JPS6147484A - イミダゾ[1,2‐a]キノリン誘導体 - Google Patents

イミダゾ[1,2‐a]キノリン誘導体

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JPS6147484A
JPS6147484A JP60173976A JP17397685A JPS6147484A JP S6147484 A JPS6147484 A JP S6147484A JP 60173976 A JP60173976 A JP 60173976A JP 17397685 A JP17397685 A JP 17397685A JP S6147484 A JPS6147484 A JP S6147484A
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JP60173976A
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ジヨルジユ・パスカル
ドウ・ペレテイ・ダニエル
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Synthelabo SA
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Synthelabo SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/12Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はイミダゾ(1,2−a〕キノリン誘導体、その
製造方法およびそれらを含有する医薬組成物に関するも
のである。
本発明は式(I): (式中、Xは水素、ハロゲン、メチル、メトキシ、メチ
ルチオまたはメチルスルホニル、Yは水素、ハロゲンあ
るいは6.7または8位のいずれかに結合しているメチ
ル、R1およびR2は同一であるか、または異なって水
素、メチルまたはエチルであるか、あるいはR1とに2
は一緒になってテトラメチレン、ペンタメチレン、3−
メチル−3−アザペンタメチレン、3−エトキシカルボ
ニル−3−アザペンタメチレンまたは3−オキサペンタ
メチレン基を形成していてもよい)で示されるイミダゾ
[1,2−aJキノリン誘導体およびその薬学的に許容
し得る酸付加塩を提供するものである。
本発明化合物は以下の反応式に従って製造することがで
きる。
V                   −7まず、
式(II)で示されるキノリンまたは式(TV)で示さ
れるアミノキノリンを、前記定義に従う置換基Xを有す
るα−ブロモアセトフェノンと反応させる。
キノリン(II)の場合番こは、例えば塩化メチレンま
たは1,2−ジクロロエタンの如き溶媒中で加熱して反
応させる。この様にして得られるイオン性化合物(II
I)を、酢酸アンモニウムおよび塩化第■鉄の存在下で
加熱することにより閉環させ、式(■で示される化合物
を得る。
2−アミノキノリン(IV)の場合には、アルコール系
溶媒中、塩基の存在下で反応させるだけで好適に反応が
進み式(■)で示される化合物を直接得ることができる
次いで、この様にして得た化合物(V)を、例えばジメ
チルホルムアミドの存在下、塩化オキサリルと反応させ
、次いでこの付加化合物を加水分解することにより、ホ
ルミル化する。
次いで、この様にして得られたアルデヒド(VI)を、
例えば、水素化ホウ素ナトリウムまたはノ1リウム、等
を用いて還元することにより、アルコール(■)を得る
このアルコール(■)を、まずピリジンの存在下、パラ
トルエンスルホニルクロライドを作用させてトシル化し
、次いで水性媒質中でシアン化ナトリウムまたはシアン
化カリウムを作用させることにより、式(■)で示され
るニトリル化合物を得る。
次いで、このニトリル化合物を、例えば塩酸媒質中で加
熱する、等の既知の方法で加水分解することにより、式
IXで示合れるカルボン酸を得る。
反応させ、次いで式: R1−NH−R2(式中、R1
およびR2は前記定義に従う)のアミンと反応させるこ
とにより、酸(IX)と対応するアミド化合物(I)を
得る。
式(I)において、アミドに置換基のない化合物(R1
−R2=H)は、ニトリル(■)を塩基性の水性媒質中
で部分的に加水分解することにより、直接、最終生成物
としで得ることができる。
最後に、N、N−ジメチルアミド化合物は、置換基を有
しないアミド(R1=R2=H)を、水素化ナトリウム
の存在下、ヨードメタンで処理することによっても得る
ことができる。
以下の実施例AおよびBは式(V)の化合物の異る2種
の製造方法を示すものである。
次に、実施例を挙げて本発明の詳細な説明する。
化合物の構造は元素分析1.並びにIRおよびNMkス
ペクトルに基いて決定した。
実m例A  2−(4−クロロフェニル)−イミダゾ[
:1.2−a〕キノリン 2−アミノキノリン17.7g(0,123モル)、α
−ブロモ−P−クロロアセトフェノン28.7g(1当
量)および重炭酸ナトリウム20.6g(2当量)のn
−プロパツール180.nll中台合物20時間加熱還
流する。得られた沈殿を炉底し、エタノール、次いで水
で洗浄し、乾燥する。白色固型物を得、これをニトロメ
