JPS6143717Y2 - - Google Patents

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JPS6143717Y2
JPS6143717Y2 JP12728980U JP12728980U JPS6143717Y2 JP S6143717 Y2 JPS6143717 Y2 JP S6143717Y2 JP 12728980 U JP12728980 U JP 12728980U JP 12728980 U JP12728980 U JP 12728980U JP S6143717 Y2 JPS6143717 Y2 JP S6143717Y2
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JP
Japan
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opening
container
cap
cylindrical
intermediate wall
Prior art date
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JP12728980U
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JPS5752453U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、棒で押すことによつて回動する円筒
キヤツプを持つ容器に関するものである。
従来技術 従来の複写機のトナーのような粉体物を入れた
容器は第1図に示したように構成されている。第
1図において、丸筒容器1の開口にキヤツプ2で
蓋をし、このキヤツプ2に半円より少し小さい開
口部3(第2図参照)を設け、またキヤツプ2の
上に開口部3を覆うことができる半円より少し大
きい回転キヤツプ4を、キヤツプ2に取り付けた
軸4aで回転自在に設けている。
このように構成した容器1からトナーを複写機
に充填するには、第2図に示したようにまず容器
1を蝶番5で容器受け7に回動自在に取り付けた
容器ホルダ6の穴に嵌合し、回転キヤツプ4を回
転してキヤツプ2の開口部3を開き、容器ホルダ
6を容器1と共に回動して、容器ホルダ6を容器
受け7に合わせることによつてキヤツプ2を容器
受け7の開口部8に合わせ、容器1を逆さにして
開口部3から容器受け7内にトナーを充填してい
た。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、この従来の容器1では、容器を
逆さにするとき、容器ホルダ6の回動が遅いと、
トナーがこぼれる量が多くなり、周囲を汚すとい
う問題があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解決するために、溝及
び該溝の近傍に押し棒を持つ複写機の容器受けの
開口に挿入される開口を有して該開口の端部に上
記押し棒が挿入される棒挿入口を設けた容器本体
と、該容器本体の開口部に固定されて、上記溝に
挿入される突起と上記押し棒が挿入される棒挿入
口とを有し、かつ上記容器本体の開口部のほぼ半
分の開口を有するキヤツプと、上記容器本体の内
側に摺接される円筒部と、該円筒部の内端に一端
が固着されて上記キヤツプの中央部に他端が接触
するように斜めに設けられた中間壁と、該中間壁
と円筒部によつて閉じられた空間の上記円筒部の
内壁に螺旋の一部を形成するように設けられた傾
斜段部とを持ち、かつ上記キヤツプの中央部と上
記中間壁の中心とを回転自在に連結して、上記円
筒部を回転自在に設けたことを特徴とする。
作 用 本考案によれば、容器本体の開口部を複写機の
容器受けの開口に挿入すると、この開口に設けた
押し棒がキヤツプの開口の端部に設けた棒挿入口
から挿入されて、キヤツプに回転自在に設けられ
た円筒部の内側面に形成された螺旋の一部の傾斜
段部を押すことにより、容器本体の内側に摺接さ
れた円筒部が回転しながら円筒部の開口部とキヤ
ツプの開口が徐々に合わさり、その間に容器から
トナーが順次出ていくので、容器内のトナーが複
写機の容器受け内にスムーズに充填される。
実施例 第3図は、本考案の1実施例の容器の開口部の
断面図及び円筒部の斜視図を示したもので、容器
9内面に摺接するようにに円筒部10が挿入さ
れ、この円筒部10の一端に中間壁11の一端が
固着され、中間壁11の他端11bは円筒部10
の他端10bのほぼ中心部を通るように設けら
れ、また中間壁11の側面は円筒部10の内面に
固着されている。従つて、この中間壁11は第3
図bに斜線で示したように傾斜しており、円筒部
10の一端10aの開口10′aと他端10bの
開口10′bは連通しており、この中間壁11と
円筒部10で囲まれた部分は閉じた空間10″b
を形成している。この閉じた空間10″bの内壁
10cに、第3図bに示したように円筒部10の
他端10bから一端10aに螺旋の一部を形成す
る傾斜段部12が設けられている。さらに、容器
9の開口に第4図に示したように半円弧状の開口
13aを持つキヤツプ13が固着され、またこの
キヤツプ13のほぼ中心に軸13bが設けられ、
この軸13bは円筒部10が容器9の開口内で回
転できるように、円筒部10の中間壁11bのほ
ぼ中心に連結されている。またキヤツプ13は第
4図に示したように外周の一部に突起15を設け
