JPS6145721A - 眼障害検査装置 - Google Patents

眼障害検査装置

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JPS6145721A
JPS6145721A JP59167662A JP16766284A JPS6145721A JP S6145721 A JPS6145721 A JP S6145721A JP 59167662 A JP59167662 A JP 59167662A JP 16766284 A JP16766284 A JP 16766284A JP S6145721 A JPS6145721 A JP S6145721A
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optical
slit
lens
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一之 佐々木
芳野 寿和
西村 新一
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Tokyo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、人眼の障害検査装置、殊に人眼水晶体の検査
装置に関する。さらに詳細に述べると、本発明は、人眼
水晶体の光断面像の観察または記録と、徹照法による水
晶体の観察または記録により、眼障害たとえば白内障の
有無あるいはその進行状態を知ることのできる眼障害検
査装置に関する。
(従来技術) 人眼水晶体にスリット光を投影し、そのスリット光投影
軸に対し斜め方向から水晶体を観察することにより、水
晶体の光断面像を観察できるようにした、眼球水晶体断
面観察装置はすでに公知である。このばあい、観察光学
系の結像面を、眼球に投影されるスリット光を含むスリ
ット面と、観察光学系の中の結像光学系の主平面との間
の交線を含む平面上に配置することにより、水晶体の光
断面像全体を合焦状態で観察できるようにすることも知
られている。このような光学的配置はシャインプルの原
理として知られているものであり、この原理を利用した
水晶体断面観察装置は、たとえば特願昭5.2−185
11号に開示されている。
この公知の装置は、スリット投影光により形成される水
晶体の光断面保全体を合焦状態で観察できる利点はある
が、−回の観察は一つの断面についてしか行い得ないの
で、被検眼全体について観察を行うには時間を要し、患
者にあたえる苦痛も大きい。したたって、たとえば白内
障の検査のばあい、その白濁位置の正確な判断およびそ
の経時的な変化を常に観察し記録するには非常に不便で
ある。
水晶体の全体像の観察のために、被検眼にスリット光を
投影し、スリット投影光の眼底反射光により水晶体を照
明するようにした方法も徹照法として知られている。ま
た、この敬照法による観察にさいし、有害角膜反射光が
観察光学系に入り込むのを防止するために、照明系に偏
光子を、観察系に検光子を配置することも知られており
、その例は、「臨床眼科」第32巻、第6号(,1,9
78年6月)および日本眼科紀要1958年第62巻第
380ページに記載されている。しかし、従来の徹照法
を利用した装置では、スリット照明の照明方向の一定性
、照明光量の一定性、観察方向の一定性、観察位置の一
定性などについての保証がなく、記録、計測などの対象
にはなり得ない、という問題がある。
(発明の目的) 本発明は、被検眼水晶体の断面観察と徹照法による全体
観察の両方が可能であり、しかもそれらの観察の記録も
可能な眼障害検査装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するため、本発明による眼障害検査装置
は次の構成を有する。すなわち、本発明の装置は、被検
眼にスリット光を投影するためのスリット投影手段と、
該スリット光による被検眼水晶体の光断面を観察または
撮像するための第1光学系と、スリット投影手段の投影
光軸とほぼ同軸の対物レンズ光軸を有する敬照法観察ま
たは撮像用の第2光学系とを有する。本発明の好ましい
態様においては、第2光学系の結像点位置に、投影スリ
