JPS6142566B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142566B2 JPS6142566B2 JP57180711A JP18071182A JPS6142566B2 JP S6142566 B2 JPS6142566 B2 JP S6142566B2 JP 57180711 A JP57180711 A JP 57180711A JP 18071182 A JP18071182 A JP 18071182A JP S6142566 B2 JPS6142566 B2 JP S6142566B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- tip
- cutting
- cut
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 9
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 11
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
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- 241000220225 Malus Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 235000021016 apples Nutrition 0.000 description 1
- 235000006694 eating habits Nutrition 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は切削する材料がもつている水分を利用
して材料の切削,撹拌を行なう調理機に関するも
のである。
して材料の切削,撹拌を行なう調理機に関するも
のである。
従来例の構成とその問題点
従来のミキサーは、切削材料の重量と同等もし
くはそれ以上の水量を加えなければ材料を切削,
撹拌することができなかつた。すなわち、水分を
加えないで材料を切ろうとすると、材料が浮き上
つたり、コツプの側壁に材料が飛び散り付着し、
それ以上は切削,撹拌することができないもので
あつた。
くはそれ以上の水量を加えなければ材料を切削,
撹拌することができなかつた。すなわち、水分を
加えないで材料を切ろうとすると、材料が浮き上
つたり、コツプの側壁に材料が飛び散り付着し、
それ以上は切削,撹拌することができないもので
あつた。
最近では、食生活が進み、色んな調理が要求さ
れている。たとえば、各種の果実や、野菜をすり
つぶし、りんごをすりおろしたような状態にして
これをソースとして使用するような場合がそれで
あるが、従来のミキサーでは上記理由によりこの
ような要求を満足することはできなかつた。
れている。たとえば、各種の果実や、野菜をすり
つぶし、りんごをすりおろしたような状態にして
これをソースとして使用するような場合がそれで
あるが、従来のミキサーでは上記理由によりこの
ような要求を満足することはできなかつた。
そこで、コツプ内のカツターの形状をかかえた
り、両者間にスペーサを設けて間隔を設けたりす
ることが提案されているが、それでも材料が浮き
上つてカツターが空転し、充分な切削,撹拌がで
きないという問題があつた。
り、両者間にスペーサを設けて間隔を設けたりす
ることが提案されているが、それでも材料が浮き
上つてカツターが空転し、充分な切削,撹拌がで
きないという問題があつた。
発明の目的
本発明は上記た問題を解消するもので、材料を
鋭利なカツターで切るということではなく、材料
をくだいて材料のもつ水分を引き出し、その水分
とコツプのリブ作用により撹拌を促進させるよう
にし、水分を別に加えなくとも材料の切削,撹拌
がきわめて良好に行なえるようにした調理機を得
ることを目的としたものである。
鋭利なカツターで切るということではなく、材料
をくだいて材料のもつ水分を引き出し、その水分
とコツプのリブ作用により撹拌を促進させるよう
にし、水分を別に加えなくとも材料の切削,撹拌
がきわめて良好に行なえるようにした調理機を得
ることを目的としたものである。
発明の構成
本発明の調理機は、コツプの内底面部に近接さ
せて設けた材料粉砕用のカツターと、その上部に
設けた材料切削用のカツターとを備えるとともに
前記コツプはその内側壁の縦方向にリブを複数個
設けるとともにこの各リブはその形状を異ならせ
たものであり、材料粉砕用のカツターで材料を粉
砕して材料のもつ水分を引き出し、引き出された
水分と異なる各リブの作用で材料の循環を促進す
るとともに、さらに材料切削用のカツターにより
