JPS6146394B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146394B2 JPS6146394B2 JP55090218A JP9021880A JPS6146394B2 JP S6146394 B2 JPS6146394 B2 JP S6146394B2 JP 55090218 A JP55090218 A JP 55090218A JP 9021880 A JP9021880 A JP 9021880A JP S6146394 B2 JPS6146394 B2 JP S6146394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- broadcasting
- audio
- broadcast
- circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 9
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 4
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はエレベータの利用者に自動放送する
装置の改良に関するものである。
装置の改良に関するものである。
エレベータの利用者の便を図つて、かご内乗客
や乗場待客に種々の案内放送をすることが行われ
ている。
や乗場待客に種々の案内放送をすることが行われ
ている。
この自動放送装置には各種のものがあるが、最
近音声合成装置を用いることが多くなつて来た。
これは、半導体記憶装置に記憶された音声データ
を小形電子計算機によつて制御し、与えられた放
送指令に対応する所定の内容をかご内又は乗場に
放送するもので、従来のテープ式のものに比べて
安価に構成できる。そして、放送指令が与えられ
なくなると、自動的に電子計算機はリセツトさ
れ、放送は終了する。
近音声合成装置を用いることが多くなつて来た。
これは、半導体記憶装置に記憶された音声データ
を小形電子計算機によつて制御し、与えられた放
送指令に対応する所定の内容をかご内又は乗場に
放送するもので、従来のテープ式のものに比べて
安価に構成できる。そして、放送指令が与えられ
なくなると、自動的に電子計算機はリセツトさ
れ、放送は終了する。
しかし、サージ等により電子計算機等指令元が
誤動作すると、「ピー」とか「ギヤー」とかの異
音が連続的に発生し、次の放送指令が入つて来る
までそれが継続して乗客に迷惑を与えることがあ
る。
誤動作すると、「ピー」とか「ギヤー」とかの異
音が連続的に発生し、次の放送指令が入つて来る
までそれが継続して乗客に迷惑を与えることがあ
る。
この発明は上記不具合を改良するもので、電子
計算機等指令元で誤動作等が発生しても、異音が
連続的に発生しないようにして乗客に迷惑を与え
ないようにしたエレベータの自動放送装置を提供
することを目的とする。
計算機等指令元で誤動作等が発生しても、異音が
連続的に発生しないようにして乗客に迷惑を与え
ないようにしたエレベータの自動放送装置を提供
することを目的とする。
以下、図によつてこの発明の一実施例を説明す
る。
る。
図中、１〜７はそれぞれの放送内容に応じて発
せられる放送指令信号、８は音声合成放送装置、
９は入力をそれぞれ３ビツトの２進数に変換する
エンコーダ、１０は小形電子計算機によつて半導
体記憶装置がアドレスされ、入力に対応する所定
の放送内容をデイジタル信号によつて発する音声
発生回路、１１は入力をアナログ値に変換し更に
これを増幅する音声出力回路、１２はかご内に設
けられたスピーカ、１３は音声出力回路１１から
音声信号が発せられていると出力が「Ｈ」とな
り、発せられていないと「Ｌ」になる音声検出回
路、１４はORゲート、１５は入力が「Ｈ」にな
ると一定時間だけ出力が「Ｈ」となるタイマ、１
６はNOTゲート、１７はANDゲート、１８はＲ
−Ｓフリツプフロツプ（以下メモリと言う）、１
９は異音検出リレーで、１９ａはその常閉接点で
ある。
せられる放送指令信号、８は音声合成放送装置、
９は入力をそれぞれ３ビツトの２進数に変換する
エンコーダ、１０は小形電子計算機によつて半導
体記憶装置がアドレスされ、入力に対応する所定
の放送内容をデイジタル信号によつて発する音声
発生回路、１１は入力をアナログ値に変換し更に
これを増幅する音声出力回路、１２はかご内に設
けられたスピーカ、１３は音声出力回路１１から
音声信号が発せられていると出力が「Ｈ」とな
り、発せられていないと「Ｌ」になる音声検出回
路、１４はORゲート、１５は入力が「Ｈ」にな
ると一定時間だけ出力が「Ｈ」となるタイマ、１
６はNOTゲート、１７はANDゲート、１８はＲ
−Ｓフリツプフロツプ（以下メモリと言う）、１
９は異音検出リレーで、１９ａはその常閉接点で
ある。
次に、この実施例の動作を説明する。
今、放送指令信号１が入ると、エンコーダ９に
よつて２進数に変換され、音声発生回路１０及び
音声出力回路１１を通じて音声信号に変換され、
スピーカ１２から所定の放送が行われる。一方、
エンコーダ９の出力の少なくとも１ビツトは
「Ｈ」となるから、ORゲート１４の出力も「Ｈ」
となり、タイマ１５の出力は一定時間「Ｈ」とな
つて、NOTゲート１６の出力は一定時間「Ｌ」
となる。この時間は、放送指令信号１〜７によつ
て指令される放送内容のいずれよりも長く設定さ
れている。放送中、音声検出回路１３の出力は
「Ｈ」になつているが、NOTゲート１６の出力は
「Ｌ」であるから、ANDゲート１７の出力は
「Ｌ」になつている。放送指令信号１がなくなる
と、音声出力回路１１からの音声信号もなくな
り、放送は終了する。そして、音声検出回路１３
の出力は、タイマ１５の設定時間内に「Ｌ」とな
る。ここまでは通常の動作である。
よつて２進数に変換され、音声発生回路１０及び
音声出力回路１１を通じて音声信号に変換され、
スピーカ１２から所定の放送が行われる。一方、
エンコーダ９の出力の少なくとも１ビツトは
「Ｈ」となるから、ORゲート１４の出力も「Ｈ」
となり、タイマ１５の出力は一定時間「Ｈ」とな
つて、NOTゲート１６の出力は一定時間「Ｌ」
となる。この時間は、放送指令信号１〜７によつ
て指令される放送内容のいずれよりも長く設定さ
れている。放送中、音声検出回路１３の出力は
「Ｈ」になつているが、NOTゲート１６の出力は
「Ｌ」であるから、ANDゲート１７の出力は
「Ｌ」になつている。放送指令信号１がなくなる
と、音声出力回路１１からの音声信号もなくな
り、放送は終了する。そして、音声検出回路１３
の出力は、タイマ１５の設定時間内に「Ｌ」とな
る。ここまでは通常の動作である。
