JPS6142403A - 難加工性材質の合金金属製継目無金属管の製造方法 - Google Patents
難加工性材質の合金金属製継目無金属管の製造方法Info
- Publication number
- JPS6142403A JPS6142403A JP16283584A JP16283584A JPS6142403A JP S6142403 A JPS6142403 A JP S6142403A JP 16283584 A JP16283584 A JP 16283584A JP 16283584 A JP16283584 A JP 16283584A JP S6142403 A JPS6142403 A JP S6142403A
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- alloy metal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、難加工性材質の合金金属製継目無金属管の
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
例えば、高Ｎｉ −Ｃｒ鋼や、Ｎ１基、Ｃｏ、Ｔｉ系の
合金金属は、硫化物の粒界析出１（よる脆化や、変形抵
抗が大で目、つ加工温度範囲が狭いことなどによって、
その加工性が悪い。
合金金属は、硫化物の粒界析出１（よる脆化や、変形抵
抗が大で目、つ加工温度範囲が狭いことなどによって、
その加工性が悪い。
そこで、このような難加工性材質の合金金属によって継
目無金属管を製造するには、従来広のような方法で行々
っていた。即ち、電気炉で溶製された合金金属の溶湯を
鋳造して鋳塊となし、この鋳塊を分塊圧延まだは鍛造し
て加工片を調製する。
目無金属管を製造するには、従来広のような方法で行々
っていた。即ち、電気炉で溶製された合金金属の溶湯を
鋳造して鋳塊となし、この鋳塊を分塊圧延まだは鍛造し
て加工片を調製する。
次いで、この加工片に対し、形状矯正、材撰、ピーリン
グ、切断、ポーリング、材撰ηどの処理を順次施した後
、熱間押出し製管法によって継目無金属管を製造する。
グ、切断、ポーリング、材撰ηどの処理を順次施した後
、熱間押出し製管法によって継目無金属管を製造する。
第３図は上述した工程における鋳塊および加工片の凝固
組織を示す説明図である。合金金属の溶湯を造塊して得
られた鋳塊の凝固組織は、第３図（イ）に示すように、
鋳塊１の表面から内部に向う、その軸線に対して直角方
向に生ずる柱状晶２と、鋳塊１の内部に生ずる等軸晶３
とからなっている。
組織を示す説明図である。合金金属の溶湯を造塊して得
られた鋳塊の凝固組織は、第３図（イ）に示すように、
鋳塊１の表面から内部に向う、その軸線に対して直角方
向に生ずる柱状晶２と、鋳塊１の内部に生ずる等軸晶３
とからなっている。
このような凝固組織をもつ合金金属の鋳塊は、絞り値が
低く加工性が悪いので、これを分塊圧延し加工片４とす
ることによって、第３図（ロ）に示すように、その凝固
組織を方向性の少ない微細な組織にする。
低く加工性が悪いので、これを分塊圧延し加工片４とす
ることによって、第３図（ロ）に示すように、その凝固
組織を方向性の少ない微細な組織にする。
このような組織にした加工片４に対し、前述した形状矯
正、材撰、ピーリング、切断、ポーリング、材罰などの
処理を順次施した後、比較的加工度の低い熱間押出し製
管法によって、合金金属製の継目無金属管を製造する。
正、材撰、ピーリング、切断、ポーリング、材罰などの
処理を順次施した後、比較的加工度の低い熱間押出し製
管法によって、合金金属製の継目無金属管を製造する。
上述したように、難加工性材質の合金金属によって継目
無金属管を製造するには、分塊圧延または鍛造工程を必
要とし、しかも、能率の悪い熱間押出し製管法によらざ
るを得ないため、その加工工数が多くなって製造コスト
が高くなる上、大量生産が不可能で、しかも、熱間押出
し製管法の！特性である小径で短尺の継目無金属管しか
製造することができない間頂がある。
無金属管を製造するには、分塊圧延または鍛造工程を必
要とし、しかも、能率の悪い熱間押出し製管法によらざ
るを得ないため、その加工工数が多くなって製造コスト
が高くなる上、大量生産が不可能で、しかも、熱間押出
