JPS6146963A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

Info

Publication number
JPS6146963A
JPS6146963A JP59168023A JP16802384A JPS6146963A JP S6146963 A JPS6146963 A JP S6146963A JP 59168023 A JP59168023 A JP 59168023A JP 16802384 A JP16802384 A JP 16802384A JP S6146963 A JPS6146963 A JP S6146963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive drum
temperature
photosensitive body
photoreceptor
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59168023A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kameyama
徹 亀山
Keiichi Yoshida
恵一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP59168023A priority Critical patent/JPS6146963A/ja
Publication of JPS6146963A publication Critical patent/JPS6146963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
    • G03G15/751Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は電子写真方式を用いた複写機、レーザープリン
ター等の電子写真装置に関するものであシ、特に感光体
部分の改良に関する。
(技術背景) 電子写真感光体の帯電特性には一般に温度依存性があシ
、温度の変化によって表面電位が変化し、像の濃度、コ
ントラスト等が変わる。この為感光体の内部あるいは外
部にヒーターを設けて、感光体の温度を常に一定にコン
トロールして画質を一定に保つことが行なわれる。実開
昭58−54658号公報やq#開昭50−14014
0号公報はこれら感光体の温度制御に関連する発明の一
例で、実開昭58−54658号公報はヒーターの支持
部材に感光体着脱時のガイドを兼ねさせて構成の簡略化
を計っており、特開昭50−140140号公報は感光
体の内面に密着するヒーターと感光体の内面に接するサ
ーモスタットによって感光体温度の制御精度を高めよう
としたものである。
ところでアモルファス・シリコンを光導電層として使用
する感光体は長寿命で無毒性という長所を持った感光体
であるが、低温時に画像流れと呼ばれる像のボケを生じ
易い欠点を持つ。
画像流れに対する有効な一手段としてヒーターにより感
光体の温度を上げる方法がある。温度は40℃以上の高
い温度が効果的であるが、アモルファス・シリコン感光
体もその表面電位に温度依存性があル、第1図に示す様
に温度が高くなると暗電位が急激に下がシ、画像濃度が
薄くなシ、コントラストが取れなくなる。そして、その
変化がわずかな温度変化に対しても顕著に現れる。−力
感光体に近接して配置され、感光体の熱が伝わり易い現
像器の中に貯えられたトナーは、温度が高くなると固ま
る性質があ〕、あまシ温度が高くなると感光体にトナー
を供給できなくな゛る恐れがある。従ってアモルファス
・シリコン感光体を電子写真に用いて安定した良質な像
を得る為には、トナーが固まらない程度のできるだけ高
い温度の非常に狭い温度範囲内に感光体の温度をコント
ロールする必要がある。
また一方、近年、機器の小型化、軽量化が進み、複写機
、プリンターにおいても小型で高性能なものが要求され
る様になって来てお夛、それに従って使用される感光体
も外径の小さなものが使用されている。アモルファス・
シリコン感光体をこうした小型の複写機、プリンターに
用いる場合、上述した精度の高い感光体の温度制御を径
の小さい感光体に於て実現しなければならない。
(目的と構成概要) 本発明は、アモルファス・シリコン感光体をはじめとし
た感光体の温度を制御する必要のある電子写真装置にお
いて、小径のドラム状電子写真感光体を使用し、かつ高
精度な温度制御をこのような小径のドラムの中で実現し
