JPS6142590Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6142590Y2
JPS6142590Y2 JP10894784U JP10894784U JPS6142590Y2 JP S6142590 Y2 JPS6142590 Y2 JP S6142590Y2 JP 10894784 U JP10894784 U JP 10894784U JP 10894784 U JP10894784 U JP 10894784U JP S6142590 Y2 JPS6142590 Y2 JP S6142590Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
body warmer
warmer
flat
flexible sheet
flat surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP10894784U
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English (en)
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JPS6124028U (ja
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Publication date
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は肩こり、腰痛、関節痛、筋肉痛等を
緩和するため患部上に貼つて使用するカイロに関
する。
従来の技術 酸素の存在下で発熱する発熱物質を袋に充填し
た扁平なカイロ体の二つの扁平面の一方のほゞ全
面にベタに、若しくは模様状に粘着剤層を設けた
カイロは実公昭56−34735号公報により公知であ
る。
考案が解決しようとする問題点 カイロ体は或る程度の可撓性を有するものゝ、
袋内に充填された発熱物質によつて自由自在に曲
がらないので、その扁平な片面の全面にベタに、
又は模様状に粘着剤層を設けても身体のどの部分
に対してもうまくピツタリと沿つて貼着すること
はできないと共に関節部分では剥れてしまう。か
と言つて粘着剤の粘着力を強くして無理に貼着す
ると皮膚がカイロ体に引付けられ、ゴワゴワして
非常に不快である上に、発熱物質の反応が尽き、
身体から剥す場合に剥すのが困難であり、無理に
剥すと皮膚は引張ら、痛い。又、皮膚にカイロ体
の一方の扁平面を粘着剤で直接貼着するための発
熱物質の最高発熱温度は火傷を生じない様に制御
する必要があり、温感が少なく、緩和効果は薄
い。
問題点を解決するための手段 そこで本考案は上記扁平なカイロ体の二つの扁
平面一方のほゞ中央に、上記扁平面とほゞ同大
で、片面に粘着層と、これを保護する剥離紙を備
えた可撓片の他の片面を固定したことを特徴とす
る。
作 用 本案で貼着するのは扁平なカイロ体の一方の扁
平面のほゞ中央部に固定した可撓片である。従つ
て、粘着剤の粘着力が弱くても、可撓片を身体に
なじませてどの部分にでも貼着することができ、
カイロ体によつて引きつられることがない。そし
て、カイロ体はその上に着用した衣服によつて自
身の可撓限度内で曲がつて患部に沿わされる。
又、可撓片はカイロ体を貼着する役目以外に、扁
平面とほゞ同大で、カイロ体の熱を適度に遮ぎ
る。
実施例 図面において、1は発熱物質を袋内に充填した
周知の扁平なカイロ体、2は可撓シートを示す。
可撓シート2はカイロ体の扁平面とほゞ同大ない
し一回り大きく、織成或るいは編成した布地、不
織布、合成樹脂シート、紙等、材質は任意である
が、片面に粘着層3と、これを保護する剥離紙4
を備えている。そして、他の片面2′でカイロ体
1の一方の扁平面1′のほゞ中央部に接着など任
意な手段5で固定されている。
可撓シート2の片面2′がカイロ体の扁平面
1′のほゞ中央部に固定されているとは、面1′と
2′が対角線の交点で小さな円形(第2図)又は
多角形に固定されている場合のほか、中央部を横
切つて直線(第3図)で、又は点線で固定されて
いる場合をも含む。
使用するにはカイロ体1内の発熱物質を酸素な
いし空気と接触する様にし、剥離紙4を剥し、粘
着層3で患部の上に貼着する。
可撓シート2の面2′とカイロ体の面1′とは前
述の様に中央部だけで局部的に固定してあるた
め、可撓シート2を撓めて身体のどの部分の患部
上にもピツタリと可撓シートを貼ることができ
る。そして、カイロ体1は可撓シートの通りに撓
めないが、その上に着用した衣服によつてほゞ可
撓シートの上に沿わせられ、患部を暖める。この
場合、可撓シート2はカイロ体と皮膚の間に介在
しカイロ体の熱を皮膚に緩和して伝えるのでカイ
ロ体の発熱温度は火傷温度以上に高くすることが
でき、治療感は大である。
尚、可撓シートを貼るのは患部の皮膚上に限定
されず、患部上に位置する下着などの外面でもよ
い。
効 果 以上で明らかな様に本考案によれば複雑に屈曲
した身体のいかなる部分或いはその部分の上の下
着上にも可撓片でカイロ体を貼着でき、しかもカ
イロ体の発熱による火傷を防護しながら効果的に
患部を暖める治療効果の高いカイロを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
第1実施例の使用状態の側面図、第2図は同上の
平面図、第3図は他の一実施例の平面図。 図中、1はカイロ体、1′はその一方の扁平
図、2は可撓シート、2′はその片面、3は粘着
層、4は剥離紙を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 酸素の存在下で発熱する発熱物質を袋に充填し
    た扁平なカイロ体の二つの扁平面の一方のほゞ中
    央部に、扁平面とほゞ同大で、片面に粘着層と、
    これを保護する剥離紙を備えた可撓片の他の片面
    を固定したことを特徴とするカイロ。
JP10894784U 1984-07-20 1984-07-20 カイロ Granted JPS6124028U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10894784U JPS6124028U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 カイロ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10894784U JPS6124028U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 カイロ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6124028U JPS6124028U (ja) 1986-02-13
JPS6142590Y2 true JPS6142590Y2 (ja) 1986-12-03

Family

ID=30668117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10894784U Granted JPS6124028U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 カイロ

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JP (1) JPS6124028U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6124028U (ja) 1986-02-13

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