JPS6144501A - フェーシングヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動工具交換装置をもった数値制御工作機械
、いわゆるマンニングセノターにおいて、テープ運転及
びメモリー運転等により、自動的に機械主軸に装着し１
作業者が運転操作を必要としないで、自動的に、バイト
によるフェーシング加工を可能とする装置を提供するも
のである。

従来フライス盤等の汎用工作機械において、バイトによ
るフェーシング加工を施すには１機械主軸に取付けたン
ヤンク部材の下端部に形成した本体の下端面に軸線と直
角となるアリ溝等を介して摺動自在なバイト支持機構を
設置し、主軸回転と共に、その軸線と直角な水平方向に
バイト支持機構を自動送り或いは戻り装置で移動させる
ものであるが、その都度作業者が、手動で装置を操作す
る必要があった。

然シ、マシニングセンターにおける自動運転中に機械主
軸を一旦停止させ１作業者がその都度手動操作を行う事
は能率が悪く、機械の無人運転は不可能となる。亦前述
バイト支持機構の移動は、主軸の回転動力によるもので
あるが、切削送りを停止させる出力は、バイト支持機構
の移動を出力とする為、停止させればその出力は無く、
早戻し送りへの自動切替は不可能とされていた。

亦マンニノグセンターの自動運転では、ＮＣ装置により
、主軸の回転は、−分間に対する回転数の設定と回転時
間のタイマー指令によるものであり、始動及び停止時の
誤差があり、亦工具交換時に定位置等圧の為の主軸回転
を行う必要があり。

バイト支持機構の早戻し終了時、重要送りは、主軸回転
とは無関係に定位置に停止しなければ、前記回転数の誤
差が重り１次の加工物に対する切削送りの開始位置は安
定しない。亦重要し送りを停止させる出力も前記同様、
バイト支持機構の移動によるものである為、早戻し送り
を停止させれば、その出力は無くなるものである。

本発明は、切削送りから重要送りへの切替及び早戻り送
り停止時における無出力状態を、自動的に別の出力装置
と連動させる送り方向切替変換装置を提供する事を！！
１の目的とし、第２の目的は。

前記装置と連動した重要停止装置を別に装着し。

早戻しの自動停止を１機械主軸回転とは無関係に停止さ
せ、主軸を一旦自動停止させ、次の加工物の切削前に、
主軸を数回自動逆転させる事により、自動的に重要停止
装置を解除し、逆転停止後、正回転させて始めて次の自
動切削送りの開始を行う装置を提供すると共に、加工物
の材質の違い或いは、粗削り、仕上削り等に必要とする
、数種の異なった自動切削送りの速度変換機構を、簡単
にかつ迅速になし得る装置を提供する事を第３の目的と
するものである。

次に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。この
装置の主要部は１機械主軸に装着し、主軸回転と共に回
転するノヤンク部（１）と、ンヤツク部（１）と同軸に
その一部を装着固定一体化し、中央部に軸部を有し、後
述する送り作動環（２）を回転自在に嵌合し、他方端面
に軸線と直角に設けたアリ溝（３）を設け、内部に送り
方向切替変換装置及び外部に単房停止装置を設けた本体
（４）と、アリ溝（３）に摺動自在にアリ（５）を設け
、送りネジ（６）をアリ（５）の中心にかつ平行に取付
けて１本体（４）の回転と共に、歯車列の連動により１
回転部本体（４）軸心に対し、放射方向に１回転しなが
ら移動するバイトホルダー（７）とよりなるものである
。

前記送り作動環（２）は、内周に後述する早戻歯車（８
）と噛み合う静止歯車（９）を設け、外周の一部に。

機械主軸のケーノノグ（１３）に固定する固定軸（１０
）を、軸線と平行に突起して設け、本体（４）は、主軸
と共に回転するが、送り作動環（２）は回転せず、後述
する送りピン（１１）及び静止歯車（９）と噛み合う送
り歯車（１２）及び早戻歯車（８）を介して、バイトホ
ルダー（７）の移動する動力源となるものである。

次に本体（４）の内部に設けた送り方向切替変換装置に
ついて説明する。

本体（４）のアリｍ（３）と軸部との中間に５本体（４
）軸線と直角に、亦アリ溝（３）とも直角となる軸付ウ
オーム（１４）を回動自在に横架し、その軸付ウオーム
（１４）の両軸部には、キーを介して軸付ウオーム（１
４）と同軸に回転し、軸線方向には摺動自在とするクラ
ッチ（１５）　（ｔｓａ）とそれに噛み合うクラッチ付
ウオームホイル（１６）　（１６ｍ）を、軸線方向には
移動せず回動のみする様嵌装する。亦クラッチ（ｌｓ）
　（ｌｓａ）には外周にシフター（１７）と嵌合う溝を
施し、シフター（１７）を軸付ウオーム（１４）の軸線
と平行に移動させる事により、クラッチ（１ｓ）　（１
ｓａ）は、どちらかのウオームホイル（１ｓ）　（１６
ｍ）と結合し、ウオームホイル（１ｓ）　（１６ａ）か
らの動力を、軸付ウオーム（１４）に伝達するか、もし
くは、どちらとも結合せず静止する状態となるものであ
る。

