JPS6147427A - 液晶組成物 - Google Patents
液晶組成物Info
- Publication number
- JPS6147427A JPS6147427A JP16959084A JP16959084A JPS6147427A JP S6147427 A JPS6147427 A JP S6147427A JP 16959084 A JP16959084 A JP 16959084A JP 16959084 A JP16959084 A JP 16959084A JP S6147427 A JPS6147427 A JP S6147427A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- low
- shape
- molecular
- crystal composition
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/52—Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
- C09K19/54—Additives having no specific mesophase characterised by their chemical composition
- C09K19/542—Macromolecular compounds
- C09K19/544—Macromolecular compounds as dispersing or encapsulating medium around the liquid crystal
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、文字等を表示するために用いられる液晶の組
成物に関する。
成物に関する。
［背景技術とその問題点］
従来１文字等を表示するための液晶表示素子には、主に
低分子液晶が多く使用されている。このものは、一対の
透明ガラス間に所定のシール剤等で構成される液晶セル
中に低分子液晶を封入したものであるため、構造が複雑
である−」二、セル厚が厚く、し、かも曲面などの形成
ができない、等の問題がある。
低分子液晶が多く使用されている。このものは、一対の
透明ガラス間に所定のシール剤等で構成される液晶セル
中に低分子液晶を封入したものであるため、構造が複雑
である−」二、セル厚が厚く、し、かも曲面などの形成
ができない、等の問題がある。
一方、高分子液晶の試みもあるが、電気光学的な応答は
極めて遅く、しかもガラス転移温度（Ｔｇ）以上でない
と応答を示さない。そのため、レーザや熱書き込みのよ
うに、ＴｇＪ−、下での液晶配列状態の変化を利用した
記憶素子としての検討がなされている程度で、低分子液
晶のような高速応答の表示素子は望むべくもない。
極めて遅く、しかもガラス転移温度（Ｔｇ）以上でない
と応答を示さない。そのため、レーザや熱書き込みのよ
うに、ＴｇＪ−、下での液晶配列状態の変化を利用した
記憶素子としての検討がなされている程度で、低分子液
晶のような高速応答の表示素子は望むべくもない。
［発明の目的］
本発明の目的は、高分子膜に低分子液晶なみの応答機能
を付与し、しかも液晶が特性を発揮し得る温度で、自己
の形状を保持し、かつ、ガラス基盤等を必要とせずに曲
面形成等を可能とした液晶組成物を提供するにある。
を付与し、しかも液晶が特性を発揮し得る温度で、自己
の形状を保持し、かつ、ガラス基盤等を必要とせずに曲
面形成等を可能とした液晶組成物を提供するにある。
［問題点を解決するための手段および作用］本発明は、
熱可塑性非晶質ポリマー１０〜８０Ｗｔ％と、低分子液
晶９０〜２ｏＷｔ％とからなる液晶組成物であって、本
来は自己形状保持能力がない低分子液晶に特定の非晶質
ポリマーを一定量加えることによって、この混合物をフ
ィルム等に形成することを可能にし、このフィルム状等
にすることにより自己形状保持能力を付与して前記目的
を達成しようとするものである。
熱可塑性非晶質ポリマー１０〜８０Ｗｔ％と、低分子液
晶９０〜２ｏＷｔ％とからなる液晶組成物であって、本
来は自己形状保持能力がない低分子液晶に特定の非晶質
ポリマーを一定量加えることによって、この混合物をフ
ィルム等に形成することを可能にし、このフィルム状等
にすることにより自己形状保持能力を付与して前記目的
を達成しようとするものである。
本発明に用いられる熱可塑性非晶質ポリマーとしては、
ポリスチレン、ポリカーボネートなどの光学的異方性を
有しないものが用いられる。また、低分子液晶としては
、カイラルスメクチックＣ相をとる強誘電性液晶やネマ
チック液晶等が用いられる。更に、前記非晶質ポリマー
と低分子液晶との配合割合は、前述のように非晶質ポリ
マーが１０〜ａｏＷｔ％、低分子液晶が９０〜２０Ｗｔ
％のいかなる範囲であってもよいが、好ましくは非晶質
ポリマーが２０〜７０Ｗｔ％、低分子液晶が８０〜３０
Ｗｔ％である。非晶質ポリマーがｉ ｏＷｔ％以下であ
ると、十分な自己形状保持能力を付与することができず
、一方、非晶質ポリマーが７０Ｗｔ％以上であると、十
分な液晶としての作用を成し得ないからである。また、
非晶質ポリマーと低分子液晶とは、溶液状態でキャスト
法により製膜すなわちフィルム状に形成され、この状態