ン1−光の水晶体入射位置を示す指標を有するレチクル
が配置される。このレチクルと、第2光学系の接眼レン
ズは、スリット投影光学系の投影光軸とほぼ同軸に配置
し、スリット投影光学系と、水晶体の光断面を観察また
は撮像するための第1光学系と、第2光学系のレチクル
とは、スリット投影光軸のまわりに回転自在に配置する
ことが好ましい。
さらに好ましい態様としては、第1光学系の接眼レンズ
と第2光学系の接眼レンズとを共通にし、両光学系のい
ずれか一方を選択して共通の光学系により観察し得るよ
うにする。また、第2光学系による観察または撮像のさ
いに、有害角膜反射光が観察または撮影光学系に入るの
を防止するために、スリン)〜投影光学系に偏光板を配
置し、第2光学系にもこの偏光板による偏光光の偏光軸
と直角な偏光軸を持つ別の偏光板を配置することが好ま
しい。この第2光学系に配置される偏光板は光路に対し
挿脱自在にすることが好ましい。また、第1光学系は、
結像レンズの主平面と結像面とが、水晶体の光断面に対
しシャインプルフの原理を満足するように配置すること
が好ましい。
(発明の効果) 本発明によれば、被検眼のスリット光による光断面を観
察または撮像するための第1光学系と、徹照法観察また
ば撮像のための第2光学系とが設けれれているので、一
台の装置で被検眼水晶体の断面像と徹照像とを得ること
かでき、白内障などの眼障害の経時的な変化を観察する
のに非常に便利である。また、徹照像の観察または撮像
のための第2光学系にスリット投影位置を示す指標を設
け、これを撮影時に徹照像とともに写し込むようにすれ
ば、白内障などの経時変化の観察記録にさいし、同一の
スリット断面を容易に得ることができ、非常に便利であ
る。
(実施例の説明) 金生椿底 第1図を参照すると、本発明を実施した眼障害検査装置
は、スリット投影光学系10と、水晶体断面撮影光学系
20と、徹照法撮影光学系30と、観察光学系40と、
濃度チャート撮影系45とからなり、これらの光学系は
すべてノ\ウジング100内に収容されている。
スリット投影光学系10 スリット投影光学系10は、光源として観察用タングス
テン電球101と写真撮影用キセノンランプ103とを
有し、タングステン電球101とキセノンランプ103
との間には集光レンズ102が配置されている。さらに
、光源からの光束を投影光路10aに沿って導くために
、集光レンズ104が設けられており、投影光路10a
に沿って絞り105およびスリット絞り106が配置さ
れている。スリット絞り106は、光源からの光束を細
いスリット状にして通すもので、このスリット絞り10
6を通過したスリット光束は、第1対物レンズ107を
通り、ミラー110により直角に反射されたのち、第2
対物レンズ108を通ってハーフミラ−109により直
角に反射され、被検眼Etに投影光軸OO力方向投影さ
れる。
投影光路10aには、必要に応じてフィルター111が
出し入れ可能に配置される。
集光レンズ102は、タングステン電球101のフィラ
メント像をキセノンランプ103の電極間隙すなわら発
光点位置に集光させ、集光レンズ104は、これら光源
からの光を平行光束とする。
第1対物レンズ107は、スリット絞り106の位置に
前側焦点をもち、スリン1−絞り106を通った光束を
平行光束とする。第2対物レンズ108は第1対物レン
ズ107を通った光束を被検眼E’tの前眼部主水晶体
にスリット像SOとして結像させる。一般のスリットラ
ンプにおいてよく知られているように、スリット絞り1
06はスリット長およびスリット中を任意に調節可能と
することが望ましく、またスリット絞り106に近接し
て種々の開口径をもつ円形開口板を配置して、任意の大
きさの円形スポット光を被検眼前眼部に投影できるよう
にすることが望まし゛い。さらに、投影光路10aには
偏光フィルタからなる偏光子112が後述の目的で挿入
される。
水0 ″ −I像光学系20 この光学系20は、結像レンズ201とはね上げミラー
202と撮像フィルム面203とを有する。結像レンズ
201はその光軸20aが被検眼Et上のスリット像S
0に対し斜めになるように配置され、撮像フィルム面2
03も、光軸20aに対し斜めに配置されている。結像
レンズ201とフィルム面203とは、被検眼Bt上の