し製管法の！特性である小径で短尺の継目無金属管しか
製造することができない間頂がある。
従って、この発明の目的は、難加工性材質の合金金属鋳
塊から、少い加工工数で能率的に、その寸法に制限され
ることなく低コストで継目無金属管を製造することがで
きる合金金、属裂継目試金属管の製造方法を提供するこ
とにある。
塊から、少い加工工数で能率的に、その寸法に制限され
ることなく低コストで継目無金属管を製造することがで
きる合金金、属裂継目試金属管の製造方法を提供するこ
とにある。
この発明の合金金属製継目無金騰管の製造方法は、難加
工性材質の合金金属の・］容湯を、その軸線に対して平
行な柱状晶の凝固組織を有するｒ＋ ｔｊＪとなるよう
に鋳造し、次いで、前記凝固組、瞼を有する鋳塊を、傾
斜圧延方式捷だけプレス方式により製管して、継目無金
属管を製造することに特徴含有するものである。
工性材質の合金金属の・］容湯を、その軸線に対して平
行な柱状晶の凝固組織を有するｒ＋ ｔｊＪとなるよう
に鋳造し、次いで、前記凝固組、瞼を有する鋳塊を、傾
斜圧延方式捷だけプレス方式により製管して、継目無金
属管を製造することに特徴含有するものである。
本発明者等は、上述した問題を解決すべく鋭意研究を重
ねた結果、鋳塊の凝固組織を、その軸線と平行な柱状晶
からなる組織にすれ；ば、絞り値は高くなって加工性が
改善され、マンネスマン圧延ミルのような能率的な傾斜
圧延方式により！ＥＩ造し得ることを知見した。
ねた結果、鋳塊の凝固組織を、その軸線と平行な柱状晶
からなる組織にすれ；ば、絞り値は高くなって加工性が
改善され、マンネスマン圧延ミルのような能率的な傾斜
圧延方式により！ＥＩ造し得ることを知見した。
第２図は、鋳塊の凝固組織と絞り値との関係金示すグラ
フである。第２図において、ａは軸線と平行な柱状晶組
織、ｂは軸線と直角方向の柱状晶組織、Ｃは等軸晶組織
の場合の各々の絞υ値である。第２図に示すように軸線
と平行な柱状晶組織の場合は、他の組織に比べて、その
絞り値が高く且つ絞シ饋の高い温度範囲が広い。
フである。第２図において、ａは軸線と平行な柱状晶組
織、ｂは軸線と直角方向の柱状晶組織、Ｃは等軸晶組織
の場合の各々の絞υ値である。第２図に示すように軸線
と平行な柱状晶組織の場合は、他の組織に比べて、その
絞り値が高く且つ絞シ饋の高い温度範囲が広い。
即ち、この発明の方法においては、電気炉で溶製された
合金金属の溶湯を鋳造するときに、得られた鋳塊の凝固
組織を、第１図に説明図で示したように、鋳塊１の軸線
に対して平行な柱状晶５からなる組織にする。
合金金属の溶湯を鋳造するときに、得られた鋳塊の凝固
組織を、第１図に説明図で示したように、鋳塊１の軸線
に対して平行な柱状晶５からなる組織にする。
鋳塊１の凝固組織を、上述した平行な柱状晶５からなる
組織とする方法は、例えば、鋳型内に供給された溶湯が
、鋳型内では凝固殻を形成せず、鋳型から引抜かれると
同時に凝固が開始されるようにする方法や、鋳型内にア
ルミニウム欧どを含有する発熱ボードを装入し、鋳型の
側壁から鋳型内部に向う凝固殻の形成を阻止するような
方法によって行なうことができる。
組織とする方法は、例えば、鋳型内に供給された溶湯が
、鋳型内では凝固殻を形成せず、鋳型から引抜かれると
同時に凝固が開始されるようにする方法や、鋳型内にア
ルミニウム欧どを含有する発熱ボードを装入し、鋳型の
側壁から鋳型内部に向う凝固殻の形成を阻止するような
方法によって行なうことができる。
次いで、上述のようにして得られた平行な柱状晶５から
なる組織を有する鋳塊１に対し、材撰、ビーリング、切
断などの処理を順次施した後、マンネスマン圧延ミルの
よう一＆ 傾斜圧延方式またはプレス方式によって、合
金金属製の継目無金属管を製造する。
なる組織を有する鋳塊１に対し、材撰、ビーリング、切
断などの処理を順次施した後、マンネスマン圧延ミルの
よう一＆ 傾斜圧延方式またはプレス方式によって、合
金金属製の継目無金属管を製造する。
この発明の方法においては、上述したように鋳塊の凝固
組織を、平行な柱状晶からなる組織としたことによって
、従来のような分塊圧！ＴＩＥ工Ｓ−ｔだけ鍛造工程を
必要とせず、しかも、マンネスマン圧延ミルのよう々傾
斜圧延方式捷たはプレス方式によって、極めて能率的に
継目無金属管を製造することができる。
