JPS6143135Y2 - - Google Patents

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JPS6143135Y2
JPS6143135Y2 JP12384381U JP12384381U JPS6143135Y2 JP S6143135 Y2 JPS6143135 Y2 JP S6143135Y2 JP 12384381 U JP12384381 U JP 12384381U JP 12384381 U JP12384381 U JP 12384381U JP S6143135 Y2 JPS6143135 Y2 JP S6143135Y2
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JP
Japan
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machine room
cabinet body
exhaust port
printed circuit
circuit board
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JP12384381U
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JPS5830113U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、調理用として使用されるマイクロコ
ンピユータ(以下、マイコンと略称する)を備え
た加熱調理装置におけるプリント基板の放熱排気
装置に関する。
既に提案されているマイコンを備えたこの種の
加熱調理装置は、第1図乃至第4図に示されるよ
うに、開閉扉1aを備えた箱型のキヤビネツト本
体1内にオーブン2及び機械室3を仕切枠体4に
よつて区分して設け、上記オーブン2の上・下部
に加熱ヒータのような加熱器5を並設し、この両
加熱器5の間に位置したオーブン2内に被調理物
6を載置する棚板7を挿脱自在に設け、上記機械
室3のある上記仕切枠体4の一側にマグネトロン
8を設置し、このマグネトロン8のアンテナ8a
を上記仕切枠体4の天板4aに添設された導波管
9に突出して設け、さらに、上記マグネトロン8
の外がわに冷却用ダクト10を配設し、この冷却
用ダクト10の一端開口部10aを上記キヤビネ
ツト本体1の背板1bに設けられた冷却用フアン
11による冷却流体を流入するようにして設け、
上記冷却用ダクト10の他端開口部10bを上記
仕切枠体4の一側に穿設された通気孔12に連通
するようにして附設し、上記機械室3のある上記
キヤビネツト本体1の底板1cに高圧トランス1
3を設置し、上記キヤビネツト本体1の背板1b
及び側板1dに給気口14及び排気口15を設
け、さらに、上記キヤビネツト本体1の正面に操
作パネル16を取付け、この操作パネル16の背
面にある上記機械室3内のプリント基板(P.C板
ともいう)17を隔離部材18を介して垂直方向
に附設したものである。なお、上記プリント基板
17には多数のトランジスター、集積回路(I.
C)、抵抗器、コンデンサ等による電子部品が取
付けられている。
従つて、調理時、上記冷却用フアン11を駆動
すると、この冷却用フアン11の冷却流体の一部
は、上記マグネトロン8を冷却し、この熱交換し
た流体を上記冷却用ダクト10及び通気孔12を
通してオーブン2内へ流入し、このオーブン2内
の被調理物6から発生する湯気や蒸気等を排気ダ
クト(図示されず)から機外へ排気するようにな
つている。
又一方、上記冷却用フアン11の残りの冷却流
体は、上記機械室3内の高圧トランス13を冷却
し、しかる後、上記プリント基板17に衝突して
反転しながら排気口15から機外へ放出排気され
るようになつている。
しかしながら、上述した加熱調理装置に組込ま
れるプリント基板17のある機械室3の雰囲気温
度は、調理時、上記マグネトロン8や加熱器5等
による輻射熱によつて約70℃以上の温度に達する
ことも予測される。
特に、上記キヤビネツト本体1の機械室3に
は、マグネトロン8や高圧トランス13等による
発熱電気機器が設置されている関係上、これらを
冷却用フアン11によつて強制冷却しているけれ
ども、これらを熱交換した高温度の熱風や輻射熱
は、例えば、室温度35℃に対して、上記プリント
基板17の雰囲気で約70℃程度に上昇することも
予測され、これによつて、マイコンの誤動作を生
じたり、マイコンの機能を損うおそれがある。
本考案は、上述した難点を解消するために、キ
ヤビネツト本体内にオーブン及び機械室を仕切枠
体で区分して設け、上記機械室の位置する上記キ
ヤビネツト本体に給気口及び排気口を設け、上記
キヤビネツト本体の正面に操作パネルを附設し、
この操作パネルの背面にある上記機械室のプリン
ト基板を上記排気口のあるがわに傾斜して設け、
これにより、発熱電気機器と熱交換した流体を案
内しながら排気口により機外へ円滑に放出排気し
得るようにしたことを目的とする加熱調理装置を
提供するものである。
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。
なお、本考案は、上述した具体例と同じ構成部
材には同一符号を附して説明する。
第5図乃至第7図において、符号1は、マイコ
ンを備えた加熱調理装置における開閉扉1aを備
えた箱型のキヤビネツト本体であつて、このキヤ
ビネツト本体1内にはオーブン2及び機械室3が
仕切枠体4によつて区分して設けられており、上
記オーブン2の上、下部には加熱器5が並設され
ている。又、この両加熱器5の間に位置する上記
オーブン2内には被調理物6を載置する棚板7が
挿脱自在に設けられている。
一方、上記機械室3のある上記仕切枠体4の一
側にはマグネトロン8が設置されており、このマ
グネトロン8のアンテナ8aは上記仕切枠体4の
天板4aに添設された導波管9に突設されてい