材料を撹拌,切削するようにしたものである。
せて設けた材料粉砕用のカツターと、その上部に
設けた材料切削用のカツターとを備えるとともに
前記コツプはその内側壁の縦方向にリブを複数個
設けるとともにこの各リブはその形状を異ならせ
たものであり、材料粉砕用のカツターで材料を粉
砕して材料のもつ水分を引き出し、引き出された
水分と異なる各リブの作用で材料の循環を促進す
るとともに、さらに材料切削用のカツターにより
材料を撹拌,切削するようにしたものである。
実施例の説明
以下、添付図面をもとに本発明の一実施例につ
いて説明する。図において、1は本体で、モータ
とその制御スイツチを装備している。2は本体1
上に着脱可能に装備するコツプ台、3は上方を先
細に形成したコツプで、内部には縦方向に複数個
のリブ4a〜4dを設けている。そして、各リブ
4a〜4dはその高さ又は幅さらにはその両方を
それぞれ異ならせているものである。5はコツプ
3の上端開口にネジによつて着脱可能として蓋で
ある。6はコツプ3をコツプ台2に螺着する際に
一緒に取付けられる軸受で、軸受インサート7に
はオイルシール8とベアリング9が圧入されてい
る。10はオイルシール8とベアリング9に圧入
した主軸で、下端にはコネクター11をネジによ
つて結合し、また軸受6上、すなわちコツプの内
底面部に突出した上端には、コツプの内底面部に
近接して刃先部を持たない端面12aを有する材
料粉砕用のカツター12を設け、このカツター1
2とスペーサ14により間隔をたもつて、刃先部
13aを有する材料切削用のカツター13を設け
ている。
いて説明する。図において、1は本体で、モータ
とその制御スイツチを装備している。2は本体1
上に着脱可能に装備するコツプ台、3は上方を先
細に形成したコツプで、内部には縦方向に複数個
のリブ4a〜4dを設けている。そして、各リブ
4a〜4dはその高さ又は幅さらにはその両方を
それぞれ異ならせているものである。5はコツプ
3の上端開口にネジによつて着脱可能として蓋で
ある。6はコツプ3をコツプ台2に螺着する際に
一緒に取付けられる軸受で、軸受インサート7に
はオイルシール8とベアリング9が圧入されてい
る。10はオイルシール8とベアリング9に圧入
した主軸で、下端にはコネクター11をネジによ
つて結合し、また軸受6上、すなわちコツプの内
底面部に突出した上端には、コツプの内底面部に
近接して刃先部を持たない端面12aを有する材
料粉砕用のカツター12を設け、このカツター1
2とスペーサ14により間隔をたもつて、刃先部
13aを有する材料切削用のカツター13を設け
ている。
15,16は上下のパツキングで、軸受6の上
下に設けてシールをしている。17は材料の循環
流を示している。
下に設けてシールをしている。17は材料の循環
流を示している。
上記構成において、本体1内のモータからの回
転は、コネクター11を介して主軸10に伝えら
れ、主軸10に取付けられたカツター12,13
が回転する。カツター12,13間には間隔を保
つスペーサ14が設けられ、切削材料が少ない場
合でも十分撹拌機能ができるようになつている。
したがつて、コツプ3内に入れられた材料は、ま
ず材料粉砕用のカツター12よりつぶされ、その
つぶされたときに出る水分によつて材料が撹拌さ
れ、材料切削用のカツター13でさらに細かくさ
れる。切削された材料は、コツプ3の内壁に対し
て、リブ4a〜4dの作用で循環流17のような
動きが与えられ、撹拌,切削が促進される。すな
わち、一番小さなリブ4aの場合は材料が循環流
17で示すようにカツター12,13の外周付近
に落ち、一番大きなリブ4dの場合はカツター1
2,13の内周付近に落ち、カツター12,13
に万辺なく供給される。なお、コツプ3は先細,
形状となつているため、材料20がカツター1
2,13によつて周囲へ飛び散つても、カツター
12,13へ落ちてくることになり、より効率よ
く撹拌,切削が行なえるものである。
転は、コネクター11を介して主軸10に伝えら
れ、主軸10に取付けられたカツター12,13
が回転する。カツター12,13間には間隔を保
つスペーサ14が設けられ、切削材料が少ない場
合でも十分撹拌機能ができるようになつている。
したがつて、コツプ3内に入れられた材料は、ま
ず材料粉砕用のカツター12よりつぶされ、その
つぶされたときに出る水分によつて材料が撹拌さ
れ、材料切削用のカツター13でさらに細かくさ
れる。切削された材料は、コツプ3の内壁に対し
て、リブ4a〜4dの作用で循環流17のような
動きが与えられ、撹拌,切削が促進される。すな
わち、一番小さなリブ4aの場合は材料が循環流
17で示すようにカツター12,13の外周付近
に落ち、一番大きなリブ4dの場合はカツター1
