JPS6147437A - 5―アルキリデン―2―ハロ―4―置換―2―シクロペンテノン類 - Google Patents
5―アルキリデン―2―ハロ―4―置換―2―シクロペンテノン類Info
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- JPS6147437A JPS6147437A JP16920084A JP16920084A JPS6147437A JP S6147437 A JPS6147437 A JP S6147437A JP 16920084 A JP16920084 A JP 16920084A JP 16920084 A JP16920084 A JP 16920084A JP S6147437 A JPS6147437 A JP S6147437A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は5−アルキリデン−2−ハロー4−置換−2−
2−シクロペンテノン類およびその製造法に関する。 更に詳しくは、本発明は優れた制癌作用。 抗つ1ルス作用、抗菌作用等の薬理作用を有するプロス
タグランジフ人様の構造を持つ新規な5−フルキリテン
−2−ハロー4−置換−2−2−シクロペンテノン類お
よびその製造法に関する。 〈従来技術〉 プロスタグランジンは、血小板凝集抑制作用、血圧降下
作用等の特異な生物活性を有する化合物であり、近年医
療の領域において末梢循環治療薬として用(・られてい
る有用な天然物である。プロスタグランジンのなかで、
そのシクロペンタン環に二重結合を有するものとしてプ
ロスタグランジンA類が知られており、例えばプロスタ
グランジンA、は血圧降下作用を有する薬物として期待
されている( E、J、Coreyら、 J、Amer
、Chem、 、 95.6831(1973)参照)
。 他方、プaスタグランジンA類がDNA合成を強(抑制
することからプaスタグランジンA類の抗腫瘍剤として
の可能性が報告されている( Biocbem、Bio
phys、Ras、Commun、87+795、19
79 ; W、A、Turnerら、 Prostag
landinsRslat、Lipida、 2 、3
65〜B (1982)参照)。 マウス白血病細胞L1210及びヒト白血病細胞に対す
るPGD、の増殖抑制についても研究されており、PG
D、のマウス白血病細胞L1210に対するIC,。は
2,4 μg/mlであることが報告されている( M
、Fukushimaら。 Biochem、 Biophys、 Res、 Co
mmn、、」−0j + 956(1982))。 一方、U、 S、P A3,755,426には、1〇
−ハロゲン化プロスタグランジンA類が記載されている
が、その用途としては気管支拡張作用及び降圧作用が示
唆されているにすぎず、抗腫瘍剤としての可能性につい
ては何ら記載されていない。 〈発明の目的〉 本発明の目的は、新規な5−アルキリテン−2−一〜ロ
ー4−置換−2−シクaペンテノン類を提供することに
ある。 本発明の他の目的は、優れた抗腫瘍活性を有する新規な
5−アルキリテン−2−ハク−4−置換−2−シクロペ
ンテ7ノ類を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、強力な抗ウィルス活性を有す
る新規な5−アルキリデン−2−ハ=−−4−置換−2
−2−シクロペンテノン類を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、強力な抗菌活性を有する新規
な5−フルキリテン−2−ハク−4−置換−2−2−シ
クロペンテノン類ヲ提供することにある。 本発明の更に他の目的は、抗血小板凝集作用、降圧作用
等の通常のプロスタグランジンが有する作用を実質的に
示さす、他方強力な抗腫瘍活性を有する新規な5−アル
キリテン−2−へロー4−置換−2−シクaベンテノン
類を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、新規な5−フルキリテン−2
−ハロー4−(を換−2−2−シクロペンテノン類の製
造法を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、以下の記述から明らかになろ
う。 〈発明の構成及び効果〉 本発明では、下記式(I) で表わされる5−アルキリデン−2−/−ロー、4−[
換−2−2−シクロペンテノン類;下記式(n) で表わされる2、3−エポキシ2−シクロペンテノン類
を、ハロゲン化反応次いで脱水反応に付し、必要に応じ
て脱保饅反応、加水分解反応または塩生成反応に付すこ
とを特徴とする上記式(I)で表わされる5−アルキリ
デン−2−ハク−4−tJL換−2−2−シクロペンテ
ノン類の製造法; 並びに下記式(III) 1(■)に同じである。 」で表わ
される2−炭化水素セレニル−2−2−シクロペンテノ
ン類と下記式(I V)R10SeX ’(■)で表わされ
る炭化水素ゼレニルハライド類とを反応せしめ、必要に
応じて脱保護反応、加水分解反応または塩生成反応に付
すことを特徴とする上記式(I)で表わされる5−アル
キリデン−2−ハ==−4−置換−2−2−シクロペン
テノン類製造法が提供される。 式(I)のRaは、置換もしくは非置換の炭素数1〜1
2の脂肪族炭化水素基、または置換もしくは非置換のフ
ェニル基を表わし、Rbは置換もしくは非置換の炭素数
1〜12の脂肪族炭化水素基を表わす。 Ra、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基は□直
鎖状9分岐状、環状であってもよく、二重結合、二重結
合を含んでいてもよい。好ましい脂肪族膨化水素基とし
ては、例えば直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜12の
アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基、ある
いは炭素数3〜8のシクロアルキル基が挙げられる。 直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜12のアルキル基と
しては、例えばメチル、エチル。 n−プロピル、 1so−プロピル、n−ブチル。 @ec−ブチル、 tert−ブチル、n−ペンチル
。 n−ヘキシル、□n−ヘプチル、n−オクチル。 3.7−シメチルオクチル、n−ノニル、n−デシル、
n−ウンデシル、n−ドデシルなどが挙げられる。 直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜12のアルケニル基
としては、例えばエチニル、1−プロペン−1−イル、
2−7’ロペン−1−イル、1−ブテン−1−イル、1
.3−ブタジェン−1−イル、2−ブテン−1−イル、
1−ペンテン−1−イル、2−ペンテン−1−イル、】
−ヘキセン−1−イル、2−ヘキセン−】−イル、】、
5−へキサジエン−1−イル、2,5−へキサジエン−
1−イル、3−ヘキセン−1−イル、1−へブテン−1
−イル、1−オクテン−1−イル、1,7−オクタジニ
ンーJ−イル、3,7−ジメチノ1.−6−オクテンー
1−イル、I−ノネン−1−イル、1−デセン−1−イ
ル、1−ウンデセン−1−イル、1−ドデセン−1−イ
ルなどが挙げられる。 直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜j2のアルキニル基
としては、例えばエチニル、1−プロピン−1−イル、
2−プロピン−1−イル、1−ブチン−1−イル、3−
ブテン−1−イン−1−イル、2−ブチン−1−イル。 1−ペンチン−1−イル、2−ペンチン−1−イル、1
−ヘキシン−1−イル、2−ヘキシン−1−イル、5−
ヘキセン−1−イン−1−イル、3−ヘキシン−1−イ
ル、1−ヘプチン−1−イル、1−オクチン−1−イル
。 7−オクテン−1−イン−1−イル、1−ノニン−1−
イル、1−デシン−1−イル、1−ウンデシン−1−イ
ル、1−ドブシン−1−イルなどが挙げられる。 炭素数3〜8のシクロアルキル基としては例えばシクロ
プルピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロオ
クチル、シクロヘキセニルなどが挙げられる。 Ra、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、また
はRaのフェニル基は置換基を有していてもよく、置換
基としては以下の基が挙げられる。例えば−COOR3
(R3は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、また
は−当量のカチオンを表わす) : −OR” (R”
は水素原子;ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素
数1〜6のアルキル基;炭素数1〜7のカルボアシル基
;ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい
炭素数1〜4のアルキル基、もしくは炭素数1〜4のア
ルコキシ基で置゛換されていてもよいフェニル基を表わ
す);ハーゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、もし
くは炭素数1〜7のカルボアシル基で置換されていても
よい炭素数1〜4のアルコキシ基で置換されていてもよ
いフェニル基;炭素数1〜4のアルキル基で置換されて
いてもよい炭素数3〜8のシクロアルキル基;−CON
R’R11(R4、R1はそれぞれ水素原子、または炭
素数1〜6のアルキル基を表わす) ; −COCH,
OH;またはオキソ基などが挙げられる。 −COOR2におけるR2の炭素数1〜10のアルキル
基としては前述したと同様のアルギル基が挙げられ、−
当量のカチオンとしては、例えばNH4+、テトラメチ
ルアンモニウム、モノメチルアンモニウム、ジメチルア
ンモニウム、トリメチルアンモニウム、ベンジルアンモ
ニウム、フェネチルアンモニウム、モルホリニウムカチ
オン、モノエタノールアンモニウム、ピペラジニウムカ
チオンなどの、アンモニウムカチオン、 Na +Li
+K などのアルカリ金属カチオン; 1/2Ca
” 、 1/2Mg” 、 1/2Zn”+1/3A8
+などの2価もしくは3価の金属カチオンなどが挙゛げ
られる。 一0R3としては、水酸基;メトキシ、エトキシ、n−
プロポキシ、インプロポキシ、n−フトキシ、n−ペン
チルオキシ、n−ヘキシルオキシなどの炭素数1〜6の
アルフキシ基;アセトキシ、プロピオニルオキシ、
n −ブチリルオキシ、インブチリルオキシ、 n
−バレリルオキシ、インバレリルオキシ、カブ基;フェ
ノキシ基などが挙げられる。−OR”が炭素数1〜6の
アルコキシ基はクロロメトキシ、ジクロロメトキシ、ト
リフルオaメトキシの如くハロゲン原子で置換されてい
てもよい。 一0R3がフェノキシ基のとき、塩素原子。 フッ素原子、臭素原子などのハロゲン原子;メチル、ト
リフルオロメチル、エチル、プロピル、ブチルなどのハ
ロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4のアル
キル基;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシな
どの炭素数1〜4のフルフキシ基等で置換されていても
よい。 Ra、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、また
はRaのフェニル基の置換基がフェニル基であるときり
フェニル基は、塩素原子。 臭素原子、フッ素原子などのハロゲン原子;メチル、エ
チル、プロピル、ブチルなどの炭素数1へ4のアルキル
基;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、1−メトキシカ
ルボニルエリ トキシなどの炭素数1〜70
カルボアシル基で置換されていてもよい炭素数1〜4の
フルフキシ基等で置換されていてもよい。 Ra、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、また
はRaのフェニル基の置換基が炭素数3〜8のシクロア
ルキル基であるとき、該シクロアルキル基tia素数1
〜4のアルキル基で置換されていてもよく、かかるシク
ロアルキル基としては例えばシクロペンチル、シクロヘ
キシル、3−メチルシクロペンチル、4−メチルシクロ
ヘキシル、3.3−ジメチルシクロペンチル、3−メチ
ルシクロペンチルなどが挙げられる。 R@、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、また
はRaのフェニル基の置換基が−CONR’R”である
ときかかる置換基としては、例えばアミノカルボニル、
N、N−ジメチルアミノカルボニル、 N、N−
ジエチルアミノカルボニル。 N−メチルアミノカルボニルなどが挙げられる。 式(1)のXは、塩素原子、臭素原子、フッ素原子など
のハロゲン原子を表わす。 式0)の5−アルキリデン−2−ハロー4−置換−2−
2−シクロペンテノン類のなかでモ、・下記式(1)−
1 4−ff1N!J−2−2−シクロペンテノン類が好ま
しい。 弐(1)−1のR1は水素原子、または置換もしくは非
置換の炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基を表わす。か
かる炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基は、直鎖状2分
岐状、もしくけ環状であってもよく、二重結合を含んで
いてもよい。炭素数1〜lOの脂肪族炭化水素基として
は、直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、またはアルケ
ニル基、あるいけ炭素、数3〜8のシクロアルキル基が
好ましい。 炭素数1〜10のアルキル基としては、例えばメチル、
エチル、n−プロピル、1so−・プロピ、ル、n−ブ
チル、 5ec−ブチル、 tert−フチル、n
−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチ
ル、n−ノニル、n−、デシルなどが挙げられる。 炭素数1〜10のアルケニル基としては例えばエチニル
、1−プロペン−1−イル、2−ツクペン−1−イル、
3−ブテン−1−イル、1−ブテン−1−イル、4−ペ
ンテン−1−イル、5−ヘキセン−1−イル、6−ペン
テン−1−イル、7−オクテン−1−イル。 8−ノネン−1−イル、9−デセン−1−イルなどが挙
げられ、なかでも1−プルペン−1−イル、2−プロペ
ン−1−イル、3−ブテン−1−イル、4−ペンテン−
1−イル。 5−ヘキセン−I−イルカ好tL、い。 炭素数3〜8のシクロアルキル基としては前述したと同
様のものが挙げられる。 R1が炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基であるときの
置換基としては、前述した式(1)のRa、Rbの置換
基と同様のものが挙げられる。 式(11−1の表示、2は単結合、二重結合、または三
重結合を表わす。 式(1)−1で表わされる5−アルキリデン−2−へロ
ー4−置換−2−2−シクロペンテノン類のなかでも、
下記式(1)−2で表わされるプロスタグランジンA型
の化合物、または下記式(1) −3で表わされるプロ
スタグランジンD型の化合物が好ましい。 R’ R丁 式(1)−2のR6は水素原子、またはメチル基を表わ
す。式(11−2、(1)−3のR丁は、水素原子、ま
たは置換もしくは非置換の炭素数1〜9の脂肪族炭化水
素基を表わす。かかる炭素数1〜9の脂肪族炭化水素基
としては例えば、メチル、エチル、n−プロピル、
1so−プロピル、n−ブチル、 5ee−ブチル、
1−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、2−メチル
−1−ヘキシル、2−メチル−2−ヘキシル、n−ヘプ
チル、n−オクチルなどの直鎖状もしくは分岐状のアル
キル基;前述した如き炭素数3〜8のシクロアルキル基
などが挙げられる。炭素数1〜9の脂肪族炭化水素基の
置換基としては、ハロゲン原子;−0Rs;ハロゲン原
子、炭素数1〜4のアルキル基、もしくは炭素数1〜7
0カルボアシル基で置換されていてもよい炭素数1〜4
のアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基;炭
素数1〜4のアルキル基で置換されていてもよい炭素数
3〜8のシクロアルキル基が挙げられる。これら置換基
の具体例は前述したRa。 Rhの置換基と同様である。 式+1) −2のR2は水素原子、水酸基、または保護
された水酸基を表わす。保護された水酸基の保護基とし
てはトリ(C,〜7 炭化水素)シリル基、水酸基の酸
素原子と共にアセタール結合を形成する基がある。)す
(C+〜、炭化水素)シリル基としては例えばトリメチ
ルシリル、トリエチルシリル、t−ブチルジメチルシリ
ルなどの)iJ(C1〜、アルキル)シリル基:t−ブ
チルジフェニルシリルなどのシフエニル(C4〜4アル
キル)シリル;トリベンジルシリル等が挙げられる。水
酸基の酸素原子と共に7セタ一ル結合を形成する基とし
ては例えばメトキシメチル、1−工)キシエチル。 2−メトキシ−2−プロピル、2−エトキシ−2−プロ
ピル、(2−メトキシエトキシ)メチル、ベンジルオキ
シメチル、2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒド
ロフラニル。 6.6−シメチルー3−オキサ−2−オキソ−ビシクロ
(3,t、O)−へキス−4−イルナトカ挙げられ、な
かでも2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒドロフ
ラニル、1−エトキシエチル、2−メトキシ−2−プロ
ピル、(2−メトキシエトキシ)メチル、6,6−シメ
チルー3−オキサ−2−オキソ−ビシクロr3+t+o
)へキス−4−イルが好ましい。 式(11−2,(11−3の表示\は単結合または二重
結合を表わす。式fl) −2、(+) −3の表示5
♂は単結合、二重結合、または三重結合を表わす。式(
1)−2、(1)−3のXの定義は式(1)に26一 同じである。 次に本発明の5−アルキリデン−2−ハク−4−を換−
2−2−シクロペンテノン類の具体例を挙げる。 (1)式(1)−2の化合物 (100) 2−りq o −4−ブチル−5−(6
−カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロペンテノ
ン (102) 2−りo a −4−オクチル−5−(
6−カルボキシへキシリゾ7)−2−2−シクロペンテ
ノン (104) 2−クロロ−4−(1−オクブ°ニル)
−5−(6−カルポキ″シヘキシリデン)−2−2−シ
クロペンテノン (106) 2−クロロ−4−(3−1ドロキシ−1
−オクテニル・)−5−(6−カルボキシリデン)−2
−2−シクロペンテ ノン4 (108) 2−ブロモ−4−
(3−ヒドロキシ−a−クロロヘキシルー1−プロペニ
ル)−5−’(6−カルボキシへキシリデン)−2−2
−シクロペンテノン <110) 2−りa o −4−(3−ヒドロキシ
−3−シクロベンチルー1−プロペニル)−5−(6−
カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (112) 2−ブロモー4−(2−プロペニル)−
5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロ
ペンテノン (114) 2−りr2cI 4 (3−ヒトaキ
シ−5−メチル−1−ノネニル)−5−(6−カルボキ
シへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (116) 2−クロロ−4−(3〜ヒドロキシ−3
−フェニル−1〜プロペニル)−5−(6−カルボキシ
へキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (118) 2−クロクー4−(1−ヒドロキシ゛−
3−7エニルー1〜プロペニル)−5−(6−カルボキ
シへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (120) 2−ブロモー4−(3−ヒ゛ドロキシー
3−メチルー1−プロベニ゛ル)−s−(6−カルボキ
シへキシリデン’)−2’−2−シクロペンテノン
′ (122) 2−ブロモ−4−(3−ヒトaキシ−5
,5−ジメチル−1゛−オクテニル)=6−(6−カル
ボキシへキシリデン)=2□−2−シクロペンテノン (124) 2−フルオロ−4−(3−ヒトミキシ−
4−)二ツキシー1−ブチ′ニル)−5−(6−カルボ
キシへキシリデン)−2=シクロペンテ/ン (126) 2−りクロー4−ブチル−5−(6−カ
ルポキシー2−へキシリデン)−2−2−シクロペンテ
ノン (128) 2−ブロモー4−ブチル−5−(6−カ
ルボキシ−2−へキシリデン)−2−2−シクロペンテ
ノン ゛(130) 2−りtya−4−ブチル−5」C
6−カルボキシ−5−へキシリデン)’−2−2−シク
ロペンテノン (132) 2−クロc2−4−オクテニル−5−(
6−カルボキシ−2−ヘキシリデン)−2−2−シクロ
ペンテノン ・ (134) 2−クロロ−4−オクテニル−5−(6
−カルボキシ−2−ヘキシリデン)−2−2−シクロペ
ンテノン (136) 2−クロー−4−(3−ヒドロキシ゛−
1−オクテニル”)−5−(6−カルボキシ−2−へキ
シニリテン)−2−2−シクロペンテノン (138) 2−ブロモー4−(3−ヒトaキシ′−
3−シクーペンチルー1−プロペニル)−s−(6−カ
ルボキシ−2−へキセニリデン)−2−2−シクロペン
テノン (140) 2−ブロモー4−(3−ヒドロキ”シー
3−シクロヘキシル−1−プロペニル)−s−(6−カ
ルボキシ−2−へキシニ□リデン)−2−2−シクロペ
ンテノン (142) 2二フルオa−4−ブチル−5−(2−
メチルプロピリデン)−2−2−シクロペンテノン (144) 2−クロI:l−4−ブチル−5−(2
,2−ジメチルプロピリデン)−2−2−シクロペンテ
ノン (146) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−1
−オクテニル)−5−ブチリデン−2−シクロペンテノ
ン (148) 2−クロロ−4−ズチルー5−(3−フ
ェニル−27’ロベニリテン)−2−2−シクロペンテ
ノン (150) 2−ノロモー4−オクチル−5−(2−
メチルプロピリデン)−2−2−シクロペンテノン (152) 2−クロロ−4−(1−オクテニル)−
5−(6−カルボキシ−2−へキセニリデン)−2−2
−シクロペンテノン (154) 2−フルオロ−4−ブチル−5−へブチ
リデン−2−2−シクロペンテ ノン(156) 2−クロロ−4−オクチル−5−ヘ
ブチリデンー2−2−シクロペ ンテノン(158) 2−クロロ−4−(3−ヒドロ
キシ−1−オクテニル)−5−ヘプチリデンー2−シク
aベンテノン (160) 2−プロモー4−ブチル−5−(7−ヒ
ドロキシへブチリデン)−2−2−シクロペンテノン (162) 2−クロロ−4−オクチル−5−(7−
ヒドロキシへブチリデン)−2−2−シクロペンテノン (164) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−1
−オクテニル)−5−(7−ヒドロキシへブチリデン)
−2−2−シクロペンテノン(166) 2−ノロモ
ー4−(J−オクテニル)−5−(7−ヒドロキシへブ
チリテン)−2−2−シクロペンテノン (168) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−4
−m−フルオロフェノキシ)−5−(6−カルボキシへ
キシリデン)−2−2−シクロペンテノン (170) 2−プロモー4−(3−ヒドロキシ−4
−m −)リフルオロメチルフェニル)−5−(6−カ
ルボキシへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (172) 2−フルオロ−4−(1−オクチル)−
5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロ
ペンテノン (174) 2−りロー−4−(6−クロロ−3,7
−シメチルオクチル)−5−(6−メドキシカルポキシ
へキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (176) 2−クロロ−4−(3,7−シメチルー
6−オクテンー1−イル)−5−(6−カルボキシへキ
シリデン)−2−2−シクロペンテノン (17B) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−1
−オクテニル)−5−(m−(メトキシカルボニルエト
キシ)フェニルメチリデンツー2−2−シクロペンテノ
ン (180) 2−クロロ−4−(1−オクテニル)−
5−(4−アセトキシ−6−カルポキシー2−へキセニ
リデン)−2−2−シクロペンテノン (182) 2−クロe+−4−(3−ヒドロキシ−
1−オクテニル)−5−(6−N、N−ジメチルアミノ
カルボニルへキシリチン)−2−2−シクロペンテノン (184) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−1
−オクテニル)−5−(6−N、N−ジエチルアミ7カ
ルボニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (11) 式(11−3の化合物 (200) 2−クロロ−4−(6−カルボキシヘキ
シル)−5−(3−(3−プロピルシクロペンチt+、
) −’l −フロペニリfン〕−2−2−シクロペ
ンテノン (202) 2−クロロ−4−(6−カルポキシー2
−ヘキセニル)−5−(3−(3−プロピルシクロペン
チル)−2−プロビニリデンクー2−2−シクロペンテ
ノン (204) 2−クロロ−4−(6−カルポキシー2
.5−ヘキサジェニル)−5−(3−(3−プロピルシ
クロペンチル)−2−プロペニリデン〕−2−2−シク
ロペンテノン(206) 2−クロロ−4−(6−カ
ルボキシヘキシル) −5−(’2−オクテニリデン)
−2−2−シクロペンテノン (208) 2−クロロ−4−(6−カルボキシヘキ
シル)−5−(3−フェノキシ−2−プロペニリデン)
−2−2−シクロペンテノン(210) 2−クロロ
−4−(6−カルボキシヘキシル)−5−r3−(p
)リフルオロメチルフェノキシ)−2−プロペニリデ
ン〕−2−2−シクロペンテノン (300) 2−りaa−4(2−オクテニル)−5
