JPS6143870Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6143870Y2 JPS6143870Y2 JP1979024492U JP2449279U JPS6143870Y2 JP S6143870 Y2 JPS6143870 Y2 JP S6143870Y2 JP 1979024492 U JP1979024492 U JP 1979024492U JP 2449279 U JP2449279 U JP 2449279U JP S6143870 Y2 JPS6143870 Y2 JP S6143870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- glass wool
- lath
- waterproof paper
- existing roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 claims description 7
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 4
- 238000009732 tufting Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は金属板葺き、波板葺き、折板屋根葺
き等の屋根の補修構造に関する。
き等の屋根の補修構造に関する。
そして、その目的は、既設屋根のふき仕上材並
びにふき下地材を改修しないで既設屋根面に新規
にふき下地材並びにふき仕上材を取り付けること
によつて工期が早くかつ施工が確実な屋根の補修
構造を提供することである。
びにふき下地材を改修しないで既設屋根面に新規
にふき下地材並びにふき仕上材を取り付けること
によつて工期が早くかつ施工が確実な屋根の補修
構造を提供することである。
以下、この考案を図示する一実施例によつて説
明する。(第1図および第2図) 金属板葺き屋根1上面に傾斜方向に所定間隔を
おいて金属製垂木2が釘止め固着されている。
明する。(第1図および第2図) 金属板葺き屋根1上面に傾斜方向に所定間隔を
おいて金属製垂木2が釘止め固着されている。
金属製垂木2はウエブ部3に複数の切りおこし
爪4を有し、かつ断面略リツプ溝型状に形成され
た型材である。
爪4を有し、かつ断面略リツプ溝型状に形成され
た型材である。
金属製垂木2に下方向からグラスウール5、防
水紙6、ラス7が順次切りおこし爪4を貫通させ
て張り付けられている。そして切りおこし爪4を
折り曲げることにより、グラスウール5、防水紙
6、ラス7は金属製垂木2に固着され、このうえ
にモルタル8が塗られてふき下地9が構成されて
いる。
水紙6、ラス7が順次切りおこし爪4を貫通させ
て張り付けられている。そして切りおこし爪4を
折り曲げることにより、グラスウール5、防水紙
6、ラス7は金属製垂木2に固着され、このうえ
にモルタル8が塗られてふき下地9が構成されて
いる。
このように構成されたふき下地9に金属板10
が張り付けられてふき仕上げられている。
が張り付けられてふき仕上げられている。
なお、施工時において、グラスウール5、防水
紙6、ラス7が予め一体になつているため作業時
間の短縮が可能である。
紙6、ラス7が予め一体になつているため作業時
間の短縮が可能である。
第3図および第4図は既設屋根のふき仕上材が
波形スレート11およびデツキプレート12であ
る場合の屋根の補修構造を示したものであり、構
造は第1図および第2図に示した実施例と全く同
じである。
波形スレート11およびデツキプレート12であ
る場合の屋根の補修構造を示したものであり、構
造は第1図および第2図に示した実施例と全く同
じである。
なお、ふき仕上材が波形スレート11およびデ
ツキプレート12のように曲面形をなしていても
防水紙6下面にグラスウール5が取り付けられて
いるため既設ふき仕上材と新設ふき仕上材とのな
じみがよい。
ツキプレート12のように曲面形をなしていても
防水紙6下面にグラスウール5が取り付けられて
いるため既設ふき仕上材と新設ふき仕上材とのな
じみがよい。
この考案は以上の構成からなり、側壁に複数の
切りおこし爪を有する金属製垂木を既設屋根面の
傾斜方向または水平方向に所定間隔をおいて配設
し、前記金属製垂木に下側からグラスウール、防
水紙、ラスを順次前記切りおこし爪を貫通させて
張り付けと共に切りおこし爪を折り曲げて固着し
てなるので止金具などによる方法と比較して数数
手間が省けるものであり、さらにモルタルを塗つ
てふき下地を構成し、前記ふき下地にふき仕上材
を設けてなるので、既設屋根のふき下地材並びに
ふき仕上材を改修する必要がなく工期が早く施工
が確実である。
切りおこし爪を有する金属製垂木を既設屋根面の
傾斜方向または水平方向に所定間隔をおいて配設
し、前記金属製垂木に下側からグラスウール、防
水紙、ラスを順次前記切りおこし爪を貫通させて
張り付けと共に切りおこし爪を折り曲げて固着し