組織を、平行な柱状晶からなる組織としたことによって
、従来のような分塊圧！ＴＩＥ工Ｓ−ｔだけ鍛造工程を
必要とせず、しかも、マンネスマン圧延ミルのよう々傾
斜圧延方式捷たはプレス方式によって、極めて能率的に
継目無金属管を製造することができる。
次に、この発明を実施例により説明する。
第１表に示す成分組成の溶湯を、電気炉によって溶製し
た。
た。
６一
次いで」二記成分組成の各々の溶湯を、アルミニウムを
含有した発熱ボードが装入されている鋳型内に注入し、
１屯の鋳塊を鋳造した。この鋳塊をマンネスマンプラグ
ミル方式で圧延し、外径２４５關、肉厚１２關の継目無
金属管を製造した。上記圧延過程で継目無金属管に割れ
が発生することはなく、品質の優れた継目無金属管を能
率的に製造することができだ。
含有した発熱ボードが装入されている鋳型内に注入し、
１屯の鋳塊を鋳造した。この鋳塊をマンネスマンプラグ
ミル方式で圧延し、外径２４５關、肉厚１２關の継目無
金属管を製造した。上記圧延過程で継目無金属管に割れ
が発生することはなく、品質の優れた継目無金属管を能
率的に製造することができだ。
以上説明したように、この発明の方法によれば、難加工
性材質の合金金属鋳塊から、少ない加工工数で能率的に
、その寸法に制限されることなく低コストで継目無金属
管を製造することができる工業上優れた効果がもたらさ
れる。
性材質の合金金属鋳塊から、少ない加工工数で能率的に
、その寸法に制限されることなく低コストで継目無金属
管を製造することができる工業上優れた効果がもたらさ
れる。
第１図（づ二この発明の方法における鋳塊の凝固組織を
示す説明図、第２図は鋳塊の凝固組織と絞り値との関係
を示すグラフ、第３図は従来の方法における鋳塊および
加工片の凝固組織を示す説明図である。図面において、 ■・・鋳塊、 ２−・・軸線に対して直角方向に生ずる。窪状晶３・・
等軸晶、 ４・・加工片 ５・・軸線に対して平行に生ずる住状晶。
示す説明図、第２図は鋳塊の凝固組織と絞り値との関係
を示すグラフ、第３図は従来の方法における鋳塊および
加工片の凝固組織を示す説明図である。図面において、 ■・・鋳塊、 ２−・・軸線に対して直角方向に生ずる。窪状晶３・・
等軸晶、 ４・・加工片 ５・・軸線に対して平行に生ずる住状晶。
Claims (1)
- 難加工性材質の合金金属の溶湯を、その軸線に対して平
行な柱状晶の凝固組織を有する鋳塊となるように鋳造し
、次いで、前記凝固組織を有する鋳塊を、傾斜圧延方式
またはプレス方式により製管して、継目無金属管を製造
することを特徴とする、難加工性材質の合金金属製継目
無金属管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16283584A JPS6142403A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 難加工性材質の合金金属製継目無金属管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16283584A JPS6142403A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 難加工性材質の合金金属製継目無金属管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6142403A true JPS6142403A (ja) | 1986-02-28 |
Family
ID=15762146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16283584A Pending JPS6142403A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 難加工性材質の合金金属製継目無金属管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142403A (ja) |
-
1984
- 1984-08-03 JP JP16283584A patent/JPS6142403A/ja active Pending
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