軸付ウオーム（１４）と平行して、シフター（１７）を
軸線方向に摺動させるシフター駆動軸（１８）を軸線方
向゛に摺動自在に設け、一部に軸線方向に長孔を穿け、
軸心長孔中心部に、長孔を貫通してピンを固着し、二又
状の接手（１９）と連結する。接手（１９）は板状で、
逆ハートカム（２０）を有する送り切替レバー（２１）
に設けたテーパー溝（２２）に嵌合ひ、テーパー１　（
２２）中心部に穿設したピンと同軸に連結し、ピンは本
体（４）に固着し、送り切替レバー（２１）の動きを、
ピンを支点としてシフター駆動軸（１８）に連動するも
のであるが、後述する送り方向検出レバー　（２３）よ
り接続レバー（２４）及び読手（２５）を介して、送り
切替レバー（２１）をピンを支点としてどちらかに動か
そうとした場合、送り切替レバー（２１）のテーパーｍ
　（２２）に、平行状の接手（１９）が嵌合っている為
、逆ハートカム（２０）が、支点に対して、送り方向検
出レバー（２３）の動く方向へ、その間隙だ（ブ動き、
テーパー溝（２２）の勾配が、接手（１９）の平行線上
と同一線上になった時、圧縮バネ（２６）の力で加圧レ
バー（２７）を介して、たえず押圧しているカムローラ
ー（２８）は、逆ハートカム（２０）の頂点よりどちら
かの方向へ押圧し、シフター駆動軸（１８）を摺動させ
、クラッチ（１５）　（１５ａ）が、回動中のウオーム
ホイル（１６）　（ｔ６ａ）と連動し、軸付ウオーム（
１４）は回動するものである。

本体（４）のアリ溝（３）中心部には、７すｎ（３）と
平行に半円切欠状の溝を施し、その中央部に、前記軸付
ウオーム（１４）と噛み合うメ不し付ウオームホイル（
２９）を回動自在に軸線方向にはギャップの無い様嵌合
せ、アリ溝（３）と摺動するアリ（５）を設けたバイト
ホルダー（７）を、アリ溝（３）を介して装着し、メネ
ジ付ウオームホイル（２９）と不し合う送りネジ（６）
を、バイトホルダー（７）のアリ（５）中心部に、アリ
（５）と平行に、バイトホルダー（７）と、送りネジ（
６）は。

軸線方向に移動しない様装着し１手動で送り不しく６）
を回動する以外は、回動しない様セットする。

前記アリ（５）中央には、バイトホルダー（７）の摺動
時１本体（４）に回動自在のメ不し付ウオームホイル（
２９）が回動し、バイトホルダー（７）の移動を妨げな
い様長溝を施すものである。（図示せず）第４図に示す
様に、＠付つオーム（１４）軸線及び中心部を、左右対
称位置にして、ウオームホイル（１ｓ）　（１６＆）と
噛み合う２ケのウオーム（ａｏ）　（３０りは、機械主
軸側から向って右側は単房歯車（８）と同軸とし、送り
作動！１（２１内周に設けた前記静止歯車（９）と噛み
合い、本体（４）の回転中は、たえず静止歯車（９）の
内周を衛星運行するものであり、もう一方のウオーム（
３０）は、送り歯車（１２）と同軸とし１本体（４）回
転中、前記送り作動環（２）端面に繰り出された送りピ
ン（１１）の内周を衛星運行し、一回転に付、繰り出さ
れた送りピン（１１）の数だけ、歯車の歯一枚ずつ回動
するものである。

機械主軸正転は、主軸側から向って時計方向である故、
送りピン（１１）により回動する送り歯車（１２）及び
、静止歯車（９）と噛み合った単房歯車（８）は、反時
計方向に回転する、ウォーム（３０）　（１０ｍ）は、
どちらも右ネジレであり前記説明の様に、軸付ウオーム
（１４）を挾んで、軸線に左右対称に位置する為。

