JPS6149019B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6149019B2 JPS6149019B2 JP53134099A JP13409978A JPS6149019B2 JP S6149019 B2 JPS6149019 B2 JP S6149019B2 JP 53134099 A JP53134099 A JP 53134099A JP 13409978 A JP13409978 A JP 13409978A JP S6149019 B2 JPS6149019 B2 JP S6149019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- square pipe
- pipe body
- pair
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は角を円弧状に曲げた四角パイプに関す
るもので、その目的は角を奇麗に同一半径の円弧
状に曲げた四角パイプを提供しようとするもので
ある。
るもので、その目的は角を奇麗に同一半径の円弧
状に曲げた四角パイプを提供しようとするもので
ある。
従来四角パイプで角を形成するには第１図に示
す如く二本の四角パイイプａ，ｂの端部を所要角
度例えば45度に夫々切放し、切放面を接触させ該
部分を熔接したものである。従つて角を円弧状に
形成することができなかつた。
す如く二本の四角パイイプａ，ｂの端部を所要角
度例えば45度に夫々切放し、切放面を接触させ該
部分を熔接したものである。従つて角を円弧状に
形成することができなかつた。
又角を切削研摩して第１図仮想線で示す如く円
弧状に形成することは可能であるが、この場合は
四角パイプの肉厚にもよるのであるが、肉厚が薄
い時は切削研摩のために円弧部分に孔があき、こ
の孔を埋める必要があり何れにしても切削研摩が
必要で工作が大変面倒である。
弧状に形成することは可能であるが、この場合は
四角パイプの肉厚にもよるのであるが、肉厚が薄
い時は切削研摩のために円弧部分に孔があき、こ
の孔を埋める必要があり何れにしても切削研摩が
必要で工作が大変面倒である。
これ等の点に鑑み発明したのが本発明で、本発
明は四角パイプ本体の両側面対称位置に、基部が
前記四角パイプ本体の上面の裏面に接続した円弧
状部で、該円弧状部の先端に引続いた側面及び該
側面に連続した下面を一直線状に切放した１対の
突出状の突片を形成する一方、該一対の突片に対
向し、かつ、間隔を隔てて、前記両側面の対称位
置に、前記円弧状部と同一半径で、かつ、基部が
前記四角パイプ本体の上面の裏面に接続した円弧
を上部に形成し、該円弧の先端に引続いた側面及
び該側面に連続した下面を一直線状に切放した１
対の突出状の突片を形成すると共に、前記基部間
で前記両側面を、前記上面の裏面に沿つて切断
し、前記四角パイプ本体の上面を前記円弧状部及
び円弧に沿わせて曲げた点を要旨とするものであ
る。
明は四角パイプ本体の両側面対称位置に、基部が
前記四角パイプ本体の上面の裏面に接続した円弧
状部で、該円弧状部の先端に引続いた側面及び該
側面に連続した下面を一直線状に切放した１対の
突出状の突片を形成する一方、該一対の突片に対
向し、かつ、間隔を隔てて、前記両側面の対称位
置に、前記円弧状部と同一半径で、かつ、基部が
前記四角パイプ本体の上面の裏面に接続した円弧
を上部に形成し、該円弧の先端に引続いた側面及
び該側面に連続した下面を一直線状に切放した１
対の突出状の突片を形成すると共に、前記基部間
で前記両側面を、前記上面の裏面に沿つて切断
し、前記四角パイプ本体の上面を前記円弧状部及
び円弧に沿わせて曲げた点を要旨とするものであ
る。
次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
１は、上面２と下面３と両側面４，５とにより
形成した四角パイプ本体で、該本体１の材質は問
わないのであるが、通常は金属により形成するの
である。又６，７は前記本体１の所要位置で前記
側面４，５の対称位置に形成した１対の四角パイ
プ本体１の長手方向に向い突出状に形成した突片
で該突片６，７は下記の如き形状をしている。
形成した四角パイプ本体で、該本体１の材質は問
わないのであるが、通常は金属により形成するの
である。又６，７は前記本体１の所要位置で前記
側面４，５の対称位置に形成した１対の四角パイ
プ本体１の長手方向に向い突出状に形成した突片
で該突片６，７は下記の如き形状をしている。
即ち上部が所要寸法の長さをした円弧状部８
で、該円弧状部８の基部９は前記上面２の肉厚部
分のすぐ下部に、換言すれば図示の如く前記四角
パイプ本体１の上面２の裏面に接続する位置に位
置しているのである。又前記円弧状部８の先端に
引続いた側面４，５の下部は、下広がりの例えば
45度のテーパー面１０を形成する如く一直線状に