−(6−カルボキシへキシリデン)一部
2−2−シクロペンテノン(302) 2−プロモー
4−(2−オクテニル)−5−(6−カルボキシへキシ
リデン)−2−2−シクロペンテノン (304) 2−クロロ−4−(2−オクテニル)=
5−(6−カルポキシー2−へキセニリデン)−2−2
−シクロペンテノン (306) 2−クロa 74− (2−オクテニル
)−5−(4−アセトキシ−6−カlレボキシ−2−へ
キセニリデン)−2−2−シクロペンテノン (308) 2−クロロ−4−(3−オクテニル)−
5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロ
ペンテノン (310) 2−プロモー4−(2,6−オクタジェ
ニル)−5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2
−シクロペンテノン 本発明の5−アルキリデン−2−ノ10−4−1i換−
2−2−シクロペンテノン類は、以下の反応スキームA
又はBの方法によって製造することができる。 (I) 反応スキームAKよれば、式(1)の5−アルキリデン
−2−ノSロー4−置換−2−2−シクロペンテノン類
は、式0)の、2.3−エポキシシクロペンテノン類を
ハロゲン化反応9次いで脱水反応に付し、必要に応じて
脱保護、加水分解、塩生成反応に付すことによって製造
される。 式(If) 、 (If’)のX、Ra、Rhの定義は
式(T)に同じである。弐〇)の2.3−エポキシシク
ロペンテノン類は以下に示す反応式によって製造するこ
とができる。 −37−” (V) (Vl)
(■) (■) (I)式(■)か
ら式(■)への変換はU、S、Patent A4.3
15,032+ICuropean La1d−Ope
n PatentPubl !cat Ion 400
79733 K記載されている。 式(■)から式(■)への変換はEuropean ’
La1d−Open Patent Publicat
ion 401406576に記載されている。式(I
I)の化合物を得るには、式(■)の化合物を水酸化す
)Uラム等の塩基性化合物の存在下に過酸゛化水素で処
理すればよい(U、S、Patent /163,75
5,426参照)。式(ロ)の化合物は、プロスタグラ
ンジンD型化合物(Prostaglandins、9
,109(1975);J、Org、Chem、。 38.2115<1973);J、Chem、Soc、
、Chem、Commun、 +156(1979);
Tetrahedron Lett、、2235(19
74))を通常の加水分解反応に付すことによっても製
造することができる。 本発明の製造法においては、式(If)の2,3−エポ
キシシクロペンテノン類を先ずハロゲン化反応に付する
。 ハロゲン化反応に用いる試薬としては、ヨウ化水素、臭
化水素、塩化水素等の如きノ・ロゲン化水素類;または
四塩化チタン、四塩化スズ、三塩化アルミニウム、三塩
化鉄、塩化亜鉛、四臭化チタン、三臭化アルミニウム等
の如き金属ハロゲン化物などが挙げられる。 好ましくけ、ヨウ化水素酸、J化水素酸、塩酸の如きハ
ロゲン化水素酸類:または四塩化チタン、四塩化スズ、
三塩化アルミニウム等の金属ハロゲン化物が用いられ、
特に好ましくは臭化水素酸、塩酸または四塩化チタンが
用いられる。 ハロゲン化反応の試薬がハロゲン化水素類である場合、
ハロゲン化水素類の使用量は、上記式(II)で表わさ
れる2、3−エポキシシクロペンタノン類に対し、1〜
100当量、好ましくけ5〜50当量が用いられる。反
応溶媒としてはメタノール、エタノール、t−ブチルア
ルコール等の如きアルコール類;アセトン、メチルエチ
ルケトン等の如きケトン類;ジオキサン、テトラヒドロ
フラン、ジメトキシエタン等の如きエーテル類等が挙げ
られる。これらの溶媒は水と混和しうる溶媒である。好
ましくはアセトン、メチルエチルケトン等の如キケトン
類:メタノール、エタノール、 t−7’チルアルコ
ールの如きアルコール類が用いられ、特に好ましくは、
アセトン。 メタノールが用いられる。 ハロゲン化反応の試薬が金属ハロゲン化物である場合、
金属ノ\ロゲン化物の使用量は、金属ハロゲン化物から
生じるノ\ロゲンイオンが上記式(I[)で表わされる
′2,3−エポキシシクロペンタノン類に対し、1〜2
00当量、好ましくは2〜50当量となる量が用いられ
る。反応溶媒としては、ジクaロメタン、クロロホルム
、四塩化炭素、テトラクロロエタン等の如きハロゲン化
炭化水素類:ベンゼン。 トルエン等の如き芳香族炭化水素類;ヘキサン、シクロ
ヘキサン等の如き飽和炭化水素類。 メタノール、エタノール等の如きアルコール類等の溶媒
が挙げられ、好ましくけジクロロメタン、クロロホルム
、四塩化炭素、テトラクロロエタン等の如きI\コゲン
化炭化水素類が用いられる。 ハロゲン化反応温度は、好ましくけ一40〜50℃、特
に好ましくは−・5〜30℃の範囲である。 ハロゲン化反応の反応時間は使用する原料化合物、試薬
1反応溶媒9反応温度によって異なるが、通常5分〜5
時間の範囲で行なわれ、好ましくは10分〜1時間の範
囲である。 ハロゲン化反応の反応終了後、上記式(■′)で表わさ
れる2−ハロー3−ヒドロキシシクロペンタノン類が生
成するが、この化合物は通常の手段、例えば抽出、水洗
、乾燥、クロマトグラフィー等で精製分取することもで
きる。通常す、該2−′八ロー3−ヒドロキシシクロペ
ンタノン類を単離することなく反応混合物をそのまま以
下の脱水反応に供する。 上記反応で得られた中間体でめる式(■′)の2−ハロ
ー3−ヒドロキシシクロペンタノン類の脱水反応に用い
られる脱水剤としては、例えば、塩酸、臭化水素酸、フ
ッ化水素酸。 リン酸などの無機酸;酢酸、プロピオン酸。 蓚酸、クエン酸、マレイン酸などの有機カルボン酸;メ
タンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、p−トルエンスルホン酸などの有機スルホン酸等が
挙げられる。 これらのうち無機酸、有機カルボン酸の存在下で好まし
、〈実施される。上記ハロゲン化反応において、ヨウ化
水素、塩化水素、臭化水素などのハロゲン化水素類を用
いた場合には、ハロゲン化反応に引続いて、同一系内で
脱水反応を行なうことかで鎗る。脱水剤の使用量は、中
間体である式(■′)の2−/翫ロー3−ヒドロキシシ
クロペンタノン類1モルに対し、好ましくけ0.5〜1
00モル、特に好ましくけ1〜50モルの割合である。 脱水反応の反応溶媒としては、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ジメトキシエタン等の如きエーテル類;メタ
ノール、エタノール。 t−ブチルアルコール等の如鎗アルコール類ニア七トン
、メチルエチルケトン等の如ぎケトン類ニジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホ
リックトリアミド、アセトニトリル、水等を単一もしく
はそれらの任意の組合わせで用いることがでつ
きる・ 脱水反応の反応温度は好ましくけ0〜100℃1、特に
好ましくは10〜80℃の4範囲である。 脱水反応の反応時間は使用する原料化合物。 脱水剤9反応溶媒によって異なるが通常10分〜10日
間の範囲で行なわれ、好ましくは20分〜5日間の範囲
である。 脱水反応の反応終了後、式(1)で表わされろ5−アル
キリデン−2−ハa −4−置換−2−2−シクロペン
テノン類は通常の手段、例えば抽出、水洗、乾燥、クロ
マトグラフィー等で精製分取することができる。 生成物は、必要に応じて脱保護、加水分解。 塩生成反応に付すことができる。 脱保護等の反応は脱水反応反応が終了した反応混合物中
で実施することもでき、また上記の如くして単離精製し
た目的物について実施することもできる。 水酸基の保護基の除去は、保護基が水酸基の酸素原子と
共にアセタール結合を形成する基の場合には、例えば酢
酸e p )ルエンスルホン酸のピリジニウム坩又は
陽イオン交、換樹脂等、を触媒とし、例えば水、テトラ
ヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン、アセトン
、アセトニトリル岬な反応、溶媒とす、ることにより好
適に実施される。反応は通常−78℃〜+30℃の温度
範囲で10分〜3日間、程度性なわれる。また、保護基
が) I+ 、(C,〜C1)炭化水素−シリル基の場
合には、例えば酢、酸。 テトラブチルアンモ、ニウムフルオライド、セシウムフ
ルオライド等、好ましくは後2、者のいずれか(更に好
ましくは、トリ、エチルアミンなどの塩基性化合物の存
在下)の存在下に上記した如き反応浴S(好ましくは水
以外2の反応溶媒)中で同様の温度で同様の時間実施さ
れる。また保護基がアシル基の場合には、例えば苛性ソ
ーダ、苛性カリ、水酸化カルシウムの水溶媒もしくは水
−アルコール混合溶液、あるいはナトリウムメトキシド
、カリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドを含むメ
タノール、エタノール溶液中で、加水分解せしめること
によシ実施することができる。 加水分解によるエステル基の除去は、例えばリパーゼ等
の酵素・を用い、水又は水を含む溶媒中で一100〜+
60℃の温度範囲で10分〜24時間程度行なわれる。 本発明によれば、上記の如伊加水分、解反応によ、り生
成せし、めたカルボキシル基を有する化合物は、次いで
必要により、更に塩生成反応に付され相当するカルボン
酸塩を与える。 塩生成反応ンは・それ自体公知で、あし、カルボン酸と
ほぼ等量の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸す
) +1ウムなどの塩基性化合物、あるいはアンモニア
、トリメチルアミン、モ°ノエタノールアミン9モルホ
リンとを通常ノ方法で中和反応せしめることによシ行な
われる。 (Ml) (mV) 反応ス*−ムBでは、式(I)の5−アルキリデン−2
−ハシ−4−置換−2−2−シクロペンテノン類は、式
(Ill)の2−炭化水素セレニウム−2−2−シクロ
ペンテノン類を式(■)の炭化水素ゼレニルハライドと
反応せしめ、必要に応じて脱保護、加水分解、塩生成反
応に付すことによって得られる。 式(Ill)のRa r Rbの定義は式CI)に同じ
である。式(III)のR11は炭素数1〜4のアルキ
ル基。 または置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基を表わす
。炭素数1〜4のアルキル基としては例えばメチル、エ
チル、n−プロピル。 jao−プロピル、ブチルなどが挙げられる。 芳香族炭化水素基としては例えばフェニル。 1−ナフチル、2−ナフチルなどが挙げられる。芳香族
炭化水素基は塩素原子、臭jlc原子。 フッ素面子などのハロゲン原子;メチル、エチル、n−
プロピル、n−ブチルなどの炭素数1〜4のアルキル基
;メトキシ、エトキシ。 プロポキシ、ブトキシなどの炭素数1〜4のアルコキシ
基: 二) a基等で置換されていてもよい。 式(IV)のR1’は炭素数1〜4のアルキル基、また
は置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基を表わす。R
IGの具体例としてはR9と同様のものが挙げられる。 式IV)のXは塩素原子。 臭素原子、フッ素原子などのハロゲン原子を表わす。 式(Ill)の化合物は以下の反応式に示す方法によっ
て製造することができる。 (■)w′) 式(■)の化合物と式債′)の炭化水素ゼレニルハライ
ドと反応せしめることによって、式(III)の原料化
合物を得ることができる。式(2)の化合物は反応スキ
ームAで述べた方法によって得られる。式σ′)のX′
はハロゲン原子であシ、式じ)の炭化水素ゼレニルハラ
イドと式<W>の炭化水素ゼレニルハライドとけ同様の
ものが例示される。かかる炭化水素ゼレニルハライトト
シては例えばフェニルセレニルクロリ)’、m−)リフ
ルオロメチルフェニルセレニルクロリド、0−ニトロフ
ェニルセレニルクロリド、p−クロルフェニルセレニル
クロリド、0−トリフルオロメチル−p−二トロフェニ
ルセレニルクロリド、フェニルセレニルプロミド、p−
メトキシフェニルセレニル7’l−ミドe p−ニト
ロセレ;、ルプロミド等カ挙ケラれ、特に、フェニルセ
レニルクロリド、フェニルセレニルプロミドが好ましい
。 上記式α勺で表わされる炭化水素セレニルパライトは、
上記式(■)の2−シクロペンテノンに対して等モル反
応を行うが、実際に反応を行うに際しては好ましくは0
.8〜100当量、特に好ましくけ1〜20当量を用い
る。 反応は、好ましくけ塩基性化合物の存在下で行なわれる
。かかる塩基性化合物としては、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム等の如き炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム等の如き重炭酸塩;メチルアミンジメチルア
ミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、ジブチルアミン、ジイソプロピルアミン、トリイソ
プロピルアミン、エチルアミン、メチルヘキシルアミン
、デシル7ミン、ドデシルアミン、シクロペンチルアミ
ン、ジシクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジベン
ジルアミン、α−フェ克チルアミン、β−フェネチルア
ミン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン等の如
き脂肪族アミン類;ピペリジン、モルホリン、ピロリシ
フ、1.4−ジアザビシフa (2,2,23オクタン
。 ピリジン−、ルチジン、コリジン、4−N、N−ジメチ
ルアミノピリジン等の如き環式アミン類等が婚げられる
。好ましくけピリジン、ルチジン、4−N、N−ジメチ
ルアミノピリジン等の如き環式アミン類が用いられる。 塩基性化合物の使用量は、好ましくは上記式α′)で表
わされる炭化水素セ1/ニルハライドに対し1〜500
当量、特に好ましくは1〜50当量が用いられる。 反応溶媒としては、上記のアミン類;ベンゼン、トルエ
ン等の如き芳香族炭化水素類;ヘキサン、ペンタン、石
油エーテル、シクロヘキサン等の如き脂肪族炭化水素類
;エーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等
の如きエーテル類:四塩化炭素、クロロホルム、ジクロ
ロメタン、ジクロクエタン、テトラクロpエタン等の如
きハロゲン化炭化水素類;ジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミド、ヘキサメチルホスホリックトリアへ ミド等の如きいわゆる非プロトン性極性溶媒等が単一も
しくはそれらの任、意の組合わせで使用される。 反応温度は、好ましくは一20〜100℃、特に好まし
くけ0〜50℃の範囲である。 反応時間は使用する原料化合物、試薬9反応溶媒によっ
て異なるが通常5分〜3日の範囲で行なわれ好ましくは
10分〜1日の範囲である。 反応終了後、反応スキームBの原料化合物である上記式
(In)で表わされる2−炭化水素セレニル−2−2−
シクロペンテノン類カ得う、れる。かか名生成物は通常
の手段、例えば抽出。 水洗、乾燥、クロマトグラフィー尋で精製分取すること
もできるが、該2−炭化水素セレニル−2−2−シクロ
ペンテノン類を単離することなく・反応混合物をそのま
ま反応スキームBの反応に供することもで゛きる。 上記反応で得られた上記式(Ill)で表わされる2−
炭化水素セレニル−2−2−シクロペンテノン類に対し
、上記式(IV)で表わされる炭化水素セレニ/+7ハ
ライドは等モル反応を行うが、実際に反応を行うに際し
ては好ましくけ0.8〜100当量、特に好事しくけ1
〜.20当量。 を用いる。反応は、叶ま、シ<蝶塩基性化食物の存在下
で行なわれ、かか5る塩基性化合物としては、炭酸ナト
リウム1.炭竺カリウム等の如き炭酸塩;炭酸水素ナト
リウム1、炭酸水素カリウム等の如き重炭酸塩;エチル
アミン。 ジメチルアミン、エチルアミン、ンエチ、ル7ミン、ト
リエチルアミン、ジブチルアミン。 ジイソプロピルアミン、トリイソプロピルアミン、エチ
ルアミン、メチルヘキシルアミン。 デシルアミン、ドデシルアミン、シノロペンチルアミン
、ジシクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジベンジ
ルアミン、σ−フエ末チルアミン、β−7エネチルアミ
ン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン等ノ如キ
脂肪族アミン類:ピベリジン9モルホリン。 ビOリジン、1.4−ジアザビシクa、cz、2.z)
オクタン、ピリジン、ルチジン、フリジン。 4− N、N−ジメチルアミノピリジン等の加色53一 環式アミン類等が挙げられ、好ましくはピリジン、ルチ
ジン、、4−N、N−ジメチルアミノピリジン等の如き
環式アミン類が用いられ、る。 塩基性化合物の使用量は、好ましくは上、釦式(IV)
で表わされる炭化水素セレニルハライドに対し、1〜5
00当量、特に好まし、くは1、−=50当量が用いら
れる。 反応溶媒としては上記のアミン類;ベンゼン1.トルエ
ン等の加色芳香族炭化水素類;ヘキサン、ペンタン、石
油エーテル、シクロヘキサン等の如きエーテル類;四塩
化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、7トラクcloエタン等の如きハロゲン仕訳化水素
類ニジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘ
キサメチルホスホリックトリアミド等の如きいわゆる非
プロトン性極性溶媒が単一もしくはそれらの任意の組合
わせで行なわれる。 反応温度は、好ましくは一20〜150℃、特に好まし
くは0〜100℃の範囲である。 反応時間は使用する原料化合物、試薬1反応溶媒によっ
て異なるが、通常30分〜10日間の範囲で行なわれ、
好ましくけ1時間〜5日間の範囲である。 このように、上記式(III)の2−炭化水素セレニル
−2−2−シクロペンテノン類と上記式(IV)の炭化
水素−セレニルハライドとの反応は、上記式(■)の2
−2−シクロペンテノン類と上記式(5)′)の炭化水
素セレニルハライドとの反応とほぼ同様の条件で行われ
る。 従って上記式(■)の2−2−シクロペンテノン類と上
記式σ′)の炭化水素セレニルパライトとを反応せしめ
て上記式(III)の2−炭化水素セレニル−2−2−
シクロペンテノン類を得、引き続きそのまま同一反応系
内において上記式(IV)の炭化水素セレニルハライド
との反応を行うことができる。 反応終了後、目的化合物は通常の手段、例えば抽出、水
洗、乾燥、クロマトグラフィー等で精製分取することが
できる。 目的化合物は、必要に応じて脱保護、加水分解、塩生成
反応に付してもよい。かかる脱保護、加水分解、塩生成
反応は前述した同様の方法を採用することができる。 かくして得られる本発明の5−アルキリデン−2−へロ
ー4−置換−2−2−シクロペンテノン類は強力な抗I
ll瘍作用を有し、また抗ウィルス作用、抗菌作用も有
するも・のであり、医薬品として極めて有用な化合物で
ある。 以下本発明を実施例によシ更に詳細に説明する。 実施例1 (1)4−(1−オクテニル) −5−(、1−ヒドロ
キシ−6−メトキシカルボニルヘキシル)−:1−(t
−7’チルジメチルシリルオキシ)シクロペンタノン3
.111 (6,4mmol )をジクaaメタン40
−に溶解し、ジメチルアミノピリジン3.92 M (
32,1mmol )を加えた。 次いで水冷下撹拌しながらメタンスルホニルクロライド
1.0 ml 、(12,9mmol )を加え、0℃
で5分間攪拌し、次いで室温で12時間攪拌した。ジメ
チルアミノピリジン0.78.9(6,4mmol )
を更に加え100分間攪拌した。反応物を0.5 N塩
酸20−に入れ、ジクロロメタンで抽出した。有機層を
飽和の炭酸ナトリウム、飽和食塩水で洗条し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し濃縮して得られる粗生成物をシリカ
ゲルガラムクロマトグラフイー(シリカゲルxsop:
展開溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=20:1→7:1)
に付し、4−(1−オクテニル)−5−(6−メトキシ
カルボニルへキシリデン)−3−(t−7’チルジメチ
ルシリルオキシ)シクロペンテノy 1.83 /1
(収率6を壬)v得た。 TLC:Rf=0.45 (ヘキサン:酢酸エチル=5
=1) NMRCCDCら)δ: 0〜0.2(m、6H)、0.83(s、9H)、0.
7〜1.1(m、3H)。 1.0へ2.8(m、22B)、3.1〜3.4(m、
IB)、3.59(s。 3H)、3.9〜4.3(m、1)1)、5.1〜5.
5(m、2)1)、6.61(t d + I H、J
=7.5.2− OHv )(lD4−(1−オクテニ
ル)−5−(6−メドキシカルポ;ルヘキシリデン)−
3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)シクロペンテ
/ y 1.39 (2,8mmol )を酢酸:テト
ラヒド口7ラン:水(2:1:1)の混合溶媒4〇−に
溶解し、60℃で15時間攪拌した。トルエンを加え濃
縮し、飽和炭酸ナトリウム水溶液を加えて、酢酸エチル
で3回抽出した。 有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。次いで濃縮し得られる粗生成物をシ
IIカゲルカラムク口マトグラフイー(シリカゲル60
〃;展開溶媒。 ヘキサン:酢酸エチル=7:1−1:1)VC付し4−
(1−オクテニル)−5−(6−メトキシカルポニルへ
キシリデン)−2−シクロペンテノン635II1g(
収率70’l)を得た。 Tt、c:1u=o、2s (ヘキサン:酢酸エチル=
5:1) NMR(CDCj、)δ: 0.85(brt、31.J=4.2Hz)、1.0〜
2.5(m、20H)。 3.58 (s 、 3I4cすl、’8.7〜4.1
(m、IH)、5.12(dd、IH。 J=15.0,7.7Hz)、5.52(dt、IH,
J=15.0,6.2Hz)、6.19(dd、IH,
J=5.8,1.0Hz)、6.49(brt。 1B、 J=7.8Hz) 、7.24(dd、IH,
J=6.2,2.2Hz) 。 0iD4−(1−オクテ゛ル)−5−(6−メドキシカ
ルボニルへキシリデン)シクロペンタノン2.012
(6,Ommoj )を6−のメタノールに溶かし、水
冷攪拌しなから30係過酸化水素水3.06 ml (
30,0mmol )を加えた後、IN水酸化ナトリウ
ム200pl (200nmol )を加え、0℃で2
0分間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、
ヘキサンで抽出した。有機層□を飽和食塩水で洗浄後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、−過濃縮後シリカゲル
カラムクロマドグラフィ□−(シリカ゛ゲル。 100#:溶出溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=10:1
→8:1)に供し2.3−エポキシ−4−(1−オクテ
ニル)−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)
シクロペンタノン1.63.9 (収率78係)を得た
。 スペクトルデータ 2.3−エポキシ−4−(1−オクテニル)−5−(6
−メドキシカルボニルへキシリデン)シクロペンタノン 薄層クロマトグラフィー; Rt O,50(展開溶媒
;ヘキサン:酢酸エチル=2 : 1 )IR(液膜)
; 1732,1648.840眞−1HMR(CDC
J、 ) :δ 0.84(3H,brt、J=4.6Hz)、1.0〜
1.8(14H,m)。 1.7〜2.5(6H,m) 、3.3〜3.5(IH
,m)、3.57(3H,s)、3.5〜3.8(2H
,m)、5.15(IH,dd、J=14.4,7.0
Hり、5.47(1B、dt、J=14.4,5.8H
2)。 6.57(IH,td、J=7.2.2.0R1)。 4ψ (IIDで得た2、3−エポキシ−4−(1−オ
クテニル)−5−(6−メドキシカルボニルヘキシリデ
ン)シクロペンタノン1 、’6 :1.9 (4,6
□ ’mmol)を15−のア七トンに溶かし、濃塩酸
3−を加え1.5時間攪拌し喪。飽和炭酸水素ナトリウ
ム水を加え、酢酸エチルで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(シリカ、ゲル、80p;溶出溶媒、ヘキサン:酢酸
エチル=20:1→7:1)に供し、2−りaロー4−
(1−オクテニル) −5−’(6−メドキシカルポニ
ルへキシリデン)2−シクロペンテノンの低極性異性体
(2体)107■(収率6係)および高極性異性体(8
体) 1024■(収率60係)を得た。 スペクトルデータ 低極性異性体(2体) □ 薄層りaマドグラフィー; Rt O,57(展
(・ 開SS ;ヘキサン:酢酸エチル;2:IRC
液膜);1738,1699,1647,1587傭−
1NMR(CDCj、):δ 0、’84(3)1.brt、J=4.8Hz)、I
、O〜2.5(18)1゜m)、2.5〜3.1(2)
1.m)′、3.58(3H,l)、3.5〜3−9(
IH,m) 、5−08 (IH2dd−J=14−8
* 7.8Hz) 。 5.52(IH,dt、J=14.8,6.1Hz)、
5.98(18゜b r t −’ J=7.6 Hz
) −7,07(I H、d * 2−4 Hg )
高極性異性体(8体) 薄層クロマトグラフィー; Rf 0−51 (展開溶
媒;ヘキサン:酢酸エチル=2: 1゛) IR(液膜) ; 173B−1710,1657−1
586cm−’掛狽(CDCJm ) ;δ o、54(3n、brt+J=4.5nz)、1.0〜
2.5(20)1゜m)、3.58(3)]、s)、3
.7〜4.1(1H,rn)、5.11(I H= d
d −J=15−2−8.0Hz ) 、5.56
(1)1− d t eJ=15.2,6.2Hz)、
6.62(IH,brt、J=7.0Hz ) 、7−
11 (I H、d 、J=2.8Hz )実施例2 」ニニし一一二土二エユニj」」し−乞と−に(6−メ
ドキシカルポニルへキシリデン)−2(:)実施例1の
GiDで得7f:、2.3−エポキシ−4−(1−オク
テニル)−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン
)シクロペンタノン100■(0,3mmo+ ) ?