ようとしたものである。
そして、本発明の電子写真装置は、ドラム状の電子写真
感光体、前記感光体の内面側に固定   1された面状
ヒーター、駆動源より回転駆動を受ける回転軸、前記回
転軸と一体で回転する中空部材、前記中空部材の中に収
められ、前記感光体を所定温度に保つ様前記面状ヒータ
ーを制御する温度制御回路、前記制御回路に電力を供給
する為の手段、前記中空部材の外側に取り付けられ、前
記感光体を着脱する際に前記感光体を軸方向に案内する
為のガイド部材、弾性体を介して前記感光体を前記中空
部材に固定する為のフランジ、前記フランジの中心部分
に回転可能に嵌合する軸、を有するものでちる。
(実施例) 本発明に於いてはドラム状の感光体を使用する。この感
光体(感光ドラム)は像形成動作の為に回転するが、そ
の際まず帯電器で均一に帯電せしめられる。この帯電後
、感光ドラムは情報光で露光される。これによって形成
された静電潜像は現像器によりトナーを用いて現像され
る。現偉後、感光ドラムに形成されたトナー像は転写装
置により紙に転写される。この紙は定着装置に送られ、
ここでトナー像が紙に定着される。一方、転写後の感光
ドラムはクリーニング装置でクリーニングされ、再び画
像形成工程に使用される。
斯かる電子写真用像形成プロセス機器は周知のものが適
用できるので、図示することを省略し、以下実施例の要
部のみ図を用いて説明する。
第2図は本発明の実施例で感光ドラムの中心軸を含む面
内の断面図、第3図は第2図のXX断面の断面図である
1はドラム状の金属導電体の外周表面にアモルファス・
シリコン層を積層させた感光ドラム、2は感光ドラム1
の内径面に密着固定された面状ヒーターである。面状ヒ
ーター2はM4図に示す様に、はぼ円柱屋のC型断面を
成しておシ、感光ドラム1に装着されない自由な状態で
はその外径が感光ドラム1の内径よりいく分大きく作ら
れていて、感光ドラム1の内部に装着された時、その外
側へ広がろうとする弾発力で感光ドラム1の内径面に密
着して固定されている。
4は面状ヒーター2の発熱体とサーミスタ(後述)に電
流を供給する為のリード線、3は面状ヒーター2を温度
制御回路5に接続する為のコネクタでちる。本発明に関
わる感光ドラムの外径は概ね100L工程度以下のもの
である。
第5図、第6図により、面状ヒーター2の構成を説明す
る。第5図は面状ヒーター2を平面に展開し、内側より
見た図である。101は発熱体である。発熱体101は
2つの部分に分かれ、面状ヒーター2の中央部には感光
ドラムの円周方向に沿って一定幅で発熱体のない部分1
02が作られている。との理由については後述する。
103.104は発熱体101に接続された電極で、電
流は電極103または104から電極104または1o
3に流れ、発熱体101を発熱させる。107はy−ド
線105の途中に接続された温度ヒユーズ、105は温
度制御回路5から電極103に電流を供給するリード線
、同じ<106は電極104に電流を供給するリード線
である。発熱体101と電極103゜104はポリカー
ボネイト、ガラス人シェギキシ樹脂等で作られた絶縁シ
ー) 111,112でサンドインチされ(第6図参照
)、感光ドラム1等から絶縁されている。第6図は第5
図のYY断面図である。108は温度検出素子としての
サーミスタで、面状ヒータ−20発熱体のない部分10
2の絶縁シート112が除去された凹部110に接着等
で固定され、絶縁シート111の外表面111aに密着
する感光ドラム1の内径面の温度を検出する。
温度検出素子であるサーミスタが感光ドラムの内面に密
着した面状ヒーターの内部に組み込まれ、しかもヒータ
ーの発熱部のない部分に設けられているのでサーミスタ
の温度が感光ドラムの温度をより正確に測れ、測温精度
が高い。
そして面状ヒーターが感光ドラムの内面に密着している
ととによる熱伝達性の早さと相まつて、きめの細かい温
度制御が可能である。
115.114はリード線を面状ヒーター21C固定す
る為のホールドテープである。
次に面状ヒーター2の中央部に発熱体のない部分102
を設けた理由を第7図、第8図で説明する。第7図、第
8図は感光ドラム1の軸方向の位置を横軸に、感光ドラ
ム1の感光層の表面温度を縦軸にとったグラフであシ、
図中横軸上の「前」とは第2図で感光ドラム1のコネク
タ3側、「後」とはそれとは反対側を指す。第7図は発
熱体が面状ヒーター2の全域にある場合の温度分布で、
ドラムの軸方向についての中央部付近の温度が高いなだ
らかな山形となる。中央部の温度と前後端の温度の差D
t、は約2〜5℃である。第8図は中央部に発熱体のな