切放されており、該切放端部間で前記下面３が一
直線状に切放された形状をしているのである。又
１１，１２は、前記突片６，７に所要間隔を隔て
且対向して前記両側面４，５で、前記突片６，７
の方向に向い突出状に形成した突出片で、該突出
片１１，１２は下記の如き形状をしているのであ
る。即ち上部が前記円弧状部８と同一半径の円弧
１３で、該円弧１３の基部１４は前記上面２の肉
厚部分のすぐ下部に、換言すれば図示の如く基部
１４が前記パイプ本体１の上面２の裏面に接続し
た位置に位置しているのである。又前記円弧１３
の先端に引続いた側面４，５の下部は下広がりの
例えば45度のテーパー面１５の形成する如く一直
線に切放されており、該切放端部間で前記下面３
が一直線状に切放された形状をしているのであ
る。又前記基部９，１４間で、両側面４，５が前
記上面２の裏面に沿つて切放されているのであ
る。
で、該円弧状部８の基部９は前記上面２の肉厚部
分のすぐ下部に、換言すれば図示の如く前記四角
パイプ本体１の上面２の裏面に接続する位置に位
置しているのである。又前記円弧状部８の先端に
引続いた側面４，５の下部は、下広がりの例えば
45度のテーパー面１０を形成する如く一直線状に
切放されており、該切放端部間で前記下面３が一
直線状に切放された形状をしているのである。又
１１，１２は、前記突片６，７に所要間隔を隔て
且対向して前記両側面４，５で、前記突片６，７
の方向に向い突出状に形成した突出片で、該突出
片１１，１２は下記の如き形状をしているのであ
る。即ち上部が前記円弧状部８と同一半径の円弧
１３で、該円弧１３の基部１４は前記上面２の肉
厚部分のすぐ下部に、換言すれば図示の如く基部
１４が前記パイプ本体１の上面２の裏面に接続し
た位置に位置しているのである。又前記円弧１３
の先端に引続いた側面４，５の下部は下広がりの
例えば45度のテーパー面１５の形成する如く一直
線に切放されており、該切放端部間で前記下面３
が一直線状に切放された形状をしているのであ
る。又前記基部９，１４間で、両側面４，５が前
記上面２の裏面に沿つて切放されているのであ
る。
前記の如く突片６，７及び突出片１１，１２を
形成した四角パイプ本体１を第２図仮想線で示す
如く、直角に折曲げて前記上面２を円弧状部８及
び円弧１３の外側に沿わせるのである。
形成した四角パイプ本体１を第２図仮想線で示す
如く、直角に折曲げて前記上面２を円弧状部８及
び円弧１３の外側に沿わせるのである。
すると前記の如く円弧状部８及び円弧１３が同
一半径の円弧である故、前記上面２は前記円弧状
部８及び円弧１３の外側に沿つて奇麗に面一に曲
がり、又テーパー面１０及び１５は互に45度の角
度をし、かつ、前記の如く下面３が一直線状に切
放されているので接触するのである。従つて前記
上面２と円弧状部８及び円弧１３との接触部並び
にテーパー面１０及び１５の接触部及び下面３の
接触部を熔接すれば、直角で角が円弧状をした四
角パイプが形成されるのである。
一半径の円弧である故、前記上面２は前記円弧状
部８及び円弧１３の外側に沿つて奇麗に面一に曲
がり、又テーパー面１０及び１５は互に45度の角
度をし、かつ、前記の如く下面３が一直線状に切
放されているので接触するのである。従つて前記
上面２と円弧状部８及び円弧１３との接触部並び
にテーパー面１０及び１５の接触部及び下面３の
接触部を熔接すれば、直角で角が円弧状をした四
角パイプが形成されるのである。
又第４図に一例を示す如く円弧状部８の長さを
長くする一方、円弧１３の長さを短かくし、又テ
ーパー面１０及び１５の傾斜角度を変えることに
より角が鈍角に曲がつた四角パイプが得られるの
である。又図示されていないが前記の如く円弧状
部８及び円弧１３の長さを、又テーパー面１０，
１５の傾斜角度を変えることにより折曲がり部が
鋭角で、しかも角が円弧状をした四角パイプが得
られるのである。
長くする一方、円弧１３の長さを短かくし、又テ
ーパー面１０及び１５の傾斜角度を変えることに
より角が鈍角に曲がつた四角パイプが得られるの
である。又図示されていないが前記の如く円弧状
部８及び円弧１３の長さを、又テーパー面１０，
１５の傾斜角度を変えることにより折曲がり部が
鋭角で、しかも角が円弧状をした四角パイプが得
られるのである。
又円弧状部８及び円弧１３の基部９及び１４が
上面２の肉厚部分のすぐ下に、換言すれば前記の
如く四角パイプ本体１の上面２の裏面に接続する
位置に位置するので円弧状をした上面と一直線状
をした上面との境界附近に段部ができず面一で奇
麗に彎曲した円弧状の角が形成されるのである。
上面２の肉厚部分のすぐ下に、換言すれば前記の
如く四角パイプ本体１の上面２の裏面に接続する
位置に位置するので円弧状をした上面と一直線状
をした上面との境界附近に段部ができず面一で奇
麗に彎曲した円弧状の角が形成されるのである。
以上の如く角を円弧状に曲げた四角パイプは各