!−ジクl”oメタン2−に溶かし、8%四塩化チタン
−ジクロロメタン溶液0.5−を加え、30分間攪拌し
た。飽和食塩水で3度洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。沖過し、#縮して2−りI:+o −3−ヒド
ロキシ−4−(]−オクテニル)−5−(6−メドキシ
カルポニルへキシリデン)シクロペンタノンを主と[7
て含む油状物を得た。 2−クロロ−3−ヒドロキシ−4−(1−オクテニル)
−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)シクロ
ペンタノン 薄層クロマトグラフィー; Rt O,45および0.
38 (展開溶媒:ヘキサン:酢酸エチル=2 :
1 ) IR(液膜) : 3470,1736,1644σ−
1HMR(CDCj、);δ 0.84(3H,brt、J=4.51Hz)、1.0
〜1.8(14H,m)。 1−8〜2−6 (7H9m ) s 3 、O〜3−
5 (I H1m ) + 3.58 (3H。 s)、3.7〜4.6(m、2H)、5.1〜5.8(
2H,m)、6.5〜7.0(m、IH) (II) (+)で得た2−クロロ−3−ヒドロキシ
−4−(1−オクテニル)−5−(6−メドキシカルポ
ニルへキシリデン)シクロペンタノンを含む油状物を、
酢酸1−、テトラヒドロフラン0.5−および水0.5
−の混合溶媒に溶かし、80℃で4時間攪拌した。飽和
食塩水を加え酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和炭酸水
素す)IJウム水、続いて飽和食塩水で洗浄した。無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過濃縮後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、10,9;溶出
溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル=15 : 1 )
に供し、実施例1で得た2−クロロ−4−(1−オクテ
ニル)−5−(6−メドキシカルポニルヘキシリデン)
−2−2−シクロペンテノンの低極性異性体(2体)8
Tng(収率8憾)および高極性異性体(E体)56■
(収率53係)を得た。 実施例3 (1) 実施例1の(11Dで得た2、3−エポキシ
−4−(1−オクテニル>−5−(6−メドキシカルポ
ニルへキシリデン)シクロペンタノン100■(0,2
9mmo+ )を2−のアセトンに溶かし、水冷攪拌し
ながら47係臭化水素酸0.4−を加え、0℃で10分
間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸
エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過した後、濃縮し、
2−7’クモ−3−ヒドロキシ−4−(1−オクテニル
)−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)シク
ロペンタノンを主として含む油状物122■を得た。 スペクトルデータ 2−プロモー3−ヒドロキシ−4−(1−オクテニル)
−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)シクロ
ペンタノン 薄層クロマトグラフィー; Rt O,35および0.
25 (展開溶媒:ヘキサン:酢酸エチル=3 :
1 ) IR(液膜) ; 3460,1726.1640鋼−
1HMR(CDCjlm) ;δ 0.84(3H,brt、J=4.3Hz)、1.0〜
1.8(14H,m)。 1.8〜2.5(6H,m)、2.5〜3.4(2H,
m)、3.54(3H。 s)、3.8〜4.4(2H,m)、5.0〜5.8(
2H,m)+6.71(I H+ t d 、J=7−
5.3.2Hz )(II) 、 (1)で得た2−プ
ロモー3−ヒドロキシ−4−(1−オクテニル)−5−
(6−メドキシカルポニルへキシリデン)シクロペンタ
ノンを主として含む油状物30■を酢酸1−、テトラヒ
ドロフラン0゜5fntおよび水0.5rn!、の混合
溶媒に溶かし、70℃で3時間攪拌した。 反応液を飽和脚酸水素ナトリウム水溶液上にあけ、ヘキ
サンで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。濾過濃縮後シリカゲルカラム
クロ、トゲラフイー(シリカゲルl]5F#溶出溶媒。 シクロヘキサン:酢酸エチル=20=1→10:1)K
供し2−ブロモ−4−(1−オクテニル)−5−(6−
メドキシカルポニルへキシリデン)−2−2−シクロペ
ンテノン13■(収率44チ)を得た。 スペクトルデータ 2−ノロモー4−(1−オクテニル)−5−(6−メド
キシカルポニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテ
ノン 薄層クロマトグラフィー; Rf O,52(iR溶媒
:ヘキサン:酢酸工ay−ル= 3 : 1 )や
IRC液膜) ; 1738.1?13
.1658,1578菌−1HMR(CDCl s )
;δ 0.83(3H,brt、J=4.7Hz)、1.0〜
2.5(20H,m)13.55 (3)1− s )
+ 3−6〜4−0 (I H−m) 、5.04
(I H+ d d 。 J’15.2,7.8Hz)、5.51(IH,dt、
J=15.2,6.2Hz)、6.56(IH,brt
、J=7.2Hz)、7.23(IH,d。 J=3.0Hz) 実施例4 (1)4−ブチル−5−(6−メドキシカルポニルへキ
シリデン)−2−2−シクロペンテノン−660fng
(2,37mmo+ )を10−のメタノールに溶か
し、水冷攪拌しながら30係過酸化水素水1.2−を加
え、次にIN水酸化ナトリウム0.231ntを加え、
0℃で20分間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水を加
え、ヘキサンで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。−過し、濃縮
した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル、3oJi’:溶出溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=
10:1)K供し2,3−工″ポキシー4−ブチル−5
−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)シクロペン
タノン500■(収率72係)を得た□スペクトルデー
タ 2.3−エポキシ−4−ブチル−5−(6−メドキシカ
ルボニルへキシリデン)シクロペンタノン 薄層クロマトグラフィー: Rt O,40(展開溶媒
、ヘキサン・:酢酸エチル=3:1)IR(液膜) ;
1735,1651.839a′″1 NMR(CD
(j、);δ ・ □ 0.85(3H,brtJ=5.0)Ig)、1.0”
1.8(12H,m)。 1.8〜2.5(4)1.ynl:2.8〜3.3(I
H,・m)、3.34(1B。 d、J=2.8)1z)、3.54(3H,s)、3.
64(IH,d、J=2.8)1z)、6.44(IH
,td、J=7.2,2.0)1’り(II) (1
)で得た2、3−エポキシ−4−ブチル−5−(6−メ
ドキシカルポニルへキシリデン)シクロペンタノン30
0■(1,02mmo+ )を3fnlのア七トンに溶
かし、濃塩酸0.5−を加え50分間攪拌した。飽和炭
酸水素ナトリウム水を加え、ヘキサンで抽出した。有機
層を合わせ飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸す) IJウ
ムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル、20#;溶出溶媒、シクロヘキサ
ン:酢酸エチル=10:1)に供し、2−クロロ−4−
ブチル−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)
−2−2−シクロペンテノンの低極性異性体(2体)2
8ff1g(収率9チ)および高極性異性体(8体)1
83■(収率57憾)を得た。 スペクトルデータ 2−クロロ−4−ブチル−5−(6−メドキシカルボニ
ルヘキシリデン)−2−2−シクロペンテノン 低極性異性体(’Z体) 、s層/ ’ マ) クラ7 イー : Rf 0−5
3 (展開溶媒;−<ンゼン:酢酸エチル;10:1) IR(*膜) ; 1738,169g、1645.1
588cm ’NMR(CDC4,);δ (1,87(3H,brt、J=4.7Hz)、1.1
〜2.0(12H。 m)12.0〜2.5(2H,m)t2.5〜3.1
(2H+m)。 3.1〜3.5(1)T、m)、3.63(3H,s)
、6.13(IH。 br t 、J=7.8Hz)、7−33 (1)1
、d * J=3−5Hz) 高極性異性体(2体) 薄層クロマトグラフィー;旧0.47 (展開?III
II ; ヘンゼン:酢酸エチル=10: 1 ) IR(液膜) ; 1738.1710,1658.1
588前−1HMR(CDCJ、);δ 0−87 (3)1+ br t 、J−4−8)1z
) + 1.1〜1.95 (12H1m)、1.9
5〜2.5(4H,m)、3.3〜3.8(IH,m)
。 3.63(3H,s)、6.64(IH,brt、J=
7..7Hz)。 7.41(IH,d、J=2.6)1z)実施例5 テノンの合成 実施例4の(1)で得た2、3−エポキシ−4−ブチル
−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)シクロ
ペンタノン100100l11.34mmo + )を
1−のアセトンに溶かし、臭化水素酸0.21ntを加
え、1時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水を加え
、ヘキサンで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗
浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過濃縮後シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、10g:
溶出溶媒、シクaヘキサン:酢酸エチル−10:1)に
供し、2−ブロモー4−ブチル−5−(6−メドキシカ
ルポニルへキシリチン)−2−シクロペンテノンノ低極
性異性体(2体)3.5■(収率3係)および高極性異
性体(2体)43■(収率35係)を得た。 スペクトルデータ 2−ブロモ−4−ブチル−5−(6−メドキシカルボニ
ルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン 低極性異性体(2体) 薄層クロマトグラフィー;Rfo、51(展開m媒:ベ
ンゼン:酢酸エチル=10 :1) IR(液膜) : 1736.1698,1642,1
580儂−INMR(CDCJ3 ’) ;δ 0.88(3H,brt、J=4.7Hz)、1.1〜
2.0(12H。 mL2.1〜3.1(4H,m)、3.4〜3.9(I
H,m)。 3.66 (3H、s ) 、6.14 (I H、t
) + 7−45〜7.7(IH,m) 高極性異性体(2体) 薄層クロマトグラフィー; Rf O,45(展開溶媒
;ヘンゼン:酢酸エチル=10 =1) IR(液膜); 1736.1708,1655.15
77一−INMR(CDCI、 );δ 0.87(3F1.brt、J=4.7Hz>、1.1
〜2.0(12)1゜m)、2.0〜2.6(4Lm)
、3.3〜3.8(IH,m)。 3.66(3H,、s)、6.69(1)1.brt、
J=7.IT(z)。 7.65(IH,brd、J=3.2I(z)実施例6 (1)4−ノチルー5−(6−メドキシカルポニルへキ
シリデン)−2−2−シクロペンテノン100111g
(0,36mmo+ )をジクcooメタン3ゴに溶
かし、ピリジン49μlを加えた後、フェニルセレニル
クロリド103■(0,54mmo+)を加え、4時間
攪拌した。1N塩酸で洗浄後、飽和炭酸水素す) IJ
ウム水9次に飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル40.9 ; m出m媒+シクロヘ
キサン:酢酸エチル−5:1)K供し、2−フェニルセ
レニル−4−7’−F−ルー5−(6−メドキシカルポ
ニルへキシリチン)−2−2−シクロペンテノン140
1!g(収率9〇憾)を得た。 スペクトルデータ □ 2−フェニルセレニル−4−ブチル−5−(6−メドキ
シカルボニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノ
ン 薄層クロマトグラフィー; Rf O,5B (展開溶
媒;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)IR’C液膜)
; 1738,1692,1651.1562菌−1N
MR(CDCI、);δ 0.82(brt、3)1.J=5.3Hz)、0.9
〜1.9(m、12B)。 1.9〜2.6(m、4H)、3.1〜3.8(m、1
)1)。 3.60(s、3)1)、6.53(brt、IH,J
=7.5Hz)。 6.88(d、1)1.J=2.8Hz)、7.0〜7
.8(m、5)11(II) 得うれた2−フェニル
セレニル−4−ブチル−5−(6−メドキシカルボニル
へキシリデン)−2−2−シクロペンテノン50■(0
,12mmo + )をジクロロメタン2−に溶かし、
ピ1】リ ジン、a ’!ttl (0,58
rnmol )を加えた後、フェニルセレニルクロリド
77■(0,40mmol )を加え20時間還流した
。 1N塩酸で洗浄後、飽和炭酸水素す) +1ウム水、次
に飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し
濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲル20g;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル
=10:1−5:1)K供し2−りa a −4−ブチ
ル−5−(6−メドキシカルポニルへキシリチン)−2
−2−シクロペンテノンの低極性異性体(2体)7■(
収率18係)および高極性異性体(E体)24■(収率
65係)を得た。 これらの化合物の物性値は実施例4で得られたものと一
致した。 実施例7 合成 2−フクロ−4−ブチル−5−(6−メドキシカルポニ
ルへキシリデン)−2−シクロペンテノ7200Q!(
0,64mmol )をアセト:/ 15ml!に溶解
し、リン酸バッファー(PH8)20m/を加えた1次
いでピッグリパーエステラニ□セ水溶液Q、4m/を加
ターて、30℃で60時間攪拌した。INMCIを加え
てpH1−4に調整した後。 硫酸アンモニウムで飽和せしめた。次いで酢酸エチルで
抽出し、有機層を飽和食塩水で洗 し次いで無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。濃縮し得られる粗生成物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル10g;
展開溶媒。 へΦ−サン:酢酸エチル=3:2)に付し、2−クロロ
−4−ブチル−5−(6−カルポキシヘキシリデy)−
2−2−シクロペンテノンフ6岬(収率39%)を得た
。 IR(液膜) ; 3500−2600.17・0
8.1658.1585fi″NMR(CDC/3)
;δ 0、87(3H,brt 、 J=5.4Hz)、 1
.0〜2.7(16H,m) 。 3.3−3.7(IH,m)、6.69(IH,brt
、J=7.4Hz)。 7.44(IH,d、J=2.8Hz)、9.0〜9.
8(IH,m)。 実施例8 4−オクチル−5−(6−メドキシカルポニルへキシリ
ゾ’y)−2−2−シクロペンテノン17my (s
1mmol )を11J/のジクロロタンに溶かし、e
リゾy23μ/(280μmol)を加えた。 攪拌シながらフェニルセレニルクロリド49”?(25
4μmol)を加え、還流した。10時間後にビリジ/
23μl (280mmol ’)およびフェニルセレ
ニルクロリド49η(254mmol ) を加え、
25時間還流した。ピリジン0.5tll/を加え、激
しく攪拌しながら35%過酸化水素水を加え、1時間攪
拌した。塩酸および水を加え、抽出し、水層をジクロロ
メタンで2度抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素
すF IJウム水、次に飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
す) IJウムで乾燥した。−過濃縮後シリカゲルカラ
ムクロマドグ2フィー(シリカゲルSO:溶出溶媒、ヘ
キサ−7日− /:酢酸エチル=30:1→10:1)に供し、2−ク
ロロ−4−オクチル−5−(6−メドキシカルポニルへ
キシリデン)−2−シクロペンテノ710■(収率53
%)を得た。 スペクトルデータ 2−クロロ−4−オクチル−5−(6−メドキシカルボ
ニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン 薄層クロマトグラフィ; Rf O,42(展開溶媒;
べ/ゼン:酢酸エチル=10:1) IR(液膜) ; 1738,1710,1658.1
587α−1NMR(CDCI!、) :δ 0.86(brt、3HJ=4.0Hz)、1.1〜2
.0(m、20H)。 2、0〜2.6(m 、4H) 、、3.2〜3 、8
(m、 IH) 、 3.67(s 、 3H) 。 6.68(brt、IH,J=8.2Hz)、7.44
(d 、IH,J=2.4Hz ) 。 実施例9 (+) 7.8−デヒドロPGA、メチルエステル4
20w9(1,21mmol )を10 mlのメタノ
ールに溶かし、水冷攪拌しながら30%過酸化水素0.
61 ml (6rnmo、I )を加え、次にIN水
酸化ナトリウム水0.12 ml (0,12mmol
) を加えた。0℃で50分間攪拌後、飽和塩化ア
ンモニウム水を加え、エーテルで抽出し、有機層を合わ
せ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。濾過濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(シリカゲル。 15g:溶出溶媒、ヘキサ/:酢酸エチル=5:1→2
:1)に供し、10.11−エポキシ−7,8−テヒ)
”I:IPGAIメチルエステル300MP(収率68
%)を得た。 スペクトルデータ 10.11−エポキシ−7,8−デヒド1ffPGA。 メチルエステル 薄層クロマトグラフィ: Rf O,41(展開溶媒:
へキサン:酢酸エチル=1:1) IR(液膜) ; 3460,1727,1646.8
39ffi−’NMR(CDC/s);δ 0.84 (3H* b r t 、J 〜4−4Hz
) 、1−0〜1.8 (14H、rn) 。 1.8〜2.5(5H,m) 、3.39(IH,d、
J=2.4Hz ) 。 3.55(3H,s)、3.64(IH,、d、J=2
.4Hz)、3.5−3.8(IH,m)、3.8〜4
.2(IH,a)、5.3〜5.7(2H。 ff1)、6.56(IH,brt、J−7,0H1)
。 (ll) (1)で得た10.11−エポキシ−7,
8−デヒドロPGA、メチルエステル30019をアセ
トン3Nに溶かし、濃塩酸0.61i/を加え、45分
間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水を ゛加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。濾過濃縮後シリカゲル
カラムクロマトグラフィ(シリカゲル、159;溶出溶
媒。 ヘキサ/:酢酸エチル=5:に2’: 1 )に供し、
10−クロロ−7,8−デヒドロPGA。 メチルエステル143η(収率45%)を得た。 スペクトルデータ 10−クロロ−7,8−デヒドロPGA、メチルエステ
ル 薄層クロマトグラフィ; Rf O,20(展開溶媒;
ヘキサン:酢酸エチル=3 : 1 )IR(液膜)
: 3450,1735,1709.1655.158
4側−1NMR(CDCI!、) ;δ 0.86(3H,brt、J=5.6Hz) 、 1.
0−2.0(14H,m) 。 2.0〜2.6(5H,”)、3.66(3H1g)、
3.8””4.3(2H。 m)、5.1〜6.1(2H,m)、6.78(IH,
t、J=7.9Hy、)。 7.1〜7.4(IH,ff1) 。 実施例10 4− (3,7−ジメチル−6−オクテン−1−イル)
−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)−2−
2−シクロペンテノン422111g (1,17mm
ol )を4−のメタノールニ溶かし、水冷攪拌しなが
ら30係過酸化水素水溶液600 pi (5,85m
mol )を加え、さらにIN水酸化ナトリウム水溶液
40pl (4011mol)を加えた。0℃で45分
間攪拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、ヘキサ
ンで抽出し、無水硫酸す) IJウムで乾燥し、濾過濃
縮した。得られた油状物408■を4−のア七トンに溶
かし、水冷攪拌しながら、濃塩酸800μノを加え、0
℃で10分間、室温で2時間攪拌した。飽和食塩水を加
え、5N水酸化ナトリウム水溶液でPH4にし、酢酸エ
チルで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄移、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。炉へ 過濃
縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル
、45#;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル−3
0:1→・1 :2)に供し、2−フクロ−4−(3,
7−ジメチル−6−オクテニル)−5−(6−メドキシ
カルポニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン
の低極性異性体(2体)28■(収率6係)、高極性異
性体(8体)168■(収率36係)、2−りoeI
4 (6−クロロ−3,7−シメチルオクチル’)−
5−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)−2−2
−シクロペンテノン46■(収率9チ)および2−クロ
ロ−4−(3,7−シメチルー6−オクテンー1−イル
)−5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2−シ
クロペンテノン341!Ig(収率8憾)を得た。 2−クロロ−4−(3,7−ジメチル−6−オクテニル
)−5−(6−メドキシカルポニルヘキシリデン)−2
−2−シクロペンテノン薄層クロマトグラフィー; R
t O,56(展開溶媒:ヘキサン:酢酸エチル=3
: 1 )IR(液膜); 1740.1702.16
48,1590薗−1BMR(CDCI、):δ 0.86 (3H、b r d 、J=4−2 Hz
) * I −0〜2.5 (23B −m)、2.5
〜3.05(2H,m)、3.05〜9.5(IH,m
)。 3.65(3H,s)、5.09(IH,brt、J=
6.8Hz)。 6.17(IH,t、J=8.0Hz)、7.37(I
B、’d、J=2.8Hz) 、 、 2−クロa−4−(3,7’−ジメチル−6−
オクテニル)−5−(6−メドキシカルボニルへキシリ
デン)−2−2−シクロペンテノン薄層クロマトグラフ
ィー; ’Rf O,50(展開溶媒:ヘキサン:酢酸
エチル=3 : 1 )IRC液膜) ; 174]
、1714,1660.1588cm−’NMR(CD
CJll) ;δ 0.85(3H,brd、 J=4.3)iz)、1.