る。又、上記マグネトロン8の外がわには、これ
を囲むように形成した冷却用ダクト10が配設さ
れており、この冷却用ダクト10の一端開口部1
0aは上記キヤビネツト本体1の背板1bに設け
られた冷却用フアン11による冷却流体を流入し
得るようにして設けられている。さらに、上記冷
却用ダクト10の他端開口部10bは上記仕切枠
体4の一側に穿設された通気孔12に連通するよ
うにして附設されている。さらに又、上記機械室
3のある上記キヤビネツト本体1の底板1cには
高圧トランス13が設置されており、上記キヤビ
ネツト本体1の背板1b及び側板1dには給気口
14及び排気口15が設けられている。
他方、上記キヤビネツト本体1の正面には、マ
イコンを備えた操作パネル16が取付けられてお
り、この操作パネル16の背面にある上記機械室
3内のプリント基板19は長さを異にした各隔離
部材20によつて上記排気口15のある片側に傾
斜して設けられている。即ち、上記プリント基板
19は上記排気口15のある一側に傾斜させるこ
とによつて熱交換した流体を案内しながら排気口
15から機外へ円滑に放熱排気し得るようになつ
ている。
従つて、調理時、上記冷却用フアン11を駆動
すると、この冷却用フアン11の冷却流体の一部
は、上記マグネトロン8を冷却し、この熱交換し
た流体は上記冷却用ダクト10及び通気孔12を
通してオーブン2内へ流入するようになつてい
る。
一方、上記冷却用フアン11の残りの冷却流体
は、上記機械室3内の高圧トランス13を冷却
し、しかる後、傾斜したプリント基板19に案内
されて、渦や乱流を生じることなく、排気口15
から機外へ円滑に放出排気されることになり、機
械室3内の雰囲気温度の上昇を抑制し得るように
なつている。
次に、第8図及び第9図に示される実施例は、
本考案の他の実施例であつて、これは排気口1
5′をキヤビネツト本体1の天板1eに異物を挿
入し得いようにして設け、上記プリント基板19
を上記排気口15′のある上方がわに傾斜して設
け、これによつて熱交換した流体を一そう流出し
易いようにしたものであり、上述した実施例と同
じ内容をなすものである。
以上述べたように本考案によれば、キヤビネツ
ト本体1内にオーブン2及び機械室3を仕切枠体
4で区分して設け、上記機械室3の位置する上記
キヤビネツト本体1に給気口14及び排気口15
を設け、上記キヤビネツト本体1の正面に操作パ
ネル16を附設し、この操作パネル16の背面に
ある上記機械室3のプリント基板19を上記排気
口15のあるがわに傾斜して設けてあるので、熱
交換した流体が渦や乱流を生じることなく、排気
口15からの機外へ円滑に排出できるようにな
り、機械室3内の雰囲気温度を下げて、マイコン
の誤動作を防止し、マイコンの温度による影響を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は既に提案されている加熱調理装置の正
面図、第2図は第1図中の鎖線A−Aに沿う断面
図、第3図は第1図中の鎖線B−Bに沿う断面
図、第4図は第3図中の鎖線C−Cに沿う横断面
図、第5図は本考案による加熱調理装置の縦断面
図、第6図は第5図中の鎖線D−Dに沿う横断面
図、第7図は本考案の右側面図、第8図及び第9
図は本考案の他の実施例を示す各図である。 1……キヤビネツト本体、2……オーブン、3
……機械室、4……仕切枠体、8……マグネトロ
ン、11……冷却用フアン、13……高圧トラン
ス、14……給気口、15……排気口、16……
操作パネル、17……隔離部材、18……プリン
ト基板、19……プリント基板、20……隔離部
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 キヤビネツト本体内にオーブン及び機械室を
    仕切枠体で区分して設け、上記機械室の位置す
    る上記キヤビネツト本体に給気口及び排気口を
    設け、上記キヤビネツト本体の正面に操作パネ
    ルを附設し、この操作パネルの背面にある上記
    機械室のプリント基板を上記排気口のあるがわ
    に傾斜して設けたことを特徴とする加熱調理装
    置。 2 プリント板を側方若しくは上方に傾斜して、
    設置したことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の加熱調理装置。
JP12384381U 1981-08-21 1981-08-21 加熱調理装置 Granted JPS5830113U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12384381U JPS5830113U (ja) 1981-08-21 1981-08-21 加熱調理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12384381U JPS5830113U (ja) 1981-08-21 1981-08-21 加熱調理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5830113U JPS5830113U (ja) 1983-02-26
JPS6143135Y2 true JPS6143135Y2 (ja) 1986-12-06

Family

ID=29917731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12384381U Granted JPS5830113U (ja) 1981-08-21 1981-08-21 加熱調理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5830113U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5830113U (ja) 1983-02-26

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