で液晶組成物は、マトリックスであるポリマー中に島状
に微細に低分子液晶が分散した状態となっている。
ポリスチレン、ポリカーボネートなどの光学的異方性を
有しないものが用いられる。また、低分子液晶としては
、カイラルスメクチックＣ相をとる強誘電性液晶やネマ
チック液晶等が用いられる。更に、前記非晶質ポリマー
と低分子液晶との配合割合は、前述のように非晶質ポリ
マーが１０〜ａｏＷｔ％、低分子液晶が９０〜２０Ｗｔ
％のいかなる範囲であってもよいが、好ましくは非晶質
ポリマーが２０〜７０Ｗｔ％、低分子液晶が８０〜３０
Ｗｔ％である。非晶質ポリマーがｉ ｏＷｔ％以下であ
ると、十分な自己形状保持能力を付与することができず
、一方、非晶質ポリマーが７０Ｗｔ％以上であると、十
分な液晶としての作用を成し得ないからである。また、
非晶質ポリマーと低分子液晶とは、溶液状態でキャスト
法により製膜すなわちフィルム状に形成され、この状態
で液晶組成物は、マトリックスであるポリマー中に島状
に微細に低分子液晶が分散した状態となっている。
［実施例〕
分子量４０００及び１８Ｅｉ０００の単分散ポリスチレ
ン２種類とＭＷ／ＭＮ＝５のラジカル重合ポリスチレン
（分子量１６７０００）１種の合計３種類のポリスチレ
ンと、低分子強誘電性液晶ＤＯＢＡＭＢＣを溶液法で製
膜し、これらをそれぞれ実施例１．２．３として電気光
学的特性を測定した。測定は、各実施例共に±１８Ｖの
電圧を印加し、光学的な応答を示す温度領域を測定した
。この結果を表１に示す。
ン２種類とＭＷ／ＭＮ＝５のラジカル重合ポリスチレン
（分子量１６７０００）１種の合計３種類のポリスチレ
ンと、低分子強誘電性液晶ＤＯＢＡＭＢＣを溶液法で製
膜し、これらをそれぞれ実施例１．２．３として電気光
学的特性を測定した。測定は、各実施例共に±１８Ｖの
電圧を印加し、光学的な応答を示す温度領域を測定した
。この結果を表１に示す。
ここにおいて、本実施例における溶液法とは、フィルム
の成形の方法で、通常の溶液法と同様である。即ち、ポ
リマーを溶媒に溶し、その一部をガラス板上に落して、
溶媒を揮発させてフィルムを作る方法である。
の成形の方法で、通常の溶液法と同様である。即ち、ポ
リマーを溶媒に溶し、その一部をガラス板上に落して、
溶媒を揮発させてフィルムを作る方法である。
・表 −１、、
−三」
木１ 光学的応答消滅温度ｌ：全域がほぼ動かな（くな
る温度 ＊２ 光学的応答消滅温度２：完全に動かなくなる温度 ここにおいて、前記Ｄ ＯＢ ＋ｊＭ Ｂ Ｇとは、ｐ
−ロｅｃｙｌｏｘｙｂｅｎｚｙｌｉｄｅｎｅ−ｐ’−ａ
ｍｉｎｏ ２−ｍｅｔｈｙｌ ｂｕｔｅｙｌｃｉｎｎａ
ｍａｔｅであり、その分子式は次の通りである。
る温度 ＊２ 光学的応答消滅温度２：完全に動かなくなる温度 ここにおいて、前記Ｄ ＯＢ ＋ｊＭ Ｂ Ｇとは、ｐ
−ロｅｃｙｌｏｘｙｂｅｎｚｙｌｉｄｅｎｅ−ｐ’−ａ
ｍｉｎｏ ２−ｍｅｔｈｙｌ ｂｕｔｅｙｌｃｉｎｎａ
ｍａｔｅであり、その分子式は次の通りである。
また、このＤＯＢＡＭＢＧの相転位温度は、次め通りで
ある。
ある。
（ス／２す、７７Ｈ才にン
このような３種類の実施例によれば、十分な光学的特性
を示し、かつ、ガラス基盤を必要とすることなく自己の
形状を十分保持することができ。
を示し、かつ、ガラス基盤を必要とすることなく自己の
形状を十分保持することができ。
更に、液晶セルの形状を曲面など任意な形状とすること
ができる。
ができる。
［発明の効果］
上述のように本発明によれば、液晶が特性を発揮する温
度で、自己形状保持を十分に行なえ、かつ、曲面等にも
形成することのできる液晶組成物を提供することができ
るという効果がある。
度で、自己形状保持を十分に行なえ、かつ、曲面等にも
形成することのできる液晶組成物を提供することができ
るという効果がある。
Claims (3)
- （１）熱可塑性非晶質ポリマー１０〜８０Ｗｔ％と、低
分子液晶９０〜２０Ｗｔ％とからなる液晶組成物。 - （２）特許請求の範囲第１項において、前記熱可塑性非
晶質ポリマーは、光学的異方性を有しない材料から構成
されている液晶組成物。 - （３）特許請求の範囲第１項または第２項において、前
記低分子液晶は、強誘電性液晶で構成されている液晶組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16959084A JPS6147427A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16959084A JPS6147427A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 液晶組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147427A true JPS6147427A (ja) | 1986-03-07 |
Family
ID=15889304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16959084A Pending JPS6147427A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 液晶組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147427A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325622A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | Chisato Kajiyama | 強誘電性複合膜 |