0〜2.5(251(。 m)、3.3〜3.7(IH,m)、3.66(3H,
s)、’5.09(IH,brt、J=6.6Hz)、
6.70(IH,t、J=7.6Hz)、7.45(1
B、d、J=2.8Hz)2−クロロ−4−(3,7−
ジメチル−6−オクテニル)−5−(6−カルボキシへ
キシリデン)−2−2−シクロペンテ ノン薄層クロマトグラフィー: Rf O,33(展開
溶媒:ヘキサン:酢酸エチル=1:3)IR(液膜);
3000,1?10,1658,1588α−1BM
R(CDCjlm ) ;δ’ 0.84(3H,brd、J=4.2Hz
)、1.0〜2.6(25B、m)。 ’ 3.3へ3.7(IH,m)、5.07(IH
,brt、J=7.0Hz)。 6−70(1B、brt、J=7−6Hz)e7−44
(IH−deJ=” 2,4Hz)、8.9〜9.
8(IH,m) ’ ”’2−り・ロロー4
−(6−クロロ−墓、7−シメチルオクチル)−5−(
6−カルボ゛キシへ −キシリデン)−2−2−シク
ロペンテ ノン’TLC:Rf=0.41 (ヘキサン:酢酸エチ
ル=3:1) IR(液M> : 1739,1711,1657,1
584α−1’ NMR(CDCJ、);δ 0.85(3H,brd、J=4.2Hz)、1.0〜
2.5(19H,m)。 1.53(6H,a)、3.25〜3.70(IH,m
)、3.65(3)1゜@ ) −6−69(I H、
b r t −J冨7−9Hz ) 、7.44 (I
HT d eJ=2 、5Hz ) 一8!6− 実施例11 (1) (4S ) −4−(1−オクテニル)−5
−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)−2−シク
ロペンテ/ y 80 * (−0,24mmol )
を2−のMeOHにとかし、次にHtOt (30%ω
% ) 140 pi (1,2mmol )を加え、
次いでIN NaOH6plを加え5時間攪拌する。飽
和NH4Clで中和し、エーテルで抽出する。通常の後
処理後TLC(ヘキサン: Acogt = 3:1)
で分離し、(4R)−2,3−エポキシ−4−(1−オ
クテニル)−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデ
ン)シクロペンタリン51■(収率61チ)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDCj、);δ 0.7〜1.0(m、3H)、1.0へ1.7(m、1
4)1)、] 、7〜2.5(m 、7 H) 、3.
7 (3H、s ) 、3−45 (IH+ d +
J=3 Hz ) T3.7(IH,d、J=3H2)
、5.20(IH,dd、J=16.0゜7.0Hz>
、5.65(IH,dt、J=16.0,6.0Hz)
。 6.60(IH,t、J=8.0Hz)(11) (
1)で得た(4R)−2,3−エポキシ−4−(1−オ
クテニル)−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデ
ン)シクロペンタノン16■(46μmoりを1−のア
セトンに溶かし、濃塩酸0.1−を加え、30分間攪拌
した。 飽和炭酸水素ナトリウムを加え酢酸エチルで抽出した。 水層な2度酢酸エチルで抽出し、有機層を合わせ飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸マグふシウムで乾燥した。濾過
濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル5 、’ :溶出?!媒、ヘキサン:酢酸エチル=1
5:1−6:1)K供し、(48)−2−クロロ−4−
(1−オクテニル”)−5−(6−メドキシカルポニル
へキシリデン)−2−2−シクロペンテノン11■(収
率65チ)を得た。 スペクトルデータ IR(液膜) ; 1738,1710,1657,1
586工−lNMR(CDCj、);δ 0.84(brt、3H,J=4.7)1z)、1.0
〜1.8(m、14)?)。 1.8〜2.5(m、6H)、3.70(s、3H)、
3.7〜4.1(m。 IB)、5.10(dd、IH,J=14.6,8.0
Hz)、5.50(dt、IH,J=14.6,6.3
Hz)、6.65(brt、IH。 J”7.3Hz)、7.13(brd、IH,J=3.
3Hz)実施例12 (1) (4R) −4−(1−オテニル)−5−(
6−メドキシカルボニルへキシリデン)−2−2−シク
ロペンテノン(1,8mmo+ ) をメタノール6
rntに溶かし、水冷攪拌しながら、30チ過酸化水素
60011g水0.92 ml (9,0mmn1 )
を加えた後、IN水酸化ナトリウム60β!(604m
o+) を加え、0℃で45分間攪拌した。飽和塩化
アンモニウム水を加えヘキサンで抽出した。有機層を飽
和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾
過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル40μ=溶出溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=10:
1→5:1)に供し、(4S)−2,3−エポキシ−4
−(1−オクテニル)−5−(6−メドキシカルポニル
へキシリゾ、 ン)シクロペンタノン491■(収71
g’18 % ’)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDCJ、) ;δ 0.84(brt、3H,J=4.6Hz)、1 、(
J−1,8(m、14H)。 1.7〜2.5(m、6H)、3.3〜3.5(m、I
H)、3.57(s。 3B)、3.5〜3.8(m、2H)、5.15(dd
、1)1.J=14.4゜7.0Hz)、5.47(d
t、IH,J=14.4,5.8Hz)。 6.57(td、1B、J”7.2.2.0Hz)(1
1)中で得た(48)−2,3−エポキシ−4−(1−
オクテニル)−5−(6−メドキシカルポニルへキシリ
デン)シクロペンタノン450■(1,29mmol
)をアセトン12−に−9〇− 溶かし、室温で攪拌しながら、濃塩酸2rntを加え2
時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水を加え、濃縮
した。酢酸エチルを加え抽出し、有機層を飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。テ過濃縮徒
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、
a o I ;溶出溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=1
0=1→5 : 1 )K供し、(4R)−2−りa゛
ロー4(1−オクテニル)−5−(6−メFキシカルボ
ニルへキシリデン)シpaペンタノンの低極性異性体(
Z体’) 19■(収率4嚇)および高極性異性体(8
体)177■(収率37チ)を得た。 スペクトルデータ 低極性異性体く2体) NMR(CDCIts ) ;δ 0.84(brt、3H,J=4.8Hz)、1.0〜
2.5(m。 6 181)、2.5〜3.1(m、2
)1)、3.’58(s、3B)、3.5へ3.9(m
、IH)、5.08(dd、]H,J=14.8.7.
8Hz)、5.52(dt、IB、14.8,6.1H
z)、5.98(brt、IH,J=7.6)1z)、
7.07(d、IH,2,4Hz)高極性異性体(8体
) NMR(Cr)Cj、):J 0.84(brt、3H,J==4.5Hz)、1.0
〜2.5(m。 20H) 、 3.58(s、 3)1’l 、3.7
〜4.1 (m、 1)1) 。 5.11(dd、IH,J=15.2,8.0Hz)、
5.56(dt。 1)1.J=15.2.R,214z)、6.62(b
rt、IH,J=7.0H*)、7.11(d、IH,
J=2.8)1g)実施例】3 (4R)−2−クロロ−4−(1−オクテニル)−5−
(6−メドキシカルボニルへキシリデン−2−2−シク
ロペンテノン734■(2,0mmol )をアセト
ン45−に溶かし、陣80.1’Mリン酸緩衝液450
−を加えた。攪拌しながらpig 1lver est
erase 45■を加え、30〜35℃で100時
間攪拌した。 0、IN塩酸を加え、S4にした後、硫酸アン箪ニウム
を加え飽和した。酢酸エチル1’00−な加えセライ)
濾過し、残流を酢酸エチル゛で洗浄した。F液を分離し
、水層を酢酸エチルで4度抽出した。有機層を合わせ飽
和食塩水で2度洗浄し、無水穢酸嗜グふシウムで乾燥し
た。−過濃縮俵、シリ゛カゲル力ラムクロマトグラフイ
ー(シリカゲル50;溶出溶媒。 ヘキサン:アセトン:酢酸=1o : 2 :0.05
→5 : 2 : 0.003 )に供し、(4R)−
2−クロロ−4−(1−オクテニル)−5−(6−カル
ボキシへ停シリデン)−2−2−シクロペンテノン48
01%+(収率68m)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDCI、);δ 0.84(3)1. brt 、 J=5.6)1ff
i) 、 1.0〜2.5(20H,m) 。 3.7〜4.1(IH,m)、5.07(1,)I、d
d、J=15.04.0Hz)、5.60(1)1.d
t、J=15.0,6.6)1z)、6.’64(I
Hp b r t 、J=9−0 )1 z ) +
7−06〜? −28(I R* m ) s7.4〜
8.3(IH,m) 93一 実施例】4 4−(3’−ヒ′)″ロキシ′−1−オクテニル)−5
−(3−(,1−メトキシカルボニルエチルオキシ)−
フェニルメチリデン〕−2−2−シクロペンテノン10
0■(0,25mmol )を2−のメタノールに溶か
し水冷攪拌しなから30係過酸化水素水0.2−を加え
、次に1N水酸化すFリウム50〃ノを加え、0℃で2
0分間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水を加え、ヘキ
サンで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸す) +1ウムで乾燥した。濾過し、濃縮した
後、得られた油状物を’3’tdの7七トンに溶かし、
su*=o、5献を加え50分間攪拌した。飽和炭酸水
素ナトリウム水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層
を合わせ飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(シリカゲル、10I;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢
酸工f ル=4:1)に供し、2−クロロ−4−(3−
ヒドロキシ−1−オクテニル)−5−r3−(1−メト
キシカルボニルエチルオキシ)フェニルメチリデン〕−
2−2−シクロペンテノン45■(収率41チ)を得た
。 スペクトルデータ NMR(CD(J s ) ;δ 0.80(3H,brt)、0.9〜1.4(8H,m
) 、1.58(3H。 d、J=6.5Hz)、2.23(1B、brs)、3
.75(3H,s)。 3.7〜4.1(IH,m)、4.25〜4.55(I
H,m)。 4.80(IH,q、J−6,5Hz)、5.4〜5.
8(2H,m)。 6.7=7.7(6H,m) 実施例15 2−2−シクロペンテノンの合成 4−(3−ヒドロキシ−3−シクロペンチルー1−プロ
ペニル)−s−(6−メドキシカルポニルー2−へキセ
ニリデン)−2−2−シクロペンテノン65■(190
μmo+)を2−のメタノールに溶かし、水冷攪拌しな
から30係過酸化水素水0.2−を加え、次KIN水酸
化ナトリウム50 nlを加え、0℃で20分間攪拌し
た。飽和塩化アンモニウム水を加え、ヘキサンで抽出し
た。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。濾過し、濃縮した後、得られた油状
物ヲ31nlのアセトンに溶かし、濃塩酸0.5tdを
加え1時間攪拌した。飽和炭酸水素すk IJウム水を
加え、酢酸エチルで抽出した。 有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル、10g:溶出溶媒、シクロヘキサ
ン:酢酸エチル=4 : 1 )K供し、2−クロロ−
4−(3−ヒドロキシ−3−シクaペンチル−1−プロ
ペニル)−s−(6−メドキシカルボニルー2−へキセ
ニリデン)−2−2−シクロペンテノン27■(収率3
8チ)を得た。 スペクトルデータ NMR(CD(Js) :δ 0.9〜2.3(11B、m)、2.3〜2.8(5H
,m)、3.703H,s)、3.45へ4.40(2
)1.m)、5.5〜5.9(2)1.m)。 6.5〜6.9(IH,m)、7.3〜7.6(m、I
B)実施例16 4−(3−ヒドロキシ−5−メチル−1−ノネニル)−
5−(6−メドキシカルボニルー5−へキセニリテン)
−2−2−シクロペンテノン】60II1g(428H
nol)を5−のメタノールに溶かし、水冷攪拌しなが
ら30係過酸化水素水0.3−を加え、次にIN水酸化
ナトリウム60#!を加え、0℃で20分間攪拌した。 飽和塩化アンモニウム水を加え、ヘキサンで抽出した。 有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸す) I
Jウムで乾燥した。炉遇し、濃縮した後、得られた油状
物を3−のアセトンに溶かし、濃塩酸0.5コを加え5
0分間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水を加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、 10
# ;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル=4:1
)ニ供し、2−フクロ−4−(3−ヒドロキシ−5−メ
チル−1−ノネニル)−s−(6−メドキシカルポニル
ー5−ヘキセニリデン)−2−2−シクロペンテノン8
2■(収率47係)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDCI、);δ 0.7〜1.0(6H,m)、1.0〜1.9(11B
、m)、1.9〜2.5(5H,m)、3.70(3H
,m)、3.8〜4.4(2H,m)。 5.1”6.0(3H,m)、6.70(ゴH1br
t 、J =6−8Hz)t6.94(IH,dt、J
=16.0,6.2)1g)、7.26(IH,d。 J=2.8Hz) 実施例17 4−(6−メトキシカルボニルヘキシル)−5−(2−
オクテニリデン)−2−2−シクロペンテノンの異性体
の混合物95mg(286mmol) ヲ4−のメタノ
ールに溶かし、尿冷攪拌しながら301過酸化水素水0
.5コを加え次にIN水酸化ナトリウム0.1−を加え
、0℃で20分間攪拌した。飽和塩化アンモニラつ
ム水を加え、ヘキサンで抽出した。有機層を合
わせ飽和食塩水で洗浄し、□無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。ν遇し、濃縮した後、得られた油状物を3m7I
のア七トンに溶かし、濃塩酸0.5−を加え1時間攪拌
した。飽和炭酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エチルで
抽出した。有機層を合わせ飽和°食塩水で洗浄後、無水
硫酸す) IJウムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、 10.9
;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル=10:1)
に供し、2−クロロ−4−(6−メトキシカルボニルヘ
キシル)−5−(2−オクテニリデン)−2−2−シク
ロペンテノンの異性体の混合物58■(収率55憾)を
得た。 スペクトルデータ NMR(Cr)C/’、) ; a o、83(3H,brt、J=5.6Hz)、1.0〜
2.5(20H。 m)、3.65(,3H,s)、3.4〜3.7(1B
、m)、6.1〜6.5(2B、m)、6.8〜7.1
5(]H,m)、7.3〜7.5(1B。 d、J=2.6Hz) 実施例18 4−((22)−6−メド都シカル康ニル−2−へキセ
ニル) −s −(2゛−オクテニリデン)−2−2−
シクロペンテノンの異性体の混合物68111g (2
06amol )を5−のメタノールに溶かし、水冷攪
拌し、ながら30優過酸化水素水0.5−を加え、次に
1N水酸托ナトリウム0.1−を加え、0℃で20分間
攪拌した。 飽和塩化アンモニウム水を加え、ヘキサンで抽出した。 有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。濾過し濃縮した後、得られた油状物を3
mのア七トンに溶かし、濃塩酸0.5−を加え1時間攪
拌した。飽和−酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を合わぜ飽和食塩水て洗浄後、無水
硫酸ナトv6ムで乾燥し、−過濃縮後シリカゲルカラム
クロマ゛トゲラフ’−1di− イー(シリカゲル、io、w;溶出溶媒、シクロヘキサ
ン:酢酸エチル=10 : 1 )K供り。 ゝ 2−クロロ−4−((2Z)−6−メドキシカルボ
ニルー2−ヘキセニル)”−’5−(2−オクヶエ1.
デy)−2−ツク。イアf/7の異性体の混合物37■
(収率49憾)を得た。 スペクトルデータ m(cncz3)’; a O,F16(31(、brt、J=5.7Hz)、1.
0〜2.5(16B。 m)、3.66(3B、s)、3.5〜3.7(1B、
m)、5.3〜5.7(2B、m)、6.1〜6.6(
2B、m)、7.0〜?’、15(1B’。 m)、7.3〜7.5(IH,d、J=2.6Hz)
’実施”例】 9 4−(2−オクテニル)−5−(6−メトキシカルボニ
ルへキシリデン)−2−シ)クペレテノy 75 m!
g(226#mo!’)を3−のメ−1t)!− タノールに溶かし、水冷攪拌しながら30係過酸化水素
水0.3−を加え、次にIN水酸化ナトリウム70μノ
を加え、0℃で2 ’0分間攪拌した。飽和塩化アンモ
ニウム水を加え、ヘキサンで抽出した。有機層を合わせ
飽和食塩水で洗浄し、無機硫酸す) リウムで乾燥した
。 沢過し、濃縮した後得られた油状物を3−のアセトンに
溶かし、濃塩酸0.5 tdを加え1時間攪拌した。飽
和炭酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エチルで抽出した
。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲzL、10 Fl :溶出溶謀、シ
クaヘキサン:酢酸エチル=IO:1)に供し、2−ク
ロロ−4−(2−オクテニル)−5−(6−メドキシカ
ルボニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン4
5mg(収率54%)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDC/A);δ 0.88(3)1.brt、J=5.4Hz)、1.0
〜2.70(20H。 m)、3.25〜3.7(IH,m’)、3.67(3
H,s)、5.0へ5.7(2H,m)、6.68(I
H,brt、J=7.0Hz)、7.42(1H。 d 、 J=2 、5Hz ) 参考例1 白血病細胞L121OK対する増殖抑制作用自白病細胞
L1210をFe2(fetal calf seru
m)を10係含むRPMI培地に加え、細胞濃度が1×
10’cells/m/ となるように調整した。 第1表に示した如き本発明の化合物を99.5係エタノ
ールに溶解した。測定前にエタノール溶液の終濃度がo
、1%以下となるように調整し培地に加えた。その後培
地を37℃で4日間放置した。培養後、生存している細
胞数をトリバンプルー染色によって測定した。フン)c
y−ルとして0.1%エタノールを用いた。フントクー
ルに対する増殖抑制率からドーズIJスポンスカープを
作成しIC5oを算出した。結果は第1表に示した通シ
である。 第 1 表 参考例2 エールリッヒ腹水癌に対する抗腫瘍活性の測定 エールリッヒ腹水癌細胞1×10′を■CRマウスに腹
腔内投与した。投与24時間後、本発−10,,5− 開化合物、2−クロロー4−ブチル−5−(6−カルボ
キシヘキシリデン)2−シクロペンテノ/(E体)を3
0119/If/dlLy あるいけ20■/Q/d
ayの割合いで5日間投与した。マウスの生存期間を測
定した。 2−クロロ−4−ブチル−5−(6−カルポキシヘキシ
リデy)−2−2−シクロペンテノンを30岬/Kp/
day投与した場合の延命効果(ILS%)はコア )
t’ k (7) 30.7%でお松、zowq/
Kf/day投与した場合のILS%は40.2%であ
った。 参考例3 ダラム陽性菌及びダラム陰性菌に対す抗菌作用の測定 本発明化合物2−クロロ−4−ブチル−5−(6−カル
ボキシへキシリデン)−2−2−シクロペンテノンを種
々の豊含む培地で各種菌株懸濁液(10’ eel l
s/ml ) ’e培養した。2倍希釈法により最少
阻止濃度(MIC)e測定した。結果は第2表に示した
通りである。 to6− 第 2 表 参考例4 抗ウィルス活性の測定 単純ヘルペスウィルス(H8V>に対する本発明化合物
2−クロロ−4−(3,7−ジメチル−6−オクチル)
−5−(6−カルボメトキシへ* シIJ −7’ y
) −2−シクロペンテノンの作用を測定するために
、ヒト胎児肺由来株化細胞(HEL−R66)を、5%
仔ウシ血清及び抗生物質を含むEagle’s min
imal easential 培地へ (M
EM )で培養した。 被検化合物はエタノールに溶解し、使用前に培養液で希
釈して所望の濃度と′した。HEL−R66は37℃で
、5%Co、、95%空気を含む雰囲気で培養した。単
層になったところで被検化合物4μy / meを添加
し24時間培養した。薬物処理されたHEL−R66に
単純ヘルペスウィルス1型(HSv−s)R08株をm
、o、i、=1で感染させ、37℃1時間吸着させた後
、HEL−R66を、2%C8,抗生物質及び被検化合
物4μf/mlを含むMEM培地で培養した。コントル
ールは同濃度のエタノールを含んでいた。感染細胞を培
地ごとラバーボリスマ/ではガレ−70℃に保存した。 この感染細胞を超音波処理後250Orpm20分遠心
分離して細胞残漬を除、上清中のウィルス量をV e
r o 細胞を用いてプラーク定量を行った。結果は第
3表に示した。 第 3 表 pfu : plague −farming uni
tsIOQ−
2−シクロペンテノン類およびその製造法に関する。 更に詳しくは、本発明は優れた制癌作用。 抗つ1ルス作用、抗菌作用等の薬理作用を有するプロス
タグランジフ人様の構造を持つ新規な5−フルキリテン
−2−ハロー4−置換−2−2−シクロペンテノン類お
よびその製造法に関する。 〈従来技術〉 プロスタグランジンは、血小板凝集抑制作用、血圧降下
作用等の特異な生物活性を有する化合物であり、近年医
療の領域において末梢循環治療薬として用(・られてい
る有用な天然物である。プロスタグランジンのなかで、
そのシクロペンタン環に二重結合を有するものとしてプ
ロスタグランジンA類が知られており、例えばプロスタ
グランジンA、は血圧降下作用を有する薬物として期待
されている( E、J、Coreyら、 J、Amer
、Chem、 、 95.6831(1973)参照)
。 他方、プaスタグランジンA類がDNA合成を強(抑制
することからプaスタグランジンA類の抗腫瘍剤として
の可能性が報告されている( Biocbem、Bio
phys、Ras、Commun、87+795、19
79 ; W、A、Turnerら、 Prostag
landinsRslat、Lipida、 2 、3
65〜B (1982)参照)。 マウス白血病細胞L1210及びヒト白血病細胞に対す
るPGD、の増殖抑制についても研究されており、PG
D、のマウス白血病細胞L1210に対するIC,。は
2,4 μg/mlであることが報告されている( M
、Fukushimaら。 Biochem、 Biophys、 Res、 Co
mmn、、」−0j + 956(1982))。 一方、U、 S、P A3,755,426には、1〇
−ハロゲン化プロスタグランジンA類が記載されている
が、その用途としては気管支拡張作用及び降圧作用が示
唆されているにすぎず、抗腫瘍剤としての可能性につい
ては何ら記載されていない。 〈発明の目的〉 本発明の目的は、新規な5−アルキリテン−2−一〜ロ
ー4−置換−2−シクaペンテノン類を提供することに
ある。 本発明の他の目的は、優れた抗腫瘍活性を有する新規な
5−アルキリテン−2−ハク−4−置換−2−シクロペ
ンテ7ノ類を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、強力な抗ウィルス活性を有す
る新規な5−アルキリデン−2−ハ=−−4−置換−2
−2−シクロペンテノン類を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、強力な抗菌活性を有する新規