タンから再結晶する。mp=206−208℃。
実m例B  2−(4−クロロフェニル)−イー。
ダシ(1,2−a)キノリン α−ブロモ−P−クロロアセトフェノン23.3g(o
、iモル)、キノリン13m1(1,1当阻)および塩
化メチレン100イを混合する。1時間加熱還流した後
、この反応混合物にエーテル100−を加え、冷却する
。析出した黄色沈殿を炉底し、乾燥する。
容量1jのオートクレブ中で、上記の4級アンモニウム
38.3g、(0,105モル)、酢酸アンモニウム4
8.6g(0,63モル)、塩化第■鉄55g(0,3
4モル)および、酢酸270−を混合し、140℃で1
3時間加熱する。得られた固型物を戸数して酢酸、次い
で水で洗浄して乾燥し、エタノール、次いでニトロメタ
ンから再結晶する。
実施例1 2−(4−クロロフェニル)−1−イミダゾ
[1,2−a〕キノリルアセトアミドa)  2−(4
−クロロフェニル)−1−イミダゾCI、2− a 〕
キノリルカルボキシアルデヒド乾燥ジメチルホルムアミ
ド150 mlヲ−20℃に冷却し、ここに塩化オキサ
リル17.4rnl(0,2モル)を滴下する。次いで
実施例AまたはBで得た化合物13.6g(o、osモ
ル)を加え、周囲温度で15時間、さらに55℃で15
時間、攪拌する。
次いでこの混合物を水ll中に注ぎ入れ、沈殿を濾過し
、アルカリ性にした後、洗液のpHが中性になるまで水
洗し、乾燥する。これをニトロメタンから再結晶する。
mP=199−200℃。
b)1−ヒドロキシメチル−2−(4−クロロフェニル
)−イミダゾ[1,2−a]キノリン前に得たアルデヒ
ド13.3g(0,043モル)を乾燥した無水エタノ
ール300rnlに懸濁する。
ここに水素化ホウ素ナトリウム825■(0,5当量)
を加え、周囲温度で18時間攪拌する。次いでこの反応
混合物を蒸発乾固し、残留物を水中にとり、希塩酸でP
H8に調節した後、沈殿を汲取し、水、アセトン、次い
でエーテルにより洗浄した後、乾燥させる。mP = 
236−237℃(分解)。
c)1−シアノメチル−2−(4−クロロフェニル)−
イミダゾ〔1,2−a)キノリン前に得たアルコール7
.8g(0,025モル)とp’−+−ルエンスルホニ
ルクロライF5.3 g (1,1当量)とをピリジン
100rnl中で混合する。この反応混合物を40℃で
8時間加熱した後、周囲温度で60時間攪拌する。次い
で、この混合物を水700−と塩化メチレン300rn
!中にとり、二層の間に析出した沈殿を戸数し、シアン
化ナトリウム3.7g(o、o7sモル)および重炭酸
ナトリウム2.tg(o、o2sモル)を含有する水4
00m1中に入れる。この混合物を15時間加熱還流し
た後、冷却し、濾過する。得られた沈殿を水洗して塩化
メチレンで抽出し、この抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥
する。得られた二l−IJルをシリカゲル上クロマトグ
ラフィーにかけて精製する。
エーテルから再結晶して乾燥し、白色固型物を得る。m
P = 221−223℃。
d)2−(4−クロロ−フェニル)−1−イミダゾ(1
,2−a)キノリニルアセトアミド前に得た二) IJ
ルアg(0,022モル)と水酸化カリウム6g(5当
量)を、エタノール200−と水50rnlとの混液中
で混合し、この混合物を3時間加熱還流する。次いで、
この反応混合物を蒸発乾固し、残留物を水にとり、沖過
して洗液のpHが中性になるまで水洗し、乾燥する。m
p =298−300℃。
実施例2 2−(4−クロロフェニル)−1−イミダゾ
[1,2−aJキノリル−N−メチルアセトアミド a)2−(4−クロロフェニル)−1−イミダゾ[1,
2−a]キノリル酢酸 実施例1 c)  と同様にして得たニトリル3.5g
(0,011モル)を濃塩酸10rnlと酢酸20rn
lとの混合物中に入れる。この反応混合物を8時間加熱
還流した後、濃塩酸10rnlを加え、更に8時間加熱
還流する。次いでこの混合物を蒸発乾固して得られる残
留物を水中にとり、沈殿を戸数する。
この沈殿を水に再懸濁し、希水酸化す) IJウムでP
Hを5に調節し、沖過してエタノール、アセトンおよび
エーテルで洗浄した後、乾燥させる。
mP=246−248℃(分解)。
b)’  2−(4−クロロフェニル)−1−イミダゾ
[1,2−a)キノリル−N−メチルアセトアミド 前に得た酸2.5g(0,oo74モル)を乾燥テトラ
ヒドロフラン50m1に懸濁し、ここにカルボニルジイ
ミダゾールL4 g (1,2当量)を加え、この混合
物を約40℃で2時間加熱する。
次いでここに、メチルアミンを30分間吹込み、15時
間攪拌を続ける。この反応混合物を蒸発乾固し、残留物
を水および塩化メチレン中に入れ、有機層をとり、水洗
した後、蒸発乾固する。残留物をクロマト精製し、エー
テルから結晶化させる。。
mp=289−292℃(分解)。
実施例3 2−(4−クロロフェニル)−1−イミダゾ
[1,2−2,]]キノリルーN、N−ジメチルアセト
アミ ド施例1d)  と同様にして得た化合物3.3’5g
(0,01モル)のテトラヒドロフラン200rnl中
懸濁液に1.o5g(0,022モル)の水素化ナトリ
ウム(50%、油中)およびジメチルホルムアミド0.
