JPS6142503Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6142503Y2
JPS6142503Y2 JP8468984U JP8468984U JPS6142503Y2 JP S6142503 Y2 JPS6142503 Y2 JP S6142503Y2 JP 8468984 U JP8468984 U JP 8468984U JP 8468984 U JP8468984 U JP 8468984U JP S6142503 Y2 JPS6142503 Y2 JP S6142503Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
lid
thermometer
lid body
knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8468984U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60195634U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8468984U priority Critical patent/JPS60195634U/ja
Publication of JPS60195634U publication Critical patent/JPS60195634U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6142503Y2 publication Critical patent/JPS6142503Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ● 産業上の利用弁野 本考案は、一般家庭に使用する両手鍋とか片手
鍋の蓋に温度計を抜き差し自在に設けて、使用
時、煮炊器内の調理温度が確認できて、然も温度
計の不使用時、温度計を差す貫通孔とか透孔を平
塞して、何等支障なく使用し得る煮炊器用の蓋に
関する。
● 従来の技術 従来、煮炊器に温度計を取付けたものとして、
料理器具に供給された熱の全量に応答する指示器
と、供給された熱の種々の量に対応する目盛を有
するスケールとよりなる料理器具(特公昭54−
14541)が存した。しかし、この種の料理器具に
おける温度計は、蓋本体より突出する把手に固着
した構成であるから、温度計の不使用時、これを
取外しておくことはできない為、使用後、料理器
具を洗う場合とか、これを持ち運びする場合等に
おいて温度計は破損し易く、又、把手に常時取付
けられているので、汚れも付着し易いので、使用
上不便を来すとともに、例えば温度計の感温杆を
利用して、摘みを蓋へ取付けることもできない
し、さらに又、温度計を取外して、これより別の
料理器具の煮沸温度等の計測を行うこともできな
い欠点があつた。
● 考案が解決しようとする問題点 本考案者は、蓋本体へ取付ける摘みの止着手段
を応用し、該摘みを感温杆付きの温度計と、取付
杆付きの蓋部材とを選択的使用により止め、温度
計の不使用時、蓋本体よりこれを取外しできる様
にするとともに、その取外し後においても通常の
煮炊器蓋として、何等支障なく使用できることに
着目して、前記従来の欠点を解消することに至つ
たものである。
● 問題を解決するための手段 本考案は係る煮炊器用の蓋へ、蓋Aを構成する
蓋本体1の上面に、貫通孔4を穿設した摘み3を
対応させて、この摘み3の貫通孔4を蓋本体1に
穿設した透孔5へ合致してから、之等摘み3の貫
通孔4及び蓋本体1の透孔5に、温度計6の感温
杆7を抜き差し自在に貫挿して、これを止め具1
3により取付け、又、温度計6の不使用時、前記
摘み3の貫通孔4及び蓋本体1の透孔5へ、蓋部
材16の取付杆18を貫挿して、蓋本体1の下面
に突出する取付杆18に止め具13を着脱自在に
取付ける構成としたものである。
● 作 用 本考案における煮炊器用の蓋は前記構成による
ものであるから、この蓋を使用し、煮炊器内の調
理温度を確認する場合は、先ず蓋本体1の上面に
摘み3をのせて、摘み3の貫通孔4と蓋本体1の
透孔5とを一致させてから、この貫通孔4と透孔
5とに、温度計6の感温杆7を差し通して、これ
を蓋本体1の下面に突出させた後、この突出した
感温杆7に止め具13を取付けて、蓋本体1に摘
み3と温度計6を取付けてから、蓋Aを調理物の
入つた煮炊器の容体19に被せて、所定に加熱調
理するもので、このときの煮炊器内の調理温度
は、前記内部に突出する感温杆7により温度を感
知し、温度計6にその表示を行うものである。
又、温度計6を使用しない場合は、前記止め具
13を外して、温度計6の感温杆7を蓋本体1の
透孔5及び摘み3の貫通孔4より抜き取り、その
かわりに蓋部材16の取付杆18を、前記貫通孔
4及び透孔5に差し通し、さらに蓋本体1の下面
に突出する取付杆18に止め具13を取付けて、
摘み3を蓋本体1へ止めてから、蓋Aを煮炊器の
容体19へ被せて、通常の蓋と同様に使用するも
のである。
● 実施例 図面第1図は温度計6の取付けにより摘み3
を、蓋本体1へ固着させた状態の一部縦断面図
で、図中1は蓋本体を示し、耐熱ガラスによつて
形成し、周縁に金属製の鍔金2を周設してある。
3は蓋本体1の上面に対応した合成樹脂等の摘み
で、上部を膨出させ、且、中央に貫通孔4を穿設
し、該貫通孔4は蓋本体1の中央部に穿設した透
孔5に合致させる。6は下端に感温杆7を突設し
た温度計で、感温杆7内にはバイメタルが、又、
杆中間部にはネジ部8を有し、且、バイメタルの
熱膨張作用により指針9を作動し、感知温度を表
示する。
尚、この温度計6は摘み3の上部に形成した凹
部10に収まり、又、感温杆7は摘み3の貫通孔
4と、蓋本体1の透孔5を貫挿する。
11は蓋本体1と摘み3との間に設けたパツキ
ングで、シリコン等の合成樹脂により板状に形成
され、且、下面中央に温度計6の感温杆7を貫挿
し、且、蓋本体1の透孔4に収まる筒部12が設
けられている。13は蓋本体1の下面に突出する
感温杆7へ着脱自在に止る止め具で、蝶ナツトを
示し感温杆7に刻設したネジ部8へ、合成樹脂製
のパツキング14と座金15とを介して螺合し、
蓋本体イへ摘み3と温度計6を止着し、蓋Aを構
成する。
次に図面第3図は蓋本体1へ蓋部材16を介し
て摘み3を取付けた状態を示す断面図で、図中1
6は蓋部材を示し、前記摘み3の凹部10に収ま
る蓋部17と、摘み3の貫通孔4と蓋本体1の透
孔5を貫挿するネジを切つた取付杆18とよりな
り、前記貫通孔4及び透孔5を貫挿して、蓋本体
1の下面に突出した取付杆18へパツキング14
と座金15とを介して、止め具13の蝶ナツトを
螺合し、蓋本体1へ摘み3を固着し、蓋Aを構成
する。尚、図中19は煮炊器を形成する容体で、
開口部に前記蓋Aを被せて使用する。
次に図面第4図は他実施例を示すもので、温度
計6における感温杆7の中間部に周溝20を設け
て、摘み3の貫通孔4及び蓋本体1の透孔5を貫
挿し、蓋本体1の下面に突出した前記感温杆7の
周溝20に平面C形状のバネ杆からなる止め具1
3を圧嵌して、蓋本体1へ摘み3及び温度計6を
止める。又、温度計6の不使用時に使用する蓋部
材16においても取付杆18の中間部に周溝(図
示せず)を設けて、蓋本体1の下面に突出した取
付杆18の周溝に止め具13を圧嵌して、蓋本体
1へ摘み3を止めるものである。
● 考案の効果 前記の様に本考案に係る煮炊器用の蓋は、蓋本
体の上面に貫通孔を穿設した摘みを対応して、こ
の貫通孔を蓋本体の透孔に合致させ、且、摘みの
貫通孔及び透孔に温度計の感温杆を抜き差し自在
に貫挿して、蓋本体の下面に突出する感温杆に止
め具を着脱自在に取付ける構成とし、又、温度計
の不使用時においては、前記摘みの貫通孔及び蓋
本体の透孔へ蓋部材の取付杆を貫挿して、前記と
同様蓋本体の下面に突出する取付杆に止め具を着
脱自在に取付けるものであるから、温度計の計測
を必要としないときは、これを取外しておくこと
ができるので、使用後、蓋を洗う場合とか、これ
を持ち運びする場合において、温度計を破損させ
ることも、又、汚すこともない特有の効果を発揮
し、又、摘みは温度計の取付けにより蓋本体へ止
着される為、その着脱はきわめて簡単で、主婦等
においても容易に行えるし、さらに温度計の不使
用後に際しても蓋部材によつて摘みは止着できる
から、通常の煮炊器蓋として何等支障なく使用で
きる特有の効果も有し、さらに、取外した温度計
によつて、そのまま別の調理器における煮沸温度
等も計測できる特有の効果も発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る煮炊器用の蓋の実施例を示
すもので、第1図は温度計を取付けた蓋の一部縦
断正面図。第2図は要部の拡大平面図。第3図は
蓋部材により摘みを止着した状態の拡大縦断面
図。第4図は別の止め具を使用した状態の拡大縦
断面図。第5図は他実施例の止め具を示す平面
図。第6図は本考案の蓋を使用した状態の正面図
である。 尚、図中1は蓋本体、3は摘み、4は貫通孔、
5は透孔、6は温度計、7は感温杆、13は止め
具、16は蓋部材、18は取付杆である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋本体の上面に貫通孔を穿設した摘みを対応し
    て、貫通孔を蓋本体の透孔に合致させ、且、摘み
    の貫通孔及び透孔に温度計の感温杆を抜き差し自
    在に貫挿して、蓋本体の下面に突出する感温杆に
    止め具を着脱自在に取付け、且、温度計の不使用
    時、前記摘みの貫通孔及び蓋本体の透孔へ蓋部材
    の取付杆を貫挿し、蓋本体の下面に突出する取付
    杆に止め具を着脱自在に取付けることを特徴とし
    た煮炊器用の蓋。
JP8468984U 1984-06-07 1984-06-07 煮炊器用の蓋 Granted JPS60195634U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8468984U JPS60195634U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 煮炊器用の蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8468984U JPS60195634U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 煮炊器用の蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60195634U JPS60195634U (ja) 1985-12-27
JPS6142503Y2 true JPS6142503Y2 (ja) 1986-12-02