な5−フルキリテン−2−ハク−4−置換−2−2−シ
クロペンテノン類ヲ提供することにある。 本発明の更に他の目的は、抗血小板凝集作用、降圧作用
等の通常のプロスタグランジンが有する作用を実質的に
示さす、他方強力な抗腫瘍活性を有する新規な5−アル
キリテン−2−へロー4−置換−2−シクaベンテノン
類を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、新規な5−フルキリテン−2
−ハロー4−(を換−2−2−シクロペンテノン類の製
造法を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、以下の記述から明らかになろ
う。 〈発明の構成及び効果〉 本発明では、下記式(I) で表わされる5−アルキリデン−2−/−ロー、4−[
換−2−2−シクロペンテノン類;下記式(n) で表わされる2、3−エポキシ2−シクロペンテノン類
を、ハロゲン化反応次いで脱水反応に付し、必要に応じ
て脱保饅反応、加水分解反応または塩生成反応に付すこ
とを特徴とする上記式(I)で表わされる5−アルキリ
デン−2−ハク−4−tJL換−2−2−シクロペンテ
ノン類の製造法; 並びに下記式(III) 1(■)に同じである。 」で表わ
される2−炭化水素セレニル−2−2−シクロペンテノ
ン類と下記式(I V)R10SeX ’(■)で表わされ
る炭化水素ゼレニルハライド類とを反応せしめ、必要に
応じて脱保護反応、加水分解反応または塩生成反応に付
すことを特徴とする上記式(I)で表わされる5−アル
キリデン−2−ハ==−4−置換−2−2−シクロペン
テノン類製造法が提供される。 式(I)のRaは、置換もしくは非置換の炭素数1〜1
2の脂肪族炭化水素基、または置換もしくは非置換のフ
ェニル基を表わし、Rbは置換もしくは非置換の炭素数
1〜12の脂肪族炭化水素基を表わす。 Ra、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基は□直
鎖状9分岐状、環状であってもよく、二重結合、二重結
合を含んでいてもよい。好ましい脂肪族膨化水素基とし
ては、例えば直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜12の
アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基、ある
いは炭素数3〜8のシクロアルキル基が挙げられる。 直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜12のアルキル基と
しては、例えばメチル、エチル。 n−プロピル、 1so−プロピル、n−ブチル。 @ec−ブチル、 tert−ブチル、n−ペンチル
。 n−ヘキシル、□n−ヘプチル、n−オクチル。 3.7−シメチルオクチル、n−ノニル、n−デシル、
n−ウンデシル、n−ドデシルなどが挙げられる。 直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜12のアルケニル基
としては、例えばエチニル、1−プロペン−1−イル、
2−7’ロペン−1−イル、1−ブテン−1−イル、1
.3−ブタジェン−1−イル、2−ブテン−1−イル、
1−ペンテン−1−イル、2−ペンテン−1−イル、】
−ヘキセン−1−イル、2−ヘキセン−】−イル、】、
5−へキサジエン−1−イル、2,5−へキサジエン−
1−イル、3−ヘキセン−1−イル、1−へブテン−1
−イル、1−オクテン−1−イル、1,7−オクタジニ
ンーJ−イル、3,7−ジメチノ1.−6−オクテンー
1−イル、I−ノネン−1−イル、1−デセン−1−イ
ル、1−ウンデセン−1−イル、1−ドデセン−1−イ
ルなどが挙げられる。 直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜j2のアルキニル基
としては、例えばエチニル、1−プロピン−1−イル、
2−プロピン−1−イル、1−ブチン−1−イル、3−
ブテン−1−イン−1−イル、2−ブチン−1−イル。 1−ペンチン−1−イル、2−ペンチン−1−イル、1
−ヘキシン−1−イル、2−ヘキシン−1−イル、5−
ヘキセン−1−イン−1−イル、3−ヘキシン−1−イ
ル、1−ヘプチン−1−イル、1−オクチン−1−イル
。 7−オクテン−1−イン−1−イル、1−ノニン−1−
イル、1−デシン−1−イル、1−ウンデシン−1−イ
ル、1−ドブシン−1−イルなどが挙げられる。 炭素数3〜8のシクロアルキル基としては例えばシクロ
プルピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロオ
クチル、シクロヘキセニルなどが挙げられる。 Ra、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、また
はRaのフェニル基は置換基を有していてもよく、置換
基としては以下の基が挙げられる。例えば−COOR3
(R3は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、また
は−当量のカチオンを表わす) : −OR” (R”
は水素原子;ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素
数1〜6のアルキル基;炭素数1〜7のカルボアシル基
;ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい
炭素数1〜4のアルキル基、もしくは炭素数1〜4のア
ルコキシ基で置゛換されていてもよいフェニル基を表わ
す);ハーゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、もし
くは炭素数1〜7のカルボアシル基で置換されていても
よい炭素数1〜4のアルコキシ基で置換されていてもよ
いフェニル基;炭素数1〜4のアルキル基で置換されて
いてもよい炭素数3〜8のシクロアルキル基;−CON
R’R11(R4、R1はそれぞれ水素原子、または炭
素数1〜6のアルキル基を表わす) ; −COCH,
OH;またはオキソ基などが挙げられる。 −COOR2におけるR2の炭素数1〜10のアルキル
基としては前述したと同様のアルギル基が挙げられ、−
当量のカチオンとしては、例えばNH4+、テトラメチ
ルアンモニウム、モノメチルアンモニウム、ジメチルア
ンモニウム、トリメチルアンモニウム、ベンジルアンモ
ニウム、フェネチルアンモニウム、モルホリニウムカチ
オン、モノエタノールアンモニウム、ピペラジニウムカ
チオンなどの、アンモニウムカチオン、 Na +Li
+K などのアルカリ金属カチオン; 1/2Ca
” 、 1/2Mg” 、 1/2Zn”+1/3A8
+などの2価もしくは3価の金属カチオンなどが挙゛げ
られる。 一0R3としては、水酸基;メトキシ、エトキシ、n−
プロポキシ、インプロポキシ、n−フトキシ、n−ペン
チルオキシ、n−ヘキシルオキシなどの炭素数1〜6の
アルフキシ基;アセトキシ、プロピオニルオキシ、
n −ブチリルオキシ、インブチリルオキシ、 n
−バレリルオキシ、インバレリルオキシ、カブ基;フェ
ノキシ基などが挙げられる。−OR”が炭素数1〜6の
アルコキシ基はクロロメトキシ、ジクロロメトキシ、ト
リフルオaメトキシの如くハロゲン原子で置換されてい
てもよい。 一0R3がフェノキシ基のとき、塩素原子。 フッ素原子、臭素原子などのハロゲン原子;メチル、ト
リフルオロメチル、エチル、プロピル、ブチルなどのハ
ロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜4のアル
キル基;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシな
どの炭素数1〜4のフルフキシ基等で置換されていても
よい。 Ra、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、また
はRaのフェニル基の置換基がフェニル基であるときり
フェニル基は、塩素原子。 臭素原子、フッ素原子などのハロゲン原子;メチル、エ
チル、プロピル、ブチルなどの炭素数1へ4のアルキル
基;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、1−メトキシカ
ルボニルエリ トキシなどの炭素数1〜70
カルボアシル基で置換されていてもよい炭素数1〜4の
フルフキシ基等で置換されていてもよい。 Ra、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、また
はRaのフェニル基の置換基が炭素数3〜8のシクロア
ルキル基であるとき、該シクロアルキル基tia素数1
〜4のアルキル基で置換されていてもよく、かかるシク
ロアルキル基としては例えばシクロペンチル、シクロヘ
キシル、3−メチルシクロペンチル、4−メチルシクロ
ヘキシル、3.3−ジメチルシクロペンチル、3−メチ
ルシクロペンチルなどが挙げられる。 R@、Rhの炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、また
はRaのフェニル基の置換基が−CONR’R”である
ときかかる置換基としては、例えばアミノカルボニル、
N、N−ジメチルアミノカルボニル、 N、N−
ジエチルアミノカルボニル。 N−メチルアミノカルボニルなどが挙げられる。 式(1)のXは、塩素原子、臭素原子、フッ素原子など
のハロゲン原子を表わす。 式0)の5−アルキリデン−2−ハロー4−置換−2−
2−シクロペンテノン類のなかでモ、・下記式(1)−
1 4−ff1N!J−2−2−シクロペンテノン類が好ま
しい。 弐(1)−1のR1は水素原子、または置換もしくは非
置換の炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基を表わす。か
かる炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基は、直鎖状2分
岐状、もしくけ環状であってもよく、二重結合を含んで
いてもよい。炭素数1〜lOの脂肪族炭化水素基として
は、直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、またはアルケ
ニル基、あるいけ炭素、数3〜8のシクロアルキル基が
好ましい。 炭素数1〜10のアルキル基としては、例えばメチル、
エチル、n−プロピル、1so−・プロピ、ル、n−ブ
チル、 5ec−ブチル、 tert−フチル、n
−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチ
ル、n−ノニル、n−、デシルなどが挙げられる。 炭素数1〜10のアルケニル基としては例えばエチニル
、1−プロペン−1−イル、2−ツクペン−1−イル、
3−ブテン−1−イル、1−ブテン−1−イル、4−ペ
ンテン−1−イル、5−ヘキセン−1−イル、6−ペン
テン−1−イル、7−オクテン−1−イル。 8−ノネン−1−イル、9−デセン−1−イルなどが挙
げられ、なかでも1−プルペン−1−イル、2−プロペ
ン−1−イル、3−ブテン−1−イル、4−ペンテン−
1−イル。 5−ヘキセン−I−イルカ好tL、い。 炭素数3〜8のシクロアルキル基としては前述したと同
様のものが挙げられる。 R1が炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基であるときの
置換基としては、前述した式(1)のRa、Rbの置換
基と同様のものが挙げられる。 式(11−1の表示、2は単結合、二重結合、または三
重結合を表わす。 式(1)−1で表わされる5−アルキリデン−2−へロ
ー4−置換−2−2−シクロペンテノン類のなかでも、
下記式(1)−2で表わされるプロスタグランジンA型
の化合物、または下記式(1) −3で表わされるプロ
スタグランジンD型の化合物が好ましい。 R’ R丁 式(1)−2のR6は水素原子、またはメチル基を表わ
す。式(11−2、(1)−3のR丁は、水素原子、ま
たは置換もしくは非置換の炭素数1〜9の脂肪族炭化水
素基を表わす。かかる炭素数1〜9の脂肪族炭化水素基
としては例えば、メチル、エチル、n−プロピル、
1so−プロピル、n−ブチル、 5ee−ブチル、
1−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、2−メチル
−1−ヘキシル、2−メチル−2−ヘキシル、n−ヘプ
チル、n−オクチルなどの直鎖状もしくは分岐状のアル
キル基;前述した如き炭素数3〜8のシクロアルキル基
などが挙げられる。炭素数1〜9の脂肪族炭化水素基の
置換基としては、ハロゲン原子;−0Rs;ハロゲン原
子、炭素数1〜4のアルキル基、もしくは炭素数1〜7
0カルボアシル基で置換されていてもよい炭素数1〜4
のアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基;炭
素数1〜4のアルキル基で置換されていてもよい炭素数
3〜8のシクロアルキル基が挙げられる。これら置換基
の具体例は前述したRa。 Rhの置換基と同様である。 式+1) −2のR2は水素原子、水酸基、または保護
された水酸基を表わす。保護された水酸基の保護基とし
てはトリ(C,〜7 炭化水素)シリル基、水酸基の酸
素原子と共にアセタール結合を形成する基がある。)す
(C+〜、炭化水素)シリル基としては例えばトリメチ
ルシリル、トリエチルシリル、t−ブチルジメチルシリ
ルなどの)iJ(C1〜、アルキル)シリル基:t−ブ
チルジフェニルシリルなどのシフエニル(C4〜4アル
キル)シリル;トリベンジルシリル等が挙げられる。水
酸基の酸素原子と共に7セタ一ル結合を形成する基とし
ては例えばメトキシメチル、1−工)キシエチル。 2−メトキシ−2−プロピル、2−エトキシ−2−プロ
ピル、(2−メトキシエトキシ)メチル、ベンジルオキ
シメチル、2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒド
ロフラニル。 6.6−シメチルー3−オキサ−2−オキソ−ビシクロ
(3,t、O)−へキス−4−イルナトカ挙げられ、な
かでも2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒドロフ
ラニル、1−エトキシエチル、2−メトキシ−2−プロ
ピル、(2−メトキシエトキシ)メチル、6,6−シメ
チルー3−オキサ−2−オキソ−ビシクロr3+t+o
)へキス−4−イルが好ましい。 式(11−2,(11−3の表示\は単結合または二重
結合を表わす。式fl) −2、(+) −3の表示5
♂は単結合、二重結合、または三重結合を表わす。式(
1)−2、(1)−3のXの定義は式(1)に26一 同じである。 次に本発明の5−アルキリデン−2−ハク−4−を換−
2−2−シクロペンテノン類の具体例を挙げる。 (1)式(1)−2の化合物 (100) 2−りq o −4−ブチル−5−(6
−カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロペンテノ
ン (102) 2−りo a −4−オクチル−5−(
6−カルボキシへキシリゾ7)−2−2−シクロペンテ
ノン (104) 2−クロロ−4−(1−オクブ°ニル)
−5−(6−カルポキ″シヘキシリデン)−2−2−シ
クロペンテノン (106) 2−クロロ−4−(3−1ドロキシ−1
−オクテニル・)−5−(6−カルボキシリデン)−2
−2−シクロペンテ ノン4 (108) 2−ブロモ−4−
(3−ヒドロキシ−a−クロロヘキシルー1−プロペニ
ル)−5−’(6−カルボキシへキシリデン)−2−2
−シクロペンテノン <110) 2−りa o −4−(3−ヒドロキシ
−3−シクロベンチルー1−プロペニル)−5−(6−
カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (112) 2−ブロモー4−(2−プロペニル)−
5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロ
ペンテノン (114) 2−りr2cI 4 (3−ヒトaキ
シ−5−メチル−1−ノネニル)−5−(6−カルボキ
シへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (116) 2−クロロ−4−(3〜ヒドロキシ−3
−フェニル−1〜プロペニル)−5−(6−カルボキシ
へキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (118) 2−クロクー4−(1−ヒドロキシ゛−
3−7エニルー1〜プロペニル)−5−(6−カルボキ
シへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (120) 2−ブロモー4−(3−ヒ゛ドロキシー
3−メチルー1−プロベニ゛ル)−s−(6−カルボキ
シへキシリデン’)−2’−2−シクロペンテノン
′ (122) 2−ブロモ−4−(3−ヒトaキシ−5
,5−ジメチル−1゛−オクテニル)=6−(6−カル
ボキシへキシリデン)=2□−2−シクロペンテノン (124) 2−フルオロ−4−(3−ヒトミキシ−
4−)二ツキシー1−ブチ′ニル)−5−(6−カルボ
キシへキシリデン)−2=シクロペンテ/ン (126) 2−りクロー4−ブチル−5−(6−カ
ルポキシー2−へキシリデン)−2−2−シクロペンテ
ノン (128) 2−ブロモー4−ブチル−5−(6−カ
ルボキシ−2−へキシリデン)−2−2−シクロペンテ
ノン ゛(130) 2−りtya−4−ブチル−5」C
6−カルボキシ−5−へキシリデン)’−2−2−シク
ロペンテノン (132) 2−クロc2−4−オクテニル−5−(
6−カルボキシ−2−ヘキシリデン)−2−2−シクロ
ペンテノン ・ (134) 2−クロロ−4−オクテニル−5−(6
−カルボキシ−2−ヘキシリデン)−2−2−シクロペ
ンテノン (136) 2−クロー−4−(3−ヒドロキシ゛−
1−オクテニル”)−5−(6−カルボキシ−2−へキ
シニリテン)−2−2−シクロペンテノン (138) 2−ブロモー4−(3−ヒトaキシ′−
3−シクーペンチルー1−プロペニル)−s−(6−カ
ルボキシ−2−へキセニリデン)−2−2−シクロペン
テノン (140) 2−ブロモー4−(3−ヒドロキ”シー
3−シクロヘキシル−1−プロペニル)−s−(6−カ
ルボキシ−2−へキシニ□リデン)−2−2−シクロペ
ンテノン (142) 2二フルオa−4−ブチル−5−(2−
メチルプロピリデン)−2−2−シクロペンテノン (144) 2−クロI:l−4−ブチル−5−(2
,2−ジメチルプロピリデン)−2−2−シクロペンテ
ノン (146) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−1
−オクテニル)−5−ブチリデン−2−シクロペンテノ
ン (148) 2−クロロ−4−ズチルー5−(3−フ
ェニル−27’ロベニリテン)−2−2−シクロペンテ
ノン (150) 2−ノロモー4−オクチル−5−(2−
メチルプロピリデン)−2−2−シクロペンテノン (152) 2−クロロ−4−(1−オクテニル)−
5−(6−カルボキシ−2−へキセニリデン)−2−2
−シクロペンテノン (154) 2−フルオロ−4−ブチル−5−へブチ
リデン−2−2−シクロペンテ ノン(156) 2−クロロ−4−オクチル−5−ヘ
ブチリデンー2−2−シクロペ ンテノン(158) 2−クロロ−4−(3−ヒドロ
キシ−1−オクテニル)−5−ヘプチリデンー2−シク
aベンテノン (160) 2−プロモー4−ブチル−5−(7−ヒ
ドロキシへブチリデン)−2−2−シクロペンテノン (162) 2−クロロ−4−オクチル−5−(7−
ヒドロキシへブチリデン)−2−2−シクロペンテノン (164) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−1
−オクテニル)−5−(7−ヒドロキシへブチリデン)
−2−2−シクロペンテノン(166) 2−ノロモ
ー4−(J−オクテニル)−5−(7−ヒドロキシへブ
チリテン)−2−2−シクロペンテノン (168) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−4
−m−フルオロフェノキシ)−5−(6−カルボキシへ
キシリデン)−2−2−シクロペンテノン (170) 2−プロモー4−(3−ヒドロキシ−4
−m −)リフルオロメチルフェニル)−5−(6−カ
ルボキシへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (172) 2−フルオロ−4−(1−オクチル)−
5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロ
ペンテノン (174) 2−りロー−4−(6−クロロ−3,7
−シメチルオクチル)−5−(6−メドキシカルポキシ
へキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (176) 2−クロロ−4−(3,7−シメチルー
6−オクテンー1−イル)−5−(6−カルボキシへキ
シリデン)−2−2−シクロペンテノン (17B) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−1
−オクテニル)−5−(m−(メトキシカルボニルエト
キシ)フェニルメチリデンツー2−2−シクロペンテノ
ン (180) 2−クロロ−4−(1−オクテニル)−
5−(4−アセトキシ−6−カルポキシー2−へキセニ
リデン)−2−2−シクロペンテノン (182) 2−クロe+−4−(3−ヒドロキシ−
1−オクテニル)−5−(6−N、N−ジメチルアミノ
カルボニルへキシリチン)−2−2−シクロペンテノン (184) 2−クロロ−4−(3−ヒドロキシ−1
−オクテニル)−5−(6−N、N−ジエチルアミ7カ
ルボニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン (11) 式(11−3の化合物 (200) 2−クロロ−4−(6−カルボキシヘキ
シル)−5−(3−(3−プロピルシクロペンチt+、
) −’l −フロペニリfン〕−2−2−シクロペ
ンテノン (202) 2−クロロ−4−(6−カルポキシー2
−ヘキセニル)−5−(3−(3−プロピルシクロペン
チル)−2−プロビニリデンクー2−2−シクロペンテ
ノン (204) 2−クロロ−4−(6−カルポキシー2
.5−ヘキサジェニル)−5−(3−(3−プロピルシ
クロペンチル)−2−プロペニリデン〕−2−2−シク
ロペンテノン(206) 2−クロロ−4−(6−カ
ルボキシヘキシル) −5−(’2−オクテニリデン)
−2−2−シクロペンテノン (208) 2−クロロ−4−(6−カルボキシヘキ
シル)−5−(3−フェノキシ−2−プロペニリデン)
−2−2−シクロペンテノン(210) 2−クロロ
−4−(6−カルボキシヘキシル)−5−r3−(p
)リフルオロメチルフェノキシ)−2−プロペニリデ
ン〕−2−2−シクロペンテノン (300) 2−りaa−4(2−オクテニル)−5
−(6−カルボキシへキシリデン)一部
2−2−シクロペンテノン(302) 2−プロモー
4−(2−オクテニル)−5−(6−カルボキシへキシ
リデン)−2−2−シクロペンテノン (304) 2−クロロ−4−(2−オクテニル)=
5−(6−カルポキシー2−へキセニリデン)−2−2
−シクロペンテノン (306) 2−クロa 74− (2−オクテニル
)−5−(4−アセトキシ−6−カlレボキシ−2−へ
キセニリデン)−2−2−シクロペンテノン (308) 2−クロロ−4−(3−オクテニル)−
5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2−シクロ
ペンテノン (310) 2−プロモー4−(2,6−オクタジェ
ニル)−5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2
−シクロペンテノン 本発明の5−アルキリデン−2−ノ10−4−1i換−
2−2−シクロペンテノン類は、以下の反応スキームA
又はBの方法によって製造することができる。 (I) 反応スキームAKよれば、式(1)の5−アルキリデン
−2−ノSロー4−置換−2−2−シクロペンテノン類
は、式0)の、2.3−エポキシシクロペンテノン類を
ハロゲン化反応9次いで脱水反応に付し、必要に応じて
脱保護、加水分解、塩生成反応に付すことによって製造
される。 式(If) 、 (If’)のX、Ra、Rhの定義は
式(T)に同じである。弐〇)の2.3−エポキシシク
ロペンテノン類は以下に示す反応式によって製造するこ
とができる。 −37−” (V) (Vl)
(■) (■) (I)式(■)か
ら式(■)への変換はU、S、Patent A4.3
15,032+ICuropean La1d−Ope
n PatentPubl !cat Ion 400
79733 K記載されている。 式(■)から式(■)への変換はEuropean ’
La1d−Open Patent Publicat
ion 401406576に記載されている。式(I
I)の化合物を得るには、式(■)の化合物を水酸化す
)Uラム等の塩基性化合物の存在下に過酸゛化水素で処