い部分を設けた場合の温度分布で上記中央部にへこみを
持った双子山形状を成し、全範囲で温度差Dt2は1℃
以下である。以上の説明でわかる様に面状ヒーターのド
ラム軸方向についての中央部に対応する付近に発熱体を
設けない方が感光ドラム1の表面温炭鉱感光ドラム1の
軸方向に対しより均一に近く、精度の高い温度制御が可
能となる。それに面状ヒーターの中央部付近1c発熱体
がないとサーミスタ発熱体自身の温度の影響を直接受け
ないので、感光ドラムの平均温度に近い感光ドラム1の
中央付近にサーミスタを取)付けることが可能となシ、
測定温度が正確になる、さらに第6図に示した様に発熱
体のない部分は絶縁シート112を取り除くことができ
るので、サーミスタが絶縁シー)111.1枚だけを通
して感光ドラム1の温度を測るととKな)、2枚の絶縁
シートを通して測った場合にくらべ測定温度が正確にな
る。
第2図、第3図に戻って説明を続ける。6は中空の回転
軸で、軸受7,8に回転可能に支持されている。軸受7
,8は電子写真装置の本体フレームを構成する後側板9
と補助側板10に嵌め込まれておシ、回転軸を本体に支
えている。
回転軸6の一端には歯車11が固定されていて、歯車1
1は歯車12と噛み合い1図示せぬ駆動源により歯車1
2が回転駆動を受けると回転軸6と一体で回転する。回
転軸6の他端には後フランジ13が固定され、後フラン
ジ13にはさらに内筒14が固定され、共に回転軸6と
一体で回転する。
感光ドラム1の後フランジ13に対する固定は次の方法
で行なう。感光体1は後端の嵌合部1aが後フランジ1
3の嵌合部13aに嵌合している。また感光体1の前端
の嵌合部1bには前フランジ15が嵌合している。前フ
ランジ15に固定された板バネ16を内筒14の耳部に
ビスで固定すると感光ドラム1は板バネ16のバネ圧に
より軸方向に付勢され、後フランジ15に対して緊縛固
定されている。
第9図〜第11図によりさらに詳しく説明すれば、第9
図は板バネ16が取り付けられた前フランジ15の裏面
斜視図、第10図は第9図前フランジの22断面の断面
図、第11図は第10図前フランジで感光ドラムを固定
した状態を示す断面図である。第9図、第10図に示す
様に板バネ16には断面が「<」の字に曲がった耳IS
&が2ケ所設けられていて、耳16&にはビス穴16b
がおいている。板バネ16は2本のビス18によって前
フランジ・15の裏面に固定されている。感光ドラム1
の後端の嵌合部1aを後フランジ13の嵌合部13aに
嵌合させ、後フランジ13のストッパ一部13bに突き
轟たるまで感光ドラム1を後側に押し込み、前フランジ
15を感光ドラム1の前端の嵌合部1bに嵌合部15&
を嵌合させながら感光ドラム1の嵌合部1bの奥端の段
部1Cに押し当てる。この時点で板バネ16の形状は第
10図の形状であシ、耳16&は内筒14の耳14&か
らは数顛離れている。次に前フランジにあけられた穴1
51)を通してビス19をビス穴161に入れ、耳11
aに設けられたタップ穴14(! l’cビス19をね
じ込むと板バネ16は第11図の様に耳14a側にたわ
んで耳j4aに固定される。この板バネ16のたわみに
よるバネ圧が、前フランジ15を感光ドラム1の段部1
Cに締め付け、さらに感光ドラム1の後端が後フランジ
13のストッパー9131)K締め付けられ、との2ケ
所の締付力によ)生じた摩擦力によって感光ドラム1は
内筒14と後フランジ13に緊縛固定される。    
     117は前フランジ150円筒絞り部に圧入
された軸受で、前フランジ15を内筒14に固定した後
、芯決板21に固定された芯決軸20をその内径に嵌め
込み、感光ドラム1の前端の径方向の位置決めを行なう
。軸受17の内径と前フランジ15の外周嵌合部15a
の偏心は精度良く抑えられ、また芯決軸20の複写機の
本体フレームを構成する前側板23に対する位置も芯決
板21に設けられた位置決めビン22によって1度良く
決められ、感光ドラム1の前部が本体の所定の位置に正
確に位置決めされる様になっている。
プリント基板に形成された温度制御回路5は第3図に示
す様に内筒14の内部に固定された2本の支持ガイトレ
ー124の間に差し込まれている。前述の様に面状ヒー
ター2とはコネクタ3を介して接続されている。温度制
御回路5はコネクタ25を接続したまま、ガイドレール
24に沿って内筒14の外へ引き出してメンテナンスす
ることが可能である。温度制御回路5を動作させる為の
AC入力はコネクタ25を介して供給される。ドラムと
ともに回転する制御回路5に対するAC供給はブラシと