スリ・ノド像S。に対しシャインプルフの原理を満足す
るように、すなわち結像レンズ201の主面201aと
フィルム面203の延長とが、スリット像S。
を含む平面上で交わるように配置される。この配置によ
り、フィルム面203上に形成されるスリット断面像S
、は、断面はぼ全体で合焦状態にすることができる。
はね上げミラー202は撮像フィルム面203の前方に
配置され、常時は撮像光路内に図に実線で示すように挿
入され、結像レンズ201を通る光束を光軸20b方向
に観察光学系40に向けて反射する。このミラー202
は、図示しないシャッターと同期して、図に想像線で示
す位置にはね上げられ、結像レンズ201からの光束を
フィルム面203に通ず。
徹照法を影光学系30 この光学系30は、スリット投影光学系IOの透過光軸
すなわちスリット光束の投影光軸0゜上に光軸O3を有
するように配置された対物レンズ301を有し、この対
物レンズ301を通った光束を結像させるためにレチク
ル302が設けられる。レチクル302からの光束は、
ミラー303により反射され、リレーレンズ304.3
07を経てはね上げミラー202にむけられる。リレー
レンズ307からの光束は、撮影時すなわちはね上げミ
ラー202が図に想像線で示すはね上げ位置にあるとき
に、該ミラー202によりフィルム面203に向けられ
て)フィルム面203に被検眼Etの水晶体の全体像を
結像させる。リレーレンズ304.304間には偏光板
からなる検光子306が設けられており、この検光子3
06はその偏光軸の方向が偏光子112の偏光軸と直角
になるように配置され、投影光の被検眼角膜における反
射光がフィルム面に達するのを防止する。リレーレンズ
304の後方にはハーフミラ−305があり、リレーレ
ンズ304を通った光束の一部を観察光学系40に向け
て反射する。
観察光学系40 この光学系40は、光学系20のはね上げミラー202
の反射光軸2Ob上に配置されたレチクル401を有す
る。このレチクル401はフィルム面203と共役に配
置されており、後述の目的で、第3図に示すように指標
線401a、401bを有する。そして、ミラー202
が図の実線位置にあるとき、被検眼E5上のスリット像
SOに対応したスリット断面像S 、 lがこのレチク
ル401上に結像される。光軸20b上にミラー402
があり、このミラー402は光軸20bに沿って入射す
る光束を観察光軸0□に沿って反射する。観察光軸0□
は、対物レンズ301の光軸01 と同軸でありこの先
軸0□上にはりレーシング403および回転レクチル4
04が設けられている。リレーレンズ403と回転レチ
クル404は、レチクル401に対しシャインプルフの
原理にもとづいて光学的に配置されており、レチクル4
01上のスリット断面像3 、 Jはレンズ403によ
りレチクル404上にスリット断面像sI″を形成する
。回転レチクル404上の像を観察するために、接眼レ
ンズ405が設けられている。
徹照法撮影光学系30のハーフミラ−305の反射光路
には、リレーレンズ406が配置され、リレーレンズ4
06を通った光束はミラー407により光軸02の方に
反射される。光軸0゜上にはハーフミラ−408が配置
されてミラー407からの光束を回転し?/ル404に
向けて反射し、該し?/ル404上被検眼E、の徹照像
を形成する。また、″−フミラー305の反射光路には
、検光子306と同様な検光子409が光路に対し出し
入れ自在に配置されている。また、この観察光学系40
には、し2pル401からの光束とハーフミラ−305
からの光束のいずれが一方を選択的に回転レチクル40
4に導くための切換シャッター410が設けられている
脂榎役彫是 第5図および第6図に示すように、レチクル302は、
保持枠500と、これに嵌入接着された透明なガラス板
501から成り、ガラス板501には周方向に90°間
隔に刻線溝502.503.504.505が形成され
ている。この刻線′a502〜505の各々の上には、
内壁が光反射性を有する半円管530.531.532
.533が接着されている。
一方保持枠500には、周方向にそって溝510.51
1.512.513が形成され、これら溝内には、それ
ぞれオプティカルファイバー520.521.522.