| JPS63144321A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 液晶表示素子及びその製造方法 |
| WO1988008552A1 (en) * | 1987-04-23 | 1988-11-03 | The Victoria University Of Manchester | Ferroelectric liquid crystal devices |
| JPS647019A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Idemitsu Kosan Co | Liquid crystal display panel |
| EP0310081A2 (en) * | 1987-10-02 | 1989-04-05 | Idemitsu Kosan Company Limited | A ferroelectric liquid-crystalline polymeric composition |
| EP0323127A2 (en) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Polyplastics Co. Ltd. | Resin composition containing smectic liquid crystal |
| EP0352637A2 (en) * | 1988-07-26 | 1990-01-31 | Idemitsu Kosan Company Limited | Ferroelectric liquid crystal composition, liquid crystal optical device produced by using the ferroelectric liquid crystal composition, and method of producing the liquid crystal optical device |
| JPH0236299A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-06 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 強誘電性液晶物質組成物及び液晶光学素子 |
| US4915867A (en) * | 1986-07-18 | 1990-04-10 | Idemtsu Kosan Company Limited | Liquid crystal high molecular material |
| WO1993008497A1 (en) * | 1991-10-22 | 1993-04-29 | Seiko Epson Corporation | Display element and its manufacturing method |
-
1984
- 1984-08-14 JP JP16959084A patent/JPS6147427A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4915867A (en) * | 1986-07-18 | 1990-04-10 | Idemtsu Kosan Company Limited | Liquid crystal high molecular material |
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| JPH01170654A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Polyplastics Co | スメクチック液晶を含む樹脂組成物 |
| EP0323127A2 (en) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Polyplastics Co. Ltd. | Resin composition containing smectic liquid crystal |
| US5068052A (en) * | 1987-12-25 | 1991-11-26 | Polyplastics Co., Ltd. | Resin composition containing smectic liquid crystal |
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| US5769393A (en) * | 1991-10-22 | 1998-06-23 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal elements and method of producing same |
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