1−を加え次いで素早くヨードメタン1.9m1(3当
計)を加える。アルゴン雰囲気下、周囲温度で15時間
攪拌した後、この混合物を蒸発乾固し、残留物を水と塩
化メチレンの中に入れ、有機層をとり、水洗しで乾燥し
た後、溶媒を留去する。残留物をクロマト精製する。m
P=190〜191.5℃、 実施例4 2−(4−クロロフェニル)−1−イミダゾ
〔1,2−a〕キノリル−N、N−テトラメチレンアセ
トアミド 実施例2a)と同様にして得た酸2.5 g (、o、
074モル)を乾燥テトラヒドロフラン50mA!に入
れで懸濁させ、ここにカルボニルジイミダゾール1.4
 g (1,2当量)を加え、この混合物を40℃で2
時間加熱する。
次いで、ピロリジン0.63 g (1,2当量)を加
え、室温で15時間攪拌を続ける。この混合物を蒸発乾
固し、残留物を水と塩化メチレンの混合物中に入れ、有
機層をとって水洗した後、乾燥し、溶媒を留去する。残
留物をクロマト精製した後、エーテル中で結晶化させる
。mP=217−218℃、。
以上の実施例と同様にして得られた本発明の化合物群の
構造および物性を次の表1に示す。
本発明の化合物を薬理実験にかけたところ、興味深い治
療活性を示した。
マウスにおけるカルジアゾール(Cardiazol■
)誘発性間代痙彎に対する拮抗作用を調べた。
この実験は、グツドマン(Goodmln )らの方法
〔ジャーナル・オン・ファーマコロジイ・アンド・エク
スペリメンタル・セラビューティックス(J、 Pha
rm、 Exp、 Ther、) 108 168−1
76〕に従って行った。カルジアゾール■35■7(の
静注に先立ち、マウスに被検化合物または溶媒を、それ
ぞれ30分前(腹腔内、i、p、)または60分前(経
口、P・0.)に投与した。次いで、1時間、各バッチ
毎に動物を観察し、間代性痙彎を示す動物(対照動物に
・おける間代性痙崇の100%、強直性痙彎の10〜2
0%)の割合(%)を求めた。
、 対照動物との比較に基く保護率(%)を各用量毎に
算出し、カルジアゾール■誘発性痙彎から50%の動物
を保護することのできる用量、AD5oを図式的に求め
た。本発明化合物のA D soは、腹腔内投与に際し
、0.1〜3owg/kgであり、経口■ 投与に際し、0.1〜30■/kgであった。
マウスにおける”埋没(burying )  テスト
”この実験は、J、P、J、ピネル(Pinel)、D
トレイト(Treit)、F、ラダツク(Ladak 
)およびA、J、マツクレナ7 (MacLennan
 )らの方法〔動物の学習と行動(Animal  L
earningand Behavior) 8 44
7 451 (1980)〕に従って行った。
動物にとって普通の環境内に、異端の物体が存在すると
、該動物はこの様な状況を嫌い、その侵略的な物体(ガ
ラスピーズ)を檻内に入れたおがくず中に埋めようとす
る。
不安解消剤の作用により、異端物体の存在に基く恐れが
減少し、動物の埋没作業が減少する。そこで、埋め込ま
れずに残存しでいるビーズの数を調べ、不安解消効果を
知ることができる。
CDI系(チャールスリバー)雄性マウスを25個の゛
ガξヲノス、玉の入った檻内に入れる30分(腹腔内投
与)および60分(経口投与)前に、これらのマウスに
被検化合物を投与した。30分後に、埋込まれずに残存
しているビーズの数を調べた。
処置群と対照群の各動物での割合(%)を計算した。
この結果から、対照動物に比較しで、ビーズの埋没数を
半減させる化合物の用量(m9/kg)である50%活
性用量、A D s oを求めた。本発明化合物のA 
D 5oは、腹腔内投与に於いて0.3〜30■/kg
であった。
ラットにおける飲水葛藤テスト コノ実験ハ、J、R,ボーゲル(Vogel )、B。
ベア −(Beer )およびり、 E、クローディ(
C1ocly)らの方法〔サイコファーマコロジア(P
sychopharmacologia ) 21 1
−7 (1971)〕に従って行った。
雄性のウィスター(Wister )ラット(IFFA
Credo )を用いた。実験開始24時間前に飲用水
を除去した。実験当日、被検化合物を腹腔内投与した後
、通電し得る様に、床にグリッドを配した透明なプラス
チック製の檻(24X20X21cm)に各ラットを入
れた。檻の壁面から2cm突出し、床から3−上方に設
けたピペットを介して飲用水を与えた。
10〜90秒間の探索の後、動物は該ピペットを発見し
、飲み始めた。舌が20回動いた〔オムニチック・アン
グザイオメーター(Omniteckanxiomet