523がそれぞれ嵌入接着されている。これらオプティ
カルファイバーの射出端面5’20a、521a、52
2a、523aば斜めに切断されており、この斜切断面
が上方にくるよう上記刻線溝の端部に配置されている。
4本のオプティカルファイ/9−520〜523は一束
のファイバー524にまとめられ、投影光学系10に配
線され、途中から2又に分岐され1方の入射端525は
キナノンランプ103に他方の入射端526はタングス
テンランプ101に対置されている。入射端526とタ
ングステンランプ101の間にはたとえばグリーン色の
単色フィルター540が配置される。
タングステンランプ101からの光はフィルター540
でグリーン光にされオプティカルファイバーに入射し、
射出端から射出される。このとき射出端面は斜切断され
ているため射出光の多くはガラス板501の刻vA溝5
02〜505側に屈折射出され、さらに刻線溝壁の拡散
面で拡散された後カラス板501を透過しミラー303
側へ射出していく。また刻線溝と反対側に射出した光束
は、半円管530〜533の反射内壁で反射され刻線溝
へ入射される。
回転レチクル404は第1図および第7図に示すように
透明ガラス板に2本の水平黒線404dをもつ観察視野
部404aとその円周方向にそって形成された光学式あ
るいは磁気式のコード板部404bと、このコード板の
コードを検出する検出ヘッド404cとから構成され、
観察視野部404aは観察光軸を回転軸として回転可能
に保持され、検出ヘッド404cは接眼鏡筒に固定され
ている。検出ヘッド404cはレヂクル回転量を検出し
、それを検出回路1000で回転角値に変換し、表示器
1100にてデジタル表示させる。
一方、回路1000からの回転角値はデータ写し込みコ
ントローラ1200を介してフィルム203に直接配置
されたデータ写込ヘッド1300を発光させフィルム上
に回転角値をデジタル撮影する。
?度チャート撮≦系45 第1図に示すように、オプティカルファイバー451が
一端をキセノンランプ103に向けて配置され、オプテ
ィカルファイバー451の他端はリレーレンズ452、
NDフィルタ453および濃度チャート454からなる
光学系に対向して置かれている。濃度チャート454を
通った光束はミラー456により反射されたのち、結像
レンズ455を通り、はね上げ状態のミラー202によ
り反射されてフィルム面203上に結像する。これらの
光学配置により濃度チャート撮影系45が形成される。
ハウジング100とその 持手 前述のように、ハウジング100内には上述の光学系が
収められており、このハウジング100は、U字型アー
ムなど適当な支持手段5により、同軸は光軸O8,01
10□まわりに回転自在に支持されている。接眼レンズ
405と回転レチクル404の検出ヘッド404cは、
保持手段5の固定部に固着されており、ハウジング10
0が回転したときにも静止状態に保たれるように構成さ
れている。
作動 シャッター410を操作し、徹照法観察系を開き、かつ
検光子409を光路から引込めたのち、投影光学系10
の観察用光源101を点燈し、スリット106からのス
リット光を被検眼に投射する。光源10からの光、はグ
リーン色フィルター540とオプティカルファイバー5
24を通り、レチクル302の刻線502〜505を照
明し検者は第2図に示すように接眼レンズ視野内にグリ
ーンの十字線像502′〜505′を観察できる。
被検眼と本装置のアライメントが不完全なとき、第2a
図に示すように被検眼瞳像Pとスリット光の被検眼角膜
による一部反射光による像Rは、その中心が互いにずれ
るとともに、十字線像502′〜505′の交点中心か
らもずれて観察される。
保持手段5の上下左右動調節により瞳像Pの中心をスリ
ット像交点中心に合致させ、スリット像Rが水平スリッ
ト像503′、505′と合致するようにする(第2b
図)。
次いで、検光子310を光路内に挿入する。角膜から反
射してきたスリット光によるスリット像Rは、その偏光
軸が検光子310の偏光軸と直角なため、検光子310
によりカットされる。一方、スリット光の眼底からの反
射光は、眼底の拡散作用により偏光性をほとんど消失し
た無偏光な光束となり、この反射光により照明されて被
検眼の徹照像が形成される。したがって、検光子310
でカットされない光束による徹照像を検者は観察でき、
かつ、その観察は、角膜反射光の影響をまったく受けな
い。徹照像の焦点合わせは保持手段の前後動によりなさ
れる。
次に、徹照像をもとに、白内障部位例えばCで示す混濁
部の断面像観察を望む場合は、回転レチクル404を回
転させ黒線404dを所望断面経線にセットする。(第
2c図)。
再び光路内から検光子310を引込め、ハウジングを回
転し、スリット光の角膜反射像R及びこれと合致してい
る水平スリット像503′、505′が黒線404dと
一致する位置へ移動させる(第2d図)。
次に、光路切換シャッター410を切換え、水晶体断面
観察光学系側の光路を開ける。スリット光による水晶体
の光断面像は結像レンズ201に′よりレチクル401
上に一旦結像される。このレチクル401には第3図に
示したように指標線401a、401bが形成されてい
る。この指標線401aに角膜断面像C3I  ′の前
