JPS6142480A - 羽根車の羽根ろう付け工程におけるろう材セツト方法 - Google Patents
羽根車の羽根ろう付け工程におけるろう材セツト方法Info
- Publication number
- JPS6142480A JPS6142480A JP16155084A JP16155084A JPS6142480A JP S6142480 A JPS6142480 A JP S6142480A JP 16155084 A JP16155084 A JP 16155084A JP 16155084 A JP16155084 A JP 16155084A JP S6142480 A JPS6142480 A JP S6142480A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing
- filler metal
- vanes
- shell
- shell body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K1/00—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
- B23K1/0008—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering specially adapted for particular articles or work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、流体継手等に用いられる羽根車の羽根ろう付
け工程におけるろう材セット方法に関し、更に詳細には
、羽根車の殻体に周方向に間隔を存して複数の羽根なろ
う付けする工程におけるろう材セット方法に関する。
け工程におけるろう材セット方法に関し、更に詳細には
、羽根車の殻体に周方向に間隔を存して複数の羽根なろ
う付けする工程におけるろう材セット方法に関する。
（従来の技術）
従来、特公昭５３−２７２２８号公報により、殻体に各
羽根を位置決めした状態で該殻体にこれら羽根の端縁上
に位置させてリング状の成形ろう材を嵌着し、該殻体と
該各羽根の側縁との当接部位に毛管現象を利用して溶融
ろうを引き込ませ、該各羽根な該殻体にろう付けするよ
うにしたものは知られる。
羽根を位置決めした状態で該殻体にこれら羽根の端縁上
に位置させてリング状の成形ろう材を嵌着し、該殻体と
該各羽根の側縁との当接部位に毛管現象を利用して溶融
ろうを引き込ませ、該各羽根な該殻体にろう付けするよ
うにしたものは知られる。
（発明が解決しようとする問題点）
上記従来技術のものでは、殻体と羽根との隙間やろう材
の真円度を正確に管理しないと、羽根毎に浴融ろうの引
き込み性にばらつきな生じ、引き込みの強い羽根の当接
部位に多量に溶融ろうが偏流してこれに隣り合う羽根の
当接部位へのろう回りが不足し、ろう付け不良な生じ易
く、管理項目の増加や少滴りの悪化によるコストの上昇
な来たす不都合を伴う。
の真円度を正確に管理しないと、羽根毎に浴融ろうの引
き込み性にばらつきな生じ、引き込みの強い羽根の当接
部位に多量に溶融ろうが偏流してこれに隣り合う羽根の
当接部位へのろう回りが不足し、ろう付け不良な生じ易
く、管理項目の増加や少滴りの悪化によるコストの上昇
な来たす不都合を伴う。
本発明は、上記した隙間等？高精度に管理しなくとも各
羽根の当接部位に均等にろうを行き渡せられるようにし
たろう材セット方法を提供することなその目的とする。
羽根の当接部位に均等にろうを行き渡せられるようにし
たろう材セット方法を提供することなその目的とする。
Ｃ問題点を解決するための手段）
本発明は、上記目的な達成すべく、羽根車の殻体に周方
向に間隔を存して複数枚の羽根をろう付けする工程にお
けるろう材セット方法において、該殻体に、該各羽根毎
に各独立したろう材を該各羽根の当接部位と交差する該
殻体の子午線上に位置させて取付けたことを特徴とする
。
向に間隔を存して複数枚の羽根をろう付けする工程にお
けるろう材セット方法において、該殻体に、該各羽根毎
に各独立したろう材を該各羽根の当接部位と交差する該
殻体の子午線上に位置させて取付けたことを特徴とする
。
（実施例）
本発明を図示の実施例に付説明する。
図面で（１）は流体継手用の羽根車のインナコアたる環
状皿形の殻体を示し、該殻体（１）の外側面に周方向に
間隔を存して複数の羽根（２）を夫々その内側縁におい
てろう付けするためのろう材セット方法として本発明を
適用するものとした。
状皿形の殻体を示し、該殻体（１）の外側面に周方向に