Family

ID=30634409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8468984U Granted JPS60195634U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 煮炊器用の蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60195634U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMI20042344A1 (it) * 2004-12-06 2005-03-06 Inoxia Spa Coperchio per pentole a pressione

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60195634U (ja) 1985-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3701344A (en) Waterless cooking apparatus
JP2004283342A (ja) 調理容器
US4784052A (en) Cooking appliance
JPS6158171B2 (ja)
JPS6142503Y2 (ja)
US4103604A (en) Cooking container, especially for frying food products
US4548156A (en) Lid knob of pressure cooker
US4586455A (en) Lid knob of pressure cooker
JPH05161538A (ja) 電気加熱調理器
CN217471714U (zh) 一种锅盖及包括锅盖的多功能电热锅具
JPH0534617Y2 (ja)
JP3213662U (ja) ホース式のサーモエレメントを備える電気炊飯器の上蓋
JPS5942974Y2 (ja) 調理器
JPS5938193Y2 (ja) 保温鍋
JPS635631Y2 (ja)
JPS591617Y2 (ja) なべ等の警笛付きつまみ
JPH03917Y2 (ja)
JPS636874Y2 (ja)
JP3215191U (ja) サーモエレメントを備える電気炊飯器の上蓋
CN209031947U (zh) 陶锅组件及烹饪器具
KR200226231Y1 (ko) 온도계가 내장된 남비 뚜껑 손잡이
KR200153894Y1 (ko) 냄비 뚜껑
CN208808125U (zh) 一种带测温功能的锅具
JPH0425084Y2 (ja)
JPS63107611U (ja)