面が、指標線401bに水晶体断面像LSI  ′が一
致していることをチェツクする。もし一致していないと
きは、ハウジング100を前後動させ一致させる。
この操作により徹照像位置を常に一定にしうる。
レチクル401上の断面像LSI  ′はミラー402
、リレーレンズ403、ハーフミラ−408を介して回
転レチクル404上に結像され、その像SI ″を接眼
レンズで観察する。
これら観察された徹照像、断面像を写真撮影する場合に
は、図示しない写真撮影用レリ・−ズスイッチを操作す
ることにより、はね上げミラー202がはね上げられる
と同時にキセノンランプ103が点燈する。
はね上げミラー202のはね上がりにより、水晶体断面
撮影光路が開かれ、断面像がフィルム203上に第4図
に示すように写し込まれる。これと同時に、徹照法像は
、レチクル302の十字線像とともにハーフミラ−30
5を透過し、検光子306で角膜反射スリット像がカッ
トされたのち、はね上げミラーのはね上がり位置で反射
され、フィルム203に写し込まれる。
ハウジングI00の回転によりフィルム203も一体に
回転されるためにフィルム203上への十字線像502
′〜505′の位置は変わらないが、水晶体徹照像Pは
ハウジング100の回転にともなう相対回転位置で写し
込まれる。このため、水平十字線像503′、505′
の位置がスリット切断面すなわち水晶体断面位置を示す
ことになる。
白内障の継時変化を観察・記録するために、前回の撮影
記録をもとに、同一水晶体経線の断面を観察・記録した
いときは、フィルム内の十字線回転角データ1500a
の数値に、まず回転レチクルの黒線404dを表示器1
100の表示を見ながら合わせ、次に接眼レンズをのぞ
いて、そのセントされた黒線404dの位置に水平十字
線像がくるようにハウジング100を回転させ、スリッ
ト投射方向をセットさせる。
また同時に、濃度チャート像454aが濃度チャート撮
影光学系を介してはね上げミラーのはね上がり位置で反
射され、フィルム203に写し込まれる。
さらに、このフィルムには黒線404dの回転角量、す
なわちスリット入射角量1300 aがデータ写し込み
ヘッドによりデジタル値として写し込まれる。
その他の実施例 第8a図および第8b図に示すように、刻線溝502〜
505の後に反射プリズム2000をはり合わせ、この
反射プリズム2000の一面にオプティカルファイバー
524を接着し、ファイバーからの光をプリズム200
0の反射面で反射させ刻線溝から透過させるようにして
もよい。
また、接眼レンズの代わりに撮影管を設け、観察用照明
を赤外光によって行ってもよく、撮影フィルムの代わり
にVTR装置を使用してもよい。
さらに敬照法観察はスリット光でなく円形光束で行って
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す限障害検査装置の光学
系の概略図、第2図a%b1c、dはその使用方法を示
す接眼部の略図、第3図は接眼部の回転レチクルの略図
、第4図は撮影された像の例を示す略図、第5図は徹照
法撮影光学系内のレチクルを示す正面図、第6図は第5
図のレチクルのA−A線断面図、第7図は接眼部の回転
レチクルの正面図、第8a図は徹照法撮影光学系のレチ
クルの部分正面図、第8b図は第8a図のレチクルの一
部の断面図である。 10・・・スリント投影光学系、20・・・水晶体断面
撮影光学系、30・・・徹照法撮影光学系、40・・・
観察光学系、45・・・濃度チャート撮影系、106・
・・スリット絞り、201・・・結像レンズ、202・
・・はね上げミラー、203・・・撮影フィルム面、3
01・・・対物レンズ、403・・・結像レンズ、40
5・・・接眼レンズ。 第3図 第4図 第7図 第80図 手続補正書(方式) %式% 3、補正をする者 事件との関係  出 願 人 名 称    東京光学機械株式会社 4、代理人 図面の浄書(内容に変更なし)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被検眼にスリット光を投影するためのスリット投影
    手段と、該スリット光による被検眼水晶体の光断面を観
    察するための第1光学系とを有する眼障害検査装置にお
    いて、前記スリット投影手段の投射光軸とほぼ同軸の対
    物レンズ光軸を有する、被検眼水晶体の徹照法観察用の
    第2光学系が設けられたことを特徴とする眼障害検査装
    置。 2)第2光学系は結像点を有し、該結像点位置にはスリ
    ット光の水晶体入射位置を指す指標を有するレチクルが
    配置されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の検査装置。 3)第2光学系の前記レクチル及び接眼レンズはスリッ
    ト投影手段の投射光軸とほぼ同軸であり、かつ水晶体光
    断面を観察するための第1光学系、スリット投影手段及
    び前記第2光学系の少なくともレクチルは前記投射光軸
    を回転軸として回転可能としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の検査装置。 4)第1光学系の接眼レンズと第2光学系の接眼レンズ