ており、この突起15の近傍の半円弧状の開口1
3aの端部に棒挿入部14が形成されている。
このように構成された本実施例の容器9は内部
にトナーが入つているときには、円筒部10の閉
じた空間10″bがキヤツプ13の開口13aを
覆うことによつてトナーが外部に出ないようにし
ている。
また、第5図は複写機の一部は示したもので、
複写機19は溝17と連通する受け部16が設け
られ、またこの溝17の近傍に押し棒18が突出
している。そして、このように構成された複写機
19の受け部16に容器9内のトナーを充填する
には、第6図及び第7図に示したように、まずキ
ヤツプ13の突起15を複写機19の受け部16
と連通する溝17に合わせて容器9を挿入する
と、この溝17の近傍に設けられた押し棒18が
キヤツプ13の開口13aの端部の棒挿入口14
に挿入され、この押し棒18が挿入されることに
より円筒部10の内壁10cに設けられた傾斜段
部12が押され、この傾斜段部12の傾斜に沿つ
て円筒部10が回転し、円筒部10の開口10′
bがその端部より順次キヤツプ13の開口13a
の上に移動するので、容器9内のトナーは円筒部
10の開口10′bを通して順次複写機19の受
け部16から中に充填される。
本実施例の容器では、このように容器9の開口
に設けたキヤツプ13を複写機19の受け部16
に突起15を合わせて挿入すると、キヤツプ13
の開口13aの端部の棒挿入口14から押し棒1
8が挿入され、円筒部10の傾斜段部12を押す
ことにより円筒部10が回転して円筒部10の開
口10′bがキヤツプ13の開口13aと合わさ
るので、キヤツプ13の開口13aと円筒部10
の開口10′bが順次合わさる間に、トナーは順
次傾めに設けられた中間壁11に沿つて落下し、
複写機19の受け部16内に入るので、周囲を汚
すことがない。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案は、容
器の開口部に円筒部を回転自在に装着したキヤツ
プを固着し、この円筒部に端部から中心にかけて
傾斜した中間壁を設け、また閉じた空間の内壁に
傾斜段部を設けることにより、容器を複写機の受
け部に挿入すると共に円筒部を回転するので、こ
の円筒部の回転に従つてトナーがスムーズに複写
機に挿入され、従つて容器は開口部を開かないで
複写機の受け部に挿入すればよいので、トナーが
複写機の受け部の外にこぼれることがないという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の容器の断面図、第2図は従来の
容器を複写機に装着した状態を示した図、第3図
は本考案の1実施例の容器の開口部の断面図及び
円筒部の斜視図、第4図は第3図の容器をキヤツ
プ側から見た図、第5図は第3図の容器を挿入す
る複写機の受け部の斜視図、第6図及び第7図は
第5図の複写機の受け部に第3図の容器を挿入し
た状態を示した断面図である。 9……容器、10……円筒部、11……中間
壁、12……傾斜段部、13……キヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溝及び該溝の近傍に押し棒を持つ複写機の容器
    受けの開口に挿入される開口部を有する容器本体
    と、該容器本体の開口部に固定されて、上記溝に
    挿入される突起を有し、かつ上記容器本体の開口
    部のほぼ半分の開口を有して該開口の端部に上記
    押し棒が挿入される棒挿入口を設けたキヤツプ
    と、上記容器本体の内側に摺接される円筒部と、
    該円筒部の内端に一端が固着されて上記キヤツプ
    の中央部に他端が接触するように斜めに設けられ
    た中間壁と、該中間壁と円筒部によつて閉じられ
    た空間の上記円筒部の内壁に螺旋の一部を形成す
    るように設けられた傾斜段部とを持ち、かつ上記
    キヤツプの中央部と上記中間壁の中心とを回転自
    在に連結して、上記円筒部を回転自在に設けたこ
    とを特徴とする容器。
JP12728980U 1980-09-09 1980-09-09 Expired JPS6143717Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12728980U JPS6143717Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12728980U JPS6143717Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5752453U JPS5752453U (ja) 1982-03-26
JPS6143717Y2 true JPS6143717Y2 (ja) 1986-12-10

Family

ID=29487702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12728980U Expired JPS6143717Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09

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JPS5752453U (ja) 1982-03-26

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