理すればよい(U、S、Patent /163,75
5,426参照)。式(ロ)の化合物は、プロスタグラ
ンジンD型化合物(Prostaglandins、9
,109(1975);J、Org、Chem、。 38.2115<1973);J、Chem、Soc、
、Chem、Commun、 +156(1979);
Tetrahedron Lett、、2235(19
74))を通常の加水分解反応に付すことによっても製
造することができる。 本発明の製造法においては、式(If)の2,3−エポ
キシシクロペンテノン類を先ずハロゲン化反応に付する
。 ハロゲン化反応に用いる試薬としては、ヨウ化水素、臭
化水素、塩化水素等の如きノ・ロゲン化水素類;または
四塩化チタン、四塩化スズ、三塩化アルミニウム、三塩
化鉄、塩化亜鉛、四臭化チタン、三臭化アルミニウム等
の如き金属ハロゲン化物などが挙げられる。 好ましくけ、ヨウ化水素酸、J化水素酸、塩酸の如きハ
ロゲン化水素酸類:または四塩化チタン、四塩化スズ、
三塩化アルミニウム等の金属ハロゲン化物が用いられ、
特に好ましくは臭化水素酸、塩酸または四塩化チタンが
用いられる。 ハロゲン化反応の試薬がハロゲン化水素類である場合、
ハロゲン化水素類の使用量は、上記式(II)で表わさ
れる2、3−エポキシシクロペンタノン類に対し、1〜
100当量、好ましくけ5〜50当量が用いられる。反
応溶媒としてはメタノール、エタノール、t−ブチルア
ルコール等の如きアルコール類;アセトン、メチルエチ
ルケトン等の如きケトン類;ジオキサン、テトラヒドロ
フラン、ジメトキシエタン等の如きエーテル類等が挙げ
られる。これらの溶媒は水と混和しうる溶媒である。好
ましくはアセトン、メチルエチルケトン等の如キケトン
類:メタノール、エタノール、 t−7’チルアルコ
ールの如きアルコール類が用いられ、特に好ましくは、
アセトン。 メタノールが用いられる。 ハロゲン化反応の試薬が金属ハロゲン化物である場合、
金属ノ\ロゲン化物の使用量は、金属ハロゲン化物から
生じるノ\ロゲンイオンが上記式(I[)で表わされる
′2,3−エポキシシクロペンタノン類に対し、1〜2
00当量、好ましくは2〜50当量となる量が用いられ
る。反応溶媒としては、ジクaロメタン、クロロホルム
、四塩化炭素、テトラクロロエタン等の如きハロゲン化
炭化水素類:ベンゼン。 トルエン等の如き芳香族炭化水素類;ヘキサン、シクロ
ヘキサン等の如き飽和炭化水素類。 メタノール、エタノール等の如きアルコール類等の溶媒
が挙げられ、好ましくけジクロロメタン、クロロホルム
、四塩化炭素、テトラクロロエタン等の如きI\コゲン
化炭化水素類が用いられる。 ハロゲン化反応温度は、好ましくけ一40〜50℃、特
に好ましくは−・5〜30℃の範囲である。 ハロゲン化反応の反応時間は使用する原料化合物、試薬
1反応溶媒9反応温度によって異なるが、通常5分〜5
時間の範囲で行なわれ、好ましくは10分〜1時間の範
囲である。 ハロゲン化反応の反応終了後、上記式(■′)で表わさ
れる2−ハロー3−ヒドロキシシクロペンタノン類が生
成するが、この化合物は通常の手段、例えば抽出、水洗
、乾燥、クロマトグラフィー等で精製分取することもで
きる。通常す、該2−′八ロー3−ヒドロキシシクロペ
ンタノン類を単離することなく反応混合物をそのまま以
下の脱水反応に供する。 上記反応で得られた中間体でめる式(■′)の2−ハロ
ー3−ヒドロキシシクロペンタノン類の脱水反応に用い
られる脱水剤としては、例えば、塩酸、臭化水素酸、フ
ッ化水素酸。 リン酸などの無機酸;酢酸、プロピオン酸。 蓚酸、クエン酸、マレイン酸などの有機カルボン酸;メ
タンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、p−トルエンスルホン酸などの有機スルホン酸等が
挙げられる。 これらのうち無機酸、有機カルボン酸の存在下で好まし
、〈実施される。上記ハロゲン化反応において、ヨウ化
水素、塩化水素、臭化水素などのハロゲン化水素類を用
いた場合には、ハロゲン化反応に引続いて、同一系内で
脱水反応を行なうことかで鎗る。脱水剤の使用量は、中
間体である式(■′)の2−/翫ロー3−ヒドロキシシ
クロペンタノン類1モルに対し、好ましくけ0.5〜1
00モル、特に好ましくけ1〜50モルの割合である。 脱水反応の反応溶媒としては、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ジメトキシエタン等の如きエーテル類;メタ
ノール、エタノール。 t−ブチルアルコール等の如鎗アルコール類ニア七トン
、メチルエチルケトン等の如ぎケトン類ニジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホ
リックトリアミド、アセトニトリル、水等を単一もしく
はそれらの任意の組合わせで用いることがでつ
きる・ 脱水反応の反応温度は好ましくけ0〜100℃1、特に
好ましくは10〜80℃の4範囲である。 脱水反応の反応時間は使用する原料化合物。 脱水剤9反応溶媒によって異なるが通常10分〜10日
間の範囲で行なわれ、好ましくは20分〜5日間の範囲
である。 脱水反応の反応終了後、式(1)で表わされろ5−アル
キリデン−2−ハa −4−置換−2−2−シクロペン
テノン類は通常の手段、例えば抽出、水洗、乾燥、クロ
マトグラフィー等で精製分取することができる。 生成物は、必要に応じて脱保護、加水分解。 塩生成反応に付すことができる。 脱保護等の反応は脱水反応反応が終了した反応混合物中
で実施することもでき、また上記の如くして単離精製し
た目的物について実施することもできる。 水酸基の保護基の除去は、保護基が水酸基の酸素原子と
共にアセタール結合を形成する基の場合には、例えば酢
酸e p )ルエンスルホン酸のピリジニウム坩又は
陽イオン交、換樹脂等、を触媒とし、例えば水、テトラ
ヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサン、アセトン
、アセトニトリル岬な反応、溶媒とす、ることにより好
適に実施される。反応は通常−78℃〜+30℃の温度
範囲で10分〜3日間、程度性なわれる。また、保護基
が) I+ 、(C,〜C1)炭化水素−シリル基の場
合には、例えば酢、酸。 テトラブチルアンモ、ニウムフルオライド、セシウムフ
ルオライド等、好ましくは後2、者のいずれか(更に好
ましくは、トリ、エチルアミンなどの塩基性化合物の存
在下)の存在下に上記した如き反応浴S(好ましくは水
以外2の反応溶媒)中で同様の温度で同様の時間実施さ
れる。また保護基がアシル基の場合には、例えば苛性ソ
ーダ、苛性カリ、水酸化カルシウムの水溶媒もしくは水
−アルコール混合溶液、あるいはナトリウムメトキシド
、カリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドを含むメ
タノール、エタノール溶液中で、加水分解せしめること
によシ実施することができる。 加水分解によるエステル基の除去は、例えばリパーゼ等
の酵素・を用い、水又は水を含む溶媒中で一100〜+
60℃の温度範囲で10分〜24時間程度行なわれる。 本発明によれば、上記の如伊加水分、解反応によ、り生
成せし、めたカルボキシル基を有する化合物は、次いで
必要により、更に塩生成反応に付され相当するカルボン
酸塩を与える。 塩生成反応ンは・それ自体公知で、あし、カルボン酸と
ほぼ等量の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸す
) +1ウムなどの塩基性化合物、あるいはアンモニア
、トリメチルアミン、モ°ノエタノールアミン9モルホ
リンとを通常ノ方法で中和反応せしめることによシ行な
われる。 (Ml) (mV) 反応ス*−ムBでは、式(I)の5−アルキリデン−2
−ハシ−4−置換−2−2−シクロペンテノン類は、式
(Ill)の2−炭化水素セレニウム−2−2−シクロ
ペンテノン類を式(■)の炭化水素ゼレニルハライドと
反応せしめ、必要に応じて脱保護、加水分解、塩生成反
応に付すことによって得られる。 式(Ill)のRa r Rbの定義は式CI)に同じ
である。式(III)のR11は炭素数1〜4のアルキ
ル基。 または置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基を表わす
。炭素数1〜4のアルキル基としては例えばメチル、エ
チル、n−プロピル。 jao−プロピル、ブチルなどが挙げられる。 芳香族炭化水素基としては例えばフェニル。 1−ナフチル、2−ナフチルなどが挙げられる。芳香族
炭化水素基は塩素原子、臭jlc原子。 フッ素面子などのハロゲン原子;メチル、エチル、n−
プロピル、n−ブチルなどの炭素数1〜4のアルキル基
;メトキシ、エトキシ。 プロポキシ、ブトキシなどの炭素数1〜4のアルコキシ
基: 二) a基等で置換されていてもよい。 式(IV)のR1’は炭素数1〜4のアルキル基、また
は置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基を表わす。R
IGの具体例としてはR9と同様のものが挙げられる。 式IV)のXは塩素原子。 臭素原子、フッ素原子などのハロゲン原子を表わす。 式(Ill)の化合物は以下の反応式に示す方法によっ
て製造することができる。 (■)w′) 式(■)の化合物と式債′)の炭化水素ゼレニルハライ
ドと反応せしめることによって、式(III)の原料化
合物を得ることができる。式(2)の化合物は反応スキ
ームAで述べた方法によって得られる。式σ′)のX′
はハロゲン原子であシ、式じ)の炭化水素ゼレニルハラ
イドと式<W>の炭化水素ゼレニルハライドとけ同様の
ものが例示される。かかる炭化水素ゼレニルハライトト
シては例えばフェニルセレニルクロリ)’、m−)リフ
ルオロメチルフェニルセレニルクロリド、0−ニトロフ
ェニルセレニルクロリド、p−クロルフェニルセレニル
クロリド、0−トリフルオロメチル−p−二トロフェニ
ルセレニルクロリド、フェニルセレニルプロミド、p−
メトキシフェニルセレニル7’l−ミドe p−ニト
ロセレ;、ルプロミド等カ挙ケラれ、特に、フェニルセ
レニルクロリド、フェニルセレニルプロミドが好ましい
。 上記式α勺で表わされる炭化水素セレニルパライトは、
上記式(■)の2−シクロペンテノンに対して等モル反
応を行うが、実際に反応を行うに際しては好ましくは0
.8〜100当量、特に好ましくけ1〜20当量を用い
る。 反応は、好ましくけ塩基性化合物の存在下で行なわれる
。かかる塩基性化合物としては、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム等の如き炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム等の如き重炭酸塩;メチルアミンジメチルア
ミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、ジブチルアミン、ジイソプロピルアミン、トリイソ
プロピルアミン、エチルアミン、メチルヘキシルアミン
、デシル7ミン、ドデシルアミン、シクロペンチルアミ
ン、ジシクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジベン
ジルアミン、α−フェ克チルアミン、β−フェネチルア
ミン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン等の如
き脂肪族アミン類;ピペリジン、モルホリン、ピロリシ
フ、1.4−ジアザビシフa (2,2,23オクタン
。 ピリジン−、ルチジン、コリジン、4−N、N−ジメチ
ルアミノピリジン等の如き環式アミン類等が婚げられる
。好ましくけピリジン、ルチジン、4−N、N−ジメチ
ルアミノピリジン等の如き環式アミン類が用いられる。 塩基性化合物の使用量は、好ましくは上記式α′)で表
わされる炭化水素セ1/ニルハライドに対し1〜500
当量、特に好ましくは1〜50当量が用いられる。 反応溶媒としては、上記のアミン類;ベンゼン、トルエ
ン等の如き芳香族炭化水素類;ヘキサン、ペンタン、石
油エーテル、シクロヘキサン等の如き脂肪族炭化水素類
;エーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等
の如きエーテル類:四塩化炭素、クロロホルム、ジクロ
ロメタン、ジクロクエタン、テトラクロpエタン等の如
きハロゲン化炭化水素類;ジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミド、ヘキサメチルホスホリックトリアへ ミド等の如きいわゆる非プロトン性極性溶媒等が単一も
しくはそれらの任、意の組合わせで使用される。 反応温度は、好ましくは一20〜100℃、特に好まし
くけ0〜50℃の範囲である。 反応時間は使用する原料化合物、試薬9反応溶媒によっ
て異なるが通常5分〜3日の範囲で行なわれ好ましくは
10分〜1日の範囲である。 反応終了後、反応スキームBの原料化合物である上記式
(In)で表わされる2−炭化水素セレニル−2−2−
シクロペンテノン類カ得う、れる。かか名生成物は通常
の手段、例えば抽出。 水洗、乾燥、クロマトグラフィー尋で精製分取すること
もできるが、該2−炭化水素セレニル−2−2−シクロ
ペンテノン類を単離することなく・反応混合物をそのま
ま反応スキームBの反応に供することもで゛きる。 上記反応で得られた上記式(Ill)で表わされる2−
炭化水素セレニル−2−2−シクロペンテノン類に対し
、上記式(IV)で表わされる炭化水素セレニ/+7ハ
ライドは等モル反応を行うが、実際に反応を行うに際し
ては好ましくけ0.8〜100当量、特に好事しくけ1
〜.20当量。 を用いる。反応は、叶ま、シ<蝶塩基性化食物の存在下
で行なわれ、かか5る塩基性化合物としては、炭酸ナト
リウム1.炭竺カリウム等の如き炭酸塩;炭酸水素ナト
リウム1、炭酸水素カリウム等の如き重炭酸塩;エチル
アミン。 ジメチルアミン、エチルアミン、ンエチ、ル7ミン、ト
リエチルアミン、ジブチルアミン。 ジイソプロピルアミン、トリイソプロピルアミン、エチ
ルアミン、メチルヘキシルアミン。 デシルアミン、ドデシルアミン、シノロペンチルアミン
、ジシクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジベンジ
ルアミン、σ−フエ末チルアミン、β−7エネチルアミ
ン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン等ノ如キ
脂肪族アミン類:ピベリジン9モルホリン。 ビOリジン、1.4−ジアザビシクa、cz、2.z)
オクタン、ピリジン、ルチジン、フリジン。 4− N、N−ジメチルアミノピリジン等の加色53一 環式アミン類等が挙げられ、好ましくはピリジン、ルチ
ジン、、4−N、N−ジメチルアミノピリジン等の如き
環式アミン類が用いられ、る。 塩基性化合物の使用量は、好ましくは上、釦式(IV)
で表わされる炭化水素セレニルハライドに対し、1〜5
00当量、特に好まし、くは1、−=50当量が用いら
れる。 反応溶媒としては上記のアミン類;ベンゼン1.トルエ
ン等の加色芳香族炭化水素類;ヘキサン、ペンタン、石
油エーテル、シクロヘキサン等の如きエーテル類;四塩
化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、7トラクcloエタン等の如きハロゲン仕訳化水素
類ニジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘ
キサメチルホスホリックトリアミド等の如きいわゆる非
プロトン性極性溶媒が単一もしくはそれらの任意の組合
わせで行なわれる。 反応温度は、好ましくは一20〜150℃、特に好まし
くは0〜100℃の範囲である。 反応時間は使用する原料化合物、試薬1反応溶媒によっ
て異なるが、通常30分〜10日間の範囲で行なわれ、
好ましくけ1時間〜5日間の範囲である。 このように、上記式(III)の2−炭化水素セレニル
−2−2−シクロペンテノン類と上記式(IV)の炭化
水素−セレニルハライドとの反応は、上記式(■)の2
−2−シクロペンテノン類と上記式(5)′)の炭化水
素セレニルハライドとの反応とほぼ同様の条件で行われ
る。 従って上記式(■)の2−2−シクロペンテノン類と上
記式σ′)の炭化水素セレニルパライトとを反応せしめ
て上記式(III)の2−炭化水素セレニル−2−2−
シクロペンテノン類を得、引き続きそのまま同一反応系
内において上記式(IV)の炭化水素セレニルハライド
との反応を行うことができる。 反応終了後、目的化合物は通常の手段、例えば抽出、水
洗、乾燥、クロマトグラフィー等で精製分取することが
できる。 目的化合物は、必要に応じて脱保護、加水分解、塩生成
反応に付してもよい。かかる脱保護、加水分解、塩生成
反応は前述した同様の方法を採用することができる。 かくして得られる本発明の5−アルキリデン−2−へロ
ー4−置換−2−2−シクロペンテノン類は強力な抗I
ll瘍作用を有し、また抗ウィルス作用、抗菌作用も有
するも・のであり、医薬品として極めて有用な化合物で
ある。 以下本発明を実施例によシ更に詳細に説明する。 実施例1 (1)4−(1−オクテニル) −5−(、1−ヒドロ
キシ−6−メトキシカルボニルヘキシル)−:1−(t
−7’チルジメチルシリルオキシ)シクロペンタノン3
.111 (6,4mmol )をジクaaメタン40
−に溶解し、ジメチルアミノピリジン3.92 M (
32,1mmol )を加えた。 次いで水冷下撹拌しながらメタンスルホニルクロライド
1.0 ml 、(12,9mmol )を加え、0℃
で5分間攪拌し、次いで室温で12時間攪拌した。ジメ
チルアミノピリジン0.78.9(6,4mmol )
を更に加え100分間攪拌した。反応物を0.5 N塩
酸20−に入れ、ジクロロメタンで抽出した。有機層を
飽和の炭酸ナトリウム、飽和食塩水で洗条し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し濃縮して得られる粗生成物をシリカ
ゲルガラムクロマトグラフイー(シリカゲルxsop:
展開溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=20:1→7:1)
に付し、4−(1−オクテニル)−5−(6−メトキシ
カルボニルへキシリデン)−3−(t−7’チルジメチ
ルシリルオキシ)シクロペンテノy 1.83 /1
(収率6を壬)v得た。 TLC:Rf=0.45 (ヘキサン:酢酸エチル=5
=1) NMRCCDCら)δ: 0〜0.2(m、6H)、0.83(s、9H)、0.
7〜1.1(m、3H)。 1.0へ2.8(m、22B)、3.1〜3.4(m、
IB)、3.59(s。 3H)、3.9〜4.3(m、1)1)、5.1〜5.
5(m、2)1)、6.61(t d + I H、J
=7.5.2− OHv )(lD4−(1−オクテニ
ル)−5−(6−メドキシカルポ;ルヘキシリデン)−
3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)シクロペンテ
/ y 1.39 (2,8mmol )を酢酸:テト
ラヒド口7ラン:水(2:1:1)の混合溶媒4〇−に
溶解し、60℃で15時間攪拌した。トルエンを加え濃
縮し、飽和炭酸ナトリウム水溶液を加えて、酢酸エチル
で3回抽出した。 有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。次いで濃縮し得られる粗生成物をシ
IIカゲルカラムク口マトグラフイー(シリカゲル60
〃;展開溶媒。 ヘキサン:酢酸エチル=7:1−1:1)VC付し4−
(1−オクテニル)−5−(6−メトキシカルポニルへ
キシリデン)−2−シクロペンテノン635II1g(
収率70’l)を得た。 Tt、c:1u=o、2s (ヘキサン:酢酸エチル=
5:1) NMR(CDCj、)δ: 0.85(brt、31.J=4.2Hz)、1.0〜
2.5(m、20H)。 3.58 (s 、 3I4cすl、’8.7〜4.1
(m、IH)、5.12(dd、IH。 J=15.0,7.7Hz)、5.52(dt、IH,
J=15.0,6.2Hz)、6.19(dd、IH,
J=5.8,1.0Hz)、6.49(brt。 1B、 J=7.8Hz) 、7.24(dd、IH,
J=6.2,2.2Hz) 。 0iD4−(1−オクテ゛ル)−5−(6−メドキシカ
ルボニルへキシリデン)シクロペンタノン2.012
(6,Ommoj )を6−のメタノールに溶かし、水
冷攪拌しなから30係過酸化水素水3.06 ml (
30,0mmol )を加えた後、IN水酸化ナトリウ
ム200pl (200nmol )を加え、0℃で2
0分間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、
ヘキサンで抽出した。有機層□を飽和食塩水で洗浄後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、−過濃縮後シリカゲル
カラムクロマドグラフィ□−(シリカ゛ゲル。 100#:溶出溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=10:1
→8:1)に供し2.3−エポキシ−4−(1−オクテ
ニル)−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)
シクロペンタノン1.63.9 (収率78係)を得た
。 スペクトルデータ 2.3−エポキシ−4−(1−オクテニル)−5−(6
−メドキシカルボニルへキシリデン)シクロペンタノン 薄層クロマトグラフィー; Rt O,50(展開溶媒
;ヘキサン:酢酸エチル=2 : 1 )IR(液膜)
; 1732,1648.840眞−1HMR(CDC
J、 ) :δ 0.84(3H,brt、J=4.6Hz)、1.0〜
1.8(14H,m)。 1.7〜2.5(6H,m) 、3.3〜3.5(IH
,m)、3.57(3H,s)、3.5〜3.8(2H
,m)、5.15(IH,dd、J=14.4,7.0
Hり、5.47(1B、dt、J=14.4,5.8H
2)。 6.57(IH,td、J=7.2.2.0R1)。 4ψ (IIDで得た2、3−エポキシ−4−(1−オ
クテニル)−5−(6−メドキシカルボニルヘキシリデ
ン)シクロペンタノン1 、’6 :1.9 (4,6
□ ’mmol)を15−のア七トンに溶かし、濃塩酸
3−を加え1.5時間攪拌し喪。飽和炭酸水素ナトリウ
ム水を加え、酢酸エチルで抽出した。 有機層を飽和食塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(シリカ、ゲル、80p;溶出溶媒、ヘキサン:酢酸
エチル=20:1→7:1)に供し、2−りaロー4−
(1−オクテニル) −5−’(6−メドキシカルポニ
ルへキシリデン)2−シクロペンテノンの低極性異性体
(2体)107■(収率6係)および高極性異性体(8
体) 1024■(収率60係)を得た。 スペクトルデータ 低極性異性体(2体) □ 薄層りaマドグラフィー; Rt O,57(展
(・ 開SS ;ヘキサン:酢酸エチル;2:IRC
液膜);1738,1699,1647,1587傭−
1NMR(CDCj、):δ 0、’84(3)1.brt、J=4.8Hz)、I
、O〜2.5(18)1゜m)、2.5〜3.1(2)
1.m)′、3.58(3H,l)、3.5〜3−9(
IH,m) 、5−08 (IH2dd−J=14−8
* 7.8Hz) 。 5.52(IH,dt、J=14.8,6.1Hz)、
5.98(18゜b r t −’ J=7.6 Hz
) −7,07(I H、d * 2−4 Hg )
高極性異性体(8体) 薄層クロマトグラフィー; Rf 0−51 (展開溶
媒;ヘキサン:酢酸エチル=2: 1゛) IR(液膜) ; 173B−1710,1657−1
586cm−’掛狽(CDCJm ) ;δ o、54(3n、brt+J=4.5nz)、1.0〜
2.5(20)1゜m)、3.58(3)]、s)、3
.7〜4.1(1H,rn)、5.11(I H= d
d −J=15−2−8.0Hz ) 、5.56
(1)1− d t eJ=15.2,6.2Hz)、
6.62(IH,brt、J=7.0Hz ) 、7−
11 (I H、d 、J=2.8Hz )実施例2 」ニニし一一二土二エユニj」」し−乞と−に(6−メ
ドキシカルポニルへキシリデン)−2(:)実施例1の
GiDで得7f:、2.3−エポキシ−4−(1−オク
テニル)−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン
)シクロペンタノン100■(0,3mmo+ ) ?
!−ジクl”oメタン2−に溶かし、8%四塩化チタン
−ジクロロメタン溶液0.5−を加え、30分間攪拌し
た。飽和食塩水で3度洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。沖過し、#縮して2−りI:+o −3−ヒド
ロキシ−4−(]−オクテニル)−5−(6−メドキシ
カルポニルへキシリデン)シクロペンタノンを主と[7
て含む油状物を得た。 2−クロロ−3−ヒドロキシ−4−(1−オクテニル)
−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)シクロ
ペンタノン 薄層クロマトグラフィー; Rt O,45および0.