種の椅子の骨組部材として使用し意匠の優秀な椅
子を作ることができるのであり、又各種の部材と
して使用し得るのである。
種の椅子の骨組部材として使用し意匠の優秀な椅
子を作ることができるのであり、又各種の部材と
して使用し得るのである。
本発明は前記の如く構成したので、前記の説明
により明白な如く角を切削研摩することなく、角
を奇麗に同一半径の円弧に曲げた四角パイプを提
供できるのである。
により明白な如く角を切削研摩することなく、角
を奇麗に同一半径の円弧に曲げた四角パイプを提
供できるのである。
図面は本発明の一実施態様を示すものであり、
第１図は従来品の正面説明図、第２図は本発明品
の正面説明図、第３図は上面を切欠した本発明品
の平面図、第４図は他の実施例の正面説明図、第
５図は四角パイプの展開説明図、第６図は四角パ
イプの屈曲前の斜面図である。 １……四角パイプ本体、２……上面、３……下
面、４，５……側面、６，７……突片、８……円
弧状部、１１，１２……突出片、１３……円弧。
第１図は従来品の正面説明図、第２図は本発明品
の正面説明図、第３図は上面を切欠した本発明品
の平面図、第４図は他の実施例の正面説明図、第
５図は四角パイプの展開説明図、第６図は四角パ
イプの屈曲前の斜面図である。 １……四角パイプ本体、２……上面、３……下
面、４，５……側面、６，７……突片、８……円
弧状部、１１，１２……突出片、１３……円弧。
Claims (1)
- １ 四角パイプ本体の両側面対称位置に、基部が
前記四角パイプ本体の上面の裏面に接続した円弧
状部で、該円弧状部の先端に引続いた側面及び該
側面に連続した下面を一直線状に切放した１対の
突出状の突片を形成する一方、該一対の突片に対
向し、かつ、間隔を隔てて、前記両側面の対称位
置に、前記円弧状部と同一半径で、かつ、基部が
前記四角パイプ本体の上面の裏面に接続した円弧
を上部に形成し、該円弧の先端に引続いた側面及
び該側面に連続した下面を一直線状に切放した一
対の突出状の突片を形成すると共に、前記基部間
で前記両側面を、前記上面の裏面に沿つて切断
し、前記四角パイプ本体の上面を前記円弧状部及
び円弧に沿わせて曲げたことを特徴とする角を円
弧状に曲げた四角パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13409978A JPS5561327A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Square pipe with corners bent into circular arc |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13409978A JPS5561327A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Square pipe with corners bent into circular arc |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5561327A JPS5561327A (en) | 1980-05-09 |
| JPS6149019B2 true JPS6149019B2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=15120412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13409978A Granted JPS5561327A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Square pipe with corners bent into circular arc |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5561327A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111496470A (zh) * | 2020-04-02 | 2020-08-07 | 福建捷思金属科技发展有限公司 | 一种弧形角成型方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5437383Y2 (ja) * | 1975-04-12 | 1979-11-09 |
-
1978
- 1978-10-30 JP JP13409978A patent/JPS5561327A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5561327A (en) | 1980-05-09 |
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