スリップリングにより次の様に行なわれる。スリップリ
ングホルダー26は回転軸6に固定され、2本の環状の
スリップリング27.28が設けられている。それぞれ
のスリップリングに対応して本体からブラシ29.50
が配設されていて、ブラシの先端がそれぞれのスリップ
リングに押し当てられてブラシの先端が回転するスリッ
プリングを摺動することにより、図示の様にAC電力が
スリップリングに供給される。スリップリング27 、
28から回転軸6の内部を通ってリード線31が内筒1
4内に引き出され、他端のコネクタ25を介して制御回
路に接続されている。
リード線31の長さは制御回路5をコネクタ25を接続
したまま引き出せる様に長目に作られている。
第12図は温度制御回路5の回路図である。
201は0N−OFF制御回路、202は比較器、20
3は定電圧回路である。サーミスタTh (1oa)の
抵抗値RThと抵抗R1で分圧された電位VThと、抵
抗R2,R,で分圧された基準電位vrefを比較器2
02で比較し、この結果に従って面状ヒーターH(2)
への通電を0N−0112I’制御回路201で制御し
ている。本実施例の場合、制御18度は感光ドラム1の
表面温度で46℃±1℃程度である。
以上のようにサーミスタと共に温度制御手段を構成する
温度制御回路を感光ドラムの中に収め、ドラムとともに
回転するようにしたので、温度制御手段全体の制御粘度
も高められた。もしサーミスタのみを感光ドラムの内部
に入れ、温度制御回路を非回転部分、即ちブラシよりミ
源側の本体に設けたとしたら、サーミスタからの信号は
ブラシの摺動部におけるノイズの為、正しい形で制御回
路に伝えられず、精度の高い温度制御は不可能である。
次に感光ドラム1の着脱法について説明する。
感光ドラム1は本体に取υ付けられていない時は面状ヒ
ーター2を内面に固定したユニットとなっている。感光
ドラム1を本体に装着する場合、このユニット化した感
光ドラムを可動ガイド32と固定ガイド35で面状ヒー
ターの内径面を案内しながら挿入する。
第2図、第3図及び第13〜15図を参照しながらこれ
を詳しく説明する。第13図は可動ガイド32周辺の斜
視図、第14図は感光ドラムを装着する時の可動ガイド
32の働きを説明する為の感光ドラムの中心軸を含む面
内の断面図、第15図は第14図のA視図である。
可動ガイド32は4枚のガイドブレード301とそれぞ
れのガイドブレードをつなぎ保持する保持リング302
から構成されている。ガイドブレード301の後端には
案内部5011)が設けられ、内筒14に設けられた4
ケ所の案内溝14(Lに嵌め込まれている。可動ガイド
32はこの案内溝14dに沿って第14図の52′の位
置から32の位置まで移動できる。可動ガイド32は感
光ドラム1を着脱する以外の時は52′の位置にある。
感光ドラム1を装着する時には、まずガイド、ブレード
301の先端に設けられた引掛は部501&に指を掛け
、可動ガイド32′を手前いっばい、32の位置まで引
き出す。
案内溝1aaは第15図に示す様に前端がカギ型に屈曲
した前端部にポケット部14eを持った形状を成し、ポ
ケット部14eは案内溝11(Lのストレート部IAf
のほぼ延長線上にちる。
可動ガイド32が32′の位置から引き出されて行くと
、第15図の3011)’の位置にあった案内部は案内
溝14(Lに沿って右方に移動し、カギ型部142にさ
しかかると側方(第15図で上方)に弾性的に曲げられ
、最後にポケット部14θに落ち込む。案内部301b
がポケット部14eに落ち込むと可動ガイド32を感光
ドラムの軸方向に後方に(図で左方に)押しても、案内
部301′bがポケット部の壁14hに突き当たって働
きを制止する為、可動ガイド52は32′の位置にロッ
クされ動かない。4枚のガイドブレード301の感光ド
ラム案内面501Cの外接円径は感光ドラム1の内径面
に固定された面状ヒーター2の内径より僅かに小さく作
られていて、可動ガイド52を62′の位置にロックし
た状態で第14図の様に案内面301Cに面状ヒーター
2の内径を案内させながら感光ドラム1を白抜き矢印の
方向に挿入して行くと、感光ドラム1は案内面301C
にしつくシと押えられながら奥へ進んで行く。
感光ドラム1が中にある程度入ってからは、可動ガイド
52よりも奥側の位置で内筒14に固定された4ケの固
定ガイド33も面状ヒーター2の内径を案内する。その
時点から感光ドラム1は可動ガイド32と固定ガイド3
3の2つのガイドでしつかシと案内され、半径方向に振
れて、感光ドラム1の周囲に配置されている本体側の部
品に感光ドラム1がぶつかって感光面を損傷する危険が