38 (展開溶媒:ヘキサン:酢酸エチル=2 :
1 ) IR(液膜) : 3470,1736,1644σ−
1HMR(CDCj、);δ 0.84(3H,brt、J=4.51Hz)、1.0
〜1.8(14H,m)。 1−8〜2−6 (7H9m ) s 3 、O〜3−
5 (I H1m ) + 3.58 (3H。 s)、3.7〜4.6(m、2H)、5.1〜5.8(
2H,m)、6.5〜7.0(m、IH) (II) (+)で得た2−クロロ−3−ヒドロキシ
−4−(1−オクテニル)−5−(6−メドキシカルポ
ニルへキシリデン)シクロペンタノンを含む油状物を、
酢酸1−、テトラヒドロフラン0.5−および水0.5
−の混合溶媒に溶かし、80℃で4時間攪拌した。飽和
食塩水を加え酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和炭酸水
素す)IJウム水、続いて飽和食塩水で洗浄した。無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過濃縮後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、10,9;溶出
溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル=15 : 1 )
に供し、実施例1で得た2−クロロ−4−(1−オクテ
ニル)−5−(6−メドキシカルポニルヘキシリデン)
−2−2−シクロペンテノンの低極性異性体(2体)8
Tng(収率8憾)および高極性異性体(E体)56■
(収率53係)を得た。 実施例3 (1) 実施例1の(11Dで得た2、3−エポキシ
−4−(1−オクテニル>−5−(6−メドキシカルポ
ニルへキシリデン)シクロペンタノン100■(0,2
9mmo+ )を2−のアセトンに溶かし、水冷攪拌し
ながら47係臭化水素酸0.4−を加え、0℃で10分
間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸
エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過した後、濃縮し、
2−7’クモ−3−ヒドロキシ−4−(1−オクテニル
)−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)シク
ロペンタノンを主として含む油状物122■を得た。 スペクトルデータ 2−プロモー3−ヒドロキシ−4−(1−オクテニル)
−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)シクロ
ペンタノン 薄層クロマトグラフィー; Rt O,35および0.
25 (展開溶媒:ヘキサン:酢酸エチル=3 :
1 ) IR(液膜) ; 3460,1726.1640鋼−
1HMR(CDCjlm) ;δ 0.84(3H,brt、J=4.3Hz)、1.0〜
1.8(14H,m)。 1.8〜2.5(6H,m)、2.5〜3.4(2H,
m)、3.54(3H。 s)、3.8〜4.4(2H,m)、5.0〜5.8(
2H,m)+6.71(I H+ t d 、J=7−
5.3.2Hz )(II) 、 (1)で得た2−プ
ロモー3−ヒドロキシ−4−(1−オクテニル)−5−
(6−メドキシカルポニルへキシリデン)シクロペンタ
ノンを主として含む油状物30■を酢酸1−、テトラヒ
ドロフラン0゜5fntおよび水0.5rn!、の混合
溶媒に溶かし、70℃で3時間攪拌した。 反応液を飽和脚酸水素ナトリウム水溶液上にあけ、ヘキ
サンで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。濾過濃縮後シリカゲルカラム
クロ、トゲラフイー(シリカゲルl]5F#溶出溶媒。 シクロヘキサン:酢酸エチル=20=1→10:1)K
供し2−ブロモ−4−(1−オクテニル)−5−(6−
メドキシカルポニルへキシリデン)−2−2−シクロペ
ンテノン13■(収率44チ)を得た。 スペクトルデータ 2−ノロモー4−(1−オクテニル)−5−(6−メド
キシカルポニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテ
ノン 薄層クロマトグラフィー; Rf O,52(iR溶媒
:ヘキサン:酢酸工ay−ル= 3 : 1 )や
IRC液膜) ; 1738.1?13
.1658,1578菌−1HMR(CDCl s )
;δ 0.83(3H,brt、J=4.7Hz)、1.0〜
2.5(20H,m)13.55 (3)1− s )
+ 3−6〜4−0 (I H−m) 、5.04
(I H+ d d 。 J’15.2,7.8Hz)、5.51(IH,dt、
J=15.2,6.2Hz)、6.56(IH,brt
、J=7.2Hz)、7.23(IH,d。 J=3.0Hz) 実施例4 (1)4−ブチル−5−(6−メドキシカルポニルへキ
シリデン)−2−2−シクロペンテノン−660fng
(2,37mmo+ )を10−のメタノールに溶か
し、水冷攪拌しながら30係過酸化水素水1.2−を加
え、次にIN水酸化ナトリウム0.231ntを加え、
0℃で20分間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水を加
え、ヘキサンで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。−過し、濃縮
した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル、3oJi’:溶出溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=
10:1)K供し2,3−工″ポキシー4−ブチル−5
−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)シクロペン
タノン500■(収率72係)を得た□スペクトルデー
タ 2.3−エポキシ−4−ブチル−5−(6−メドキシカ
ルボニルへキシリデン)シクロペンタノン 薄層クロマトグラフィー: Rt O,40(展開溶媒
、ヘキサン・:酢酸エチル=3:1)IR(液膜) ;
1735,1651.839a′″1 NMR(CD
(j、);δ ・ □ 0.85(3H,brtJ=5.0)Ig)、1.0”
1.8(12H,m)。 1.8〜2.5(4)1.ynl:2.8〜3.3(I
H,・m)、3.34(1B。 d、J=2.8)1z)、3.54(3H,s)、3.
64(IH,d、J=2.8)1z)、6.44(IH
,td、J=7.2,2.0)1’り(II) (1
)で得た2、3−エポキシ−4−ブチル−5−(6−メ
ドキシカルポニルへキシリデン)シクロペンタノン30
0■(1,02mmo+ )を3fnlのア七トンに溶
かし、濃塩酸0.5−を加え50分間攪拌した。飽和炭
酸水素ナトリウム水を加え、ヘキサンで抽出した。有機
層を合わせ飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸す) IJウ
ムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル、20#;溶出溶媒、シクロヘキサ
ン:酢酸エチル=10:1)に供し、2−クロロ−4−
ブチル−5−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)
−2−2−シクロペンテノンの低極性異性体(2体)2
8ff1g(収率9チ)および高極性異性体(8体)1
83■(収率57憾)を得た。 スペクトルデータ 2−クロロ−4−ブチル−5−(6−メドキシカルボニ
ルヘキシリデン)−2−2−シクロペンテノン 低極性異性体(’Z体) 、s層/ ’ マ) クラ7 イー : Rf 0−5
3 (展開溶媒;−<ンゼン:酢酸エチル;10:1) IR(*膜) ; 1738,169g、1645.1
588cm ’NMR(CDC4,);δ (1,87(3H,brt、J=4.7Hz)、1.1
〜2.0(12H。 m)12.0〜2.5(2H,m)t2.5〜3.1
(2H+m)。 3.1〜3.5(1)T、m)、3.63(3H,s)
、6.13(IH。 br t 、J=7.8Hz)、7−33 (1)1
、d * J=3−5Hz) 高極性異性体(2体) 薄層クロマトグラフィー;旧0.47 (展開?III
II ; ヘンゼン:酢酸エチル=10: 1 ) IR(液膜) ; 1738.1710,1658.1
588前−1HMR(CDCJ、);δ 0−87 (3)1+ br t 、J−4−8)1z
) + 1.1〜1.95 (12H1m)、1.9
5〜2.5(4H,m)、3.3〜3.8(IH,m)
。 3.63(3H,s)、6.64(IH,brt、J=
7..7Hz)。 7.41(IH,d、J=2.6)1z)実施例5 テノンの合成 実施例4の(1)で得た2、3−エポキシ−4−ブチル
−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)シクロ
ペンタノン100100l11.34mmo + )を
1−のアセトンに溶かし、臭化水素酸0.21ntを加
え、1時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水を加え
、ヘキサンで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗
浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過濃縮後シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、10g:
溶出溶媒、シクaヘキサン:酢酸エチル−10:1)に
供し、2−ブロモー4−ブチル−5−(6−メドキシカ
ルポニルへキシリチン)−2−シクロペンテノンノ低極
性異性体(2体)3.5■(収率3係)および高極性異
性体(2体)43■(収率35係)を得た。 スペクトルデータ 2−ブロモ−4−ブチル−5−(6−メドキシカルボニ
ルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン 低極性異性体(2体) 薄層クロマトグラフィー;Rfo、51(展開m媒:ベ
ンゼン:酢酸エチル=10 :1) IR(液膜) : 1736.1698,1642,1
580儂−INMR(CDCJ3 ’) ;δ 0.88(3H,brt、J=4.7Hz)、1.1〜
2.0(12H。 mL2.1〜3.1(4H,m)、3.4〜3.9(I
H,m)。 3.66 (3H、s ) 、6.14 (I H、t
) + 7−45〜7.7(IH,m) 高極性異性体(2体) 薄層クロマトグラフィー; Rf O,45(展開溶媒
;ヘンゼン:酢酸エチル=10 =1) IR(液膜); 1736.1708,1655.15
77一−INMR(CDCI、 );δ 0.87(3F1.brt、J=4.7Hz>、1.1
〜2.0(12)1゜m)、2.0〜2.6(4Lm)
、3.3〜3.8(IH,m)。 3.66(3H,、s)、6.69(1)1.brt、
J=7.IT(z)。 7.65(IH,brd、J=3.2I(z)実施例6 (1)4−ノチルー5−(6−メドキシカルポニルへキ
シリデン)−2−2−シクロペンテノン100111g
(0,36mmo+ )をジクcooメタン3ゴに溶
かし、ピリジン49μlを加えた後、フェニルセレニル
クロリド103■(0,54mmo+)を加え、4時間
攪拌した。1N塩酸で洗浄後、飽和炭酸水素す) IJ
ウム水9次に飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル40.9 ; m出m媒+シクロヘ
キサン:酢酸エチル−5:1)K供し、2−フェニルセ
レニル−4−7’−F−ルー5−(6−メドキシカルポ
ニルへキシリチン)−2−2−シクロペンテノン140
1!g(収率9〇憾)を得た。 スペクトルデータ □ 2−フェニルセレニル−4−ブチル−5−(6−メドキ
シカルボニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノ
ン 薄層クロマトグラフィー; Rf O,5B (展開溶
媒;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)IR’C液膜)
; 1738,1692,1651.1562菌−1N
MR(CDCI、);δ 0.82(brt、3)1.J=5.3Hz)、0.9
〜1.9(m、12B)。 1.9〜2.6(m、4H)、3.1〜3.8(m、1
)1)。 3.60(s、3)1)、6.53(brt、IH,J
=7.5Hz)。 6.88(d、1)1.J=2.8Hz)、7.0〜7
.8(m、5)11(II) 得うれた2−フェニル
セレニル−4−ブチル−5−(6−メドキシカルボニル
へキシリデン)−2−2−シクロペンテノン50■(0
,12mmo + )をジクロロメタン2−に溶かし、
ピ1】リ ジン、a ’!ttl (0,58
rnmol )を加えた後、フェニルセレニルクロリド
77■(0,40mmol )を加え20時間還流した
。 1N塩酸で洗浄後、飽和炭酸水素す) +1ウム水、次
に飽和食塩水で洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し
濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲル20g;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル
=10:1−5:1)K供し2−りa a −4−ブチ
ル−5−(6−メドキシカルポニルへキシリチン)−2
−2−シクロペンテノンの低極性異性体(2体)7■(
収率18係)および高極性異性体(E体)24■(収率
65係)を得た。 これらの化合物の物性値は実施例4で得られたものと一
致した。 実施例7 合成 2−フクロ−4−ブチル−5−(6−メドキシカルポニ
ルへキシリデン)−2−シクロペンテノ7200Q!(
0,64mmol )をアセト:/ 15ml!に溶解
し、リン酸バッファー(PH8)20m/を加えた1次
いでピッグリパーエステラニ□セ水溶液Q、4m/を加
ターて、30℃で60時間攪拌した。INMCIを加え
てpH1−4に調整した後。 硫酸アンモニウムで飽和せしめた。次いで酢酸エチルで
抽出し、有機層を飽和食塩水で洗 し次いで無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。濃縮し得られる粗生成物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル10g;
展開溶媒。 へΦ−サン:酢酸エチル=3:2)に付し、2−クロロ
−4−ブチル−5−(6−カルポキシヘキシリデy)−
2−2−シクロペンテノンフ6岬(収率39%)を得た
。 IR(液膜) ; 3500−2600.17・0
8.1658.1585fi″NMR(CDC/3)
;δ 0、87(3H,brt 、 J=5.4Hz)、 1
.0〜2.7(16H,m) 。 3.3−3.7(IH,m)、6.69(IH,brt
、J=7.4Hz)。 7.44(IH,d、J=2.8Hz)、9.0〜9.
8(IH,m)。 実施例8 4−オクチル−5−(6−メドキシカルポニルへキシリ
ゾ’y)−2−2−シクロペンテノン17my (s
1mmol )を11J/のジクロロタンに溶かし、e
リゾy23μ/(280μmol)を加えた。 攪拌シながらフェニルセレニルクロリド49”?(25
4μmol)を加え、還流した。10時間後にビリジ/
23μl (280mmol ’)およびフェニルセレ
ニルクロリド49η(254mmol ) を加え、
25時間還流した。ピリジン0.5tll/を加え、激
しく攪拌しながら35%過酸化水素水を加え、1時間攪
拌した。塩酸および水を加え、抽出し、水層をジクロロ
メタンで2度抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素
すF IJウム水、次に飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
す) IJウムで乾燥した。−過濃縮後シリカゲルカラ
ムクロマドグ2フィー(シリカゲルSO:溶出溶媒、ヘ
キサ−7日− /:酢酸エチル=30:1→10:1)に供し、2−ク
ロロ−4−オクチル−5−(6−メドキシカルポニルへ
キシリデン)−2−シクロペンテノ710■(収率53
%)を得た。 スペクトルデータ 2−クロロ−4−オクチル−5−(6−メドキシカルボ
ニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン 薄層クロマトグラフィ; Rf O,42(展開溶媒;
べ/ゼン:酢酸エチル=10:1) IR(液膜) ; 1738,1710,1658.1
587α−1NMR(CDCI!、) :δ 0.86(brt、3HJ=4.0Hz)、1.1〜2
.0(m、20H)。 2、0〜2.6(m 、4H) 、、3.2〜3 、8
(m、 IH) 、 3.67(s 、 3H) 。 6.68(brt、IH,J=8.2Hz)、7.44
(d 、IH,J=2.4Hz ) 。 実施例9 (+) 7.8−デヒドロPGA、メチルエステル4
20w9(1,21mmol )を10 mlのメタノ
ールに溶かし、水冷攪拌しながら30%過酸化水素0.
61 ml (6rnmo、I )を加え、次にIN水
酸化ナトリウム水0.12 ml (0,12mmol
) を加えた。0℃で50分間攪拌後、飽和塩化ア
ンモニウム水を加え、エーテルで抽出し、有機層を合わ
せ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。濾過濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(シリカゲル。 15g:溶出溶媒、ヘキサ/:酢酸エチル=5:1→2
:1)に供し、10.11−エポキシ−7,8−テヒ)
”I:IPGAIメチルエステル300MP(収率68
%)を得た。 スペクトルデータ 10.11−エポキシ−7,8−デヒド1ffPGA。 メチルエステル 薄層クロマトグラフィ: Rf O,41(展開溶媒:
へキサン:酢酸エチル=1:1) IR(液膜) ; 3460,1727,1646.8
39ffi−’NMR(CDC/s);δ 0.84 (3H* b r t 、J 〜4−4Hz
) 、1−0〜1.8 (14H、rn) 。 1.8〜2.5(5H,m) 、3.39(IH,d、
J=2.4Hz ) 。 3.55(3H,s)、3.64(IH,、d、J=2
.4Hz)、3.5−3.8(IH,m)、3.8〜4
.2(IH,a)、5.3〜5.7(2H。 ff1)、6.56(IH,brt、J−7,0H1)
。 (ll) (1)で得た10.11−エポキシ−7,
8−デヒドロPGA、メチルエステル30019をアセ
トン3Nに溶かし、濃塩酸0.61i/を加え、45分
間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水を ゛加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。濾過濃縮後シリカゲル
カラムクロマトグラフィ(シリカゲル、159;溶出溶
媒。 ヘキサ/:酢酸エチル=5:に2’: 1 )に供し、
10−クロロ−7,8−デヒドロPGA。 メチルエステル143η(収率45%)を得た。 スペクトルデータ 10−クロロ−7,8−デヒドロPGA、メチルエステ
ル 薄層クロマトグラフィ; Rf O,20(展開溶媒;
ヘキサン:酢酸エチル=3 : 1 )IR(液膜)
: 3450,1735,1709.1655.158
4側−1NMR(CDCI!、) ;δ 0.86(3H,brt、J=5.6Hz) 、 1.
0−2.0(14H,m) 。 2.0〜2.6(5H,”)、3.66(3H1g)、
3.8””4.3(2H。 m)、5.1〜6.1(2H,m)、6.78(IH,
t、J=7.9Hy、)。 7.1〜7.4(IH,ff1) 。 実施例10 4− (3,7−ジメチル−6−オクテン−1−イル)
−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)−2−
2−シクロペンテノン422111g (1,17mm
ol )を4−のメタノールニ溶かし、水冷攪拌しなが
ら30係過酸化水素水溶液600 pi (5,85m
mol )を加え、さらにIN水酸化ナトリウム水溶液
40pl (4011mol)を加えた。0℃で45分
間攪拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、ヘキサ
ンで抽出し、無水硫酸す) IJウムで乾燥し、濾過濃
縮した。得られた油状物408■を4−のア七トンに溶
かし、水冷攪拌しながら、濃塩酸800μノを加え、0
℃で10分間、室温で2時間攪拌した。飽和食塩水を加
え、5N水酸化ナトリウム水溶液でPH4にし、酢酸エ
チルで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄移、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。炉へ 過濃
縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル
、45#;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル−3
0:1→・1 :2)に供し、2−フクロ−4−(3,
7−ジメチル−6−オクテニル)−5−(6−メドキシ
カルポニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン
の低極性異性体(2体)28■(収率6係)、高極性異
性体(8体)168■(収率36係)、2−りoeI
4 (6−クロロ−3,7−シメチルオクチル’)−
5−(6−メドキシカルボニルへキシリデン)−2−2
−シクロペンテノン46■(収率9チ)および2−クロ
ロ−4−(3,7−シメチルー6−オクテンー1−イル
)−5−(6−カルボキシへキシリデン)−2−2−シ
クロペンテノン341!Ig(収率8憾)を得た。 2−クロロ−4−(3,7−ジメチル−6−オクテニル
)−5−(6−メドキシカルポニルヘキシリデン)−2
−2−シクロペンテノン薄層クロマトグラフィー; R
t O,56(展開溶媒:ヘキサン:酢酸エチル=3
: 1 )IR(液膜); 1740.1702.16
48,1590薗−1BMR(CDCI、):δ 0.86 (3H、b r d 、J=4−2 Hz
) * I −0〜2.5 (23B −m)、2.5
〜3.05(2H,m)、3.05〜9.5(IH,m
)。 3.65(3H,s)、5.09(IH,brt、J=
6.8Hz)。 6.17(IH,t、J=8.0Hz)、7.37(I
B、’d、J=2.8Hz) 、 、 2−クロa−4−(3,7’−ジメチル−6−
オクテニル)−5−(6−メドキシカルボニルへキシリ
デン)−2−2−シクロペンテノン薄層クロマトグラフ
ィー; ’Rf O,50(展開溶媒:ヘキサン:酢酸
エチル=3 : 1 )IRC液膜) ; 174]
、1714,1660.1588cm−’NMR(CD
CJll) ;δ 0.85(3H,brd、 J=4.3)iz)、1.
0〜2.5(251(。 m)、3.3〜3.7(IH,m)、3.66(3H,
s)、’5.09(IH,brt、J=6.6Hz)、
6.70(IH,t、J=7.6Hz)、7.45(1
B、d、J=2.8Hz)2−クロロ−4−(3,7−
ジメチル−6−オクテニル)−5−(6−カルボキシへ
キシリデン)−2−2−シクロペンテ ノン薄層クロマトグラフィー: Rf O,33(展開
溶媒:ヘキサン:酢酸エチル=1:3)IR(液膜);
3000,1?10,1658,1588α−1BM
R(CDCjlm ) ;δ’ 0.84(3H,brd、J=4.2Hz
)、1.0〜2.6(25B、m)。 ’ 3.3へ3.7(IH,m)、5.07(IH
,brt、J=7.0Hz)。 6−70(1B、brt、J=7−6Hz)e7−44
(IH−deJ=” 2,4Hz)、8.9〜9.
8(IH,m) ’ ”’2−り・ロロー4
−(6−クロロ−墓、7−シメチルオクチル)−5−(
6−カルボ゛キシへ −キシリデン)−2−2−シク
ロペンテ ノン’TLC:Rf=0.41 (ヘキサン:酢酸エチ
ル=3:1) IR(液M> : 1739,1711,1657,1
584α−1’ NMR(CDCJ、);δ 0.85(3H,brd、J=4.2Hz)、1.0〜
2.5(19H,m)。 1.53(6H,a)、3.25〜3.70(IH,m
)、3.65(3)1゜@ ) −6−69(I H、
b r t −J冨7−9Hz ) 、7.44 (I
HT d eJ=2 、5Hz ) 一8!6− 実施例11 (1) (4S ) −4−(1−オクテニル)−5
−(6−メドキシカルポニルへキシリデン)−2−シク
ロペンテ/ y 80 * (−0,24mmol )
を2−のMeOHにとかし、次にHtOt (30%ω
% ) 140 pi (1,2mmol )を加え、
次いでIN NaOH6plを加え5時間攪拌する。飽
和NH4Clで中和し、エーテルで抽出する。通常の後
処理後TLC(ヘキサン: Acogt = 3:1)
で分離し、(4R)−2,3−エポキシ−4−(1−オ
クテニル)−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデ
ン)シクロペンタリン51■(収率61チ)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDCj、);δ 0.7〜1.0(m、3H)、1.0へ1.7(m、1
4)1)、] 、7〜2.5(m 、7 H) 、3.
7 (3H、s ) 、3−45 (IH+ d +
J=3 Hz ) T3.7(IH,d、J=3H2)
、5.20(IH,dd、J=16.0゜7.0Hz>
、5.65(IH,dt、J=16.0,6.0Hz)
。 6.60(IH,t、J=8.0Hz)(11) (
1)で得た(4R)−2,3−エポキシ−4−(1−オ
クテニル)−5−(6−メドキシカルボニルへキシリデ
ン)シクロペンタノン16■(46μmoりを1−のア
セトンに溶かし、濃塩酸0.1−を加え、30分間攪拌
した。 飽和炭酸水素ナトリウムを加え酢酸エチルで抽出した。 水層な2度酢酸エチルで抽出し、有機層を合わせ飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸マグふシウムで乾燥した。濾過
濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル5 、’ :溶出?!媒、ヘキサン:酢酸エチル=1
5:1−6:1)K供し、(48)−2−クロロ−4−
(1−オクテニル”)−5−(6−メドキシカルポニル
へキシリデン)−2−2−シクロペンテノン11■(収
率65チ)を得た。 スペクトルデータ IR(液膜) ; 1738,1710,1657,1
586工−lNMR(CDCj、);δ 0.84(brt、3H,J=4.7)1z)、1.0
〜1.8(m、14)?)。 1.8〜2.5(m、6H)、3.70(s、3H)、
3.7〜4.1(m。 IB)、5.10(dd、IH,J=14.6,8.0
Hz)、5.50(dt、IH,J=14.6,6.3
Hz)、6.65(brt、IH。 J”7.3Hz)、7.13(brd、IH,J=3.