    とは共通であり、両光学系のいずれか一方を選択する選
    択手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項
    または第3項記載の検査装置。 5)スリット投影手段は第1の偏光板を有し、第2光学
    系は該第1偏光板による偏光光の偏光軸と直角な偏光軸
    をもつ第2偏光板を有していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の検査装置。 6)スリット投影手段は第1の偏光板を有し、第2光学
    系には該第1偏光板による偏光光の偏光軸と直角な偏光
    軸をもつ第2偏光板が挿脱自在に配置されたことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項ないし第4項いずれかに記
    載の検査装置。 7)第1光学系は水晶体の光断面と、結像レンズの主平
    面と、該結像レンズによる該光断面の像とがシャインプ
    ルフの原理にもとずく光学配置であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第6項いずれかに記載の検
    査装置。 8)被検眼水晶体にスリット光を投影するためのスリッ
    ト投影手段と、該スリット光による該水晶体の光断面を
    撮像するための第1の撮像光学系と、前記スリット投影
    手段の投射光軸とほぼ同軸の対物レンズ光軸を有する、
    被検眼水晶体の徹照法撮像用の第2の撮像光学系を有す
    ることを特徴とする眼障害検査装置。 9)第2の撮像光学系は水晶体の徹照法像を観察するた
    めの徹照法観察光学系を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第8項記載の検査装置。 10)第1撮像光学系は水晶体光断面を観察するための
    水晶体断面観察光学系を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第9項記載の検査装置。 11)第2撮像光学系は中間結像点を有し、該結像点に
    はスリット光の水晶体入射位置を指す指標を有するレチ
    クルが配置されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項記載の検査装置。 12)徹照法観察光学系の前記レクチル及び接眼レンズ
    はスリット投影手段の投射光軸とほぼ同軸であり、かつ
    第1撮像光学系、スリット投影手段及び前記レチクルは
    前記投射光軸を回転軸として回転可能としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第11項記載の検査装置。 13)徹照法観察光学系の接眼レンズと水晶体断面観察
    光学系の接眼レンズは共通であり、両視察光学系のいず
    れか一方を選択する選択手段を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第10項ないし12項いずれかに記載の
    検査装置。 14)スリット投影手段は第1の偏光板を有し、第2撮
    像光学系のレクチルと撮像面との間に前記第1偏光板と
    直角の偏光軸を有する第2の偏光板を配したことを特徴
    とする特許請求の範囲第11項ないし第13項いずれか
    に記載の検査装置。 15)徹照法観察光学系には第1偏光板と直角の偏光軸
    を有する第3の偏光板をレクチルと接眼レンズの間に挿
    脱自在に配したことを特徴とする特許請求の範囲第14
    項記載の検査装置。 16)前記第1または第2の撮像光学系の撮像手段は写
    真撮影手段であることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項ないし第15項のいずれかに記載の検査装置。 17)写真撮影手段は、水晶体断面像と徹照法像をフィ
    ルムの1つのコマに写し込むことを特徴とする特許請求
    の範囲第16項記載の検査装置。 18)第1撮像光学系の結像レンズの主平面と撮像面及
    び水晶体光断面とはシャインプルフの原理にもとずく光
    学配置であることを特徴とする特許請求の範囲第8項な
    いし第17項いずれかに記載の検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63197434A (ja) * 1987-02-12 1988-08-16 株式会社ニデツク 前眼部断面撮影装置
US5120122A (en) * 1990-03-08 1992-06-09 Nishika Limited Simultaneous stereo fundus camera
US6074063A (en) * 1998-01-30 2000-06-13 Nidek Co., Ltd. Ophthalmic apparatus for photographing an anterior part of an eye

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