JPH042495Y2 - - Google Patents
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- JPH042495Y2 JPH042495Y2 JP18162684U JP18162684U JPH042495Y2 JP H042495 Y2 JPH042495 Y2 JP H042495Y2 JP 18162684 U JP18162684 U JP 18162684U JP 18162684 U JP18162684 U JP 18162684U JP H042495 Y2 JPH042495 Y2 JP H042495Y2
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- Japan
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- attenuation
- reference voltage
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
この考案はカセツトテープレコーダ等の記録信
号に対する自動記録レベル調整装置に関するもの
である。
号に対する自動記録レベル調整装置に関するもの
である。
従来この種の装置として第1図に示すものが知
られている。第1図において1は信号の入力端
子、2は減衰量の表示部、3は信号の減衰器、4
は信号増幅回路、5は信号の出力端子、6,7は
減衰器(=電子VR)の減衰量を変化させるため
のスイツチであり比較回路8の出力が、減衰量を
増加させるためのダウンスイツチ7に接続されて
いる。また9は比較回路の+側に接続された基準
電圧Vrefを有する基準電圧源、10,11は検
波回路12の出力に接続された抵抗及びコンデン
サである。 次に動作について説明する。検波回路12、抵
抗10、コンデンサ11によりコンデンサ11の
端子電圧Vcは信号レベルの大きさに応じて発生
し、基準電圧源9の基準電圧Vrefと比較回路8
により比較され信号レベルが大きくて端子電圧
Vcと基準電圧Vrefとの関係がVc>Vrefの時は比
較回路の出力が、Lレベルとなり減衰器3の減衰
量を増加させる。また逆に端子電圧Vcと、基準
電圧Vrefとの関係がVc<Vrefの時には比較回路
の出力はHレベルとなるため減衰器3の減衰量は
変化しない事になる。 従来の自動録音レベル設定装置は以上のように
構成されているので、第2図に示すように音楽信
号の様にレベルが頻繁に変化する記録信号は減衰
量の変化する速さをコンデンサ1、抵抗10によ
る端子電圧Vcの低下スピードより速くしておく
と所望の減衰量より大きな減衰量に設定されてし
まう事があり、逆に減衰量の変化スピードが遅い
時には、たとえば音楽の一瞬のピークの場合に所
望の減衰量まで減衰器が達成しないうちに比較回
路8が、反転してしまうため所望の値より小さい
減衰量に設定されてしまうという欠点があつた。
られている。第1図において1は信号の入力端
子、2は減衰量の表示部、3は信号の減衰器、4
は信号増幅回路、5は信号の出力端子、6,7は
減衰器(=電子VR)の減衰量を変化させるため
のスイツチであり比較回路8の出力が、減衰量を
増加させるためのダウンスイツチ7に接続されて
いる。また9は比較回路の+側に接続された基準
電圧Vrefを有する基準電圧源、10,11は検
波回路12の出力に接続された抵抗及びコンデン
サである。 次に動作について説明する。検波回路12、抵
抗10、コンデンサ11によりコンデンサ11の
端子電圧Vcは信号レベルの大きさに応じて発生
し、基準電圧源9の基準電圧Vrefと比較回路8
により比較され信号レベルが大きくて端子電圧
Vcと基準電圧Vrefとの関係がVc>Vrefの時は比
較回路の出力が、Lレベルとなり減衰器3の減衰
量を増加させる。また逆に端子電圧Vcと、基準
電圧Vrefとの関係がVc<Vrefの時には比較回路
の出力はHレベルとなるため減衰器3の減衰量は
変化しない事になる。 従来の自動録音レベル設定装置は以上のように
構成されているので、第2図に示すように音楽信
号の様にレベルが頻繁に変化する記録信号は減衰
量の変化する速さをコンデンサ1、抵抗10によ
る端子電圧Vcの低下スピードより速くしておく
と所望の減衰量より大きな減衰量に設定されてし
まう事があり、逆に減衰量の変化スピードが遅い
時には、たとえば音楽の一瞬のピークの場合に所
望の減衰量まで減衰器が達成しないうちに比較回
路8が、反転してしまうため所望の値より小さい
減衰量に設定されてしまうという欠点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するために成されたもので、比較回路の入力を
減衰量の変化と等価的に変化させる事により短い
記録信号の値でも適切な減衰量に設定できるよう
な自動記録レベル調整装置を提供する事にある。
去するために成されたもので、比較回路の入力を
減衰量の変化と等価的に変化させる事により短い
記録信号の値でも適切な減衰量に設定できるよう
な自動記録レベル調整装置を提供する事にある。
記録すべき入力信号のレベルを最適値に保持し
て出力する自動記録レベル調整装置において、前
記入力信号のレベルを所定量減衰させる減衰手段
と、前記入力信号のレベルと値の可変可能な基準
電圧とを比較し、前記入力信号のレベルが前記基
準電圧の値を上回つたとき、前記減衰手段の動作
を所定の量まで減衰させるべく信号を出力する比
較手段と、前記減衰手段による減衰量の変化と等
価な値となるように前記基準電圧の値を変化させ
る基準電圧変化手段とを具備することを特徴とす
るものである。 次にこの考案の作用について説明する。従来例
と同様に大きなレベルの記録信号が、入力された
時、検波回路12によりコンデンサ11の両端電
圧Vcは基準電圧Vrefより大きいため比較回路8
の出力はLレベルとなり減衰器3の減衰量を増加
させる。 この時同時に減衰量表示部2より制御回路13
に減衰量の変化量を示す信号を送り、制御回路1
3は減衰量の変化と等価的に同じだけVrefを上
げる様に制御する。即ち、減衰量をたとえば2dB
