JPS6141801Y2 - - Google Patents

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JPS6141801Y2
JPS6141801Y2 JP12516381U JP12516381U JPS6141801Y2 JP S6141801 Y2 JPS6141801 Y2 JP S6141801Y2 JP 12516381 U JP12516381 U JP 12516381U JP 12516381 U JP12516381 U JP 12516381U JP S6141801 Y2 JPS6141801 Y2 JP S6141801Y2
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JP
Japan
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pin
boss
outer pin
rotating body
eccentric
Prior art date
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JP12516381U
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JPS5833566U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパワーシヨベル・トラツククレーン等
作業機の旋回体ロツク装置に関するものである。
さらに詳しくいえば、旋回体をロツクするとき、
ピンが差し込み易く、かつ抜出しが容易であり、
旋回体ロツク装置がロツクされているときは逆に
ピンが抜けにくく、かつガタのないようにした、
ロツク装置を提供しようとするものである。
従来の旋回体ロツク装置は第5図に示す如く、
車台3上に設けたボス4と旋回体1の下部に設け
たボス2にハンドル13をもつてピン12を落し
込むもので、ピン落し込みを容易にするため、車
台3の上に設けたボス4とピン12には予めガタ
△を設けてある。この大きなガタのため旋回体ロ
ツク装置が作動中、旋回体の旋回慣性力が旋回ギ
ヤー及び旋回ピニオンを介して旋回モータ又は旋
回ブレーキに伝わり、種々の弊害が生じていた。
本考案はこの弊害を除去すべく改良されたもの
である。
以下第1図〜第4図を参照して説明する。図に
おいて、1は旋回体、2は旋回体側ボスで、旋回
体1に固着されている。3は車台、4は車台側ボ
スで車台3に固着され図示の例では平面形状略楕
円形をなしている。5は外ピンで、旋回体側ボス
2に回転自在かつ軸方向に摺動自在に嵌入されて
いる。この場合、外ピンの嵌合ガタは非常に少な
くなつている。外ピン5の先端は、第1図と第2
図に示す如く、外ピン偏心体10は偏心量δ
有していて、他端には落下防装置を備えている。
第1図の例ではつば5aをつけることによつて落
下を防止している。6は内ピンで、外ピン5に回
転自在で、しかも軸方向に摺動自在に嵌入されて
いる。この場合もその嵌合ガタは極く少くなつて
いる。内ピン6の先端には第1図と第3図に示す
如く内ピン偏心体11は偏心量δを有してい
る。9は内ピン6の落下防止装置である。7は内
ピンハンドル、8は外ピンハンドルである。これ
らハンドルは夫々内ピン6と外ピン5に固着され
ている。なお内ピンハンドル7及び外ピンハンド
ル8は、大きさ及び固着方法において充分な強度
を有し、操作上支障を来さないものであることは
勿論である。
以上の構成であるから、ロツク装置を作動させ
ないときは、外ピン5を抜きとるか、又は車台側
ボス4より上方に持上げて支持しておき、旋回体
1の旋回に妨げにならないようになつている。
装置を作動させる場合は、第1図のごとく、装
置したのち、内ピンハンドル7と外ピンハンドル
8を適宜回転すると、第4図中点Pと点Qにおい
て外ピン偏心体10及び内ピン偏心体11がそれ
ぞれ車台側ボス4に接し、その結果外ピン5及び
内ピン6は第4図の点R(点Pと点Qを結ぶ線
上)で互に圧縮力を及ぼし合う。言い換えれば、
車台側ボス4及び外ピン5、内ピン6は互に圧縮
力を及ぼし合いロツク状態となる。
逆に解除するときは、内ピンハンドル7と外ピ
ンハンドル8は上記と反対方向に回し、第1図の
如く復帰し、上方に抜きとればよい。
本考案によれば、簡単な構造及び操作で、ガタ
のないしつかりとしたロツク状態が得られる。特
に偏心体を外ピンと内ピンに設け、両者を別々に
回動させ、車台側ボスに密着させるようにしたの
で、当初はガタがあつても、ロツク時は全くガタ
のないロツク状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るロツク装置の縦断面図、
第2図は第1図のA断面図、第3図は同じくB断
面図、第4図はロツク時における車台側ボスと
内・外ピンの関係を示す。第5図は公知ロツク装
置。 図において;−1……旋回体、2……旋回体側
ボス、3……車台、4……車台側ボス、5……外
ピン、6……内ピン、7……内ピンハンドル、8
……外ピンハンドル、9……落下防止装置、10
……外ピン偏心体、11……内ピン偏心体、12
……旋回ロツクピン、13……ハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車台側ボス4と旋回体ボス2を同心に設け、旋
    回体側ボス2に下部に偏心体10を有する外ピン
    5を回動自在かつ摺動自在にとりつけ、該外ピン
    5内に下部に偏心体11を有する内ピン6を回動
    自在かつ摺動自在にとりつけ、内・外両ピンの偏
    心体が回動して車台側ボス4に対し係合するよう
    にしたことを特徴とする作業機の旋回体ロツク装
    置。
JP12516381U 1981-08-26 1981-08-26 作業機の旋回体ロツク装置 Granted JPS5833566U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12516381U JPS5833566U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 作業機の旋回体ロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12516381U JPS5833566U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 作業機の旋回体ロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5833566U JPS5833566U (ja) 1983-03-04
JPS6141801Y2 true JPS6141801Y2 (ja) 1986-11-27

Family

ID=29919007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12516381U Granted JPS5833566U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 作業機の旋回体ロツク装置

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JP (1) JPS5833566U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5833566U (ja) 1983-03-04

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