付缶の開口周縁部、環状内向き突出部とシ
ール部材の圧着状態を示す部分縦断面図。
【図12】他の溝付けロールの側面図。
【図13】図12の溝付けロールにより形成された環状
内向き突出部の薄肉部の状態を示す説明図。
【図14】溝付缶の開口周縁部とシール部材の挟着状態
を示す部分縦断面図。
【図15】溝付缶の開口周縁部、環状内向き突出部とシ
ール部材の圧着状態を示す部分縦断面図。
【図16】従来の溝付缶へ蓋を装着した状態を示す縦断
面図。
【図17】従来の環状内向き突出部の状態を示す説明
図。
【図18】従来の溝付缶の開口周縁部とシール部材の挟
着状態を示す部分縦断面図。
【図19】従来の開口周縁部、環状内向き突出部とシー
ル部材の圧着状態を示す部分縦断面図。
【符号の説明】
10 溝付缶 11 環状内向き突出部 12 蓋 13 シール部材 14 下面部 15 上面部 16 開口周縁部 19 溝付けロール 21 第1の金型 23 蓋金型 26 第2の金型 27 溝付けロール A,C 薄肉部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状の缶素材の開口部側の端部近傍外周面
    に、溝付けロールを外周面に直交する方向から押圧しつ
    缶素材を回転させ、溝付けロールによって缶素材の外周
    面を内部に向って突出させるとともに、缶素材の肉厚よ
    りも薄い薄肉部を一部に有する打向き環状突出部を形成
    させて溝付缶を形成し、筒形で内周面に前記環状突出部
    の外向き凹部側に対応する環状突部が内方へ形成され軸
    線方向で分割される第1の金型内に、溝付缶の前記環状
    突出部の外向き凹部側を前記環状突部に合せて溝付缶を
    挟持固定し、下面部とこの下面部に続く上面部とを有す
    るシール部材が外周縁に装着された蓋を溝付缶の開口部
    側から前記内向き環状突出部上に載置し、次いで溝付缶
    の開口部の形状に対応する形状の凹部が下側に形成され
    た蓋金型を溝付缶の開口周縁部に載置し、押圧手段によ
    り蓋金型を溝付缶の前記環状突出部側に向かって押圧し
    て溝付缶の開口周縁部を溝付缶の内部に向けて折曲さ
    せ、シール部材の前記上面部の端部を溝付缶の内部側へ
    折曲させることにより前記環状突出部と溝付缶の開口周
    縁部との間に蓋とシール部材とを挟着させ、第1の金型
    を開いて溝付缶を取出すことを特徴とする溝付缶と蓋の
    かしめ方法。
  2. 【請求項2】第1の金型から取出した溝付缶を溝付缶の
    底部を保持する第2の金型に固定して、折曲された溝付
    缶の開口縁部を前記蓋金型により再び押圧手段により押
    圧し、溝付缶の開口周縁部をシール部材の上面部の端部
    に圧着させるとともに溝付缶の前記環状突出部を圧潰さ
    せてシール部材の下面部と前記突出部とを圧着させるこ
    とにより溝付缶に蓋を固着させることを特徴とする請求
    項1記載の溝付缶と蓋のかしめ方法。
  3. 【請求項3】缶素材の開口部側端部近傍の内周面に、内
    部に向かって突出するとともに缶素材の肉厚よりも薄い
    薄肉部を一部に有する環状突出部が形成されていること
    を特徴とする溝付缶。
  4. 【請求項4】前記薄肉部が環状突出部の最内側に形成さ
    れている請求項3記載の溝付缶。
  5. 【請求項5】前記薄肉部が環状突出部の最内側の上側に
    形成されている請求項3記載の溝付缶。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006236604A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 円筒形電池及びその封口方法
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JP2009018340A (ja) * 2007-06-12 2009-01-29 Tanaka Sangyo:Kk 容器への蓋部材の固定方法、金属製密閉容器および密閉型電池
CN112652804A (zh) * 2021-03-12 2021-04-13 武汉逸飞激光股份有限公司 一种电池自动翻边封口与滚槽生产线

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