２ケのウオームホイル（１６）　（１６ａ）は互いに逆
方向に回転し、バイトホルダー（７）の移動方向を切替
える事が出来るものである。

本体（４）正面シフター駆動軸（１８）と平行に軸心を
有する単房停止レバー（３１）は、その一部に突起を施
したいわゆる一枚歯のつめ車状のものであり、圧縮バネ
でたえず時計方向へ回動可能とし、との単房停止レバー
（３１）の一部には、シフター駆動軸（１８）が出没可
能な半円弧の切欠（３２）を施し、本体（４）表面より
、シフター駆動軸（１８）が、埋没した状態の時には、
単房停止レバー（３１）が、バネ圧により回動し１Ｍを
する状態となし、重要送りの停止を行い、前述送り作動
環（２）の外周より突出した部材の一部に、バネ圧によ
りたえず頭部を突出したピンを、本体（ａの回転時前記
単房停止レバー（３１）とは同一円周上に設け、つめ車
のつめ（３３）とし。

主軸を低速で２〜３回逆転させる事により、前記つめ（
３３）が、単房停止レバー（３１）のつめ車の歯（ａ４
）に衝突し、単房停止レバー（３１）は反時計方向へ回
動し、シフター駆動軸（１８）に蓋をしていた部分が外
し、逆ハートカム（２ｏ）の頂点をはずれたカムローラ
ー（２８）は、圧縮バネを動力として送り切替レバー（
２１）及び接手（１９）を介して、シフター駆動軸（１
８）は、半円弧の切欠（３２）より突出し、クラ、チ（
ｌＳ）は、ンフター（１７）を介して回転中のウオーム
ホイル（１６）と連結され切削送りは開始する。

バイトホルダー（７）には、図面に示す様に、長手方向
にＴ溝を施し、ストッパー（ａｓ）　（ａｓａ）を任意
の位置に固定し、バイトホルダー（７）の移動により。

ストッパー（３５ｍ）と送り方向検出レバー（２３）が
接触する迄移動すると前述送り方向切替変換装置の働き
により、バイト支持機構の移動停止時に於ける無出力状
態を無くシ、重要しを可能としたものである。

次に前述送り作動環について説明する。

従来送りピンを繰り出す機構としては、その都度必要な
数だけピンの頭部を１作業者が押込む操作が必要であり
、ピンの数を少なくする時は、一旦全部のピンを解除し
て再び必要数のピンを押込む必要があった。

本発明は、ピンの繰り出し必要数位置へ送り調整環（３
７）を回動させるだけの操作で、減速、増速成いは解放
位置へ自由に変換する事を目的とするものであり、送り
作動環（２）のンヤンク部（１１側端面方向より段付孔
（３６）を数個所穿設し、ツバ付送りピン（１１）を圧
縮バネと共に挿入し、後述の直動カム（３７）をその端
面に設けた送り調整環（３９）の直動カム（３７）部を
前記送りピン（１１）上に、送り作動環（２）の端面に
設けた溝及びハブ（図示せず）に挿入組込み、送り調整
環（３９）内周には、前記段付孔（３６）と同数の位置
決溝（３８）を設け、ボール及び圧縮バ不により押圧し
、送り作動環（２）に対して送り調整環（３９）を回動
し、直動カム（３７）の凹凸により送りピン（１１）を
繰り出し或いは解放する位置決めをする為のものである
。

以上の簡単な溝底で数皿の異なった自動切削送りの速度
変換を簡単な操作で迅速になし得るものである。本発明
は、前記フェーシノグ装置の送りピン繰り出し装置とし
て実施例を示すものであるが、他の実施例として、割り
出し盤の割り出し数の位置決め機構等にも実施されるも
のである。

次に直動カム（３７）の凹凸とピンとの関係を図面につ
いて説明する。第６図は送り作動環（２）の送りピン（
１１）部と直動カム（３７）部を断面展開した図であり
、送りピン（１１）は等分割位置にあり、図中ａは、カ
ム凹部にすべての送りピン（１１）が没入した状態であ
り、ｂは送り調整環（３９）を回動させ数個の送りピン
（１１）を送り作動環（２）の端面より繰り出した状態
を示すもので、送りピン（１１）はカム凸部により繰り
出されている。Ｃはすべての送りピン（１１）を繰り出
した状態を示すものである。

この送り作動環（２）に穿設した孔の数は、必要とする
送りピン（１１）の数で、円周を等配位置に穿設し、送
り調整環（３９）には、必要とする送りピン（１１）の
数で等配し、それぞれに凹凸を設ける。その凹凸を設け
る角度は、前記必要きする送りピン（１１）の数に１を
加え、その数に等配数を乗じて１円周を除した角度が、
実施例５等配の図中Ａの凹部角度であり、その２倍がＢ
凹部で、３倍がＣ凹部。