ない。また可動ガイド32は前側板23より十分手前側
に引き出されるので、感光ドラム1が前側板23の穴2
5&部分を通過する時、感光ドラム1はガイドブレード
301にしつかシ保持され、穴23aにぶつかる恐れが
ない。また可動ガイド32が32の位置でロックされる
ので、感光ドラム)を可動ガイド62に挿入する時、可
動ガイド32が引っ込んでしまって可動ガイド32の保
持が不十分となり感光ドラム1の感光面を穴25aにぶ
つける心配もない。感光ドラム1を奥いっばいまで押し
込んだ後、(第13図の感光ドラム1の位置がこの状態
に相当)、ガイドプレード301の先端近くを第13図
に示す矢印の方向(時計方向)にひね)ながら可動ガイ
ド32を奥に押すと、ガイドブレード3010案内部5
0113はボケッ)14eからはずれ、第15図矢印の
様にカギ型屈曲部142を通って初期の位t3otbz
に戻る。可動ガイド52を32′の位置に戻した後、前
述した感光ドラム1の固定法で感光ドラム1を内筒14
に固定する。
第13図及び第3図に示す様に可動ガイド32の保持リ
ング302は全周%程は感光ドラム1とほぼ同心円の円
弧状であるが、Kは感光ドラム1の中心に向かって凹状
にへこんでいる。この凹状へこみ部302aは、感光ド
ラム1を挿入して行く時、面状ヒーター2のリード線1
05 、106,109ホールドテープ115,114
 、さらにはサーミスタ108や電極103 、104
とリード線105,106の接続部のシーリングの出張
シが、保持リング502にぶつからない様にする為の逃
げである。
従って感光ドラム1を装着する時は、面状ヒーター2の
これらの出張部と保持リング302のへこみ部302を
一致させて挿入する。へこみ部302aに対応する内筒
14の部分は逃げ部302aとの干渉を避ける為へこみ
部302aの停動範囲全域に亘って切シ欠かれている(
第13図の14h)。
尚、以上のような中空内筒や、ドラム着脱手段を採用し
たのは、小径感光ドラムに於いて精度の高い温度制御を
可能くする為である。
即ち、電子写真装置では、普通、本体く固定又は回転可
能に支持された軸が本体の後側板から前側板に亘って設
けられ、これが感光ドラムを支えている。実開昭58−
54658号公報と特開昭50−140140号公報に
もこの様な軸が示されている。小径感光ドラムの場合、
   !支持軸が感光体の内部を貫いていると温度制御
回路が入らない為、前記実施例では支持軸の形状を後部
は従来と同様径の軸形状で、前部は内部に温度制御回路
が収納できる程度の大きな空間を持った中空の部材で構
成した。そして感光ドラムを着脱する際、感光ドラムを
案内するガイドはこの温度制御回路を収納した中空の部
材の外側に取り付け、感光ドラムには感光ドラム内部の
温度制御回路が占める空間をできるだけ広く取る為、特
開昭50−140140号公報で示されている様なドラ
ム端部に設けられた外側の円筒部と中心の案内穴とをつ
なぐ支持腕等をいっさい設けず、最小内径をできるだけ
大きくとシ、ガイドの案内面で感光体ドラム内面の面状
ヒーターの内径面を直接案内する方式をとった。
また支持軸の前部が断面状の大きい中空部材であると、
感光ドラムの前端が径方向に振れるのを防止する為、支
え軸を前側板に固定する方法が、実開昭58−5465
8号公報の様に支 。
持軸を直接芯決板に固定、あるいは回転可能に方式で振
れを防止した。また前フランジを弾性部材を介して支え
軸の前部に固定し、弾性部材の弾性で感光ドラムを軸方
向に締め付けることによって感光ドラムを回転軸に固定
する方式とした。
さらに別の特徴として可動ガイドにロック機構を設け、
感光ドラムの装着を安全でやシ易いものとした。前側の
可動ガイドと後側の固定ガイドの組み合せにより感光ド
ラムの案内を確実なものとした。給電機構を感光ドラム
が置かれた装置内部でなく、装置の外側に設けたので、
摺動面にトナーが耐着して給電しなくなったシ、ショー
トしたシする恐れがなく、ブラシやスリップリングの交
換も容易というメリットが出た。
以上説明した実施例中、サーミスタは面状ヒーターに取
り付けるのでなく、面状ヒーターの発熱体のない部分に
穴をあけ、感光ドラムの内径面に直接に固定しても良い
し、取り付は位置も感光ドラムの平均温度に近いところ
であれば感光ドラムの中心にこだわらず端の方であって
も差しつかえない。また支持軸の形状も2部品に分けず
、一部品として途中で断面積を変えても良いし、断面積
を変えず前部の大きい断面積のまま、後部へ伸ばした形
状でも良い。また前72ンジの軸受と芯決板の芯決軸は