3Hz)実施例12 (1) (4R) −4−(1−オテニル)−5−(
6−メドキシカルボニルへキシリデン)−2−2−シク
ロペンテノン(1,8mmo+ ) をメタノール6
rntに溶かし、水冷攪拌しながら、30チ過酸化水素
60011g水0.92 ml (9,0mmn1 )
を加えた後、IN水酸化ナトリウム60β!(604m
o+) を加え、0℃で45分間攪拌した。飽和塩化
アンモニウム水を加えヘキサンで抽出した。有機層を飽
和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾
過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル40μ=溶出溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=10:
1→5:1)に供し、(4S)−2,3−エポキシ−4
−(1−オクテニル)−5−(6−メドキシカルポニル
へキシリゾ、 ン)シクロペンタノン491■(収71
g’18 % ’)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDCJ、) ;δ 0.84(brt、3H,J=4.6Hz)、1 、(
J−1,8(m、14H)。 1.7〜2.5(m、6H)、3.3〜3.5(m、I
H)、3.57(s。 3B)、3.5〜3.8(m、2H)、5.15(dd
、1)1.J=14.4゜7.0Hz)、5.47(d
t、IH,J=14.4,5.8Hz)。 6.57(td、1B、J”7.2.2.0Hz)(1
1)中で得た(48)−2,3−エポキシ−4−(1−
オクテニル)−5−(6−メドキシカルポニルへキシリ
デン)シクロペンタノン450■(1,29mmol
)をアセトン12−に−9〇− 溶かし、室温で攪拌しながら、濃塩酸2rntを加え2
時間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水を加え、濃縮
した。酢酸エチルを加え抽出し、有機層を飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。テ過濃縮徒
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、
a o I ;溶出溶媒、ヘキサン:酢酸エチル=1
0=1→5 : 1 )K供し、(4R)−2−りa゛
ロー4(1−オクテニル)−5−(6−メFキシカルボ
ニルへキシリデン)シpaペンタノンの低極性異性体(
Z体’) 19■(収率4嚇)および高極性異性体(8
体)177■(収率37チ)を得た。 スペクトルデータ 低極性異性体く2体) NMR(CDCIts ) ;δ 0.84(brt、3H,J=4.8Hz)、1.0〜
2.5(m。 6 181)、2.5〜3.1(m、2
)1)、3.’58(s、3B)、3.5へ3.9(m
、IH)、5.08(dd、]H,J=14.8.7.
8Hz)、5.52(dt、IB、14.8,6.1H
z)、5.98(brt、IH,J=7.6)1z)、
7.07(d、IH,2,4Hz)高極性異性体(8体
) NMR(Cr)Cj、):J 0.84(brt、3H,J==4.5Hz)、1.0
〜2.5(m。 20H) 、 3.58(s、 3)1’l 、3.7
〜4.1 (m、 1)1) 。 5.11(dd、IH,J=15.2,8.0Hz)、
5.56(dt。 1)1.J=15.2.R,214z)、6.62(b
rt、IH,J=7.0H*)、7.11(d、IH,
J=2.8)1g)実施例】3 (4R)−2−クロロ−4−(1−オクテニル)−5−
(6−メドキシカルボニルへキシリデン−2−2−シク
ロペンテノン734■(2,0mmol )をアセト
ン45−に溶かし、陣80.1’Mリン酸緩衝液450
−を加えた。攪拌しながらpig 1lver est
erase 45■を加え、30〜35℃で100時
間攪拌した。 0、IN塩酸を加え、S4にした後、硫酸アン箪ニウム
を加え飽和した。酢酸エチル1’00−な加えセライ)
濾過し、残流を酢酸エチル゛で洗浄した。F液を分離し
、水層を酢酸エチルで4度抽出した。有機層を合わせ飽
和食塩水で2度洗浄し、無水穢酸嗜グふシウムで乾燥し
た。−過濃縮俵、シリ゛カゲル力ラムクロマトグラフイ
ー(シリカゲル50;溶出溶媒。 ヘキサン:アセトン:酢酸=1o : 2 :0.05
→5 : 2 : 0.003 )に供し、(4R)−
2−クロロ−4−(1−オクテニル)−5−(6−カル
ボキシへ停シリデン)−2−2−シクロペンテノン48
01%+(収率68m)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDCI、);δ 0.84(3)1. brt 、 J=5.6)1ff
i) 、 1.0〜2.5(20H,m) 。 3.7〜4.1(IH,m)、5.07(1,)I、d
d、J=15.04.0Hz)、5.60(1)1.d
t、J=15.0,6.6)1z)、6.’64(I
Hp b r t 、J=9−0 )1 z ) +
7−06〜? −28(I R* m ) s7.4〜
8.3(IH,m) 93一 実施例】4 4−(3’−ヒ′)″ロキシ′−1−オクテニル)−5
−(3−(,1−メトキシカルボニルエチルオキシ)−
フェニルメチリデン〕−2−2−シクロペンテノン10
0■(0,25mmol )を2−のメタノールに溶か
し水冷攪拌しなから30係過酸化水素水0.2−を加え
、次に1N水酸化すFリウム50〃ノを加え、0℃で2
0分間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水を加え、ヘキ
サンで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸す) +1ウムで乾燥した。濾過し、濃縮した
後、得られた油状物を’3’tdの7七トンに溶かし、
su*=o、5献を加え50分間攪拌した。飽和炭酸水
素ナトリウム水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層
を合わせ飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(シリカゲル、10I;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢
酸工f ル=4:1)に供し、2−クロロ−4−(3−
ヒドロキシ−1−オクテニル)−5−r3−(1−メト
キシカルボニルエチルオキシ)フェニルメチリデン〕−
2−2−シクロペンテノン45■(収率41チ)を得た
。 スペクトルデータ NMR(CD(J s ) ;δ 0.80(3H,brt)、0.9〜1.4(8H,m
) 、1.58(3H。 d、J=6.5Hz)、2.23(1B、brs)、3
.75(3H,s)。 3.7〜4.1(IH,m)、4.25〜4.55(I
H,m)。 4.80(IH,q、J−6,5Hz)、5.4〜5.
8(2H,m)。 6.7=7.7(6H,m) 実施例15 2−2−シクロペンテノンの合成 4−(3−ヒドロキシ−3−シクロペンチルー1−プロ
ペニル)−s−(6−メドキシカルポニルー2−へキセ
ニリデン)−2−2−シクロペンテノン65■(190
μmo+)を2−のメタノールに溶かし、水冷攪拌しな
から30係過酸化水素水0.2−を加え、次KIN水酸
化ナトリウム50 nlを加え、0℃で20分間攪拌し
た。飽和塩化アンモニウム水を加え、ヘキサンで抽出し
た。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。濾過し、濃縮した後、得られた油状
物ヲ31nlのアセトンに溶かし、濃塩酸0.5tdを
加え1時間攪拌した。飽和炭酸水素すk IJウム水を
加え、酢酸エチルで抽出した。 有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル、10g:溶出溶媒、シクロヘキサ
ン:酢酸エチル=4 : 1 )K供し、2−クロロ−
4−(3−ヒドロキシ−3−シクaペンチル−1−プロ
ペニル)−s−(6−メドキシカルボニルー2−へキセ
ニリデン)−2−2−シクロペンテノン27■(収率3
8チ)を得た。 スペクトルデータ NMR(CD(Js) :δ 0.9〜2.3(11B、m)、2.3〜2.8(5H
,m)、3.703H,s)、3.45へ4.40(2
)1.m)、5.5〜5.9(2)1.m)。 6.5〜6.9(IH,m)、7.3〜7.6(m、I
B)実施例16 4−(3−ヒドロキシ−5−メチル−1−ノネニル)−
5−(6−メドキシカルボニルー5−へキセニリテン)
−2−2−シクロペンテノン】60II1g(428H
nol)を5−のメタノールに溶かし、水冷攪拌しなが
ら30係過酸化水素水0.3−を加え、次にIN水酸化
ナトリウム60#!を加え、0℃で20分間攪拌した。 飽和塩化アンモニウム水を加え、ヘキサンで抽出した。 有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸す) I
Jウムで乾燥した。炉遇し、濃縮した後、得られた油状
物を3−のアセトンに溶かし、濃塩酸0.5コを加え5
0分間攪拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水を加え、酢
酸エチルで抽出した。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、 10
# ;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル=4:1
)ニ供し、2−フクロ−4−(3−ヒドロキシ−5−メ
チル−1−ノネニル)−s−(6−メドキシカルポニル
ー5−ヘキセニリデン)−2−2−シクロペンテノン8
2■(収率47係)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDCI、);δ 0.7〜1.0(6H,m)、1.0〜1.9(11B
、m)、1.9〜2.5(5H,m)、3.70(3H
,m)、3.8〜4.4(2H,m)。 5.1”6.0(3H,m)、6.70(ゴH1br
t 、J =6−8Hz)t6.94(IH,dt、J
=16.0,6.2)1g)、7.26(IH,d。 J=2.8Hz) 実施例17 4−(6−メトキシカルボニルヘキシル)−5−(2−
オクテニリデン)−2−2−シクロペンテノンの異性体
の混合物95mg(286mmol) ヲ4−のメタノ
ールに溶かし、尿冷攪拌しながら301過酸化水素水0
.5コを加え次にIN水酸化ナトリウム0.1−を加え
、0℃で20分間攪拌した。飽和塩化アンモニラつ
ム水を加え、ヘキサンで抽出した。有機層を合
わせ飽和食塩水で洗浄し、□無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。ν遇し、濃縮した後、得られた油状物を3m7I
のア七トンに溶かし、濃塩酸0.5−を加え1時間攪拌
した。飽和炭酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エチルで
抽出した。有機層を合わせ飽和°食塩水で洗浄後、無水
硫酸す) IJウムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、 10.9
;溶出溶媒、シクロヘキサン:酢酸エチル=10:1)
に供し、2−クロロ−4−(6−メトキシカルボニルヘ
キシル)−5−(2−オクテニリデン)−2−2−シク
ロペンテノンの異性体の混合物58■(収率55憾)を
得た。 スペクトルデータ NMR(Cr)C/’、) ; a o、83(3H,brt、J=5.6Hz)、1.0〜
2.5(20H。 m)、3.65(,3H,s)、3.4〜3.7(1B
、m)、6.1〜6.5(2B、m)、6.8〜7.1
5(]H,m)、7.3〜7.5(1B。 d、J=2.6Hz) 実施例18 4−((22)−6−メド都シカル康ニル−2−へキセ
ニル) −s −(2゛−オクテニリデン)−2−2−
シクロペンテノンの異性体の混合物68111g (2
06amol )を5−のメタノールに溶かし、水冷攪
拌し、ながら30優過酸化水素水0.5−を加え、次に
1N水酸托ナトリウム0.1−を加え、0℃で20分間
攪拌した。 飽和塩化アンモニウム水を加え、ヘキサンで抽出した。 有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。濾過し濃縮した後、得られた油状物を3
mのア七トンに溶かし、濃塩酸0.5−を加え1時間攪
拌した。飽和−酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を合わぜ飽和食塩水て洗浄後、無水
硫酸ナトv6ムで乾燥し、−過濃縮後シリカゲルカラム
クロマ゛トゲラフ’−1di− イー(シリカゲル、io、w;溶出溶媒、シクロヘキサ
ン:酢酸エチル=10 : 1 )K供り。 ゝ 2−クロロ−4−((2Z)−6−メドキシカルボ
ニルー2−ヘキセニル)”−’5−(2−オクヶエ1.
デy)−2−ツク。イアf/7の異性体の混合物37■
(収率49憾)を得た。 スペクトルデータ m(cncz3)’; a O,F16(31(、brt、J=5.7Hz)、1.
0〜2.5(16B。 m)、3.66(3B、s)、3.5〜3.7(1B、
m)、5.3〜5.7(2B、m)、6.1〜6.6(
2B、m)、7.0〜?’、15(1B’。 m)、7.3〜7.5(IH,d、J=2.6Hz)
’実施”例】 9 4−(2−オクテニル)−5−(6−メトキシカルボニ
ルへキシリデン)−2−シ)クペレテノy 75 m!
g(226#mo!’)を3−のメ−1t)!− タノールに溶かし、水冷攪拌しながら30係過酸化水素
水0.3−を加え、次にIN水酸化ナトリウム70μノ
を加え、0℃で2 ’0分間攪拌した。飽和塩化アンモ
ニウム水を加え、ヘキサンで抽出した。有機層を合わせ
飽和食塩水で洗浄し、無機硫酸す) リウムで乾燥した
。 沢過し、濃縮した後得られた油状物を3−のアセトンに
溶かし、濃塩酸0.5 tdを加え1時間攪拌した。飽
和炭酸水素ナトリウム水を加え、酢酸エチルで抽出した
。有機層を合わせ飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濾過濃縮後シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲzL、10 Fl :溶出溶謀、シ
クaヘキサン:酢酸エチル=IO:1)に供し、2−ク
ロロ−4−(2−オクテニル)−5−(6−メドキシカ
ルボニルへキシリデン)−2−2−シクロペンテノン4
5mg(収率54%)を得た。 スペクトルデータ NMR(CDC/A);δ 0.88(3)1.brt、J=5.4Hz)、1.0
〜2.70(20H。 m)、3.25〜3.7(IH,m’)、3.67(3
H,s)、5.0へ5.7(2H,m)、6.68(I
H,brt、J=7.0Hz)、7.42(1H。 d 、 J=2 、5Hz ) 参考例1 白血病細胞L121OK対する増殖抑制作用自白病細胞
L1210をFe2(fetal calf seru
m)を10係含むRPMI培地に加え、細胞濃度が1×
10’cells/m/ となるように調整した。 第1表に示した如き本発明の化合物を99.5係エタノ
ールに溶解した。測定前にエタノール溶液の終濃度がo
、1%以下となるように調整し培地に加えた。その後培
地を37℃で4日間放置した。培養後、生存している細
胞数をトリバンプルー染色によって測定した。フン)c
y−ルとして0.1%エタノールを用いた。フントクー
ルに対する増殖抑制率からドーズIJスポンスカープを
作成しIC5oを算出した。結果は第1表に示した通シ
である。 第 1 表 参考例2 エールリッヒ腹水癌に対する抗腫瘍活性の測定 エールリッヒ腹水癌細胞1×10′を■CRマウスに腹
腔内投与した。投与24時間後、本発−10,,5− 開化合物、2−クロロー4−ブチル−5−(6−カルボ
キシヘキシリデン)2−シクロペンテノ/(E体)を3
0119/If/dlLy あるいけ20■/Q/d
ayの割合いで5日間投与した。マウスの生存期間を測
定した。 2−クロロ−4−ブチル−5−(6−カルポキシヘキシ
リデy)−2−2−シクロペンテノンを30岬/Kp/
day投与した場合の延命効果(ILS%)はコア )
t’ k (7) 30.7%でお松、zowq/
Kf/day投与した場合のILS%は40.2%であ
った。 参考例3 ダラム陽性菌及びダラム陰性菌に対す抗菌作用の測定 本発明化合物2−クロロ−4−ブチル−5−(6−カル
ボキシへキシリデン)−2−2−シクロペンテノンを種
々の豊含む培地で各種菌株懸濁液(10’ eel l
s/ml ) ’e培養した。2倍希釈法により最少
阻止濃度(MIC)e測定した。結果は第2表に示した
通りである。 to6− 第 2 表 参考例4 抗ウィルス活性の測定 単純ヘルペスウィルス(H8V>に対する本発明化合物
2−クロロ−4−(3,7−ジメチル−6−オクチル)
−5−(6−カルボメトキシへ* シIJ −7’ y
) −2−シクロペンテノンの作用を測定するために
、ヒト胎児肺由来株化細胞(HEL−R66)を、5%
仔ウシ血清及び抗生物質を含むEagle’s min
imal easential 培地へ (M
EM )で培養した。 被検化合物はエタノールに溶解し、使用前に培養液で希
釈して所望の濃度と′した。HEL−R66は37℃で
、5%Co、、95%空気を含む雰囲気で培養した。単
層になったところで被検化合物4μy / meを添加
し24時間培養した。薬物処理されたHEL−R66に
単純ヘルペスウィルス1型(HSv−s)R08株をm
、o、i、=1で感染させ、37℃1時間吸着させた後
、HEL−R66を、2%C8,抗生物質及び被検化合
物4μf/mlを含むMEM培地で培養した。コントル
ールは同濃度のエタノールを含んでいた。感染細胞を培
地ごとラバーボリスマ/ではガレ−70℃に保存した。 この感染細胞を超音波処理後250Orpm20分遠心
分離して細胞残漬を除、上清中のウィルス量をV e
r o 細胞を用いてプラーク定量を行った。結果は第
3表に示した。 第 3 表 pfu : plague −farming uni
tsIOQ−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Raは置換もしくは非置換の炭素数1〜12の
脂肪族炭化水素基、または置換もしくは非置換のフェニ
ル基を表わし、 Rbは置換もしくは非置換の炭素数1〜12の脂肪族炭
化水素基を表わし、Xはハロゲン原子を表わす。〕 で表わされる5−アルキリデン−2−ハロ−4−置換−
2−シクロペンテノン類。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )−1 〔式中、R^1は水素原子、または置換もしくは非置換
の炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基を表わし、表示■
は単結合、二重結合、または三重結合を表わし、X及び
Rbの定義は式( I )に同じである。〕 で表わされる特許請求の範囲第1項記載の5−アルキリ
デン−2−ハロ−4−置換−2−シクロペンテノン類。 3、置換の炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、または
置換のフェニル基の置換基が、−COOR^2(R^2
は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、または一当
量のカチオンを表わす); −OR^3(R^3は水素原子;ハロゲン原子で置換さ
れていてもよい炭素数1〜6のアルキル基;炭素数1〜
7のカルボアシル基;ハロゲン原子、ハロゲン原子で置
換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基、もしく
は炭素数1〜4のアルコキシ基で置換されていてもよい
フェニル基を表わす);ハロゲン原子、炭素数1〜4の
アルキル基、もしくは炭素数1〜7のカルボアシル基で
置換されていてもよい炭素数1〜4のアルコキシ基で置
換されていてもよいフェニル基;炭素数1〜4のアルキ
ル基で置換されていてもよい炭素数3〜8のシクロアル
キル基;−CONR^4R^5(R^4、R^5はそれ
ぞれ水素原子、または炭素数1〜6のアルキル基を表わ
す);−COCH_2OH;またはオキソ基である特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の5−アルキリデン−
2−ハロ−4−置換−2−シクロペンテノン類。 4、下記式( I )−2 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )−2 〔式中、R^2は水素原子、炭素数1〜10のアルキル
基、または一当量のカチオンを表わし、R^6は水素原
子、またはメチル基を表わし、R^7は水素原子、また
は置換もしくは非置換の炭素数1〜9の脂肪族炭化水素
基を表わし、R^3は水素原子、水酸基、または保護さ
れた水酸基を表わし、表示■は単結合、または二重結合
を表わし、表示■は単結合、二重結合、または三重結合
を表わす。〕 で表わされる特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
1項記載の5−アルキリデン−2−ハロ−4−置換−2
−シクロペンテノン類。 5、下記式( I )−3 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )−3 〔式中、R^2は水素原子、炭素数1〜10のアルキル
基、または一当量のカチオンを表わし、R^7は水素原
子、または置換もしくは非置換の炭素数1〜9の脂肪族
炭化水素基を表わし、表示■は単結合または二重結合を
表わし、表示■は単結合、二重結合、または三重結合を
表わす。〕 で表わされる特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
1項記載の5−アルキリデン−2−ハロ−4−置換−2
−シクロペンテノン類。 6、下記式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、Ra、Rbは上記定義に同じである。〕で表わ
される2,3−エポキシシクロペンタノン類を、ハロゲ
ン化反応、次いで脱水反応に付し、必要に応じて脱保護
、加水分解、塩生成反応に付すことを特徴とする下記式
( I )▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Ra、Rb、Xは上記定義に同じである。〕 で表わされる5−アルキリデン−2−ハロ−4−置換−
2−シクロペンテノン類の製造法。 7、下記式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、R^9は炭素数1〜4のアルキル基、または置
換もしくは非置換の芳香族炭化水素基を表わす。Ra、
Rbは上記定義に同じである。〕 で表わされる2−炭化水素ゼレニル−2−シヘロペンテ
ノン類と下記式(IV) R^1^0SeX(IV) 〔式中、R^1^0は炭素数1〜4のアルキル基、また
は置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基を表わし、X
は上記定義に同じである。〕 で表わされる炭化水素ゼレニルハライドを反応せしめ、
必要に応じて、脱保護、加水分解、塩生成反応に付すこ
とを特徴とする下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Ra、Rb、Xは上記定義に同じである。〕で
表わされる5−アルキリデン−2−ハロ−4−置換−2
−シクロペンテノン類の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16920084A JPS6147437A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 5―アルキリデン―2―ハロ―4―置換―2―シクロペンテノン類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16920084A JPS6147437A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 5―アルキリデン―2―ハロ―4―置換―2―シクロペンテノン類 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147437A true JPS6147437A (ja) | 1986-03-07 |
JPH024216B2 JPH024216B2 (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=15882061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16920084A Granted JPS6147437A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 5―アルキリデン―2―ハロ―4―置換―2―シクロペンテノン類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147437A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998025593A3 (en) * | 1996-12-13 | 1998-10-01 | Consiglio Nazionale Ricerche | 2-cyclopenten-1-one and its derivatives as inhibitors of the nf-kb factor |
WO2003080552A2 (en) * | 2002-03-25 | 2003-10-02 | Charterhouse Therapeutics Ltd | Cyclopentenone derivatives, their preparation and use in medecime |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6013755A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | Teijin Ltd | 2―ハロ―2―シクロペンテノン類 |
JPS6092262A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-23 | Teijin Ltd | 2−ハロ−2−シクロペンテノン類の製造法 |
-
1984
- 1984-08-15 JP JP16920084A patent/JPS6147437A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6696498B2 (en) * | 1996-12-13 | 2004-02-24 | Consiglio Nazionale Della Richerche | 2-cyclopenten-1-one and its derivatives as inhibitors of the NF-kB factor |
EP1704855A3 (en) * | 1996-12-13 | 2007-04-18 | Consiglio Nazionale Delle Ricerche | 2-Cyclopenten-1-one and its Derivatives as Inhibitors of the NF-kappa B Factor |
WO2003080552A2 (en) * | 2002-03-25 | 2003-10-02 | Charterhouse Therapeutics Ltd | Cyclopentenone derivatives, their preparation and use in medecime |
WO2003080552A3 (en) * | 2002-03-25 | 2004-01-08 | Charterhouse Therapeutics Ltd | Cyclopentenone derivatives, their preparation and use in medecime |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH024216B2 (ja) | 1990-01-26 |
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