er )  で記録〕時点テラットの舌ニ0゜Q7mA
の電気ショック(アングザイオメーターによる)を与え
、ラットをピペットから離れさせた。最初のショックの
後3分間の測定を開始し、飲水をやめるか期間の終了ま
で、舌が20回動く毎にショックを与え続けた。
これらの実験条件下においで、対照動物は平均3〜6回
のショックに耐えた。処置動物が受けたショックの回数
を調べ、この数と対照動物における回数とを、ダネット
(Dunet t )テストにより、比較した。この実
験結果から、対照動物に比較して、動物が耐え得るショ
ックの回数を著しく増加させる、最初の投与量である最
小有効用量、MEDを求めた。腹腔内投与の場合、ME
Dは3〜io。
■/kgであった。
H,デボ−チル(Depoortere ) 〔レブ、
E、E、G。
ニューロフイジオo (Rev 、E、E、 G、Ne
urophys iol 。
)10.3.207−214(1980)]並びに]H
,デボーテおよびM、デコバート(Decobert 
) (ジャーナル・オン・ファーマコロジイ(J、Ph
armacol、) (Paris ) 142,19
5−265 (1983) 〕の方法に従い、ラットの
脳電図(皮質脳波)Iこ及ぼす影響の観察結果から、鎮
静または催眠効果を求めた。
被検化合物の投与量を1〜30rng/kgと増加ヒド
ロキシ酪酸ナトリウム(GHB)により誘導される1睡
眠”の長さに及ぼす影響を調べた。
この作用は、化合物のクラーレ麻酔したラットに対する
4−ヒドロキシ酪酸ナトリウム誘導睡眠の長さに及ぼす
影響に基いて決定した。
チャールスリバー系雄性ラット(体重200±20g)
を用いた。アロフェリ7 (A11oferin)1■
/kg(ip)でクラーレ麻酔したラットを、鼻a部に
付したマスクを用いて人工呼吸した(呼吸数−50/分
;呼吸量=14ml)。
胃に空気が流れ込むのを防ぐために、予め食道を結紮し
た。
前頭頭頂および後頭に設けた大脳皮質電極を介し、皮質
脳波活性を、グラス・マルチポイント・レコーダー(G
rass multipoint recorder 
)モデル79P(速度9 mm / s )を用いて記
録した。
動物の調製は、局所麻酔(2%キシロカイン)下におい
て行った。実験期間中、ラットを一定温度(37,5℃
)に保った。ラットの調製が完了した10分後に4−ヒ
ドロキシ酪酸ナトリウム200■/kgを尾部から静注
投与した。
4−ヒドロキシ酪酸ナトリウム投与の3分後に被検化合
物を用量10■/kgで腹腔内投与した。
GHB投与後75分間、15分間に渡って形跡(トレー
ス)を評価した。この測定期間中の°睡マンーホイット
ニイ(Mann −Whitney )  の″′U″
テストに基き、結果を統計学的に分析した。
ある化合物はGHBの作用を減少させ(用量10mP/
kgにおいて、睡眠時間を最高24%減少)、他の化合
物は該作用を増加(用量10〜/kgで10%、または
30rnfi/kgで30%の増加)させた。また、化
合物の投与量の多少により、この作用が逆にあられれる
ことも分った。
これらの結果は、本発明化合物が、不安解消、睡眠−誘
導、催眠および抗痙彎作用を有し:本発明化合物が不安
症状や睡眠障害等の神経および精神的な障害の治療、覚
醒状態の異常、特に脳血管損傷や老人性硬化症lこ起因
する攻撃的な行動異常の治療、頭蓋外傷に基く欠損、並
びに代謝性脳症の治療に有用であることを示している。
本発明の化合物群は経口または非経口投与に適した、錠
剤、丸剤、ゼラチンカプセル、飲用または注射用液剤等
、様々な細形に、適当な賦形剤と共に製剤化することが
できる。
本発明化合物の1日当りの投与量は1〜100〜の範囲
とすることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ); ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは水素、ハロゲン、メチル、メトキシ、メチ
    ルチオまたはメチルスルホニル、Yは水素、ハロゲンあ
    るいは6、7または8位のいずれかに結合しているメチ
    ル、R^1およびR^2は互に独立して水素、メチルま
    たはエチルであるか、あるいはR^1とR^2は一緒に
    なつてテトラメチレン、ペンタメチレン、3−メチル−
    3−アザペンタメチレン、3−エトキシカルボニル−3
    −アザペンタメチレンまたは3−オキサペンタメチレン