、前フランジに芯決軸があって、芯決板に軸受がある図
示例とは逆の構成でも同等効果を得る。さらに前フラン
ジに固定した板バネも内筒側に固定し、ビス穴16bの
替わシにタップ穴を設けて前フランジを板バネにビス止
めする方式であっても良い。  “ また感光ドラムを案内するガイドは感光ドラムを挿入し
て行く時の感光ドラムの振れが少ないのであれば、多る
いは振れがあっても余シ問題とならない場合には固定ガ
イドがなくても良い。可動ガイドのロック機構は実施例
以外にも種々考えられるであろう。
実施例中の後フランジの材質は感光ドラムを着脱する時
、内筒の前端ができるだけ振れにくくする為、アルミダ
カスト等強度の大きい材料が選ばれるが、金属だと熱伝
導性が良いので面状ヒーターの熱が感光ドラムを伝って
後フランジに逃げてしまい、第16図破線のグラフの様
に感光ドラムの後端部分の温度が下がシ易い。
この様な場合熱伝導性の悪い材料、たとえばプレばツク
ス、ポリカーボネイト等のグラスチックを使用すると熱
の逃げが少なく、第16図実線のグラフの様に前後にム
ラのない温度分布が得られる。
面状ヒーター2の感光ドラム1の内径面への固定は実施
例の面状ヒーターの弾発力を利用した方法でなく、両面
粘着テープや接着剤を用いても良いものである。
(効果) 以上、本発明によれば、本体に着脱可能な小径のドラム
状電子写真感光体の温度を精度よく制、御可能とし、良
好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアモルファス・シリコン感光体の暗電位と温度
の関係を示すグラフ、第2図は本発明の実施例の感光ド
ラムの中心軸を含む面内の断面図、第5図は第2図のX
X@面の断面図、第4図は感光ドラム1と面状ヒーター
2の斜視図、第5図は面状ヒーター2の展開図、第6図
は第5図の面状ヒーターのYY断面図、第7図、第8図
は感光ドラム1の位置と表面温度との関係を示すグラフ
、第9図は前フランジ15の裏面斜視図、第10図は第
9図前フランジの22断面図、第11図は前フランジ1
5で感光ドラム1を固定した時の断面図、第12図は温
度制御回路5の回路図、第13図は可動ガイド32とそ
の周辺構成部材の斜視図、第14図は可動ガイド32と
感光ドラム1を示す断面図、第15図は、第14図のA
夜回、第16図は感光ドラム1の位置と表面温度の関係
を示すグラフである。 図中 1・・・感光ドラム 2・・・面状ヒーター 5・・・温度制御回路 6・・・回転軸 13・・・後フランジ 14・・・内筒 15・・・前7ジンジ 16・・・板バネ 17・・・軸受 20・・・芯決軸 27.28・・・スリップリング 29.30・・・給電ブラシ 32・・・可動ガイド 33・・・固定ガイド 14d・・・案内溝 101  ・・・発熱体 108 ・・・サーミスタ 111.112・・・絶縁シート 301  ・・・ガイドブレード 301b・・・ストッパ一部 である。 さ、    Q 貯   薔 74aI号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドラム状の電子写真感光体、前記感光体の内面側に固定
    された面状ヒーター、駆動源より回転駆動を受ける回転
    軸、前記回転軸と一体で回転する中空部材、前記中空部
    材の中に収められ、前記感光体を所定温度に保つ様前記
    面状ヒーターを制御する温度制御回路、前記制御回路に
    電力を供給する為の手段、前記中空部材の外側に取り付
    けられ、前記感光体を着脱する際に前記感光体を軸方向
    に案内する為のガイド部材、弾性体を介して前記感光体
    を前記中空部材に固定する為のフランジ、前記フランジ
    の中心部分に回転可能に嵌合する軸を有する電子写真装
    置。
JP59168023A 1984-08-10 1984-08-10 電子写真装置 Pending JPS6146963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59168023A JPS6146963A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 電子写真装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59168023A JPS6146963A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 電子写真装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6146963A true JPS6146963A (ja) 1986-03-07