間隔を存して複数の羽根（２）を夫々その内側縁におい
てろう付けするためのろう材セット方法として本発明を
適用するものとした。
本発明によれば、各羽根（２）毎に各独立したろう材（
３）を用意し、これらろう材（３）を殻体（１）に該各
羽根（２）の内側縁の当接部位（２ａ）と交差する該殻
体（１）の子午線ａ上に位置させて取付けるもので、こ
れを更に詳述するに、第１図及至第３図に示すものでは
該殻体（１）の外周の筒状延出部（１ａ）の外周面に、
該各羽根（２）の当接部位（２ａ）に対しその外端寄り
の部分において交差する子午線ａ上に位置させて各独立
したリベット状のろう材（３）をスポット溶接等により
取付けるものとした。
３）を用意し、これらろう材（３）を殻体（１）に該各
羽根（２）の内側縁の当接部位（２ａ）と交差する該殻
体（１）の子午線ａ上に位置させて取付けるもので、こ
れを更に詳述するに、第１図及至第３図に示すものでは
該殻体（１）の外周の筒状延出部（１ａ）の外周面に、
該各羽根（２）の当接部位（２ａ）に対しその外端寄り
の部分において交差する子午線ａ上に位置させて各独立
したリベット状のろう材（３）をスポット溶接等により
取付けるものとした。
尚、該ろう材（３）の形状はリベット状に限らず板状等
任意であり、更にその取付性を向上すべく、例えば第４
図及び第５図に示すように１、これらろう材（３）を殻
体（１）に対しこれに装着されるリング状の共通の係止
帯（４）に係止せしめて取付けるようにしても良く、こ
の場合の各ろう材（３）を係止帯Ｇ４）に圧入やスポッ
ト溶接等により予め係止させた状態で、該係止帯（４）
を該殻体（１）に装着し、或いｉｊ：＠６図及び第７図
に示す如く係止帯（４）な例えばワイヤで構成し、ろう
材（３）をＵ字状のものとしてこれを該係止帯ｒ４）に
その装着後に係止せしめる。尚、係止帯（４）はろうが
付着しなｈ材質のものとして、ろう付け後これを殻体（
１）から取外せるようにし、更には再使用もできるよう
にする。
任意であり、更にその取付性を向上すべく、例えば第４
図及び第５図に示すように１、これらろう材（３）を殻
体（１）に対しこれに装着されるリング状の共通の係止
帯（４）に係止せしめて取付けるようにしても良く、こ
の場合の各ろう材（３）を係止帯Ｇ４）に圧入やスポッ
ト溶接等により予め係止させた状態で、該係止帯（４）
を該殻体（１）に装着し、或いｉｊ：＠６図及び第７図
に示す如く係止帯（４）な例えばワイヤで構成し、ろう
材（３）をＵ字状のものとしてこれを該係止帯ｒ４）に
その装着後に係止せしめる。尚、係止帯（４）はろうが
付着しなｈ材質のものとして、ろう付け後これを殻体（
１）から取外せるようにし、更には再使用もできるよう
にする。
又、各羽根（２）は、上記したろう材（３）の取付前或
りは取付後に、例えばその内側縁に突設した突起（２ｂ
）において殻体（１）に形成した各透孔（１ｂ）に挿入
溶接して仮付けされるもので、かくて得られた半組立体
を図示しない椀状のアウタシェルから成る外側の殻体に
組付けると共に、該殻体にも上記と同様の方法で各ろう
材を取付け、内側の殻体（１）を出向きにした状態で炉
中ろう付けを行う。
りは取付後に、例えばその内側縁に突設した突起（２ｂ
）において殻体（１）に形成した各透孔（１ｂ）に挿入
溶接して仮付けされるもので、かくて得られた半組立体
を図示しない椀状のアウタシェルから成る外側の殻体に
組付けると共に、該殻体にも上記と同様の方法で各ろう
材を取付け、内側の殻体（１）を出向きにした状態で炉
中ろう付けを行う。
（作用）
炉中ろう付けに際し、各ろう材（３）からの浴融ろうは
夫々各ろう材（３）の位置する子午線に沿って隣り合う
ろう材（３）の浴融ろうの流れに引き込まれることなく
殻体（１）上を流下し、この子午線に交差する各羽根（
２）の当接部位（２ａ）に夫々各ろう材（３）からの浴
融ろうが偏流することなく確爽に供給され、該各当接部
位（２ａ）にその全長に亘り毛管現象で溶融ろうが行き
渡り良好なろう付けが成される。
夫々各ろう材（３）の位置する子午線に沿って隣り合う
ろう材（３）の浴融ろうの流れに引き込まれることなく
殻体（１）上を流下し、この子午線に交差する各羽根（
２）の当接部位（２ａ）に夫々各ろう材（３）からの浴
融ろうが偏流することなく確爽に供給され、該各当接部
位（２ａ）にその全長に亘り毛管現象で溶融ろうが行き
渡り良好なろう付けが成される。
（発明の効果）
この様に本発明によるときは、各ろう材からこれに対応
する各羽根の当接部位に夫々独立して浴融ろうが供給さ
れ、羽根と殻体との隙間等を高精度に管理しなくとも、
即ち羽根毎に溶融ろうの引き込み性にばらつきな生じて
も、これに起因した浴融ろうの偏流を生ずることなく、