４倍がＤ凹部、５倍がＥ凹部となる。これらの組合わせ
はいずれも順不同である。送りピン（１１）を押し出す
カム部は、凹部に含まれるものである。

第５図に示す送り調整環（８９）の内周に設（）た位置
決溝（３８）は、前記第６図Ａの角度と同角であり。

必要とする送りピン（１１）の数の溝を設けるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

屯　図面は、この発明の実施例を示すものであり。 第１図は、全体正面組立一部破断面である。 第２図及び第３図は、本発明による運賜を示す一部破断
正面図である。 第４図は、第１図Ａ−Ａ断面による主要図である。 第５図は、実施例送りピン繰出装置の分解斜視図である
。 第６図は、送りピン繰出装置の断面展關図である。 第７図は、実施例一部破断分解斜視図である。 ｌはノヤンク部、２は送り作動環、３はアリ溝。 ４は本体、５はアリ、６は送りネジ、７はバイトホルダ
ー、８は早戻歯車、９は静止歯車、　１０は固定軸、１
１は送りピン、　　１２は送り歯車、１８はケーノング
、１４は軸付ウオーム、１５．１５ａはクラッチ、１６
、１５ａはウオームホイル、１７はンフター、１８はン
フター駆動軸、　　１９は接手、２０は逆ハートカム、
２１は送り切替レバー、２２はテーパー溝、２３は送り
方向検出レバー、２４は接続レバー、２５は読手、２６
は圧縮バネ、２７は加圧レバー、２８はカムローラー、
２９はメネジ付ウオームホイル、３０．３ｏａはウオー
ム、３１は単房停止レバー、３２は切欠、３３はつめ、
３４は歯、　　ａｓ、ａｓａはストッパー、３６は段付
孔、３７は直動カム、３８は位置決溝、３９は送り調整
環、４０は受具 第１図 ｗＪｚ図 ｖＪ４図 第５ｙｊＪ コ８ 手続補正書（方式） Ｌ　事件の表示　　昭和５９年特許願１６５３４８号２
　発明の名称　　フェーシングヘットの自動送り装置ａ
　補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 先　補正命令の日付（発送日）　　昭和５９年１１月２
７日＆　補正の対象 明細書「屯　図面の簡単な説明」の項目の不備ａ　補正
の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）工作機械主軸に装着するシャンク部と同軸にその一
   部を固着した本体の他方端面に、軸線と直角に設けたア
   リ溝を介して摺動自在なバイトホルダーを設置し、シャ
   ンク部と本体の中間に、その一部を機械主軸ケーシング
   と固定する送り作動環を回動自在に嵌合し、主軸回転と
   共に、バイトホルダーを放射方向に自動的に移動なし得
   るフェーシングヘットに於て、本体中央部に、軸線及び
   アリ溝とも直角となる軸付ウォームを横架し、その両軸
   に、キーを介したクラッチ及び回動自在なクラッチ付ウ
   ォームホイルを、それぞれ対称に嵌合し、軸付ウォーム
   軸線と左右対称に、前記ウォームホイルと噛合するウォ
   ームをそれぞれ係合し、ウォームと同軸に軸設した早戻
   歯車と、送り作動環内周に設けた静止歯車と噛合し、送
   り作動環端面より繰り出された送りピンと係合する送り
   歯車と前記もう一つのウォームと軸設し、前記軸付ウォ
   ームと噛合するメネジ付ウォームホイルを、本体アリ溝
   中心部に嵌装し、バイトホルダーに、アリ溝と平行に架
   設した送りネジと螺合し、前記二個のクラッチを同時に
   連結したシフターを、軸付ウォーム軸線と平行に摺動可
   能とし、前記軸付ウォームの軸線と平行に、シフターと
   係合するシフター駆動軸を、軸線方向摺動自在に設け、
   一部に長孔を穿設し、二又状の接手とピンを介して揺動
   自在となし、一方に逆ハートカムを形成する送り切替レ
   バーにテーパー溝を設け、前記接手の平行状に形成され
   た部片を挿設し、本体に軸設したピンを軸心とし揺動自
   在となし、圧縮バネにより押圧される加圧レバーにより
   、前記ハートカムにカムローラーを加圧し、本体端面に
   、本体軸線と平行に設置した送り方向検出レバーを、読
   手を介して、送り切替レバーと連結して成るフェーシン
   グヘットの自動送り装置 ２）特許請求の範囲１）に記載のフェーシングヘットの
   自動送り装置に於て、機械ケーシングにその一部を固定
   する送り作動環のシャンク側端面に溝を施し、段付孔を
   円周等配位置に送りピンの必要数穿設し、ツバ付送りピ
   ンを、圧縮バネと共に挿着し、端面に、段付孔と同数の
   等配位置に、送りピンの数に１を加え、その数に等配数
   を乗じて円周を除した角度の凹部、その２倍、３倍・・
   ・となる角度の凹部と直動カムを凹部毎に設けてなる送
   り調整環を、前記送り作動環端面の溝に回動自在に嵌着
   し、前記送り調整環の円周に、前記送りピンの数に１を
   加え、その数に等配数を乗じて円周を除した角度を、送
   りピンの数で除した角度がピッチとなる溝を送りピンの
   数だけ設けた送りピン繰り出し装置。