Family

ID=15860376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59168023A Pending JPS6146963A (ja) 1984-08-10 1984-08-10 電子写真装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6146963A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62209567A (ja) * 1986-03-11 1987-09-14 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光体電位を補正する電子写真複写装置
JPS62272290A (ja) * 1986-05-20 1987-11-26 Fujitsu Ltd 潜像形成体ドラムの脱着方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62209567A (ja) * 1986-03-11 1987-09-14 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光体電位を補正する電子写真複写装置
JPS62272290A (ja) * 1986-05-20 1987-11-26 Fujitsu Ltd 潜像形成体ドラムの脱着方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0466173B1 (en) Process cartridge and image forming apparatus using same
US9927767B2 (en) Developing cartridge including lock rib positioned at end surface of casing
US8233820B2 (en) Process unit
EP1209538B1 (en) Electric contact member and developing device, process cartridge, and electrophotographic image-forming apparatus using the electric contact member
JPH0414348B2 (ja)
JP2000056571A (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ及び導電性部材
JPS6146963A (ja) 電子写真装置
JP3236066B2 (ja) 帯電装置及び帯電部材の軸受
US10228648B2 (en) Image forming apparatus that determines lifetime of photosensitive member
JP2000356870A (ja) 電子写真画像形成装置およびプロセスカートリッジ
US10496002B2 (en) Image forming apparatus and control method for controlling photoconductor film thickness detection
JP3202287B2 (ja) 電子写真装置の定着器
JP2971632B2 (ja) 電子写真記録装置
US5504561A (en) Contact charger and image forming apparatus provided with same
JP2990849B2 (ja) 帯電装置
JP4222854B2 (ja) 作像ユニット,作像ユニットにおけるメインチャージャーへの電圧調整方法及び画像形成装置
JPH10207183A (ja) 電圧印加装置及び画像形成装置
JP4018594B2 (ja) 感光体ドラムユニット
JP3545320B2 (ja) 現像装置および印刷装置
JPS6193465A (ja) 画像形成装置
JP3113030B2 (ja) 定着ローラ及びその製造方法
JPS60196779A (ja) 電子写真装置
KR950000393Y1 (ko) 복사기기의 블레이드 장치
JP3098285B2 (ja) 電子写真装置の現像器
JPH06175491A (ja) 画像形成装置