各ろう材の全量が夫々これに対流する各羽根の当接部位
に行き渡り、管理項目の減少及び少滴りの向上が図られ
ると共に、偏流を見込んでろう材を余分に設ける必要が
無く、各ろう材を羽根
する各羽根の当接部位に夫々独立して浴融ろうが供給さ
れ、羽根と殻体との隙間等を高精度に管理しなくとも、
即ち羽根毎に溶融ろうの引き込み性にばらつきな生じて
も、これに起因した浴融ろうの偏流を生ずることなく、
各ろう材の全量が夫々これに対流する各羽根の当接部位
に行き渡り、管理項目の減少及び少滴りの向上が図られ
ると共に、偏流を見込んでろう材を余分に設ける必要が
無く、各ろう材を羽根
第１図は本発明によりろう材をセットした状態の１例の
平面図、第２図はその展開側面図、第３図は第２図の■
−■線截線面断面図４図は他の実施例の展開側面図、第
５図は第４図の■−Ｖ線截線面断面図６図に更に他の実
施例の展開側面図、第７図は第６図の■−■線截線面断
面図る。 （１）・・・殻体 （２）・・・羽根（２ａ
）・・・当接部位 ａ・・・子午線（３）・・・ろう
材 （４）・・・係止帯外２名 −４６３＝
平面図、第２図はその展開側面図、第３図は第２図の■
−■線截線面断面図４図は他の実施例の展開側面図、第
５図は第４図の■−Ｖ線截線面断面図６図に更に他の実
施例の展開側面図、第７図は第６図の■−■線截線面断
面図る。 （１）・・・殻体 （２）・・・羽根（２ａ
）・・・当接部位 ａ・・・子午線（３）・・・ろう
材 （４）・・・係止帯外２名 −４６３＝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、羽根車の殻体に周方向に間隔を存して複数枚の羽根
をろう付けする工程におけるろう材セット方法において
、該殻体に、該各羽根毎に各独立したろう材を該各羽根
の当接部位と交差する該殻体の子午線上に位置させて取
付けたことを特徴とする羽根車の羽根ろう付け工程にお
けるろう材セット方法。 ２、これらろう材を該殻体に対しこれに装着されるリン
グ状の共通の係止帯に係止せしめて取付けたことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の羽根車の羽根ろう付
け工程におけるろう材セット方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16155084A JPS6142480A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 羽根車の羽根ろう付け工程におけるろう材セツト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16155084A JPS6142480A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 羽根車の羽根ろう付け工程におけるろう材セツト方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6142480A true JPS6142480A (ja) | 1986-02-28 |
Family
ID=15737238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16155084A Pending JPS6142480A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 羽根車の羽根ろう付け工程におけるろう材セツト方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142480A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6296799A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-06 | Yutaka Giken:Kk | 羽根車の羽根ろう付け方法 |
-
1984
- 1984-08-02 JP JP16155084A patent/JPS6142480A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6296799A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-06 | Yutaka Giken:Kk | 羽根車の羽根ろう付け方法 |
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