多くした時には基準電圧Vrefも2dB大きくするよ
うになされる。 この様にすると減衰量の変化する速さを速くし
ておいても減衰量を大きくした時には基準電圧
Vrefも大きくなるため、誤つて減衰量を大きく
設定しすぎるということはなくなる。またタイマ
回路14により比較回路8の出力がなくなつてか
ら一定時間後に制御回路13は基準電圧Vrefを
標準値に戻し、出力端子5にあらかじめ決められ
たレベルより大きな信号が、出ない様に再度チエ
ツクを開始することになる。 以上説明したようにこの考案によれば、減衰量
の変化を無関係に短い時間で録音レベルが自動的
に設定でき、また1回のピークでもほぼ適当な減
衰量に自動的に設定できるのでテープレコーダ等
の自動記録レベル調整装置に最適である。
て出力する自動記録レベル調整装置において、前
記入力信号のレベルを所定量減衰させる減衰手段
と、前記入力信号のレベルと値の可変可能な基準
電圧とを比較し、前記入力信号のレベルが前記基
準電圧の値を上回つたとき、前記減衰手段の動作
を所定の量まで減衰させるべく信号を出力する比
較手段と、前記減衰手段による減衰量の変化と等
価な値となるように前記基準電圧の値を変化させ
る基準電圧変化手段とを具備することを特徴とす
るものである。 次にこの考案の作用について説明する。従来例
と同様に大きなレベルの記録信号が、入力された
時、検波回路12によりコンデンサ11の両端電
圧Vcは基準電圧Vrefより大きいため比較回路8
の出力はLレベルとなり減衰器3の減衰量を増加
させる。 この時同時に減衰量表示部2より制御回路13
に減衰量の変化量を示す信号を送り、制御回路1
3は減衰量の変化と等価的に同じだけVrefを上
げる様に制御する。即ち、減衰量をたとえば2dB
多くした時には基準電圧Vrefも2dB大きくするよ
うになされる。 この様にすると減衰量の変化する速さを速くし
ておいても減衰量を大きくした時には基準電圧
Vrefも大きくなるため、誤つて減衰量を大きく
設定しすぎるということはなくなる。またタイマ
回路14により比較回路8の出力がなくなつてか
ら一定時間後に制御回路13は基準電圧Vrefを
標準値に戻し、出力端子5にあらかじめ決められ
たレベルより大きな信号が、出ない様に再度チエ
ツクを開始することになる。 以上説明したようにこの考案によれば、減衰量
の変化を無関係に短い時間で録音レベルが自動的
に設定でき、また1回のピークでもほぼ適当な減
衰量に自動的に設定できるのでテープレコーダ等
の自動記録レベル調整装置に最適である。
第1図は従来の自動記録レベル調整装置の構成
を示す図、第2図は第1図の構成における各部の
波形図、第3図はこの考案による自動記録レベル
調整装置の一実施例を示す図、第4図はこの考案
による各部の波形図である。 3……減衰器、4……信号増幅器、8……比較
器、9……基準電圧源、12……検波回路、13
……制御回路、14……タイマー回路。
を示す図、第2図は第1図の構成における各部の
波形図、第3図はこの考案による自動記録レベル
調整装置の一実施例を示す図、第4図はこの考案
による各部の波形図である。 3……減衰器、4……信号増幅器、8……比較
器、9……基準電圧源、12……検波回路、13
……制御回路、14……タイマー回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 記録すべき入力信号のレベルを最適値に保持し
て出力する自動記録レベル調整装置において、 前記入力信号のレベルを所定量減衰させる減衰
手段と、 前記入力信号のレベルと値の可変可能な基準電
圧とを比較し、前記入力信号のレベルが前記基準
電圧の値を上回つたとき、前記減衰手段の動作を
所定の量まで減衰させるべく信号を出力する比較
手段と、 前記減衰手段による減衰量の変化と等価な値と
なるように前記基準電圧の値を変化させる基準電
圧変化手段と、 を具備することを特徴とする自動記録レベル調整
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18162684U JPH042495Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18162684U JPH042495Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195112U JPS6195112U (ja) | 1986-06-19 |
JPH042495Y2 true JPH042495Y2 (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=30739169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18162684U Expired JPH042495Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH042495Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2689440B2 (ja) * | 1987-09-04 | 1997-12-10 | 松下電器産業株式会社 | 録音レベル設定回路 |
JP2530033Y2 (ja) * | 1990-04-17 | 1997-03-26 | 株式会社ケンウッド | 音響機器の自動レベル設定装置 |
JP2024049662A (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-10 | ヤマハ株式会社 | 出力制御装置、出力制御方法、およびプログラム |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP18162684U patent/JPH042495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6195112U (ja) | 1986-06-19 |
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