JPS6141873Y2 - - Google Patents

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JPS6141873Y2
JPS6141873Y2 JP1274081U JP1274081U JPS6141873Y2 JP S6141873 Y2 JPS6141873 Y2 JP S6141873Y2 JP 1274081 U JP1274081 U JP 1274081U JP 1274081 U JP1274081 U JP 1274081U JP S6141873 Y2 JPS6141873 Y2 JP S6141873Y2
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JP
Japan
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bars
ceiling
support
sprinkler
sprinkler piping
Prior art date
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Expired
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JP1274081U
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JPS57125817U (ja
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は天井のスプリンクラー配管支持構造に
関するものである。
従来、天井のスプリンクラー工事において、天
井材3中央付近に穴をあけて支持金具13により
スプリンクラー配管5の振れ止めをするなどの方
法がとられていた。即ち、第1図に示すように天
井材3を配設する両Tバー12,12間にチヤン
ネル14を架設し、このチヤンネル14とTバー
12とを固定金具11で押しねじ15にて固定し
ていた。またチヤンネル14とスプリンクラー配
管5とは固定されている。尚7は天井材3の下面
より取付けてその下面に露出せしめたスプリンク
ラーヘツドである。ところがこの方法において
は、天井枠が完成しても天井材3が天井枠にのら
なければスプリンクラーヘツド7の取付けが完了
せず、工事に無駄が多いという問題があつた。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、天井材の有無に関係なくスプリンクラー工事
が完了するようにした天井のスプリンクラー配管
支持構造を提供することを目的としたものであ
る。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。第
2図はいわゆるシステム天井構造を示していて、
多数本のメインTバー1と多数本のクロスTバー
2とが格子状に枠組されている。両Tバー1,2
の交差部4はハンガー16にて上部より吊設され
ている。5は火災時に水を噴射するためのスプリ
ンクラー配管で、このスプリンクラー配管5は建
築物から吊りボルト(図示せず)で吊られてい
る。そしてスプリンクラー配管5と連結されて天
井材3下面に露出せしめる縦管5′は両Tバー
1,2の交差部4に吊設されている。6は両Tバ
ー1,2の交差部4に架橋されてスプリンクラー
配管5の縦管5′を支持固定する支持具で、この
支持具6は両Tバー1,2間に固定される固定片
9と、この固定片9に一端が回動自在に軸支され
た可動片10とで構成されている。第3図a及び
第4図に示すように、固定片9の両端が下方に折
曲され、更にその先端が上方に折曲されて第3図
bに示すTバー1,2の上部の下面の溝部23を
引掛係止する引掛部17が形成されている。また
固定片9の略中央の端面が開口した半円状の凹所
19が形成されており、この凹所19と両側部と
の中間部の端縁より垂下した舌片18が形成され
ている。この舌片18と両側部と引掛部17とで
Tバー1,2に固定するものである。縦管5′は
前記凹所19内に嵌め込まれるものであつて、可
動片10に設けた凹所20とで縦管5′を挾持固
定するものである。更に可動片10の他端には端
面開口の溝21が設けられていて、固定片9の蝶
ねじ22に嵌入して、可動片10が固定片9に固
定される。第5図に示すように縦管5′を支持具
6に挾持固定した後、縦管5′の下端にスプリン
クラーヘツド7をねじ込み、スプリンクラーヘツ
ド7が両Tバー1,2の下面に当つた所で止めて
固定が完了する。天井材3は第6図に示すように
その角部に角形や丸形の切欠部8を形成し、両T
バー1,2で囲まれた開口面に配設する。このと
き天井材3は両Tバー1,2の下部の水平片24
に載置される。従つて、天井材3とスプリンクラ
ー配管5の施工の前後関係なく施工できるもので
ある。
第7図は他の実施例を示し、支持具6を第7図
a,bに示すように線ばねで形成したものであ
り、この線ばねの両端を折曲して両Tバー1,2
に固定するとともに、その中央部で縦管5′を交
差部4に弾接挾持したものである。第7図cは支
持具6を板ばねで形成したものであり、上記線ば
ねと同様に両Tバー1,2の交差部4に縦管5′
を弾接挾持する。
本考案は上述のようにメインTバーとクロスT
バーとが交差する交差部の両Tバー間にスプリン
クラー配管を支持固定する支持具を架橋し、スプ
リンクラー配管の先端部のスプリンクラーヘツド
を天井材の角部に削設した切欠部に嵌挿するよう
にしたので、スプリンクラー配管を両Tバーの交
差部に支持具にて支持固定し、スプリンクラー配
管にスプリンクラーヘツドを取着し、スプリンク
ラーヘツドの逃げとなる切欠部を有する天井材を
両Tバーに載置して施工が完了するから、天井材
の有無に関係なくスプリンクラー工事が完了し、
施工性の向上を図ることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の断面図、第2図は本考案の実施
例の天井構造及びスプリンクラー配管を示す斜視
図、第3図aは同上の支持具の斜視図、第3図b
は同上のTバーの断面図、第4図は同上の支持具
がTバーに固定した状態を示す斜視図、第5図は
同上の平断面図、第6図a,bは同上の天井材の
平面図、第7図aは同上の支持具の他の実施例に
おける施工状態を示す破断斜視図、第7図bは同
上の線ばね形状とした支持具の斜視図、第7図c
は同上の板ばね形状した支持具の斜視図で、1は
メインTバー、2はクロスTバー、3は天井材、
4は交差部、5はスプリンクラー配管、6は支持
具、7はスプリンクラーヘツド、8は切欠部、9
は固定片、10は可動片である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多数本のメインTバーとこのメインTバーと
    交差する多数本のクロスTバーとを配設して両
    Tバーにて囲まれた各開口面に天井材を夫々配
    設する天井構造において、メインTバーとクロ
    スTバーとが交差する交差部の両Tバー間にス
    プリンクラー配管を支持固定する支持具を架橋
    し、スプリンクラー配管の先端部のスプリンク
    ラーヘツドを天井材の角部に削設した切欠部に
    嵌挿して成る天井のスプリンクラー配管支持構
    造。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の天井の
    スプリンクラー配管支持構造において、前記支
    持具を両Tバー間に固定する固定片とこの固定
    片に一端が回動自在に取着した可動片とでスプ
    リンクラー配管を挾持固定したもの。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の天井の
    スプリンクラー配管支持構造において、前記支
    持具を弾性を有する支持具にて形成し、この支
    持具で両Tバー間にスプリンクラー配管ととも
    に弾接挾持したもの。
JP1274081U 1981-01-31 1981-01-31 Expired JPS6141873Y2 (ja)

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JP1274081U JPS6141873Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31

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JP1274081U JPS6141873Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31

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JPS57125817U JPS57125817U (ja) 1982-08-05
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ID=29810845

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JPS57125817U (ja) 1982-08-05

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