    基を形成していてもよい) で示されるイミダゾ〔1,2−¥a¥〕キノリン誘導体
    およびその薬学的に許容し得る酸付加塩。 2、式( I ); ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは水素、ハロゲン、メチル、メトキシ、メチ
    ルチオまたはメチルスルホニル、Yは水素、ハロゲンあ
    るいは6、7または8位のいずれかに結合しているメチ
    ル、R^1およびR^2は互に独立して水素、メチルま
    たはエチルであるか、あるいはR^1とR^2は一緒に
    なつてテトラメチレン、ペンタメチレン、3−メチル−
    3−アザペンタメチレン、3−エトキシカルボニル−3
    −アザペンタメチレンまたは3−オキサペンタメチレン
    基を形成していてもよい) で示されるイミダゾ〔1,2−¥a¥〕キノリン誘導体
    およびその薬学的に許容し得る酸付加塩の製造方法であ
    つて、 (a)式(II); ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Yは前記定義に従う) で示されるキノリンを置換基X(Xは前記定義に従う)
    を有するα−ブロモアセトフェノンと反応させて式(I
    II); ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で示されるイオン性化合物を得、該イオン性化合物(I
    II)を、酢酸アンモニウムおよび塩化第II鉄の存在下に
    おいて閉環させて式(V); ▲数式、化学式、表等があります▼(V) で示される化合物を得るか、または式(IV);▲数式、
    化学式、表等があります▼(IV) で示される2−アミノキノリンを置換基Xを有するα−
    ブロモアセトフェノンと反応させて式(V)で示される
    化合物を得、 (b)上記式(V)で示される化合物をホルミル化して
    式(VI); ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) で示されるアルデヒドを得、 (c)上記式(VI)で示されるアルデヒドを還元して式
    (VII); ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) で示されるアルコールを得、 (d)上記式(VII)で示されるアルコールを式(VIII
    );▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) で示されるニトリルに変換し、そして、 (e)上記式(VIII)で示されるニトリルを直接、部分
    加水分解に付してR^1およびR^2が共に水素である
    式( I )のアミドに変換するか、あるいは、加水分解
    して式(IX); ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) で示される酸を得、この式(IX)で示される酸と式;R
    ^1−NH−R^2(式中、R^1およびR^2は前記
    定義に従う)で示されるアミンとを反応させて式( I
    )で示されるアミドを得、所望により、該アミド( I
    )を自体周知の方法で酸付加塩に変換することからなる
    方法。 3、式( I ); ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは水素、ハロゲン、メチル、メトキシ、メチ
    ルチオまたはメチルスルホニル、Yは水素、ハロゲンあ
    るいは6、7または8位のいずれかに結合しているメチ
    ル、R^1およびR^2は互に独立して水素、メチルま
    たはエチルであるか、あるいはR^1とR^2は一緒に
    なつてテトラメチレン、ペンタメチレン、3−メチル−
    3−アザペンタメチレン、3−エトキシカルボニル−3
    −アザペンタメチレンまたは3−オキサペンタメチレン
    基を形成していてもよい) で示されるイミダゾ〔1,2−¥a¥〕キノリン誘導体
    を必須成分とする、不安症状や睡眠障害等の神経および
    精神的な障害の治療、覚醒状態の異常、特に脳血管損傷
    や老人性硬化症に起因する攻撃的な行動異常の治療、頭
    蓋外傷に基く欠損、並びに代謝性脳症の治療に有用な医
    薬組成物。
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