てなるので止金具などによる方法と比較して数数
手間が省けるものであり、さらにモルタルを塗つ
てふき下地を構成し、前記ふき下地にふき仕上材
を設けてなるので、既設屋根のふき下地材並びに
ふき仕上材を改修する必要がなく工期が早く施工
が確実である。
そして金属製垂木が軽量、かつ強度を有するリ
ツプ溝型の型材であるため、補修した屋根が少々
厚くなつても軽量化が期待でき、かつ耐震性に優
れている。
ツプ溝型の型材であるため、補修した屋根が少々
厚くなつても軽量化が期待でき、かつ耐震性に優
れている。
第1図〜第4図はこの考案の実施例を示すもの
であり、第1図は既設屋根のふき仕上材が金属板
である場合の施工状態を示す斜視図、第2図は金
属製垂木の斜視図、第3図は既設屋根のふき仕上
材が波形スレートである場合の施工状態を示す斜
視図、第4図は既設屋根のふき仕上材がデツキプ
レートである場合の施工状態を示す斜視図であ
る。 1……金属板葺き屋根、2……金属製垂木、3
……ウエブ部、4……おこし爪、5……グラスウ
ール、6……防水紙、7……ラス、8……モルタ
ル、9……ふき下地、10……金属板、11……
波形スレート、12……デツキプレート。
であり、第1図は既設屋根のふき仕上材が金属板
である場合の施工状態を示す斜視図、第2図は金
属製垂木の斜視図、第3図は既設屋根のふき仕上
材が波形スレートである場合の施工状態を示す斜
視図、第4図は既設屋根のふき仕上材がデツキプ
レートである場合の施工状態を示す斜視図であ
る。 1……金属板葺き屋根、2……金属製垂木、3
……ウエブ部、4……おこし爪、5……グラスウ
ール、6……防水紙、7……ラス、8……モルタ
ル、9……ふき下地、10……金属板、11……
波形スレート、12……デツキプレート。
Claims (1)
- ウエブ部に複数の切りおこし爪を有し、かつ断
面略リツプ溝型状に形成された型材からなる金属
製垂木を既設屋根面の傾斜方向または水平方向に
所定間隔をおいて配設し、前記金属製垂木に下側
からグラスウール、防水紙、ラスを順次前記切り
おこし爪を貫通させて張り付けると共に切りおこ
し爪を折り曲げて固着したうえにモルタルを塗つ
てふき下地を構成し、前記ふき下地にふき仕上材
を設けたことを特徴とする屋根の補修構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979024492U JPS6143870Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979024492U JPS6143870Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55123536U JPS55123536U (ja) | 1980-09-02 |
JPS6143870Y2 true JPS6143870Y2 (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=28863074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979024492U Expired JPS6143870Y2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6143870Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5785450A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-28 | Ig Gijutsu Kenkyusho Kk | Repairing of metal plate applied roof |
JPH073107B2 (ja) * | 1984-02-29 | 1995-01-18 | 積水化学工業株式会社 | 屋根の葺替え工法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5031605U (ja) * | 1973-07-18 | 1975-04-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618655Y2 (ja) * | 1974-12-31 | 1981-05-01 |
-
1979
- 1979-02-27 JP JP1979024492U patent/JPS6143870Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5031605U (ja) * | 1973-07-18 | 1975-04-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55123536U (ja) | 1980-09-02 |
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