2,13の内周付近に落ち、カツター12,13
に万辺なく供給される。なお、コツプ3は先細,
形状となつているため、材料20がカツター1
2,13によつて周囲へ飛び散つても、カツター
12,13へ落ちてくることになり、より効率よ
く撹拌,切削が行なえるものである。
発明の効果
以上のように本発明の調理機は、材料切削用の
カツターと材料粉砕用のカツターとを設け、コツ
プの内側壁には縦方向に形状の異なるリブを設け
たことにより、水分を加えなくとも材料の撹拌,
切削ができるものである。とくに撹拌,切削はリ
ブの形状が異なるため、リブによつてカツター部
に落ちる材料の位置が異なり万辺なく材料の切削
が行なえ、りんごのすりおろし等を数秒で得るこ
とができる。したがつて、調理の巾が広がり、従
来にはない機能をもつた調理機が提供できるもの
である。
カツターと材料粉砕用のカツターとを設け、コツ
プの内側壁には縦方向に形状の異なるリブを設け
たことにより、水分を加えなくとも材料の撹拌,
切削ができるものである。とくに撹拌,切削はリ
ブの形状が異なるため、リブによつてカツター部
に落ちる材料の位置が異なり万辺なく材料の切削
が行なえ、りんごのすりおろし等を数秒で得るこ
とができる。したがつて、調理の巾が広がり、従
来にはない機能をもつた調理機が提供できるもの
である。
第1図は本発明の一実施例を示す調理機の斜視
図、第2図は同調理機のコツプ部分の断面図、第
3図は第2図のA―A断面図、第4図,第5図は
それぞれ第3図のB―B,C―C断面図である。 3……コツプ、4a〜4d……リブ、12,1
3……カツター。
図、第2図は同調理機のコツプ部分の断面図、第
3図は第2図のA―A断面図、第4図,第5図は
それぞれ第3図のB―B,C―C断面図である。 3……コツプ、4a〜4d……リブ、12,1
3……カツター。
Claims (1)
- 1 コツプの内底面部に近接させて設けた材料粉
砕用のカツターと、その上部に設けた材料切削用
のカツターとを備えるとともに、前記コツプはそ
の内側壁に縦方向にリブを複数個設けるととも
に、この各リブはその内方向への突出長さを異な
らせた調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18071182A JPS5969008A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18071182A JPS5969008A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5969008A JPS5969008A (ja) | 1984-04-19 |
JPS6142566B2 true JPS6142566B2 (ja) | 1986-09-22 |
Family
ID=16087972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18071182A Granted JPS5969008A (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5969008A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5539044B2 (ja) * | 1972-01-20 | 1980-10-08 | ||
JPS5714753U (ja) * | 1980-07-01 | 1982-01-26 | ||
JPS5724271U (ja) * | 1980-07-15 | 1982-02-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5539044U (ja) * | 1978-09-06 | 1980-03-13 |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP18071182A patent/JPS5969008A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5539044B2 (ja) * | 1972-01-20 | 1980-10-08 | ||
JPS5714753U (ja) * | 1980-07-01 | 1982-01-26 | ||
JPS5724271U (ja) * | 1980-07-15 | 1982-02-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5969008A (ja) | 1984-04-19 |
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