JPS6145640Y2 - - Google Patents

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JPS6145640Y2
JPS6145640Y2 JP3670279U JP3670279U JPS6145640Y2 JP S6145640 Y2 JPS6145640 Y2 JP S6145640Y2 JP 3670279 U JP3670279 U JP 3670279U JP 3670279 U JP3670279 U JP 3670279U JP S6145640 Y2 JPS6145640 Y2 JP S6145640Y2
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JP
Japan
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digital signal
resistor
loudness
volume
control device
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JP3670279U
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English (en)
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JPS55135517U (ja
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オーデイオ信号のラウドネスコント
ロール制御装置に関するものである。
オーデイオ装置の中で、音量に対する聴感補正
としてラウドネスコントロール装置があり、従来
には、第1図に示す様に、音量調整用可変抵抗
VR1と連動してラウドネスコントロールスイツチ
SW1をオンすることにより、第2図に示すような
ラウドネスカーブを描くように制御していた。こ
の方式は、音量調整用可変抵抗を有する場合に
は、有効な手段であるが、音量調整用可変抵抗以
外で音量を調整する場合、すなわち、2進デイジ
タル信号で、音量を調整するような場合に適用で
きなくなるという不便がある。
本考案は、前記欠点を解消するものであり、し
かも、最小限度の部品点数で、最も数多く、ラウ
ドネスカーブを得ようとするものである。
以下、その一実施例について第3,4図を参照
して詳細に説明する。第3図において、音量を調
整する2進デイジタル信号Dは、2進カウンタ等
で発生された5ビツトの2進信号であり、これで
減衰器ATT1〜5のスイツチSW1〜5を制御して−
2dBステツプで0dB〜−62dBまで音量を可変する
ことができる。すなわち、2進デイジタル信号D
で減衰器ATT1〜5を組み合わせて、所定の減衰
量を得る。ここで、ラウドネスコントロールをす
る場合、本来は各音量に沿つた1ステツプ毎の補
正が必要となるが、簡単には、デイジタル信号D
の上位2ビツトD3,D4を取り出し、この信号
D3,D4を利用して、ラウドネスカーブ4個を作
り出す。そしてラウドネスコントロールスイツチ
SW6をオンにすることにより、簡易に聴感補正を
行なう。また、更に細かく補正するならば、さら
に下位のデイジタル信号を利用すればよい。
第3図を基に、原理の説明を行なう。すなわ
ち、ラウドネスカーブの低域ブースト量は、抵抗
R2,R3,R4の合成抵抗値で決定され、4通りの
値となる。つまり、スイツチSW7とSW8の開閉組
み合わせによるものであり、同様に、第4図の高
域及び低域ターンオーバー周波数L2H1も、
4通りの値となる。また低域カツトオフ周波数
L1は抵抗R1とコンデンサC1で決定される。この
様にして、抵抗値変化を利用して、ラウドネスカ
ーブを作成するものである。スイツチSW7,SW8
には、電子的に開閉を行なうトランジスタや第5
図のようなCMOSアナログスイツチ等を利用し
て、デイジタル信号により自動開閉するようにす
れば、音量に沿うラウドネスカーブがデイジタル
信号により制御可能となる。
第6図に第3図の回路で実際に作成したものの
実測特性を示す。
このように本考案によれば、簡易にラウドネス
コントロールをすることのできる装置を得ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のラウドネスコントロール装置の
回路図、第2図はその特性図、第3図は本考案の
一実施例におけるラウドネスコントロール装置の
回路図、第4図,第6図はその特性図、第5図は
その一部の回路図である。 ATT1〜ATT5……減衰器、SW1〜SW5……ス
イツチ、R1……第1の抵抗、R2……第2の抵
抗、R3,R4……抵抗、C1……第1のコンデン
サ、C2……第2のコンデンサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 重み付けした減衰器により構成されデイジタ
    ル信号に応じて音量レベルが制御される音量レ
    ベル調整装置の出力端子に接続された、第1の
    抵抗と第1のコンデンサの並列回路と、前記出
    力端子と接地間に接続された第2のコンデンサ
    と第2の抵抗の直列回路と、第2の抵抗と並列
    に接続された複数個の抵抗と、前記複数個の抵
    抗のそれぞれと接地間に接続された複数個のス
    イツチとを有し、上記デイジタル信号にもとづ
    き、前記複数個のスイツチの開閉を連動制御
    し、前記複数個の抵抗を変化せしめることによ
    り、出力レベルの減衰レベルが大きい時は、出
    力の中音域の減衰量が大なるようにして聴感補
    正を行うことを特徴とするラウドネスコントロ
    ール装置。 (2) スイツチとして、トランジスタあるいは
    CMOSアナログスイツチ等の電子的スイツチ回
    路を用い、この電子的スイツチ回路を音量制御
    用のデイジタル信号に連動して開閉するように
    した実用新案登録請求の範囲第1項記載のラウ
    ドネスコントロール装置。
JP3670279U 1979-03-20 1979-03-20 Expired JPS6145640Y2 (ja)

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JP3670279U JPS6145640Y2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20

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JP3670279U JPS6145640Y2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20

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JPS55135517U JPS55135517U (ja) 1980-09-26
JPS6145640Y2 true JPS6145640Y2 (ja) 1986-12-22

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JP3670279U Expired JPS6145640Y2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20

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JP (1) JPS6145640Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5837218U (ja) * 1981-09-07 1983-03-10 アルパイン株式会社 ラウドネス回路

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Publication number Publication date
JPS55135517U (ja) 1980-09-26

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