次に、電子計算機の誤動作により、音声又は異
音の発生が継続すると、音声検出回路１３の出力
は「Ｈ」に維持される。タイマ１５の設定時間が
終了すると、NOTゲート１６の出力は「Ｈ」と
なるので、ANDゲート１７の出力は「Ｈ」とな
り、メモリ１８はセツトされる。これで、異音検
出リレー１９は付勢され、接点１９ａは開放す
る。これで、スピーカ１２への音声信号はしや断
されるので、かご内への異音は放送されなくな
る。
音の発生が継続すると、音声検出回路１３の出力
は「Ｈ」に維持される。タイマ１５の設定時間が
終了すると、NOTゲート１６の出力は「Ｈ」と
なるので、ANDゲート１７の出力は「Ｈ」とな
り、メモリ１８はセツトされる。これで、異音検
出リレー１９は付勢され、接点１９ａは開放す
る。これで、スピーカ１２への音声信号はしや断
されるので、かご内への異音は放送されなくな
る。
他の放送指令信号２〜７の場合も全く同様であ
る。
る。
実施例では、放送装置として音声合成放送装置
８を用いるものとしたがこれに限るものではな
い。他の形式の放送装置の場合にも適用し得るこ
とは明白である。
８を用いるものとしたがこれに限るものではな
い。他の形式の放送装置の場合にも適用し得るこ
とは明白である。
以上説明したとおりこの発明では、音声発生制
御の中心となる電子計算機等放送指令元が故障し
て正規の放送指令信号の他にサージ等による誤信
号によつて誤動作することにより、メツセージの
終了時点が不明となつてスピーカがオフされず該
スピーカから異音が連続的に発生するような状態
であつても、放送指令が入つてからこの放送指令
信号によつて指令される放送内容のいずれより長
い一定時間動作する時限回路によつてその動作後
音声検出回路が動作しているとしや断回路により
音声出力をしや断するので、上記電子計算機等放
送指令元の故障による異音の発生を防止してエレ
ベータ内乗客に与える迷惑を除去することができ
る。
御の中心となる電子計算機等放送指令元が故障し
て正規の放送指令信号の他にサージ等による誤信
号によつて誤動作することにより、メツセージの
終了時点が不明となつてスピーカがオフされず該
スピーカから異音が連続的に発生するような状態
であつても、放送指令が入つてからこの放送指令
信号によつて指令される放送内容のいずれより長
い一定時間動作する時限回路によつてその動作後
音声検出回路が動作しているとしや断回路により
音声出力をしや断するので、上記電子計算機等放
送指令元の故障による異音の発生を防止してエレ
ベータ内乗客に与える迷惑を除去することができ
る。
図はこの発明によるエレベータの自動放送装置
の一実施例を示すブロツク・論理併用回路図であ
る。 １〜７…放送指令信号、８…音声合成放送装
置、９…エンコーダ、１０…音声発生回路、１１
…音声出力回路、１２…スピーカ、１３…音声検
出回路、１４…ORゲート、１５…タイマ、１６
…NOTゲート、１７…ANDゲート、１８…Ｒ−
Ｓフリツプフロツプ、１９…異音検出リレー。
の一実施例を示すブロツク・論理併用回路図であ
る。 １〜７…放送指令信号、８…音声合成放送装
置、９…エンコーダ、１０…音声発生回路、１１
…音声出力回路、１２…スピーカ、１３…音声検
出回路、１４…ORゲート、１５…タイマ、１６
…NOTゲート、１７…ANDゲート、１８…Ｒ−
Ｓフリツプフロツプ、１９…異音検出リレー。
Claims (1)
- １ 電子計算機等の放送指令元から与えられた放
送指令に対応して音声を放送する放送装置、この
放送装置からの音声出力が存在しているとき動作
する音声検出回路、上記放送指令が入つてから放
送指令信号によつて指令される放送内容のいずれ
よりも長い一定時間動作する時限回路、この時限
回路の動作後に上記音声検出回路が動作している
と上記音声出力をしや断するしや断回路を備えて
なるエレベータの自動放送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9021880A JPS5719265A (en) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | Automatic broadcasting device for elevator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9021880A JPS5719265A (en) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | Automatic broadcasting device for elevator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5719265A JPS5719265A (en) | 1982-02-01 |
| JPS6146394B2 true JPS6146394B2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=13992339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9021880A Granted JPS5719265A (en) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | Automatic broadcasting device for elevator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5719265A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5362998A (en) * | 1976-11-17 | 1978-06-05 | Toshiba Corp | Alarm generation method by computer |
-
1980
- 1980-07-02 JP JP9021880A patent/JPS5719265A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5362998A (en) * | 1976-11-17 | 1978-06-05 | Toshiba Corp | Alarm generation method by computer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5719265A (en) | 1982-02-01 |
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